JP2009008887A - 光学部品、光学ユニットおよび表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光学素子を組み付けた後でも簡単な機構によって正確に角度調整を行うことができる光学部品、光学ユニットおよび表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、表示素子である液晶表示装置1の表示領域周辺を囲む状態に取り付けられるパネルカバーPCと、光学素子である光学補償板10を保持するホルダーHとを備えており、ホルダーHが、パネルカバーPCに重ねて配置されるとともに、パネルカバーPCの端部側に設けられた支点を回転中心として回動可能に取り付けられている光学部品100である。
【選択図】図3
【解決手段】本発明は、表示素子である液晶表示装置1の表示領域周辺を囲む状態に取り付けられるパネルカバーPCと、光学素子である光学補償板10を保持するホルダーHとを備えており、ホルダーHが、パネルカバーPCに重ねて配置されるとともに、パネルカバーPCの端部側に設けられた支点を回転中心として回動可能に取り付けられている光学部品100である。
【選択図】図3
Description
本発明は、表示素子に対して取り付けられる光学素子の位置調整を行うためのホルダーを備えた光学部品、光学ユニットおよび表示装置に関する。
液晶プロジェクタ等の投射型の表示装置は、光源から出射した光をR(赤)、G(緑)、B(青)の3原色に分光し、各色所定の経路で各々対応した表示素子(液晶パネル等)に導いて変調を行い、合成プリズムで合成した後、投射光学系を介してスクリーン上に拡大投射している(例えば、特許文献1参照。)。
ここで、表示素子に光を入射するにあたり、所定の偏光方向を設定する光学素子(光学補償板)を表示素子に対して正確な角度で取り付ける必要がある。光学素子の位置決めに関しては、例えば、特許文献2〜4に開示される技術が挙げられる。
しかしながら、表示素子と光学素子とは対向して配置され、光学素子を取り付けた後で角度を調整するのは非常に困難である。つまり、光学素子の取り付け角度は表示素子のみならず、前段、後段の光学部品との位置関係から個々に設定する必要があり、ユニットに組み付けた後で調整しなければ正確に合わせられない。また、複雑な機構を用いたのでは、実際に適用する装置の複雑、大型化を招くことになる。
したがって、本発明は、光学素子を組み付けた後でも簡単な機構によって正確に角度調整を行うことができる光学部品、光学ユニットおよび表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために成されたものである。すなわち、本発明は、表示素子の表示領域周辺を囲む状態に取り付けられるパネルカバーと、光学素子を保持するホルダーとを備えており、ホルダーが、パネルカバーに重ねて配置されるとともに、パネルカバーの端部側に設けられた支点を回転中心として回動可能に取り付けられている光学部品である。
このような本発明では、パネルカバーの端部を支軸としてホルダーが回動可能となっていることから、1軸支点による簡単な機構で光学素子の角度調整を行うことができるようになる。
ここで、ホルダーにおける支軸と対向する可動端は、バネを介してネジによって取り付けられる。このため、ホルダーの回動に必要な力をネジの締め付け度合いによって調整することができる。また、ホルダーが、パネルカバーに取り付けられる表示素子の長手方向に素追った軸に対して回動可能となっていることから、ホルダーの回動半径を長くとることができ、大きな可動範囲を得ることができる。
また、本発明は、光源から照射された光を複数の色に分光して、各色に対応した表示素子へ導き、各表示素子で変調された光を合成する光学ユニットにおいて、表示素子の表示領域周辺を囲む状態に取り付けられるパネルカバーと、光学素子を保持するホルダーとを備えており、ホルダーが、パネルカバーに重ねて配置されるとともに、パネルカバーの端部側に設けられた支点を回転中心として回動可能に取り付けられている光学ユニットである。
このような本発明では、パネルカバーの端部を支軸としてホルダーが回動可能となっていることから、1軸支点による簡単な機構で光学素子の角度調整を行うことができ、光学素子を組み付けた後でも容易かつ的確に角度調整ができるようになる。
また、本発明は、光源と、光源から照射された光を複数の色に分光して、各色に対応した表示素子へ導き、各表示素子で変調された光を合成する光学ユニットと、光学ユニットによって合成された光を投射する投射光学系とを備える表示装置において、光学ユニットとして、表示素子の表示領域周辺を囲む状態に取り付けられるパネルカバーと、光学素子を保持するホルダーとを備えており、ホルダーは、パネルカバーに重ねて配置されるとともに、パネルカバーの端部側に設けられた支点を回転中心として回動可能に取り付けられている表示装置である。
このような本発明では、パネルカバーの端部を支軸としてホルダーが回動可能となっていることから、1軸支点による簡単な機構で光学素子の角度調整を行うことができ、光学素子をユニットに組み付けた後でも容易かつ的確に角度調整ができるようになる。
したがって、本発明によれば、光学素子をユニットに組み付けた後でも簡単な機構によって正確に角度調整を行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。
(表示装置:リアプロジェクタ)
図1は、本実施形態に係る表示装置の一例であるリアプロジェクタを説明する模式図である。このリアプロジェクタは、筐体内に配置される液晶プロジェクタ1000と、反射ミラー1001と、スクリーンSを備える構成となっている。
図1は、本実施形態に係る表示装置の一例であるリアプロジェクタを説明する模式図である。このリアプロジェクタは、筐体内に配置される液晶プロジェクタ1000と、反射ミラー1001と、スクリーンSを備える構成となっている。
リアプロジェクタの主要部である液晶プロジェクタ1000は、プリズムブロックの周囲に表示素子(液晶パネル:液晶表示装置)が取り付けられた光学ユニット1000Uを備えており、光源から出射された光を光学ユニット1000Uで映像に変調し、投射して反射ミラー1001で反射させ、スクリーンSの裏面から投影している。
本実施形態では、この液晶プロジェクタ1000に設けられる光学ユニット1000Uで、表示素子に合わせて取り付けられる光学素子の保持機構として、簡素な構成でありながら的確な角度調整を行うことができる構成となっている。
(表示装置:液晶プロジェクタ)
図2は、本実施形態に係る表示装置の一例である液晶プロジェクタの例を示す模式図である。液晶プロジェクタ1000は、主として図1に示すリアプロジェクタに適用されるものであるが、フロントプロジェクタ等、他の装置にも適用可能である。
図2は、本実施形態に係る表示装置の一例である液晶プロジェクタの例を示す模式図である。液晶プロジェクタ1000は、主として図1に示すリアプロジェクタに適用されるものであるが、フロントプロジェクタ等、他の装置にも適用可能である。
すなわち、本実施形態に係る液晶プロジェクタ1000は、光源101、レンズ部102、ダイクロイック色分離フィルタ103、ビームスプリッタ104r、104g、104b、液晶表示装置1r、1g、1b、光学補償板10r、10g、10b、駆動回路105r、105g、105b、プリズム(ダイクロイックミラー)106および投射レンズ107を備えた構成となっている。
このシステムでは、光源101から出射した光をレンズ部102からダイクロイック色分離フィルタ103に送り、ここで2方向へ分離する。2方向へ分離された光は、全反射ミラー108、109、ビームスプリッタ104r、104g、104b、ダイクロイックミラー110、プリズム106によってR(RED)、G(GREEN)、B(BLUE)3色に対応した反射型の液晶表示装置1r、1g、1bから成る表示部に各々送られる。
例えば、R(RED)に対応した液晶表示装置1rには、ダイクロイック色分離フィルタ103から全反射ミラー108、ビームスプリッタ104r、光学補償板10rを介して光源101からの光が入射し、G(GREEN)に対応した液晶表示装置1gには、ダイクロイック色分離フィルタ103から全反射ミラー108、ダイクロイックミラー110およびビームスプリッタ104g、光学補償板10gを介して光源101からの光が入射し、B(BLUE)に対応した液晶表示装置1bには、ダイクロイック色分離フィルタ103から全反射ミラー109、ビームスプリッタ104b、光学補償板10bを介して光源101からの光が入射する。
各液晶表示装置1r、1g、1bは、ダイクロイックミラーであるプリズム106の複数の面に各々対応する状態で、ビームスプリッタ104r、104g、104bを介して設けられている。また、各液晶表示装置1r、1g、1bは各々対応する駆動回路105r、105g、105bによって駆動され、入射した光を液晶層で映像にして反射し、プリズム106によって合成して投射レンズ107に送る。これにより、R(RED)、G(GREEN)、B(BLUE)3色に対応した映像が図示しないスクリーンに投影され、カラー画像として再現されることになる。
なお、図2に示す液晶プロジェクタは光源101から出射された光を各液晶表示装置1r、1g、1bで反射して変調する反射型の液晶プロジェクタであるが、光を各液晶表示装置1r、1g、1bで透過して変調する透過型の液晶プロジェクタであっても適用可能である。
(光学ユニット)
本実施形態に係る光学ユニット1000Uは、例えば、図2に示す液晶プロジェクタ1000の構成のうち、フライアイレンズ110を含むレンズ部102と、ダイクロイック色分離フィルタ103、全反射ミラー108、109、ダイクロイックミラー110、光学補償板10r、10g、10b、各表示デバイス(液晶表示装置1r、1g、1b)、および各表示デバイスに対応する各ビームスプリッタ104r、104g、104bの組み合わせから成るものである。なお、これ以外の組み合わせてであっても光学モジュールとして構成可能である。
本実施形態に係る光学ユニット1000Uは、例えば、図2に示す液晶プロジェクタ1000の構成のうち、フライアイレンズ110を含むレンズ部102と、ダイクロイック色分離フィルタ103、全反射ミラー108、109、ダイクロイックミラー110、光学補償板10r、10g、10b、各表示デバイス(液晶表示装置1r、1g、1b)、および各表示デバイスに対応する各ビームスプリッタ104r、104g、104bの組み合わせから成るものである。なお、これ以外の組み合わせてであっても光学モジュールとして構成可能である。
(光学部品)
図3は、本実施形態に係る光学部品を説明する模式分解斜視図である。本実施形態に係る光学部品100は、表示素子である液晶表示装置1に対向して配置される光学素子(本実施形態では、光学補償板:リターダ)を液晶表示装置1に対して角度調整可能に取り付ける機構を備えたものである。
図3は、本実施形態に係る光学部品を説明する模式分解斜視図である。本実施形態に係る光学部品100は、表示素子である液晶表示装置1に対向して配置される光学素子(本実施形態では、光学補償板:リターダ)を液晶表示装置1に対して角度調整可能に取り付ける機構を備えたものである。
液晶表示装置1は光学ユニット1000Uにおけるプリズムブロックの周辺にR(赤)、G(緑)、B(青)に対応して設けられており(各色に対応したものは、液晶表示装置1r、1g、1b)、各々の液晶表示装置1に光学補償板10が取り付けられる。図3の分解斜視図に示すように、光学部品100は、液晶表示装置1の表示領域周辺を囲む状態に取り付けられるパネルカバーPCと、光学補償板10を保持するホルダーHとを備えており、このホルダーHが、パネルカバーPCに重ねて配置されるとともに、パネルカバーPCの端部側に設けられる支点を回転中心として回動可能に取り付けられた構成となっている。
パネルカバーPCは、液晶表示装置1の枠部に接着剤等によって固定される。パネルカバーPCは枠状になっていることから、パネルカバーPCを液晶表示装置1に取り付けられることで、液晶表示装置1の表示領域周辺を囲む状態に固定されることになる。
このパネルカバーPCの液晶表示装置1側の面には、液晶表示装置1の外形に対応した凹部が設けられており、この凹部に液晶表示装置1を嵌め込むことでパネルカバーPCと液晶表示装置1との機械的な位置あわせが正確に行われる。
パネルカバーPCの外側における一方の端部(図中、下端部)には円柱状の支軸PSTが設けられている。また、パネルカバーPCの外側における他方の端部(図中、上端部)にはホルダーHの回動動作の軌道をガイドするガイド軸GPが設けられている。
ホルダーHは枠状になっており、枠内に光学補償板10を載置できるようになっている。また、ホルダーHの表裏には防塵カバーDBが枠を囲むように設けられており、液晶表示装置1とともにプリズムブロックへ取り付けた際に光学補償板10と液晶表示装置1との間にゴミが進入することを防止している。
この防塵カバーDBのうちパネルカバーPC側に設けられる部分は、ホルダーHが可動してもパネルカバーPCとの接触が維持されるようになっている。つまり、ホルダーHを可動範囲内において回動した場合、防塵カバーDBとパネルカバーPCとの接触は、パネルカバーPCの枠部から外れないようになっており、ホルダーHを回動しても防塵性が損なわれないようになっている。
ホルダーHの一方の端部(図中、下端部)には、パネルカバーPCの支軸PSTが嵌合する孔HLが設けられている。また、ホルダーHの他方の端部(図中、上端部)には、パネルカバーPCのガイド軸GPが入る長孔LHLが設けられている。長孔LHLは、ガイド軸GPより大きく、円弧状に設けられている。
したがって、ホルダーHをパネルカバーPCに重ねて配置すると、下端部は支軸PSTを中心として支持され、上端部はガイド軸GPと長孔LHLとの隙間に応じた角度だけ回動可能となっている。
ホルダーHをパネルカバーPCに重ね合わせた状態を保持するため、支軸PSTおよびガイド軸GPの中心にはネジ孔が設けられており、バネSPを介してネジBで固定できるようになっている。このネジBの締め付け度合いでホルダーHの回転に必要な力を調整できるようになる。
図4は、ホルダーとパネルカバーとを重ね合わせ固定し、液晶表示装置1に取り付けた状態を示す模式斜視図である。このように、ホルダーHとパネルカバーPCとを重ね合わせ、上端部と下端部とでバネSPを介してネジBで固定すると、ホルダーHはバネSPの付勢によってパネルカバーPC側に押さえられる状態となる。
ホルダーHは支軸PSTを中心として上端側(可動端側)が長孔LHLの軌道に沿って回動できるが、ホルダーHの上端側および下端側のネジBを強く締めることでバネSPによる付勢力が強まり、ホルダーHの回転に必要な力を強くすることができる。一方、ネジBを緩めるとバネSPによる付勢力が弱まり、ホルダーHの回動に必要な力を弱くすることができる。
このようなホルダーHの回動によって、ホルダーHに保持される光学補償板10の角度を変えることができる。また、支軸PSTと可動端とを液晶表示装置1の長手方向に沿った軸に合わせることで、ホルダーHの可動範囲(光学補償板10の調整角度)を大きくとることが可能となる。
また、ホルダーHの上端部には角度調整のためのレバーLが設けられている。また、レバーが設けられている側のパネルカバーには、レバーを間としてガイドポストLGPが設けられている。これにより、ガイドポストLGPを支えにレバーLを移動させることができ、レバーLの移動が容易となるとともに、ガイドポストLGPとレバーLとの隙間によってレバーLの移動量(もしくは回転角度)の目安を得ることができる。
(光学部品の回転動作)
図5は、光学部品の回転動作を説明する模式図である。先に説明したように、ホルダーHはパネルカバーPCに対して下端部を支軸PSTとして上端部が回動可能に取り付けられている。したがって、ホルダーHの上端部にあるレバーLを図中左右に移動させることで、支軸PSTを中心とした回転動作が可能となる。回転動作の範囲は長孔の中央にガイド軸がある状態から、左右の隙間分だけ移動できる。
図5は、光学部品の回転動作を説明する模式図である。先に説明したように、ホルダーHはパネルカバーPCに対して下端部を支軸PSTとして上端部が回動可能に取り付けられている。したがって、ホルダーHの上端部にあるレバーLを図中左右に移動させることで、支軸PSTを中心とした回転動作が可能となる。回転動作の範囲は長孔の中央にガイド軸がある状態から、左右の隙間分だけ移動できる。
図5(a)は、ホルダーを左側に移動させた状態である。ホルダーHの上端部にあるレバーLを左側に移動させると、支軸PSTを中心として上端側(可動端側)が円弧状に左側へ移動し、ホルダーHに支持される光学補償板10の角度が左に傾く状態となる。これにより、液晶表示装置1に対する光学補償板10の角度を左側に回転させる調整が可能となる。
一方、図5(b)は、ホルダーを右側に移動させた状態である。ホルダーHの上端部にあるレバーLを右側に移動させると、支軸PSTを中心として上端側(可動端側)が円弧状に右側へ移動し、ホルダーHに支持される光学補償板10の角度が右に傾く状態となる。これにより、液晶表示装置1に対する光学補償板10の角度を右側に回転させる調整が可能となる。
本実施形態の光学部品100では、上記のようにホルダーHの下端側の1点(1軸)を支点として上端が回転移動するため、液晶表示装置1の表示中心を光軸とした光軸中心の回転にはならないものの、液晶表示装置1および光学補償板10が平面でほぼ均一な光学特性となっていることから、下端側の1点(1軸)を支点とした回転であっても光学的に不具合は発生しない。また、光軸方向の位置が固定されているため、バックフォーカスのずれは生じないことになる。
このようなホルダーHの下端側を支点とした回動機構によって、光軸中心に回転する機構に比べて構造の簡素化を図ることができ、装置の小型化を図ることができる。また、光学補償板10を支持したホルダーHをパネルカバーPCに取り付けた状態でホルダーHの回転を行うことができ、実際の装置に組み付けた状態で調整を行うことが可能となる。なお、ホルダーHの角度調整を行った後は、上端部のレバーLとパネルカバーPCとの間に例えば紫外線照射硬化型接着剤を塗布し、紫外線を照射することによって強固に固定することができる。
なお、上記説明した本実施形態では、光学部品100を構成する光学素子として光学補償板10を例に説明したが、本発明はこれに限定されず、他の光学素子(例えば、偏光板や位相差板)であっても適用可能である。
1…液晶表示装置、10…光学補償板、100…光学部品、101…光源、102…レンズ部、1000…液晶プロジェクタ、1000U…光学ユニット、H…ホルダー、PC…パネルカバー
Claims (5)
- 表示素子の表示領域周辺を囲む状態に取り付けられるパネルカバーと、
光学素子を保持するホルダーとを備えており、
前記ホルダーは、前記パネルカバーに重ねて配置されるとともに、前記パネルカバーの端部側に設けられた支点を回転中心として回動可能に取り付けられている
ことを特徴とする光学部品。 - 前記ホルダーは、前記支点およびこの支点と対向する可動端とでバネを介してネジによって取り付けられる
ことを特徴とする請求項1記載の光学部品。 - 前記ホルダーは、前記パネルカバーに取り付けられる表示素子の長手方向に沿った軸に対して回動可能となっている
ことを特徴とする請求項1記載の光学部品。
- 光源から照射された光を複数の色に分光して、各色に対応した表示素子へ導き、各表示素子で変調された光を合成する光学ユニットにおいて、
前記表示素子の表示領域周辺を囲む状態に取り付けられるパネルカバーと、
光学素子を保持するホルダーとを備えており、
前記ホルダーが、前記パネルカバーに重ねて配置されるとともに、前記パネルカバーの端部側に設けられた支点を回転中心として回動可能に取り付けられている
ことを特徴とする光学ユニット。 - 光源と、
前記光源から照射された光を複数の色に分光して、各色に対応した表示素子へ導き、各表示素子で変調された光を合成する光学ユニットと、
前記光学ユニットによって合成された光を投射する投射光学系とを備える表示装置において、
前記光学ユニットは、
前記表示素子の表示領域周辺を囲む状態に取り付けられるパネルカバーと、
光学素子を保持するホルダーとを備えており、
前記ホルダーが、前記パネルカバーに重ねて配置されるとともに、前記パネルカバーの端部側に設けられた支点を回転中心として回動可能に取り付けられている
ことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007170146A JP2009008887A (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | 光学部品、光学ユニットおよび表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=40324028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007170146A Pending JP2009008887A (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | 光学部品、光学ユニットおよび表示装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2009008887A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010015011A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Seiko Epson Corp | 光学装置、およびプロジェクタ |
JP2010230802A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Seiko Epson Corp | プロジェクター |
JP2015197568A (ja) * | 2014-04-01 | 2015-11-09 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学モジュールおよび電子機器 |
JP2015197567A (ja) * | 2014-04-01 | 2015-11-09 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学モジュールおよび電子機器 |
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