JP2009096558A - 給紙カセット及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】給紙カセットのスライド変位時に、特に、伸張状態の伸張部分でのガタの発生を抑制することができる給紙カセットを提供する。
【解決手段】画像形成装置本体2の前後又は左右に開放する収納空間4にセットされ且つ収納空間4の両開放方向に沿って延在されたガイド部5に案内されてスライド変位可能とされると共に転写紙収納用の収納部本体7を備えた給紙カセット3であって、収納部本体7は、収納する転写紙サイズに応じてスライド方向に伸縮するように本体側7aと伸縮側7bとに分割されていると共に、その分割された各外壁にガイド部5と係合可能な被ガイド部7c,7dを備えている。
【選択図】 図11
【解決手段】画像形成装置本体2の前後又は左右に開放する収納空間4にセットされ且つ収納空間4の両開放方向に沿って延在されたガイド部5に案内されてスライド変位可能とされると共に転写紙収納用の収納部本体7を備えた給紙カセット3であって、収納部本体7は、収納する転写紙サイズに応じてスライド方向に伸縮するように本体側7aと伸縮側7bとに分割されていると共に、その分割された各外壁にガイド部5と係合可能な被ガイド部7c,7dを備えている。
【選択図】 図11
Description
本発明は、画像形成装置本体の前後又は左右に開放する収納空間にセットされ且つ前記収納空間の前記両開放方向に沿って延在されたガイド部に案内されてスライド変位可能とされると共に転写紙収納用の収納部本体を備えた給紙カセット及び画像形成装置に関する。
従来から、プリンタ等の画像形成装置には、画像形成用の転写紙を収納可能とした給紙カセットを設けたものが周知である。
一方、画像形成装置は、その画像形成装置本体の小型化に反して転写紙サイズは大サイズ対応(例えば、A3サイズ対応)可能であるものが臨まれている。
一般的に使用頻度の高い転写紙サイズはA4サイズとされているため、A3サイズ対応の画像形成装置本体としては、このA4横向きサイズに対応した外形とすれば最小サイズとすることができる。
従って、その給紙カセットも、常時は転写紙搬送方向に対して横向きにA4サイズの転写紙をセットし、B4又はA3サイズの転写紙を使用する際には、給紙カセットを転写紙サイズに応じて伸縮させる(例えば、特許文献1,2参照。)。
この際、給紙カセットは、転写紙取り出し方向とは反対側、例えば、画像形成装置本体の背面側に伸張した分だけ給紙カセットの一部を突出させるのが一般的である。
特開2005−145714号公報
特開2001−097561号公報
ところが、上記の如く構成された給紙カセットにあっては、近年の画像形成処理の高速化に伴い、給紙カセットに収納する転写紙枚数も大量枚数(例えば、500枚)に対応するという要望が増えている。
しかしながら、上述した伸縮可能な給紙カセットにあっては、例えば、A3サイズ(縦向き)の転写紙を給紙カセットにセットした場合、A4横向きの伸張前の転写紙サイズに対した給紙カセットでは倍の長さを伸張させる必要があり、A4縦向きの伸張前の転写紙サイズに対した給紙カセットであっても約135mmもの長さ分だけ伸張させる必要がある。
従って、上述した大量枚数の収納を可能とした場合、その突出部分は転写紙枚数の重量分だけ荷重が加わるため、給紙カセットの突出部分に撓みが発生してしまう。
このような撓みは、例えば、転写紙を補充するために装置本体から給紙カセットを引き出し・押し入れ(スライド変位)する際、伸張部分でのガタの発生要因となってしまうという問題が生じていた。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、給紙カセットのスライド変位時に、特に、伸張状態の伸張部分でのガタの発生を抑制することができる給紙カセット及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の給紙カセットは、画像形成装置本体の前後又は左右に開放する収納空間にセットされ且つ前記収納空間の前記両開放方向に沿って延在されたガイド部に案内されてスライド変位可能とされると共に転写紙収納用の収納部本体を備えた給紙カセットであって、前記収納部本体は、収納する転写紙サイズに応じてスライド方向に伸縮するように分割されていると共に、その分割された各外壁に前記ガイド部と係合可能な被ガイド部を備えていることを特徴とする。
この際、前記被ガイド部は、前記収納部本体と一体又は別体の突起又は溝であっても良いし、前記ガイド部と係合しつつ回転するコロであっても良い。
また、本発明は上記した何れかの構成からなる給紙カセットを採用した画像形成装置とすることができる。
本発明の給紙カセットは、給紙カセットのスライド変位時に、特に、伸張状態の伸張部分でのガタの発生を抑制することができる。
次に、本発明の一実施形態に係る給紙カセットについて、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る給紙カセットを備えた画像形成装置としてのプリンタの正面方向の斜視図、図2は本発明の一実施形態に係る給紙カセットを引き抜いた状態の画像形成装置としてのプリンタの正面方向の斜視図、図3は本発明の一実施形態に係る給紙カセットを引き抜いた状態の画像形成装置としてのプリンタの他の正面方向の斜視図、図4は本発明の一実施形態に係る給紙カセットの通常状態の斜視図、図5は本発明の一実施形態に係る給紙カセットの伸張状態の斜視図、図6は本発明の一実施形態に係る給紙カセットを通常状態でセットした画像形成装置としてのプリンタの背面方向の斜視図、図7は本発明の一実施形態に係る給紙カセットを伸張状態でセットした画像形成装置としてのプリンタの背面方向の斜視図、図8は本発明の一実施形態に係る給紙カセットを通常状態でセットした画像形成装置としてのプリンタの説明図、図9は本発明の一実施形態に係る給紙カセットを通常状態で引き出した画像形成装置としてのプリンタの説明図、図10は本発明の一実施形態に係る給紙カセットを伸張状態でセットした画像形成装置としてのプリンタの説明図、図11は本発明の一実施形態に係る給紙カセットを伸張状態で引き出した画像形成装置としてのプリンタの説明図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのプリンタ1は、画像形成装置本体2と、画像形成装置本体2に引き出し可能に収納された給紙カセット3とを備えている。
画像形成装置本体2には、図2及び図3に示すように、その前後(又は左右)に開放する正面側開口4a並びに背面側開口4bを備えた収納空間4を備えている。また、収納空間4の左右内壁面には、正面側開口4a並びに背面側開口4bとに跨る開放方向に沿って延在された溝状のガイド部5が形成されている。尚、このガイド部5の正面側は、正面側開口4aに向う程拡開されているが、背面側も背面側開口4bに向う程に拡開させても良い。
給紙カセット3は、図4及び図5に示すように、画像形成装置本体2の正面側の外壁の一部を兼ねたパネル部6と、転写紙(図示せず)を収納するために上方に開放する筐体状の収納部本体7と、後述する伸張分を踏まえたサイズのカバー8とを備えている。
また、収納部本体7は、収納する転写紙サイズに応じて伸縮(ここでは2態様)するように本体側7aと伸縮側7bとに分割されている。尚、この分割方向は、本実施の形態では、収納した転写紙をパネル部6側を先端として画像形成装置本体2内に引き込む(搬送する)ため、画像形成装置本体2の前後方向と同じ前後方向を引き出し搬送方向としており、その前後方向を給紙カセット3の引き出し・押し入れ方向並びにスライド方向としている。
本体側7aと伸縮側7bの各外壁には、ガイド部5と係合可能な突起状(舌片状)の被ガイド部7c,7dが設けられている。尚、伸縮側7bに設けられた被ガイド部7dは、その中途部から前方(引き出し方向)に向けて先細りとしても良い。
これにより、例えば、A4サイズ横向き又はA4サイズ縦向きに転写紙を収納した給紙カセット3は通常状態とされ、図6に示すように、画像形成装置本体2の背面側開口4bの開口端と略面一で収納空間4内に収納される。
また、例えば、B4サイズ縦向き又はA3サイズ縦向きに転写紙を収納した給紙カセット3は伸張状態とされ、図7に示すように、画像形成装置本体2の背面側開口4bの開口端から伸張した分だけ突出した状態で収納空間4内に収納される。
上記の構成において、例えば、給紙カセット3は、例えば、図8に示すように、通常状態(収縮状態)の際には、画像形成装置本体2の収納空間4内に突出することなく収まっており、図9に示すように、転写紙補充のために引き出す(又は押し入れる)際には、溝状のガイド部5に突起状(舌片状)の被ガイド部7c,7dが案内されてガタ無くスライド変位することができる。
一方、例えば、給紙カセット3は、例えば、図10に示すように、伸張状態の際には、画像形成装置本体2の背面から伸縮側7bが伸張分だけはみ出た状態で収納空間4内に収まっており、図11に示すように、転写紙補充のために引き出す(又は押し入れる)際には、溝状のガイド部5に突起状(舌片状)の被ガイド部7c,7dがスライド位置に応じて案内されてガタ無くスライド変位することができる。
従って、給紙カセット3を伸張させて大きい(長い)サイズの転写紙(例えば、A3縦向き)を収納した場合であっても、その荷重によって給紙カセット3の後端側(はみ出し側)に下方へと垂れ下がる撓みが発生したとしても、ガイド部5と被ガイド部7dとの係合によってガタの発生を抑制することができる。
ところで、被ガイド部7dは、上述した突起状(舌片状)である他、例えば、ガイド部5を溝状(凹状)とした場合には、図12(A),(B)に示すように、そのガイド部5の凹部分に入り込むように係合するコロ9としても良い。また、被ガイド部7dは、上述した突起状(舌片状)である他、例えば、ガイド部5を突条(凸レール状)とした場合には溝状(凹状)としても良いし、図13(A),(B)に示すように、そのガイド部5の凸部分を上下で挟む(又は上に乗っかる)ように係合するコロ9としても良い。
また、上記実施の形態では、本発明の給紙カセット3を画像形成装置としてのプリンタ1に適用して説明したが、例えば、複写機やファクシミリ、あるが複合機等の画像形成装置全般に適用することができることは勿論である。
1…プリンタ(画像形成装置)
2…画像形成装置本体
3…給紙カセット
4…収納空間
4a…正面側開口
4b…背面側開口
5…ガイド部
7…収納部本体
7a…本体側
7b…伸縮側
7c…被ガイド部
7d…被ガイド部
2…画像形成装置本体
3…給紙カセット
4…収納空間
4a…正面側開口
4b…背面側開口
5…ガイド部
7…収納部本体
7a…本体側
7b…伸縮側
7c…被ガイド部
7d…被ガイド部
Claims (4)
- 画像形成装置本体の前後又は左右に開放する収納空間にセットされ且つ前記収納空間の前記両開放方向に沿って延在されたガイド部に案内されてスライド変位可能とされると共に転写紙収納用の収納部本体を備えた給紙カセットであって、
前記収納部本体は、収納する転写紙サイズに応じてスライド方向に伸縮するように分割されていると共に、その分割された各外壁に前記ガイド部と係合可能な被ガイド部を備えていることを特徴とする給紙カセット。 - 前記被ガイド部は、前記収納部本体と一体又は別体の突起又は溝であることを特徴とする請求項1に記載の給紙カセット。
- 前記被ガイド部は、前記ガイド部と係合しつつ回転するコロであることを特徴とする請求項1に記載の給紙カセット。
- 請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の給紙カセットを備えていることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007266454A JP2009096558A (ja) | 2007-10-12 | 2007-10-12 | 給紙カセット及び画像形成装置 |
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JP2007266454A JP2009096558A (ja) | 2007-10-12 | 2007-10-12 | 給紙カセット及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2007266454A Pending JP2009096558A (ja) | 2007-10-12 | 2007-10-12 | 給紙カセット及び画像形成装置 |
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Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
CN102795491A (zh) * | 2011-05-25 | 2012-11-28 | 精工爱普生株式会社 | 介质收纳盒、介质输送装置、记录装置 |
JP2020083602A (ja) * | 2018-11-29 | 2020-06-04 | 株式会社リコー | 給シート装置及び画像形成装置 |
-
2007
- 2007-10-12 JP JP2007266454A patent/JP2009096558A/ja active Pending
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