JP2012254776A - 部材積載方法及び部材積載装置 - Google Patents
部材積載方法及び部材積載装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012254776A JP2012254776A JP2011229761A JP2011229761A JP2012254776A JP 2012254776 A JP2012254776 A JP 2012254776A JP 2011229761 A JP2011229761 A JP 2011229761A JP 2011229761 A JP2011229761 A JP 2011229761A JP 2012254776 A JP2012254776 A JP 2012254776A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- long
- loading platform
- loading
- long member
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pallets (AREA)
Abstract
【解決手段】トラックTの荷台TCの全長LTCよりも長い全長LMを有する長尺部材Mを荷台TC上で支持するための架台10と、架台10に長尺部材Mを係止させるための係止具20と、を備える部材積載装置1である。架台10は、長尺部材Mの長手方向中途部を載置させる横架材11を有し、長尺部材Mの長手方向を荷台TCの前後方向に略平行にしかつ長尺部材Mの最高部の高さHMを所定の積載許容高さHL以下にするように、荷台TCの左右方向に亘って荷台TCの底面から所定高さの位置に横架材11を架設する。係止具20は、長尺部材Mの長手方向中途部の下面MLに着脱自在に締結された状態で横架材11に係止するように構成される。
【選択図】図1
Description
まず、図1〜図9を用いて、本発明の第一実施形態について説明する。本実施形態においては、直線状の(折曲部を有しない)長尺部材を荷台付車両の荷台に積載するための装置及び方法について説明する。
次に、図10〜図12を用いて、本発明の第二実施形態について説明する。本実施形態に係る部材積載装置は、第一実施形態に係る部材積載装置1の後横材14の後方にさらに横材を追加して配置したものであり、その他の構成については第一実施形態に係る部材積載装置1と実質的に同一である。従って、第一実施形態と共通する構成については、同一の符合を付して詳細な説明を省略することとする。
次に、図13及び図14を用いて、本発明の第三実施形態について説明する。本実施形態に係る部材積載装置は、第一実施形態に係る部材積載装置1に「台座」を追加したものであり、その他の構成については第一実施形態に係る部材積載装置1と実質的に同一である。
10・10A…架台
11…横架材
11a…横架材の前面
12…枕材
12d…枕材の上端面
13a・13b…縦材
14…後横材
15a・15b…後縦材
16…四方枠
16e…錘
20…係止具
21…第1当接部
22…第2当接部
40…台座
50…本体部
60…係止部
B…折曲部
F…フランジ
G…地面
H21…係止具の第1当接部の突出寸法
HL…所定の積載許容高さ
HM…長尺部材の最高部の高さ
HS…台木の高さ
LG…縦材と後縦材との間隔
LM…長尺部材の全長
LTC…荷台の全長
M・MB…長尺部材
ML…長尺部材の下面
S…台木
T…トラック(荷台付車両)
TC…荷台
W…ウェブ
WL…ウェブの一方の面(下面)
Claims (17)
- 荷台付車両の荷台の全長よりも長い全長を有する長尺部材を前記荷台に積載する方法であって、
前記荷台の左右方向に亘って前記荷台の底面から所定高さの位置に架設される横架材を有する架台を前記荷台上に立設し、
前記長尺部材の長手方向中途部の下面に着脱自在な係止具を締結し、
前記長尺部材を、その長手方向を前記荷台の前後方向に略平行にしかつその最高部の高さを所定の積載許容高さ以下にした状態で、前記横架材上に交差状に載置するとともに、前記長尺部材の下面に締結された前記係止具を前記横架材に係止させながら前記長尺部材を前記荷台に積載することにより、前記荷台上で前記長尺部材を支持する、
部材積載方法。 - 前記長尺部材は、折曲部を有するものであり、
前記折曲部を前記横架材よりも前記荷台の後方側に配置した状態で前記長尺部材を前記荷台に積載する、
請求項1に記載の部材積載方法。 - 前記長尺部材は、一対のフランジをウェブで連結してなるH形鋼であるとともに強軸方向に折曲する折曲部を有するものであり、
前記長尺部材のウェブの一方の面を下面として前記横架材に対向させ、前記一方の面に前記係止具を締結する、
請求項1に記載の部材積載方法。 - 前記長尺部材は、一対のフランジをウェブで連結してなるH形鋼であるとともに強軸方向に折曲する折曲部を有するものであり、
前記長尺部材の一方のフランジの一方の面を下面として前記横架材に対向させ、前記一方の面に前記係止具を締結する、
請求項1に記載の部材積載方法。 - 荷台付車両の荷台に台座を介して長尺部材を積載する方法であって、
前記荷台の左右方向に亘って前記荷台の底面から所定高さの位置に架設される横架材を有する架台を前記荷台上に立設し、
前記荷台の全長よりも長い全長を有する一本乃至複数本の前記長尺部材を台座の本体部に収容し、
前記一本乃至複数本の前記長尺部材を収容した前記台座の前記本体部を、その長手方向を前記荷台の前後方向に略平行にし、かつ、前記本体部に収容された前記長尺部材又は前記本体部の最高部の高さを所定の積載許容高さ以下にした状態で、前記横架材上に交差状に載置するとともに、
前記台座の前記本体部の下面に突設された係止部を前記横架材に係止させながら前記台座を前記荷台に積載することにより、前記荷台上で前記台座を介して前記長尺部材を支持する、
部材積載方法。 - 荷台付車両の荷台の全長よりも長い全長を有する長尺部材を前記荷台上で支持するための架台と、前記架台に前記長尺部材を係止させるための係止具と、を備え、
前記架台は、前記長尺部材の長手方向中途部を受ける横架材を有し、
前記横架材は、前記長尺部材の長手方向を前記荷台の前後方向に略平行にしかつ前記長尺部材の最高部の高さを所定の積載許容高さ以下にするように、前記荷台の左右方向に亘って前記荷台の底面から所定高さの位置に架設され、
前記係止具は、前記長尺部材の長手方向中途部の下面に着脱自在に締結された状態で前記横架材に係止するように構成されている、
部材積載装置。 - 前記長尺部材は、前記横架材よりも後側の位置に重心が配置された状態で前記横架材上に交差状に載置されており、
前記係止具は、前記横架材の前面に当接する第1当接部と、前記横架材の前面よりも前方に突出した前記長尺部材の下面に当接する第2当接部と、を有し、これら第1当接部及び第2当接部のなす角が前記横架材の前面と前記長尺部材の下面とのなす角に一致した状態で、前記第2当接部が前記長尺部材の下面に着脱自在に締結される、
請求項6に記載の部材積載装置。 - 前記長尺部材の下面に前記係止具の前記第2当接部が当接・締結された状態で前記長尺部材の下面から下面垂直方向に突出する前記係止具の前記第1当接部の突出寸法が、前記長尺部材を地面から離隔させた状態で載置するための台木の高さ寸法よりも短く設定されている、
請求項7に記載の部材積載装置。 - 前記横架材は、前記長尺部材の下面に接触する枕材を有し、
前記枕材は、前記長尺部材に締結された前記係止具を前記横架材に係止させたときに前記係止具の前記第2当接部に連なって前記第2当接部の前記長尺部材への当接面と略同一平面上に位置する上端面を有する、
請求項7又は8に記載の部材積載装置。 - 前記横架材に対し前記長尺部材は前記荷台の前部から後部に掛けて下り傾斜状に載置されており、
前記係止具の前記第1当接部と第2当接部とのなす角が鈍角とされている、
請求項7から9の何れか一項に記載の部材積載装置。 - 前記架台は、前記横架材を支持する一対の縦材を有するとともに、前記横架材と平行であって且つ前記横架材よりも前記荷台の後方に設けられる後横材と、この後横材を支持する一対の後縦材と、これら一対の縦材の下端及び一対の後縦材の下端を支持する平面視矩形状の四方枠と、を有する、
請求項6から10の何れか一項に記載の部材積載装置。 - 前記縦材と前記後縦材との間隔は、前記長尺部材を搭載するフォークリフトの腕部を挿入可能な寸法に設定されている、
請求項11に記載の部材積載装置。 - 前記四方枠は、前記荷台の後方に対応する位置に錘を有している、
請求項11又は12に記載の部材積載装置。 - 前記長尺部材は、折曲部を有するものであり、
前記係止具の前記第2当接部は、前記長尺部材の前記折曲部よりも前記荷台の前方側に締結され、
前記折曲部が前記横架材よりも前記荷台の後方側に配置された状態で前記長尺部材が前記荷台に積載される、
請求項7に記載の部材積載装置。 - 前記長尺部材は、一対のフランジをウェブで連結してなるH形鋼であるとともに強軸方向に折曲する折曲部を有するものであり、
前記係止具は、前記第2当接部が前記長尺部材のウェブの一方の面に着脱自在に締結され、
前記係止具が締結された前記長尺部材は、前記ウェブの一方の面を下面とした状態で前記荷台に積載される、
請求項14に記載の部材積載装置。 - 前記長尺部材は、一対のフランジをウェブで連結してなるH形鋼であるとともに強軸方向に折曲する折曲部を有するものであり、
前記係止具は、前記第2当接部が前記長尺部材の一方のフランジの一方の面に着脱自在に締結され、
前記係止具が締結された前記長尺部材は、前記一方のフランジの一方の面を下面とした状態で前記荷台に積載される、
請求項14に記載の部材積載装置。 - 荷台付車両の荷台の全長よりも長い全長を有する一本乃至複数本の長尺部材を収容可能な長尺状の台座と、前記台座を前記荷台上で支持するための架台と、を備え、
前記架台は、前記台座の長手方向中途部を受ける横架材を有し、
前記横架材は、前記台座の長手方向を前記荷台の前後方向に略平行にし、かつ、前記台座に収容された前記長尺部材の最高部の高さを所定の積載許容高さ以下にするように、前記荷台の左右方向に亘って前記荷台の底面から所定高さの位置に架設され、
前記台座は、前記長尺部材の軸方向の長さに相当する全長を有する本体部と、前記本体部を前記架台に係止させるための係止部と、を有し、
前記係止部は、前記本体部の下面に突設されて前記架台の前記横架材に係止するように構成されている、
部材積載装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011229761A JP5780913B2 (ja) | 2011-05-19 | 2011-10-19 | 部材積載方法及び部材積載装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011112283 | 2011-05-19 | ||
JP2011112283 | 2011-05-19 | ||
JP2011229761A JP5780913B2 (ja) | 2011-05-19 | 2011-10-19 | 部材積載方法及び部材積載装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012254776A true JP2012254776A (ja) | 2012-12-27 |
JP5780913B2 JP5780913B2 (ja) | 2015-09-16 |
Family
ID=47526769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011229761A Active JP5780913B2 (ja) | 2011-05-19 | 2011-10-19 | 部材積載方法及び部材積載装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5780913B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5138095Y1 (ja) * | 1969-05-21 | 1976-09-18 | ||
JPH0170641U (ja) * | 1987-10-30 | 1989-05-11 | ||
JPH01145855U (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-06 | ||
JPH0342740U (ja) * | 1989-08-29 | 1991-04-23 | ||
JP2006240336A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Takeshi Nakajima | 荷受器具 |
-
2011
- 2011-10-19 JP JP2011229761A patent/JP5780913B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5138095Y1 (ja) * | 1969-05-21 | 1976-09-18 | ||
JPH0170641U (ja) * | 1987-10-30 | 1989-05-11 | ||
JPH01145855U (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-06 | ||
JPH0342740U (ja) * | 1989-08-29 | 1991-04-23 | ||
JP2006240336A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Takeshi Nakajima | 荷受器具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5780913B2 (ja) | 2015-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPWO2005035397A1 (ja) | 貨物用ラック | |
US9546082B2 (en) | Fork truck boom apparatus | |
JP5780913B2 (ja) | 部材積載方法及び部材積載装置 | |
CN111608865B (zh) | 用于风力涡轮机轮毂的支架和运输框架 | |
JPH10119634A (ja) | 車両積載荷物の固定装置 | |
JP2007131332A (ja) | タンクコンテナ | |
CN210654061U (zh) | 白车身装载料架 | |
JP4653479B2 (ja) | 荷台用ステップ | |
JP6539704B2 (ja) | 木材接合用棒状金物、その木材接合用棒状金物を使用した木質パネル工法、および木質パネル搬送器具 | |
JP7626814B1 (ja) | 車両保持装置、積載方法 | |
CN212243107U (zh) | 托架组件 | |
JP7428848B1 (ja) | 建築機材用ラック | |
JP6679046B2 (ja) | 荷台構造及び車両 | |
JP7225983B2 (ja) | 作業車 | |
JP6628929B1 (ja) | 車輌用スタンションポケット | |
JP2003020010A (ja) | 長尺物の結束装置 | |
JP3616747B2 (ja) | 荷積み降ろし装置 | |
JP3098611U (ja) | 長尺物積載補助装置 | |
JPH11129808A (ja) | 建物ユニット積載装置 | |
JP4286927B2 (ja) | 荷物移載装置を備えた貨物車両および荷物移載方法 | |
JP3008183U (ja) | 長尺物ずれ落ち防止装置 | |
JPH07247024A (ja) | 貨物運搬車輌に於ける荷役作業車の積降ろし装置 | |
JP3210241U (ja) | 輸送用架台 | |
JP3169289B2 (ja) | 屋根ユニット輸送用トラックの輸送治具 | |
JPS6228521Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140908 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150623 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150626 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150714 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5780913 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |