JP3098611U - 長尺物積載補助装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型トラック等の荷台に設置することで、建築用長尺物を運搬する際に、荷台からずれ落ちることを防止し、走行中に起きうる危険性を防ぐことを目的とする。
【解決手段】トラック等の荷台の後方アオリにはめ込む荷台取付部1と突出た受け台Aを、6の連結支持部材により、固定一体化されることを特徴とする。
【効果】本考案の長尺物積載補助装置を装着することで、荷台への長尺積載物の積込み作業が容易にでき、ロープ等の締め付けも簡単確実になる。しかも、運搬中の危険性がなくなり安心して運転に集中できるようになる。
【選択図】 図1
【解決手段】トラック等の荷台の後方アオリにはめ込む荷台取付部1と突出た受け台Aを、6の連結支持部材により、固定一体化されることを特徴とする。
【効果】本考案の長尺物積載補助装置を装着することで、荷台への長尺積載物の積込み作業が容易にでき、ロープ等の締め付けも簡単確実になる。しかも、運搬中の危険性がなくなり安心して運転に集中できるようになる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案が小型・軽トラック等の荷台に設置して、建築用角材や水道管パイプ等の長尺物を運搬する際に、それらが荷台よりずれ落ちることを防止するために用いる長尺物積載補助装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、建築用角材やパイプ等の長尺物(規格長さ3.6m又は4mの物が多い)
を運搬する際には、荷台前方の鳥居と後方のアオリに載せてロープ等の締め付けにより固定する。といった方法で、かなりの時間と神経を費やしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
運搬には、ロープ等の締め付けが甘かったり、走行中の振動によりロープ等が緩んでしまい、積載している長尺物が荷台よりずれ落ち、後続の車両への危険性や道路への散乱による交通障害等を巻き起こすこともあった。
【0004】
本考案は、このように従来の技術にて、起きようとする危険性を、簡単確実に積載物を荷台に固定でき、安心して運転できるように、と長尺物積載物補助装置を提供し解決しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の長尺物補助装置は、トラック荷台の後方のアオリに引掛ける取付部と、取付部の後方に突出るように固定された受け台、および積載物突き当て部を備えたことを特徴とするものである。
【0006】
また、本考案の長尺物積載物補助装置のずれ・脱落は、積載物と共にロープ等で締め付けることで固定できる。
【0007】
【作用】
本考案の長尺物積載補助装置は以上のように構成されているので、長尺物積載物を確実に固定保持することができ、積載物がずれ落ちる危険性がなくなった。
【0008】
また、ロープ等の締め付け作業が簡単確実になり、時間も短縮できるようになった。
【0009】
また、いちばん神経を使っていた運搬中の積載物のずれ落ちの危険性がなくなり、車の運転に集中できるようになった。
【0010】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態について図面に基いて説明する。
図1および図2は、長尺物積載補助装置本体であり、トラックの荷台のアオリにはめ込まれるコ字状の荷台取付部1と、Aの連結部材3、4、5、7、8で一体化された受け台に、積載物のずれを防止する突き当て部材9、それらを連結する支持部材6とから構成されている。
【0011】
積載物受け台Aは、連結支持部材6が調整長穴10によって角度調整ができ、荷台取付部材との連結は、締め付けボルト2により固定できる。
【0012】
また、角度調整ができることで、トラックの車種等に対応することができる。
【0013】
突き当て部材9は、15m/m程度の木質で、長尺積載物の量によって大・小の
部材を取り替えて挿入部材5(コ字状)に挿入し固定する。
【0014】
また、突き当て部材9の外面は図1ないし図4において参照されている様に(黄・黒)を表示し、荷台よりの突き出しを後継の車両等が認識できるように設けている。
【0015】
補強部材8は、突き当て部材9が積載物のずれ落ちようとする荷重(図3の矢印方向)で曲がり、破損しないように設けている。
【0016】
緩衝ゴム財11は、荷台取付部材1の内側に貼付され、荷台に傷がつかないようにと設けている。
【0017】
図3は、長尺物積載状況を表示した図で、長尺物が荷台鳥居13・荷台後方ア
オリ12・長尺物積載補助装置の受け台A(上記
【0018】の作業にて固定される)が一直線上になるようにして、ロープ等16の締め付けによって固定されている。
【0019】
また、図4は、荷台積載物15の量・形において、図に表示される矢印の方向に移動できる様になっていることを掲示している。
【0020】
本考案の長尺物積載補助装置の形態は、小型トラック荷台幅1.6m・軽トラックの荷台幅1.2mの半分程度の幅で成型し、小型・軽量にするものである。
【0021】
上記の形態にすることで、大量の積載物であっても、本考案の長尺物積載補助装置を2台使用することで解決できる。
【0022】
尚、荷台からの突出し寸法Bは、道路交通法で定める車体長さの10%以内とする。
【0023】
【考案の効果】
本考案の長尺物積載補助装置を以上のように構成したので、建築用角材やパイプ等の長尺物を確実に保持させることができるので、積載物がずれ落ちる恐れがなくなった。
【0024】
また、ロープ等による締め付け作業に余計な神経を使わずに簡単確実に、迅速に行え、しかも運搬中は運転することに集中できるようになった。
【0025】
さらに、小型軽量化することで、荷台の積載物の量・型によっても柔軟に対応することが可能であり、不使用時の収納性も高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置の実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案装置の部材断面図である。
【図3】装置を使用して、長尺物をトラックに積載した状態を示す概念図(側面より)である。
【図4】装置を使用して、長尺物をトラックに積載した状態を示す概念図(後面より)である。
【符号の説明】
1 荷台取付部材
2 固定締め付けボルト
3 連結部材
4 連結部材
5 突き当て材挿入部材
6 連結支持部材
7 補強部材
8 補強部材
9 突き当て部材
10 調整長穴
11 緩衝ゴム材
12 荷台アオリ
13 荷台鳥居
14 長尺積載物
15 荷台積載物
16 ロープ等
A 一体化受け台
B 荷台からの突出し寸法
【産業上の利用分野】
本考案が小型・軽トラック等の荷台に設置して、建築用角材や水道管パイプ等の長尺物を運搬する際に、それらが荷台よりずれ落ちることを防止するために用いる長尺物積載補助装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、建築用角材やパイプ等の長尺物(規格長さ3.6m又は4mの物が多い)
を運搬する際には、荷台前方の鳥居と後方のアオリに載せてロープ等の締め付けにより固定する。といった方法で、かなりの時間と神経を費やしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
運搬には、ロープ等の締め付けが甘かったり、走行中の振動によりロープ等が緩んでしまい、積載している長尺物が荷台よりずれ落ち、後続の車両への危険性や道路への散乱による交通障害等を巻き起こすこともあった。
【0004】
本考案は、このように従来の技術にて、起きようとする危険性を、簡単確実に積載物を荷台に固定でき、安心して運転できるように、と長尺物積載物補助装置を提供し解決しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の長尺物補助装置は、トラック荷台の後方のアオリに引掛ける取付部と、取付部の後方に突出るように固定された受け台、および積載物突き当て部を備えたことを特徴とするものである。
【0006】
また、本考案の長尺物積載物補助装置のずれ・脱落は、積載物と共にロープ等で締め付けることで固定できる。
【0007】
【作用】
本考案の長尺物積載補助装置は以上のように構成されているので、長尺物積載物を確実に固定保持することができ、積載物がずれ落ちる危険性がなくなった。
【0008】
また、ロープ等の締め付け作業が簡単確実になり、時間も短縮できるようになった。
【0009】
また、いちばん神経を使っていた運搬中の積載物のずれ落ちの危険性がなくなり、車の運転に集中できるようになった。
【0010】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態について図面に基いて説明する。
図1および図2は、長尺物積載補助装置本体であり、トラックの荷台のアオリにはめ込まれるコ字状の荷台取付部1と、Aの連結部材3、4、5、7、8で一体化された受け台に、積載物のずれを防止する突き当て部材9、それらを連結する支持部材6とから構成されている。
【0011】
積載物受け台Aは、連結支持部材6が調整長穴10によって角度調整ができ、荷台取付部材との連結は、締め付けボルト2により固定できる。
【0012】
また、角度調整ができることで、トラックの車種等に対応することができる。
【0013】
突き当て部材9は、15m/m程度の木質で、長尺積載物の量によって大・小の
部材を取り替えて挿入部材5(コ字状)に挿入し固定する。
【0014】
また、突き当て部材9の外面は図1ないし図4において参照されている様に(黄・黒)を表示し、荷台よりの突き出しを後継の車両等が認識できるように設けている。
【0015】
補強部材8は、突き当て部材9が積載物のずれ落ちようとする荷重(図3の矢印方向)で曲がり、破損しないように設けている。
【0016】
緩衝ゴム財11は、荷台取付部材1の内側に貼付され、荷台に傷がつかないようにと設けている。
【0017】
図3は、長尺物積載状況を表示した図で、長尺物が荷台鳥居13・荷台後方ア
オリ12・長尺物積載補助装置の受け台A(上記
【0018】の作業にて固定される)が一直線上になるようにして、ロープ等16の締め付けによって固定されている。
【0019】
また、図4は、荷台積載物15の量・形において、図に表示される矢印の方向に移動できる様になっていることを掲示している。
【0020】
本考案の長尺物積載補助装置の形態は、小型トラック荷台幅1.6m・軽トラックの荷台幅1.2mの半分程度の幅で成型し、小型・軽量にするものである。
【0021】
上記の形態にすることで、大量の積載物であっても、本考案の長尺物積載補助装置を2台使用することで解決できる。
【0022】
尚、荷台からの突出し寸法Bは、道路交通法で定める車体長さの10%以内とする。
【0023】
【考案の効果】
本考案の長尺物積載補助装置を以上のように構成したので、建築用角材やパイプ等の長尺物を確実に保持させることができるので、積載物がずれ落ちる恐れがなくなった。
【0024】
また、ロープ等による締め付け作業に余計な神経を使わずに簡単確実に、迅速に行え、しかも運搬中は運転することに集中できるようになった。
【0025】
さらに、小型軽量化することで、荷台の積載物の量・型によっても柔軟に対応することが可能であり、不使用時の収納性も高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置の実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案装置の部材断面図である。
【図3】装置を使用して、長尺物をトラックに積載した状態を示す概念図(側面より)である。
【図4】装置を使用して、長尺物をトラックに積載した状態を示す概念図(後面より)である。
【符号の説明】
1 荷台取付部材
2 固定締め付けボルト
3 連結部材
4 連結部材
5 突き当て材挿入部材
6 連結支持部材
7 補強部材
8 補強部材
9 突き当て部材
10 調整長穴
11 緩衝ゴム材
12 荷台アオリ
13 荷台鳥居
14 長尺積載物
15 荷台積載物
16 ロープ等
A 一体化受け台
B 荷台からの突出し寸法
Claims (1)
- 小型・軽トラックの荷台、後方アオリに引掛ける取付部と取付部の後方に突き出るように固定された受け台、および積載物突き当て部を備えたことを特徴とする長尺物積載補助装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003545U JP3098611U (ja) | 2003-06-17 | 2003-06-17 | 長尺物積載補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003545U JP3098611U (ja) | 2003-06-17 | 2003-06-17 | 長尺物積載補助装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3098611U true JP3098611U (ja) | 2004-03-11 |
Family
ID=43252363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003003545U Expired - Fee Related JP3098611U (ja) | 2003-06-17 | 2003-06-17 | 長尺物積載補助装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3098611U (ja) |
-
2003
- 2003-06-17 JP JP2003003545U patent/JP3098611U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |