JP2012507602A - 高分岐芳香族ポリアミドを含む熱可塑性組成物 - Google Patents
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Abstract
100℃に等しいかまたはそれを超えるガラス転移および280℃に等しいかまたはそれを超える融点を有する少なくとも1種の半芳香族ポリアミドと、末端アルキルカルボキサミド基を有する少なくとも1種の高分岐芳香族ポリアミドと、場合によって、熱伝導性フィラーとを含む熱可塑性組成物;ならびにそれから製造される成形物品が開示される。
Description
関連出願の相互参照
本出願は、参照により本明細書に全体として組み込まれる、2008年10月30日に出願された米国仮特許出願第61/197,778号明細書の利益を主張する。
本出願は、参照により本明細書に全体として組み込まれる、2008年10月30日に出願された米国仮特許出願第61/197,778号明細書の利益を主張する。
本発明は、半芳香族ポリアミド、伝熱フィラー、高分岐芳香族ポリアミド、および場合により熱伝導性フィラーを含み、低溶融粘度および高熱安定性を有する熱可塑性組成物に関する。
エンジニアリング熱可塑性プラスチックは、高強度、高剛性、および高熱安定性のために、自動車、電気/電子、および工業用途に広く用いられている。自動車市場の特定の用途では、金属に匹敵する機械的特性および熱安定性、高熱伝導性、ならびに水分安定性を有する成型可能な熱可塑性物質が必要とされている。熱可塑性組成物において高熱伝導性を付与するには通常、伝熱フィラーの高充填が必要とされる。残念なことに、特に精密な細部が必要とされる場合、高水準のフィラーは、成形することが困難な高粘度組成物をもたらすことが多い。従来の有機酸などの粘度調整剤、およびポリアミド6,6などの低粘度樹脂は、添加剤として用いられる場合、溶融粘度を低下させることが知られている。しかし、これらの物質も、耐湿性および物理的特性の望ましくない低下をもたらす。
高分岐ポリマーは、熱可塑性樹脂のための粘度調整剤として開示されている。「高分岐ポリマー」は、2を超える官能性を有する化合物の存在下での重合により得られる分岐のポリマー構造を意味し、その構造は完全には制御されていない。例えば、欧州特許第0902803号明細書では、高分岐ポリエステルが開示されている。これらの高分岐ポリエステルは、単独で熱重量分析(TGA)において良好な熱安定性を示すが、高融点(≧280℃)半芳香族ポリアミド、および伝熱フィラーを含む熱可塑性組成物において、熱安定性は、意外にも不足している。
米国特許出願公開第2006/0211822A1号明細書では、高分岐ポリマー添加剤が高分岐ポリアミド(HBPA)である少なくとも1種の高分岐ポリマー添加剤を含む熱可塑性組成物が開示されている。しかし、末端アルキルカルボキサミド基を有する高分岐ポリマーは開示されていない。
成形部品における高熱伝導性ならびに良好な耐熱性および耐湿性を示す、≧280℃、好ましくは≧280℃の加工温度で高い流動(低粘度)および高い熱安定性を有する成形組成物が必要とされている。
本発明の一実施形態は、
a)示差走査熱量測定によって走査速度20℃/分で測定した場合、100℃に等しいかまたはそれを超えるガラス転移および280℃に等しいかまたはそれを超える融点を有する少なくとも1種の半芳香族ポリアミド約10〜約99.9重量%と、
b)末端アルキルカルボキサミド基を有する少なくとも1種の高分岐芳香族ポリアミド約0.1〜約10重量%と、
c)少なくとも5W/mKの熱伝導率を有する伝熱フィラー0〜約80重量%と
を含む熱可塑性組成物である。
a)示差走査熱量測定によって走査速度20℃/分で測定した場合、100℃に等しいかまたはそれを超えるガラス転移および280℃に等しいかまたはそれを超える融点を有する少なくとも1種の半芳香族ポリアミド約10〜約99.9重量%と、
b)末端アルキルカルボキサミド基を有する少なくとも1種の高分岐芳香族ポリアミド約0.1〜約10重量%と、
c)少なくとも5W/mKの熱伝導率を有する伝熱フィラー0〜約80重量%と
を含む熱可塑性組成物である。
別の実施形態では、前記伝熱フィラーは、約10〜約80重量%で存在し、前記伝熱フィラーは、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、窒化ホウ素、黒鉛薄片または繊維、フッ化カルシウム粉末、および硫化亜鉛からなる群から選択される。
本発明の別の実施形態は、上に開示されたとおりの組成物を含む成形物品である。
本発明に有用な半芳香族熱可塑性ポリアミドは、芳香族基を含むモノマー由来の1種または複数のホモポリマー、コポリマー、ターポリマー、またはそれより多元のポリマーである。芳香族基を含むモノマーの例は、テレフタル酸およびその誘導体、イソフタル酸およびその誘導体、p−キシレンジアミンならびにm−キシレンジアミンである。本発明で用いられる芳香族ポリアミドを製造するために用いられるモノマーの約5〜約75モルパーセントが芳香族基を含むことが好ましく、モノマーの約10〜約55モルパーセントが芳香族基を含むことがより好ましい。
半芳香族の芳香族ポリアミドは、ジカルボン酸またはそれらの誘導体(例えば、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、ドデカン二酸、テレフタル酸、イソフタル酸またはそれらの誘導体、ならびに他の脂肪族および芳香族ジカルボン酸の1種または複数)ならびに脂肪族C6〜C20アルキレンジアミン、芳香族ジアミン、および/または脂環式ジアミン由来であってもよい。好ましいジアミンには、ヘキサメチレンジアミン;2−メチルペンタメチレンジアミン;2−メチルオクタメチレンジアミン;トリメチルヘキサメチレンジアミン;1,8−ジアミノオクタン;1,9−ジアミノノナン;1,10−ジアミノデカン;1,12−ジアミノドデカン;およびm−キシリレンジアミンが含まれる。それも、1種または複数のラクタムまたはアミノ酸、例えば、11−アミノドデカン酸、カプロラクタム、およびラウロラクタム由来でもあってもよい。
本発明で有用な半芳香族ポリアミドは、100℃に等しいかまたはそれを超える、好ましくは125℃を超えるガラス転移、および280℃に等しいかまたはそれを超える、好ましくは290℃を超える、より好ましくは300℃を超える融点を有する。本明細書で定義されるガラス転移および融点は、示差走査熱量測定を用いて20℃/分の走査速度で決定される。ガラス転移は、第2の加熱サイクルにおける転移の中央点と定義される。融点は、第2の熱サイクルにおける融解転移における最大吸熱点と定義される。
本発明の一実施形態において、半芳香族ポリアミドは、ポリ(デカメチレンテレフタルアミド)(ポリアミド10,T)、ポリ(ノナメチレンテレフタルアミド)(ポリアミド9,T)、ヘキサメチレンテレフタルアミド/2−メチルペンタメチレンテレフタルアミドコポリアミド(ポリアミド6,T/D,T);ヘキサメチレンアジパミド/ヘキサメチレンテレフタルアミド/ヘキサメチレンイソフタルアミドコポリアミド(ポリアミド6,6/6.T/6,I);ポリ(カプロラクタム−ヘキサメチレンテレフタルアミド)(ポリアミド6/6,T);およびヘキサメチレンテレフタルアミド/ヘキサメチレンイソフタルアミド(6,T/6,I)コポリマーからなる群から選択される。
本発明のために特に好ましい半芳香族ポリアミドは、ヘキサメチレンテレフタルアミド/2−メチルペンタメチレンテレフタルアミドコポリアミド(ポリアミド6,T/D,T)である。このポリアミドは、E.I.du Pont de Neumours(Wilmington,DE)から入手できるZytel(登録商標)HTN501として市販されている。
半芳香族ポリアミド成分(a)は、組成物中に約10〜79.9重量%、またより好ましくは約15〜約50重量%で存在しており、ここで、重量パーセントは、熱可塑性組成物の全重量に基づく。
本発明に有用な高分岐ポリアミド(HBPA)は、末端アルキルカルボキサミド基を有する高分岐芳香族ポリアミド(HBAPA)である。高分岐芳香族ポリアミドは、AZBモノマーとともにまたはそれなしで、AZB2、AZB4、およびAZB8モノマーからなる群から選択される単一のモノマーの重合によって得られるポリアミドを指し、ここで、Aはカルボン酸またはエステルであり;Bは第一級アミノ基であり、Zは、フェニル、ビフェニル、ナフチル、ピリジニル、およびピリミジニルからなる群から選択される1〜20個の芳香族環を有するヒドロカルビル基であり;ここで、前記芳香族環は、共有結合、−O−、−S−、−C(O)−、および−C(O)NH−から選択される連結基で連結されて;アミン末端高分岐芳香族ポリアミドを形成し、続いてこの末端アミンの少なくとも50%をアシル化することにより、末端アルキルカルボキサミド基を形成する。好ましいHBAPAは、高分岐の全体的に芳香族ポリアミドであり、すなわち、Zは、脂肪族のsp3混成炭素原子を含まない。一実施形態において、HBAPAは、0.1〜50モル%のAZBモノマーを含む。
本発明の一実施形態は、HBAPAが、AZB2モノマーの重合に由来する組成物であり;ここで、Zは、基フェニル、ビフェニル、ナフチル、および4−フェノキシフェニルから選択される。好ましいAZB2モノマーは、基3,5−ジアミノ安息香酸、3,5−ビス(4−アミノフェノキシ)安息香酸;それらのC1〜C4アルキルエステル、およびそれらの組合せから選択される。より好ましいAZB2モノマーは、3,5−ジアミノ安息香酸である。
HBAPAの末端アミノ基は好ましくは、半芳香族ポリアミドとの反応性をあまり与えない基で修飾される。好ましい末端基はアセトアミド、およびC3〜C18アルキルカルボキサミドである。一実施形態において、HBAPAは、C3〜C18アルキルカルボキサミドを有する。別の実施形態において、HBAPAは、アセトアミド末端基を有する。
本発明に有用なHBAPAは、Macromolecules、2000年、33、2832〜2838頁;Macromolecules、1999年、32、2215〜2220頁;およびJ.Polym.Sci.、Polym.Chem.Ed.、1981年、13、1373頁に開示されたとおりのよく知られている手順を用いる合成によって生成することができる。
本熱可塑性組成物における高分岐芳香族ポリアミドの含有率は、約0.1〜約10重量%、好ましくは約0.3〜約5重量%の範囲であり、ここで、重量パーセントは、本熱可塑性組成物の全重量に基づく。
本発明で有用な熱伝導性フィラーは、伝熱フィラーが少なくとも5W/mK、好ましくは少なくとも10W/mKの熱伝導率を有する限り特に限定されない。有用な熱伝導性フィラーは、酸化アルミニウム(アルミナ)、酸化亜鉛、酸化マグネシウムおよび二酸化ケイ素からなる酸化物粉末、薄片および繊維;窒化ホウ素、窒化アルミニウムおよび窒化ケイ素からなる窒化物粉末、薄片および繊維;金、銀、アルミニウム、鉄、銅、スズ、(鉛を含まないはんだとして用いられる)スズ系合金からなる金属および金属合金粉末、薄片ならびに繊維;炭素繊維、黒鉛薄片または繊維;炭化ケイ素粉末;ならびにフッ化カルシウム粉末などからなる群から選択される。これらのフィラーは、独立して用いられてもよいし、それらの2種以上の組合せが用いられてもよい。好ましい伝熱フィラーは、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、窒化ホウ素、黒鉛薄片または繊維、フッ化カルシウム粉末、および硫化亜鉛からなる群から選択され、特に好ましい伝熱フィラーはフッ化カルシウム粉末である。
熱伝導性フィラーは、広い粒径分布を有し得る。フィラーの粒径が小さ過ぎる場合、樹脂の粘度は、ブレンドしている間にフィラーの完全な分散を得ることができない程度まで増加し得る。結果として、高い熱伝導率を有する樹脂を得ることが可能でないことがあり得る。フィラーの粒径が大き過ぎる場合、熱伝導性樹脂を樹脂注入キャビティの薄い部分、特に熱放射性部材と関連したものの中に注入することが不可能になり得る。好ましくは、最大平均粒径は、例えば、Selas Granulometer「モデル920」によるレーザ回折型粒径分布、またはCoulter K.K.によって製造されたレーザ回折散乱法粒径分布測定装置「LS−230」を用いて測定して、300ミクロン未満、より好ましくは200ミクロン未満である。好ましくは、平均粒径は、1ミクロン〜100ミクロン、より好ましくは5ミクロン〜60ミクロンである。それらの粒径に多峰性サイズ分布を有する粒子または顆粒を用いることもできる。特に好ましい熱伝導性フィラーは、約1〜100ミクロン、好ましくは約5〜約60ミクロンの粒径を有するフッ化カルシウムである。
熱伝導性フィラー、または(以下に開示されるような)5W/mK未満の熱伝導率を有するフィラーの表面は、フィラー表面とマトリックス樹脂との間の界面結合を改善するために、カップリング剤で処理し得る。カップリング剤の例には、シランシリーズ、チタン酸塩シリーズ、ジルコン酸塩シリーズ、アルミン酸塩シリーズ、およびジルコアルミン酸シリーズのカップリング剤が含まれる。
有用なカップリング剤には、周期律表の族IIIa乃至VIIIa、Ib、IIb、IIIb、およびIVbのものならびにランタニド系元素を含む金属水酸化物およびアルコキシドが含まれる。具体的なカップリング剤は、Ti、Zr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Al、およびBからなる群から選択される金属の金属水酸化物およびアルコキシドである。好ましい金属水酸化物およびアルコキシドは、TiおよびZrのものである。具体的な金属アルコキシドカップリング剤は、式(I)、式(II)、および式(III):
(式中、
Mは、TiまたはZrであり;
Rは、一価のC1〜C8直鎖または分岐アルキルであり;
Yは、−CH(CH3)−、−C(CH3)=CH2−、または−CH2CH2−から選択される二価の基であり;
Xは、OH、−N(R1)2、−C(O)OR3、−C(O)R3、−CO2 -A+から選択され;ここで、
R1は、−CH3、または1個以下のヘテロ原子がいずれか1個の炭素原子と結合していることを条件として、場合によって、ヒドロキシルで置換もしくはエーテル酸素で中断されたC2〜C4直鎖もしくは分岐のアルキルであり;
R3は、C1〜C4直鎖または分岐のアルキルであり;
A+は、NH4 +、Li+、Na+、またはK+から選択される)
の化合物を含む、チタン酸およびジルコン酸のオルトエステルならびにキレートである。
Mは、TiまたはZrであり;
Rは、一価のC1〜C8直鎖または分岐アルキルであり;
Yは、−CH(CH3)−、−C(CH3)=CH2−、または−CH2CH2−から選択される二価の基であり;
Xは、OH、−N(R1)2、−C(O)OR3、−C(O)R3、−CO2 -A+から選択され;ここで、
R1は、−CH3、または1個以下のヘテロ原子がいずれか1個の炭素原子と結合していることを条件として、場合によって、ヒドロキシルで置換もしくはエーテル酸素で中断されたC2〜C4直鎖もしくは分岐のアルキルであり;
R3は、C1〜C4直鎖または分岐のアルキルであり;
A+は、NH4 +、Li+、Na+、またはK+から選択される)
の化合物を含む、チタン酸およびジルコン酸のオルトエステルならびにキレートである。
カップリング剤は、フィラーを樹脂と混合する前にフィラーに添加され得るか、またはフィラーを樹脂とブレンドする間に添加され得る。カップリング剤の添加量は、フィラーの重量に対して、好ましくは0.1〜5重量%、または好ましくは0.5〜2重量%である。フィラーを樹脂とブレンドしている間にカップリング剤を添加することにより、熱伝導ユニットまたは熱放射ユニット間の接合面で用いられる金属と、熱伝導性樹脂との間の接着性を改善する利点が加えられる。
本熱可塑性組成物中の熱伝導性フィラーの含有率は、20〜80重量%、好ましくは15〜50重量%の範囲であり、ここで、重量パーセントは、本熱可塑性組成物の全重量に基づく。
本発明の一態様は、上に定義されたとおりの成分(a)、(b)および(c)を含み、成分(a)および(c)を含み、成分(b)をまったく含まない組成物のものに比べて、以下に開示されるとおりに測定して、少なくとも10%低い、好ましくは少なくとも30%低い、320℃における溶融粘度を有する熱可塑性組成物である。
本発明の一態様は、上に定義されたとおりの成分(a)、(b)および(c)を含み、約325℃まで走査速度20℃/分での、および前記325℃で10分間保持する熱重量分析によって測定した場合、約1重量%以下、好ましくは約0.8重量%以下の重量損失を有する熱可塑性組成物である。
熱可塑性組成物には、他のフィラー、難燃剤、熱安定剤、粘度調整剤、耐候性向上剤、および必要に応じて、当技術分野で知られている他の添加剤が含まれる。一実施形態において、上に開示されたとおりの熱可塑性組成物は、成分(d)5W/mK未満の熱伝導率を有するフィラー約15〜約50重量%をさらに含む。成分(d)のためのフィラーは、ガラス繊維、非円形横断面を有するガラス繊維、ウォラストナイト、タルク、マイカ、シリカ、炭酸カルシウム、ガラスビーズ、ガラスフレーク、および中空ガラススフェアからなる群から選択される。好ましいフィラーは、ガラス繊維および非円形横断面を有するガラス繊維である。
本明細書中、非円形横断面を有するガラス繊維は、その繊維の長手方向に垂直に位置して、横断面中の最長直線距離に相当する長軸を有するガラス繊維を意味する。この非円形横断面は、長軸に対して垂直の方向に横断面中で最長直線距離に相当する短軸を有する。この繊維の非円形横断面は、繭型(8字型)形状;長方形状;楕円形状;半楕円形状;おおよそ三角形状;多角形状;および長楕円形状を含めて様々な形状を有し得る。当業者に理解されるように、この横断面は他の形状も有し得る。長軸の長さ対短軸の長さの比は、好ましくは約1.5:1と約6:1の間である。この比は、より好ましくは約2:1〜約5:1、さらにより好ましくは約3:1と約4:1の間である。非円形横断面を有する好適なガラス繊維は、欧州特許第0190001明細書および欧州特許第0196194号明細書に開示されている。ガラス繊維は、ガラス長繊維、チョップドストランド、粉砕ガラス短繊維の形態、または当業者に知られている他の適切な形態であり得る。
本発明に有用な熱可塑性組成物は、熱可塑性樹脂とともにフィラーおよび他の添加剤を分散させるための当技術分野でよく知られている方法、例えば、単軸押出機、二軸押出機、ロール、バンバリーミキサー、ブラベンダ(Brabender)、混練機または高せん断混合機によって製造され得る。
本発明の組成物は、当業者に知られている方法、例えば、射出成形などを用いて物品に成形され得る。このような物品は、電気および電子用途、メカニカル機械部品、および自動車用途における使用のためのものを含み得る。高熱伝導率および低吸湿率を必要とする用途における使用のための物品が好ましい。本発明のある実施形態は、本熱可塑性組成物によって得られる成形物品であり、好ましい実施形態は、開示されるとおりである。
本発明の熱可塑性組成物は、電気/電子分野で特に有用である。例えば、それらは、ハイブリッド電気モータ、固定子、コネクタ、巻型、モータ電機子絶縁体、照明筐体、プラグ、スイッチ、開閉装置、ハウジング、継電器、回路遮断器部品、端子板、プリント基板、および電子装置のためのハウジングなどの用途に用いることができる。
方法
表2に示されるポリマー組成物は、DSM Xplore(The Netherlands)製「DSM RESEARCH 15ml MICRO−COMPOUNDER」という商品表示の下で入手できる、15−mLコニカル二軸マイクロコンパウンダーを用いてZytel HTN501とHBAPAとを混合することによって調製した。マイクロコンパウンダーのための上部、中央部および底部の加熱ゾーンの温度は、それぞれ、295℃、325℃および330℃であった。スクリュー速度は250rpmである。このブレンドを全投入規模15.0gで、手動供給ホッパーを用いてマイクロコンパウンダーに加えた。材料を供給後、手動供給ホッパーを取り外し、プラギングインサートを供給口に挿入した。供給口を塞いだ後、試料をコンパウンダー中で正確に3分間再循環させた。混合サイクルの途中で、各試料について力を記録した。3分間の混合後、組成物を水で溢れているプレート中にストランドとして室温で押し出し、ペレットに切断した。
表2に示されるポリマー組成物は、DSM Xplore(The Netherlands)製「DSM RESEARCH 15ml MICRO−COMPOUNDER」という商品表示の下で入手できる、15−mLコニカル二軸マイクロコンパウンダーを用いてZytel HTN501とHBAPAとを混合することによって調製した。マイクロコンパウンダーのための上部、中央部および底部の加熱ゾーンの温度は、それぞれ、295℃、325℃および330℃であった。スクリュー速度は250rpmである。このブレンドを全投入規模15.0gで、手動供給ホッパーを用いてマイクロコンパウンダーに加えた。材料を供給後、手動供給ホッパーを取り外し、プラギングインサートを供給口に挿入した。供給口を塞いだ後、試料をコンパウンダー中で正確に3分間再循環させた。混合サイクルの途中で、各試料について力を記録した。3分間の混合後、組成物を水で溢れているプレート中にストランドとして室温で押し出し、ペレットに切断した。
すべての例の溶融粘度(MV)を、Kayenessレオメータを用いて測定した。実施例1〜実施例6および比較例C−1〜比較例C−4の溶融粘度を、各例において5分間の滞留時間後に、せん断速度1000/秒および温度320℃で測定した。比較例C−3、比較例C−4ならびに実施例7および実施例8は、各例において滞留時間5分間後にせん断速度1000/秒および温度325℃で測定した。
分子量は、以下の仕様でShodex GPC104装置によってゲル透過クロマトグラフィーで決定した:カラムタイプ:Shodex GPC HFIP 606M×2、溶媒:5mMのトリフルオロ酢酸ナトリウムと一緒のヘキサフルオロイソプロパノール(HFIP)、流量:0.3mL/分、検出器:屈折率、およびカラム温度:40℃。標準:ポリ(メチルメタクリレート)。
重量損失は、空気下で熱重量分析(TGA)によって測定した。TGAは、Auto TGA2950V5.4A装置(TA Instruments)で行った。それぞれの場合に、15〜30mgの試料(ペレットから切断)をアルミニウム製パン中に置いた。表1中のHBAPAの重量損失は、以下のとおり測定した:温度を20℃/分で23℃から325℃に上昇させ、重量損失は、325℃での初期重量に対する重量%で測定した。表2の実施例の重量損失は、以下のとおり測定した:温度を20℃/分で23℃から325℃に上昇させ、次いで、325℃で10分間保持した。この時間の最後に、重量損失を初期重量に対して重量%で測定した。
ガラス転移温度(Tg)および溶融温度(Tm)は、示差走査熱量測定(DSC)によって、窒素下、加熱速度20℃/分で23℃〜330℃の範囲内で測定した。
材料
Zytel(登録商標)HTN501樹脂は、E.I.du Pont de Neumours(Wilmington,DE)から入手できるポリアミド6,T/D,6コポリマーである。
Zytel(登録商標)HTN501樹脂は、E.I.du Pont de Neumours(Wilmington,DE)から入手できるポリアミド6,T/D,6コポリマーである。
CaF2は、Sankyo Seifun Co.,Ltd製の平均サイズ6ミクロンを有するフッ化カルシウム粉末を指す。
Boltorn(登録商標)H2O ヒドロキシル末端基を有する樹状ポリエステルポリマーは、Perstop Specialty Chemicals(Perstop,Sweden)から入手した。
HPAPA−1(アセトアミド末端ポリマー)。実施例で用いた高分岐ポリアミドは、合成によって調製した。最初に、アミノ末端高分岐ポリアミド(HBAPA−NH2)を、Kakimotoら、Macromolecule、2000年、33、2832〜2838頁に開示されたとおりにトリフェニルホスファイト(TPP)/ピリジン系を用いて、3,5−ジアミノ安息香酸の直接縮合によって調製した。得られたHBAPA−NH2ポリマーは、Macromolecules、1999年、32、2215〜2220頁に開示された手順に従ってジメチルアセトアミド中(アミノ基に基づいて)過剰の塩化アセチルで処理して、HBAPA−1を得た。
HBAPA−2(ヘプタンアミド末端ポリマー)。HBAPA−NH2ポリマーをMacromolecules、1999年、32、2215〜2220頁に開示された手順に従ってジメチルアセトアミド中(アミノ基に基づいて)過剰の塩化ヘプタノイルで処理し、HBAPA−2を得た。
HBAPA−1およびHBAPA−2の特性は表1に記載する。
実施例1〜実施例6(HBAPAを含む組成物)は、比較例C−1と比較して溶融粘度の著しい低下を示した。実施例1〜実施例6はさらに、従来のポリエステル系粘度調整剤よりも著しく低い重量損失(TGAによる)を示した。
Claims (9)
- a)示差走査熱量測定によって走査速度20℃/分で測定した場合、100℃に等しいかまたはそれを超えるガラス転移および280℃に等しいかまたはそれを超える融点を有する少なくとも1種の半芳香族ポリアミド約10〜約99.9重量%と、
b)末端アルキルカルボキサミド基を有する少なくとも1種の高分岐芳香族ポリアミド約0.1〜約10重量%と、及び
c)少なくとも5W/mKの熱伝導率を有する伝熱フィラー0〜約80重量%と、
を含む熱可塑性組成物。 - 前記伝熱フィラーが、約10〜約80重量%で存在し、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、窒化ホウ素、黒鉛薄片または繊維、フッ化カルシウム粉末、および硫化亜鉛からなる群から選択される、請求項1に記載の熱可塑性組成物。
- 前記伝熱フィラーが、フッ化カルシウムである、請求項2に記載の熱可塑性組成物。
- 前記少なくとも1種の半芳香族ポリアミドが、ポリ(デカメチレンテレフタルアミド)、ポリ(ノナメチレンテレフタルアミド)、ヘキサメチレンテレフタルアミド/2−メチルペンタメチレンテレフタルアミドコポリアミド;ヘキサメチレンアジパミド/ヘキサメチレンテレフタルアミド/ヘキサメチレンイソフタルアミドコポリアミド;ポリ(カプロラクタム−ヘキサメチレンテレフタルアミド);およびヘキサメチレンテレフタルアミド/ヘキサメチレンイソフタルアミドコポリマーからなる群から選択される、請求項1に記載の熱可塑性組成物。
- 前記少なくとも1種の半芳香族ポリアミドが、ヘキサメチレンテレフタルアミド/2−メチルペンタメチレンテレフタルアミドコポリアミドである、請求項1に記載の熱可塑性組成物。
- 前記高分岐芳香族ポリアミドが、AZB2、AZB4、およびAZB8モノマーからなる群から選択される1種または複数のモノマーの反応によって得られる繰返し単位を有し、ここで、Aは、カルボン酸またはエステルであり;Bは第一級アミノ基であり、Zは、フェニル、ビフェニル、ナフチル、ピリジニル、およびピリミジニルからなる群から選択される、1〜20個の芳香族環を有するヒドロカルビル基であり;ここで、前記芳香族環は、共有結合、−O−、−S−、−C(O)−、および−C(O)NH−から選択される連結基で連結されている、請求項1に記載の熱可塑性組成物。
- 前記高分岐ポリアミドが、3,5−ジアミノ安息香酸の反応によって得られる繰返し単位を有する、請求項1に記載の熱可塑性組成物。
- d)5W/mK未満の熱伝導率を有するフィラー約15〜約50重量%をさらに含む請求項1または2に記載の熱可塑性組成物。
- 請求項1または8に記載の組成物を含む成形物品。
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