JP2013001049A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013001049A
JP2013001049A JP2011136894A JP2011136894A JP2013001049A JP 2013001049 A JP2013001049 A JP 2013001049A JP 2011136894 A JP2011136894 A JP 2011136894A JP 2011136894 A JP2011136894 A JP 2011136894A JP 2013001049 A JP2013001049 A JP 2013001049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
specific color
image
image forming
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011136894A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5724664B2 (ja
Inventor
Hiroshi Ishii
宏 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2011136894A priority Critical patent/JP5724664B2/ja
Priority to US13/527,244 priority patent/US20120327435A1/en
Priority to CN201210208978.8A priority patent/CN102843494B/zh
Publication of JP2013001049A publication Critical patent/JP2013001049A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5724664B2 publication Critical patent/JP5724664B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/603Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer
    • H04N1/6033Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer using test pattern analysis

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】ユーザの指定する特定色の画像形成の際に、特定色の色ずれを検出し、警告または、安定化制御を行うことで、特定色の色ずれによる印刷不良紙の発生を抑えることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】ユーザは特定色を指定し、その色相のずれの許容範囲を設定する。その後、ユーザから指定された特定色の測色用パッチを画像形成し、その色ずれを測定し、特定色と測定用パッチとの色差が該許容範囲から外れているのならば、警告または、安定化制御を行う。
【選択図】図10

Description

本発明は、特定色の色ずれを検出する画像形成装置に関する。
従来、カラープリンタなどが印刷を行う際に、ユーザが求める画像とは、微妙に色相が異なった画像が出力されてしまうことがある。その原因としては、カラー画像出力装置自体の個体差、環境変化、および経時的な変動など、出力条件の差が挙げられる。厳密に定められた色が要求されている場合、色相のずれ(色ずれ)が発生した紙は印刷不良紙になってしまう可能性がある。そのためハードコピー(紙への出力)の色違いや濃度差をなくすため、予めプリンタなどの色再現性を校正する多くの技術が提案されている。
たとえば、出力する画像の中で使用頻度の高い色について色再現性を校正(キャリブレーション)する方法(特許文献1参照)や、RGB信号で入力された画像の色をハードコピーの際に調整、変換して出力する方法(特許文献2参照)や、濃度が低いグレーを正確に印刷する方法(特許文献3参照)などが提案されている。
特開2002−118763号公報 特開2006−030998号公報 特開2005−288802号公報 特開2008−148007号公報
ところで、企業のロゴやデザインマークなどに使用されるコーポレートカラーは、その企業、そのデザインを識別するための構成要素として厳密に定められたものであるので、それが特殊な色であっても厳密に定められた色になるように出力することが望ましい。しかし、上記の特許文献1、特許文献2、特許文献3、に開示の方法では、画像の中で使用頻度の高い色等を基準に色再現性の校正を行うため、ユーザが指定する特定色を厳密に再現することができない。
なお、コーポレートカラーを正確な色で出力する方法として、読み込んだ画像データの中から企業ロゴや、デザインマークを構成する所定の図形を検出すると、その図形の色を、予め記憶させた色で印刷する方法(特許文献4参照)がある。しかし、これは画像データ内の特定の箇所の色を予め記憶してある色に変換して出力するものであり、色再現性の校正を行うものではない。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、ユーザの指定する特定色の色ずれを検出し、警告または、安定化制御を行う画像形成装置、を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]ユーザから、特定色の指定を受け付ける操作部と、
前記操作部でユーザから指定を受けた特定色の測定用パッチを画像形成する画像形成部と、
前記測定用パッチの色を測定する測定部と、
前記特定色と、前記測定部が測定した測定用パッチとの色差が許容範囲か否かを判定する判定部と、
を備える
ことを特徴とする画像形成装置。
上記発明では、ユーザが指定した特定色の測定用パッチを画像形成し、その色を測定する。これにより、ユーザが指定した特定色と、測定用パッチとの色ずれが発生した場合に、その色ずれ(色差)を検知し、特定色の色ずれによる印刷不良紙の発生予防に貢献することができる。ユーザの指定する特定色は単数色でも複数色でもよい。測定用パッチ画像は記録紙上または、中間転写ベルト上や、感光体ドラム上に画像形成される。
[2]前記画像形成部により、前記特定色を基準に色を異ならせた複数のサンプル画像を記録紙に画像形成し、
前記記録紙に画像形成された複数のサンプル画像を基に前記許容範囲の設定入力を前記操作部で受け付ける
ことを特徴とする[1]に記載の画像形成装置。
上記発明では、測定用パッチと特定色との色ずれの許容範囲をユーザが決定する。該許容範囲を決めるための基準として、明るさや濃度などを特定色からわずかづつずらした複数のサンプルを記録紙に画像出力し、ユーザはこれを参照して許容範囲を決定する。色の明るさや、濃度などをずらす幅は、適宜設定すればよい。
[3]前記操作部でユーザから特定色の仮指定を受け付け、
その特定色に仮指定された色を、所定の色再現特性となるように画像形成部を調整する安定化制御を実施後の画像形成部によって記録紙に画像形成させ、
前記記録紙に特定色が画像形成されたことの確認をユーザから受けることにより前記仮指定された色を特定色に確定する
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の画像形成装置。
上記発明では、ユーザが特定色を決定する際に、安定化制御を実施後に画像出力した記録紙上の特定色を参考にする。この方法で特定色を決定することにより、画像形成部の色再現性が変化して色ずれが発生してしまった場合でも、安定化制御を実施すれば画像形成部の色再現性が特定色決定時まで回復するので、安定化制御を実施することにより特定色の色ずれを解消することができる。
[4]前記測定部が測定した測定用パッチの色が前記特定色から色ずれしている場合に、該色ずれを解消するために前記安定化制御を行う
ことを特徴とする[3]に記載の画像形成装置。
上記発明では、安定化制御を実施すると画像形成部の色再現性が、特定色をユーザが確定したときの状態に回復する。色ずれが起きたときは、安定化制御を実施することで、色ずれが解消される。
[5]前記画像形成部が測定用パッチを画像形成するタイミングには、前記特定色を画像形成する直前を含む
ことを特徴とする[1]乃至[4]のいずれか1つに記載の画像形成装置。
上記発明では、ユーザの指定する特定色を印刷する直前に特定色の色ずれ検出を行い、色ずれが発生しているか否かを調べることで、特定色の色ずれによる印刷不良紙の発生予防に貢献することができる。特定色を印刷する直前に色ずれを検出することで、特定色を精度良く印刷することができる。
[6]前記特定色の画像形成が連続する場合、その連続回数が規定回数を超えるまでは測定用パッチを出力しない
ことを特徴とする[5]に記載の画像形成装置。
上記発明では、ユーザの指定する特定色を印刷する直前に色ずれ検出を毎回行うとすると、該特定色を含む印刷が連続したときには、毎回色ずれ検出を行うことになってしまう。そこで、該特定色を含む印刷が連続する場合は、その連続印刷回数が規定の回数を超えるまでは色ずれ検出を行わないことで、色ずれ検出の回数を最適化し、減らすことができる。規定の回数とは、大きな色ずれが生じないと想定される上限回数であり、固定的に定めてもよいし。ユーザにより設定が可能であってもよい。また環境に応じて動的に変更してもよい。なお、高温多湿な環境であると、色ずれが発生しやすいので、規定回数を少なくするほうがよい。
[7]前記判定部が、前記色差が前記許容範囲から外れていると判定した場合に、色再現性を校正する制御を行う
ことを特徴とする[1]乃至[6]のいずれか1つに記載の画像形成装置。
[8]前記判定部が、前記色差が前記許容範囲から外れていると判定した場合に、画像形成を中断して警告を行う
ことを特徴とする[1]乃至[6]のいずれか1つに記載の画像形成装置。
本発明に係る画像形成装置によれば、ユーザの指定する特定色の色ずれを検出することにより、その特定色の色ずれによる印刷不良紙の発生予防に貢献することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置と調整カラーサンプルを示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る特定色の色再現性の校正に係る設定の流れを示す流れ図である。 特定色の設定の動作の流れを示す流れ図である。 特定色の設定画面の一例を示す説明図である。 特定色の色ずれ検出と、色ずれ検出後の動作に係る設定の流れを示す流れ図である。 閾値を決定する画面表示の一例を示す説明図である。 閾値を決定するための、閾値決定サンプルを示す説明図である。 特定色の色ずれ検出と、色ずれ検出後の動作に係る設定画面の一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る特定色の色再現性の校正に係る設定の流れを示す流れ図である。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置10と、この画像形成装置10の色調整に使用される調整カラーサンプル50とを示している。
画像形成装置10は、原稿を光学的に読み取ってその複製画像を記録紙に印刷するコピージョブ、読み取った原稿の画像データをファイルにして保存したり外部装置へ送信したりするスキャンジョブ、PCから送出されたデータに係る画像を記録紙に印刷して出力するプリントジョブなどのジョブを実行する機能を備えた、所謂、複合機である。
また、ユーザから特定色の指定を受け、たとえば、特定色を含む画像を複数枚印刷する途中で、その特定色の測定用パッチを画像形成し、該測定用パッチの色を測定し、特定色の色ずれ量が許容範囲を超えた場合に、警告したり、色ずれを修正したりする機能を備えている。
図2は、画像形成装置10の概略構成を示している。画像形成装置10は、当該画像形成装置10の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)11と、このCPU11に接続されたROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、不揮発メモリ14と、ハードディスク装置15と、表示部16と、操作部17と、ネットワークI/F部19と、スキャナ部20と、画像処理部21と、プリンタ部22と、ファクシミリ通信部23と、濃度センサ部24と、温度センサ部25と、湿度センサ部26とを備えて構成されている。
CPU11はOS(Operating System)プログラムをベースとし、その上で、ミドルウェアやアプリケーションプログラムなどが実行される。ROM12には各種のプログラムが格納されており、これらのプログラムに従ってCPU11が処理を実行することでジョブの実行など画像形成装置10の各機能が実現される。RAM13はCPU11がプログラムを実行する際に各種のデータを一時的に格納するワークメモリや画像データを格納する画像メモリなどとして使用される。
不揮発メモリ14は、電源がオフにされても記憶が保持できる書き換え可能なメモリ(フラッシュメモリ)である。不揮発メモリ14には、装置固有の情報や各種の設定情報などが記憶される。ハードディスク装置15は、大容量の不揮発の記憶装置であり、OSプログラムや各種アプリケーションプログラム、印刷データや画像データ、ジョブに係る情報履歴、などが保存される。
表示部16は、液晶ディスプレイ(LCD…Liquid Crystal Display)などで構成され、各種の操作、設定に係る内容を表示する機能を果たす。操作部17は、ユーザからのジョブの投入や設定の変更など、各種の操作を受け付ける機能を果たす。操作部17は、表示部16の画面上に設けられて押下された座標位置を検出するタッチパネルのほか、画面外にテンキーや文字入力キー、スタートキーなどを備えて構成される。
ネットワークI/F部19は、LANなどのネットワークを通じて接続されている他の外部装置などと通信を行う。
スキャナ部20は、原稿を光学的に読み取って画像データを取得する機能を果たす。スキャナ部20は、たとえば、原稿に光を照射する光源と、その反射光を受けて原稿を幅方向に1ライン分読み取るラインイメージセンサと、ライン単位の読取位置を原稿の長さ方向に順次移動させる移動手段と、原稿からの反射光をラインイメージセンサに導いて結像させるレンズやミラーなどからなる光学経路、ラインイメージセンサの出力するアナログ画像信号をデジタルの画像データに変換する変換部などを備えて構成される。
画像処理部21は、画像の拡大縮小、回転などの処理のほか、印刷データをイメージデータに変換するラスタライズ処理、画像データの圧縮、伸張処理を行う。
プリンタ部22は、画像データに応じた画像を記録紙上に画像形成する機能を果たす。ここでは、記録紙の搬送装置と、感光体ドラムと、帯電装置と、レーザーユニットと、現像装置と、転写分離装置と、クリーニング装置と、定着装置などを有し、電子写真プロセスによって画像形成を行う、所謂、レーザープリンタとして構成されている。画像形成は、インクジェット方式や、他の方式でもかまわない。
ファクシミリ通信部23は、ファクシミリ送信および受信に係る動作を制御する。
濃度センサ部24は、プリンタ部22が出力した測定用パッチ上の特定色の各色成分の濃度を検出する。ここでは赤、緑、青のLED(Light Emitting Diode)光源からの発射光をフォトダイオードで読み取り、センサの電圧をLab表色系に変換する。このデータについては、測色計との相関に基づき校正してある。測定用パッチが出力される場所としては、印刷に使用する紙一枚を使用してもよいし、印刷用紙の断裁によって切り落とされる予定の部分(以後、断裁部分とする)を使用してもよいし、感光体ドラムや、中間転写ベルト上を使用してもよい。測定用パッチを出力する場所に応じた位置に濃度センサ部24は設置される。たとえば通紙経路上や、中間転写ベルトや感光体ドラムの測定パッチを読み取り可能な位置に設置される。
温度センサ部25は画像形成装置10内の温度を測定しており、湿度センサ部26は画像形成装置10内の湿度を測定している。
図3は、画像形成装置10が特定色の各色成分の濃度検出(色ずれ検出)に関する設定を行う処理の流れを示す。この処理は印刷前に行われる。画像形成装置10はユーザによって特定色指定モードの選択を受け付けるまで待機し(ステップS401;No)、ユーザからの特定色指定モードの選択を受け付けると(ステップS401;Yes)、ユーザから特定色の指定を受けたり、その微調整などを行う特定色設定処理を行い(ステップS402)、設定された特定色のデータを記憶する(ステップS403)。特定色は複数指定されていてもよい。
図3の処理の終了後の印刷を行う際にステップS402で設定した特定色の色ずれを検出するか否か(特定色確認モードのON、OFF)の選択を受け付ける(ステップS404)。特定色確認モードOFFの選択を受け付けた場合は(ステップS404;No)処理を終了する。特定色確認モードONの選択を受け付けた場合は(ステップS404;Yes)、ステップS402で設定された特定色の色ずれを検出する際の各種条件の設定をユーザから受けて(ステップS405)、処理を終了する。
色ずれ検出では、まず濃度センサ部24が、プリンタ部22が出力した測定用パッチ上の色を構成する各色成分の濃度を測定する。そして各色成分の濃度からLab表色系上の位置(色)を特定する。この表色系上での位置を特定することによって、ユーザの指定する特定色と、測定された色の表色系上での色差を色ずれとして検出することができる。
図4は図3のステップS402における特定色設定処理の流れを示す。
まず、ユーザによる特定色の仮指定を受け付ける(ステップS501)。ユーザは操作部17から特定色を仮指定する。特定色(仮指定色)は、スキャナ部20で原稿を読み取って得た画像データや、予め保存してある画像データ等に基づく画像を画面上に表示し、この表示画像内から選択して指定される。その後、仮指定色の調整を受け付ける(ステップS502)。仮指定色の調整では、たとえば、明るさや、コントラスト、カラーバランス等について、ユーザから調節を受ける。次に、画像出力する装置自体の個体差、環境変化(温度変化、湿度変化等)、および経時的な変動など、出力条件の差によるハードコピー(紙への出力)の色違いや濃度差をなくすためにプリンタなどの色再現性を校正する制御である安定化制御を実施する(ステップS503)。本例の安定化制御では、カラー画像を構成する各色成分(たとえば、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロ))について同一濃度の画像データを入力した場合に、各色成分が同一濃度で再現(画像形成)されるように色再現性を校正するようになっている。
そして、調整された仮指定色の画像を記録紙上に画像形成したサンプルである、調整カラーサンプル50を、安定化制御実施後のプリンタ部22によって出力する(ステップS504)。ユーザはステップS502で調整した仮指定色が、所望の特定色と一致するか否かを、調整カラーサンプル50で確認する。画像形成装置10は、調整カラーサンプル50上の仮指定色を特定色に決定して良いか否かの選択をユーザから受け付ける(ステップS505)。調整カラーサンプル50上の仮指定色を特定色に決定して良い旨との選択を受けると(ステップS505;Yes)、現時点の仮指定色をユーザの指定する特定色に決定して(ステップS506)、処理を終了する。
調整カラーサンプル50上の仮指定色を特定色に決定しない旨の選択を受けた場合は(ステップS505;No)、ステップS502に戻り処理を継続する(仮指定色の再調整)。これにより、検出対象にする特定色が決定する。この方法(安定化制御実施後に特定色を決定する方法)で特定色を決定することにより、プリンタ部22の色再現性が変化して色ずれが発生してしまった場合でも、安定化制御実施後はプリンタ部22の色再現性が特定色決定時まで回復し、これにより特定色の色ずれを解消することができる。
図5は、図4の設定を行う際に表示される特定色設定画面30の表示例を示す。図5の特定色設定画面30の中央の画像表示エリア31には、特定色の指定に際して参照される画像が表示されている。画像表示エリアには任意の位置にユーザ操作で移動可能な抽出窓32が表示されている。画像表示エリア31の左横の拡大表示エリア33には、抽出窓32の部分の画像が拡大表示される。抽出窓内には十字カーソルが表示されており、十字カーソルの中心点の画素の色が調整中仮指定色34として指定される。仮指定色は複数指定することができ、画面の下方には、複数の仮指定色35が表示されている。ユーザは複数の仮指定色35の中からひとつを調整中仮指定色34として選択し、その色について調整を行う。
特定色設定画面30の右側上方には、調整中仮指定色34の明るさや、コントラスト、カラーバランスなどの調整を行うための各種の調整スライダーバー36が表示されている。これを使用してユーザは調整中仮指定色34の調整を行う。仮指定色35の調整が全て調整したら、仮指定色35の左に表示されている調整カラーサンプル印刷ボタン38を押下し、仮指定色35を含む調整カラーサンプル50を印刷する。ユーザはこの調整カラーサンプル50上の仮指定色35を基に、仮指定色35の再調整を行うか否かを決定する。特定色設定画面30の右側の下方にはOKボタン37が表示されており、ユーザからOKボタン37の選択を受け付けると、仮指定色35をユーザの指定する特定色に決定する。
図6は、図3ステップS405の処理における、その色ずれの検出に係る設定処理の流れを示す。
まず、図4の処理により決定したユーザの指定する特定色に色ずれが発生した場合において、その色ずれを許容できる閾値の設定を受け付ける(ステップS601)。図7は図6のステップS601において閾値設定を行う際に表示される閾値決定画面70の表示例を示す。閾値決定画面70の中央には、閾値の数値71と、サンプル許容範囲72が、下方にはサンプル印刷ボタン73が表示されている。ユーザからサンプル印刷ボタン73の選択を受け付けると、画像形成装置10は図4の処理により決定したユーザの指定する特定色を中心に、色合いを微妙に変化させた複数の色ずれサンプル81を閾値決定サンプル80(図8参照)として印刷出力する。閾値決定サンプル80上の複数の色ずれサンプル81は、その濃度によって順に配置され、それぞれ下に番号が割り振られている。ユーザは特定色として許容できると思う色ずれサンプル81の番号の範囲を、サンプル許容範囲72に指定することで、閾値の数値71が決定される。なお、閾値の数値71は、閾値をΔEで設定した際の数値であり、ユーザが数値を直接入力してもよい。
次に、出力紙での検出動作についての設定を受け付ける(ステップS602)。これは、測定用パッチを出力するために印刷用紙一枚を使用する方法を設定するか否かである。設定する場合はON、設定しない場合はOFFが選択される。ONに設定されたときは、紙に印刷された測定用パッチ上の特定色の各色成分を通紙経路上に設置してある濃度センサ部24で濃度検出する。この方法で出力された測定用パッチは、実際に紙に印刷されるため、精度の高い色ずれ検出が可能となる。この場合、測定用パッチを出力するたびに捨て紙が発生する。
紙間での検出動作についての設定を受け付ける(ステップS603)。これは、測定用パッチを、感光体ドラムまたは、中間転写ベルト上に出力する方法を設定するか否かである。設定する場合はON、設定しない場合はOFFが選択される。ONに設定されたときは、感光体ドラムまたは、中間転写ベルト上に出力された測定用パッチ上の特定色の各色成分を濃度センサ部24で濃度検出する。この方法で出力された測定用パッチは、ステップS602での方法に比べて色ずれ検出の精度がやや劣る(転写定着の影響があるため)。しかし、紙を使用しないため、色ずれ検出用の紙が発生しないというメリットがある。この場合、濃度センサ部24は中間転写ベルトや感光体ドラムの測定パッチを読み取り可能な位置に設置されているものを使用する。
断裁部分での検出動作についての設定を受け付ける(ステップS604)。これは、印刷用紙に断裁し、切り落としてしまう予定の部分がある場合、その部分(断裁部分)に測定用パッチを出力(印刷)する方法を設定するか否かである。設定する場合はON、設定しない場合はOFFが選択される。ONに設定されたときは、印刷用紙の断裁部分に印刷された測定用パッチ上の特定色の各色成分を通紙経路上に設置してある濃度センサ部24で濃度検出する。この方法は、紙の使用量を増やすことなく高精度での色ずれ検出ができるが、断裁部分が非常に狭い場合、断裁が行われない場合に関しては、採用することができない。
最後に色ずれ検出タイミングと色ずれが発生した場合の対応についての設定を受け付けて(ステップS605)動作を終了する。
色ずれ検出を行うタイミングは複数あり、ユーザは各色ずれ検出タイミングについて有効か、無効かを決定したり、色ずれ検出の発生頻度を決定したりする。複数ある色ずれ検出を行うタイミングのうち、ひとつは、ユーザが指定する特定色を印刷する直前であり、本実施の形態では図3のステップS404でONの選択を受けた場合は自動的に行われる。この場合、特定色を印刷する直前には色ずれを検出するので、特定色について高い精度で印刷することができる。ただし、連続で特定色を印刷する場合は、印刷のたびに毎回連続で測定用パッチを印刷することになるので、特定色の印刷回数が連続する場合は、印刷回数が規定の回数を超えてから測定用パッチを印刷するように設定することができる。
規定の回数とは、大きな色ずれが生じないと想定される上限回数であり、固定的に定めてもよいし、ユーザにより設定が可能であってもよい。また環境に応じて動的に変更してもよい。なお、高温多湿な環境であると、色ずれが発生しやすいので、規定回数を少なくするほうがよい。
色ずれ検出タイミングにはこの他にも、経時的な変化等(温度等も含む)に対応すべく、特定色を印刷していなくとも、最後に安定化制御を行ってから所定の回数印刷実行後(通常安定化印刷規定回数だけ印刷実行後)に色ずれ検出を行い、安定化制御する方法がある。この方法では、ユーザが指定する特定色の色ずれ検出は行わなくてもよい。なお、本実施の形態では、温度センサ部25の測定する温度、または湿度センサ部26が測定する湿度が変化したとき、CPU11がその変化により画像出力に色ずれなどの影響があるか否かを判断し、影響があると判断した場合にも安定化制御を行う。
色ずれ検出時には、濃度センサ部24が測定用パッチの色の各色成分の濃度を検出し、検出された各色成分の濃度から測定用パッチの色を求め、表色系上でのこの測定用パッチの色と特定色との色差を求める。CPU11はその色差と閾値とを比較する。検出時の対応とは、色ずれ検出した色が閾値をオーバーする色ずれを起こしているとCPU11が判定した場合、安定化制御を実施、または警告表示を行うことである。警告表示を行う際には、画像出力を一旦停止する。
安定化制御が実施された後は、自動的に特定色の測定用パッチを出力し、その出力した特定色の色ずれ検出を行う。その特定色の色ずれ検出において閾値をオーバーする色ずれを起こしているとCPU11が判定した場合は、画像出力を一旦停止し、安定化制御を実施したのに色再現性が校正されなかったものとしてユーザに警告表示を行う。
図9は図6においての設定処理等に係る色ずれ検出設定画面90を示す。色ずれ検出設定画面90では表示されているそれぞれの項目について、ユーザによるON/OFFの切り替えや、数値の入力等により、色ずれの検出に係る条件を設定することができる。以下、色ずれ検出設定画面90の上方に設置されている項目から順番に説明する。
特定色確認モード91では、図3のステップS404に係るON/OFFの選択設定をユーザから受け付ける。この項目は、ユーザの指定した特定色について色ずれ検出を行うか否かを決定するものであり、ONに設定されたときに色ずれ検出を行う。確認特定色92は図3のステップS403で記憶されたユーザの指定した複数の特定色のうち、どの特定色について色ずれ検出を行うかを決定する。
図9では、特定色1と特定色2が選択されている。出力場所93では、図6のステップS602、ステップS603に係る測定用パッチを出力する場所を選択する。図9では紙間での出力が選択されている。断裁時確認94では、図6のステップS604における測定用パッチを断裁代に印刷可能な場合に、優先的に断裁代に印刷するか否かの設定をユーザから受け付ける。断裁を行うか否か、また断裁代の大きさについての設定は、別の画面で行われる。
連続測定回避設定95では、特殊色を含む画像データの印刷が連続した場合において、測定用パッチの印刷をしない回数を設定する。たとえば、回数を10回に設定すると、まず特定色を印刷する初回の直前に測定用パッチを印刷する。その後印刷する画像に特定色が含まれていた場合は、特定色を含む印刷の連続と判断し、連続10回目の印刷終了後まで測定用パッチを印刷しない。測定用パッチの出力回数が減ることで、トナーの消費量を抑えることができる。
通常安定化印刷規定枚数96では、ユーザの指定する特定色を印刷していなくとも、最後に安定化制御を行ってから次回安定化制御を行うまでの印刷回数(通常安定化印刷規定回数)を設定する。これにより、画像形成装置10の経時的な変化等(温度等も含む)に対応することができる。
アクション97では、測定用パッチの色ずれ検出した色が図6ステップS601で設定した閾値をオーバーする色ずれを起こしているとCPU11が判定した場合に安定化制御を実施するか、警告表示を行うかの選択をユーザから受け付ける。以上をもって図9の説明を終了する。
図10は、図3のステップ404での特定色確認モードがONの時に、画像形成装置10が安定化制御を行う処理の流れを示す。この処理は繰り返し行われる。
まず、最後に安定化制御を行ってから印刷した回数が、通常安定化印刷規定回数に到達したら(ステップS701;Yes)、安定化制御を行い(ステップS703)、処理を終了する。最後に安定化制御を行ってから印刷した回数が、通常安定化印刷規定回数に満たなければ(ステップS701;No)、ステップS702に進む。所定の環境変化(一定以上の温度や湿度の変化等)が起きた場合は(ステップS702;Yes)、安定化制御を行い(ステップS703)、処理を終了する。所定の環境変化がなければ(ステップS702;No)、ステップS704に進む。
ここで、図6のステップS605で設定した、特定色の色ずれ検出タイミング(色ずれ確認タイミング)であるのならば(ステップS704;Yes)、ステップS705に進む。この時、特定色の色ずれが検出され、特定色の色ずれが、図6のステップ601で設定した閾値から外れているか否かをCPU11が判定する。図6のステップS605で設定した特定色の色ずれ検出タイミングでなければ(ステップS704;No)、処理を終了する。特定色の色ずれが、図6のステップ601で設定した閾値から外れていないと判定されたら(ステップS705;Yes)、処理を終了する。特定色の色ずれが、図6のステップ601で設定した閾値から外れていると判定されたら(ステップS705;No)、ステップS706に進む。ここでは、測定用パッチを図6のステップS602、ステップS603、ステップS604で設定した場所に出力し、濃度センサ部24が測定用パッチ上の色の各色成分の濃度を検出し、表色系上での特定色との色差を求め、その色差が図6のステップS601で設定した閾値から外れているか否かをCPU11が判定している。
その後安定化制御を行う(ステップS706)。ここでは図6のステップS605で、警告ではなく安定化制御を行うように設定しているものとする。安定化制御を行った後、再度測定用パッチを図6のステップS602、ステップS603、ステップS604で設定した場所に出力し、特定色の濃度を検出した後、その濃度が図6のステップS601で設定した閾値から外れているか否かを判定する(ステップS707)。再度検出した特定色の濃度が、図6のステップS601で設定した閾値から外れていなければ(ステップS707;Yes)、安定化制御を無事に完了したとし、処理を終了する。再度検出した特定色の濃度が、図6のステップS601で設定した閾値から外れていた場合は(ステップS707;No)、画像出力を停止し、安定化制御が未完了の警告をして(ステップS708)、処理を終了する。
ステップS703の安定化制御は、特定色の色ずれを原因とした安定化制御ではないので、ステップS707のような色ずれの再検出は行わない。
このように、本発明では、コーポレートカラーなどに使用される特定色を指定し、特定色の色ずれを検出し、色ずれが発生していた場合、安定化制御を行うことで、印刷する際に特定色の色ずれによる印刷不良紙の発生を防ぐことができる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
本発明の実施の形態において説明した色ずれ検出タイミングに限らず、他のタイミングで濃度を検出してもよい。たとえば、印刷を行わなくとも、ユーザの操作によって色ずれ検出を開始してもよい。
10…画像形成装置
11…CPU
12…ROM
13…RAM
14…不揮発メモリ
15…ハードディスク装置
16…表示部
17…操作部
19…ネットワークI/F部
20…スキャナ部
21…画像処理部
22…プリンタ部
23…ファクシミリ通信部
24…濃度センサ部
25…温度センサ部
26…湿度センサ部
30…特定色設定画面
31…画像表示エリア
32…抽出窓
33…拡大表示エリア
34…調整中仮指定色
35…仮指定色
36…調整スライダーバー
37…OKボタン
38…調整カラーサンプル印刷ボタン
50…調整カラーサンプル
70…閾値決定画面
71…閾値の数値
72…サンプル許容範囲
73…サンプル印刷ボタン
80…閾値決定サンプル
81…色ずれサンプル
90…色ずれ検出設定画面
91…特定色確認モード
92…確認特定色
93…出力場所
94…断裁時確認
95…連続測定回避設定
96…通常安定化印刷規定回数
97…アクション

Claims (8)

  1. ユーザから、特定色の指定を受け付ける操作部と、
    前記操作部でユーザから指定を受けた特定色の測定用パッチを画像形成する画像形成部と、
    前記測定用パッチの色を測定する測定部と、
    前記特定色と、前記測定部が測定した測定用パッチとの色差が許容範囲か否かを判定する判定部と、
    を備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像形成部により、前記特定色を基準に色を異ならせた複数のサンプル画像を記録紙に画像形成し、
    前記記録紙に画像形成された複数のサンプル画像を基に前記許容範囲の設定入力を前記操作部で受け付ける
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記操作部でユーザから特定色の仮指定を受け付け、
    その特定色に仮指定された色を、所定の色再現特性となるように画像形成部を調整する安定化制御を実施後の画像形成部によって記録紙に画像形成させ、
    前記記録紙に特定色が画像形成されたことの確認をユーザから受けることにより前記仮指定された色を特定色に確定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記測定部が測定した測定用パッチの色が前記特定色から色ずれしている場合に、該色ずれを解消するために前記安定化制御を行う
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成部が測定用パッチを画像形成するタイミングは、前記特定色を画像形成する直前を含む
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  6. 前記特定色の画像形成が連続する場合、その連続回数が規定回数を超えるまでは測定用パッチを出力しない
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記判定部が、前記色差が前記許容範囲から外れていると判定した場合に、色再現性を校正する制御を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  8. 前記判定部が、前記色差が前記許容範囲から外れていると判定した場合に、画像形成を中断して警告を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の画像形成装置。
JP2011136894A 2011-06-21 2011-06-21 画像形成装置 Active JP5724664B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011136894A JP5724664B2 (ja) 2011-06-21 2011-06-21 画像形成装置
US13/527,244 US20120327435A1 (en) 2011-06-21 2012-06-19 Image forming apparatus
CN201210208978.8A CN102843494B (zh) 2011-06-21 2012-06-20 图像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011136894A JP5724664B2 (ja) 2011-06-21 2011-06-21 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013001049A true JP2013001049A (ja) 2013-01-07
JP5724664B2 JP5724664B2 (ja) 2015-05-27

Family

ID=47361564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011136894A Active JP5724664B2 (ja) 2011-06-21 2011-06-21 画像形成装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20120327435A1 (ja)
JP (1) JP5724664B2 (ja)
CN (1) CN102843494B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018505611A (ja) * 2015-01-30 2018-02-22 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.Hewlett‐Packard Development Company, L.P. 色の較正
JP2019092050A (ja) * 2017-11-15 2019-06-13 コニカミノルタ株式会社 制御装置及びプログラム
JP2019101351A (ja) * 2017-12-07 2019-06-24 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置および画像形成方法
JP2019186809A (ja) * 2018-04-13 2019-10-24 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及びプログラム
JP2020160655A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 セイコーエプソン株式会社 印刷制御装置および印刷制御方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014085379A (ja) * 2012-10-19 2014-05-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法、プログラムおよび記録媒体
JP6098587B2 (ja) * 2014-08-06 2017-03-22 コニカミノルタ株式会社 印刷制御装置及び印刷システム並びに色調整制御プログラム並びに色調整制御方法
JP6977329B2 (ja) * 2017-06-22 2021-12-08 コニカミノルタ株式会社 インクジェット記録装置及び画像記録方法
JP2019114883A (ja) * 2017-12-22 2019-07-11 コニカミノルタ株式会社 色検証装置、色検証システム及びプログラム
CN114889329B (zh) * 2019-04-26 2023-05-23 森大(深圳)技术有限公司 打印机墨量调整方法、装置、设备及存储介质
US11831849B2 (en) 2021-03-10 2023-11-28 Canon Kabushiki Kaisha Information processing device and method of controlling image forming apparatus
JP2023050737A (ja) * 2021-09-30 2023-04-11 キヤノン株式会社 システム、情報処理装置及びその制御方法

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH079734A (ja) * 1993-06-14 1995-01-13 Canon Inc インクジェットプリント装置とプリント物及びその方法とその加工品
JP2000217007A (ja) * 1999-01-25 2000-08-04 Nec Corp カラ―印刷装置及び方法並びにカラ―印刷プログラムを記録した記憶媒体
JP2002086689A (ja) * 2000-09-13 2002-03-26 Komori Corp 印刷機の色管理方法および装置
JP2002118763A (ja) * 2000-10-06 2002-04-19 Ricoh Co Ltd カラー画像出力方法およびカラー画像出力装置
JP2005268930A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Fuji Xerox Co Ltd 印刷設定方法
JP2005288802A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Brother Ind Ltd 画像形成装置及びプログラム
JP2005318433A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 画像出力装置の色管理方法
JP2006030998A (ja) * 2005-07-11 2006-02-02 Hitachi Ltd 色相及び彩度調整装置及び画像表示装置、色相及び彩度調整方法
JP2006171322A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2006287708A (ja) * 2005-04-01 2006-10-19 Canon Inc 画像処理システム
JP2008134280A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成方法
JP2008148007A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Seiko Epson Corp 画像処理装置、印刷装置、画像処理方法、および印刷方法
JP2009139561A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002252779A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Seiko Epson Corp 色補正テーブル生成方法、画像処理装置、画像処理方法、記録媒体およびプログラム
JP2007102189A (ja) * 2005-09-07 2007-04-19 Ricoh Co Ltd 色ずれ補正装置、色ずれ補正方法、画像形成装置、色ずれ補正プログラム及び記録媒体
US7271935B2 (en) * 2006-02-10 2007-09-18 Eastman Kodak Company Self-calibrating printer and printer calibration method
US7738140B2 (en) * 2006-08-21 2010-06-15 Xerox Corporation System and method for automated spot color editor
US7768672B2 (en) * 2006-08-21 2010-08-03 Xerox Corporation Spot color control system and method
JP2010087550A (ja) * 2008-09-29 2010-04-15 Sharp Corp 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、コンピュータプログラム、及び、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体
JP5210145B2 (ja) * 2008-12-22 2013-06-12 キヤノン株式会社 画像処理方法および画像処理装置

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH079734A (ja) * 1993-06-14 1995-01-13 Canon Inc インクジェットプリント装置とプリント物及びその方法とその加工品
JP2000217007A (ja) * 1999-01-25 2000-08-04 Nec Corp カラ―印刷装置及び方法並びにカラ―印刷プログラムを記録した記憶媒体
JP2002086689A (ja) * 2000-09-13 2002-03-26 Komori Corp 印刷機の色管理方法および装置
JP2002118763A (ja) * 2000-10-06 2002-04-19 Ricoh Co Ltd カラー画像出力方法およびカラー画像出力装置
JP2005268930A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Fuji Xerox Co Ltd 印刷設定方法
JP2005288802A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Brother Ind Ltd 画像形成装置及びプログラム
JP2005318433A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 画像出力装置の色管理方法
JP2006171322A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2006287708A (ja) * 2005-04-01 2006-10-19 Canon Inc 画像処理システム
JP2006030998A (ja) * 2005-07-11 2006-02-02 Hitachi Ltd 色相及び彩度調整装置及び画像表示装置、色相及び彩度調整方法
JP2008134280A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成方法
JP2008148007A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Seiko Epson Corp 画像処理装置、印刷装置、画像処理方法、および印刷方法
JP2009139561A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018505611A (ja) * 2015-01-30 2018-02-22 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.Hewlett‐Packard Development Company, L.P. 色の較正
US10341535B2 (en) 2015-01-30 2019-07-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Color calibration
JP2019092050A (ja) * 2017-11-15 2019-06-13 コニカミノルタ株式会社 制御装置及びプログラム
JP2019101351A (ja) * 2017-12-07 2019-06-24 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置および画像形成方法
JP2019186809A (ja) * 2018-04-13 2019-10-24 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及びプログラム
JP2020160655A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 セイコーエプソン株式会社 印刷制御装置および印刷制御方法
JP7247696B2 (ja) 2019-03-26 2023-03-29 セイコーエプソン株式会社 印刷制御装置および印刷制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN102843494B (zh) 2015-09-02
CN102843494A (zh) 2012-12-26
JP5724664B2 (ja) 2015-05-27
US20120327435A1 (en) 2012-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5724664B2 (ja) 画像形成装置
US11831847B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and program for forming correcting color image data for each paper type
US8189244B2 (en) Calibration system, calibrating method, and correction processing program
US9014582B2 (en) Image forming apparatus which corrects an extracted color
JP4725755B2 (ja) プリンタ階調補正方法およびカラーパッチ画像
EP2811730B1 (en) Test chart used for calibration in image forming apparatus
US8681371B2 (en) Image forming apparatus and image forming method
US8928943B2 (en) Image processing apparatus and image processing method
EP2767874B1 (en) Technique for measuring color of measurement image
US9900474B2 (en) Color processing apparatus, inspection apparatus, and color processing method
JP2016180857A (ja) 画像形成装置及び位置調整方法並びに位置調整プログラム
KR20150010188A (ko) 화상형성장치 및 컬러 레지스트레이션 보정 방법
JP7491200B2 (ja) 画像検査装置及び位置ずれ測定方法
JP2006211665A (ja) プリンタ
JP2006259142A (ja) 画像形成装置の色補正方法、検査方法、及び画像形成装置
JP2019014051A (ja) 画像処理装置、画像形成装置およびプログラム
JP6969486B2 (ja) 画像形成装置及びプログラム
JP2022088705A (ja) 画像検査装置、画像形成装置及び制御方法
US10154157B2 (en) Calibration system that ensure improved accuracy while reducing calculation cost, calibration method, and recording medium therefor
JP2012080505A (ja) 画像処理装置および印刷装置、画像処理方法
JP2012203279A (ja) 画像形成装置
KR20140105253A (ko) 화상형성장치 및 화상형성방법
JP5253602B2 (ja) 画像出力装置及び画像出力方法
JP6379698B2 (ja) キャリブレーション装置、プログラム及び画像形成システム
JP2006165778A (ja) 遠隔カラー調整装置、遠隔カラー調整システムおよび遠隔カラー調整方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20130417

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130508

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130820

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140625

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150303

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150316

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5724664

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150