JPH11281876A - ミラー調整機構 - Google Patents

ミラー調整機構

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JPH11281876A
JPH11281876A JP10100636A JP10063698A JPH11281876A JP H11281876 A JPH11281876 A JP H11281876A JP 10100636 A JP10100636 A JP 10100636A JP 10063698 A JP10063698 A JP 10063698A JP H11281876 A JPH11281876 A JP H11281876A
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JP
Japan
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mirror
screw
mirror adjusting
adjustment
adjusting
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JP10100636A
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Takashi Watanabe
貴志 渡辺
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Fujinon Corp
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Fuji Photo Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ミラー調整部材をミラー支持部材にネジ止め
固定するように構成されたミラー調整機構において、所
定の回転力伝達規制部材を設けることにより、ネジ止め
固定の際にミラー調整部材が変位するのを効果的に抑制
する。 【構成】 ミラー調整ブラケット18を上部板バネ16
の弾性押圧力に抗して移動させてミラー116を所定の
角度に調整した後、ミラー調整ブラケット18を筐体1
2にネジ止め固定する構成とし、さらに、ミラー調整ブ
ラケット18とこれをネジ止め固定するネジ26との間
に、筐体12の上端突出部12cに回転不能に嵌め込ま
れた小判形ワッシャ20を介装する。これにより、ミラ
ー調整機構10の簡素化および小型化を図ることが可能
となり、ネジ26に作用する回転力がミラー調整ブラケ
ット18に回転摩擦力として伝達されるのを防止し、ネ
ジ止め固定時にミラー調整ブラケット18が変位するの
を防止することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミラーを備えた光
学系において上記ミラーの角度を調整するミラー調整機
構に関するものであり、特に、液晶プロジェクタ等の光
学装置に搭載されるミラーの調整機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、液晶プロジェクタにおいて、照
明用の光ビームを効率よく利用するためには、該光ビー
ムを液晶表示パネルのサイズと略一致したビームサイズ
で入射させることが要求される。このため液晶プロジェ
クタの光学系には、液晶表示パネルの位置調整を行う液
晶表示パネル調整機構や、その光路内に配置される反射
ミラーおよびダイクロイックミラーの角度調整を行うミ
ラー調整機構が設けられることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のミラー調整
機構としては、ブッシュを用いたものやレンズを用いそ
の光軸を調整するようにしたものが知られているが、い
ずれも構成が複雑なものとなっている。
【0004】これに対し、図7に示すように、ミラーM
をその下端部において傾動可能にミラー支持部材2に支
持せしめる一方、ミラーMの上端部の後側面を押圧する
バネ部材4をミラー支持部材2に固定するとともに、ミ
ラーMの上端部の前側面に当接するミラー調整部材6の
移動によりミラーMを所定の角度に調整した状態でミラ
ー調整部材6を上記ミラー支持部材2にネジ止め固定す
るように構成されたミラー調整機構が考えられる。そし
て、このような構成を採用することによりミラー調整機
構の簡素化および小型化を図ることが可能となる。
【0005】しかしながら、このようなミラー調整機構
を採用した場合には、次のような問題がある。すなわ
ち、上記ミラーMの角度調整は、バネ部材4の弾性力に
抗してミラー調整部材6を移動させることにより行われ
るが、この角度調整が完了した後にネジ止め固定を行お
うとしたとき、ネジ8に作用する回転力がミラー調整部
材6に回転摩擦力として伝達され、ミラー調整部材6が
ネジ8と共回りしようとするので、バネ部材4の弾性力
の作用と相俟って容易に変位しやすくなり、このためミ
ラーMの角度が所期の調整角度位置からずれてしまうと
いう問題がある。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、ミラー調整部材をミラー支持部材にネ
ジ止め固定するように構成されたミラー調整機構におい
て、ネジ止め固定の際にミラー調整部材が変位するのを
効果的に抑制することができるミラー調整機構を提供す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るミラー調整
機構は、ミラーを備えた光学系において前記ミラーの角
度を調整するミラー調整機構であって、前記ミラーを、
該ミラーの一端部において傾動可能に支持するミラー支
持部材と、前記ミラーの他端部の一側面を押圧するよう
にして前記ミラー支持部材に固定されたバネ部材と、前
記ミラーの前記他端部の他側面に当接するとともに該ミ
ラーの角度を変化させる方向に移動し得るように設けら
れ、該ミラーを所定の角度に調整した状態で前記ミラー
支持部材にネジ止め固定されるミラー調整部材とを備え
てなり、前記ミラー調整部材と前記ネジ止め固定用のネ
ジとの間に、該ネジに作用する回転力が前記ミラー調整
部材に伝達されるのを規制する回転力伝達規制部材が介
装されていることを特徴とするものである。
【0008】また、前記ネジと前記回転力伝達規制部材
との間に、前記回転力伝達規制部材を前記ミラー調整部
材側へ押圧する第2のバネ部材が介装されるように構成
することが好ましい。さらに、前記ミラー調整部材に、
前記ミラーの角度を変化させる方向に該ミラー調整部材
を移動させるための調整部を設けるように構成すること
が好ましい。
【0009】ここで、上記「光学系」は、ミラーを備え
たものであれば、特定種類の光学系に限定されるもので
はない。また、上記「回転力伝達規制部材」は、ネジに
作用する回転力がミラー調整部材に伝達されるのを規制
することが可能なものであれば、その具体的構成は特に
限定されるものではない。
【0010】また、上記「第2のバネ部材」としては、
例えば、バネワッシャやコイルバネ等が採用可能であ
る。さらに、「調整部」の具体的構成としては、例え
ば、ミラー調整治具やドライバ等を係合させる孔や突起
片等、あるいは手で調整するための把手等が採用可能で
ある。
【0011】
【作用および発明の効果】上記構成に示すように、本発
明に係るミラー調整機構は、ミラー調整部材をバネ部材
の押圧力に抗して移動させてミラーを所定の角度に調整
した後、ミラー調整部材をミラー支持部材にネジ止め固
定するように構成されているので、ミラー調整機構の簡
素化および小型化を図ることができる。さらに、上記ミ
ラー調整部材とこれをネジ止め固定するネジとの間に
は、該ネジに作用する回転力がミラー調整部材に伝達さ
れるのを規制する回転力伝達規制部材が介装されている
ので、ネジ止め固定時の回転摩擦力によってミラー調整
部材が変位してしまうのを防止あるいは抑制することが
できる。
【0012】このように本発明に係るミラー調整機構に
よれば、ミラー調整部材をミラー支持部材にネジ止め固
定するように構成されたミラー調整機構において、上記
ネジ止め固定の際に上記ミラー調整部材が変位するのを
効果的に抑制することができる。上記構成において、ネ
ジと回転力伝達規制部材との間に、回転力伝達規制部材
をミラー調整部材側へ押圧する第2のバネ部材を介装し
た構成とすれば、ミラー支持部材とミラー調整部材との
当接面に、ミラー調整部材の変位を阻止する方向に摩擦
力を作用させることができ、これによりミラーの角度が
所期の調整角度位置からずれてしまうのを、より効果的
に抑制することができる。
【0013】また、上記構成において、ミラー調整部材
に、ミラーの角度を変化させる方向に該ミラー調整部材
を移動させるための調整部を設けるようにすれば、ミラ
ーの角度調整を容易かつ正確に行うことが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施形
態に係るミラー調整機構が設けられた液晶プロジェクタ
(光学系)の構成を示す平面図である。
【0015】図示のように、この液晶プロジェクタ10
0は、赤(R)、緑(G)、青(B)各色光用の3枚の
LCD(液晶表示パネル)102、104、106を透
過し、R、G、Bの各色画像情報を担持した各色光をダ
イクロイックプリズム108で合成し、これを投射レン
ズ110により図示されないスクリーン上に投射するよ
うになっており、各LCD102、104、106を照
明するR、G、Bの各光ビームは、光源(メタルハライ
ドランプ等)112からの照明光を用いて反射光学系1
14により形成されるようになっている。
【0016】この反射光学系114は、4枚の反射ミラ
ー116、118、120、122と、2枚のダイクロ
イックミラー124、126とを備えてなり、その作用
は次のようになっている。
【0017】すなわち、光源112からの光ビームは、
反射ミラー116で全反射した後、ダイクロイックミラ
ー124に入射する。このダイクロイックミラー124
においては、入射光ビームのうちBビームのみが反射
し、R、Gビームは透過する。ダイクロイックミラー1
24で反射したBビームは、反射ミラー118で反射し
てLCD106に入射する。一方、ダイクロイックミラ
ー124を透過したR、Gビームはダイクロイックミラ
ー126に入射し、ここでGビームは反射してLCD1
04に入射し、Rビームはダイクロイックミラー126
を透過した後、反射ミラー120および122で反射し
て液晶表示パネルLCD102に入射する。
【0018】上記液晶プロジェクタ100において照明
用の光ビームを効率よく利用するためには、R、G、B
の各光ビームを各LCD102、104、106のサイ
ズと略一致したビームサイズで各LCDに入射させるこ
とが要求される。
【0019】このため本実施形態においては、4枚の反
射ミラー116、118、120、122のうち、反射
ミラー116、118、並びに反射ミラー120と反射
ミラー122のいずれか一方の、合計3つのミラーに、
該ミラーの角度を調整するためのミラー調整機構が設け
られている(図1においては、反射ミラー116に設け
られたミラー調整機構10のみが図示されている)。
【0020】図2は、ミラー調整機構10を示す側断面
図であり、図3および図4は、図2のIII 方向およびIV
方向矢視図である。これらの図に示すように、ミラー調
整機構10は、筐体12(ミラー支持部材)と、下部板
バネ14と、左右1対の上部板バネ16(バネ部材)
と、ミラー調整ブラケット18(ミラー調整部材)と、
小判形ワッシャ20(回転力伝達規制部材)と、平ワッ
シャ22と、バネワッシャ24(第2のバネ部材)と、
ネジ26とを備えてなる。
【0021】上記筐体12は、上記反射光学系114を
収容する筐体であって、その底面壁の上面に形成された
支点用ボス12aと、この支点用ボス12aの後方近傍
において該ミラー支持部材12に固定された下部板バネ
14とにより、反射ミラー116の下端部を挟持し、こ
れにより該反射ミラー116を前後方向および左右方向
に傾動可能に支持するようになっている。なお、図3に
示すように、支点用ボス12aは、反射ミラー116の
左右方向略中央に位置するようにして形成されており、
下部板バネ14は、支点用ボス12aと対向する位置に
設けられている。
【0022】上記左右1対の上部板バネ16は、反射ミ
ラー116の左右両端近傍部位においてミラー支持部材
12に固定されており、反射ミラー116の上端部の後
側面を弾性的に押圧するようになっている。上記ミラー
調整ブラケット18は、左右方向に延びる水平面部18
aと、その後側縁部から下方へ延出する左右1対の下方
延出部18bとからなり、これら各下方延出部18bに
形成された1対の突起部18cにおいて、反射ミラー1
16の上端部の前側面に当接するようになっている。上
記各突起部18cは、反射ミラー116を挟んで各バネ
部材16と対向する位置に形成されている。
【0023】上記ミラー調整ブラケット18の水平面部
18aの左右両端近傍部位には、前後方向に延びる1対
の長孔18dが形成されており、これら各長孔18dに
は、筐体12の上面壁に形成された左右1対のネジ止め
用ボス12bの上端突出部12cが係合するようになっ
ている。これによりミラー調整ブラケット18は、その
各長孔18d内において各上端突出部12cが前後方向
に移動し得る範囲内において、筐体12に対して前後方
向に並進可能かつ左右方向に回動可能とされている。
【0024】図5に示すように、上記ミラー調整ブラケ
ット18は、上記小判形ワッシャ20、平ワッシャ22
およびバネワッシャ24を介して上記各ネジ止め用ボス
12bのタッブ孔12dにネジ26を締め付けることに
より、ミラー支持部材12にネジ止め固定されるように
なっている。
【0025】各ネジ止め用ボス12bの上端突出部12
cは、その円周面の左右両側部が欠けた小判形に形成さ
れており、小判形ワッシャ20には、該上端突出部12
cの外周形状よりも僅かに大きい小判形の孔20aが形
成されている。これにより小判形ワッシャ20は、上端
突出部12cに回転不能に嵌め込まれるようになってい
る。このとき小判形ワッシャ22の上面が上端突出部1
2cの上面よりも高い位置になるよう、小判形ワッシャ
22の板厚と上端突出部12cの高さとの関係が設定さ
れている。
【0026】平ワッシャ22およびバネワッシャ24
は、バネワッシャ24がネジ26の頭部26aに当接す
るとともに平ワッシャ22が小判形ワッシャ20に当接
するようにしてネジ26と小判形ワッシャ20との間に
介装されている。そして、ネジ26をある程度締め付け
たとき、上記バネワッシャ24の弾性力により、小判形
ワッシャ20をミラー調整ブラケット18の水平面部1
8aに向けて押圧するようになっている。
【0027】ミラー調整機構10においては、ミラー調
整ブラケット18を上部板バネ16の押圧力に抗して移
動させてミラー116を所定の角度に調整した後、ミラ
ー調整ブラケット18を筐体12にネジ止め固定するこ
とにより、ミラー116の角度調整および固定を行うよ
うになっており、上記角度調整は、ミラー調整ブラケッ
ト18にミラー調整治具(図示せず)を係合させて行わ
れるようになっている。図4に示すように、ミラー調整
ブラケット18の水平面部18aにおける各長孔18d
の近傍部位には、ミラー調整治具係合用の2つの丸孔1
8e、18fが所定間隔をおいて形成されている。
【0028】このように、本実施形態に係るミラー調整
機構10は、ミラー調整ブラケット18を上部板バネ1
6の押圧力に抗して移動させてミラー116を所定の角
度に調整した後、ミラー調整ブラケット18を筐体12
にネジ止め固定するように構成されているので、ミラー
調整機構10の簡素化および小型化を図ることができる
が、ミラー調整ブラケット18とこれをネジ止め固定す
るネジ26との間には、筐体12の上端突出部12cに
回転不能に嵌め込まれた小判形ワッシャ20が介装され
ているので、ネジ26に作用する回転力がミラー調整ブ
ラケット18に回転摩擦力として伝達されるのを防止す
ることができ、これによりネジ止め固定時にミラー調整
ブラケット18が変位してしまうのを防止することがで
きる。
【0029】しかも本実施形態においては、ネジ26と
ミラー調整ブラケット18との間に、小判形ワッシャ2
0をミラー調整ブラケット18側へ押圧するバネワッシ
ャ24が平ワッシャ22と共に介装されているので、筐
体12とミラー調整ブラケット18との当接面に、ミラ
ー調整ブラケット18の変位を阻止する方向に摩擦力を
作用させることができ、これによりミラー116の角度
が所期の調整角度位置からずれてしまうのを、より効果
的に抑制することができる。なお、上記バネワッシャ2
4のバネ定数は、ネジ26を軽く締め付けた状態におい
て上部板バネ16の押圧力に対抗し得る摩擦力を上記当
接面に作用させることができる大きさに設定しておくこ
とが好ましい。
【0030】また本実施形態においては、ミラー調整ブ
ラケット18にミラー調整治具係合用の丸孔18e、1
8fが形成されているので、ミラー116の角度調整を
容易かつ正確に行うことができる。上記実施形態におい
ては、小判形ワッシャ20を筐体12の上端突出部12
cに回転不能に嵌め込むことにより、ミラー調整ブラケ
ット18への回転力伝達を防止するように構成されてい
るが、回転力伝達防止構造としてはこれ以外にも種々の
構成が採用可能である。
【0031】例えば、図6に示すように、上記小判形ワ
ッシャ20に代えて、円形孔28aの周縁部の2個所に
円弧状孔部28bが形成されたワッシャ28を設けると
ともに、筐体12に形成された円筒状の上端突出部12
eの上面周縁部に1対のピン12fを立設し、上記各円
弧状孔部28bと各ピン12fとの係合により、回転力
伝達防止を図る構成が採用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るミラー調整機構が設
けられた液晶プロジェクタの構成を示す平面図
【図2】図1のミラー調整機構を示す側断面図
【図3】図2のIII 方向矢視図
【図4】図2のIV方向矢視図
【図5】図1のミラー調整機構の要部を示す分解斜視図
【図6】図1に示す実施形態の変形例を示す分解斜視図
【図7】従来例を示すミラー調整機構の側断面図
【符号の説明】
10 ミラー調整機構 12 筐体(ミラー支持部材) 12a 支点用ボス 12b ネジ止め用ボス 12c 上端突出部 12d タップ孔 12e 上端突出部 12f ピン 14 下部板バネ 16 上部板バネ(バネ部材) 18 ミラー調整ブラケット(ミラー調整部材) 18a 水平面部 18b 下方延出部 18c 突起部 18d 長孔 18e、18f 丸孔(調整部) 20 小判形ワッシャ(回転力伝達規制部材) 20a 小判形の孔 22 平ワッシャ 24 バネワッシャ(第2のバネ部材) 26 ネジ 26a 頭部 28 ワッシャ(回転力伝達規制部材) 28a 円形孔 28b 円弧状孔部 100 液晶プロジェクタ 102、104、106 LCD(液晶表示パネル) 112 光源 116、118、120、122 反射ミラー 124、126 ダイクロイックミラー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミラーを備えた光学系における該ミラー
    の角度を調整するミラー調整機構において、 前記ミラーを、該ミラーの一端部において傾動可能に支
    持するミラー支持部材と、前記ミラーの他端部の一側面
    を押圧するようにして前記ミラー支持部材に固定された
    バネ部材と、前記ミラーの前記他端部の他側面に当接す
    るとともに該ミラーの角度を変化させる方向に移動し得
    るように設けられ、該ミラーを所定の角度に調整した状
    態で前記ミラー支持部材にネジ止め固定されるミラー調
    整部材とを備えてなり、 前記ミラー調整部材と前記ネジ止め固定用のネジとの間
    に、該ネジに作用する回転力が前記ミラー調整部材に伝
    達されるのを規制する回転力伝達規制部材が介装されて
    いることを特徴とするミラー調整機構。
  2. 【請求項2】 前記ネジと前記回転力伝達規制部材との
    間に、前記回転力伝達規制部材を前記ミラー調整部材側
    へ押圧する第2のバネ部材が介装されていることを特徴
    とする請求項1記載のミラー調整機構。
  3. 【請求項3】 前記ミラー調整部材に、前記ミラーの角
    度を変化させる方向に該ミラー調整部材を移動させるた
    めの調整部が設けられていることを特徴とする請求項1
    または2記載のミラー調整機構。
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