JP2015168392A - 四輪駆動車両のトランスファー構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 四輪駆動車両のトランスファー構造を小型化すると共にトランスファーケースの組付け性を向上させる。
【解決手段】 トランスミッションケース61の側面に締結した四輪駆動車両のトランスファー構造において、トランスファーカバー64内のトランスファー入力軸55を支持する一対のテーパーローラベアリング70,71の間でトランスミッションケース61に対向するトランスファーカバー64の部位に、トランスミッションケース61への嵌め合い位置決め部68を設けた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車体前部に搭載したエンジンによって前輪及び後輪を駆動する四輪駆動車両に関し、特にそのフロントディファレンシャルギヤとリヤディファレンシャルギヤとの間に設けられるトランスファーの構造に関する。
四輪駆動車両のトランスファー装置として、特許文献1に記載されたトランスファー構造が知られている。これは、左右方向に配置されたトランスファー入力軸にフロントディファレンシャルギヤから一対のヘリカルギヤを介して入力された駆動力を、前後方向に配置されたトランスファー出力軸に、一対のベベルギヤを介して伝達する。トランスファー入力軸、トランスファー出力軸及び一対のベベルギヤは、トランスファーケースの内部に収納される。トランスファーケースは、その本体及びカバーを複数本の第1ボルトで結合して内部空間を画定する。そして、サブアセンブリ化されたトランスファーケースは、トランスミッションケースに複数本の第2ボルトを介して取り付けられる。
特開2003−154866号公報
上記の特許文献1に記載されたトランスファー構造において、左右方向に配置されたトランスファー入力軸は、トランスファーケースの本体とカバーの夫々に別れて設けられたテーパーローラベアリングによって架け渡され支持されている。よって、テーパーローラベアリングがトランスファー出力軸に対して左右方向に配置されるので、トランスファーケースが大型化する問題があった。
また、トランスファー装置のトランスファー入力軸において、トランスファーケースの本体及びカバーを締結する第1ボルトの締結力の調整により一対のテーパーローラベアリングの予圧を設定できる。しかし、締結力の調整によっても、予圧ばらつきや予圧の変化はトランスファーケースの組付け性に影響する。
本発明は、以上の事情に鑑みてなされたもので、四輪駆動車両のトランスファー装置において、装置の小型化を図ると共にトランスファーケースの組付け性を改善することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、トランスファーケース本体の側面開口にトランスファーカバーを複数本の第1ボルトで締結して構成したトランスファーケースの内部に、一対のテーパーローラベアリングによって支持されかつトランスミッションからの駆動力が入力されるトランスファー入力軸を左右方向に配置し、前記トランスファーケース本体に一対のテーパーローラベアリングによって支持されたトランスファー出力軸を前後方向に配置し、前記トランスファー入力軸に設けた第1ベベルギヤに、前記トランスファー出力軸に設けた第2ベベルギヤを噛合させ、前記トランスファーケースを、前記トランスファーケース本体及び前記トランスファーカバーを貫通する複数本の第2ボルトでトランスミッションケースの側面に締結して構成した、四輪駆動車両のトランスファー構造において、前記トランスファーカバーは、前記トランスファー入力軸を支持する前記一対のテーパーローラベアリングの間で前記トランスミッションケースに対向する部位に、前記トランスミッションケースへの嵌め合い位置決め部を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、四輪駆動車両のトランスファー構造の小型化が可能となるとともに、トランスファー入力軸を予めトランスファーカバーに組み付けてサブアセンブリを構成することができるので、組付け工数を削減してトランスファーの組付作業性を向上させることができる。さらに、トランスファーケースの組付け性及び位置精度も向上する。
本発明のトランスファー構造において、前記嵌め合い位置決め部は、前記トランスミッションケースの内周面に形成された支持凹部に当接するように突出した環状部として形成されることが好ましい。
四輪駆動車両の動力伝達系の概略図。 伝動装置のスケルトン図。 トランスファー構造の縦断面図。 図3のトランスファー構造においてIV−IV線上及び中間部分を矢視方向に見た図。 比較例のトランスファー構造の縦断面図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1に示すように、エンジンEは、クランクシャフト1が車体左右方向を向くように横置きに搭載される。エンジンEの駆動力を左右の前輪WFL,WFR及び左右の後輪WRL,WRRに伝達する伝動装置は、クランクシャフト1に接続されたトルクコンバータ2と、トルクコンバータ2に接続されたトランスミッション3と、トランスミッション3に接続されたフロントディファレンシャルギヤ4と、フロントディファレンシャルギヤ4に接続されたトランスファー5と、トランスファー5に接続されたリヤディファレンシャルギヤ6とで構成される。
フロントディファレンシャルギヤ4は、前部左車軸7L及び前部右車軸7Rを介して左右の前輪WFL,WFRに接続される。リヤディファレンシャルギヤ6は、プロペラシャフト8を介してトランスファー5に接続され、後部左車軸9L及び後部右車軸9Rを介して左右の後輪WRL,WRRに接続される。
次に図2に示すように、トランスミッション3は、相互に平行に配置されて車体左右方向に延びるメインシャフトMS、セカンダリシャフトSS及びカウンタシャフトCSを備える。
メインシャフトMSには、メインドライブギヤ21が固設されるとともに、3速クラッチC3によりメインシャフトMSに結合可能なメイン3速ギヤ22と、一体に形成されて4速−リバースクラッチC4RによりメインシャフトMSに結合可能なメイン4速ギヤ23及びメインリバースギヤ24とが回転自在に支持される。
セカンダリシャフトSSには、セカンダリドリブンギヤ25が固設されるとともに、1速クラッチC1によりセカンダリシャフトSSに結合可能なセカンダリ1速ギヤ26と、2速クラッチC2によりセカンダリシャフトSSに結合可能なセカンダリ2速ギヤ27とが回転自在に支持される。
カウンタシャフトCSには、カウンタ2速ギヤ28とカウンタ3速ギヤ29とファイナルドライブギヤ30とが固設されるとともに、カウンタアイドルギヤ31とカウンタ4速ギヤ32とカウンタリバースギヤ33とが回転自在に支持される。更に、1速ホールドクラッチCLHを介してカウンタシャフトCSに結合可能なカウンタ1速ギヤ34が回転自在に支持される。
メインリバースギヤ24とカウンタリバースギヤ33に、リバースアイドルギヤ35が噛合する。カウンタ1速ギヤ34は、一方向クラッチCOWを介してカウンタ3速ギヤ29に結合可能であり、また、カウンタ4速ギヤ32及びカウンタリバースギヤ33は、セレクタ36を介してカウンタシャフトCSに選択的に結合可能である。
メインドライブギヤ21は、カウンタアイドルギヤ31に噛合し、カウンタアイドルギヤ31は、セカンダリドリブンギヤ25に噛合している。エンジンEのクランクシャフト1の回転は、トルクコンバータ2、メインシャフトMS、メインドライブギヤ21、カウンタアイドルギヤ31及びセカンダリドリブンギヤ25を介して、セカンダリシャフトSSに伝達される。
従って、セカンダリシャフトSSに対して回転自在に支持したセカンダリ1速ギヤ26を、1速クラッチC1でセカンダリシャフトSSに結合すると、セカンダリシャフトSSの回転が、1速クラッチC1、セカンダリ1速ギヤ26、一方向クラッチCOW及びカウンタ3速ギヤ29を介してカウンタシャフトCSに伝達され、1速変速段が確立する。尚、1速クラッチC1は、2速〜4速変速段の確立時にも係合状態に保持されるが、2速〜4速変速段の確立時には一方向クラッチCOWがスリップする。
セカンダリシャフトSSに回転自在に支持したセカンダリ2速ギヤ27を、2速クラッチC2でセカンダリシャフトSSに結合すると、セカンダリシャフトSSの回転が、2速クラッチC2、セカンダリ2速ギヤ27及びカウンタ2速ギヤ28を介してカウンタシャフトCSに伝達され、2速変速段が確立する。
メインシャフトMSに回転自在に支持したメイン3速ギヤ22を、3速クラッチC3でメインシャフトMSに結合すると、メインシャフトMSの回転が、3速クラッチC3、メイン3速ギヤ22及びカウンタ3速ギヤ29を介してカウンタシャフトCSに伝達され、3速変速段が確立する。
カウンタシャフトCSに相対回転自在に支持したカウンタ4速ギヤ32を、セレクタ36でカウンタシャフトCSに結合した状態で、メインシャフトMSに回転自在に支持したメイン4速ギヤ23を、4速−リバースクラッチC4RでメインシャフトMSに結合すると、メインシャフトMSの回転が、4速−リバースクラッチC4R、メイン4速ギヤ23、カウンタ4速ギヤ32及びセレクタ36を介してカウンタシャフトCSに伝達され、4速変速段が確立する。
カウンタシャフトCSに回転自在に支持したカウンタリバースギヤ33を、セレクタ36でカウンタシャフトCSに結合した状態で、メインシャフトMSに相対回転自在に支持したメインリバースギヤ24を、4速−リバースクラッチC4RでメインシャフトMSに結合すると、メインシャフトMSの回転が、4速−リバースクラッチC4R、メインリバースギヤ24、リバースアイドルギヤ35、カウンタリバースギヤ33及びセレクタ36を介してカウンタシャフトCSに伝達され、後進変速段が確立する。
1速クラッチC1を係合させた状態で1速ホールドクラッチCLHを係合させると、1速ホールド変速段が確立する。強力なエンジンブレーキが必要なときに1速ホールド変速段を確立すれば、一方向クラッチCOWがスリップしても、1速ホールドクラッチCLHを介して後輪WRL,WRRのトルクをエンジンEに逆伝達することができる。
次にフロントディファレンシャルギヤ4の構造を説明する。
図2に示すように、フロントディファレンシャルギヤ4は、回転自在に支持されたディファレンシャルケース43を備えている。ディファレンシャルケース43の外周には、カウンタシャフトCSに設けたファイナルドライブギヤ30に噛合するファイナルドリブンギヤ44と、トランスファー5に動力を伝達するトランスファードライブギヤ45とが固定される。
トランスミッション3のカウンタシャフトCSの回転は、ファイナルドライブギヤ30及びファイナルドリブンギヤ44を介してディファレンシャルケース43に伝達され、ディファレンシャルケース43の回転は、左右の前輪WFL,WFRの負荷に応じて前部左車軸7L及び前部右車軸7Rに伝達される。
前部左車軸7Lに連なる前部左出力軸47Lと、前部右車軸7Rに連なる前部右出力軸47Rとが、ディファレンシャルケース43に相対回転自在に嵌合し、両出力軸47L,47Rの対向端にそれぞれディファレンシャルサイドギヤ48,48がスプライン結合される。両出力軸47L,47Rと直交するようにディファレンシャルケース43の内部に固定されたピニオンシャフト50に、両ディファレンシャルサイドギヤ48,48にそれぞれ噛合する一対のディファレンシャルピニオンギヤ51,51が支持される。
次に、本実施形態のトランスファー5の構造を説明する。
図2に示すように、トランスファー5のトランスファードライブギヤ45からの回転は、トランスファー入力軸55のトランスファードリブンギヤとしてのヘリカルギヤ56及び第1ベベルギヤ57を介して、トランスファー出力軸82の第2ベベルギヤ85へ伝達される。トランスファー出力軸82が前記プロペラシャフト8(図1参照)へ回転を分配する。
図3に示すように、トランスミッションケース61(正確にはトランスミッションケースの一部を構成するトルクコンバータケース)の右側面に、トランスファーケース62が固定される。トランスファーケース62は、トランスファーケース本体63とトランスファーカバー64とから成る。
トランスファーケース62は、ノックピン65で位置決めした状態で複数本(図4に示す実施例では3本)の第1ボルト66で一体に締結して構成される。サブアセンブリ化されたトランスファーケース62は、トランスファーケース本体63及びトランスファーカバー64を貫通する複数本(図4に示す実施例では6本)の第2ボルト67で、トランスミッションケース61へ締結される。
トランスファーカバー64は、トランスミッションケース61の支持孔(凹部)61aに嵌合する嵌め合い位置決め部68を備え、これが嵌合した状態でトランスファーケース62が第2ボルト67で固定される。
車体左右方向に延びるトランスファー入力軸55の左端に、トランスファードリブンギヤ56は、スプライン嵌合してナット58でワッシャ59とテーパーローラベアリング71のインナーレースとで挟まれて固定される。トランスファー入力軸55は、その右端に第1ベベルギヤ57を一体に備える。
トランスファー入力軸55は、トランスファーカバー64の内周面に設けた一対のテーパーローラベアリング70,71によって支持される。右側のテーパーローラベアリング70のインナーレースは、トランスファー入力軸55と第1ベベルギヤ57の境界の段部55aに係止される。右側のテーパーローラベアリング70のアウターレースはトランスファーカバー64の段部64aにシムを介して係止される。左側のテーパーローラベアリング71のインナーレースは、トランスファードリブンギヤ(ヘリカルギヤ)56とトランスファー入力軸55の段部55bの間で係止される。左側のテーパーローラベアリング71のアウターレースは、トランスファーカバー64の段部64bで係止される。
トランスファー入力軸55の左向きのスラスト力は、第1ベベルギヤ57からテーパーローラベアリング70を介してトランスファーカバー64の段部64aに受け止められる。トランスファー入力軸55の右向きのスラスト力は、ナット58からワッシャ59、トランスファードリブンギヤ56及びテーパーローラベアリング71を介してトランスファーカバー64の段部64bに受け止められる。一対のテーパーローラベアリング70,71の予圧は、ナット58の締付量とトランスファー入力軸55の段部55bのシムを調節することにより行われる。
トランスファーカバー64は、その外周面の一対のテーパーローラベアリング70,71の間の部位に、トランスミッションケース61の支持孔61aの内周面に嵌合する円環状の突面を有する嵌め合い位置決め部68を備えている。嵌め合い位置決め部68は、その両側のトランスファーカバー64の肉薄部からトランスミッションケース61の支持孔61aの内周面に当接するように突出する環状部として形成されている。
このように、一対のテーパーローラベアリング70,71の間に嵌め合い位置決め部68を設けることにより、テーパーローラベアリング70,71の予圧でそれらの部分のトランスファーカバー64の外径が拡大しても、嵌め合い位置決め部68の部分の外には影響がなく、トランスファーケース62の組付け性及び位置精度が向上する。
トランスファーケース本体63には、前後方向に延びるトランスファー出力軸82が一対のテーパーローラベアリング83,84を介して支持され、その前端に設けた第2ベベルギヤ85が第1ベベルギヤ57に噛合する。トランスファー出力軸82の後端には、プロペラシャフト8の前端が結合される継ぎ手86がスプライン結合されて、ナット87で固定される。
上記実施形態のトランスファー5に対し、比較例として、図5に示すトランスファー構造が考えられる。以下、比較例において上記実施形態と同じ構成については、同じ符号を付すことで、対応する説明を省略し、主に相違点について説明する。
上記実施形態では、トランスファーカバー64は、トランスミッションケース61の凹部61aに嵌合する嵌め合い位置決め部68を備えているが、図5に示す比較例のトランスファー5aは、トランスファーカバー64に配置したテーパーローラベアリング70,71に対応する位置に、トランスミッションケース61への嵌め合い位置決め部68aを備えている。この点以外、比較例のトランスファー5aは、上記実施形態のトランスファー5と基本的に同一の構造を有している。
このようにトランスファーカバー64のテーパーローラベアリング70,71に対応する位置に嵌め合い位置決め部68aを配置したトランスファー5aは、小型化可能であるが、テーパーローラベアリング70,71の予圧でトランスファーカバー64の嵌め合い位置決め部68aの外径が拡大すると共に、予圧ばらつきによって径の拡大量が異なるため、組付け性及び位置精度が劣ると考えられる。
これに対し、上記実施形態のトランスファー5では、トランスファーカバー64の嵌め合い位置決め部68を、テーパーローラベアリング支持部直下からの影響を受け難い一対のテーパーローラベアリング70,71の間に設定しているので、比較例より嵌め合い隙間が変化せず適切な嵌め合い隙間を保ち、組付け性及び位置精度が向上するものとなっている。
以上、図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限らず適宜の設計変更が可能なものである。
3 トランスミッション
5 トランスファー
55 トランスファー入力軸
56 トランスファードリブンギヤ
57 第1ベベルギヤ
61 トランスミッションケース
62 トランスファーケース
63 トランスファーケース本体
64 トランスファーカバー
68 嵌め合い位置決め部
70,71,83,84 テーパーローラベアリング
82 トランスファー出力軸
85 第2ベベルギヤ

Claims (2)

  1. トランスファーケース本体(63)の側面開口にトランスファーカバー(64)を複数本の第1ボルト(66)で締結して構成したトランスファーケース(62)の内部に、一対のテーパーローラベアリング(70,71)によって支持されかつトランスミッションからの駆動力が入力されるトランスファー入力軸(55)を左右方向に配置するとともに、前記トランスファーケース本体(63)に一対のテーパーローラベアリング(83,84)によって支持されたトランスファー出力軸(82)を前後方向に配置し、前記トランスファー入力軸(55)に設けた第1ベベルギヤ(57)に、前記トランスファー出力軸(82)に設けた第2ベベルギヤ(85)を噛合させ、前記トランスファーケース(62)を、前記トランスファーケース本体(63)及び前記トランスファーカバー(64)を貫通する複数本の第2ボルト(67)でトランスミッションケース(61)の側面に締結して構成した、四輪駆動車両のトランスファー構造において、
    前記トランスファーカバー(64)は、前記トランスファー入力軸(55)を支持する前記一対のテーパーローラベアリング(70,71)の間で前記トランスミッションケース(61)に対向する部位に、前記トランスミッションケース(61)への嵌め合い位置決め部(68)を備えたことを特徴とする四輪駆動車両のトランスファー構造。
  2. 前記嵌め合い位置決め部(68)は、前記トランスミッションケース(61)の内周面に形成された支持凹部(61a)に当接するように突出した環状部として形成されていることを特徴とする請求項1に記載の四輪駆動車両のトランスファー構造。
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