JP2013039917A - 作業機の油圧ポンプ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ミッションケース1内の動力伝達用の軸12によって駆動される第1ベベルギヤ41と、この第1ベベルギヤ41と噛合されていて油圧ポンプ35のポンプ入力軸36と連結される第2ベベルギヤ42と、この第2ベベルギヤ42を支持するホルダ38と有する。前記第2ベベルギヤ42を支持するホルダ38は、第1ベベルギヤ41を支持する支持部51を有し、ミッションケース1に着脱可能に装着する。
【選択図】図2
Description
本発明は上記問題点に鑑みて、第1ベベルギヤと第2ベベルギヤとの噛み合い、調整を簡単になし得ると共に、第1ベベルギヤ及び第2ベベルギヤのミッションケースへの組み込み作業を容易になし得るようにしたものである。
前記第2ベベルギヤを支持するホルダは、第1ベベルギヤを支持する支持部を有し、ミッションケースに着脱可能に装着されている点にある。
第2ベベルギヤは軸心方向に突出した支持軸を有し、支持軸がポンプ入力軸に同一軸心廻りに回転するように連結されると共に前記ホルダの第2支持部に支持されており、
前記ホルダの第1支持部と第2支持部とはL字状に配置されている点にある。
の第1支持部に支持され、第2ベベルギヤの支持軸がポンプ入力軸に同一軸心廻りに回転するように連結されると共にホルダの第2支持部に支持され、ホルダの第1支持部と第2支持部とがL字状に配置されているので、第1ベベルギヤと第2ベベルギヤとの噛み合い、調整を簡単になし得、しかもホルダを簡単かつ安価に製作できる。
図1において、トラクタ車体はミッションケース1を備え、ミッションケース1は歯車式主変速部2を内蔵している前ミッションケース3と、後輪デフおよびPTO変速部等を内蔵している後部の後ミッションケース4とによって主構成されている。前ミッションケース3の後縁部3aと後ミッションケース4の前縁部4aとは前後に接合されている。
エンジンの動力はクラッチによって断接されて走行系推進軸11に伝導され、該推進軸11は筒軸構造で前軸11Aと後軸11Bとに分割されていて、推進軸11内にはPTO推進軸12が内挿され、PTOクラッチ13を介してPTO変速部に連動している。
歯車式主変速部2は、実施形態では常時嵌合形であり、推進軸11と変速副軸15とにわたって設けられている。
走行系推進軸11の前軸11Aには前記副軸15上の伝動歯車19に嵌合する駆動歯車22を備え、この歯車22と後軸11Bとを矢示4Fにて直結して第4速を得る第2シフタ23を備え、該第2シフタ23は駆動第3変速歯車20に嵌合する従動第3変速歯車24を係脱自在とし矢示3Fにて第3速を得るようにしている。
走行系推進軸11と変速副軸15に対して平行として前ミッションケース3に変速出力軸28が軸受29にて架設してあり、該変速出力軸28には副変用高速歯車30と副変用低速歯車32と逆転用歯車34とが備えられているとともに、伝動軸31を介して後輪デフに連動連結されている。
PTO推進軸12は、PTOクラッチ13を介してPTO伝動軸33にエンジン動力を伝達し、このPTO伝動軸33は後ミッションケース4の後部のPTO軸にPTO変速機構を介して動力を伝達するように構成されている。
部又は後ミッションケース4の前部内に軸受を介して相互に独立して回転可能に支持されている。
次に、トラクタのパワーステアリング用油圧供給手段やトラクタ後部に設置される3点リンクヒッチ機構駆動用油圧供給手段等への油圧供給手段としてミッションケース1に取り付けられるポンプ動力取出構造について説明する。
PTO推進軸12の後端部を支持するホルダ38が前ミッションケース3の後部内に設けられ、ホルダ38は前ミッションケース3の後縁部3aの取付ボス等にボルト等の締結具39により着脱可能に装着されていて、前ミッションケース3の後端の内側に装着されている。
3 前ミッションケース
3a 後縁部
4 後ミッションケース
12 PTO推進軸
35 油圧ポンプ
36 ポンプ入力軸
41 第1ベベルギヤ
43 支持筒軸
44 ベアリング
45 ベアリング
46 支持軸
Claims (3)
- ミッションケース(1)内の動力伝達用の軸(12)によって駆動される第1ベベルギヤ(41)と、この第1ベベルギヤ(41)と噛合されていて油圧ポンプ(35)のポンプ入力軸(36)と連結される第2ベベルギヤ(42)と、この第2ベベルギヤ(42)を支持するホルダ(38)と有しており、
前記第2ベベルギヤ(42)を支持するホルダ(38)は、第1ベベルギヤ(41)を支持する支持部(51)を有し、ミッションケース(1)に着脱可能に装着されていることを特徴とする作業機の油圧ポンプ装置。 - 第1ベベルギヤ(41)は軸心方向に突出した支持筒軸(43)を有し、支持筒軸(43)が動力伝達用の軸(12)の後端部に外嵌されると共にホルダ(38)の第1支持部(51)に支持されており、
第2ベベルギヤ(42)は軸心方向に突出した支持軸(46)を有し、支持軸(46)がポンプ入力軸(36)に同一軸心廻りに回転するように連結されると共に前記ホルダ(38)の第2支持部(52)に支持されており、
前記ホルダ(38)の第1支持部(51)と第2支持部(52)とはL字状に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の作業機の油圧ポンプ装置。 - 前記ミッションケース(1)は前ミッションケース(3)と後ミッションケース(4)とを有し、前記ホルダ(38)が前ミッションケース(3)の後端の内側に装着されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業機の油圧ポンプ装置。
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---|---|---|---|---|
JPS5977657U (ja) * | 1982-11-18 | 1984-05-25 | 株式会社クボタ | 作業機用動力伝達機構 |
JP2006090476A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Kubota Corp | 慣性制動機構付き油圧式ptoクラッチ |
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- 2012-10-25 JP JP2012235833A patent/JP5461658B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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JPS5977657U (ja) * | 1982-11-18 | 1984-05-25 | 株式会社クボタ | 作業機用動力伝達機構 |
JP2006090476A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Kubota Corp | 慣性制動機構付き油圧式ptoクラッチ |
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JP5461658B2 (ja) | 2014-04-02 |
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