JP2012246065A - 媒体収容カセット、媒体給送装置、記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】用紙先端が分離斜面に当接したまま先に進めない状態が一旦生じた場合であっても、その様な不適切な状態を解消させることのできる給送手段を提供する。
【解決手段】用紙カセット5は、記録用紙Pを支持する底面が、第1底面5aと、第2底面5bとで構成される。第2底面5bは、用紙給送方向下流側に揺動支点8aを有し、当該揺動支点8aを中心に媒体給送方向上流側を自由端として揺動可能な揺動部材8により形成され、揺動部材8の揺動による第2底面5bの沈み込みにより、第2底面5bと、分離斜面7との成す角度αが増す構成を備えている。
【選択図】図4
【解決手段】用紙カセット5は、記録用紙Pを支持する底面が、第1底面5aと、第2底面5bとで構成される。第2底面5bは、用紙給送方向下流側に揺動支点8aを有し、当該揺動支点8aを中心に媒体給送方向上流側を自由端として揺動可能な揺動部材8により形成され、揺動部材8の揺動による第2底面5bの沈み込みにより、第2底面5bと、分離斜面7との成す角度αが増す構成を備えている。
【選択図】図4
Description
本発明は、媒体を収容する媒体収容カセットに関する。また本発明は、媒体を給送する媒体給送装置、およびこれを備えた記録装置に関する。
ファクシミリやプリンター等に代表される記録装置においては、装置本体に対して着脱可能な用紙カセットが設けられる場合がる。また、用紙カセットにおいて用紙先端と対向する内壁が、給送されるべき最上位の用紙と次位以降の用紙とを分離する機能を発揮するように傾斜壁で構成される場合がある。
またこの様な記録装置において、用紙を用紙カセットから送り出す給送ローラーが、回動可能なアームの一端側(アームの回動中心から離れた側)に設けられたものがある(例えば、特許文献1,2)。
しかしながらこの様な構成の場合、記録用紙が消費されるに連れて、用紙と給送ローラーとの接触点と、アームの回動中心と、を結ぶラインが用紙と成す角度(以下「くさび角」と言う)が変化し、給紙条件が安定しないという問題がある。
そこでこの様な問題に鑑み、特許文献2に記載の給送装置では、アームに対して給送ローラーを2つ設け、記録用紙の積載枚数によって記録用紙に接する給送ローラーを切り換える様にしている。この様に構成することで、記録用紙が消費されることに伴うくさび角の大きな変化を抑え、記録用紙の積載枚数に拘わらず記録用紙を安定して給送することができる。
しかしながら上述したくさび角以外にも、給紙性能を変化させる要因が存在する。例えば、アームの回動に伴い給送ローラーからカセット先端の傾斜壁までの距離が短くなると、用紙先端が撓むことのできる領域が短くなり、用紙先端が傾斜壁に当接したまま先に進めない状態(以下、この状態を「ノンフィードロック状態」と言う)が生じることとなる。また、用紙種類の違いによって用紙間の摩擦係数、或いは用紙とカセット底面との間の摩擦係数が高くなると、同様にノンフィードロック状態が生じることとなる。
以下、回動するアームに給送ローラーが支持された構成における、給紙条件を決定する各要素を示す為の模式図である図6を参照しながら更に詳しく説明する。
図6において符号Eは給送ローラーを示しており、符号S1はアーム(不図示)の回動中心を示している。給送ローラーEは、回動中心S1まわりに回動(揺動)することにより位置を変えることができる様になっている。
図6において符号Eは給送ローラーを示しており、符号S1はアーム(不図示)の回動中心を示している。給送ローラーEは、回動中心S1まわりに回動(揺動)することにより位置を変えることができる様になっている。
符号Cはトレイ先端の分離斜面(傾斜壁)を示しており、符号Dは記録用紙の上面を示し、符号αは分離斜面Cと記録用紙(カセット底面)との成す角度(開き角)を示している。また符号S2は給送ローラーEと記録用紙との接触点を示している。
更に、符号Lは接触点S2から分離斜面Cまでの水平方向距離、符号Aは回動中心S1と接触点S2との間の水平方向距離、符号Bは回動中心S1と記録用紙との間の垂直方向距離、符号rは給送ローラーEの回転方向、をそれぞれ示している。更に加えて、角度βは、回動中心S1と接触点S2とを結ぶ線と、記録用紙(カセット底面)とがなす角度(くさび角)を示している。
一般的には、記録用紙が消費されるに従って距離Lが短くなる為、記録用紙の消費に従ってノンフィードロック状態が生じる可能性が高くなる。
一般的には、記録用紙が消費されるに従って距離Lが短くなる為、記録用紙の消費に従ってノンフィードロック状態が生じる可能性が高くなる。
また、特に用紙間の摩擦係数が高いことに起因して上記の様なノンフィードロック状態が一旦生じると、くさび効果によってその状態がより一層解消し難くなる。即ち、給送ローラーEは送り出し力Fを記録用紙に対して付与する為、その反力F’を記録用紙から受ける。従ってこの反力F’により、給送ローラーEを支持するアームには回動中心S1まわりのモーメントMが働く。このモーメントMは、給送ローラーEを記録用紙に対して押し付ける押し付け力wを生じさせるので、例えばくさび角βが大きくなるほど、押し付け力wが大きくなる(以下これを「くさび効果」と言う)。
そして用紙先端が分離斜面Cに当接したまま先に進めないノンフィードロック状態が生じると、反力F’が増大し、これに伴って押し付け力wも増大するので(くさび効果の増大)、特に用紙間の摩擦係数が高いことに起因するノンフィードロックの場合には更に用紙間の密着力も大きくなってしまい、より一層ノンフィードロック側に作用してしまうことになる。
そしてこの様なノンフィードロック状態が生じると、給送ローラーを駆動するモーターの負荷超過や、モーターから給送ローラーへ動力を伝達する歯車輪列の破損などが生じる虞がある。そしてこの様な技術的課題については、上記特許文献1、2に記載の給紙装置では必ずしも考慮されていなかった。特に、一旦ノンフィードロック状態が生じた場合にはこれを解消させることはできなかった。
そこで本発明はこの様な状況に鑑みなされたものであり、その目的は、用紙先端が分離斜面に当接したまま先に進めないノンフィードロック状態の発生を防止し、またノンフィードロック状態が生じた場合であってもこれを解消させることのできる構成を得ることにある。
上記課題を解決する為の、本発明の第1の態様に係る媒体収容カセットは、媒体を支持する底面と、支持された媒体の先端と対向する斜面であり、給送される媒体と次位以降の媒体とを分離する分離斜面と、を備え、前記底面が、媒体給送方向上流側の第1底面と、媒体給送方向下流側の第2底面と、を備えて構成され、前記第2底面が、媒体給送方向下流側に揺動支点を有し、当該揺動支点を中心に媒体給送方向上流側を自由端として揺動可能な揺動部材により形成され、当該揺動部材の揺動による前記第2底面の沈み込みにより媒体と前記分離斜面との成す角度が増す構成を備えることを特徴とする。
本態様によれば、媒体収容カセットの底面が、媒体給送方向上流側の第1底面と、媒体給送方向下流側の第2底面と、を備えて構成され、そして前記第2底面が揺動部材により形成されるとともに当該揺動部材の揺動による前記第2底面の沈み込みにより媒体と前記分離斜面との成す角度(以下「分離角度」と言う)が増す構成を備えるので、ノンフィードロック状態の発生を防止することができる。またノンフィードロック状態が生じた場合でも分離角度が増しているので、媒体先端が事後的に分離斜面を登ることが期待でき、即ちノンフィードロック状態を解消させることができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記揺動部材は、付勢手段の付勢力によって前記自由端が支持され、前記自由端が媒体から受ける力によって前記付勢手段の付勢力に抗して前記揺動部材が揺動する構成を備えることを特徴とする。
媒体給送手段を構成する給送ローラーがアーム状部材の先端に支持されるとともに、媒体の消費に従って媒体先端から分離斜面までの距離が短くなる構成においては、媒体の消費に従ってノンフィードロック状態が生じ易くなるが、同時にくさび効果も大きくなるため、上記付勢手段の付勢力に抗して揺動部材も徐々に揺動し、即ち分離角度が徐々に増していく。従ってこれにより、ノンフィードロック状態の発生を未然に防止することができる。
本発明の第3の態様に係る媒体収容カセットは、媒体を支持する底面と、支持された媒体の先端と対向する斜面であり、給送される媒体と次位以降の媒体とを分離する分離斜面と、を備え、前記底面が、媒体給送方向上流側の第1底面と、媒体給送方向下流側の第2底面と、を備えて構成され、前記第2底面が、可撓性を有する可撓性部材により形成され、当該可撓性部材の撓みによる前記第2底面の沈み込みにより媒体と前記分離斜面との成す角度が増す構成を備えることを特徴とする。
本態様によれば、媒体収容カセットの底面が、媒体給送方向上流側の第1底面と、媒体給送方向下流側の第2底面と、を備えて構成され、そして前記第2底面が可撓性部材により形成されるとともに当該可撓性部材の撓みによる前記第2底面の沈み込みにより分離角度が増す構成を備えるので、これによりノンフィードロック状態を防止することができる。またノンフィードロック状態が生じた場合でも分離角度が増しているので、媒体先端が事後的に分離斜面を登ることが期待でき、即ちノンフィードロック状態を解消させることができる。
本発明の第4の態様は、第1から第3の態様のいずれかにおいて、前記第2底面が、媒体給送方向と交差する方向において中央部に設けられ、前記中央部の両側を固定底面として、前記中央部を成す前記第2底面が沈み込む構成を備えることを特徴とする。
本態様によれば、前記第2底面が、媒体給送方向と交差する方向において中央部に設けられ、前記中央部の両側を固定底面として、前記中央部を成す前記第2底面が沈み込む構成を備えるので、媒体の先端において中央部が沈み、両端部が上方向を向くこととなり、媒体先端がより一層容易に前記分離斜面を登ることができる。
本発明の第5の態様に係る媒体給送装置は、第1から第4の態様のいずれかに係る前記媒体収容カセットと、前記媒体収容カセットに収容された媒体を前記媒体収容カセットから送り出す給送ローラーと、を備えたことを特徴とする。本態様によれば、媒体給送装置において、上記第1から第4の態様のいずれかと同様な作用効果を得ることができる。
本発明の第6の態様に係る媒体給送装置は、媒体を支持する底面と、支持された媒体の先端と対向する斜面であり、給送される媒体と次位以降の媒体とを分離する分離斜面と、前記底面に支持された媒体を送り出す媒体給送手段と、を備え、前記底面が、媒体給送方向上流側の第1底面と、媒体給送方向下流側の第2底面と、を備えて構成され、前記第2底面が、媒体給送方向下流側に揺動支点を有し、当該揺動支点を中心に媒体給送方向上流側を自由端として揺動可能な揺動部材により形成され、当該揺動部材の揺動による前記第2底面の沈み込みにより媒体と前記分離斜面との成す角度が増す構成を備えることを特徴とする。
本態様によれば、上記第1の態様と同様に、媒体収容カセットの底面が、媒体給送方向上流側の第1底面と、媒体給送方向下流側の第2底面と、を備えて構成され、そして前記第2底面が揺動部材により形成されるとともに当該揺動部材の揺動による前記第2底面の沈み込みにより分離角度が増す構成を備えるので、これによりノンフィードロック状態を防止することができる。またノンフィードロック状態が生じた場合でも分離角度が増しているので、媒体先端が事後的に分離斜面を登ることが期待でき、即ちノンフィードロック状態を解消させることができる。
本発明の第7の態様に係る媒体給送装置は、媒体を支持する底面と、支持された媒体の先端と対向する斜面であり、給送される媒体と次位以降の媒体とを分離する分離斜面と、前記底面に支持された媒体を送り出す媒体給送手段と、を備え、前記底面が、媒体給送方向上流側の第1底面と、媒体給送方向下流側の第2底面と、を備えて構成され、前記第2底面が、可撓性を有する可撓性部材により形成され、当該可撓性部材の撓みによる前記第2底面の沈み込みにより媒体と前記分離斜面との成す角度が増す構成を備えることを特徴とする。
本態様によれば、上記第3の態様と同様に、媒体を支持する底面が、媒体給送方向上流側の第1底面と、媒体給送方向下流側の第2底面と、を備えて構成され、そして前記第2底面が可撓性部材により形成されるとともに当該可撓性部材の撓みによる前記第2底面の沈み込みにより分離角度が増す構成を備えるので、これによりノンフィードロック状態を防止することができる。またノンフィードロック状態が生じた場合でも分離角度が増しているので、媒体先端が事後的に分離斜面を登ることが期待でき、即ちノンフィードロック状態を解消させることができる。
本発明の第8の態様に係る記録装置は、媒体に記録を行う記録手段と、第1から第7の態様のいずれかに係る媒体給送装置と、を備えたことを特徴とする。本態様によれば、記録装置において、上述した第1から第7の態様のいずれかと同様な作用効果を得ることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明するが、本発明は、以下説明する実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることを前提として、以下本発明の一実施形態を説明するものとする。
図1は、本発明に係る記録装置、そして更にその一例としてのインクジェットプリンター1の側断面概略図、図2は本発明に係る媒体収容カセットの一実施形態である用紙カセット5の先端部の斜視図、図3及び図4は用紙カセット5の先端部の側断面図、図5は他の実施形態に係る用紙カセット5’の平面図である。
以下では先ず、インクジェットプリンター1の全体構成を概説する。図1において符号2は媒体の一例としての記録用紙にインクジェット記録を行う記録部を、符号3は記録部2の上部に設けられるスキャナ部を、符号4はスキャナ部3の上部に設けられる自動原稿搬送部を、それぞれ示しており、即ちインクジェットプリンター1はインクジェット記録機能に加えてスキャナ機能を備える複合機として構成されている。
装置下部において符号5は記録用紙をセットする着脱可能な用紙カセットであり、符号43は排出された記録用紙を受ける排紙受けトレイである。この記録部2は2つの用紙給送経路を備えており、1つは装置下部に設けられた、本発明に係る媒体給送装置の一実施形態である第2用紙給送部13からの用紙給送経路であり、他の1つは装置背面側に設けられた第1用紙給送部12からの用紙給送経路である。尚、破線P1は第2用紙給送部13から送り出される記録用紙の通過軌跡を示し、破線P2は第1用紙給送部12から送り出される用紙の通過軌跡を示している。
第2用紙給送部13において、用紙カセット5と対向する位置には、回転軸17aを中心に揺動可能なローラー支持部材17に軸支された、用紙給送手段を構成する第1給送ローラー18が設けられている。この第1給送ローラー18は、ローラー支持部材17の揺動動作により用紙カセット5に対して進退可能に設けられ、用紙カセット5に収容された記録用紙Pの最上位のものと接して回転することで、当該最上位の記録用紙Pを下流側に送り出す。
第1給送ローラー18によって送り出された記録用紙Pは、大径の反転ローラー20によって湾曲反転させられた後、搬送手段としての搬送駆動ローラー24及び搬送従動ローラー25に到達する。尚、符号21は反転ローラー20との間で用紙をニップすることにより用紙の分離を行う分離ローラーを示している。
一方、記録部2の上部後方に設けられた第1用紙給送部12において、支持部材14は記録用紙を傾斜姿勢に支持するとともに、上部の図示しない揺動軸を中心に揺動することで、支持している用紙の最上位のものを給送ローラー15に圧接させる。給送ローラー15は、回転することにより、圧接している用紙を下流側へ送り出す。尚、符号16は給送ローラー15との間で用紙をニップすることにより用紙の分離を行う分離ローラーを示している。
搬送駆動ローラー24及び搬送従動ローラー25は、下流側へと記録用紙Pを精密送りするローラー対であり、このローラー対の下流側にはインクジェット式の記録ヘッド35と、用紙を下流側へ案内する支持部材29とが対向配置されている。
記録ヘッド35は、用紙搬送方向と直交する方向(図1の紙面表裏方向:以下では適宜「主走査方向」と言うこととする)に往復動可能なキャリッジ34の底部に設けられ、主走査方向に移動しながら記録用紙Pに対してインクを吐出することにより記録を行う。
記録ヘッド35の下流側において、符号39は記録用紙Pの浮きを防止する従動ローラーであり、符号40は回転することにより記録用紙Pを排出する排出駆動ローラーであり、符号41は排出駆動ローラー40との間で記録用紙Pをニップする排出従動ローラーである。これらローラー対により、記録の行われた記録用紙Pは、排紙受けトレイ43に向けて排出される。
尚、インクジェットプリンター1は、おもて面(第1面)に記録の行われた記録用紙Pを排紙受けトレイ43に向けて排出せずに、バックフィードして反転ローラー20により湾曲反転させることで、うら面(第2面)への記録が可能となっている。
以上がインクジェットプリンター1の大略構成であり、以下、第2用紙給送部13、特にその中の用紙カセット5について詳説する。
図2〜図4に示す様に、用紙カセット5はその底面が用紙給送方向上流側(図3、図4において左側)の第1底面5aと、用紙給送方向下流側(図3、図4において右側)の第2底面5bと、を備えて構成されている。
図2〜図4に示す様に、用紙カセット5はその底面が用紙給送方向上流側(図3、図4において左側)の第1底面5aと、用紙給送方向下流側(図3、図4において右側)の第2底面5bと、を備えて構成されている。
第1底面5a、第2底面5b、のこれらにより支持される記録用紙Pの先端側には、分離斜面7A、7Bが対向配置されている。尚、分離斜面7Aは、本実施形態では分離斜面7Bよりも用紙先端との間の摩擦係数が高く設定されているが、これに限られず摩擦係数を同じに設定しても良い。以下では、分離斜面7A、7Bを特に区別する必要のない場合には「分離斜面7」と言うこととする。
分離斜面7は、第2底面5bとの間で所定の開き角(分離角度)α(図3においてα1、図4においてα2:いずれも90°より大きい)を成しており、給送される最上位の記録用紙Pの先端が分離斜面7に摺接しつつ送られることで、次位以降の記録用紙Pの重送が防止される。
尚、図3、図4において角度β(図3においてβ1,図4においてβ2)は、回転軸17aの軸中心と、第1給送ローラー18が記録用紙Pと接触する位置とを結ぶラインが記録用紙P(或いは第2底面5b)と成す角度、即ちくさび角を示している。また、図3、図4において符号Puは、給送される最上位の記録用紙を示している。
第2底面5bにおいて給送ローラー18と対向する位置には、記録用紙Pとの間で高い摩擦係数を実現する保持パッド6が設けられており(例えば、ゴム、コルク、エラストマ等により形成される)、この保持パッド6により、用紙給送時に記録用紙Pが用紙束ごと送り出されない様に保持される。
次に、給送ローラー18は、上述したようにローラー支持部材17に支持されており、このローラー支持部材17は、回転軸17aを中心に揺動する。回転軸17aの端部には第1歯車51が取り付けられており、この第1歯車51を起点として第1給送ローラー18に向かって複数の歯車が配置され、動力伝達手段50を構成している。尚、回転軸17aの他方側端部には、図示を省略する駆動源としてのモーターの動力が伝達され、これにより回転軸17a(及び第1歯車51)が回転する様になっている。
動力伝達手段50は、第1歯車51、第2歯車52、第3歯車53、第4歯車54、第5歯車55、第6歯車57、のこれらを備えて構成されており、第6歯車57が第1給送ローラー18の回転軸に対して動力を伝達する。
ローラー支持部材17は、回転軸17aの軸線方向において上記歯車輪列を挟んで両側に位置しており、一端側が回転軸17aに軸支され、回転軸17aに対して相対的に回転可能となっている。そして上記各歯車、並びに第1給送ローラー18が、ローラー支持部材17に支持されている。尚、第1給送ローラー18は、回転軸17aの軸線方向において上記各歯車の両側に設けられている(図示は省略)。
次に、用紙カセット5の底面を構成する第2底面5bは、プレート状の揺動部材8により形成されている。揺動部材8は、用紙給送方向下流側に揺動軸(揺動支点)8aを有し、当該揺動軸8aを中心に、用紙給送方向上流側を自由端(図3、図4において符号qで示す)として図3、図4の時計回り及び反時計回り方向に揺動可能に設けられている。そして、揺動部材8が揺動することにより、図3から図4への変化に示す様に第2底面5bが沈み込み、第2底面5bと分離斜面7A、7Bとの成す角度αが増す様になっている。
揺動部材8の自由端q側には付勢手段としてのコイルばね9が設けられており、このコイルばね9により、揺動部材8は第2底面5bが沈み込む方向と反対側方向に付勢された状態に設けられている。これにより、記録用紙Pの非給送時には第1底面5aと第2底面5bとがほぼ面一となっている。
図3は、記録用紙Pの積載枚数が最大枚数の状態を示しており、この状態ではくさび角β(β1)が最も小さく、くさび角βによって第1給送ローラー18が用紙束を押圧する力(くさび効果:図6に示した押し付け力w)が最も小さい。従って揺動部材8は揺動せず、第1底面5aと第2底面5bとが面一となった状態となる(分離角度はα1)。
この状態から記録用紙Pが消費されていくと、徐々に用紙先端から分離斜面7までの距離が短くなり、ノンフィードロック状態が生じ易くなる。しかしながら、徐々にくさび角βが大きくなり、くさび効果(給送ローラー3が用紙束を押圧する力)も大きくなるので、コイルばね9の付勢力に抗して記録用紙P(第1給送ローラー18)が揺動部材8を押し下げていく。
そしてこの様に第2底面5bが沈み込むことで、分離角度αが増していくため、用紙先端が分離斜面7を容易に登ることができる状態となり、用紙先端から分離斜面7までの距離が短くなってもノンフィードロック状態の発生を防止できる。尚、図4は記録用紙が相当程度消費された状態を示している(分離角度はα2(α2>α1))。
また、一旦ノンフィードロック状態が生じても、その際には給送ローラー18が用紙から受ける反力が増大してくさび効果も増大するので、これに伴い第2底面5bがより一層沈み込み、分離角度αがより一層大きくなり、用紙先端が分離斜面7を登ることができる様になる。即ち、ノンフィードロック状態が一旦生じても、事後的にこれを解消させることができる。
以上により、ノンフィードロック状態に伴う種々の不具合(例えば、動力伝達手段50を構成する歯車輪列の破損)を適切に防止することができる。
特に、本実施形態に係るインクジェットプリンター1は、第1給送ローラー18と、搬送駆動ローラー24と、を一つのモーターにより駆動する構成を備えている。従って、搬送駆動ローラー24による用紙搬送中(即ち、記録実行中)において、用紙給送も行おうとしたときに、記録用紙のノンフィードロック状態が発生するとモーターの負荷増大によって搬送駆動ローラー24による用紙送り精度が低下し、記録品質が低下する虞がある。しかしながら上述のように、ノンフィードロック状態が適切に防止されるので、その様な不具合が生じる虞がない。
特に、本実施形態に係るインクジェットプリンター1は、第1給送ローラー18と、搬送駆動ローラー24と、を一つのモーターにより駆動する構成を備えている。従って、搬送駆動ローラー24による用紙搬送中(即ち、記録実行中)において、用紙給送も行おうとしたときに、記録用紙のノンフィードロック状態が発生するとモーターの負荷増大によって搬送駆動ローラー24による用紙送り精度が低下し、記録品質が低下する虞がある。しかしながら上述のように、ノンフィードロック状態が適切に防止されるので、その様な不具合が生じる虞がない。
以上説明した実施形態では、本発明を用紙カセット5に適用したが、用紙カセットを備えない媒体給送装置に適用することもできる(例えば、手差しにより用紙を直接装置に対してセットする様に構成された媒体給送装置)。
また、上記実施形態では、揺動部材8の揺動によって第2底面5bが沈み込み、これにより分離角度αが増すように構成されているが、可撓性部材の撓みによって第2底面5bが沈み込む様に構成することもできる。
図5はその様な実施形態の一例を示すものであり、図5に示す用紙カセット5’は、樹脂材料によって形成されているとともに、底面の中央部に略コの字形状を成す様にスリット5dが形成されており、このスリット5dの内側を第2底面5bとして、スリット5dの内側が用紙から押されて弾性変形することにより、第2底面5bが下方に沈み込み、分離角度αが増す様になっている(尚、第2底面5bの両側は固定底面となる)。
これにより、用紙先端において中央部が沈み、両端部が上方向を向くこととなり、用紙先端がより一層容易に分離斜面7を登ることができる。尚、図5において既に説明した構成と同一構成については同一符号を付してあり、以下ではその説明は省略する。
図5の実施形態では、用紙カセット5’の底面の撓みによって中央部(第2底面5b)が沈み込む様に構成されているが、中央部が沈み込む構成に限られず、両側も含めて全体が沈み込む様に構成しても良い。また、図3及び図4を参照しつつ説明した実施形態の様に揺動部材の揺動によって中央部(第2底面5b)が沈み込む様に構成しても良い。
その他、上述した実施形態では、くさび角βの増大に従って、第2底面5bが徐々に沈み込む様に構成されているが、第2底面5bが受ける力が所定の大きさに達するまでは第2底面5bが沈み込まず、第2底面5bが受ける力が所定の大きさを超えた際に、第2底面5bが沈み込む様に構成しても良い。
更に、上述した実施形態では、第2底面5bは用紙先端が分離斜面7A、7Bに当接したまま下流側に進まない状態(ノンフィードロック状態)が生じた際の用紙の撓みによって押し下げられる構成を有するが、例えば揺動部材8をモーターの動力で揺動させる様に構成するとともに、ノンフィードロック状態の発生を検出する検出手段を設け、この検出手段がノンフィードロック状態の発生を検出した際にモーターの動力により揺動部材8を揺動させる(第2底面5bを沈み込ませる)様に構成しても良い。
尚、ノンフィードロック状態の発生を検出する検出手段は、例えば分離斜面7A、7Bの下流側に用紙の通過を検出する用紙通過検出手段で構成することができる。即ち、給送ローラー18による用紙給送を開始した後に所定時間が経過しても前記用紙通過検出手段が用紙の通過を検出しない場合には、ノンフィードロック状態が発生したと判断することができる。また或いは、ノンフィードロック状態が生じた際には給送ローラー18を駆動するモーターの負荷(駆動電流値)が増大するので、これを検出した際にノンフィードロック状態の発生と判断し、揺動部材8を揺動させる様にしても良い。
1 インクジェットプリンター、2 記録部、3 スキャナ部、4 自動原稿搬送部、5 用紙カセット、5a 第1底面、5b 第2底面、6 摩擦パッド、7A、7B 分離斜面、8 揺動部材、9 コイルばね、12 第1用紙給送部、13 第2用紙給送部、14 支持部材、15 給送ローラー、16 分離ローラー、17 ローラー支持部材、18 給送ローラー、20 反転ローラー、21 分離ローラー、24 搬送駆動ローラー、25 搬送従動ローラー、29 支持部材、34 キャリッジ、35 インクジェット記録ヘッド、39 従動ローラー、40 排出駆動ローラー、41 排出従動ローラー、43 排紙受けトレイ、50 動力伝達手段、P、P1、P2 記録用紙
Claims (8)
- 媒体を支持する底面と、
支持された媒体の先端と対向する斜面であり、給送される媒体と次位以降の媒体とを分離する分離斜面と、を備え、
前記底面が、媒体給送方向上流側の第1底面と、媒体給送方向下流側の第2底面と、を備えて構成され、
前記第2底面が、媒体給送方向下流側に揺動支点を有し、当該揺動支点を中心に媒体給送方向上流側を自由端として揺動可能な揺動部材により形成され、当該揺動部材の揺動による前記第2底面の沈み込みにより媒体と前記分離斜面との成す角度が増す構成を備える、
ことを特徴とする媒体収容カセット。 - 請求項1に記載の媒体収容カセットにおいて、前記揺動部材は、付勢手段の付勢力によって前記自由端が支持され、前記自由端が媒体から受ける力によって前記付勢手段の付勢力に抗して前記揺動部材が揺動する構成を備える、
ことを特徴とする媒体収容カセット。 - 媒体を支持する底面と、
支持された媒体の先端と対向する斜面であり、給送される媒体と次位以降の媒体とを分離する分離斜面と、を備え、
前記底面が、媒体給送方向上流側の第1底面と、媒体給送方向下流側の第2底面と、を備えて構成され、
前記第2底面が、可撓性を有する可撓性部材により形成され、当該可撓性部材の撓みによる前記第2底面の沈み込みにより媒体と前記分離斜面との成す角度が増す構成を備える、ことを特徴とする媒体収容カセット。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の媒体収容カセットにおいて、前記第2底面が、媒体給送方向と交差する方向において中央部に設けられ、
前記中央部の両側を固定底面として、前記中央部を成す前記第2底面が沈み込む構成を備える、
ことを特徴とする媒体収容カセット。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載された前記媒体収容カセットと、
前記媒体収容カセットに収容された媒体を前記媒体収容カセットから送り出す給送ローラーと、
を備えた媒体給送装置。 - 媒体を支持する底面と、
支持された媒体の先端と対向する斜面であり、給送される媒体と次位以降の媒体とを分離する分離斜面と、
前記底面に支持された媒体を送り出す媒体給送手段と、を備え、
前記底面が、媒体給送方向上流側の第1底面と、媒体給送方向下流側の第2底面と、を備えて構成され、
前記第2底面が、媒体給送方向下流側に揺動支点を有し、当該揺動支点を中心に媒体給送方向上流側を自由端として揺動可能な揺動部材により形成され、当該揺動部材の揺動による前記第2底面の沈み込みにより媒体と前記分離斜面との成す角度が増す構成を備える、
ことを特徴とする媒体給送装置。 - 媒体を支持する底面と、
支持された媒体の先端と対向する斜面であり、給送される媒体と次位以降の媒体とを分離する分離斜面と、
前記底面に支持された媒体を送り出す媒体給送手段と、を備え、
前記底面が、媒体給送方向上流側の第1底面と、媒体給送方向下流側の第2底面と、を備えて構成され、
前記第2底面が、可撓性を有する可撓性部材により形成され、当該可撓性部材の撓みによる前記第2底面の沈み込みにより媒体と前記分離斜面との成す角度が増す構成を備える、
ことを特徴とする媒体給送装置。 - 媒体に記録を行う記録手段と、
請求項1から7のいずれか1項に記載の媒体給送装置と、を備えた記録装置。
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