JP2013014392A - コンテナ用メンテナンス台車 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】走行フレーム10と、走行フレーム10の前後に配設された一対の支持部材20,20と、一対の支持部材20,20により互いに対峙するように支持された一対の回転フレーム30,30と、一方の支持部材20に配設されて回転フレーム30に回転力を付与する回転制御機構40とを備えるコンテナ用メンテナンス台車1であって、一対の回転フレーム30,30は、それぞれコンテナの前端部または後端部への固定が可能に構成されており、支持部材20は、回転フレーム30をコンテナの軸心を中心として回転可能に支持している。
【選択図】図1
Description
また、タンクコンテナを回転させれば、タンクコンテナの内部の確認や、洗浄水等の排出作業を容易に行うことができる。
また、コンテナを反転させる際には、両端の支柱本体に配設された把持用部材を同時に操作する必要があり、作業が煩雑であった。
また、回転フレームに固定されたコンテナの回転は、一方の支持部材に配設された回転制御機構を操作することで行えるため、操作性に優れている。
本実施形態では、フレーム付きのタンクであるタンクコンテナ(以下、単に「コンテナ2」という)がメンテナンス台車1に取り付けられている場合について説明するが、メンテナンス台車1に取り付けられるコンテナは、タンクコンテナに限定されるものではない。
フレーム本体11を構成する材料は限定されるものではないが、例えば、形鋼を組み合わせることにより構成すればよい。
車輪昇降用ジャッキ13は、図2の(a)および(b)に示すように、下端部に車輪12が回転可能に取り付けられているとともに、上端部が走行フレーム10のフレーム本体11に固定されたジャッキ用ボックス14の頂版14aに固定されている。
ジャッキ用ボックス14は、側壁14b,14bが、フレーム本体11に固定されている。
一方、車輪昇降用ジャッキ13を収縮させると、図2の(b)に示すように、ジャッキ用ボックス14が下降するため、走行フレーム10全体が下降して、車輪12が格納される。これにより、走行フレーム10が接地して、走行フレーム10の移動が不能となる。
なお、車輪昇降用ジャッキ13の操作手段は限定されるものではない。また、車輪昇降用ジャッキ13の構成および走行フレーム10への取り付け構造は限定されない。
牽引治具用ブラケット15の構成は限定されるものではなく、牽引治具の構成に応じて適宜設定すればよい。
足場16は、支持部材20の上方に横架されている。
支持部材20は、互いに対峙するように、走行フレーム10の前後に配設されている。
回転制御機構40は、モータ41の回転力により回転軸42が回転することで、回転軸42に固定されたギア43と噛み合う回転フレーム30に固定されたギア34が回転するため、コンテナ2を回転させることができる(図1参照)。
なお、制御盤41の配置は限定されるものではない。
スライド装置50は、支持部材20を前後方向への摺動が可能に支持している。
スライド部材53は、レール52上をスライド可能に構成されているとともに、支持部材20を支持している。
ネジ棒56が回転することで、スライド部材53がレール52上を前後に摺動するため、支持部材20の位置の調整が行われる。
回転フレーム30は、コンテナ2の前端部または後端部を固定することで、コンテナ2を支持する。
さらに、押ボルト32dによりコンテナ2の角部を固定する。押しボルト32dは、固定板32aを貫通して、先端がコンテナ2に当接することで、コンテナ2を固定する。
なお、押ボルト33dは、必要に応じて配設すればよく、省略してもよい。また、下固定金具33の構成は限定されるものではなく、例えば、蝶番であってもよい。
つまり、後方の回転フレーム30は、コンテナ2が取り付けられた状態で、回転制御機構40により回転する前方の回転フレーム30と同期して回転するものであって、前方の回転フレーム30が回転制御機構40により回転が制御されているのに対し、後方の回転フレーム30は、コンテナ2が取り付けられていない状態で回転してしまうおそれがあるため、その回転を制御する必要がある。本実施形態では、固定部材として、回り止めチェーンを設置する。
コンテナ用メンテナンス台車1の移動は、図7に示すように、フレーム本体11を上昇させて、車輪12,12,…を接地させた状態で、牽引車Tにより牽引することにより行う。
さらに、上固定金具32,32,…により、コンテナ2の角部を固定する。
コンテナ2と固定金具32,33との間に隙間が形成される場合には、隙間に鉄板等を挟み込む。
また、予め位置決めされた回転フレーム30,30を利用するため、コンテナ2の取り付けも容易である。
また、スライド装置を後方に配置する場合にいて説明したが、スライド装置は前方に配置されていてもよい。
10 走行フレーム
11 フレーム本体
12 車輪
13 車輪昇降用ジャッキ
20 支持部材
30 回転フレーム
32 上固定金具(固定金具)
33 下固定金具(固定金具)
40 回転制御機構
50 スライド装置
Claims (4)
- 走行フレームと、
前記走行フレームの前後に配設された一対の支持部材と、
前記一対の支持部材により互いに対峙するように支持された一対の回転フレームと、
一方の前記支持部材に配設されて前記回転フレームに回転力を付与する回転制御機構と、を備えるコンテナ用メンテナンス台車であって、
前記一対の回転フレームは、それぞれコンテナの前端部または後端部への固定が可能に構成されており、
前記支持部材は、前記回転フレームを回転可能に支持していることを特徴とする、コンテナ用メンテナンス台車。 - 一方または他方の前記支持部材を前後方向への摺動が可能となるように支持するスライド装置を備えることを特徴とする、請求項1に記載のコンテナ用メンテナンス台車。
- 前記回転フレームは、矩形状に形成されており、
前記回転フレームの四隅には、前記コンテナの角部と嵌合する固定金具が設けられていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のコンテナ用メンテナンス台車。 - 前記走行フレームが、車輪昇降用ジャッキを備えていることを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のコンテナ用メンテナンス台車。
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2011
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