JPH06227681A - 原稿押圧装置 - Google Patents
原稿押圧装置Info
- Publication number
- JPH06227681A JPH06227681A JP1447393A JP1447393A JPH06227681A JP H06227681 A JPH06227681 A JP H06227681A JP 1447393 A JP1447393 A JP 1447393A JP 1447393 A JP1447393 A JP 1447393A JP H06227681 A JPH06227681 A JP H06227681A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- leaf spring
- paper feed
- protrusions
- feeding roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 給紙ローラに押圧される板バネの寸法のばら
つきによる影響を無くし、原稿搬送時における板バネの
給紙ローラに及ぼす押圧力の不均一を抑制する原稿押圧
装置を提供する。 【構成】 板バネ１２には第一の板材１３の二つの突起
部１８よりも給紙ローラ１１に近い位置に一つの突起部
１９が設けられ、板バネ１２に設けられた一つの突起部
１９と第一の板材１３に設けられた二つの突起部１８に
計三つの突起部が微妙な平衡をとることにより、板バネ
１２が給紙ローラ１１に均一に押圧されることができ
る。
つきによる影響を無くし、原稿搬送時における板バネの
給紙ローラに及ぼす押圧力の不均一を抑制する原稿押圧
装置を提供する。 【構成】 板バネ１２には第一の板材１３の二つの突起
部１８よりも給紙ローラ１１に近い位置に一つの突起部
１９が設けられ、板バネ１２に設けられた一つの突起部
１９と第一の板材１３に設けられた二つの突起部１８に
計三つの突起部が微妙な平衡をとることにより、板バネ
１２が給紙ローラ１１に均一に押圧されることができ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子ファイリングシス
テム等に用いられる、給紙装置の原稿押圧装置に関する
ものである。
テム等に用いられる、給紙装置の原稿押圧装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は、従来の原稿押圧装置の斜視図で
ある。又、図６は図５の原稿押圧装置の側面図である。
板バネ１は固定部２により給紙板３に固定されている。
前記給紙板３は支点４を中心として回転可能であり、付
勢手段のバネ５により前記給紙板３は給紙ローラ６に押
圧されている。
ある。又、図６は図５の原稿押圧装置の側面図である。
板バネ１は固定部２により給紙板３に固定されている。
前記給紙板３は支点４を中心として回転可能であり、付
勢手段のバネ５により前記給紙板３は給紙ローラ６に押
圧されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、板バネ１の取
付部分が固定部２により完全に固定されているために、
板バネ１単体の寸法のばらつきや、板バネ１が給紙板３
に固定する際発生する歪により、原稿搬送時の押圧力の
不均一が生じ原稿給紙時原稿が斜行する恐れがある。
付部分が固定部２により完全に固定されているために、
板バネ１単体の寸法のばらつきや、板バネ１が給紙板３
に固定する際発生する歪により、原稿搬送時の押圧力の
不均一が生じ原稿給紙時原稿が斜行する恐れがある。
【０００４】本発明はこの斜行を防止した原稿押圧装置
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、給紙ローラと、原稿を給紙ローラに押圧
する給紙板より構成され、給紙板は板バネと、板バネを
上方と下方から保持する第一の板材と、第二の板材より
なり、板バネには給紙ローラに押圧される一端と反対に
位置する他端に、給紙ローラの軸方向と垂直にスリット
があり、第二の板材にはスリットと平行に係合する二つ
の突起部があり、又、第一の板材には給紙ローラと平行
で、且つ、板バネの給紙ローラを押圧する一端と反対に
位置する他端にスリットに対称な位置に対応するよう
に、二つの突起部があり、板バネには第一の板材の二つ
の突起部よりも給紙ローラに近い位置に一つの突起部が
設けられ、板バネに設けられた一つの突起部と第一の板
材に設けられた二つの突起部の計三つの突起部により、
板バネが給紙ローラに均一に押圧されるように構成す
る。
決するために、給紙ローラと、原稿を給紙ローラに押圧
する給紙板より構成され、給紙板は板バネと、板バネを
上方と下方から保持する第一の板材と、第二の板材より
なり、板バネには給紙ローラに押圧される一端と反対に
位置する他端に、給紙ローラの軸方向と垂直にスリット
があり、第二の板材にはスリットと平行に係合する二つ
の突起部があり、又、第一の板材には給紙ローラと平行
で、且つ、板バネの給紙ローラを押圧する一端と反対に
位置する他端にスリットに対称な位置に対応するよう
に、二つの突起部があり、板バネには第一の板材の二つ
の突起部よりも給紙ローラに近い位置に一つの突起部が
設けられ、板バネに設けられた一つの突起部と第一の板
材に設けられた二つの突起部の計三つの突起部により、
板バネが給紙ローラに均一に押圧されるように構成す
る。
【０００６】
【作用】上記手段の採用により、板バネの寸法のばらつ
きがあった場合、三カ所のうち二カ所の突起部により姿
勢を保持することになり、板バネは給紙ローラに対し常
に均一に押圧されることになるし、又、従来板バネを給
紙板に完全に固定することによって発生していた、原稿
搬送時における板バネの給紙ローラに及ぼす押圧力の不
均一も抑制できる。
きがあった場合、三カ所のうち二カ所の突起部により姿
勢を保持することになり、板バネは給紙ローラに対し常
に均一に押圧されることになるし、又、従来板バネを給
紙板に完全に固定することによって発生していた、原稿
搬送時における板バネの給紙ローラに及ぼす押圧力の不
均一も抑制できる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例における原稿押圧装
置について、図１，図２及び図３を参照しながら説明す
る。図１に示すように給紙ローラ１１と、原稿を給紙ロ
ーラ１１に押圧する給紙板１００より構成され、給紙板
１００は板バネ１２と、板バネ１２を上方と下方から保
持する第一の板材１３と、第二の板材１４より構成さ
れ、第一の板材１３と第二の板材１４が固定部１５によ
って固定されている。図２に示すように、板バネ１２に
は給紙ローラ１１に押圧される一端と反対に位置する他
端に、給紙ローラ１１の軸方向と垂直にスリット１６が
あり、第二の板材１４にはスリット１６と平行に係合す
る二つの突起部１７がある。又、第一の板材１３には給
紙ローラ１１と平行、且つ、板バネ１２の給紙ローラ１
１を押圧する一端と反対に位置する他端に、スリット１
６に対称な位置に対応するように二つの突起部１８があ
り、板バネ１２には第一の板材１３の二つの突起部１８
よりも給紙ローラ１１に近い位置に一つの突起部１９を
設ける。図１の状態では板バネ１２は突起部１８に接触
していない。図３は付勢手段のバネ２０により給紙板全
体が支点２１を中心として回転し、板バネ１２が給紙ロ
ーラ１１に押しつけられた状態を示す。板バネ１２の寸
法にばらつきがあった場合、図４に示すように給紙ロー
ラ１１に押しつけられた板バネ１２は、一つの突起部１
９と第一の板材１３に設けられた二つの突起部１８のう
ち一方の計二カ所の突起部で第一の板材１３と第二の板
材１４と微妙な平衡をとることにより、板バネ１２が給
紙ローラ１１に均一に押圧される。
置について、図１，図２及び図３を参照しながら説明す
る。図１に示すように給紙ローラ１１と、原稿を給紙ロ
ーラ１１に押圧する給紙板１００より構成され、給紙板
１００は板バネ１２と、板バネ１２を上方と下方から保
持する第一の板材１３と、第二の板材１４より構成さ
れ、第一の板材１３と第二の板材１４が固定部１５によ
って固定されている。図２に示すように、板バネ１２に
は給紙ローラ１１に押圧される一端と反対に位置する他
端に、給紙ローラ１１の軸方向と垂直にスリット１６が
あり、第二の板材１４にはスリット１６と平行に係合す
る二つの突起部１７がある。又、第一の板材１３には給
紙ローラ１１と平行、且つ、板バネ１２の給紙ローラ１
１を押圧する一端と反対に位置する他端に、スリット１
６に対称な位置に対応するように二つの突起部１８があ
り、板バネ１２には第一の板材１３の二つの突起部１８
よりも給紙ローラ１１に近い位置に一つの突起部１９を
設ける。図１の状態では板バネ１２は突起部１８に接触
していない。図３は付勢手段のバネ２０により給紙板全
体が支点２１を中心として回転し、板バネ１２が給紙ロ
ーラ１１に押しつけられた状態を示す。板バネ１２の寸
法にばらつきがあった場合、図４に示すように給紙ロー
ラ１１に押しつけられた板バネ１２は、一つの突起部１
９と第一の板材１３に設けられた二つの突起部１８のう
ち一方の計二カ所の突起部で第一の板材１３と第二の板
材１４と微妙な平衡をとることにより、板バネ１２が給
紙ローラ１１に均一に押圧される。
【０００８】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、従来板バネを給紙板に完全に固定することに
よって発生していた板バネ取付時の歪が少なくでき、板
バネの寸法のばらつきがあった場合でも、給紙板の給紙
ローラ押圧時、板バネは板バネ及び板材１に設けた三カ
所のうち二カ所の突起部により姿勢を支持し微妙な平衡
をとることにより、板バネは給紙ローラに対し常に均一
に押圧されることで、原稿搬送時における給紙ローラ押
圧力の不均一による原稿の斜行を抑制できる。
によれば、従来板バネを給紙板に完全に固定することに
よって発生していた板バネ取付時の歪が少なくでき、板
バネの寸法のばらつきがあった場合でも、給紙板の給紙
ローラ押圧時、板バネは板バネ及び板材１に設けた三カ
所のうち二カ所の突起部により姿勢を支持し微妙な平衡
をとることにより、板バネは給紙ローラに対し常に均一
に押圧されることで、原稿搬送時における給紙ローラ押
圧力の不均一による原稿の斜行を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例における原稿押圧装置の構成
図
図
【図２】本実施例における板バネの平面図
【図３】本実施例における原稿押圧装置の構成図
【図４】本実施例における原稿押圧装置を原稿搬送方向
と同一方向から見た図
と同一方向から見た図
【図５】従来の原稿押圧装置の斜視図
【図６】従来の原稿押圧装置の構成図
【符号の説明】 １１ 給紙ローラ １２ 板バネ １３ 第一の板材 １４ 第二の板材 １６ スリット １７ 第二の板材に設けられた突起部 １８ 第一の板材に設けられた突起部 １９ 板材に設けられた突起部
Claims (1)
- 【請求項１】電子ファイリングシステム等に用いられる
原稿給紙装置の原稿押圧装置において、給紙ローラと、
原稿を給紙ローラに押圧する給紙板より構成され、前記
給紙板は板バネと、前記板バネを上方と下方から保持す
る第一の板材と、第二の板材よりなり、前記板バネには
前記給紙ローラに押圧される一端と反対に位置する他端
に、前記給紙ローラの軸方向と垂直にスリットがあり、
前記第二の板材には前記スリットと平行に係合する二つ
の突起部があり、又、前記第一の板材には前記給紙ロー
ラと平行で、且つ、前記板バネの前記給紙ローラを押圧
する一端と反対に位置する他端に、前記スリットに対称
な位置に対応するように二つの突起部があり、前記板バ
ネには前記第一の板材の二つの突起部よりも前記給紙ロ
ーラに近い位置に一つの突起部が設けられることを特徴
とする原稿押圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1447393A JPH06227681A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | 原稿押圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1447393A JPH06227681A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | 原稿押圧装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06227681A true JPH06227681A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=11862036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1447393A Pending JPH06227681A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | 原稿押圧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06227681A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7458573B2 (en) * | 2002-12-11 | 2008-12-02 | Lg N-Sys Inc. | Media pick-up device of media dispenser |
| US20120301203A1 (en) * | 2011-05-25 | 2012-11-29 | Seiko Epson Corporation | Medium accommodation cassette, medium feeding device, and recording apparatus |
-
1993
- 1993-02-01 JP JP1447393A patent/JPH06227681A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7458573B2 (en) * | 2002-12-11 | 2008-12-02 | Lg N-Sys Inc. | Media pick-up device of media dispenser |
| US20120301203A1 (en) * | 2011-05-25 | 2012-11-29 | Seiko Epson Corporation | Medium accommodation cassette, medium feeding device, and recording apparatus |
| US9026031B2 (en) * | 2011-05-25 | 2015-05-05 | Seiko Epson Corporation | Medium accommodation cassette, medium feeding device, and recording apparatus |
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