JP2012500151A - 車両シート用装置 - Google Patents
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Abstract
本装置は、外側要素(9、16a)の開口の縁部(16c)が内側要素(11c、11d)からその外周の最大部分を越えて離間されて所定の最大幅を有する径方向隙間(G)を形成し、溶接線(20)が隙間(G)に導入されることを特徴とする。
【選択図】 図3
Description
調整取付具の第1の取付部品は車両シートのシート部に接続され、一方、第3の取付部品を備えて背もたれに接続される自由回動ユニットは、調整取付具の第2の取付部品に溶接される。
この目的のため、第3の取付部品を支持する支持リングが第2の取付部品の環状突出部に押し付けられる。
外側要素を形成するダブルフランジリングが縁部を備える中心開口を有し、開口は、内側要素を形成する支持リングを受ける。
2つの短い溶接線がダブルフランジリングを支持リングに接続する。
フィラー材料を用いたレーザ溶接のため、溶接フィラー材料を挿入するための隙間が存在し得る。
この目的は、請求項1の特徴を有する装置により、本発明にしたがって達成される。
有利な実施例が従属請求項の主題を成す。
支持点は、溶融されて再び凝固されるフィラー材料で隙間が満たされる場合には、略一定を保って最小幅を下回らず、溶接プロセス後に維持される幅の隙間の形成を可能にする。
隙間の幅が最小幅よりも僅かに大きい場合には、(この場合僅かに大きいことが好ましいが)、内側要素による外側要素(または、その逆)の浮遊支持がもたらされる。
外側要素と内側要素との間の接続ポイントの好ましい実施例では、外側要素の、例えば、カラー(例えば、その外面上で更なる構成要素を支持してもよい)における僅かに大きい開口を通じて、および、僅かに小さい内側要素、例えば、環状ビードを通じて、支持点が径方向方法で突出する。
この場合、支持点は、外側要素に形成されてもよく、または、内側要素に形成されてもよい。
一体化された形態、すなわち、成形された形態が好ましい。
支持点の特に径方向および軸方向の寸法は、例えば、開口の直径と比べてかなり小さいことが好ましく、また、最適な隙間幅、したがって、最適な溶接線のために設計される。
開口の縁部の周囲にわたって均等に分布される少なくとも3つの、好ましくは4つの支持点は、外側要素および内側要素の十分に規定された相対的な位置決めをもたらす。
したがって、外側要素または内側要素は、取付具に形成されるフランジ、カラー、または、突出部を含む取付具の取付部品、アダプタ、または、他の構成要素であってもよい。
正確な相対的位置が必要とされない場合には、環状または円形のディスク形状要素が好ましい。
背もたれの自由回動に加えて車両シートが移動する、いわゆる「イージーエントリー機能」を働かせるために本発明に係る取付具を使用する場合には、特に前回調整された縦方向シート位置に達するときに背もたれの回動バックが行なわれてもよい。
取付具5は、本発明に係る装置の典型的な実施例である。
傾きを調整するという機能のため、取付具5のうちの一方では、車両シート1の外側にハンドホイール7が設けられるとともに、ハンドホイール7に接続されるシャフトが両方の取付具5間に設けられ、一方、自由回動機能のため、自由回動操作要素8、例えば、ハンドレバーが背もたれ2に対して移動可能に取り付けられる。
各取付具5は、互いに対して回転されてもよい2つの取付部品11a、11bを有する調整取付具11として以下で簡単に示される背もたれ傾き調整取付具と、取付具5を(「背もたれに固定される」)背もたれ2の構造体に対して締結するために使用される第3の取付部品14を有する自由回動ユニット12とを備える。
第1の取付部品11aおよび第2の取付部品11bは、把持リング11cを用いて軸方向に一括して保持される。
典型的な実施例において、調整取付具11は、ギア付き取付具として構成される。
すなわち、2つの取付部品11a、11bが偏心遊星歯車を用いて互いに機械的に連結され、偏心遊星歯車は、この場合には自動ロック式であり、また、この場合には2つの取付部品11a、11bの固定をクリアランスを伴うことなく可能にし、無段調整のために2つの取付部品11a、11bを多重揺動動作を伴って相対的に回転させる。
そのようなギア付き取付具は、例えば、その開示内容が本発明に明確に含まれるDE 44 36 101 A1に開示されている。
ハンドホイール7の回転はギア付き取付具を駆動させる。
しかしながら、他のギア付き取付具、また、理論的にはラッチ取付具も同様に調整取付具11として使用されてもよい。
後者の場合には、ハンドホイール7または別の手段として設けられるレバーの僅かな回転がラッチ取付具のロックを解除する。
調整取付具11は、第1の取付部品11aおよび把持リング11cを用いてアダプタ9に接続固定される。
すなわち、第1の取付部品11aがシート部に固定される。
この目的のため、アダプタ9は、調整取付具11のための環状(または、フォーク形状)受け体を有する。
軸Aおよび車両シート1内でのこの軸の位置は、この場合に使用される方向情報を規定する。
軸A(場合により揺動動作を除く)は調整取付具11の中心軸と一致するため、この場合には中心自由回動が存在する。
ストッパ17がアダプタ9に締結されて該アダプタから軸方向に突出する。
ラッチ要素16は、その外周の一方の部分に、内側に対して径方向にオフセットされ、いずれの場合にも段差によって形成される凹部を有しており、この凹部内にストッパ17が配置される。
ストッパ17とラッチ要素16の段差との協働により、背もたれ2の傾きを調整するための角度が規定される。
また、第3の取付部品14も、ラッチ要素16へ向けて突出するカラーを有しており、それにより、ラッチ要素16および第3の取付部品14が互いに離間される。
第3の取付部品14はラッチ要素16と調整取付具11との間に軸方向に配置されており、それにより、調整取付具11から離れた側で、第3の取付部品がラッチ要素16によって軸方向に固定される。
特に自由回動ユニット12を装着する前に調整取付具11に面する側で第3の取付部品14を軸方向に固定するために、また、事前に組み付けられたサブアセンブリを形成するために、保持ワッシャが設けられてもよく、保持ワッシャは、ラッチ要素16のカラー16aに第3の取付部品14を位置決めした後にラッチ要素16に接続され、また、保持ワッシャは第3の取付部品14の背後に係合する。
第3の取付部品14に接続されるカバー18は、一方では、それ自体とラッチプレート16を超えて上端で突出する第3の取付部品14との間に構造的空間を形成する。
他方では、カバー18の下縁が、保持クリップとして構成されるとともに、随意的に、例えば、プラスチック材料から成るスライドの介在によりラッチ要素16上にわたって係合する。
したがって、カバー18は、第3の取付部品14の更なる軸方向固定としての機能を果たす。
この目的のため、ラッチ要素16は、そのカラー16aに中心開口16bを有しており、該中心開口によって、図3に示されるように、第2の取付部品11bの突出部11dに対して押し付けられる。
したがって、カラー16aが外側要素を形成するとともに、突出部11dが内側要素を形成する。
外側要素の内径(好ましくは約50mm)は内側要素の外径よりも僅かに大きく、そのため、これらの要素間に径方向隙間Gが形成され、該隙間の径方向幅は、例えば、1mm未満、好ましくは0.2mm〜0.6mmである。
中心開口16bの縁部16c、すなわち、外側要素には、4つの支持点16dが形成され、好ましくは成形されており、支持点は、いずれの場合にも、軸Aを中心として周方向に互いに対して90°オフセットして配置されて径方向内側に向けて突出する。
1つ以上の支持点16dが内側要素に直接に当接し、それにより、隙間Gが所定の一定の最小幅を維持する。
この場合、支持点16dの径方向寸法は、隙間Gの幅が可能な最小幅よりも僅かに大きくなるように寸法付けられ、それにより、内側要素による外側要素(あるいは、その逆)の浮遊支持がもたらされる。
支持点16dの周方向の寸法は、好ましくは約5mmである。
したがって、縁部16cは、内側要素の外周の最大部分を越えて内側要素から離間される。
支持点16dの軸方向寸法は隙間Gの軸方向寸法に対応することが好ましく、それにより、支持点16が周方向に延びるビード形状体となる。
また、支持点16dの軸方向寸法が隙間Gの軸方向寸法より大きくてもよく、その場合には、代わりに弓型形状体が存在する。
その後、ワイヤがレーザビームによって溶融され、それにより、形成される溶接線20が隙間Gにもたらされる。
レーザ溶接と、その幅が支持点16dによって所定の最小幅を維持する隙間Gとの組み合わせにより、クラックが無く、外側要素と内側要素との間、すなわち、この場合には自由回動ユニット12と調整取付具11との間の歪みが小さい確実な接続が生み出される。
アダプタ9は開口を有しており、該開口を用いてアダプタが把持リング11cを受ける。
アダプタ9が外側要素を形成し、したがって、把持リング11cが内側要素を形成する。
その寸法および寸法比率は前述した情報にほぼ対応する。
外側要素の内径(好ましくは約50mm)は内側要素の外径よりも僅かに大きく、そのため、これらの要素間に径方向隙間Gが形成され、該隙間の径方向幅は、例えば、1mm未満、好ましくは0.2mm〜0.6mmである。
アダプタ9の開口の縁部9c、すなわち、外側要素には、4つの支持点9dが形成され、好ましくは成形されており、支持点は、いずれの場合にも、開口の中心に対して周方向に90°互いにオフセットして配置されて径方向内側に向けて突出する。
1つ以上の支持点9dが内側要素に直接に当接し、それにより、隙間Gが所定の一定の最小幅を維持する。
この場合、支持点9dの径方向寸法は、隙間Gの幅が少なくとも支持点9dの支持部位の外側で最小幅よりも僅かに大きくなり得るように寸法付けられ、それにより、内側要素による外側要素(あるいは、その逆)の浮遊支持がもたらされる。
縁部9cは、内側要素の外周の最大部分を越えて内側要素から離間される。
その後、ワイヤがレーザビームによって溶融され、それにより、形成される溶接線20が隙間Gに組み込まれる。
溶融されたフィラー材料がレーザビームから離れたアダプタ9の側で流出しないように、すなわち、貫通溶接を防止するため、レーザビームから離れたアダプタ9の側で隙間Gを閉じるサークリップが調整取付具11に取り付けられるのが好ましい。
レーザ溶接と、その幅が支持点16dによって所定の最小幅を維持する隙間Gとの組み合わせにより、クラックが無く、外側要素と内側要素との間、すなわち、この場合には、アダプタ9と調整取付具11との間の歪みが小さい確実な接続が生み出される。
第3の取付部品14には支持ピン22を用いて爪24が回動可能に装着され、爪は、ラッチ要素16に対してロック可能であり、すなわち、クリアランスを伴うことなく自動ロック領域の外側でロックされ得る。
第3の取付部品14には、好ましくは回転に関して固定されてベアリングブシュ30が位置付けられ、ベアリングブシュは、例えば、第3の取付部品14の開口内にリベット結合され、または溶接される。
アンロックシャフト32が軸Aおよび支持ピン22と平行にベアリングブシュ30により回転可能に装着される。
捕捉要素34が回転に関して固定され、アンロックシャフト32に位置付けられ、または、この場合には、アンロックシャフト32と一体に構成され、一方、クランプ要素36(捕捉要素34に軸方向に隣接して配置される)がベアリングブシュ30上に回動可能に装着される。
したがって、アンロックシャフト32がベアリングブシュ30の内側に装着され、クランプ要素36がベアリングブシュ30の外側に装着される。
捕捉要素34およびクランプ要素36は、第3の取付部品14がロックされるときに爪24と位置合わせされる。
捕捉要素34およびクランプ要素36の動作形態は、その開示内容が本発明に明確に含まれるDE
44 39 644 A1に開示されている。
クランプ要素36は、自動ロック領域の外側でアンロックシャフト32に対して角度を成して偏心して湾曲されるクランプ面が爪24の支持面に当接する。
クランプ要素36は、例えば、螺旋スプリングとして構成されるスプリングによって作用され、それにより、クランプ要素36がプレテンションにより爪24に当接する。
その結果、第3の取付部品14はクリアランスを伴うことなくラッチ要素16にロックされる。
捕捉要素34は、例えば、第3の取付部品14に支持されてもよい螺旋テンションスプリングによって作用される。
捕捉要素34およびクランプ要素36はスロット−ピンガイドによって互いに結合され、それにより、これらの要素が自由移動に伴って運ばれてもよい。
カバー18は、爪24、捕捉要素34、クランプ要素36、および、スプリングを覆って、これらを汚染から保護する。
衝突時に、例えば、高いトルクを第3の取付部品14に及ぼす衝突力が爪24に作用する場合には、自動ロックの欠如に起因してクランプ要素36が開放し得る。
爪24の極僅かな回動動作の後、爪が捕捉要素34に当接するようになる。
その後、捕捉要素34は、可能な限り平坦な方法で、自動ロック領域内において、捕捉要素34と好ましくは接線方向で、または同心的に、当接する爪24を支持する。
したがって、爪24が開放されることが防止される。
このように、前述したロック装置(爪24、対抗要素としてのラッチ要素16、および、固定要素としてのクランプ要素36および捕捉要素34から成る)は、通常の場合および衝突時の両方で第3の取付部品14(したがって、自由回動ユニット(12))をロックする。
あるいは、アンロックシャフト32は、電気アクチュエータ、例えば、サーボモータ等によって作動されてもよい。
ケーブル制御体(および、アンロックレバー46)により、アンロックシャフト32がそれ自体の軸を中心に回転する。
アンロックシャフト32は、回転に関して固定されてアンロックシャフトに接続される捕捉要素34を駆動させ、また、捕捉要素34は、自由移動を通った後、スロット−ピンガイド44によってクランプ要素36を駆動させ、したがって、クランプ要素を開放し、すなわち、クランプ要素36を爪24から分離して離間移動させる。
したがって、爪24が解放されて自動ロックの欠如に起因して自動的に開放し得る。
変形実施例において、捕捉要素34は、爪24のアンロックフィンガに当接して、更なる回動動作によって爪を引き上げるようになってもよい。
縦方向に調整可能な車両シート1においては、縦方向調整器が同時に、または時間的にオフセットして作動されてもよい。
背もたれ2を使用位置から自由回動位置へと前方に回動させることにより、車両シート1が前方に押されてもよい。
車両シート1が前方縦方向シート位置にあり、前方に回動された背もたれ2が自由回動位置にある場合には、後方への簡単なアクセスが可能である。
背もたれ2の自由回動位置がロック爪により固定されてもよい。
遅くとも、先にとられた縦方向シート位置に達したときには、随意的に、ロック爪の開放後に、背もたれ2が後方へ回動する。
先にとられた使用位置に達すると、爪24が再びラッチ要素16に入り込み、それにより、第3の取付部品14、したがって取付具5が再びロックされる。
2 背もたれ
3 シート部
5 取付具
7 ハンドホイール
8 自由回動操作要素
9 アダプタ
9c アダプタの開口の縁部
9d (アダプタの)支持点
11 調整取付具
11a 第1の取付部品
11b 第2の取付部品
11c 把持リング
11d 突出部
12 自由回動ユニット
14 第3の取付部品
16 ラッチ要素
16a カラー
16b 中心開口
16c 縁部
16d (ラッチ要素の)支持点
17 ストッパ
18 カバー
20 溶接線
22 支持ピン
24 爪
30 ベアリングブシュ
32 アンロックシャフト
34 捕捉要素
36 クランプ要素
46 アンロックレバー
A 軸
G 隙間
Claims (13)
- 内側要素(11c、11d)と、縁部(9c、16c)が設けられる開口(16b)を有するとともに、前記開口が内側要素(11c、11d)を受ける外側要素(9、16a)と、外側要素(9、16a)を内側要素(11c、11d)に接続する溶接線(20)とを備える車両シート用装置であって、
外側要素(9、16a)の開口の縁部(16c)が内側要素(11c、11d)からその外周の最大部分を越えて離間され、それにより、所定の最小幅を有する径方向隙間(G)が形成され、特にフィラー材料を使用することにより前記溶接線(20)が隙間(G)に導入され、隙間(G)を形成するために少なくとも1つの、好ましくは4つの支持点(9d、16d)が設けられ、前記支持点が、外側要素の開口の縁部(16c)から或いは内側要素(11c、11d)から径方向に突出することを特徴とする車両シート用装置。 - 前記支持点(16d)が、前記外側要素(9、16a)または前記内側要素(11c、11d)に成形されることを特徴とする請求項1記載の装置。
- 設けられる前記支持点(16d)が周方向に均等に分布されて配置されることを特徴とする請求項1または2記載の装置。
- 前記溶接線(20)がフィラー材料を用いて形成されるレーザ溶接線であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の装置。
- 前記溶接線(20)の導入前または導入中に、フィラー材料から成るワイヤが前記隙間(G)に導入され、または供給されることを特徴とする請求項4記載の装置。
- 前記装置が車両シート(1)用の取付具(5)として構成され、前記取付具(5)は、車両シート(1)のシート部(3)に対する車両シート(1)の背もたれ(2)の傾きを調整するための、少なくとも1つの調整取付具(11)を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の装置。
- 前記調整取付具(11)は、構造的に、ディスク形状ユニットとして構成され、シート部(3)に接続され得る第1の取付部品(11a)と、該第1の取付部品(11b)に対して回転され得る第2の取付部品(11b)と、前記第1の取付部品(11a)と該第2の取付部品(11b)とを軸方向に一括して保持する把持リング(11c)とを備え、前記取付具(5)が外側要素を形成するアダプタ(9)を備え、一方、前記第1の取付部品(11a)および/または前記把持リング(11c)が内側要素を形成することを特徴とする請求項6記載の装置。
- 前記取付具(5)は、前記背もたれ(2)の少なくとも1つの使用位置から自由回動位置への中心自由回動のための自由回動ユニット(12)を備え、該自由回動ユニット(12)は、前記調整取付具(11)に接続され得るラッチ要素(16)と、軸(A)を中心に回転可能に前記ラッチ要素(16)に対して装着され、前記背もたれ(2)に接続され得る第3の取付部品(14)と、使用位置で該第3の取付部品(14)を前記ラッチ要素(16)に対してロックする爪(24)とを備え、前記ラッチ要素(16)、特にそのカラー(16a)が外側要素を形成し、一方、前記調整取付具(11)、特に前記取付部品(11b)の突出部(11d)が内側要素を形成することを特徴とする請求項6または7記載の装置。
- 前記第3の取付部品(14)が前記ラッチ要素(16)の前記カラー(16a)に装着されることを特徴とする請求項8記載の装置。
- 前記第3の取付部品(14)が前記ラッチ要素(16)と前記調整取付具(11)との間に軸方向に配置されることを特徴とする請求項8または9記載の装置。
- 前記第3の取付部品(14)は、前記調整取付具(11)から離れた側で、前記ラッチ要素(16)により軸方向に固定されることを特徴とする請求項10記載の装置。
- 前記自由回動ユニット(12)は、通常の場合にロックされた前記爪(24)を固定するためのプレテンションがかけられたクランプ要素(36)と、衝突時に前記爪(24)を支持するための捕捉要素(34)とを備えることを特徴とする請求項8乃至請求項11のいずれかに記載の装置。
- シート部(3)と背もたれ(2)とを備える車両シート(1)であって、請求項1乃至請求項12のいずれかに記載の少なくとも1つの装置によって特徴付けられる車両シート(1)。
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