JP3323047B2 - プリンタアダプタ - Google Patents
プリンタアダプタInfo
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- JP3323047B2 JP3323047B2 JP35414395A JP35414395A JP3323047B2 JP 3323047 B2 JP3323047 B2 JP 3323047B2 JP 35414395 A JP35414395 A JP 35414395A JP 35414395 A JP35414395 A JP 35414395A JP 3323047 B2 JP3323047 B2 JP 3323047B2
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- Japan
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- paper
- printer
- feed roller
- paper feed
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- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【0001】
【発明の技術分野】この発明は、パーソナルコンピュー
タやオフィスコンピュータ等に接続される電子写真方式
やインクジェット方式のプリンタに装着するアダプタに
関する。
タやオフィスコンピュータ等に接続される電子写真方式
やインクジェット方式のプリンタに装着するアダプタに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のプリンタの紙送り機構
は、図3に示すように、給紙ローラ1の前方に紙送りロ
ーラ2が配置され、給紙ローラ1の側方には紙検知レバ
ー3が設けられて、紙Pがセットされたことを検出する
ようになっている。いま、紙Pをガイド4の間にセット
すると、レバー3がこれを検出し、給紙ローラ1が作動
してプリンタ内部へ給紙される。そして給紙ローラ1と
一定の間隔、例えば60mm以上の間隔を持った紙送りロ
ーラ2によってさらに移送される。
は、図3に示すように、給紙ローラ1の前方に紙送りロ
ーラ2が配置され、給紙ローラ1の側方には紙検知レバ
ー3が設けられて、紙Pがセットされたことを検出する
ようになっている。いま、紙Pをガイド4の間にセット
すると、レバー3がこれを検出し、給紙ローラ1が作動
してプリンタ内部へ給紙される。そして給紙ローラ1と
一定の間隔、例えば60mm以上の間隔を持った紙送りロ
ーラ2によってさらに移送される。
【0003】
【発明の課題】ところが、A6サイズ以下のような非常
に小さいサイズの紙Pを給紙する場合、図4に示すよう
に、中央部にセットすると、紙検知レバー3が紙Pを検
出できないため、例えば、紙が無いという表示がプリン
タに出される。この時何らかの方法でレバー3を押して
やると給紙は行なわれるが、紙送りローラ2に接触しな
いため、そこで紙Pが停止してしまう。
に小さいサイズの紙Pを給紙する場合、図4に示すよう
に、中央部にセットすると、紙検知レバー3が紙Pを検
出できないため、例えば、紙が無いという表示がプリン
タに出される。この時何らかの方法でレバー3を押して
やると給紙は行なわれるが、紙送りローラ2に接触しな
いため、そこで紙Pが停止してしまう。
【0004】また、図5のようにガイド4の一方に合せ
て紙Pをセットすると、給紙ローラ1と紙送りローラ2
の両方に接触させることはできるが、給紙ローラ1に紙
巾の2分の1から3分の1程度しか接触せず、ガイド4
の長さも不充分で片側にしかないため、紙Pが真直ぐに
移送されず方向が曲がってしまう問題がある。
て紙Pをセットすると、給紙ローラ1と紙送りローラ2
の両方に接触させることはできるが、給紙ローラ1に紙
巾の2分の1から3分の1程度しか接触せず、ガイド4
の長さも不充分で片側にしかないため、紙Pが真直ぐに
移送されず方向が曲がってしまう問題がある。
【0005】そこで、この発明の課題は、A6サイズ以
下のような小巾の短冊紙でも正確に給紙できるようにし
たアダプタを提供することである。
下のような小巾の短冊紙でも正確に給紙できるようにし
たアダプタを提供することである。
【0006】
【課題の解決手段】上記の課題を解決するために、この
発明においては、底板の両側に、平行な側面板をそれぞ
れ設け、一方の側面板に可動ガイドを平行移動可能に取
り付け、上記両側面板に掛け渡したシャフトに、押えロ
ーラの支持アームの一端を回動及びスライド可能に連結
し、前記支持アームの他端に連結した押えローラの進行
方向を調節可能としたのである。
発明においては、底板の両側に、平行な側面板をそれぞ
れ設け、一方の側面板に可動ガイドを平行移動可能に取
り付け、上記両側面板に掛け渡したシャフトに、押えロ
ーラの支持アームの一端を回動及びスライド可能に連結
し、前記支持アームの他端に連結した押えローラの進行
方向を調節可能としたのである。
【0007】上記可動ガイドと側面板との間に、巾の狭
い短冊紙を挾持することができ、前記押えローラの進行
方向を調節することによって、プリンタの給紙ローラに
よる短冊紙の進行方向の歪みを矯正することができる。
い短冊紙を挾持することができ、前記押えローラの進行
方向を調節することによって、プリンタの給紙ローラに
よる短冊紙の進行方向の歪みを矯正することができる。
【0008】
【実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1及び図
2に基づいて説明する。
2に基づいて説明する。
【0009】図示のように、底板10の両側には、側面
板11a、11bが設けられており、これらの側面板1
1a、11bには、それぞれプリンタのガイドGが嵌め
込まれる間隙12a、12bが設けられている。
板11a、11bが設けられており、これらの側面板1
1a、11bには、それぞれプリンタのガイドGが嵌め
込まれる間隙12a、12bが設けられている。
【0010】なお、プリンタの機種に応じて、この発明
のアダプタを装着する手段は適当に選択することができ
る。
のアダプタを装着する手段は適当に選択することができ
る。
【0011】前記側面板11a、11bの間には、可動
ガイド13が配置され、この可動ガイド13と一方の側
面板11aを平行リンク14、15によって連結し、平
行リンク14、15をさらにリンク16で連結して、可
動ガイド13を側面板11aに平行移動可能とし、他方
の側面板11bとの間隔を調節できるようにしてある。
ガイド13が配置され、この可動ガイド13と一方の側
面板11aを平行リンク14、15によって連結し、平
行リンク14、15をさらにリンク16で連結して、可
動ガイド13を側面板11aに平行移動可能とし、他方
の側面板11bとの間隔を調節できるようにしてある。
【0012】前記側面板11aと11bを横断してシャ
フト17が掛け渡されている。このシャフト17の両端
は、側面板11a、11bにそれぞれ固着された支持部
材18a、18bに固定されている。
フト17が掛け渡されている。このシャフト17の両端
は、側面板11a、11bにそれぞれ固着された支持部
材18a、18bに固定されている。
【0013】前記シャフト17には、支持ブロック19
が回動及びスライド自在に嵌め合されており、この支持
ブロック19にアーム20の一端が接続され、アーム2
0の他端には、押えローラ22a、22bを支持するフ
レーム21が接続されている。このアーム20の両端
は、ねじ20a、20bによって、それぞれ支持ブロッ
ク19及び支持フレーム21に接続され、ねじ20a、
20bを弛めることによって端部が回動自在となり、ね
じ20a、20bを締め付けることによって端部が固定
される。
が回動及びスライド自在に嵌め合されており、この支持
ブロック19にアーム20の一端が接続され、アーム2
0の他端には、押えローラ22a、22bを支持するフ
レーム21が接続されている。このアーム20の両端
は、ねじ20a、20bによって、それぞれ支持ブロッ
ク19及び支持フレーム21に接続され、ねじ20a、
20bを弛めることによって端部が回動自在となり、ね
じ20a、20bを締め付けることによって端部が固定
される。
【0014】なお、前記底板10の先端に、切欠き10
aを形成して底板10がプリンタの給紙ローラ1に接触
しないようにし、かつ片側の突出部10bがプリンタの
紙検知レバー3を作動させるようにしておく。
aを形成して底板10がプリンタの給紙ローラ1に接触
しないようにし、かつ片側の突出部10bがプリンタの
紙検知レバー3を作動させるようにしておく。
【0015】上記のようなアダプタを使用する場合、ま
ずアーム20を支持ブロック19を支点として上方へ回
動させ、押えローラ22a、22bを底板10から持ち
上げる。次に、印刷すべき紙Pを積み重ねて側面板11
bに当てがいながら底板10の上に置き、可動ガイド1
3を移動して積み重ねた紙Pの側面にぴったりと当てが
う。そして押えローラ22a、22bを紙Pの上に載せ
る。このとき、図2に示すように、押えローラ22a、
22bが鎖線矢印の方向、即ちやゝ側面板11bの方向
に向うよう支持フレーム21の方向を調節してねじ20
bで固定しておく。
ずアーム20を支持ブロック19を支点として上方へ回
動させ、押えローラ22a、22bを底板10から持ち
上げる。次に、印刷すべき紙Pを積み重ねて側面板11
bに当てがいながら底板10の上に置き、可動ガイド1
3を移動して積み重ねた紙Pの側面にぴったりと当てが
う。そして押えローラ22a、22bを紙Pの上に載せ
る。このとき、図2に示すように、押えローラ22a、
22bが鎖線矢印の方向、即ちやゝ側面板11bの方向
に向うよう支持フレーム21の方向を調節してねじ20
bで固定しておく。
【0016】図2に示すように、上記の状態でアダプタ
の側面板11bの間隙12bに、プリンタの左ガイドG
が嵌め込まれ、側面板11bの内面と左ガイドGの内面
が面一になるようアダプタをプリンタにセットし、かつ
底板10の突出部10bで紙検知レバー3を押圧して作
動させるようにする。これによって給紙ローラ1が回動
し、紙Pがフィードされる。このとき、給紙ローラ1は
紙Pの一部にしか当接しないため、紙Pの進行方向を図
2の上方に曲げる力が加えられるが、押えローラ22
a、22bを予め図の鎖線矢印の方向に向けておくこと
によって、給紙ローラ1の曲げモーメントを相殺し、紙
Pを真直ぐにフィードすることができる。
の側面板11bの間隙12bに、プリンタの左ガイドG
が嵌め込まれ、側面板11bの内面と左ガイドGの内面
が面一になるようアダプタをプリンタにセットし、かつ
底板10の突出部10bで紙検知レバー3を押圧して作
動させるようにする。これによって給紙ローラ1が回動
し、紙Pがフィードされる。このとき、給紙ローラ1は
紙Pの一部にしか当接しないため、紙Pの進行方向を図
2の上方に曲げる力が加えられるが、押えローラ22
a、22bを予め図の鎖線矢印の方向に向けておくこと
によって、給紙ローラ1の曲げモーメントを相殺し、紙
Pを真直ぐにフィードすることができる。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、以上のように、側面
板と平行移動する可動ガイドを設け、押えローラの方向
を調節可能にしたので、側面板と可動ガイドとの間に小
さなサイズの紙を挾持することができ、また押えローラ
の方向を適当に調節することによって、紙を真直ぐ正確
に供給することができる。
板と平行移動する可動ガイドを設け、押えローラの方向
を調節可能にしたので、側面板と可動ガイドとの間に小
さなサイズの紙を挾持することができ、また押えローラ
の方向を適当に調節することによって、紙を真直ぐ正確
に供給することができる。
【図1】この発明のアダプタの一例を示す斜視図
【図2】同上の平面図
【図3】従来のプリンタの給紙機構を示す平面略図
【図4】同上の作用を示す平面略図
【図5】同上の作用を示す平面略図
1 給紙ローラ 2 紙送りローラ 3 紙検知レバー 4 ガイド 10 底板 10a 切欠き 10b 突出部 11a、11b 側面板 12a、12b 間隙 13 可動ガイド 14、15、16 リンク 17 シャフト 18a、18b 支持部材 19 支持ブロック 20 アーム 20a、20b ねじ 21 支持フレーム 22a、22b 押えローラ P 紙 G プリンタのガイド
Claims (1)
- 【請求項1】 底板の両側に、平行な側面板をそれぞれ
設け、一方の側面板に可動ガイドを平行移動可能に取り
付け、上記両側面板に掛け渡したシャフトに、押えロー
ラの支持アームの一端を回動及びスライド可能に連結
し、前記支持アームの他端に連結した押えローラの進行
方向を調節可能としたプリンタアダプタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35414395A JP3323047B2 (ja) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | プリンタアダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35414395A JP3323047B2 (ja) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | プリンタアダプタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09183538A JPH09183538A (ja) | 1997-07-15 |
JP3323047B2 true JP3323047B2 (ja) | 2002-09-09 |
Family
ID=18435583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35414395A Expired - Fee Related JP3323047B2 (ja) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | プリンタアダプタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3323047B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017114628A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | 株式会社Pfu | 原稿搬送装置 |
-
1995
- 1995-12-29 JP JP35414395A patent/JP3323047B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09183538A (ja) | 1997-07-15 |
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Legal Events
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