JP2013064866A5 - - Google Patents

Description

上記目的を達成するために、請求項１の発明は、光源と、上記光源を用いて画像生成部を照明するための照明部と、前記画像生成部で生成された前記画像を投影するための投影光学部とを備えた画像投影装置において、前記照明部と前記投影光学部とを、上下に配置し、前記光源を、前記照明部の横に配置し、前記投影光学部は、複数のレンズを備える第１光学系と、第１ミラーと第２ミラーとを備える第２光学系とを備え、前記第１ミラーは、前記第１光学系からの出射光と反射光とのなす角が鋭角である光が生じるように前記第１光学系からの出射光の光路上に配置され、前記第２ミラーは、凹面ミラーであり、前記画像を上下方向に対し直交する方向に位置する面に向って直接投影するように、前記第１ミラーからの反射光の光路上に配置されていることを特徴とするものである。

本発明によれば、照明部と投影光学部とを上下に配置し、光源を照明部の横に配置し、上下方向に対して直交する方向に位置する面に向って直接投影することで、照明部と投影光学部とを、投影面に投影される投影画像の面に対して直交する方向に直列に並べて配置する画像投影装置に比べて、装置の投影画像の面に対して直交する方向の長さを短くすることができる。このように、装置を投影画像の面に対して直交する方向に短くすることができるので、装置の設置スペースが投影画像の面に対して直交する方向に取られるのを抑制することができる。これにより、画像投影装置を机などの上に載せて使用する場合、狭い室内においても装置が、机や椅子の配置の邪魔になるのを抑制することができる。また、画像投影装置を天井などに吊り下げて使用する場合、画像投影装置を天井に設置するときに、天井に配置された照明器具などと干渉するのを抑制することができ、所定の位置に画像投影装置を設置することができる。これにより、利便性の高い画像投影装置を提供することができる。

Claims (5)

1. 光源と、
   上記光源を用いて画像生成部を照明するための照明部と、
   前記画像生成部で生成された前記画像を投影するための投影光学部とを備えた画像投影装置において、
   前記照明部と前記投影光学部とを、上下に配置し、
   前記光源を、前記照明部の横に配置し、
   前記投影光学部は、複数のレンズを備える第１光学系と、第１ミラーと第２ミラーとを備える第２光学系とを備え、
   前記第１ミラーは、前記第１光学系からの出射光と反射光とのなす角が鋭角である光が生じるように前記第１光学系からの出射光の光路上に配置され、
   前記第２ミラーは、凹面ミラーであり、前記画像を上下方向に対し直交する方向に位置する面に向って直接投影するように、前記第１ミラーからの反射光の光路上に配置されていることを特徴とする画像投影装置。
2. 請求項１に記載の画像投影装置において、
   前記第１光学系は、レンズホルダーによって前記照明部に固定され、
   前記第１ミラーと前記第２ミラーは、前記レンズホルダーに固定されていることを特徴とする画像投影装置。
3. 請求項１または２のいずれかに記載の画像投影装置において、
   前記投影光学部は筐体に収納され、
   前記凹面ミラーからの反射光は、前記筐体の上面または下面から出射されることを特徴とする画像投影装置。
4. 請求項１乃至３のいずれか１項に記載の画像投影装置において、
   前記凹面ミラーからの反射光を透過する透過板を備え、
   前記透過板は、前記第１ミラーを前記レンズホルダーに固定するための部材に固定されていることを特徴とする画像投影装置。
5. 請求項１乃至４のいずれか１項の画像投影装置において、
   前記光源と前記照明部と前記投影光学部とで形成される面が、上下方向に対し直交する方向に位置する面であって前記画像生成部で生成された画像が投影される面と対向するように前記光源と前記照明部と前記投影光学部とを配置したことを特徴とする画像投影装置。