JPS6228521Y2 - - Google Patents

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JPS6228521Y2
JPS6228521Y2 JP1982022115U JP2211582U JPS6228521Y2 JP S6228521 Y2 JPS6228521 Y2 JP S6228521Y2 JP 1982022115 U JP1982022115 U JP 1982022115U JP 2211582 U JP2211582 U JP 2211582U JP S6228521 Y2 JPS6228521 Y2 JP S6228521Y2
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JP
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loading platform
tilting device
chassis frame
tilting
cross beam
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JP1982022115U
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JPS58124339U (ja
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、運転台キヤビンと荷台の間に荷台傾
斜装置を装着し、該荷台傾斜装置によつて荷台を
後傾させてその後端部から荷物を積み降しするよ
うにした荷台後傾式トラツクに関するものであ
り、さらに詳しくは、このような荷台後傾式トラ
ツクにおける荷台の支持構造に関するものであ
る。
従来のこの種の荷台後傾式トラツクにおいて
は、第1図に示す如く運転台キヤビン2と荷台3
の間に荷台傾斜装置4を取付けるに際し、荷台3
の前端部3aのシヤーシフレーム1の直上方位置
を荷台前端面3c側からシヤーシフレーム1と同
方向に切欠き、この切欠部19,19内に荷台傾
斜装置4の固定用縦根太8,8をそれぞれ嵌入せ
しめた状態で該荷台傾斜装置4を固定するように
しており、しかもその場合、この2つの切欠部1
9,19によつて荷台前端部3aに形成される外
側はね出し部20,20と中間はね出し部21と
をシヤーシフレーム1側及び荷台傾斜装置4側に
対して非結合状態としていた。ところが、このよ
うな従来構造においては、外側はね出し部20,
20及び中間はね出し部21は、ともに片持ち支
持状態となつており、その強度が荷台3の他の位
置に比して極端に弱いため、該外側はね出し部2
0,20及び中間はね出し部21には比較的軽量
のものしか積載することができず、重量物を積載
する場合には有効利用長さが実質的に短小化され
るという問題があつた。
本考案は、上記の如き従来の荷台後傾式トラツ
クの問題点に鑑み、荷台全体の有効利用を図り得
るようにすることを目的としてなされたものであ
り、シヤーシフレーム上に固定された運転台キヤ
ビンと荷台の間において、横梁の両端に一対のジ
ヤツキシリンダを取付けるとともに該横梁の下側
に前記シヤーシフレームと同方向にのび、且つそ
の後端部が前記横梁より車両後方側に突出する如
くした一対の縦根太を取付けて構成した荷台傾斜
装置を配置し、さらに該荷台傾斜装置の縦根太を
その後端部を前記荷台の前端部においてその前端
面から荷台後端部側に向けて、しかも、前記シヤ
ーシフレームに沿つて凹状に形成した切欠部内に
嵌入せしめた状態で前記シヤーシフレーム上に載
置固定した荷台後傾式トラツクにおいて、前記切
欠部を形成した前記荷台の前端部を、前記荷台傾
斜装置の適所に形成した適宣の支持部材によつて
支持し、もつて前記荷台前端部の強度を向上させ
て荷台全体の有効利用を図り得るようにしたこと
を特徴とするものである。
以下、本考案の荷台後傾式トラツクを第2図な
いし第5図に示すセルフローダトラツクZを実施
例として説明すると、この荷台後傾式トラツクZ
は、車両長手方向に向けて平行に対設された一対
の縦桁40,40を横桁41,41…で一体的に
結合してなる梯子状のシヤーシフレーム1上に、
運転台キヤビン2と荷台3を適宣間隔をもつて対
設するとともに、該運転台キヤビン2と荷台3の
前端部3aの間のシヤーシフレーム1上に、横梁
7の両端部7a,7aに一対のジヤツキシリンダ
6,6をそれぞれ固着した荷台傾斜装置4を取付
けており、該荷台傾斜装置4のジヤツキシリンダ
6,6を伸長させることにより、トラツクZの前
部を第2図において実線図示Zの位置から鎖線図
示Z′の位置まで持ち上げて荷台3を後傾させるこ
とができるようになつている。
荷台傾斜装置4は、シヤーシフレーム1と同方
向にのび、且つその後端部8a,8aを横梁7か
ら車両後端側に向けて突出せしめる如く該横梁7
の下側に溶接固着した縦根太8,8を、シヤーシ
フレーム1の縦桁40,40上に載置して、この
両者を締結ボルト9,9で緊結することによつて
シヤーシフレーム1側に強固に結合たれている。
荷台3は、シヤーシフレーム1の縦桁40,4
0と合致する如く平行対設された一対の固定用縦
根太15,15と該固定用縦根太15,15の外
側に平行対設された一対の外側縦根太16,16
と横根太17,17…で格子状に結合してなる荷
台フレーム10の上面に床用鉄板11を取付ける
とともに、該荷台3の両側部に位置する床用鉄板
11の上面にさらに適宣幅で木製床12,12を
取付け、さらに荷台フレーム10の前端部10a
に荷止め枠13を一体的に立設して構成されてい
る。この荷台3は、その前端面3cを荷台傾斜装
置4に近接対向させた状態でシヤーシフレーム1
の縦桁40,40と荷台3の固定用縦根太15,
15とを締結ボルト31,31…で緊結すること
によりシヤーシ1側に締着固定されている。この
際、荷台3の前端部3aと荷台傾斜装置4の縦根
太8,8が干渉するため、該荷台3の前端部3a
を該縦根太8,8と干渉する位置において荷台前
端面3c側から切欠き、該切欠部19,19内に
縦根太8の後部8a,8aを嵌入せしめている。
このように、荷台前端部3aに切欠部19,19
を形成すると、該荷台前端部3aは、幅方向に3
分割され、それぞれ荷台3側から荷台傾斜装置4
側に延出するはね出し部20,20,21とされ
る。以下、この各はね出し部20,20,21の
うち、荷台3の側部に位置する一対のはね出し部
20,20を外側はね出し部20,20といい、
又、中央に位置するはね出し部21を中間はね出
し部21という。この各外側はね出し部20,2
0と中間はね出し部21は、ともに片持ち支持さ
れているため他の荷台部分より強度的に弱く、こ
のため図示実施例においては、この各外側はね出
し部20,20の前端面20a,20aと中間は
ね出し部21の前端面21aにそれぞれ荷台傾斜
装置4側に突出させて荷台側ブラケツト22,2
2,22,22を形成する一方、荷台傾斜装置4
側に該各荷台側ブラケツト22,22,22,2
2と合致する荷台傾斜装置側ブラケツト24,2
4,24,24を該荷台傾斜装置4側から荷台3
側に突出させて形成し、この相互に合致する荷台
側ブラケツト22,22,22,,22と荷台傾
斜装置側ブラケツト24,24,24,24をそ
れぞれ結合ボルト30,30…によつて締結固定
することによつて外側はね出し部20,20の一
端と中間はね出し部21の一端を荷台傾斜装置4
側に架担せしめ、以つて該外側はね出し部20,
20及び中間はね出し部21の強度アツプを図る
ようにしている。
尚、図示実施例においては荷台傾斜装置側ブラ
ケツト24,24…のボルト受穴26,26…を
長穴状に形成して該荷台傾斜装置側ブラケツト2
4,24…と荷台側ブラケツト22,22…との
連結作業の簡易化を図つている。
又、荷台3に荷物を積み降しする場合には、荷
台後傾式トラツクZを後傾させた状態で荷台後端
部3b内に格納した導板43を第2図において鎖
線図示43′の如く該荷台後端部3b内から引き
出して荷台後端面3dに設けた導板掛止部44
(第5図参照)と地上との間に架設する。
さらに、この荷台後傾式トラツクZは、荷台3
の後端部3bに第5図に示す如く荷台フレーム1
0の後端面10cからさらに後方に延出させて適
宣幅のはね出し部45を荷台3の全幅に亘つて形
成し、床用鉄板11及び木製床板12をこのはね
出し部45上まで延出させて取付けることにより
荷台3の長尺化を図つている。
次に、本考案の効果を説明すると、本考案の荷
台後傾式トラツクは、片持ち支持とされる荷台前
端部のはね出し部の一端を荷台傾斜装置側に架担
せしめることにより該はね出し部を両端支持状態
としてその強度を向上せしめるようにしているた
め、第1図に示す従来の荷台後傾式トラツクの荷
台の如く、はね出し部(第1図において符号2
0,20,21)を片持ち支持状態のまま放置し
た場合に比して重量物積載の場合における荷台の
有効長さを実質的に長くすることができ、その結
果、荷台3の全面をより有効に利用することがで
きるという実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の荷台後傾式トラツクの平面図、
第2図は本考案実施例に係る荷台後傾式トラツク
全体側面図、第3図は第2図の荷台後傾式トラツ
クの平面図、第4図は第2図の荷台後傾式トラツ
クの要部拡大分解斜視図、第5図は第3図の−
部縦断面図である。 1……シヤーシフレーム、2……運転台キヤビ
ン、3……荷台、3a……荷台前端部、3b……
荷台後端部、3c……荷台前端面、4……荷台傾
斜装置、5……ジヤツキシリンダ、7……横梁、
8……縦根太、8a……縦根太後端部、19……
切欠部、24……支持部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シヤーシフレーム1上に固定された運転台キヤ
    ビン2と荷台3の間において、横梁7の両端に一
    対のジヤツキシリンダ5,5を取付けるととも
    に、該横梁7の下側に前記シヤーシフレーム1と
    同方向にのび、且つその後端部8a,8aが前記
    横梁7より車両後方側に突出する如くした一対の
    縦根太8,8を取付けて構成した荷台傾斜装置4
    を配置し、さらに該荷台傾斜装置4の縦根太8,
    8の後端部8a,8aを、前記荷台3の前端部3
    aにおいてその前端面3cから荷台後端部3b側
    に向けて、しかも、前記シヤーシフレーム1に沿
    つて凹状に形成した切欠部19,19内に嵌入せ
    しめた状態で前記シヤーシフレーム1上に載置固
    定した荷台後傾式トラツクであつて、前記切欠部
    19,19を形成した前記荷台3の前端部3a
    を、前記荷台傾斜装置4の適所に形成した適宣の
    支持部材24,24…によつて支持したことを特
    徴とする荷台後傾式トラツク。
JP2211582U 1982-02-17 1982-02-17 荷台後傾式トラツク Granted JPS58124339U (ja)

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JP2211582U JPS58124339U (ja) 1982-02-17 1982-02-17 荷台後傾式トラツク

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JP2211582U JPS58124339U (ja) 1982-02-17 1982-02-17 荷台後傾式トラツク

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JPS58124339U JPS58124339U (ja) 1983-08-24
JPS6228521Y2 true JPS6228521Y2 (ja) 1987-07-22

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ID=30034212

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5123811A (ja) * 1974-07-31 1976-02-26 Hitachi Chemical Co Ltd Suisokyuzotanku
JPS5847989A (ja) * 1981-09-17 1983-03-19 Agency Of Ind Science & Technol 金属水素化物容器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5123811A (ja) * 1974-07-31 1976-02-26 Hitachi Chemical Co Ltd Suisokyuzotanku
JPS5847989A (ja) * 1981-09-17 1983-03-19 Agency Of Ind Science & Technol 金属水素化物容器

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JPS58124339U (ja) 1983-08-24

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