JP2013071588A - 車両前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】離型する際に金型を下方にスライドすることにより成形可能なフードエッジ部であり、かつ、フードエッジ部と隣接するフロントグリルとが面一であるというデザイン上及び空力上の要求を満たす車両前部構造を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明の車両前部構造は、車両のエンジンフードEHの前端縁を受けるフードエッジ部6を、フロントグリル3の上方に備える車両前部構造であって、フードエッジ部6は、前端縁から下方に延出する前端縁延出部12を有し、フロントグリル3は、上端に車両後方に延出するグリル支持部31を有し、前端縁延出部12は、グリル支持部31と、フロントグリル3の後方に備え付けられる支持部材5とで挟持されることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、フードエッジを備えた車両前部構造に関する。
従来から、車両前部に配設されて、開閉するエンジンフードの前端縁を受ける部品として、フードエッジがある。このフードエッジは、金型により成形されてなる樹脂板であり、たとえば、下記特許文献1に開示されるように、車両前方に向かって緩やかに傾倒して、緩やかな曲面(以下、単に「緩曲面」という。)となるように成形されている。
また、このような緩曲面に成形されたフードエッジの背面側には、後端縁から下方に延出して、取付ビームに固定される後端縁延出部と、前端縁から後方に延出して、フロントグリルが取り付けられる前端縁延出部(下記特許文献1の「段部12」に相当)が形成されている。なお、フードエッジの後端縁延出部が下方に延出するように形成されている理由は、後方に配設されるエンジンフードの開閉動作の軌道上にあると接触するおそれがあるためである。
ここで、フードエッジの前後両端に形成された後端縁延出部と前端縁延出部は、先端が互いに近接するように傾倒している。そのため、金型成形によりフードエッジを製造する場合において、金型を後方にスライドさせることにより離型していた。つまり、金型を後方にスライドさせることで、フードエッジの後端縁延出部が金型を乗り越え可能な程度に、緩曲面であるフードエッジが曲がるため、金型を抜き出すことができた。
特開平9−39835号公報
しかしながら、フードエッジの形状が、たとえば、急峻な面(以下、単に「急峻面」という。)の場合、また、前後方向の長さが短い場合など、上方に凸形状となっている場合がある。このような上方に凸形状のフードエッジを金型成形により製造しようとした場合、金型を後方にスライドさせても、急峻面等に成形されたフードエッジの曲がり幅が小さく、後端縁延出部が金型を乗り越えることが難しかった。
そのため、上方に凸形状のフードエッジを金型成形により製造する場合においては、金型を後端縁延出部に沿って下方にスライドさせることにより、離型しなければならないという、樹脂成形上の制限があった。つまり、従来技術によれば、金型成形上の制限により、上方に凸形状のフードエッジを金型成形する場合、後方に延出する前端縁延出部を形成することができず、前端縁延出部が金型を下方にスライドすることにより形成可能な形状に限られるという課題があった。
一方で、後方に延出する前端縁延出部の代替として、前端縁延出部をフードエッジの前方側に形成することが考えられる。また、この前端縁延出部によれば、金型を下方にスライドさせることにより形成可能な形状といえる。
しかしながら、フードエッジをはじめ、車両前面を構成するエンジンフードやフロントグリルは、デザイン的観点及び空力的観点から、隣接する部品との関係において、面一となることが要求される。そのため、フードエッジの前方に前端縁延出部を形成した場合、フードエッジとフロントグリルとの面が面一であるという、デザイン上及び空力上の要求を満たさないことになる。よって、デザイン上及び空力上の制限により、前端縁延出部をフードエッジの前方に形成することができない。
そこで、本発明は、前記する背景に鑑みて創案された発明であって、離型する際に金型を下方にスライドすることにより形成可能な前端縁延出部を備えたフードエッジであり、かつ、そのフードエッジと隣接するフロントグリルとが面一であるというデザイン上及び空力上の要求を満たす車両前部構造を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本願発明に係る車両前部構造は、車両のエンジンフードの前端縁を受けるフードエッジをフロントグリルの上方に備える車両前部構造であって、前記フードエッジは、前端縁から下方に延出する前端縁延出部を有し、前記フロントグリルは、上端に、前記フードエッジが成す面の延長線上と前記前端縁延出部との間に延出するグリル支持部を有し、前記前端縁延出部は、前記グリル支持部と、前記フロントグリルの後方に備え付けられる支持部材とにより挟持されることを特徴とする。
本願発明に係る車両前部構造によれば、フードエッジの前端縁延出部は、前端縁から下方に延出してなるため、フードエッジを金型成形により製造する際に、金型を下方にスライドさせることにより形成可能な形状である。よって、前端縁延出部が一体となったフードエッジを金型成形により製造できる。
一方で、フロントグリルの取り付けに関し、フードエッジの前端縁延出部を、フロントグリルのグリル支持部とフロントグリルの後方に備え付けられる支持部材とで挟持する挟持構造とすることにより、フードエッジの下方にフロントグリルを取り付けることができる。
また、この前端縁延出部によれば、フードエッジの前端縁から下方に延出してなるため、この前端縁延出部と、フードエッジの面の前方延長上との間には空間が生じることとなるが、この空間には、フロントグリルの上端に形成されたグリル支持が延出する。
よって、このグリル支持部が前記する空間を充填するため、フードエッジとフロントグリルとが面一となり、デザイン上及び空力上の要求を満たすことができる。
また、本発明における前端縁延出部を備えたフードエッジと前記する挟持構造とによれば、車両前部に配設するフードエッジの面が緩曲面に限らず、急峻面も採用することができる。よって、フードエッジを含めた車両前面における設計の自由度を確保することができる。
また、本発明の挟持構造によれば、前端縁延出部を挟持する部材として、フロントグリルの後方に備え付けられる支持部材を用いているため、前端縁延出部を挟持する専用の部材が不要となり、部品点数の削減を図ることができる。
また、本願発明の車両前部構造は、フードエッジが上方に凸形状であることであってもよい。
前記したように、フードエッジが上方に凸形状であっても、金型成形により、前端縁延出部が一体形成されたフードエッジを製造することができるとともに、フードエッジの下方にフロントグリルを取り付けることができる。
また、本願発明の車両前部構造は、前記前端縁延出部が、下端に前方に延出する爪部をさらに有し、前記グリル支持部は、前記爪部を嵌合可能に形成された断面視略U字状に形成された嵌合部を有し、前記支持部材は、鉛直方向に延び、前記前端縁延出部を押圧する当接部を有し、前記前端縁延出部は、前記嵌合部に前記爪部が嵌合した前記グリル支持部と、前記支持部材の前記当接面とにより挟持されることが好ましい。
前記する構成によれば、前端縁延出部が前方に延出する爪部を有し、また、グリル支持部は爪部が嵌合可能に形成された断面視略U字状の嵌合部を有する。よって、爪部が嵌合部に嵌合して、上下方向に係合するため、前端縁延出部を挟持するフロントグリルが上下方向に移動するおそれがない。
また、前端縁延出部は、支持部材の鉛直方向に延びて前端縁延出部を押圧する当接部により挟持されるので、より強固な挟持構造とすることができる。
また、本願発明の車両前部構造は、前記フロントグリルの下方に配設されるフロントバンパと、前記フードエッジの車幅方向の両端側から、前記フロントグリルに沿って下方に延出して、前記フロントバンパに連続する連結部と、をさらに備え、前記フードエッジと前記連結部と前記フロントバンパとが一体的となっていることが好ましい。
前記する構成によれば、フードエッジとフロントバンパは、フードエッジの両端から延出する連結部により連結しているため、フードエッジとフロントバンパとを樹脂成形により一体成形することができる。これによれば、フードエッジとフロントバンパを部品ごとに樹脂成形し、組み合わせた場合に比べ、剛性の強化と部品点数の削減を図ることができる。
また、前記する構成によれば、フードエッジに取り付けられるフロントグリルは、一体成形されたフードエッジとフロントバンパと連結部に周囲を囲まれるため、振動によりフロントグリルが上下左右方向に位置ずれするおそれがない。
また、本願発明の車両前部構造は、前記フロントグリルが、車両内に外気を吸入する複数の外気吸入口を有し、前記支持部材は、前記車両内に吸入した外気の流路を上下に仕切る仕切り部材であることが好ましい。
前記する構成によれば、仕切り部材が、車両内に吸入した外気の流路を上下に仕切るため、外気をラジエタ冷却用外気と、エンジン吸気用外気とに分けることができ、熱されていない新鮮な外気をエンシンに供給することが可能となる。
以上、本発明によれば、離型する際に金型を下方にスライドすることにより成形可能な前端縁延出部を備えたフードエッジであり、かつ、そのフードエッジと隣接するフロントグリルとが面一であるというデザイン上及び空力上の要求を満たす車両前部構造を提供することができる。
実施形態に係る車両前部構造の外観を示す外観図であり、具体的には、車両前部を左上側から見た斜視図である。 実施形態に係るフロント樹脂部材の一部を前方上部側から見た一部拡大図である。 図1に示す車両前部構造をA―A線で切った断面を車幅方向から見た断面図である。 図3に示す車両前部構造の断面の破線Cで囲まれる範囲を拡大した拡大図である。 実施形態に係るフロントグリルとグリルベースとバックプレートとが結合した状態の背面を右上側から見た斜視図である。 実施形態にバックプレートを左上側から見た斜視図である。 図1に示す車両前部構造をB―B線で切った断面を車幅方向から見た断面図である。
次に、本発明の実施形態に係る車両前部構造について、図面を適宜参照しながら説明する。なお、実施形態の車両前部構造の説明において、技術的に同一要素であるものについては、同一の符号を付している。
図1は、車両Vの前部を左上側から見た斜視図である。図1に示すように、実施形態に係る車両Vは、車両Vの前部に、中央部に開口部10が形成されたフロント樹脂部材2と、その開口部10に取り付けられるフロントグリル3とグリルベース4と、そのグリルベース4の後方に取り付けられるバックプレート5(図5参照)とを備えている。
以下において、車両Vの前部を、単に「車両前部1」と称し、また、車両前部1に係る構造を、単に「車両前部構造」と称する。そのほか、本実施形態においては、車両Vの前後方向を単に前後方向と称して説明する。車両Vの車幅方向を運転者から見て単に左右方向として、また、車両Vの高さ方向を単に上下方向と称して説明する。
図2は、実施形態のフロント樹脂部材2の一部を前方上部側から見た一部拡大図である。フロント樹脂部材2は、樹脂を金型により成形してなる部材であって、図2に示すように、左右方向に延出するとともに前後方向の長さが短いフードエッジ部6と、そのフードエッジ部6の左右両端から下方に延出する連結部7と、左右両側に延出するとともに、さらにその両端が後方側に延出するフロントバンパ部8との構成を備え、かつ、一体的に形成されている。
また、フロント樹脂部材2は、図2に示すように、フードエッジ部6と連結部7とフロントバンパ部8とが一体的に形成されていることにより、フードエッジ部6と連結部7とフロントバンパ部8とに囲まれた中央部に、前後方向に向かって開口する開口部10を構成として備えている。
なお、本発明において、フロント樹脂部材2を形成するための樹脂材料の種類については特に制限されない。
ここで、フードエッジ部6は、図1に示すように、エンジンフードEHの前方に配置され、エンジンフードEHの前端縁を受ける部分であり、また、フロントバンパ部8は、車両前部1の下部側に配置されて、前方からの接触による荷重を吸収する部分である。そして、連結部7は、図1に示すように、上下方向でフードエッジ部6とフロントバンパ部8とに接続して連結し、フードエッジ部6とフロントバンパ部8とを一体的に形成するための連結部分である。
また、フードエッジ部6と連結部7とフロントバンパ部8とは、前記するそれぞれ役割のほかに、一体となって車両Vの前面を構成している。具体的に、実施形態のフードエッジ部6と連結部7とフロントバンパ部8は、デザイン上の観点および空力的観点より、断面視で、以下のように形成されている。
図3は、図1に示す車両前部1をA―Aで切った断面を示すA―A矢視断面図である。
フードエッジ部6は、図3に示すように、後方にあるエンジンフードEHの面が成す曲線の延長線Lに沿って、前方に延出するように形成されている。連結部7(図3において不図示)は、フードエッジ部6の面が成す延長線Lよりも下方側となるように、緩やかに下方側に曲がって延出し、緩やかな曲線M(図2参照)に沿って形成された面となっている。そして、フロントバンパ部8は、連結部7が成す面の曲線Mよりもさらに下方に曲がって、鉛直な面となるように形成されている。
そのほか、実施形態のフロント樹脂部材2において、図1及び図2に示すように、フードエッジ部6は、後端縁から延出する後端延出部11と、前端に形成されるとともに爪部15を有する前端縁延出部12とを備えており、また、連結部7とフロントバンパ部8とは、端縁から内方である開口部10内に向かって延出する内方延出部13a、13bとを備えている。
この後端延出部11は、図3に示すように、フードエッジ部6の後端縁から下方に延出し、さらに後方に延出してなる部分である。そして、図3に示すように、後端延出部11が下方側に位置する取付ビーム60にビス止めされて、フードエッジ部6が車両Vに固定される。
図4は、図3に示す車両前部構造の破線Cで囲まれる範囲を拡大した一部拡大図である。前端縁延出部12は、図4に示すように、フードエッジ部6の前端縁から下方に延出する部分であり、また、その下端には爪部15が形成されている。
この前端縁延出部12は、図4に示すように、フードエッジ部6の前端縁から下方に延出して、前方側と後方側を向く平面が形成されている。そして、前端縁延出部12は、図4に示すように、前方から後述するグリル支持部31が当接し、また、後方からバックプレート5の後述する押圧部41が当接して、グリル支持部31と押圧部41とに挟持されている。
爪部15は、図4に示すように、前端縁延出部12の下端部から前方に向かって突出してなる部分であり、フロントグリル3に形成された後記する嵌合部32に嵌合可能に形成されている。
内方延出部13aは、図2に示すように、連結部7の内方側の端縁から、背面側に延出するとともに、さらに開口部10内に向かって延出してなる部分である。この内方延出部13aによれば、開口部10に配設されるグリルベース4の背面側を支持できる。また、内方延出部13aには、開口部10に配設されるグリルベース4の位置決めを容易にするための位置決めピン16が形成されている。
また、内方延出部13bは、フロントバンパ部8の上端縁から下側後方に延出してなる部分であって、開口部10に配設されるグリルベース4をビス止めにより固定するための孔部17が形成されている。
次に、グリルベース4と、フロントグリル3と、バックプレート5について説明する。
なお、図5は、フロントグリル3とグリルベース4とバックプレート5とが結合した状態の背面を左上側から見た斜視図である。
グリルベース4は、図3及び図5に示すように、開口部10に取り付けられて、前方にフロントグリル3を固定し、後方にバックプレート5を固定するための部品である。
よって、グリルベース4は、図5に示すように、中央部にフロントグリル3の後記する突出部33が挿入して係合する係合部21と、開口部10に取り付けられた場合に、内方延出部13aに形成された位置決めピン16が嵌る凹部22と、上部と側部と下部に形成された複数の孔部23a、23b(上部の孔部は不図示)とを備えている。
ここで、グリルベース4の上部に形成された孔部(不図示)は、図5に示すように、バックプレート5をグリルベース4の上部後方側にビス止めにより固定するための孔であって、グリルベース4の上部吸入口20aと下部吸入口20bとの間に形成されている。
また、図5に示すように、側部の孔部23aは、前方に配設されるフロントグリル3をビス止めにより固定するための孔である。そして、この上部と側部に形成された孔部23aより、図5に示すように、グリルベース4の前方にフロントグリル3が固定され、グリルベース4の後方にバックプレート5が固定される。
また、グリルベース4の下部に形成された孔部23bは、内方延出部13bに形成された孔部17(図2参照)に対応する箇所に形成された孔であって、この下部に形成された孔部23bに、内方延出部13bの孔部17を挿通するビスが固定されて、グリルベース4が開口部10に固定される。
さらに、グリルベース4は、図3に示すように、開口部10に固定された状態で、走行中に外気が車両V内に流入可能とするために、左右方向に延びるように形成された開口である吸入口20が、上部と中央部から下部にかけて形成されている。なお、上部側の外気W1を吸入する吸入口を、単に「上部吸入口20a」といい、中央部から下部にかけて形成され、外気W2を吸入する吸入口を単に「下部吸入口20b」という。
フロントグリル3は、図1に示すように、フロント樹脂部材2の開口部10と同形状に形成されており、開口部10に固定されるグリルベース4の前方に取り付けられている。
そして、開口部10に取り付けられたフロントグリル3は、断面視で、図3に示すように、連結部7が成す緩やかな曲面Mに沿うように形成されており、フロント樹脂部材2のフードエッジ部6、連結部7、フロントバンパ部8とともに車両前面を構成している。
また、フロントグリル3は、図3に示すように、後方に配設されるグリルベース4の上部吸入口20aと下部吸入口20bに、外気が流入可能とするために、上部に上部開口部30aが形成され、中央から下部にかけて下部開口部30bが形成されている。
なお、フロントグリル3は、グリルベース4に固定するための構成として、背面側に、中央部に後方に突出する突出部33と、側部に図示しない穴部が形成されている。
突出部33は、グリルベース4の係合部21に挿入して係合するための構成であり、グリルベース4の孔部23bを挿通するビスが図示しない穴部に固定して、フロントグリル3がグリルベース4の前方に固定されるための構成である。
また、図4に示すように、フロントグリル3は、上端から延出してなるグリル支持部31と凹状の嵌合部32とが形成されている。
このグリル支持部31は、図3及び図4に示すように、フロントグリル3が開口部10に固定された場合に、フードエッジ部6がなす曲面の延長線L上まで、フロントグリル3の上端縁が前方に延出し、そして、その延長線Lに沿って上方に延出するとともに、さらに、前端縁延出部12に当接する程度、後方に向かって延出してなり、断面視で略U字状に形成されている。
このグリル支持部31によれば、フロントグリル3を開口部10に固定した場合に、図4に示すように、グリル支持部31が前方からフードエッジ部6の前端縁延出部12に当接することができる。
また、図4に示すように、前端縁延出部12に当接するグリル支持部31は、前端縁延出部12とフードエッジ部6の面の延長線Lとの間に生じる空間を充填する。そのため、フードエッジ部6とフロントグリル3とが面一となる。
一方で、嵌合部32は、図4に示すように、略U字状に形成されてなるグリル支持部31の内周面側に形成された溝であり、開口部10にフロントグリル3が固定されることによって、嵌合部32に爪部15が挿入して嵌合する。
バックプレート5は、図5に示すように、グリルベース4の背面側に取り付けられて、グリルベース4の上部吸入口20aから流入する外気W1と、下部吸入口20bから流入する外気W2とを仕切る略板状の部材である。
具体的に、バックプレート5は、図5に示すように、グリルベース4の背面から後方に向かって延出してなる仕切り部40と、上面から前上方に延出して、前端縁延出部12の背面に当接し押圧する押圧部41とから構成される。
仕切り部40は、図6に示すように、左右方向及び前後方向に長い板状部材であって、前端縁から下方に延出した箇所に、前後方向に貫孔する複数の孔部42が形成されている。この孔部42は、グリルベース4の上方に形成された孔部(不図示)に対応する位置に形成された孔であって、ビスがこの孔部42に挿通して、グリルベース4の上部に形成された孔部(不図示)に固定されて、仕切り部40がグリルベース4の背面に固定されている。
このため、車両前部1の内部空間において、図7に示すように、グリルベース4の背面側であって、上部吸入口20aと下部吸入口20bとの間から、バックプレート5の仕切り部40が後方に延出して、上下方向に区分けするように仕切られている。
また、仕切り部40は、剛性の観点から表面上にリブ43が形成されているとともに、後部に上下方向に貫孔する孔部44が形成されている。この孔部44は、図3に示すように、ビス止めにより上方に位置する取付ビーム60に固定するための孔である。
押圧部41は、バックプレート5の固定時において、フードエッジ部6の前端縁延出部12の背面を当接可能なように、仕切り部40の上面から前方上部側に延出する部分である。
また、押圧部41が前端縁延出部12に当接する前端面は、図4に示すように、上下方向に長く形成された当接面45となっており、確実に前端縁延出部12を押圧できるように形成されている。
また、押圧部41の下部側には、図5に示すように、上部用開口部46が形成されている。これにより、仕切り部40の上方を流れる外気が、仕切り部40の上方にある押圧部41の上部用開口部46を通過して、後方に流出することが可能となる。
以上、実施形態に係る車両前部構造について説明したが、実施形態のフードエッジ部6によれば、フロントグリル3が結合する前端縁延出部12は、下方に向かって延出してなるため、金型を下方にスライドさせることにより形成可能な形状である。よって、前端縁延出部12が一体となったフードエッジ部6を形成することができる。
また、このような前端縁延出部12を有するフードエッジ部6と、フロントグリル3との取付に関しては、実施形態に示すように、グリルベース4の前方と後方に固定されたフロントグリル3とバックプレート5とにより、前端縁延出部12を挟持する挟持構造とすることによって、取り付けることができる。
つまり、図4に示すように、フードエッジ部6の前端縁延出部12を、フロントグリル3のグリル支持部31とバックプレート5の押圧部41とにより挟持する挟持構造とすることで、フードエッジ部6の下方にフロントグリル3を取り付けることが可能となる。
さらに、実施形態に示す挟持構造によれば、前端縁延出部12の下端に形成された爪部15が、フロントグリル3のグリル支持部31の嵌合部32に嵌合して上下方向に係合しているため、フードエッジ部6の下方に取り付けられるフロントグリル3が下方に落ちることを防止できる。
なお、前端縁延出部12の下端に形成される爪部15は、前方に突出してなるため、金型を下方にスライドさせることにより形成可能な形状である。
そして、実施形態に示す前端縁延出部12を有するフードエッジ部6と挟持構造によれば、フードエッジ部6の面が成す曲線の延長線L上と前端縁延出部12との間には、フロントグリル3のグリル支持部31が配設され、前記する空間を充填する。
よって、フードエッジ部6とフロントグリル3とが面一となり、デザイン上及び空力上の要求を満たすことができる。
そのほか、実施形態の挟持構造において、フードエッジ部6の前端縁延出部12の後方を押圧する部材として、フロントグリル3の上部開口部30aと下部開口部30bから流入する外気W1、W2を仕切るバックプレート5を用いる。よって、フードエッジ部6を挟持する専用の部材が不要となり、部品点数の削減を図ることができる。
また、実施形態の車両前部1の内部空間は、図7に示すように、バックプレート5の仕切り部40により、上下方向に区分けするように仕切られている。よって、上部吸入口20aから流入する外気W1をエンジン(不図示)に供給し、一方で、下部吸入口20bから流入する外気W2をラジエタ(不図示)に供給できる。よって、実施形態の挟持構造によれば、ラジエタにより熱せられた外気をエンジンに供給する必要がなく、エンジンの吸気効率を向上させることが可能となる。
そのほか、実施形態に係るフロント樹脂部材2は、フードエッジ部6と連結部7とフロントバンパ部8とが一体的に形成されている。そのため、フードエッジ部6、連結部7、フロントバンパ部8のそれぞれを樹脂成形して結合する場合に比べて、剛性の強化と部品点数の減少を図ることができるとともに、フードエッジ部6と連結部7とフロントバンパ部8が一体的となっているため、連続したより滑らかな面を形成することが可能である。
なお、本発明の実施形態に係る車両前部構造について説明したが、本発明は実施形態に係る車両前部構造に限るものでなく、車両Vの構造によって、適宜変形させてもよい。
たとえば、実施形態に係るフードエッジ部6は、前後方向の長さが短いフードエッジ部6であったが、本発明はこれに限定されるものでなく、緩曲面又は急峻面に形成されたフードエッジ部であってもよい。また、本発明は、フードエッジ部6が、連結部7、フロントバンパ部8と一体になっていない場合であっても適用可能である。
1 車両前部
2 フロント樹脂部材
3 フロントグリル
4 グリルベース
5 バックプレート(支持部材)
6 フードエッジ部
7 連結部
8 フロントバンパ部
10 開口部
12 前端縁延出部
15 爪部
31 グリル支持部
32 嵌合部
EH エンジンフード
V 車両

Claims (5)

  1. 車両のエンジンフードの前端縁を受けるフードエッジをフロントグリルの上方に備える車両前部構造であって、
    前記フードエッジは、前端縁から下方に延出する前端縁延出部を有し、
    前記フロントグリルは、上端に、前記フードエッジが成す面の延長線上と前記前端縁延出部との間に延出するグリル支持部を有し、
    前記前端縁延出部は、前記グリル支持部と、前記フロントグリルの後方に備え付けられる支持部材とにより挟持されることを特徴とする車両前部構造。
  2. 前記フードエッジは、上方に凸形状であることを特徴とする請求項1に記載の車両前部構造。
  3. 前記前端縁延出部は、下端に前方に延出する爪部をさらに有し、
    前記グリル支持部は、前記爪部を嵌合可能に形成された断面視略U字状に形成された嵌合部を有し、
    前記支持部材は、鉛直方向に延び、前記前端縁延出部を押圧する当接部を有し、
    前記前端縁延出部は、
    前記嵌合部に前記爪部が嵌合した前記グリル支持部と、前記支持部材の前記当接面とにより挟持されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両前部構造。
  4. 前記車両前部構造は、
    前記フロントグリルの下方に配設されるフロントバンパと、
    前記フードエッジの車幅方向の両端側から、前記フロントグリルに沿って下方に延出して、前記フロントバンパに連続する連結部と、をさらに備え、
    前記フードエッジと前記連結部と前記フロントバンパとが一体的となっていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車両前部構造。
  5. 前記フロントグリルは、車両内に外気を吸入する複数の外気吸入口を有し、
    前記支持部材は、前記車両内に吸入した外気の流路を上下に仕切る仕切り部材であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の車両前部構造。
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