JP2012511417A - 供給シュートの軸に対して傾けられたロータを有している小型粉砕機 - Google Patents

供給シュートの軸に対して傾けられたロータを有している小型粉砕機 Download PDF

Info

Publication number
JP2012511417A
JP2012511417A JP2011540158A JP2011540158A JP2012511417A JP 2012511417 A JP2012511417 A JP 2012511417A JP 2011540158 A JP2011540158 A JP 2011540158A JP 2011540158 A JP2011540158 A JP 2011540158A JP 2012511417 A JP2012511417 A JP 2012511417A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
chute
supply chute
crusher
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011540158A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5879128B2 (ja
Inventor
ベツケル,アルノー
ベツケル,カロリーヌ
ベツケル,カトリーヌ
Original Assignee
ベツケル,アルノー
ベツケル,カロリーヌ
ベツケル,カトリーヌ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ベツケル,アルノー, ベツケル,カロリーヌ, ベツケル,カトリーヌ filed Critical ベツケル,アルノー
Publication of JP2012511417A publication Critical patent/JP2012511417A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5879128B2 publication Critical patent/JP5879128B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C13/00Disintegrating by mills having rotary beater elements ; Hammer mills
    • B02C13/02Disintegrating by mills having rotary beater elements ; Hammer mills with horizontal rotor shaft
    • B02C13/04Disintegrating by mills having rotary beater elements ; Hammer mills with horizontal rotor shaft with beaters hinged to the rotor; Hammer mills
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C13/00Disintegrating by mills having rotary beater elements ; Hammer mills
    • B02C13/26Details
    • B02C13/286Feeding or discharge
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C21/00Disintegrating plant with or without drying of the material
    • B02C21/002Disintegrating plant with or without drying of the material using a combination of a roller mill and a drum mill
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C13/00Disintegrating by mills having rotary beater elements ; Hammer mills
    • B02C13/26Details
    • B02C13/286Feeding or discharge
    • B02C2013/28618Feeding means
    • B02C2013/28672Feed chute arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

本発明は、スクリーニング壁(5)が設けられた粉砕ハウジング(4)と相互作用する粉砕および/または切断ハンマー(3)が備えられたロータ(2)へと開いた供給シュート(1)で基本的に構成され、ロータ(2)の上流において供給シュート(1)の上方に供給シュート(1)から離して押しつぶし部材(6)を設けることができる小型粉砕機に関する。粉砕機が、ロータ(2)の軸が供給シュート(1)の軸との鋭角を定めるように供給シュート(1)の軸に対して傾けられていることを特徴とする。本発明は、特にハンマーミルまたは押しつぶし機などを用いた細断によるあらゆる由来の物質の処理における使用にきわめて適している。

Description

本発明は、特に破砕機またはハンマーミルなどによる細断によるあらゆる起源の物質の処理の分野に関し、供給シュートの軸に対して傾けられたロータを備えている小型粉砕機を対象とする。
もはや使用することができない物体(特に、自動車)からの細断機または粉砕機による金属製品の回収は、一般に、物体を押しつぶしドラムを備えた傾斜導入路を介してハンマーミルへと導入することによって行われ、前記ハンマーミルが、ハンマーミルへと進入する物質を1つ以上の金床との相互作用によって壊して細断し、所定のサイズにて得られた機械くずがスクリーニング壁を通って排出および/または放出される。次いで、この機械くずが、再使用に不適な物質を除去し、残りの物質をそれらの冶金学的特性に応じて選別すべく処理される。
ハンマーが通常はディスクの集合体で構成されたロータに取り付けられ、ロータへと引き込み可能である現行のハンマーミルは、所定の密度に応じた製品の正しい粉砕をおおむね可能にしている。
これらの知られている粉砕機は、一般に、1日あたりの処理能力がきわめて大きい大規模なユニットの形態であり、相応な規模の処理センターにのみ適している。結果として、この規模の設備を費用対効果に優れたものにするために、必然的に、数を減らし、広い供給範囲を担当するようにしなければならない。しかしながら、まさにそのような粉砕設備の規模ゆえに、それらの数を減らすことができる場合でも、必然的に、粉砕すべき製品をこれらの設備へともたらすための輸送距離が、比較的長くならざるを得ない。
これは、処理を目的とする廃棄物の大規模な輸送が、輸送手段による相応に大きな公害を必然的に引き起こし、ひいては生態学的にきわめて好ましくない状況を引き起こすからである。
さらには、既存の粉砕設備は、粉砕ロータの駆動にきわめて大きな出力のモータが必要であるということゆえ、エネルギーをきわめて大量に消費する。実際、ロータが大型であり、供給シュートの全幅にわたって延びているため、これらのロータは、きわめて大きな瞬時電力を必要とする詰まりの恐れが存在する程にまで、粉砕すべき物質を引き込みがちである。
同様に、規模の縮小の試みにおいて、ロータが上方から供給が行われる粉砕ハウジングに垂直に配置される縦型粉砕機の建設も提案されている。しかしながら、そのような粉砕機においても、供給の制御を保証することができず、したがってきわめて大きな瞬時電力のピークがそのままであるということゆえ、上述の欠点に変わりがない。さらには、この形式の粉砕機は、あらかじめ切断または粉砕された小さなサイズの製品しか受け入れることができない。
本発明の目的は、これらの物質の処理を、さらなる輸送を必要とせずに、少ないエネルギーの消費にて、収集場所で直に行うことができるようにする小型粉砕機を提案することによって、これらの欠点を取り除くことにある。
この目的のために、小型粉砕機が、スクリーニング壁が設けられた粉砕ハウジングと協働する粉砕および/または切断ハンマーが備えられたロータへと排出を行う供給シュートと、ロータの上流において供給シュートの上方に供給シュートから離して設けることができる押しつぶし部材と、で基本的に構成され、ロータの軸が供給シュートの軸との鋭角を形成することによって供給シュートの軸に対して傾けられていることを特徴とする。
本発明は、これらに限られるわけではない例として提示され、添付の概略図を参照して説明される好ましい実施形態に関する以下の説明から、さらによく理解される。
本発明による粉砕機の部分切断の側面図である。 本発明の一変種の実施形態の図1と同様の図である。 本発明の別の変種の実施形態の図1と同様の図である。 本発明の別の変種の実施形態の図1と同様の図である。
添付の図面の図1が、例として、スクリーニング壁5が設けられた粉砕ハウジング4と協働する粉砕および/または切断ハンマー3が備えられたロータ2へと排出を行う供給シュート1で基本的に構成された小型粉砕機を示している。この粉砕機は、必要であれば、供給シュート1の上方を延び、供給シュート1からある距離に位置する押しつぶし部材6を、ロータ2の上流に備えることができる。
知られている方法で、シュート1は、好ましくはロータ2への重力供給を促進するために傾けられている。同様に、ロータ2を、1つ以上の油圧モータ、内燃機関、または1つ以上の電動モータによって駆動することができる。さらには、ロータ2に、固定式および関節式のハンマーまたはツール3の組み合わせを備えてもよい。
押しつぶし部材6を、関節アーム6’または供給シュート1の側方に配置されたスライダに取り付けることができ、油圧シリンダによって動かすことができる。押しつぶし機6それ自体を、押しつぶしを可能にするとともに、供給の制御および計量も可能にする逆転可能な回転運動によって作動させられるローラの形態(図1および図2)にて製作でき、または供給シュート1の平面に対して垂直なピストンによって作動させられる板もしくは棒の形態の部材によって製作することができる。さらに、粉砕ハウジング4に、有利には、スクリーニング格子5の他に、詳しく図示はされていないが、当該技術分野において知られている金床、対向ツール、衝突スクリーン、および排出バルブを備えることができる。
本発明によれば、特に添付の図面の図1に示されているように、ロータ2の軸が、供給シュート1の軸と鋭角を形成することによって、供給シュート1の軸に対して傾けられている。このように、ロータ2の軸が供給シュート1の方向に傾けられ、その底部において鋭角を形成しているがゆえに、供給シュート1へと送られ、場合により押しつぶし部材6によって前もって圧縮させられた粉砕対象の製品が、徐々に処理され、結果として詰まりおよび大きな瞬時電力の必要が回避される。
当然ながら、ある特定の実施形態においては、ロータ2の軸が垂直である粉砕機を考えることができる。そのような場合、処理対象の製品のロータへと向かう前進が、相応の配置によって遅くされる。
本発明の1つの特徴によれば、傾けられたロータ2とシュート1の底部との間の斜めの空間が、粉砕および細断のチャンバとして使用され、衝突スクリーンまたは部材(図示せず)が設けられる。
図1および図2に示されるとおり、シュート1の下端が、ロータ2のツール3の作動空間の下端に触れている。しかしながら、シュート1の下端を、ロータ側において、ロータの長さに対して任意の高さに位置させることもできる。しかしながら、好ましくは、シュートの底部とロータとの間の交差部は、処理対象の製品が少しずつ粉砕されるように保証するために、ロータの最も下方の点またはすぐ近傍において達成される。
本発明の1つの特徴によれば、ロータが、最大でも供給シュート1の幅に等しい有効作動直径(ツールの広がりに相当)を有している。
供給シュート1は、少なくとも押しつぶし機6の近傍までは、平坦な底部と垂直な側壁とによって決定される角張った形状を有することができ、この角張った形状が、側壁と底部との間の交差部の横部分の緩やかな曲がりによって延び、さらに供給シュート2の底部と前記ロータ1との間の交差部の終わりの付近においてロータ2の断面および形状に基本的に一致する断面および形状にて終わるための前記側壁および底部によって延びている。これは、処理対象の物質のうち、押しつぶし機6によって供給シュート1の上流部分で圧縮されかつ側壁の付近に位置する部分が、ロータ2のツール3によって掃引される空間の近くへと徐々に引き込まれ、同様に粉砕される結果をもたらす。
当然ながら、供給シュート1の全体を、規則的であり、または不規則である湾曲した横断面を有し、すなわちロータ2のツールによって掃引される空間に一致する断面に徐々に近付く断面を有するように、製造することも可能である。
そのような場合、例えばシュート1の長手方向の中央軸に沿って製品へと適用される1本以上の長手方向の棒など、適切な装置による処理対象の製品の圧縮を保証することが、明らかによい考えである。
また、本発明の別の実施形態(添付の図面には示されていない)によれば、シュート1の底部に、固定式または引き込み可能であってもよい外形または固定の突起を、それらの母線によって漸進的な湾曲の断面が描かれるように設けることも可能である。結果として、上述した効果と同様の効果を得ることができる。
本発明の別の変種の実施形態(添付の図面には示されていない)によれば、ロータ2の付近のシュート1の下部に、シリンダによって動かすことができ、アーチ形を有しており、または側面および側面と底部との交差部に突起を有しているスライドを備えることができる。結果として、スライドがロータ2の方向に移動する際に、ロータ2のツール3の動作の領域に進入しない製品部分が、通常はこの動作の領域へと動かされ、粉砕される。当然ながら、そのようなスライドを、処理対象の製品をロータ2の方向に継続的に移動させることができるよう、交互の比較的素速い動きによって動かすことができる。
本発明の別の特徴(添付の図面には示されていない)によれば、供給シュート1またはロータ2を、ロータ2の軸と供給シュート1との間の傾きの鋭角を変更するために、互いの方向の相互の傾きを可能にするような方法で関節に取り付けることができる。これは、シュート1とロータ2の軸との間の鋭角を小さくする際に、処理のために必要な力をやはり減らすことができるような方法で、処理対象の製品へのロータ2のツールによる攻撃をより緩やかにすることを可能にする。
本発明の別の特徴によれば、添付の図面の図3および図4に示されているように、シュート1の上部に、シュート1の長手軸に対して垂直(図3)または平行(図4)に、処理対象の部材のサイズを小さくするための少なくとも2つの細断シャフト8を備えることも可能である。粉砕に先立つそのような細断は、廃棄物のサイズの事前の縮小がすでに実現されており、粉砕に必要な力の軽減ならびに前記粉砕の出力の改善を可能にする。
添付の図面の図2に示した本発明の別の実施形態によれば、さらに粉砕機に、ロータ2の上流かつ場合に応じて押しつぶし機6の上流または下流に、処理対象の物質の長さを短縮するためのゲートせん断機の形態で、圧縮およびせん断の装置7またはせん断のみの装置を備えることができ、この装置が、上部または下部によって、固定式または引き込み式の閉鎖シャッタ(図示せず)を備えても、備えなくてもよい開口を介して、横から供給シュート1へと排出を行う。そのような装置は、特に、過度に長い製品がロータ2のツール3の作動の領域へと進入することを防止し、そのような製品の噛み込みによる詰まりの可能性を回避できるようにする。
さらには、供給シュート1に、押しつぶし部材6の上流において、側方の片側または両側に、側壁を貫いて現れ、圧縮によって処理対象の物質の寸法を小さくする押し器を備えることが可能である。そのような場合、ロータ2を、供給シュート1の幅に比べて小さくされた直径にて実現することが可能である。
そのような押し器を、有利には、シリンダによって個別に駆動され、往復運動によって動かされるスライドの形態とすることができる。また、押し器を、関節付きの側壁の部材の形態で製造することも可能である。そのような押し器の作動により、物質の連続的な流れを保証することができ、角の部分の物質がロータ2のツール3の作動の領域に向かって移動するように保証することができる。
本発明の別の特徴によれば、供給シュート1の下部において、粉砕ハウジング4の入り口の直近かつ粉砕ハウジングの金床の前面に、粉砕できない製品の排出バルブとしても使用することができ、内部にサイズ分け用の格子部材を備えても、備えなくてもよいアクセス扉を設けることができる。
さらに、粉砕ハウジング4において、供給シュート1とは反対側の部位に、サイズ分けの格子部材を備えても、備えなくてもよく、上部おいて関節接続されて、油圧シリンダによって下部へと開くことができるフードを備えることが可能であり、そのようにすることで、ロータ2の保守を保証することが可能になり、または粉砕できない成分の排出バルブを形成することが可能になる。
さらに、粉砕ハウジング4の供給シュート1とは反対側の部分に取り付けられるフードを、前記粉砕ハウジング4に、引き込み可能な関節およびロック手段を設けることによって、上方の回転軸または下方の回転軸を中心にして無差別に枢動できる様相で取り付けることも可能である。実際に、そのような場合には、2つの軸を中心にして同時にではないが成功裏に枢動するような方法で、フードの取り付けを行うのに充分であり、すなわちフードの上部および下部の粉砕ハウジングへの接続を、着脱式のピンによって実現すれば充分であり、下部に対応するピンを取り除くことで、フードを上部に向かって持ち上げることができ、反対に、上部に対応するピンを取り除くことで、フードを下方に向かって倒すことができる。前者の場合には、フードが排出バルブとして使用され、後者の場合には、フードを保守の目的のために倒すことができる。
本発明の他の特徴によれば、粉砕ハウジング4のスクリーニング格子5を、ロータ2の全高にわたってロータ2のツール3から等しい距離に位置させることができ、またはロータの上部から徐々に減少する距離に位置させることができる。後者の場合、漸進的な圧縮および粉砕の空間が得られる。
本発明の別の変種の実施形態(添付の図面には示されていない)によれば、ロータ2の軸を、シュートの底部の軸を通過する垂直な平面に対して斜めに配置し、供給シュート1の軸と鋭角を形成することによって供給シュート1の軸に対して傾けることも可能である。そのような配置は、シュート1の幅よりも小さい直径のロータにおいて、ロータ2のツール3によってシュート1の全幅を掃引することを可能にし、ツール3の打撃円がより効率的に使用される。
さらに、このロータ2の配置は、ロータの直径がシュートの幅よりも小さいため、ロータ2によって形成される空間とシュート1の底部との間への物質の漸進的な進入を可能にする。
ロータ2の切断ツール3のロータ2への配置を、ロータの両端の可動のツール3とロータの中央部の固定のツールとを設け、下部に設けられるツールをロータ2の外面に取り付けることによって実現することができ、または固定のツールおよび可動のツールの互い違いの配置によって実現することができる。可動のツールを端部に設けることが、金床およびサイズ分けの格子5へと向かう製品の細断および駆動の最適化を可能にする一方で、底部と同様のツールを設けることは、ロータ2の最下部に位置する製品をすくい取ることを可能にする。
最後に、本発明の別の特徴によれば、ロータ2の下端に対応する粉砕ハウジング4の下部壁に、有利には、製品を排出するための開口が備えられ、ロータの停止(blocking)の回避または摩擦による早期の摩耗の防止を可能にする。
同様に、本発明の別の変種の実施形態(添付の図面には示されていない)によれば、ロータ2を、ロータ2の下部が供給シュート1のレベルの下方に延びるような方法で配置し、前記ロータ2の上面に切断および/または細断ツールを設けることが可能である。このようにして、供給シュート1に到着する圧縮された物質を、その上部においてロータ2の上面に位置するツールによって粉砕作用を加えることができ、粉砕ハウジング4へと駆動することができる一方で、供給シュート1のレベルの下方に位置するロータ2の下部が、粉砕ハウジング4と圧縮ゾーンを形成する。
本発明によれば、ロータの駆動モータに必要な電力を大きく減らすことができ、閉塞または詰まりに起因するバッチの動揺が回避されるような方法で、粉砕ハウジングへの漸進的な供給を可能にする小型粉砕機を実現することができる。
当然ながら、本発明は、上述および添付の図面に示した実施形態に限定されない。変更が、本発明の保護の範囲を超えることなく、特に種々の構成要素の合成の観点から可能であり、または技術的な均等物の置換によって可能である。

Claims (20)

  1. スクリーニング壁(5)が設けられた粉砕ハウジング(4)と協働する粉砕および/または切断ハンマー(3)が備えられたロータ(2)へと排出を行う供給シュート(1)と、ロータ(2)の上流において供給シュート(1)の上方に供給シュート(1)から離して設けることができる押しつぶし部材(6)と、で基本的に構成された小型粉砕機であって、ロータ(2)の軸が供給シュート(1)との鋭角を形成することによって傾けられていることを特徴とする、粉砕機。
  2. 傾けられたロータ(2)とシュート(1)の底部との間の斜めの空間が、粉砕および細断のチャンバとして使用され、衝突スクリーンまたは部材が設けられている、請求項1に記載の粉砕機。
  3. ロータ(2)の有効作動直径、すなわちツールの広がりに相当する直径が、供給シュート(1)の幅以下である、請求項1に記載の粉砕機。
  4. 供給シュート(1)が、少なくとも押しつぶし機(6)の近傍までは、平坦な底部と垂直な側壁とによって決定される角張った形状を有しており、この角張った形状が、側壁と底部との間の交差部の横部分の緩やかな曲がりによって延び、さらに供給シュート(2)の底部と前記ロータ(1)との間の交差部の終わりの付近においてロータ(2)の断面および形状に基本的に一致する断面および形状にて終わるための前記側壁および底部によって延びている、請求項1に記載の粉砕機。
  5. 供給シュート(1)の全体が、規則的であり、または不規則である湾曲した横断面にて製造され、すなわちロータ(2)のツールによって掃引される空間に一致する断面に徐々に近付く断面にて製造される、請求項1に記載の粉砕機。
  6. シュート(1)の底部に、固定式または引き込み可能であってもよい外形または固定の突起が設けられ、それらが、それらの母線によって漸進的な湾曲の断面が描く、請求項1に記載の粉砕機。
  7. ロータ(2)の付近のシュート(1)の下部が、シリンダによって動かすことができ、アーチ形を有しており、または側面および側面と底部との交差部に突起を有しているスライドを備えることができる、請求項1に記載の粉砕機。
  8. 供給シュート(1)またはロータ(2)が、ロータ(2)の軸と供給シュート(1)との間の傾きの鋭角の変化を生じさせるために、互いの方向の相互の傾きを可能にするような方法で関節に取り付けられる、請求項1に記載の粉砕機。
  9. シュート(1)の上部に、シュート(1)の長手軸に対して垂直または平行に、処理対象の成分のサイズを小さくするための少なくとも2つの細断シャフト(8)が備えられている、請求項1に記載の粉砕機。
  10. ロータ(2)の上流かつ場合に応じて押しつぶし機(6)の上流または下流に、処理対象の物質の長さを短縮するためのゲートせん断機の形態で、圧縮およびせん断の装置(7)またはせん断のみの装置をさらに備えており、この装置が、上部または下部によって、固定式または引き込み式の閉鎖シャッタを備えても、備えなくてもよい開口を介して、横から供給シュート(1)へと排出を行う、請求項1に記載の粉砕機。
  11. 供給シュート(1)が、押しつぶし部材(6)の上流において、側方の片側または両側に、側壁を貫いて現れ、圧縮によって処理対象の物質の寸法を小さくする押し器を備えている、請求項1に記載の粉砕機。
  12. 押し器が、シリンダによって個別に駆動され、往復運動によって動かされるスライドの形態で現れる、請求項11に記載の粉砕機。
  13. 押し器が、関節付きの側壁の部材の形態である、請求項11に記載の粉砕機。
  14. 供給シュート(1)が、その粉砕ハウジング(4)の入り口の直近かつ粉砕ハウジングの金床の前面の下部に、粉砕できない製品の排出バルブとしても使用することができ、内部にサイズ分け用の格子部材を備えても、備えなくてもよいアクセス扉を備える、請求項11に記載の粉砕機。
  15. 粉砕ハウジング(4)が、その供給シュート(1)とは反対側の部位に、サイズ分けの格子部材を備えても、備えなくてもよく、上部おいて関節接続されて、油圧シリンダによって下部へと開くことができるフードを備えている、請求項1に記載の粉砕機。
  16. 粉砕ハウジング(4)が、その供給シュート(1)とは反対側の部分に、引き込み可能な関節およびロック手段を設けることによって上方の回転軸または下方の回転軸を中心にして無差別に枢動できる様相で取り付けられるフードを備えている、請求項1に記載の粉砕機。
  17. 粉砕ハウジング(4)のスクリーニング格子(5)が、ロータ(2)の全高にわたってロータ(2)のツール(3)から等しい距離に位置しており、またはロータの上部から徐々に減少する距離に位置している、請求項1に記載の粉砕機。
  18. ロータ(2)の軸が、シュートの底部の軸を通過する垂直な平面に対して斜めに配置され、供給シュート(1)の軸と鋭角を形成することによって供給シュート(1)の軸に対して傾けられている、請求項1に記載の粉砕機。
  19. ロータ(2)の下端に対応する粉砕ハウジング(4)の下部壁に、製品を排出するための開口が備えられる、請求項1に記載の粉砕機。
  20. ロータ(2)が、ロータの下部が供給シュート(1)のレベルの下方に延びるような方法で配置され、上面に切断および/または細断ツールを備えており、供給シュート(1)のレベルの下方に位置するロータ(2)の下部が、粉砕ハウジング(4)と圧縮ゾーンを形成する、請求項1に記載の粉砕機。
JP2011540158A 2008-12-12 2009-12-07 供給シュートの軸に対して傾けられたロータを有している小型粉砕機 Expired - Fee Related JP5879128B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0858540A FR2939703B1 (fr) 2008-12-12 2008-12-12 Broyeur de faible encombrement muni d'un rotor incline par rapport a l'axe de la goulotte d'alimentation
FR0858540 2008-12-12
PCT/FR2009/052430 WO2010066996A1 (fr) 2008-12-12 2009-12-07 Broyeur de faible encombrement muni d'un rotor incliné par rapport à l'axe de la goulotte d'alimentation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012511417A true JP2012511417A (ja) 2012-05-24
JP5879128B2 JP5879128B2 (ja) 2016-03-08

Family

ID=40786623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011540158A Expired - Fee Related JP5879128B2 (ja) 2008-12-12 2009-12-07 供給シュートの軸に対して傾けられたロータを有している小型粉砕機

Country Status (8)

Country Link
US (1) US9216417B2 (ja)
EP (1) EP2387465B1 (ja)
JP (1) JP5879128B2 (ja)
CN (1) CN102245308A (ja)
BR (1) BRPI0924106A2 (ja)
CA (1) CA2746697C (ja)
FR (1) FR2939703B1 (ja)
WO (1) WO2010066996A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016168714A1 (en) * 2015-04-17 2016-10-20 Riverside Engineering Inc. Adjustable dwell shredder
CN113199977B (zh) * 2021-05-28 2022-10-28 杭州富阳鼎杰石材有限公司 一种石块搬运机

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53162478U (ja) * 1977-05-27 1978-12-19
JPS5567346A (en) * 1978-11-14 1980-05-21 Goshina Sangyo Metal scrap shredder
JPS55141552U (ja) * 1979-03-26 1980-10-09
JPS58153542A (ja) * 1982-03-03 1983-09-12 ニュ−ウェル インダストリ−ズ、インコ−ポレ−テッド ハンマミル
FR2660213A1 (fr) * 1990-03-30 1991-10-04 Becker Arnaud Broyeur a marteaux, a alimentation centrale, pour le dechiquetage d'objets metalliques.
JPH05329389A (ja) * 1992-05-30 1993-12-14 Nishimura Sangyo Kk 廃棄ゴムの粉砕脱硫装置
JPH07251085A (ja) * 1994-03-14 1995-10-03 Goshina Sangyo Kk 縦型破砕装置
JPH11319623A (ja) * 1998-05-21 1999-11-24 Kinki:Kk 二段式破砕装置
EP1247581A2 (en) * 2001-04-04 2002-10-09 Ing. Bonfiglioli S.p.A. Hammer crusher

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1196942B (de) * 1961-04-15 1965-07-15 Polysius Gmbh Brechanlage
US3934499A (en) * 1974-03-21 1976-01-27 American Pulverizer Company Scrap shredding system
US4156508A (en) * 1976-09-22 1979-05-29 Cryogenic Recycling International Inc. Mobile material shearing apparatus
FR2670133B1 (fr) * 1990-12-05 1993-04-02 Becker Arnaud Broyeur a marteaux de faible encombrement pour le dechiquetage d'objets metalliques ou autres.
DE29820247U1 (de) 1998-11-12 1999-02-25 Fabema Funkampeldienst Manfred Leuchtmittel
DE19953452C2 (de) * 1999-11-03 2001-10-25 Svedala Lindemann Gmbh Einrichtung zum Beschicken einer Zerkleinerungsmaschine, wie z.B. Hammerbecher
US6843435B2 (en) * 2002-11-18 2005-01-18 Vermeer Manufacturing Company Mill box for materials grinder
US7931152B2 (en) * 2006-07-07 2011-04-26 Andritz Oy Shuffling apparatus and method for aligning wood logs in a conveyor

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53162478U (ja) * 1977-05-27 1978-12-19
JPS5567346A (en) * 1978-11-14 1980-05-21 Goshina Sangyo Metal scrap shredder
JPS55141552U (ja) * 1979-03-26 1980-10-09
JPS58153542A (ja) * 1982-03-03 1983-09-12 ニュ−ウェル インダストリ−ズ、インコ−ポレ−テッド ハンマミル
FR2660213A1 (fr) * 1990-03-30 1991-10-04 Becker Arnaud Broyeur a marteaux, a alimentation centrale, pour le dechiquetage d'objets metalliques.
JPH05329389A (ja) * 1992-05-30 1993-12-14 Nishimura Sangyo Kk 廃棄ゴムの粉砕脱硫装置
JPH07251085A (ja) * 1994-03-14 1995-10-03 Goshina Sangyo Kk 縦型破砕装置
JPH11319623A (ja) * 1998-05-21 1999-11-24 Kinki:Kk 二段式破砕装置
EP1247581A2 (en) * 2001-04-04 2002-10-09 Ing. Bonfiglioli S.p.A. Hammer crusher

Also Published As

Publication number Publication date
FR2939703A1 (fr) 2010-06-18
US9216417B2 (en) 2015-12-22
CA2746697C (fr) 2018-01-23
BRPI0924106A2 (pt) 2016-08-09
EP2387465B1 (fr) 2017-02-15
EP2387465A1 (fr) 2011-11-23
CN102245308A (zh) 2011-11-16
CA2746697A1 (fr) 2010-06-17
US20110284674A1 (en) 2011-11-24
JP5879128B2 (ja) 2016-03-08
WO2010066996A1 (fr) 2010-06-17
FR2939703B1 (fr) 2011-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4204550B2 (ja) 粉砕装置
EP0103778B1 (de) Hammerbrecher
JPS5850139B2 (ja) ハンマ−・クラッシャ−
EP0564485B1 (en) Wood size reduction apparatus
KR101987832B1 (ko) 수직형 건식 굵은골재와 잔골재 제조 장치 및 방법
CZ20033428A3 (en) A hammermill
JP5879128B2 (ja) 供給シュートの軸に対して傾けられたロータを有している小型粉砕機
US20050116075A1 (en) Crushing device
US2471068A (en) Reversible hammer mill with power driven impactor surfaces
JP2021517514A (ja) 金属材料用の向上した安全性を有する可動式シュレッダ
US3489078A (en) Shredding type hammermill with automobile-flattening feeder
EP1189701B1 (en) Rotary crusher
KR20110025421A (ko) 파쇄기
KR100993940B1 (ko) 샌드 크라샤
JP5006386B2 (ja) 原料粉砕機用排出扉
KR101612534B1 (ko) 산업폐기물 분쇄기
KR100705773B1 (ko) 산업폐기물 및 폐차량 처리용 슈레더
KR20190000425U (ko) 분쇄기
JP2974657B1 (ja) 二段式破砕装置
KR101529938B1 (ko) 고철 파쇄기
JPH07136530A (ja) 特別なスクラップのための破砕装置
EP2389249B1 (en) Shredding mill and relative shredding method
JP2003334462A (ja) ロール破砕機
CN109465098A (zh) 一种破碎效率高的破碎机
CN205815846U (zh) 一种饲料粉碎机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140210

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140428

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150317

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150501

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5879128

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees