JP2004317986A - 移動装置、鏡筒支持装置および投射型表示装置 - Google Patents

移動装置、鏡筒支持装置および投射型表示装置 Download PDF

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Yoshinobu Kume
由展 久米
Hiroyoshi Iwasaki
博芳 岩崎
Sachiko Kawada
幸子 川田
Toshimitsu Iwai
敏充 岩井
Motoo Takahashi
素男 高橋
Tatsuro Hirose
達朗 廣瀬
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Chinontec KK
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

【課題】液晶プロジェクタの鏡筒を円滑に移動する。
【解決手段】第1の本体部に第2の本体部62を移動可能に支持する。第1の本体部側に、第1のモータ58で回動する第1の送りねじ49を設ける。第1の送りねじ49を回動すると、この第1の送りねじ49に螺合した第1のナット53が移動し、この第1のナット53の凸部54が、第2の本体部62の連動部62aの凹部72を押動する。凸部54と凹部72との嵌合部分には、移動方向に間隙G1を形成する。凸部54の角部に形成した嵌合凹部74に弾性部材77を嵌合する。第1のナット53の移動に連動部62aをがたつくことなく追従できる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定方向に沿って移動体を移動させる移動装置、これを備えた鏡筒支持装置および投射型表示装置に関する。
【0002】
従来、例えば投射型表示装置としてのプロジェクタ装置などにおいて、このプロジェクタ装置を設置するテーブルなどの固定台の高さ、あるいはスクリーンの高さなどに応じて、鏡筒としての投射レンズ鏡筒を上下方向に沿って移動させる移動装置を設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【従来の技術】
そして、この種の移動装置は、例えば図11に示すように、ガイド部としての図示しない直進ガイド、および、この直進ガイドにより直線状に案内すなわちガイドされる移動体1を備えている。また、移動体1の側方には、直進ガイドのガイド方向に対して平行に送りねじ2が配置されている。この送りねじ2は、両端部が軸受3,3の軸受孔3a,3aにより回動可能に軸支されている。さらに、軸受3,3の間に位置して連結体4が配置され、この連結体4の螺子孔4aに、送りねじ2の螺子部が螺合されている。この連結体4は、移動体1に設けられた凹部5に嵌合される凸部6を備えている。また、連結体4は、細長板状の取付板7を介して移動体1に連結されている。この取付板7は、一端側が螺子11により連結体4に連結され、他端側に螺子12が挿入されて移動体1に固定される長孔13が穿設されている。また、連結体4は、長孔13の長さ寸法分、移動体1と連結体4との相対的な位置を調整可能となっている。そして、送りねじ2を回動することにより、連結体4が移動し、この連結体4に押動されて、移動体1が移動する。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−206615号公報(第3−4頁、図2および図3)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述の移動装置では、移動体1の移動を円滑すなわちスムーズにするために、連結体4が送りねじ2と直進ガイドとにより引っ張られる外力、あるいは、連結体4が送りねじ2と直進ガイドとを引っ張る外力が作用しないように、連結体4を移動体1に対して位置調整して取り付ける必要がある。
【0006】
このため、送りねじ2、軸受3,3の軸受孔3a,3aおよび連結体4の螺子孔4aの中心軸が一直線上に位置するように厳密に設定しなければならず、取り付け位置の調整作業が煩雑になる。
【0007】
また、例えば直進ガイドのガイド精度、あるいは送りねじ2の偏芯などがある場合には、移動体1を円滑に移動することが容易でなく、使い勝手が良好でないという問題点を有している。
【0008】
本発明はこのような点に鑑みなされたもので、容易に円滑に移動体を移動できる移動装置、これを備えた鏡筒支持装置および投射型表示装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の移動装置は、所定方向に沿って延びるガイド部と、このガイド部に前記所定方向に沿って案内される移動体と、前記所定方向に沿って前記ガイド部に対して平行に配置され、回動可能に軸支された送りねじと、この送りねじに螺合する螺子孔を設けた連結体と、この連結体および前記移動体のいずれか一方に設けられた凸部と、前記連結体および前記移動体のいずれか他方に設けられ、前記移動体の移動方向に間隙を設けて前記凸部が嵌合する凹部と、前記移動体と前記連結体とに挟持されて前記間隙に配置された弾性的に変形可能な弾性部材とを具備したものである。
【0010】
そして、この構成では、送りねじを回動することにより、移動体及び連結体に設けた凸部と凹部との嵌合部分を介して、移動体が押動されガイド部に案内されて所定方向に沿って相対的に移動する。凸部と凹部との間の移動方向に沿った間隙に弾性部材を挟持したため、連結体と移動体とが移動方向にがたつくことなく、かつ、連結体と移動体とが送りねじの軸方向に直交する方向に変位可能になり、連結体に移動体が追従して円滑に移動する。
【0011】
請求項2記載の移動装置は、請求項1記載の移動装置において、凸部および凹部のいずれか一方に設けられ、弾性部材の一部が嵌合する嵌合凹部を具備したものである。
【0012】
そして、この構成では、弾性部材が間隙から脱落することが容易に防止され、使い勝手が向上する。
【0013】
請求項3記載の鏡筒支持装置は、光学機器本体に対して鏡筒を光軸と交差する所定の方向に沿って移動可能に支持する鏡筒支持装置であって、鏡筒の移動方向に対して相対的に固定された筐体側基盤部と、鏡筒を支持する移動体としての鏡筒側基盤部と、この鏡筒側基盤部を前記筐体側基盤部に対して光軸と交差する所定の方向に移動可能に連結する請求項1または2記載の移動装置とを具備したものである。
【0014】
そして、この構成では、請求項1または2記載の移動装置を備えたため、鏡筒をがたつくことなく円滑に移動することが可能になり、使い勝手が容易に向上する。
【0015】
請求項4記載の投射型表示装置は、照明光を照射する光源と、この光源から照射された照明光を変調する光変調手段と、この光変調手段で変調された照明光を投射する鏡筒と、光学機器本体と、この光学機器本体に対して前記鏡筒を光軸と交差する所定の方向に沿って移動可能に支持する請求項3記載の鏡筒支持装置とを具備したものである。
【0016】
そして、この構成では、請求項3記載の鏡筒支持装置を備えたため、鏡筒をがたつくことなく円滑に移動させ、鏡筒による照明光の投射位置を調整可能になり、使い勝手が容易に向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態の投射型表示装置の構成を図1ないし図8を参照して説明する。
【0018】
図2ないし図4において、21は投射型表示装置としてのプロジェクタ装置である液晶プロジェクタである。この液晶プロジェクタ21は、光学機器本体としての筐体22およびこの筐体22に、光を照射する光源23、光変調手段である液晶表示素子としての3枚の透過型のLCDパネル24r,24g,24bなどを備えている。さらに、筐体22には、レンズ鏡筒移動装置である鏡筒支持装置25を介して鏡筒としての投射レンズ鏡筒26が取り付けられて、これら筐体22、鏡筒支持装置25および投射レンズ鏡筒26にて光学ユニットUが構成されている。そして、この光学ユニットUと光源23とは、外装体としての図示しない外装カバーにより外側を覆われている。この外装カバー内には、図示しないファン、制御回路、操作部、表示部、電源装置などが配設されている。
【0019】
筐体22は、例えば合成樹脂などで成形された主筐体31およびこの主筐体31の上部開口を閉塞する図示しない蓋体を備えている。
【0020】
主筐体31内には、図2に示すように、光源23から照射された光の照度のむらを低減する2枚のレンズアレイLA1,LA2、光源23から照射された光の偏向方向を揃える偏向ビームスプリッタ(Polarized Beam Splitter:PBS)S、重畳レンズであるコンデンサレンズCL1,CL2、ダイクロイック反射ミラーDM1,DM2、全反射ミラーである反射ミラーM1〜M4、リレーレンズRL1〜RL3、紫外線カットフィルタF1、紫外線吸収フィルタF2、赤色透過フィルタF3、および、フィールドレンズFL1,FL2などの照明光学系がそれぞれ配設されている。
【0021】
ここで、光源23から照射された光は、レンズアレイLA1,LA2およびコンデンサレンズCL1を順次通過して反射ミラーM1にて側方に反射されてコンデンサレンズCL2を通過した後、ダイクロイック反射ミラーDM1,DM2によりR(赤)、G(緑)、B(青)の各色光にそれぞれ色分離される。
【0022】
そして、R(赤)の色光は、赤光を透過させるダイクロイック反射ミラーDM1を透過し、赤色透過フィルタF3、反射ミラーM2およびフィールドレンズFL1を経由して赤色用のLCDパネル24rに入射する。
【0023】
また、G(緑)の色光は、ダイクロイック反射ミラーDM1にて反射され、かつ緑光を反射する第2のダイクロイック反射ミラーDM2で反射され、フィールドレンズFL2を経由して、緑色用のLCDパネル24gに入射する。
【0024】
さらに、B(青)の色光は、ダイクロイック反射ミラーDM1にて反射され、かつダイクロイック反射ミラーDM2を透過し、リレーレンズRL1、反射ミラーM3、紫外線カットフィルタF1、リレーレンズRL2、紫外線吸収フィルタF2、反射ミラーM4およびリレーレンズRL3を順次経由して、青色用のLCDパネル24bに入射する。
【0025】
そして、主筐体31の側方には、四角形状の取付凹部33が凹状に設けられている。この取付凹部33内には、鏡筒支持装置25に取り付けられたLCDパネル24r,24g,24bおよび図示しない直方体状のダイクロイッククロスプリズムが位置する。そして、このダイクロイッククロスプリズムは、LCDパネル24r,24g,24bを介して所定の映像信号に応じて変調された3色の色光を合成光に合成して投射レンズ鏡筒26に入射させる。
【0026】
また、光源23は、図示しないハロゲンランプなどの白熱電球あるいはメタルハライドランプなどの放電ランプを備えている。この放電ランプの周囲には、この放電ランプから照射された光を反射する放物面状の鏡面を備えたリフレクタ34が配設されている。この結果、光源23からは、放電ランプから照射された光がリフレクタ34で反射されてレンズアレイLA1に入射する。
【0027】
LCDパネル24r,24g,24bは、光源23から照射されてこれらLCDパネル24r,24g,24bに入射した照明光を、図示しない映像信号処理回路などにて処理された映像信号に応じて変調させるものである。
【0028】
なお、以下、光源23からスクリーンに向かう照明光の光軸に対し、スクリーン側を前側、光源23側を後側とし、光源23側から見て、この光軸に交差すなわち直交する第1の方向を上下方向、および、光軸と上下方向とに直交する第2の方向を幅方向、すなわち左右方向として説明する。
【0029】
鏡筒支持装置25は、上下方向と左右方向のそれぞれの方向に沿って筐体22に対して投射レンズ鏡筒26を移動すなわちシフト可能に支持するものである。この鏡筒支持装置25は、筐体22の主筐体31に固定して取り付けられる第1のマウント35、この第1のマウント35に所定方向である左右方向に移動可能に取り付けられる第2のマウント36、および、この第2のマウント36に上下方向に移動可能に取り付けられる第3のマウント37を備えている。
【0030】
第1のマウント35は、例えばマグネシウム合金などの、合成樹脂よりも比較的大きい剛性を有する金属製の部材で形成されている。また、この第1のマウント35は、投射レンズ鏡筒26へと照明光を導く図示しない孔部が穿設された筐体側基盤部としての固定マウントである略四角枠状の第1の本体部42と、この第1の本体部42の下端部からこの第1の本体部42に対して略直交する方向に突出して一体に設けられたプリズム載置部43とを有している。
【0031】
そして、第1の本体部42には、上端部および下端部に、直進ガイドであるガイド部としての第1のガイド部44がそれぞれ突出して一体に設けられている。これら第1のガイド部44は、側面視で略三角形状で、第1の本体部42の幅方向に沿って連続して形成されている。なお、説明を容易にするため、図1、図8、及び図9においては、第1のガイド部44は丸棒状に示している。
【0032】
また、第1の本体部42には、幅方向の両側部に位置して、外装カバーに対して第1の本体部42を固定する支持部46a,46bが一体に形成されている。
【0033】
そして、第1の本体部42の下部には、軸受としての第1の挿通部47が下方に向けて突出して一体に設けられている。この第1の挿通部47には、第1の挿通口が第1の本体部42の幅方向に沿って形成されている。この第1の挿通口は、第1の挿通部47の下端部を凹弧状に切り欠いて設けられ、この第1の挿通口には、スクリュ螺子である第1の送りねじ49が挿通され、ねじ48aで固定された蓋板48bで下側が支持されている。
【0034】
また、第1の本体部42の下部には、第1の本体部42の幅方向に沿って第1の挿通部47と離間され、軸受としての第1の軸支部51が下方に向けて突出して一体に設けられている。この第1の軸支部51の下端部には、第1の挿通口と一直線上に位置して第1の送りねじ49の先端側を回動可能に軸支する第1の軸支口52が切り欠き形成されている。この第1の軸支口52に挿通された第1の送りねじ49は、ねじ52aで固定された蓋板52bで下側が支持されている。
【0035】
そして、図1に模式的に示すように、第1の送りねじ49には、連結体としての固定部材である第1のナット53の螺子孔53aが螺合されている。この第1のナット53は、例えばアルマイト(商品名)処理など被覆処理されたアルミニウムなどの金属製の部材で形成されており、第1の挿通部47と第1の軸支部51との間に位置している。そして、この第1のナット53には、第1の送りねじ49の第2のマウント36側である前側に突出した凸部54が一体に設けられ、後述するように第2のマウント36に連結されている。
【0036】
また、第1の送りねじ49の第1の挿通部47側に突出した基端側には、平歯車である第1の螺子側ギヤ57が挿通されて固定されている。さらに、第1の送りねじ49の側方のプリズム載置部43の下面部には、第1の送りねじ49を回動させて第2のマウント36および第3のマウント37を、光軸と直交する左右方向、すなわち幅方向にシフトさせる駆動手段としての第1のモータ58が、取付板58aを介して取り付けられている。この第1のモータ58は、第1の送りねじ49の軸方向に対して平行に取り付けられ、回転軸59の先端側に、第1の螺子側ギヤ57に歯合される平歯車である第1のモータ側ギヤ60が挿通されて固定されている。
【0037】
そして、第1のモータ58の駆動により第1のモータ側ギヤ60および第1の螺子側ギヤ57を介して第1の送りねじ49が回動することで、第2のマウント36および第3のマウント37が、第1のマウント35に対して相対的に、光軸と直交する左右方向、すなわち幅方向にシフトする。
【0038】
また、図示しないが、第1の挿通部47と第1の軸支部51の互いに対向する側の面の上側(外周側面側)には、第2のマウント36の第1のマウント35に対する移動範囲、すなわちシフト範囲を規制するストッパ部がそれぞれ設けられている。これらストッパ部は、第1の挿通部47及び第1の軸支部51にそれぞれ一体に、すなわち第1の本体部42に一体に設けられている。一方、後述する第2のマウント36には、移動体としての連動部62aが鏡筒側基盤部としての第2の本体部62に一体に設けられている。
【0039】
一方、プリズム載置部43は、第1の本体部42の下端部からこの第1の本体部42に対して直交する方向である後方向に向けて水平に突出して一体に設けられている。そして、このプリズム載置部43は、第1のマウント35を筐体22の主筐体31に取り付けた状態で、この主筐体31の取付凹部33の下部を閉塞する。また、プリズム載置部43上には、LCDパネル24r,24g,24bおよび前記ダイクロイッククロスプリズムがそれぞれ配設されている。このため、LCDパネル24r,24g,24bおよびダイクロイッククロスプリズムは、第1のマウント35を主筐体31に取り付けた状態で主筐体31の取付凹部33内に位置する。ここで、ダイクロイッククロスプリズムは、一側面を第1の本体部42に対向させた状態で配設されている。一方、LCDパネル24r,24g,24bは、ダイクロイッククロスプリズムの3つの他側面にそれぞれ対向して配設されている。
【0040】
また、第2のマウント36は、例えばアルミニウム合金などの、合成樹脂よりも比較的剛性が大きい金属製の部材にて略四角枠状に一体に形成され、後述する第3の本体部102に対して筐体側基盤部であり、かつ第1の本体部42に対して鏡筒側基盤部である第2の本体部62を有している。
【0041】
そして、第2の本体部62は、第1のマウント35の第1の本体部42に対して光軸に直交する所定の方向である左右方向にシフト可能であるとともに、第3のマウント37を介して投射レンズ鏡筒26を支持している。また、この第2の本体部62は、第1のマウント35の第1の本体部42と略等しい幅方向の寸法およびこの第1の本体部42の上下方向の寸法よりも大きい上下方向の寸法を有している。そして、第2の本体部62は、第1の本体部42と幅方向および上下方向の中心域を略位置合わせした状態で第1の本体部42の前側面に密着して取り付けられる。
【0042】
さらに、第2の本体部62の上端部および下端部の後部には、平面状の第1のガイド取付部63がそれぞれ設けられている。そして、これら第1のガイド取付部63には、複数、例えば3つのねじ孔が第1の本体部42の幅方向に沿って互いに離間されて設けられている。そして、これら第1のガイド取付部63のそれぞれには、被ガイド部としての第1の被ガイド部65が、固定手段としての複数、例えばねじ孔に螺合する3つずつの螺子66にて螺子止めされている。
【0043】
第1の被ガイド部65は、第1のマウント35の第1のガイド部44にそれぞれ摺接して案内、すなわちガイドされるものであり、例えばポリカーボネイト(polycarbonate)などの合成樹脂にて細長四角板状に形成されている。そして、この第1の被ガイド部65は、第2の本体部62の幅方向に沿って取り付けられている。
【0044】
また、第1の被ガイド部65の後部、すなわち第2の本体部62と反対側の側面には、補強用の被ガイド部リブ67が複数突出して一体に設けられている。これら被ガイド部リブ67の間の一部には、第1の被ガイド部65を第1のガイド取付部63に固定する螺子66の軸部が挿通される第1の螺子挿通孔がそれぞれ穿設されている。
【0045】
そして、第1の被ガイド部65は、上下の第1のガイド部44をそれぞれこの第1の被ガイド部65と第2のマウント36とで挟むようにして、第2のマウント36に螺子止めされている。このように、螺子66にて第1の被ガイド部65を第1のガイド取付部63に取り付けることで、第2の本体部62が第1の本体部42に取り付けられて光軸と直交する左右方向に沿ってシフト可能に支持される。すなわち、第2のマウント36が、第1のマウント35にガイドされた状態でこの第1のマウント35に対して光軸と直交する左右方向に沿ってシフト可能となる。
【0046】
また、第2の本体部62の下部に一体に設けた連動部62aには、第1のナット53の凸部54が略嵌合する嵌合部である凹部72が切欠形成されるとともに、図示しないストッパブロックが突設形成されている。そして、第2のマウント36が左右方向に移動する際には、このストッパブロックの両側部が第1のマウント35の一対のストッパ部のいずれかに当接し、第2のマウント36の移動範囲を規制する。
【0047】
次いで、これら第1のナット53の凸部54と連動部62aの凹部72との嵌合状態を詳細に説明する。図1、図5ないし図7に模式的に示すように、移動方向すなわち所定方向である左右方向に沿った寸法及び前後方向の寸法について、凸部54の外形寸法より凹部72の内形寸法が大きく、すなわち、凸部54は凹部72に移動可能に遊嵌され、この遊嵌状態で、凸部54の第2のマウント36の移動方向の一側、例えば光軸側に、間隙G1が形成されているとともに、凸部54の前側に間隙G2が形成されている。さらに、凸部54の間隙G1側の前端の角部には、四角形状の嵌合凹部74が直方体状に切り欠き形成されている。そして、この嵌合凹部74は、凸部54の厚さ方向である上下方向の中心域に形成され、凸部54の前端部から側部にわたり連続して開口している。そして、この嵌合凹部74には、例えばシリコンゴムなどの合成樹脂などで形成されたゴムブロックである弾性変形可能な弾性部材77が嵌合している。この弾性部材77は、所定方向及び前後方向の寸法が嵌合凹部74より大きく、すなわち、凸部54の一側部及び前側部に突出し、凹部72の内面に当接する。さらに、この状態で、弾性部材77は所定方向に若干圧縮され、凸部54と凹部72との間に挟持された状態になっている。そこで、外部から力が加わっていない状態で、図1(a)、図6、図7(a)に示すように、凸部54の側部に間隙G1を確保するとともに、凸部54の前側に間隙G2を確保する。さらに、外部から力が加わった状態で、弾性部材77が変形し、例えば、図1(b)及び図7(b)に示すように、凸部54と凹部72とが互いに離間する方向に移動する場合は、前後方向に引き延ばされるように変形し、また、図1(c)に示すように、凸部54と凹部72とが互いに接近する方向に移動する場合は、前後方向に圧縮されるように変形する。
【0048】
またさらに、図2ないし図4に示すように、第2のマウント36の前側には、第3のマウント37が上下方向に移動可能に支持されている。そして、この第2のマウント36により第3のマウント37を支持する構成は、第1のマウント35により第2のマウント36を支持する構成と同様で、第3のマウント37の例えばポリカーボネイトなどの合成樹脂製の枠状の第3の本体部102は、両側部が第2のマウント36の第2の本体部62に上下方向に摺動自在に嵌合して案内されているとともに、第2のマウント36に取り付けられた第2のモータ103により第2の送りねじ104を回動し、この第2の送りねじ104に螺合した連結体である第2のナット105を移動させる。この第2のナット105は、例えばアルマイト(商品名)処理されたアルミニウムなどの金属製の部材で形成されており、この第2のナット105の凸部を、第3のマウント37の第3の本体部102に一体に設けた凹部に係合して、第3の本体部102を第2の本体部62に対して相対的に上下に移動させるようになっている。また、この凸部と凹部との係合部分にも、弾性部材が装着され、上記の同様の凸部54と凹部72との嵌合部分と同様の構成が採られている。
【0049】
そして、第3の本体部102の前面に、投射レンズ鏡筒26が螺子止めなどして取り付けられている。この投射レンズ鏡筒26は、例えばアルミニウム合金などで形成されたカム筒121およびガイド筒122により、二重の円筒状に形成されている。ガイド筒122は、ダイクロイッククロスプリズムにより色合成された光源23からの照明光を、図示しないスクリーン上などに投射する複数のレンズを内部に保持している。そして、投射レンズ鏡筒26は、これらカム筒121あるいはガイド筒122を投射レンズ鏡筒26の周方向に回動させてレンズの位置を光軸に沿って変化させることにより、画像のズーム機能、あるいはピント調整(フォーカス)の機能を有する。
【0050】
次に、上記一実施の形態の動作を説明する。
【0051】
光源23から照射された照明光は、照明光学系によりR(赤)、G(緑)、B(青)の3色の色光に分光され、これらR(赤)、G(緑)、B(青)の色光は、それぞれLCDパネル24r,24g,24bに入射して、これらLCDパネル24r,24g,24bにより変調される。さらに、LCDパネル24r,24g,24bにより変調された各色光は、ダイクロイッククロスプリズムにより合成光に色合成され、第1ないし第3の本体部42,62,102に設けた孔部を介して投射レンズ鏡筒26のレンズに入射する。そして、この投射レンズ鏡筒26から、図示しないスクリーンなどに向けて投射像が投射される。また、カム筒121およびガイド筒122を回動させることで、レンズの互いの位置を変化させて投射像のスクリーン上でのピントなどを調整する。
【0052】
ここで、投射位置の調整などのため、投射像をスクリーンに対して幅方向に移動(シフト)させる際には、第1のモータ58を駆動させることで第1のモータ側ギヤ60が回動し、この第1のモータ側ギヤ60に歯合された第1の螺子側ギヤ57が回動して、所定方向すなわち所定方向である左右方向を軸方向とする第1の送りねじ49が回動する。すると、この第1の送りねじ49に螺合した第1のナット53が所定方向である左右方向に移動し、この第1のナット53に連動部62aが押動され、第2の本体部62すなわち第2のマウント36が左右方向に移動する。また、投射像をスクリーンに対して上下方向に移動させる際には、第2のモータ103を駆動させて第2の送りねじ104を回動することにより、第2のナット105が所定方向である上下方向に移動し、この第2のナット105に押動された第3の本体部102すなわち第3のマウント37を上下方向に移動させる。
【0053】
このとき、例えば左右方向の移動について説明すると、互いに嵌合する第1のナット53の凸部54と連動部62aの凹部72とについて、凸部54と凹部72との間の少なくとも移動方向の一方に間隙G1を設け、凸部54と凹部72との間に弾性部材77を挟むことにより、間隙G1に弾性部材77を配置している。そこで、凸部54と凹部72との間の隙間が弾性部材77により埋められ、移動方向(スラスト方向)にがたを生じることがないため、第1のナット53の移動に連動部62aをがたつくことなく追従させ、連動部62aすなわち投射レンズ鏡筒26を円滑に移動させることができる。
【0054】
さらに、図1(b)及び(c)などに示すように、弾性部材77の変形により、凸部54と凹部72とが円滑に摺接し、移動方向と直交する方向(ラジアル方向)への凸部54と凹部72との相対的な移動(変位)が円滑に許容されるため、第1のナット53の凸部54と連動部62aの凹部72との取付位置の調整が容易になり、また、第1のガイド部44の直進ガイド精度が低く、あるいは第1の送りねじ49に偏芯などがあり、移動の過程で第1のナット53の凸部54と連動部62aの凹部72との距離が変化する場合などにも、連動部62aを円滑に移動させることができる。このため、必要以上に寸法精度を向上する必要がなく、製造コストを低減でき、また、調整作業を容易にすることができる。
【0055】
なお、凸部54と凹部72との相対的な移動の許容については、図1に示すように弾性部材77の変形のみによるほか、図8に示すように、弾性部材77と凸部54及び凹部72のいずれか一方の摺接あるいは両方との摺接によることもでき、さらに、変形と摺接との両者によることもできる。例えば、図8(a)に示す正規位置の状態から、送りねじ49の位置がずれて、図8(b)に示すように、凸部54と凹部72とが離間した場合や、図8(c)に示すように、凸部54と凹部72とが接近した場合について、弾性部材77が凸部54や凹部72と摺接するとともに弾性的に変形し、連動部62aすなわち投射レンズ鏡筒26を円滑に移動させることができる。一方、弾性部材77を設けなかった側面については、凸部54と凹部72との摺接により、凸部54と凹部72との相対的な移動が許容される。なお、凸部54と凹部72との相対的な移動の許容が、弾性部材77の弾性変形によるのか、あるいは弾性部材77と凸部54あるいは凹部72との摺動によるのかは、弾性部材77と凸部54あるいは凹部72との摩擦力や弾性部材77の弾性の強さなどに応じるものである。
【0056】
また、弾性部材77の大きさ、材質、弾性力の程度などは、移動機構である鏡筒支持装置25に要求される第1のナット53の凸部54と連動部62aの凹部72との相対的な移動の円滑さに応じて適宜選択される。
【0057】
上記の実施の形態では、比較的大きな力が加わる第1のマウント35により第2のマウント36を支持する部分について、連結体である第1のナット53をアルマイトなど被膜処理したアルミニウムで形成し、移動体である連動部62aをアルミニウムで形成するとともに、弾性部材77をシリコンゴムで形成することにより、円滑な移動を実現できた。また、第1のマウント35により第2のマウント36を支持する部分に比べ、比較的小さな力が加わる、第2のマウント36により第3のマウント37を支持する部分については、連結体である第2のナット105をアルマイトなど被膜処理したアルミニウムで形成し、移動体である連動部すなわち第3の本体部102をポリカーボネイトで形成するとともに、弾性部材77をシリコンゴムで形成することにより、軽量化、製造コストの低減などとともに、円滑な移動を実現できた。
【0058】
また、連結体であるナット53,105をアルマイトなど被膜処理したアルミニウムで形成し、送りねじ49,104はステンレスで形成することにより、これら部材からなるナット部の摩耗を軽減し、耐久性を向上できる。
【0059】
さらに、上記の実施の形態では、連結体である第1のナット53の凸部54の角部に嵌合凹部74を形成し、この嵌合凹部74に弾性部材77を配置したため、弾性部材77の脱落を防止して保持することができる。
【0060】
なお、弾性部材77を保持する嵌合凹部74などの保持構造は、連結体側に設けるほか、移動体側に設けてもよく、あるいは、連結体側と移動体側との両者に設けることもできる。また、このような保持構造に加え、あるいはこのような保持構造に代えて、弾性部材77は、連結体側と移動体側との一方あるいは両者に、接着剤などを用いて接着し、間隙G1からの脱落を防止することもできる。
【0061】
なお、上記の実施の形態においては、凸部54と凹部72との間の移動方向の一方に間隙G1を設けて弾性部材77を配置したが、この構成に限られず、図9に示すように、凸部54と凹部72との間の移動方向の両方の角部に間隙G1,G3を設け、それぞれ弾性部材77,77を挟持させて配置することもできる。
【0062】
また、図10に示すように、送りねじ49,104を回転自在に軸支する軸受部について、焼結含油軸受であるいわゆるオイルレスメタル製の軸受120を用いることにより、軸受部の摩耗を軽減し、耐久性を向上できる。
【0063】
また、凸部54と凹部72とが直接接触して摺接する面や、これら凸部54及び凹部72と弾性部材77とが接触する面については、グリスなどの潤滑剤を塗布することにより、凸部54と凹部72との相対的な移動を容易に円滑にすることができる。
【0064】
【発明の効果】
請求項1記載の移動装置によれば、送りねじを回動することにより、移動体及び連結体に設けた凸部と凹部との嵌合部分を介して、移動体が押動されガイド部に案内されて所定方向に沿って相対的に移動する。凸部と凹部との間の移動方向に沿った間隙に弾性部材を挟持したため、連結体と移動体とが移動方向にがたつくことなく、かつ、連結体と移動体とが送りねじの軸方向に直交する方向に変位可能になり、連結体に移動体が追従して円滑に移動できる。
【0065】
請求項2記載の移動装置によれば、請求項1記載の移動装置の効果に加え、弾性部材が間隙から脱落することを容易に防止でき、使い勝手を向上できる。
【0066】
請求項3記載の鏡筒支持装置によれば、請求項1または2記載の移動装置を備えたため、鏡筒をがたつくことなく円滑に移動でき、使い勝手を容易に向上できる。
【0067】
請求項4記載の投射型表示装置によれば、請求項3記載の鏡筒支持装置を備えたため、鏡筒をがたつくことなく円滑に移動でき、鏡筒による照明光の投射位置を調整でき、使い勝手を容易に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の移動装置を模式的に示す一部の説明図である。
【図2】同上移動装置を備えた鏡筒支持装置及び投射型表示装置の一部の平面図である。
【図3】同上投射型表示装置の一部の側面図である。
【図4】同上投射型表示装置の一部の底面図である。
【図5】同上鏡筒支持装置の一部を切り欠いた一部の斜視図である。
【図6】同上移動装置の一部の底面図である。
【図7】同上移動装置の動作を示す説明図である。
【図8】同上移動装置の動作を示す説明図である。
【図9】同上移動装置の他の実施の形態を示す説明図である。
【図10】同上移動装置の他の実施の形態を示す説明図である。
【図11】従来の移動装置を示す説明図である。
(a)は組み立てられた状態
(b)は一部の分解状態
【符号の説明】
21 投写型表示装置としての液晶プロジェクタ
22 光学機器本体としての筺体
23 光源
24r,24g,24b 光変調手段としてのLCDパネル
25 鏡筒支持装置
26 鏡筒としての投射レンズ鏡筒
42 筐体側基盤部としての第1の本体部
44 ガイド部としての第1のガイド部
49 送りねじとしての第1の送りねじ
53 連結体としての第1のナット
53a 螺子孔
54 凸部
62 鏡筒側基盤部としての第2の本体部
62a 移動体としての連動部
72 凹部
74 嵌合凹部
77 弾性部材
G1 間隙

Claims (4)

  1. 所定方向に沿って延びるガイド部と、
    このガイド部に前記所定方向に沿って案内される移動体と、
    前記所定方向に沿って前記ガイド部に対して平行に配置され、回動可能に軸支された送りねじと、
    この送りねじに螺合する螺子孔を設けた連結体と、
    この連結体および前記移動体のいずれか一方に設けられた凸部と、
    前記連結体および前記移動体のいずれか他方に設けられ、前記移動体の移動方向に間隙を設けて前記凸部が嵌合する凹部と、
    前記移動体と前記連結体とに挟持されて前記間隙に配置された弾性的に変形可能な弾性部材と
    を具備したことを特徴とした移動装置。
  2. 凸部および凹部のいずれか一方に設けられ、弾性部材の一部が嵌合する嵌合凹部を具備した
    ことを特徴とした請求項1記載の移動装置。
  3. 光学機器本体に対して鏡筒を光軸と交差する所定の方向に沿って移動可能に支持する鏡筒支持装置であって、
    鏡筒の移動方向に対して相対的に固定された筐体側基盤部と、
    鏡筒を支持する移動体としての鏡筒側基盤部と、
    この鏡筒側基盤部を前記筐体側基盤部に対して光軸と交差する所定の方向に移動可能に連結する請求項1または2記載の移動装置と
    を具備したことを特徴とした鏡筒支持装置。
  4. 照明光を照射する光源と、
    この光源から照射された照明光を変調する光変調手段と、
    この光変調手段で変調された照明光を投射する鏡筒と、
    光学機器本体と、
    この光学機器本体に対して前記鏡筒を光軸と交差する所定の方向に沿って移動可能に支持する請求項3記載の鏡筒支持装置と
    を具備したことを特徴とした投射型表示装置。
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