JP2012526942A - 回転体のための調節装置ならびに回転体 - Google Patents

回転体のための調節装置ならびに回転体 Download PDF

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Abstract

本発明は、回転軸線(R)を有する回転体(10;21;22)、特に内燃機関の冷却ブロワのファン(10)、または電動モータ(20)のモータシャフト(21)またはモータロータ(22)のための調節装置に関する。本発明の構成では、当該調節装置(30)によって、前記回転軸線(R)を中心にして回転可能な質量体(311;10;11,14)が前記回転軸線(R)に関して移動可能である。さらに、本発明は、本発明による調節装置(30)を備えた回転体(10;22)、特に内燃機関の冷却ブロワに用いられるファン(10)または電動モータ(20)のモータシャフト(21)またはモータロータ(22)に関する。

Description

本発明は、回転軸線を有する回転体、特に内燃機関の冷却ブロワのファンまたは電動モータのシャフトまたはロータのための調節装置に関する。さらに本発明は回転体、特にファン、シャフトまたはロータに関する。
背景技術
1つの構成部分または1つの回転体の回転軸線が、該構成部分の複数の安定的な主慣性軸と合致しなくなると、動的アンバランスが生じる。公知先行技術では、内燃機関の冷却部のファンおよびその他の回転するコンポーネント、たとえばモータアーマチュア、連行体、ロータが、公称寸法を維持したままできるだけ動的アンバランスを発生させないように幾何学的に工夫されて構成される。しかし、構成部分の実際の幾何学的形状は、誤差のない理想的なモデルに比べて形状偏差および位置偏差を示し、このことから必ず動的アンバランスが生じる。最大の動的アンバランスを制限するためには、冷却ブロワのコンポーネントが、小さな形状・位置誤差を持って製造されなければならない。さらに、動的アンバランスの作用はしばしば、手間のかかる減衰手段および/または遮断手段により制限される。
現在、自動車における冷却ブロワの高い動的アンバランスが問題視されている。なぜならば、このような高い動的アンバランスは機械的な振動を励起し、これにより騒音、ステアリングホイールフラッタリングまたは場合によってはそれどころかブロワモータの急速な軸受け摩耗を生ぜしめる恐れがあるからである。ブロワ寸法、特にファン直径が増大するにつれて、かつ騒音過敏が増大するにつれて、この問題は大きくなる。さらに、自動車工業では、CO削減という課題により動機付けられて、車両の重量低減が推進され、かつ高剛性で軽量のフロントエンドおよびボディ構造体が、遮断エレメントや減衰エレメントや吸振質量体なしに、ますます多く使用される傾向が見られる。これにより、動的アンバランスにより生ぜしめられた機械的な振動(力)の、車室内への伝達特性に不都合な影響が与えられる。すなわち、上で述べた問題は大きくなる。従来の規格により、実際に有用な動的アンバランス限界値が規定されている。動的アンバランス限界値は現在、最大25000g・mmである。しかし、将来的には、最大1500〜2000g・mmの動的アンバランス限界値が要求される。現在知られている構造コンセプトや製造方法を用いても、このような要求は経済的にもはや好都合には実現され得ない。なぜならば、極めて高い不良率が見込まれるか、またはファンが過度に高価になってしまうからである。
課題設定
本発明の課題は、改良された回転体、特に冷却ブロワの改良されたファンまたは電動モータの改良されたロータを提供することである。この場合、回転体の動的アンバランスをあとから最小限に抑えることが可能であることが望まれる。この場合、有利には回転体における主慣性軸の向きをあとから補正することが可能であることが望まれる。さらに、本発明による回転体は単純に構成されていて、かつ廉価に製造可能であることが望まれる。
発明の開示
本発明の上記課題は、請求項1に記載の回転体のための調節装置、すなわち回転軸線を有する回転体、特に内燃機関の冷却ブロワのファン、または電動モータのモータシャフトまたはモータロータのための調節装置において、当該調節装置によって、前記回転軸線を中心にして回転可能な質量体が前記回転軸線に関して移動可能、つまり前記回転軸線に対する位置を変えられるようになっていることを特徴とする、回転体のための調節装置により解決される。
さらに上記課題は、請求項13に記載の、本発明による調節装置を備えた回転体、特に内燃機関の冷却ブロワに用いられるファンまたは電動モータのモータシャフトまたはモータロータにより解決される。
本発明の有利な改良形は、請求項2〜請求項12に記載されている。
所定の回転軸線を有する回転体のための本発明による調節装置は、前記回転軸線を中心にして回転可能な質量体、特に回転体の質量体が、前記回転軸線に関して移動可能、すなわち運動可能、旋回可能、位置決め可能等となるように調整されている。本発明における回転体はこの場合、本発明による調節装置を有しており、この場合、この調節装置は着脱可能に回転体に取り付けられているか、または回転体に固定されているか、もしくは回転体内部に組み込まれている。この調節装置によって、たとえば回転軸線に関する回転可能な質量体の分配もしくは分布、回転体の配置および/または回転体の所定区分の配置が変更可能であり、この場合、有利には回転体の主慣性軸が、この回転体の回転軸線に適合可能である。すなわち、1つの構成部分または構成部分アッセンブリの主慣性軸を、前記回転軸線と少なくともほぼ合致させることができる。
当該調節装置によって、回転可能な質量体が、前記回転軸線に沿ってかつ/または前記回転軸線に関して所定の角度を成して移動可能である。さらに、当該調節装置によって回転体または該回転体の一区分が、前記回転軸線に対して少なくとも部分的に移動可能である。この場合、本発明によれば、当該回転可能な質量体を、時間的に回転体の規定通りの組付けの後に移動させること、すなわち時間的に回転体の規定通りの組付けの後にアンバランスを補償することが可能である。
本発明の第1のバリエーション(変化形)では、当該調節装置により移動可能な、回転可能な質量体が、バランス質量体であり、該バランス質量体が、当該調節装置に設けられた調節機構によって前記回転軸線に関して並進運動可能でかつ/または回転運動可能である。本発明の第2のバリエーションでは、当該調節装置により移動可能な、回転可能な質量体が、回転体全体または該回転体の一区分であり、該回転体全体またはその一区分が、当該調節装置に設けられた傾動機構によって前記回転軸線に関して旋回可能である。本発明の第3のバリエーションでは、当該調節装置により移動可能な、回転可能な質量体が、回転体の一区分であり、該区分が、当該調節装置に設けられた移動機構によって回転体の別の区分に対して位置決め可能である。
本発明の前記第1のバリエーションでは、調節機構が、ねじ山付きエレメントおよび/または案内部を有していてよい。このねじ山付きエレメントによって、もしくはこの案内部内でバランス質量体が前記回転軸線に関して運動可能である。この場合、この調節機構はホルダ、たとえばクリップに設けられていてよい。このホルダはさらに、着脱可能に回転体に結合され得る。さらに、本発明の第1のバリエーションでは、前記調節機構が、回転体に組付け可能な支持体を有しており、該支持体が、場合によっては該支持体に対して移動可能なバランス質量体を備えており、該支持体が、回転体に固く結合可能であるか、または回転体に対して並進運動可能でかつ/または回転運動可能に取付け可能である。本発明の第2のバリエーションでは、傾動機構が、ばねエレメントまたは場合によっては硬化可能で、弾性変形および/または塑性変形により変形可能なエレメント、特にゴムエレメントまたはエラストマエレメントを有していてよい。このエレメントによって回転体は前記回転軸線に関して旋回可能もしくは移動可能である。本発明の第3のバリエーションでは、移動機構が、ねじ山付きエレメントまたは楔体を有していてよい。このねじ山付きエレメントまたは該楔体によって回転体の一区分が、回転体の別の区分に対して位置決め可能もしくは調節可能または緊定可能である。
本発明によれば、回転体、たとえばブロワの動的なアンバランスを著しく減少させかつ調節することができる。これにより、技術的な競争利点が生じる。さらに、本発明による調節装置は単純で、ひいては頑丈な構造を有しており、したがって廉価に実現され得る。さらに、本発明による調節装置をあとから装備することも可能である。これにより既存の回転体を交換したり、既存の生産ラインを組み替えたりする必要は生じない。
以下に、本発明の実施形態を図面につき詳しく説明する。
自動車の内燃機関の冷却ブロワに用いられる、公知先行技術によるファンの、モータシャフトまたはモータロータにおける取付け部の1構成を示す概略図である。 本発明の第1のバリエーションの1実施形態を示す概略図であり、この場合、ファンもしくはモータロータのための調節装置が、調節機構として構成されていて、該調節機構によって質量体がファンもしくはモータロータの回転軸線に沿って運動可能である。 自動車の内燃機関の冷却ブロワに用いられる、公知先行技術によるファンの、モータシャフトまたはモータロータにおける取付け部の別の構成を示す概略図である。 本発明の第1のバリエーションの別の実施形態を示す概略図である。 本発明の第1のバリエーションのさらに別の実施形態を示す概略図である。 本発明の第1のバリエーションのさらに別の実施形態を示す概略図である。 本発明の第1のバリエーションのさらに別の実施形態を示す概略図である。 本発明の第1のバリエーションのさらに別の実施形態を示す概略図である。 本発明の第1のバリエーションのさらに別の実施形態を示す概略図である。 本発明の第1のバリエーションのさらに別の実施形態を示す概略図である。 本発明の第1のバリエーションのさらに別の実施形態を示す概略図である。 本発明の第1のバリエーションのさらに別の実施形態を示す概略図である。 自動車の内燃機関の冷却ブロワに用いられる、公知先行技術によるファンの、モータシャフトまたはモータロータにおける取付け部のさらに別の構成を示す概略図である。 本発明の第1のバリエーションのさらに別の実施形態を示す概略図である。 本発明の第1のバリエーションのさらに別の実施形態を示す概略図である。 本発明の第1のバリエーションのさらに別の実施形態を示す概略図である。 自動車の内燃機関の冷却ブロワに用いられる、公知先行技術によるファンの、モータシャフトまたはモータロータにおける取付け部のさらに別の構成を示す概略図である。 本発明の第2のバリエーションの1実施形態を示す概略図であり、この場合、ファンのための調節装置が、傾動機構として構成されていて、該傾動機構によってファンがその回転軸線に関して旋回可能である。 本発明の第2のバリエーションの別の実施形態を示す概略図である。 本発明の第2のバリエーションのさらに別の実施形態を示す概略図である。 本発明の第2のバリエーションのさらに別の実施形態を示す概略図である。 自動車の内燃機関の冷却ブロワに用いられる、公知先行技術によるファンの、モータシャフトまたはモータロータにおける取付け部のさらに別の構成を示す概略図である。 本発明の第3のバリエーションの1実施形態を示す概略図であり、この場合、ファンのための調節装置が、移動機構として構成されていて、該移動機構によってファンの一区分がファンの別の区分に対して移動可能である。 本発明の第3のバリエーションの別の実施形態を示す概略図である。 本発明の第3のバリエーションのさらに別の実施形態を示す概略図である。 本発明の第3のバリエーションのさらに別の実施形態を示す概略図である。 本発明の第3のバリエーションのさらに別の実施形態を示す概略図である。
発明の実施形態
以下に、本発明をファン10、モータシャフト21およびモータロータ22につき説明するが、本発明はこのような回転体10,21,22に限定されるものではなく、あらゆる回転体、有利にはディスク状の扁平な構造を有する回転体に適用され得る。このことは、たとえばコンピュータ内の軸流ブロワ、暖房用のラジアルブロワ、家庭用通風機、クランクシャフトディスク、歯車等に該当する。さらに、以下において「体」(たとえば回転体等)とは、材料的に一体の物体を意味するだけでなく、複数の構成要素を有することのできるもの、すなわち構成部分または装置をも意味する。さらに、「回転体10,21,22」とは、上記の意味において、回転軸線R回りに少なくとも理論的に安定して回転するために調整されかつそのために適しているような物体を意味する。図面中の矢印は、それぞれ当該部分または当該区分の運動可能性を表している。
本発明は、たとえばブロワを用いて回転する構成部分アッセンブリまたはコンポーネントアッセンブリに関する。このアッセンブリは、あとから意図的に軸流ブロワまたはブロワコンポーネントの慣性軸アライメントを耐久性良く調節することを少なくとも1回可能にする。これにより、個々のブロワコンポーネント、特にファン10またはブロワ全体の動的アンバランスを最適化することができる。以下に説明する本発明の3つのバリエーション(変化形)の構成もしくは特徴は互いに組合せ可能である。
本発明の第1のバリエーションは、ファン10(回転体10)またはモータロータ22(回転体22)またはモータシャフト21(回転体21)が、調節機構310として構成された調節装置30を有していることにより特徴付けられる。この調節装置30によって、ファン10もしくはモータロータ22もしくはモータシャフト21に対して相対的にバランス質量体311が運動可能となる。バランス質量体311はこの場合、回転軸線Rに対して、すなわちファン10もしくはモータロータ22もしくはモータシャフト21に対して、並進的にかつ/または回転的に移動可能もしくは運動可能に保持されている。有利には、1つのファン10に本発明における3つの調節機構310が設けられている。もちろん、任意の別の個数の調節機構も使用可能であり、このことは本発明の別のバリエーションにも云える。本発明によれば、調節機構310がブロワ内に組み込まれる。この場合、調節機構310はブロワの質量分布の位置変化を生ぜしめ、このことは、たとえば作動ねじ/スピンドルに装着された付加質量体(バランス質量体311);雄ねじ山にクランプされかつ移動可能であるウェイト(バランス質量体311);または、たとえば作動リングまたは回転ウェイトによってあとから局所的に、その有利には軸方向の位置において質量を変化させるその他の手段によって達成され得る。
1実施形態では、調節機構310が、ブロワ(図2)もしくはモータロータ22(図4および図5)のための慣用の電動モータ20のモータシャフト21に結合されている(取付け部15)ファン10につき図示されているが、この調節機構310は、取付け輪郭および調節輪郭を有するねじ山付きエレメント312、たとえばねじ山付きロッド312(図2および図4)またはねじ312(図5)と、たとえばナット311として形成された、ねじ山付きエレメント312によって運動可能となるバランス質量体311と、案内部313とを有している。バランス質量体311は雌ねじ山を有しており、この雌ねじ山はねじ山付きエレメント312の雄ねじ山に被さって螺合している。案内部313によって、バランス質量体311がねじ山付きエレメント312と一緒に回転することが幾何学的に阻止されている。調節機構310はこの場合、ファン10に設けられたボス11の軸方向区分13に沿って、ファン10の回転軸線Rに対して平行に延びており、これによりバランス質量体311はねじ山付きエレメント312によって回転軸線Rに対してほぼ平行に運動可能となる。ねじ山付きエレメント312は有利にはヘッドのところで、有利にはファン10の外側の半径方向区分12に支承されている。この外側の半径方向区分12はねじ山付きエレメント312を回転させるための装置を有している。この場合、図2および図4には、バランス質量体311のための択一的な案内部313が示されている。これらの案内部313はそれぞれファン10の軸方向区分13の範囲によって形成されていて、一種の竪穴状通路を形成している。さらに図5には、ねじ山付きエレメント312として、スピードナットを備えたねじ312が示されている。
図6、図7および図8には、ねじ山付きエレメント312に対する可能な択一的な構成が示されている。この場合、案内部313内のバランス質量体311はもはや幾何学的にはロックされておらず、案内部313内で周方向において全周にわたって、または周方向において所定区分にわたって保持されているか、またはクランプされている。この場合、バランス質量体311はファン10の一方の端面側または両方の端面側において外部に対して露出しているので、ファン10の一方の端面側または両方の端面側からバランス質量体311に対して直接に工具等を作用させることができる。このためには、ファン10の半径方向区分12の外側の縁範囲において、案内部313の上方中央に貫通切欠きもしくは貫通孔316が設けられていると有利である。この貫通孔316を通じて、たとえばねじ回しまたは別の工具を挿入して、直接にバランス質量体311を調節することができる。図6に示した実施形態では、バランス質量体311が雄ねじ山を有しており、この雄ねじ山は、案内部313に設けられた雌ねじ山内に螺合しているので、バランス質量体311を案内部313内で昇降させることができる。案内部313はこの場合、一種のねじ込みドームとして形成されている。図7には、案内部313内にクランプされたバランス質量体311が示されているが、しかしこのバランス質量体311は回転軸線Rに沿って摺動可能である。このことは2つの力矢印により表されている。図8には、バランス質量体311のための部分的にのみ把持されたねじ山が示されている。
図9、図10、図11および図12に示した実施形態は、回転体10,21,22にあとから取付け可能である調節機構310が示されている。この調節機構310はそれぞれねじ山付きエレメント312と、このねじ山付きエレメント312によって運動可能なバランス質量体311と、ホルダ314とを有している。この場合、ホルダ314は、たとえば保持クリップ314(図9〜図11)または保持アーム(図12)として形成されていてよい。図9および図10には、ねじ山付きエレメント312としてねじ312を備えた調節機構310が示されている。ねじ312のヘッドは保持クリップ314によってモータロータ22に位置固定されている。ねじ312はモータロータ22において軸方向に延びており、この場合、モータロータ22の外面(図9)もしくは内面(図10)が、ねじ312に装着されたバランス質量体311のための案内部313として働く。さらに、付加的にファン10の内面を案内部313として使用することができる(図9)。図11には、調節機構310としてねじ山付きロッド312が示されている。このねじ山付きロッド312は保持クリップ314によってファン10に位置固定されており、この場合、ファン10には調節工具のための貫通切欠きもしくは貫通孔316が設けられているので、この貫通孔316を通じて調節工具を挿入して、バランス質量体311を直接に調節することができる。貫通孔316とは反対の側には、保持クリップ314が設けられており、この保持クリップ314はファン10に結合されている。図12に示した調節機構310は、モータシャフト21と連結されている。この場合、モータシャフト21に対して間隔を置いて保持アーム314を介してねじ山付きロッド312が設けられている。ねじ山付きロッド312はボス11の内面に対して隣接してかつボス11の軸方向区分13に対してほぼ平行に設けられている。ねじ山付きロッド312に装着されたバランス質量体311のための案内部313は、ボス11の隣接した内面、つまりボス11の壁によって形成される。
図14に示した実施形態では、ファン10の軸方向区分13が、ディスク状の支持体315を有している。この支持体315は偏心的に配置されたバランス質量体311を有している。支持体315は、その大面積の面が軸方向区分13に対してほぼ平行になるように設けられていて、かつこの軸方向区分13に回転可能に結合されている。支持体15の、たとえばねじまたは係止機構(両者とも図示しない)によって位置固定可能となる回転位置に応じて、バランス質量体311はファン10において異なる位置(高さ)をとる。これにより、アンバランス補償が可能となる。図15および図16に示した支持体315は、ファン10のボス11の半径方向区分12に対して平行に配置されていて、この半径方向区分12に、回転軸線Rに関して回転可能に結合されている。たとえばねじまたは係止機構(両者とも図示しない)によって、所定の回転位置が位置固定可能となる。支持体315は偏心的に位置する少なくとも1つのバランス質量体311を有しており、このバランス質量体311は支持体315に支承されている(案内部313)。支持体315に関するバランス質量体311の高さは可変である。この場合、バランス質量体311の所定の高さ位置がやはり固定可能となる。
本発明の第2のバリエーション(変化形)は、ファン10(回転体10)が、傾動機構320として構成された調節装置30を有していることにより特徴付けられる。この傾動機構320によってファン10は回転軸線Rに対して旋回可能もしくは傾動可能となる。この場合、ファン10全体が、場合によっては複数の取付け部分(図18〜図21には図示しない)と共に、回転軸線Rに対して変位可能もしくは移動可能となる。しかし、ファン10の一部分または一区分だけが旋回可能もしくは傾動可能となる実施形態も可能である。第2のバリエーションでは、ファン平面と回転軸線Rとの間の角度位置の変化が行われ、この場合、たとえばファン取付けねじ(15)が後締めされ、弾性的なエレメント、たとえばOリング、ばねまたは硬化可能なコンポーネント等が変形させられる。この場合、ファン10の取付け部15が傾動機構320の構成要素として働くことが有利である。もちろん、独立した傾動機構を設けることも可能である(やはり図18〜図21には図示しない)。
本発明の1実施形態(図18および図19)では、モータロータ22に装着されたファン10の固定のストッパ323(公知先行技術、図17)が、変形可能なエレメント321により代えられている。すなわち、モータロータ22とボス11、特にボス11の半径方向区分12との間に、変形可能なエレメント321が一種のスペーサとして設けられている。この場合、それぞれ取付け部15の固定用ねじを取り囲むようにしてそれぞれ1つの変形可能なエレメント321が設けられていると有利である。もちろん、全ての取付け部15を巡るように、単独の変形可能なエレメント321を設けることも可能である。本発明によれば、各固定用ねじがどれくらい固く締め付けられるのかに応じて、回転軸線Rに関するファン10全体またはその一部の角度位置が、規定の角度範囲内で調節され得る(図19)。これにより、慣性軸のあとからの位置調整が実現される。変形可能なエレメント321は弾性変形および/または塑性変形により変形可能であり、場合によっては硬化可能であり、特にゴムエレメント、エラストマエレメント、OリングまたはXリング等として形成されている。さらに、固定のストッパ323を、このストッパ323がファン10の取付け部15により弾性変形および/または塑性変形により変形され得るように設計することが可能である。その場合、変形可能なエレメント321を場合によっては不要にすることができる。
図20に示した実施形態では、変形可能なエレメント321が硬化可能である。この場合、ファン10はモータロータ22に組み付けられ、取付け部15は、モータロータ22におけるファン10のアンバランスができるだけ生じないように、または極めて小さなアンバランスしか生じないように調整される。引き続き、変形可能なエレメント321には硬化プロセスが実施される。このことは、たとえば高粘性でかつ場合によっては予め変形させられた熱硬化性樹脂材料を活性化(UV照射、熱等)させることにより行われる。図21に示した実施形態では、変形可能なエレメント321の代わりに、ばねエレメント322、たとえばコイルばね、皿ばね等が使用される。
本発明の第3のバリエーション(変化形)は、ファン10(回転体10)が、移動機構330として形成された調節装置30を有していることにより特徴付けられる。この移動機構330によってファン10の1区分がファン10の別の区分に対して移動可能、旋回可能、傾動可能もしくは位置決め可能となる。これにより、回転軸線Rを中心としたファン10の回転特性が調節可能となる。この場合、構成部分の互いに相対的な機械的な緊定(Verspannung)が行われると有利である。この緊定により、たとえば、ファン10の部分範囲を変形させるか、または傾動させる、片側で位置調整可能な形状または位置変化がもたらされる。このことは、たとえば軸方向および/または側方の作動ねじ、位置調整可能な楔体、スペーサ、緊締スピンドル、緊締バンドおよび/またはその他の、ファン10の相互位置または機械的な緊定に調節可能に影響を与えるものによって行なわれる。この場合、ファン10の翼14がファン10のボス11に対して位置決め可能となると有利である。機械的な緊定の代わりに、ジョイント(図23〜図27には図示しない)が調整されていてもよい。このジョイントによって、両区分は互いに対して旋回可能に設けられている。
図23および図24には、このような移動機構330の1実施形態が示されている。この場合、側方のねじ山付きエレメント331が、本実施形態では作動ねじ331として形成されている。この作動ねじ331は、ボス11の有利には下側(図23および図24で見て)の軸方向区分13において、モータロータ22の外面に向かってねじ込むことができる。この場合、作動ねじ331はモータロータ22の内部にはねじ込まれない(係合しない)。これにより、ファン10の当該区分がモータロータ22から離れる方向に運動する。本実施形態では、このことはボス11の1区分と、この区分に所属する翼14であり、この場合、ボス11の当該区分と、ボス11の残りの部分とは互いに対して緊定される。図25には、モータロータ22の内部にまでねじ込み可能となる作動ねじ331(ねじ山付きエレメント331)が示されている。これにより、ファン10の当該区分を逆向きの方向で運動させることができる。すなわち、ボス11の当該区分はモータロータ22に接近する方向に運動する。
また、ねじ山付きエレメント331を軸方向で回転軸線Rに沿って設けることも可能である。この場合、ねじ山付きエレメント331は図26に図示されているように、有利にはボス11の半径方向区分12において、有利にはこの半径方向区分12の外側の縁範囲に設けられている。やはりねじ331として形成されたねじ山付きエレメント331をモータロータ22に向かってねじ込むことができる。この場合、ボス11の当該区分は有利には翼14を含めてモータロータ22から離れる方向に運動する。この場合、ねじ331はモータロータ22内部には係合しない(ねじ込まれない)。もちろん、運動学的に逆転された実施形態も可能である。その場合、ねじ331を、たとえば端面側でモータロータ22内部にねじ込むことができる(図23〜図27には図示しない)。図27には、楔体332の使用が図示されている。この場合、ボス11、特にその軸方向区分13と、モータロータ22との間には、楔体332が押し込まれ、これによりボス11の当該区分がモータロータ22から離れる方向に運動可能となる。この場合、楔体332とボス11とを、択一的には楔体332とモータロータ22とを相互に係止するために、互いに対応する係止装置が設けられていることが有利である。

Claims (13)

  1. 回転軸線(R)を有する回転体(10;21;22)、特に内燃機関の冷却ブロワのファン(10)、または電動モータ(20)のモータシャフト(21)またはモータロータ(22)のための調節装置において、当該調節装置(30)によって、前記回転軸線(R)を中心にして回転可能な質量体(311;10;11,14)が前記回転軸線(R)に関して移動可能であることを特徴とする、回転体のための調節装置。
  2. 当該調節装置(30)によって、前記回転軸線(R)に関する回転可能な質量体(311)の分布、回転体(10)の配置および/または回転体(10)の所定区分(11,14)の配置が変更可能であり、有利には回転体(10;21;22)の主慣性軸が前記回転軸線(R)に適合可能である、請求項1記載の調節装置。
  3. 当該調節装置(30)によって、回転可能な質量体(311;10;11,14)が、前記回転軸線(R)に沿ってかつ/または前記回転軸線(R)に関して所定の角度で移動可能であり、かつ/または当該調節装置(30)によって回転体(10)または該回転体(10)の所定区分(11,14)が、前記回転軸線(R)に対して少なくとも部分的に移動可能である、請求項1または2記載の調節装置。
  4. 前記回転軸線(R)を中心にして回転可能な質量体(311;10;11,14;22)が、時間的に回転体(10;21;22)の組付け後に移動可能である、請求項1から3までのいずれか1項記載の調節装置。
  5. 当該調節装置(30)により移動可能な、回転可能な質量体(311)が、バランス質量体(311)であり、該バランス質量体(311)が、当該調節装置(30)に設けられた調節機構(310)によって前記回転軸線(R)に関して並進運動可能でかつ/または回転運動可能である、請求項1から4までのいずれか1項記載の調節装置。
  6. 当該調節装置(30)により移動可能な、回転可能な質量体(10)が、回転体(10)全体または該回転体(10)の一区分(11,14)であり、該回転体(10)全体またはその一区分(11,14)が、当該調節装置(30)に設けられた傾動機構(320)によって前記回転軸線(R)に関して旋回可能である、請求項1から5までのいずれか1項記載の調節装置。
  7. 当該調節装置(30)により移動可能な、回転可能な質量体(11,14)が、回転体(10)の一区分(11,14)であり、該区分(11,14)が、当該調節装置(30)に設けられた移動機構(330)によって回転体(10)の別の区分(14,11)に対して位置決め可能である、請求項1から6までのいずれか1項記載の調節装置。
  8. 当該調節装置(30)が、ねじ山付きエレメント(312)および/または案内部(313)を有しており、該ねじ山付きエレメント(312)によって、もしくは該案内部(313)内でバランス質量体(311)が前記回転軸線(R)に関して運動可能である、請求項1から7までのいずれか1項記載の調節装置。
  9. 前記調節機構(310)が、ホルダ(314)に設けられており、該ホルダ(314)が、有利には着脱可能に回転体(10)に組付け可能である、請求項1から8までのいずれか1項記載の調節装置。
  10. 前記調節機構(310)が、回転体(10)に組付け可能な支持体(315)を有しており、該支持体(315)が、場合によっては該支持体(315)に対して移動可能なバランス質量体(311)を備えており、該支持体(315)が、回転体(10)に固く結合可能であるか、または回転体(10)に対して並進運動可能でかつ/または回転運動可能に取付け可能である、請求項1から9までのいずれか1項記載の調節装置。
  11. 前記傾動機構(320)が、ばねエレメント(322)または場合によっては硬化可能で、弾性変形および/または塑性変形により変形可能なエレメント(321)、特にゴムエレメント(321)またはエラストマエレメント(321)を有しており、該エレメント(321)によって回転体(10)が、前記回転軸線(R)に関して旋回可能である、請求項1から10までのいずれか1項記載の調節装置。
  12. 前記移動機構(330)が、ねじ山付きエレメント(331)または楔体(332)を有しており、該ねじ山付きエレメント(331)または該楔体(332)によって回転体(10)の一区分(11,14)が、回転体(10)の別の区分(14,11)に対して位置決め可能である、請求項1から11までのいずれか1項記載の調節装置。
  13. 請求項1から12までのいずれか1項記載の調節装置(30)を備えた回転体、特に内燃機関の冷却ブロワに用いられるファン(10)または電動モータ(20)のモータシャフト(21)またはモータロータ(22)。
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