JP2012524509A - ケーブルガイド - Google Patents

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Abstract

【課題】
接続構成要素の簡素な配列および構成によって、エネルギーガイドチェーンの組み立ておよび分解を容易に行えるようにする。
【手段】
両端面が開かれ、長手方向に沿って連続的に配列されると共に、少なくとも1つのガイドチャンネルが形成された各リンクが、それぞれ、2つの接続構成要素(20、22)を有する連結具(18)を備え、第1の構成要素(20)として設計されたフォーク状受止部の2本の足(24、26)を貫通する挿通孔(27、28)と、第2の接続構成要素として設計された接続プラグに回動可能に支持された回動体(34)の挿通孔(36)に貫設してスナップ止めされるピンで連結した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、請求項1の前段部分に記載のケーブルガイドに関する。
この種類のケーブルガイドは、欧州特許第1616376号によって知られている。欧州特許第1616376号で説明されるケーブルガイドは、ボールおよび対応する形状のソケットを表す接続システムを設けられる。操作のために、とりわけ、ケーブルガイドの個々のリンクを接続するために、部品は、ケーブルガイドの長手方向軸に対して90°の角度を枢動される必要がある。このことは、比較的大きな直径を有するケーブルガイド、エネルギーガイドチェーンなどの場合は、かなり扱いにくい操作をもたらす可能性がある。
欧州特許第1616376号明細書
それゆえ、本発明の目的は、接続構成要素の簡素な配列および構成によって、組み立ておよび分解の間の操作が容易となるように、ケーブルガイド、エネルギーチェーン、または類似物を設計することである。個々のリンクの互いに対する実際上のカルダン式自在継手が、この状況において可能である。
この目的は、請求項1に記載の教示によって解決される。
個々の構成要素は、完全にまたは主に樹脂から成り、公知の製造方法により生産することができる。さらに、また、通例の樹脂に固有の弾力性が、本明細書において、操作を簡素化するために利用されてよく、例えば、容易に取り付け取り外し可能なスナップ接続に使用される。
本発明の他の実施例が、従属請求項に示される。
図面は、本発明の2つの実施例を示す。
図面は、以下の通りである。
ケーブルガイドの第1の実施例のリンクの正面図である。 図1の線A−Aに沿った、2つの接続されたリンクの断面図である。 組み立て直前のケーブルガイドの2つのリンクの、図2に対応する図である。 第1の接続ピンの斜視図である。 挿入されたピンを有するフォーク形の接続構成要素の詳細を示す図である。 個々の部品が互いに対して異なる位置にある、図5に対応する図である。 ケーブルガイドの第2の実施例のリンクの正面図である。 関連する背面図である。 2つの隣接するリンク間の接続を成すための、ヒンジピンの挿入を示す、図7および図8によるケーブルガイドを通る長手方向の断面図である。 2つの隣接するリンク間の接続を外すための、ヒンジピンの取り外しを示す、図9に対応する図である。 第2の接続ピンの側面図である。 この接続ピンの斜視図である。
ケーブルガイド10は複数のリンク12を備え、リンクは、必要に応じて、閉じた設計でかつ回転対称の外部輪郭を有するシェル14を備えており、面端部が開かれて、鎖のように連結され、かつ、実際上全方向に互いに回動可能に連結されている。
シェルには、チェーン内にケーブルや線などを収容するために少なくとも一のガイドチャンネル16、17が区画形成されている。
各リンク12は、2つの構成要素20及び22を有する連結具18を備えており、その連結具は実質的に径方向のブラケット15または類似の支持部材を介して個々のシェル14に取り付けられている。
前記第1の構成要素は、挿通孔27、28を備えた2本の足24、26を有するフォーク状受止部20として設計される。
第2の構成要素は、取付孔32を設けられた腕23を有する接続プラグ22として設計され、取付孔32の内面は回動体34を支持する第1の座となる球状の摺接内表面に形成されている。
回動体34は、前記第1の座に対応する球状の摺接外表面35を有し、中央を貫通する円筒形挿通孔36が設けられ、かつその軸方向長さは2本の足24、26の間の距離に相当する。
2つの隣接するリンク12は、例えば、図3に示される構成要素の位置から開始して、一方のリンクの接続プラグ22が、隣接するリンクのフォーク状受止部20の2本の足の間に挿入されて、2本の足24および26に形成された挿通孔27、28及び回動体34に形成された挿通孔36が連通するように整列され、それにより、挿通孔27、28および36のすべてが円筒形のピン30に対する第2の座を形成し、円筒形のピンが図3に示される個々の開始位置から足24の挿通孔27に挿入され、さらに、この第2の座における図2による最終位置まで挿入され得るように接続される。
このことが、ケーブルガイドの2つの隣接するリンク12の間に実際上のカルダン式自在継手接続を構成し、2つの隣接するリンクの個々の端部領域が、図2に示されるように互いに重なり合う。
図1〜図6は、2つの隣接するリンク12の間に接続を成す手段の第1の実施例を示す。
円筒系のピン30の一端は、ピン30の断面の輪郭より外に突き出るスナップ式の突起38を備え、そのピンの外径は、足24、26の間に保持される回動体34の挿通孔36の内径と、第1の接続構成要素である2本の足24、26の挿通孔の内径とに適合されるように形成されている。
前記スナップ式の突起38は、それぞれ、ウェブ40の自由端に配置される。
図4および図5は、ピン30と一体的に形成されたウェブ40が、ピンの外側面に形成された凹状の空隙域46に配され、径方向内向きに働く力が先端のスナップ式の突起に作用したときに前記空隙域46内に撓むように形成されていることを示している。
また、空隙域46は、ウェブ40のわずかな横たわみを許容する。
スナップ式の突起38を設けられたピン30の端部領域を収容する、第2の足26の挿通孔28は、第1の足24から離れて面するその端部に、より広い断面42による段差が設けられ、当該断面42は、その短軸が挿通孔28の直径に相当し、短軸に直交するその長軸が、挿通孔28の直径すなわちこの楕円状の、より広い断面42(図4および図5参照)の短軸より大きいように設計され配置される(図4および図5参照)。
図3に示される位置から足の挿通孔27、28および回動体34の挿通孔36で形成される座の中にピン30を挿入するとき、スナップ式の突起38は、それぞれの自由端に形成された斜面44によって、およびそれらの弾力性すなわち斜面を支持するウェブ40の弾力性によって、それぞれの空隙域46(図5)内に内向きに押し込まれ、それにより、第2の座に挿入される間、止め具または類似物の障害となることはない。
広い断面42部分の深さは、挿通孔の長手方向軸と平行な方向に、同方向のスナップ式の突起の寸法にほぼ相当する。
より広い断面42を形成した元により、挿通孔28の長手方向軸に直交した係止面48となる段差が形成され、スナップ式の突起38が段差に対向する方向でピン30が挿入されたときに、スナップ式の突起38が段差に到達すると、スナップ式の突起38は、それぞれ、係止面48に係止される。
図示される実施例では、スナップ式の突起は、ピン30の位置が、スナップ式の突起38と係止面48との間に存在する積極的な接続によって、長手方向に変位するのを防ぐように、スナップ式の突起を支持するウェブ40が、ある程度の外向きのプレストレスを受けている。
ピン30の他端には、好ましくは連続的なフランジ49(図2および図4参照)が設けられ、フランジ49は、足24の挿通孔27の足26と反対側に形成されたより広い領域50で形成される係止面に係合する。
ピン30が、フォーク状受止部および回動体34で形成される第2の座に挿入される角度位置は、当初は問題ではない。
というのは、スナップ式の突起の自由端上に形成された斜面44によって、スナップ式の突起38は、いずれにしても、ピンを長手方向軸に沿って挿し込んだときに内向きの力が作用し、その結果、スナップ式の突起の外縁が空隙域46内に変位し、ピンまたは挿通孔27、28および36の断面の輪郭を超えて外に突き出ることはないからである。
この場合、単に、ピン30をこの第2の座に挿入する工程の終わりにおいて、スナップ式の突起が、より広い断面で形成された係止面48の領域内に位置し、それにより、係止面48との積極的な接続をもたらすために、外向きの弾性力の作用の下でこの空隙域内に移動するようにピン30の向きがすでに設定されている。また、必要であれば、次いでピンをその長手方向軸回りに回すことによって、その向きを設定することもできる。
接続を外すために必要なことは、単に、長さが足26の挿通孔28の直径に相当する短軸が配置された、より広い断面42の周囲の領域に、スナップ式の突起が移動するように、ピンを、図5に準ずる位置から図6に示される位置まで回転させることだけである。
図6は、回転移動の過程で、スナップ式の突起が、より広い断面42の境界を成す連続的な壁によって、内向きに、すなわち、それぞれ関連する空隙域46(図5参照)の中に押し込まれ、それにより、係止面48から外されることを明示する。
ピン30の両端には、図5および図6に示されない凹部52、54が形成され、各凹部は、ピンを、その長手方向軸回りにそれぞれ必要な位置に回転させるために、対応する形をしたツールに係合する形状の断面を有する。
個々のリンク12のシェル14には、対応する開口56が形成され、開口を通して、その長手方向軸回りにピン30を回転させるためのツールを挿入することができる。
相互作用部品の弾力性によって、回動体34は、スナップ接続で座32内に保持され、挿通孔36内に置かれたピン30が、このスナップ接続を確実にする。
第2の実施例が、基本的な点で図1〜図6の実施例に対応する図7〜図12に示される。それゆえ、同じ部分に使用される参照番号もまた、共通であるが、各場合において100だけ大きい。
2つの実施例の間の1つの違いは、第2の実施例の接続構成要素120、122が、連結具118を支持するブラケット115の長手方向の伸張部に関して、ピン130に対する座を形成する2つの接続構成要素の挿通孔127、128および136の長手方向軸が、ブラケット115の長手方向軸と実質的に平行に存在するように、置かれることである。
ブラケット115は、ぞの長手方向軸が、個々のシェル114で仕切られる断面領域の直径方向に一致するように形成される。
リンク112のシェル部114の開口156は、動作位置にあるピン130およびピン130を収容する座に対してほぼ同軸的に配列され、その開口部を通して、接続ピン130を操作するために個々のリンク112の断面領域の内部にツール158が挿入され、ピンを所定の動作位置に挿入して隣接するリンク112間を接続するため(図9)、または、2つの接続構成要素120、122および腕123で形成された座からピンを取り出してこの接続を外すため(図10)に、ツールがピンの両端に届くようになっている。
ツールを挿通させるための開口156の対応する配列を有する接続構成要素のこの配列は、ピン130を接続する操作をするためにツールを挿し込んでも、ケーブル、線または類似物を収容しているガイドチャンネル116、117を横切って挿入されることがないという利点を有する。
それに代わって、ツール158は、ブラケットに沿って、すなわちガイドチャンネル116、117の外の領域で、したがってガイドチャンネルによって収容されているケーブルに触れるとなく挿入され、その場合、ブラケットはまた、必要に応じてツールのガイドとして機能する。
図7〜図12による実施例では、ピン130は、やはり、ウェブ140で支持されるスナップ式の突起138を設けられる。
ここでもまた、スナップ式の突起とウェブとが、円筒形のピンに、一体的に形成されている。
さらに、スナップ式の突起およびウェブは、スナップ式の突起138で形成された分割リング139が、必ずしも、実際のピン130の直径より大である必要はないが、所定の最大直径を有するように、配列され、寸法を決められる。
図9および図10は、円弧状のスナップ式の座160が、フォーク状受止部120の足126に形成されることを表す。
前記スナップ式の座160は、スナップ式の突起の形状に適合され、スナップ式の突起は、図9の底に示されるピン130の動作の最終位置におけるスナップ式の座にはまり込む。
ピン130の挿込動作の最終位置において、スナップ式の突起は、スナップ式の座160を仕切る隆起162を超えて係止される。ピンは、結果的にその位置で固定される。
図示される実施例では、ピンの座は、ピンの端部領域の周囲の一部にわたって存在するのみなので、この隆起162は、ピン130の全周にわたっては存在しないが、隆起は、有利には、少なくとも180°にわたって延びるべきである。
スナップ式の突起138およびそれらを支持するウェブを有するピン130が樹脂で作製される場合、2つの隣接するリンク112の間に接続をもたらしているその座からピン130を、例えば、材料の弾力性によってスナップ式の突起が内向きにすなわちピンの長手方向軸に向かって変位させられ、それによりスナップ式の座から外される、図10に示される一連のステップによって、取り外す可能性を提供する。
ピンが、その挿込動作の最終位置において係合されたスナップ式の突起を有するときに、ピンは、実質的に、その長手方向に対して直交する力だけを受けるので、図示されたスナップ接続は、ピン130を、その挿込動作の最終位置に保持することができ、それゆえ連結具118の2つの接続構成要素を共に保持するのに十分である。
第2の実施例のピン130は、スナップ式の突起がスナップ式の座160にはまり込むときに長手方向の両方向に変位するのを防がれているので、スナップ式の突起の反対側の端部に、連続したフランジを必要としない。
なお、本発明は、図示される実施例に限らず、スナップ式の座160はまた180°を超えて連続的に延びるように設計されていてもよい。その場合において、スナップ式の突起はまた、より大きな領域にわたって、または、適切であれば全周にわたって、スナップ式の座と係合する。
しかし、このことは、ピンの長手方向に働く力がわずかしかないことを考慮すれば、一般的には不要である。
個々のリンク12、112は、ピン30、130と腕23、123の中に可動に装着される回動体34、134とは別として、樹脂で一体的に製造されうる。
本発明は、ケーブルや線などを収容するために少なくとも一のガイドチャンネルを有する複数のリンクを接続して形成されるケーブルガイドの用途に適用しうる。
10 ケーブルガイド
12 リンク
14 シェル
15 ブラケット
16 ガイドチャンネル
17 ガイドチャンネル
18 連結具
20 フォーク状受止部
22 接続プラグ
23 腕
24 足
26 足
27 挿通孔
28 挿通孔
30 ピン
32 開口
34 回動体
35 摺接外表面
36 挿通孔
38 スナップ式の突起
40 ウェブ
42 より広い断面
44 斜面
46 空隙域
48 係止面
49 フランジ
50 より広い領域
52 凹部
54 凹部
56 開口
112 リンク
114 シェル
115 ブラケット
116 ガイドチャンネル
117 ガイドチャンネル
118 連結具
120 接続構成要素
122 接続構成要素
123 腕
124 足
126 足
127 挿通孔
128 挿通孔
130 ピン
134 回動体
136 挿通孔
138 スナップ式の突起
139 分割リング
140 ウェブ
156 開口
158 ツール
160 スナップ式の座
162 隆起

Claims (15)

  1. 互いに少なくとも2方向に回動可能に連結された複数のリンク(12;112)を備え、各リンクは、両端面が開かれ、長手方向に沿って連続的に配列されると共に、少なくとも1つのガイドチャンネル(16、17;116、117)が延設されて成り、それぞれ、2つの接続構成要素(20、22;120、122)を有する連結具(18;118)により連結されたケーブル・ガイド(10;110)において、
    前記連結具(18;118)の第1の構成要素(20;120)が互いにある間隔で離隔した2本の足(24、26;124、126)を有するフォーク状受止部として設計され、
    第2の接続構成要素が球状の摺接内表面を有する第1の座(32;132)を備え、当該第1の座には、挿通孔(36;136)および前記第1の座に適合する球状の摺接外表面(35)を有する回動体(34;134)が回動可能に装着され、
    前記回動体に形成された挿通孔(36)と、前記2本の足(24、26;124、126)のそれぞれに設けられた挿通孔(27、28;127、128)が整列されるように、前記第2の構成要素が前記第1の構成要素の2本の足の間に配置され、
    これらを連結するピン(30;130)が、前記各挿通孔で形成される第2の座に挿入されて装着されたことを特徴とする、ケーブルガイド。
  2. 前記連結具(18;118)が、前記リンク(12;112)のシェル(14;114)に接続された支持部材(15;115)に支持されて成る請求項1に記載のケーブルガイド。
  3. 前記支持部材が、好ましくはほぼ径方向に延びるブラケット(15;115)として設計されて成る請求項2に記載のケーブルガイド。
  4. 前記支持部材(15;115)が、前記ピン(30;130)と実質的に平行に延設されて成る請求項2に記載のケーブルガイド。
  5. 前記支持部材(15;115)が、前記個々のリンク(12;112)の断面領域を実質的に径方向に通過し、
    好ましくは、その両端で前記シェル(14;114)に接続されて成る請求項2に記載のケーブルガイド。
  6. 前記ピン(30;130)を装着した状態で弾性変位され、前記挿通孔(28;128)に形成された係止面(40;162)に係合するスナップ式の隆起(38;138)が、前記ピン(30;130)の先端に形成された請求項1に記載のケーブルガイド。
  7. 前記スナップ式の隆起(38;138)を有する前記ピン(30;130)が、弾性の樹脂から一体的に製造されて成る請求項6に記載のケーブルガイド。
  8. 前記スナップ式の隆起(38;138)が弾性的に変形可能なウェブ(40;140)の自由端に置かれ、
    そのウェブが、好ましくは前記ピンの長手方向軸にほぼ平行に延び、動作位置および非動作位置に弾性的に変位され得るようにピンに一体的に接続されて成る請求項6に記載のケーブルガイド。
  9. 前記第1の構成要素(20;120)の足(24;124)にまたはその近傍に、前記スナップ式の隆起(38;138)と係合する座が設けられ、
    前記スナップ式の隆起が、それらを支持する前記ウェブの弾性的復元力の影響の下に前記ピンの挿込動作の最終位置において前記座に嵌り込む請求項8に記載のケーブルガイド。
  10. 前記スナップ式の隆起(138)と係合するスナップ式の座(160)が設計され、
    対応する斜面が設けられた前記スナップ式の隆起(138)は、前記ピンの長手方向に力を作用させることにより前記スナップ式の座(160)から外され、
    スナップ式の隆起を形成した前記ウェブがその過程で変形可能にスナップ式の座の深さが決定される請求項9に記載のケーブルガイド。
  11. 前記第1の接続構成要素(20)の前記2本の足(26)の少なくとも一方の前記挿通孔(28)の他方の足と反対側の端面に、当該挿通孔(28)に比してより広い断面(42)の係止面(48)が形成された請求項1に記載のケーブルガイド。
  12. 前記一方の足(26)の前記挿通孔(28)が円筒形に形成されるとともに、前記より広い断面(42)がほぼ楕円形の断面形状を有し、
    当該断面の短軸が前記挿通孔(28)の直径にほぼ等しく、短軸に直交して延びる長軸が、前記挿通孔の直径より大きく、
    前記スナップ式の隆起(38)が、ピンの装着位置において前記より広い断面(42)に係合される請求項11に記載のケーブルガイド。
  13. 少なくとも、前記第1の座(32、132)と、前記回動体(34、134)が、弾性の樹脂で作製されて成る請求項1に記載のケーブルガイド。
  14. 前記シェル(14、114)に、前記ピンを着脱するためのツールを挿し通す開口(56、156)が形成された請求項1に記載のケーブルガイド。
  15. 前記シェルの好ましくは円形の前記開口(156)が、ほぼ前記ピン(130)の前記長手方向軸の伸張部の上でかつ実質的に前記支持部材(115)の径方向の伸張部に平行に存在するように配列された請求項13に記載のケーブルガイド。



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