JP2009041650A - 歯車装置 - Google Patents

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Atsushi Kono
篤志 河野
Tomiaki Ochiai
富明 落合
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GKN Driveline Torque Technology KK
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Abstract

【課題】トランスミッションと歯車装置との干渉を防止することで、それぞれ独立して設計することができる歯車装置を提供する。
【解決手段】第1ギヤ5が設けられた中空の第1軸7と、第1軸7と軸平行に配置され第2ギヤ9と第1のベベルギヤ11が設けられた第2軸13と、第2軸13と軸交差して設けられ第2のベベルギヤ15が設けられた第3軸17と、第1の側壁19と第2の側壁21を有するハウジング23と、第1軸7をハウジング23に支持する第1のベアリング25,27と、第2軸13をハウジング23に支持する第2のベアリング29,31と、第2のベベルギヤ15をハウジング23に支持する第3のベアリング33とを備えた歯車装置1において、第1の側壁19に、第2軸13の一端面35が対向する端壁部37とトランスミッションハウジングに結合される取付面39とが形成され、端壁部37を取付面39より第2軸13側に設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両に用いられる歯車装置に関する。
特許文献1にトランスアクスル(トランスミッション)側のトランスアクスルケース(ハウジング)に連結される動力分配ケース(ハウジング)を有した歯車装置を備えた4輪駆動装置が記載されている。この4輪駆動装置の歯車装置では、動力分配ケース内に動力分配ユニットが収容されている。この動力分配ユニットは、動力分配ドライブギヤ(第1ギヤ及び第1軸)と、動力分配ドライブギヤと軸平行に配置され動力分配ドリブンギヤ(第2ギヤ)と方向変換ドライブギヤ(第1のベベルギヤ)とが設けられた副軸(第2軸)と、副軸と軸交差して配置され方向転換ドリブンギヤ(第2のベベルギヤ)が設けられた分配動力出力軸(第3軸)とを備えている。また、動力分配ドライブギヤと副軸とが一対のベアリング(第1,第2のベアリング)を介して動力分配ケースに支持され、方向転換ドリブンギヤがベアリング(第3のベアリング)を介して動力分配ケースに支持されている。
特開昭62−59130号公報
ところで、上記の歯車装置では、方向変換ドライブギヤが固定部材としてのナットによって副軸のトランスアクスル側に固定されている。また、動力分配ケースのトランスアクスル側の側壁(第1の側壁)は、トランスアクスルケースに結合される取付面が形成されている。このため、動力分配ケースのトランスアクスル側の側壁は、ナットが配置された部分がナットを収容するスペースを確保するため、取付面よりもトランスアクスル側に張り出している。
しかしながら、動力分配ケースのトランスアクスル側の側壁に取付面よりもトランスアクスル側に張り出す部分が設けてあるため、張り出した部分とトランスアクスルケースとが干渉しないようにトランスアクスルケースを複雑な形状に設計する必要があった。また、このトランスアクスルケースの設計に合わせて、トランスアクスルケース内のレイアウトを考慮して設計する必要があった。従って、トランスアクスルと歯車装置とが相関関係にあるため、トランスアクスルと歯車装置とを別々に設計することが困難であった。
そこで、この発明は、トランスミッションと歯車装置との干渉を防止することで、それぞれ独立して設計することができる歯車装置の提供を目的としている。
請求項1の発明は、トランスミッション側のハウジング内に収容された入力軸と連結し軸心に駆動軸が貫通すると共に第1ギヤが設けられた中空の第1軸と、該第1軸と軸平行に配置され前記第1ギヤと噛み合う第2ギヤが設けられると共に第1のベベルギヤが設けられた第2軸と、該第2軸と軸交差して設けられ前記第1のベベルギヤと噛み合う第2のベベルギヤが設けられた第3軸と、前記第2軸と前記第3軸とを収容すると共に前記第1軸及び前記第2軸の軸方向の両端側に第1の側壁と第2の側壁を有するハウジングと、前記第1ギヤを挟んで前記第1軸を前記ハウジングに支持する一対の第1のベアリングと、前記第2ギヤ及び前記第1のベベルギヤを挟んで前記第2軸を前記ハウジングに支持する一対の第2のベアリングと、前記第2のベベルギヤを前記ハウジングに支持する第3のベアリングとを備えた歯車装置であって、前記第1の側壁には、前記第2軸の一端面が対向する端壁部と前記トランスミッション側のハウジングに結合される取付面とが形成され、前記端壁部は、前記取付面より前記第2軸側に設けられていることを特徴とする。
請求項2の発明は、トランスミッション側のハウジング内に収容された入力軸と連結し軸心に駆動軸が貫通すると共に第1ギヤが設けられた中空の第1軸と、該第1軸と軸平行に配置され前記第1ギヤと噛み合う第2ギヤが設けられると共に第1のベベルギヤが設けられた第2軸と、該第2軸と軸交差して設けられ前記第1のベベルギヤと噛み合う第2のベベルギヤが設けられた第3軸と、前記第2軸と前記第3軸とを収容すると共に前記第1軸及び前記第2軸の軸方向の両端側に第1の側壁と第2の側壁を有するハウジングと、前記第1ギヤを挟んで前記第1軸を前記ハウジングに支持する一対の第1のベアリングと、前記第2ギヤ及び前記第1のベベルギヤを挟んで前記第2軸を前記ハウジングに支持する一対の第2のベアリングと、前記第2のベベルギヤを前記ハウジングに支持する第3のベアリングとを備えた歯車装置であって、前記第1の側壁には、前記トランスミッション側のハウジングに結合される取付面が形成され、前記第1のベベルギヤは前記第2軸と別体に設けられ、前記第1のベベルギヤの内周部と前記第2軸の外周部との間には、互いの半径方向の固定部と回転方向の固定部と軸方向一方と他方への固定部とが設けられ、前記軸方向一方への固定部は、前記取付面より前記第2軸側に設けられていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1記載の歯車装置であって、前記第1のベベルギヤは前記第2軸と別体に設けられ、前記第1のベベルギヤの内周部と前記第2軸の外周部との間には、互いの半径方向の固定部と回転方向の固定部と軸方向一方と他方への固定部とが設けられ、前記第1のベベルギヤの内周部の一端面は、前記端壁部と対向していることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2記載の歯車装置であって、前記第1の側壁には、前記第2軸の一端面が対向する端壁部が形成され、前記第1のベベルギヤの内周部の一端面は、前記端壁部と対向していることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項3又は4記載の歯車装置であって、前記軸方向一方への固定部は、前記第1のベベルギヤの内周部と前記第2軸の外周部との間に設けられたサークリップであることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項3乃至5のいずれか1項に記載の歯車装置であって、前記半径方向の固定部は前記第1のベベルギヤの内周部と前記第2軸の外周部との間の圧入面であり、前記回転方向の固定部は前記第1のベベルギヤの内周部と前記第2軸の外周部との間のスプラインであることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項3又は4記載の歯車装置であって、前記半径方向の固定部と前記軸方向一方への固定部とは、前記第1のベベルギヤの内周部と前記第2軸の外周部との間の圧入面であることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項3又は4記載の歯車装置であって、前記半径方向の固定部と前記回転方向の固定部と前記軸方向一方への固定部とは、前記第1のベベルギヤの内周部と前記第2軸の外周部との間の圧入面であることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項3又は4記載の歯車装置であって、前記軸方向一方への固定部は、前記第1のベベルギヤの内周部と前記第2軸の外周部との間の溶接部であることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項3乃至9のいずれか1項に記載の歯車装置であって、前記第1ギヤ及び前記第2ギヤはヘリカルギヤで形成され、前記第2軸が一方側の回転方向に回転したとき、前記第2ギヤの噛み合いスラスト力と前記第1のベベルギヤの噛み合いスラスト力とが逆方向に作用し、前記第2ギヤの噛み合いスラスト力と前記第1のベベルギヤの噛み合いスラスト力との差分のスラスト力が前記軸方向一方への固定部へ入力し、前記第2軸が他方側の回転方向に回転したとき、前記第2ギヤの噛み合いスラスト力と前記第1のベベルギヤの噛み合いスラスト力とが同方向に作用し、前記第2ギヤの噛み合いスラスト力と前記第1のベベルギヤの噛み合いスラスト力との合わせ分のスラスト力が前記一対の第2のベアリングを介して前記ハウジングへ入力することを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項3乃至10のいずれか1項に記載の歯車装置であって、前記第1の側壁には、前記取付面に形成された複数の孔を有する取付部から前記端壁部に向けて連結壁が形成されていることを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の歯車装置であって、前記第2軸は、前記第1軸より鉛直方向下方に配置されていることを特徴とする。
本発明の歯車装置によれば、第1の側壁の端壁部が取付面より第2軸側に設けられているので、第1の側壁に取付面よりもトランスミッション側に張り出す部分がない。
従って、歯車装置がトランスミッションに干渉することがなく、トランスミッションと歯車装置とをそれぞれ独立して設計することができる。
また、本発明の歯車装置によれば、第1のベベルギヤの軸方向一方への固定部が取付面より第2軸側に設けられているので、固定部を設けるために第1の側壁に取付面よりもトランスミッション側に張り出す部分を設ける必要がない。
従って、歯車装置がトランスミッションに干渉することがなく、トランスミッションと歯車装置とをそれぞれ独立して設計することができる。
まず、図1を用いて各実施例の歯車装置が適用される車両の動力系について説明する。なお、ここでは、第1実施例の歯車装置1を用い、他の実施例の歯車装置が適用される車両の動力系の説明については省略するが、他の実施例の歯車装置も第1実施例の歯車装置1と同様に車両に適用することができる。
図1に示すように、車両の動力系は、駆動源としてのエンジン401及び電動モータ403と、変速機構としてのトランスミッション405と、フロントデフ407と、前車軸409,411と、前輪413,415と、歯車装置1と、後輪側プロペラシャフト417と、駆動トルク制御型のカップリング419と、リヤデフ421と、後車軸423,425と、後輪427,429などから構成されている。
駆動源401及び電動モータ403の駆動力はトランスミッション405からデフケース431を介してフロントデフ407に伝達され、一対のサイドギヤ433,435を介して前車軸409,411から前輪413,415に配分される。また、フロントデフ407に伝達された駆動力はデフケース431に連結された第1軸7を介して歯車装置1に伝達され、第1軸7に伝達された駆動力が第2軸13を介して変速されると共に方向変換されて第3軸17に伝達され、後輪側プロペラシャフト417を介してカップリング419に伝達される。そして、カップリング419が接続されると駆動力がリヤデフ421に伝達され、後車軸423,425から後輪427,429に配分されて前後輪駆動の4輪駆動状態になる。また、カップリング419の接続が解除されると駆動力がリヤデフ421に伝達されず、前輪駆動の2輪駆動状態になる。以下、歯車装置1について説明する。
(第1実施例)
図2,図3を用いて第1実施例について説明する。
本実施例の歯車装置1は、トランスミッションハウジング437(トランスミッション405側のハウジング)内に収容されたデフケース431(入力軸)と連結し軸心に駆動軸3が貫通すると共に第1ギヤ5が設けられた中空の第1軸7と、第1軸7と軸平行に配置され第1ギヤ5と噛み合う第2ギヤ9が設けられると共に第1のベベルギヤ11が設けられた第2軸13と、第2軸13と軸交差して設けられ第1のベベルギヤ11と噛み合う第2のベベルギヤ15が設けられた第3軸17と、第2軸13と第3軸17とを収容すると共に第1軸7及び第2軸13の軸方向の両端側に第1の側壁19と第2の側壁21を有するハウジング23と、第1ギヤ5を挟んで第1軸7をハウジング23に支持する一対の第1のベアリング25,27と、第2ギヤ9及び第1のベベルギヤ11を挟んで第2軸13をハウジング23に支持する一対の第2のベアリング29,31と、第2のベベルギヤ15をハウジング23に支持する第3のベアリング33とを備えている。そして、第1の側壁19には、第2軸13の一端面35が対向する端壁部37とトランスミッションハウジング437に結合される取付面39とが形成され、端壁部37は、取付面39より第2軸13側に設けられている。
なお、ハウジング23は、図2を参照するとハッチングにてそれぞれ区分けされた23a,23b,23cの3つの部材から構成されている。
また、第1のベベルギヤ11は第2軸13と別体に設けられ、第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間には、互いの半径方向の固定部45と回転方向の固定部47と軸方向一方と他方への固定部49,51とが設けられ、軸方向一方への固定部49は、取付面39より第2軸13側に設けられている。
さらに、第1のベベルギヤ11の内周部41の一端面53は、端壁部37と対向している。
また、軸方向一方への固定部49は、第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間に設けられたサークリップ55である。
さらに、半径方向の固定部45は第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間の圧入面であり、回転方向の固定部47は第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間のスプラインである。
また、第1ギヤ5及び第2ギヤ9はヘリカルギヤで形成され、第2軸13が一方側の回転方向に回転したとき、第2ギヤ9の噛み合いスラスト力Aと第1のベベルギヤ11の噛み合いスラスト力Bとが逆方向に作用し、第2ギヤ9の噛み合いスラスト力Aと第1のベベルギヤ11の噛み合いスラスト力Bとの差分のスラスト力Cが軸方向一方への固定部49へ入力し、一対の第2のベアリング29,31を介してハウジング23へ入力する。つまり、一方を車両の前進駆動方向とすれば、固定部49への負荷の入力を軽減することができ、歯車装置1の耐久性が向上する。また、第2軸13が他方側の回転方向に回転したとき、第2ギヤ9の噛み合いスラスト力Dと第1のベベルギヤ11の噛み合いスラスト力Eとが同方向に作用し、第2ギヤ9の噛み合いスラスト力Dと第1のベベルギヤ11の噛み合いスラスト力Eとの合わせ分のスラスト力Fが一対の第2のベアリング29,31を介してハウジング23へ入力する。
さらに、第1の側壁19には、取付面39に形成された複数の孔を有する取付部57から端壁部37に向けて連結壁59が形成されている。
また、第2軸13は、第1軸7より鉛直方向下方に配置されている。
図2,図3に示すように、第1軸7は中空形状に形成され、スプライン部61でフロントデフ407のデフケース431(図1)に連結され、内周側に駆動軸3が貫通されている。また、第1軸7の外周側には、第1ギヤ5が第1軸7と一体的に設けられている。第1ギヤ5は、軸方向両端側に第1ギヤ5を挟んで一対の第1のベアリング25,27が配置され、第1軸7がハウジング23に支持されている。この第1ギヤ5は、ヘリカルギヤギヤで形成され、第2軸13に設けられた第2ギヤ9と噛み合い、変速ギヤ組63を構成している。
第2軸13は、第1軸7と軸平行に配置されると共に、第1軸7より鉛直方向下方に配置され、第2ギヤ9と第1のベベルギヤ11が設けられている。第2ギヤ9は、第1ギヤ5よりも小径にヘリカルギヤで形成され、第2軸13と一体的に設けられている。この第2ギヤ9は、第1ギヤ5から伝達された駆動トルクを増速させている。第1のベベルギヤ11は第2軸13と別体に設けられ、第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間には、互いの半径方向の固定部45と回転方向の固定部47と軸方向一方と他方への固定部49,51とが設けられている。
半径方向の固定部45は、第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間の圧入面となっている。回転方向の固定部47は、第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間に形成されたスプラインとなっている。軸方向一方への固定部49は、第2軸13の外周部43に固定されたサークリップ55であり、サークリップ55と第1のベベルギヤ11の内周部41との間には隙間調整用のシム65が設けられている。軸方向他方への固定部51は、第2軸13の外周部43に形成された凸部67であり、凸部67に第1のベベルギヤ11の内周部41が当接されている。また、第2ギヤ9の端部と第1のベベルギヤ11の外周側の端部には、第2ギヤ9及び第1のベベルギヤ11を挟んで一対の第2のベアリング29,31が配置され、第2軸13がハウジング23に支持されている。さらに、第1のベベルギヤ11には、第3軸17に設けられた第2のベベルギヤ15が噛み合っており、第2ギヤ9で変速された駆動トルクを方向変換する方向変換ギヤ組69を構成している。
第3軸17は、第2軸13と軸交差して設けられ、第2のベベルギヤ15が設けられている。第2のベベルギヤ15は、第3軸17と一体的に設けられ、第3のベアリング33を介してハウジング23に支持されている。また、第3軸17は、第3のベアリング33とベアリング71とを介してハウジング23に支持されている。この第3軸17には、後輪側プロペラシャフト417(図1)に連結される連結部材73が連結されており、第1軸7側からの駆動トルクを後輪側に伝達している。
このような各部材は、トランスミッション405のトランスミッションハウジング437に取り付けられるハウジング23に収容されている。
ハウジング23は、前述したように複数のハウジング23a,23b,23cで形成され、第1の側壁19と第2の側壁21とを有している。複数のハウジングの結合部には、シール手段としてのOリング75や図示外の液状ガスケットが配置されている。また、第1の側壁19側のハウジング23と第1軸7との間、第2の側壁21側のハウジング23と第1軸7との間、ハウジング23と駆動軸3との間、ハウジング23と連結部材73との間には、それぞれシール部材77,79,81,83が配置され、ハウジング23内には油滑・冷却オイルが封入されている。
第1の側壁19は、取付面39と端壁部37とが形成されている。取付面39は、トランスミッション405のトランスミッションハウジング437(図1)に取り付けられる。この取付面39には、複数の孔を有する取付部57が形成されている。また、取付面39は、第1の側壁19を必要強度を得るための強度保持壁以外は極力肉抜きして形成され、取付部57から端壁部37に向けて複数の連結壁59が形成されている。端壁部37は、第2軸13の一端面35と対向して第1の側壁19に形成されている。この端壁部37は、取付面39より第2軸13側に配置されている。また、端壁部37と対向する第2軸13の一端面35側に設けられた軸方向一方への固定部49は、第1の側壁19の取付面39より第2軸13側に配置されている。これにより、第1の側壁19には、取付面39よりもトランスミッション405側に張り出す部分がない。また、端壁部37に向けて複数の連結壁59を形成しているので、第1の側壁19をトランスミッションハウジング437側に張り出さなくても、ハウジング23の強度を十分確保することができ、第1の側壁19の形状をコンパクトに成立させることができる。
次に、第2軸13に設けられた第2ギヤ9と第1のベベルギヤ11の噛み合いスラスト力について説明する。
第2軸13が一方側の回転方向に回転したとき、第2ギヤ9の噛み合いスラスト力と第1のベベルギヤ11の噛み合いスラスト力とが矢印A,Bのように逆方向に作用する。これらの差分のスラスト力Cが軸方向一方への固定部49へ入力される。このため、例えば、第2ギヤ9の噛み合いスラスト力Aと第1のベベルギヤ11の噛み合いスラスト力Bとが同等であるとき、噛み合いスラスト力は相殺されて差分のスラスト力Cは軸方向一方への固定部49へ入力されない。また、軸方向一方への固定部49へ入力されるスラスト力Cは、第2ギヤ9の噛み合いスラスト力Aと第1のベベルギヤ11の噛み合いスラスト力Bとの差分であるため、軸方向一方への固定部49、そして一対のベアリング29,31に対して過大なスラスト力が入力されることがない。
第2軸13が他方側の回転方向に回転したとき、第2ギヤ9の噛み合いスラスト力と第1のベベルギヤ11の噛み合いスラスト力とが矢印D,Eのように同方向に作用する。これらの合わせ分のスラスト力Fが一対の第2のベアリング29,31を介してハウジング23へ入力される。なお、第2のベアリング29,31には通常与圧が与えられているので、第2軸13にスラスト力が作用した場合にはベアリング29と共にベアリング31を介してハウジング23にスラスト力が入力されることになる。このように合わせ分のスラスト力Fのような過大なスラスト力がハウジング23に入力されるため、軸方向一方への固定部49に合わせ分のスラスト力Fが入力されることがない。なお、同方向にスラスト力(矢印D,E)が生じるのは、車両が後退する及びブレーキ時に作用する方向に第2軸13が回転する場合に設定されており、大きな駆動トルクが作用する頻度が少なく、各固定部にかかる繰り返し負荷が少ないので、歯車装置1の耐久性上、問題を生じることがない基準の設計が可能になる。
このような歯車装置1では、第1の側壁19の端壁部37が取付面39より第2軸13側に設けられているので、第1の側壁19に取付面39よりもトランスミッション405側に張り出す部分がない。
また、第1のベベルギヤ11の軸方向一方への固定部49が取付面39より第2軸13側に設けられているので、固定部49を設けるために第1の側壁19に取付面39よりもトランスミッション405側に張り出す部分を設ける必要がない。
従って、歯車装置1がトランスミッション405に干渉することがなく、トランスミッション405と歯車装置1とをそれぞれ独立して設計することができる。
また、第1のベベルギヤ11の内周部41の一端面53が端壁部37と対向しているので、第1のベベルギヤ11の内周部41の一端面53が取付面39より第2軸13側に配置されることになり、第1の側壁19に取付面39よりもトランスミッション405側に張り出す部分を設ける必要がない。
さらに、軸方向一方への固定部49が第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間に設けられたサークリップ55であるので、固定部49に複雑な構造を用いることがなく、簡易な構造で固定部49を形成することができる。
また、半径方向の固定部45が第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間の圧入面であり、回転方向の固定部47が第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間のスプラインであるので、別体の固定部材を用いる必要がなく、部品点数を削減することができる。
さらに、第2軸13が一方側の回転方向に回転したとき、第2ギヤ9の噛み合いスラスト力Aと第1のベベルギヤの噛み合いスラスト力Bとの差分のスラスト力Cを軸方向一方への固定部49へ入力するので、軸方向一方への固定部49へ入力されるスラスト力を軽減することができる。また、第2軸13が他方側の回転方向に回転したとき、第2ギヤ9の噛み合いスラスト力Dと第1のベベルギヤ11の噛み合いスラスト力Eとの合わせ分のスラスト力Fを一対の第2のベアリング29,31を介してハウジング23へ入力するので、固定部49にスラスト力が入力されることがない。従って、固定部49の耐久性を向上することができる。
また、第1の側壁19には取付面39に形成された複数の孔を有する取付部57から端壁部37に向けて連結壁59が形成されているので、第1の側壁19の取付面39を肉抜きすることにより、軽量化できると共に、複数の孔が形成された第1の側壁19の剛性を向上することができる。
さらに、第2軸13が第1軸7より鉛直方向下方に配置されているので、第2軸13の鉛直方向上方に配置スペースを確保することができ、ハウジング23の鉛直方向の大型化を抑制することができる。
(第2実施例)
図4を用いて第2実施例について説明する。
本実施例の歯車装置101は、半径方向の固定部103と軸方向一方への固定部105とは、第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間の圧入面である。なお、第1実施例と同一の構成には、同一の記号を記して説明を省略するが、第1実施例と同一の構成であるので、得られる効果は同一である。また、第2実施例(及び後述する第3,第4実施例も同様)の側面図は、第1実施例の側面図(図3)と同様であり、図の掲載及び説明を省略する。
図4に示すように、半径方向の固定部103と軸方向一方への固定部105とは、第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間の圧入面となっている。また、回転方向の固定部47は、第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間に形成されたスプラインとなっている。さらに、軸方向他方への固定部51は、第2軸13の外周部43に形成された凸部67であり、凸部67に第1のベベルギヤ11の内周部41が当接されている。
この歯車装置101では、第2軸13が一方側の回転方向に回転したとき、第2ギヤ9の噛み合いスラスト力Aと第1のベベルギヤ11の噛み合いスラスト力Bの差分のスラスト力Cが軸方向一方への固定部103へ入力される。これにより、軸方向一方への固定部103へ入力されるスラスト力Cは、第2ギヤ9の噛み合いスラスト力Aと第1のベベルギヤ11の噛み合いスラスト力Bとの差分であるため、軸方向一方への固定部103へ過大なスラスト力が入力されることがない。
第2軸13が他方側の回転方向に回転したとき、第2ギヤ9の噛み合いスラスト力Dと第1のベベルギヤ11の噛み合いスラスト力Eの合わせ分のスラスト力Fが一対の第2のベアリング29,31を介してハウジング23へ入力される。これにより、合わせ分のスラスト力Fのような過大なスラスト力がハウジング23に入力されるため、軸方向一方への固定部103に合わせ分のスラスト力Fが入力されることない。
このような歯車装置101では、半径方向の固定部103と軸方向一方への固定部105とが第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間の圧入面であるので、別体の固定部材を用いる必要がないと共に、部材への複雑な加工が不要となり、製造コストを削減することができる。
(第3実施例)
図5を用いて第3実施例について説明する。
本実施例の歯車装置201は、半径方向の固定部203と回転方向の固定部205と軸方向一方への固定部207とは、第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間の圧入面である。なお、第1実施例と同一の構成には、同一の記号を記して説明を省略するが、第1実施例と同一の構成であるので、得られる効果は同一である。
図5に示すように、半径方向の固定部203と回転方向の固定部205と軸方向一方への固定部207とは、第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間の圧入面となっている。この圧入面は、軸方向に空間部208を挟んで離間した2つの圧入面を有している。また、軸方向他方への固定部51は、第2軸13の外周部43に形成された凸部67であり、凸部67に第1のベベルギヤ11の内周部41が当接されている。
このような歯車装置201では、半径方向の固定部203と回転方向の固定部205と軸方向一方への固定部207とが第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間の圧入面であるので、別体の固定部材を用いる必要がないと共に、部材への複雑な加工が不要となり、さらに製造コストを削減することができる。
(第4実施例)
図6を用いて第4実施例について説明する。
本実施例の歯車装置301は、軸方向一方への固定部303は、第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間の溶接部305である。なお、第1実施例と同一の構成には、同一の記号を記して説明を省略するが、第1実施例と同一の構成であるので、得られる効果は同一である。
図6に示すように、軸方向一方への固定部303は、第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間の溶接部305となっている。また、半径方向の固定部307と回転方向の固定部309とは、溶接部305に加えて、第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間の軽圧入面となっている。さらに、軸方向他方への固定部51は、第2軸13の外周部43に形成された凸部67であり、凸部67に第1のベベルギヤ11の内周部41が当接されている。なお、軸方向一方への固定部として、凸部67と第1のベベルギヤ11の内周部41との間を溶接部306としても良い。
このような歯車装置301では、軸方向一方への固定部303が第1のベベルギヤ11の内周部41と第2軸13の外周部43との間の溶接部305であるので、別体の固定部材を用いる必要がないと共に、部材への複雑な加工が不要となり、製造コストを削減することができる。また、固定部303を溶接部305とすることで、確実に第1のベベルギヤ11を固定することができる。
車両の動力系を示す概略図である。 第1実施例の歯車装置の断面図である。 第1実施例の歯車装置の側面図である。 第2実施例の歯車装置の断面図である。 第3実施例の歯車装置の要部拡大断面図である。 第4実施例の歯車装置の要部拡大断面図である。
符号の説明
1,101,201,301…歯車装置
3…駆動軸
5…第1ギヤ
7…第1軸
9…第2ギヤ
11…第1のベベルギヤ
13…第2軸
15…第2のベベルギヤ
17…第3軸
19…第1の側壁
21…第2の側壁
23…ハウジング
25,27…第1のベアリング
29,31…第2のベアリング
33…第3のベアリング
35…第2軸の一端面
37…端壁部
39…取付面
41…内周部
43…外周部
45,103,203,307…半径方向の固定部
47,205,309…回転方向の固定部
49,105,207,303…軸方向一方への固定部
51…軸方向他方への固定部
53…内周部の一端面
55…サークリップ
57…取付部
59…連結壁
305…溶接部
405…トランスミッション
437…トランスミッションハウジング
A,D…第2ギヤの噛み合いスラスト力
B,E…第1のベベルギヤの噛み合いスラスト力
C…差分の噛み合いスラスト力
F…合わせ分の噛み合いスラスト力

Claims (12)

  1. トランスミッション側のハウジング内に収容された入力軸と連結し軸心に駆動軸が貫通すると共に第1ギヤが設けられた中空の第1軸と、該第1軸と軸平行に配置され前記第1ギヤと噛み合う第2ギヤが設けられると共に第1のベベルギヤが設けられた第2軸と、該第2軸と軸交差して設けられ前記第1のベベルギヤと噛み合う第2のベベルギヤが設けられた第3軸と、前記第2軸と前記第3軸とを収容すると共に前記第1軸及び前記第2軸の軸方向の両端側に第1の側壁と第2の側壁を有するハウジングと、前記第1ギヤを挟んで前記第1軸を前記ハウジングに支持する一対の第1のベアリングと、前記第2ギヤ及び前記第1のベベルギヤを挟んで前記第2軸を前記ハウジングに支持する一対の第2のベアリングと、前記第2のベベルギヤを前記ハウジングに支持する第3のベアリングとを備えた歯車装置であって、
    前記第1の側壁には、前記第2軸の一端面が対向する端壁部と前記トランスミッション側のハウジングに結合される取付面とが形成され、前記端壁部は、前記取付面より前記第2軸側に設けられていることを特徴とする歯車装置。
  2. トランスミッション側のハウジング内に収容された入力軸と連結し軸心に駆動軸が貫通すると共に第1ギヤが設けられた中空の第1軸と、該第1軸と軸平行に配置され前記第1ギヤと噛み合う第2ギヤが設けられると共に第1のベベルギヤが設けられた第2軸と、該第2軸と軸交差して設けられ前記第1のベベルギヤと噛み合う第2のベベルギヤが設けられた第3軸と、前記第2軸と前記第3軸とを収容すると共に前記第1軸及び前記第2軸の軸方向の両端側に第1の側壁と第2の側壁を有するハウジングと、前記第1ギヤを挟んで前記第1軸を前記ハウジングに支持する一対の第1のベアリングと、前記第2ギヤ及び前記第1のベベルギヤを挟んで前記第2軸を前記ハウジングに支持する一対の第2のベアリングと、前記第2のベベルギヤを前記ハウジングに支持する第3のベアリングとを備えた歯車装置であって、
    前記第1の側壁には、前記トランスミッション側のハウジングに結合される取付面が形成され、前記第1のベベルギヤは前記第2軸と別体に設けられ、前記第1のベベルギヤの内周部と前記第2軸の外周部との間には、互いの半径方向の固定部と回転方向の固定部と軸方向一方と他方への固定部とが設けられ、前記軸方向一方への固定部は、前記取付面より前記第2軸側に設けられていることを特徴とする歯車装置。
  3. 請求項1記載の歯車装置であって、
    前記第1のベベルギヤは前記第2軸と別体に設けられ、前記第1のベベルギヤの内周部と前記第2軸の外周部との間には、互いの半径方向の固定部と回転方向の固定部と軸方向一方と他方への固定部とが設けられ、前記第1のベベルギヤの内周部の一端面は、前記端壁部と対向していることを特徴とする歯車装置。
  4. 請求項2記載の歯車装置であって、
    前記第1の側壁には、前記第2軸の一端面が対向する端壁部が形成され、前記第1のベベルギヤの内周部の一端面は、前記端壁部と対向していることを特徴とする歯車装置。
  5. 請求項3又は4記載の歯車装置であって、
    前記軸方向一方への固定部は、前記第1のベベルギヤの内周部と前記第2軸の外周部との間に設けられたサークリップであることを特徴とする歯車装置。
  6. 請求項3乃至5のいずれか1項に記載の歯車装置であって、
    前記半径方向の固定部は前記第1のベベルギヤの内周部と前記第2軸の外周部との間の圧入面であり、前記回転方向の固定部は前記第1のベベルギヤの内周部と前記第2軸の外周部との間のスプラインであることを特徴とする歯車装置。
  7. 請求項3又は4記載の歯車装置であって、
    前記半径方向の固定部と前記軸方向一方への固定部とは、前記第1のベベルギヤの内周部と前記第2軸の外周部との間の圧入面であることを特徴とする歯車装置。
  8. 請求項3又は4記載の歯車装置であって、
    前記半径方向の固定部と前記回転方向の固定部と前記軸方向一方への固定部とは、前記第1のベベルギヤの内周部と前記第2軸の外周部との間の圧入面であることを特徴とする歯車装置。
  9. 請求項3又は4記載の歯車装置であって、
    前記軸方向一方への固定部は、前記第1のベベルギヤの内周部と前記第2軸の外周部との間の溶接部であることを特徴とする歯車装置。
  10. 請求項3乃至9のいずれか1項に記載の歯車装置であって、
    前記第1ギヤ及び前記第2ギヤはヘリカルギヤで形成され、前記第2軸が一方側の回転方向に回転したとき、前記第2ギヤの噛み合いスラスト力と前記第1のベベルギヤの噛み合いスラスト力とが逆方向に作用し、前記第2ギヤの噛み合いスラスト力と前記第1のベベルギヤの噛み合いスラスト力との差分のスラスト力が前記軸方向一方への固定部へ入力し、前記第2軸が他方側の回転方向に回転したとき、前記第2ギヤの噛み合いスラスト力と前記第1のベベルギヤの噛み合いスラスト力とが同方向に作用し、前記第2ギヤの噛み合いスラスト力と前記第1のベベルギヤの噛み合いスラスト力との合わせ分のスラスト力が前記一対の第2のベアリングを介して前記ハウジングへ入力することを特徴とする歯車装置。
  11. 請求項3乃至10のいずれか1項に記載の歯車装置であって、
    前記第1の側壁には、前記取付面に形成された複数の孔を有する取付部から前記端壁部に向けて連結壁が形成されていることを特徴とする歯車装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の歯車装置であって、
    前記第2軸は、前記第1軸より鉛直方向下方に配置されていることを特徴とする歯車装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010098395A1 (ja) 2009-02-25 2010-09-02 矢崎総業株式会社 光通信モジュール及び光通信コネクタ
JP2011153680A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Gkn Driveline Japan Ltd 動力伝達装置
CN106195225A (zh) * 2016-08-12 2016-12-07 广东富华重工制造有限公司 增速型主减速器总成
JP2017150500A (ja) * 2016-02-22 2017-08-31 株式会社Subaru 歯車装置

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