JP2012235190A - 色調整方法、色調整装置、色調整プログラム及び色調整プログラムを格納した媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コントローラは、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによって定められるとともに、第2のLUTを作成するときよりもCMYK値に対するK値の割合を大きくしたCMYK値、及び、第1のLUTにおける入力CMYK値と出力L*a*b*値との関係から取得される当該CMYK値に対応する出力L*a*b*値の関係に基づいて作成された、出力L*a*b*値を調整後CMYK値に変換するための第3のLUT、並びに、第1のLUTに基づいて生成された、出力CMYK値から調整後CMYK値に変換するための色調整テーブルを用いて、出力CMYK値から調整後CMYK値を取得する。
【選択図】図21
Description
出力デバイスにおける入力CMYK値からデバイス非依存の色空間上の座標を示す出力色値に変換するための第1の変換テーブルと、任意のCMY値及び当該CMY値から求められるK値によって定められるCMYK値、並びに、前記第1の変換テーブルにおける入力CMYK値及び出力色値の関係から取得される、当該CMYK値に対応する出力色値の関係に基づいて作成される、出力色値を出力CMYK値に変換するための第2の変換テーブルと、を有する出力デバイスプロファイルに基づいて生成された、入力画像データから出力CMYK値に変換するための色変換テーブルを用いて、入力画像データから出力CMYK値を得る色変換工程と、
任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによって定められるとともに、前記第2の変換テーブルを作成するときよりもCMYK値に対するK値の割合を大きくしたCMYK値、及び、前記第1の変換テーブルにおける入力CMYK値と出力色値との関係から取得される当該CMYK値に対応する出力色値の関係に基づいて作成された、出力色値を調整後CMYK値に変換するための第3の変換テーブルと、前記第1の変換テーブルとに基づいて生成された、出力CMYK値から調整後CMYK値に変換するための色調整テーブルを用いて、出力CMYK値から調整後CMYK値を得る色調整工程と、
前記色変換工程において得られた前記出力CMYK値と、前記色調整工程において得られた前記調整後CMYK値との何れを前記出力デバイスに画像を出力させるためのCMYK値とするかを選択する出力選択工程と、
を含むことを特徴とする。
前記第3の変換テーブルは、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、当該CMYK各成分値の合計が所定の上限値を超えないように設定されたCMYK値、及び、当該CMYK値に対応する出力色値の関係に基づいて作成されたものである。
前記第3の変換テーブルは、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、当該CMYK各成分値の合計を前記上限値以下である目標値に変換し、当該CMYK値におけるCMY各成分値の合計と、前記目標値から当該CMYK値におけるK成分値を除いたCMY各成分値の合計とから減少率を算出し、該減少率を当該CMYK値におけるCMY各成分値に適用して求められた減少後のCMYK値と、当該減少後のCMYK値に対応する出力色値との関係に基づいて作成されたものである。
節約量を設定する節約量設定工程を含み、
前記色調整テーブルは複数であって、それぞれ、前記第3の変換テーブルの作成において、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、CMYK値に対するK値の割合が異なっており、
前記色調整工程において、前記節約量設定工程にて設定された節約量に応じて複数の前記色調整テーブルから何れかを適用して出力CMYK値から調整後CMYK値を得ることを特徴とする。
前記出力選択工程において、前記色変換工程にて得られた前記出力CMYK値におけるCMYの少なくとも何れかの成分値が0であるときに、前記色変換工程において得られた前記出力CMYK値を前記出力デバイスに画像を出力させるためのCMYK値とすることを特徴とする。
前記出力選択工程において、前記色変換工程において得られた前記出力CMYK値におけるK成分値が0であって、CMYの各成分値のうちの最小値が所定値以下であるときに、前記色変換工程において得られた前記出力CMYK値を前記出力デバイスに画像を出力させるためのCMYK値とすることを特徴とする。
前記色変換工程において、前記入力画像データがスポットカラーを示す前記出力色値を特定可能なスポットカラーデータである場合には、前記第2の変換テーブルを用いて出力CMYK値を得ることを特徴とする。
出力デバイスにおける入力CMYK値からデバイス非依存の色空間上の座標を示す出力色値に変換するための第1の変換テーブルと、任意のCMY値及び当該CMY値から求められるK値によって定められるCMYK値、並びに、前記第1の変換テーブルにおける入力CMYK値及び出力色値の関係から取得される、当該CMYK値に対応する出力色値の関係に基づいて作成される、出力色値を出力CMYK値に変換するための第2の変換テーブルと、を有する出力デバイスプロファイルと、該出力デバイスプロファイルに基づいて生成された、入力画像データから出力CMYK値に変換するための色変換テーブルと、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによって定められるとともに、前記第2の変換テーブルを作成するときよりもCMYK値に対するK値の割合を大きくしたCMYK値、及び、前記第1の変換テーブルにおける入力CMYK値と出力色値との関係から取得される当該CMYK値に対応する出力色値の関係に基づいて作成された、出力色値を調整後CMYK値に変換するための第3の変換テーブル、並びに、前記第1の変換テーブルに基づいて生成された、出力CMYK値から調整後CMYK値に変換するための色調整テーブルと、を記憶する記憶部と、
前記色変換テーブルを用いて、前記入力画像データから出力CMYK値を取得し、前記色調整テーブルを用いて、前記出力CMYK値から前記調整後CMYK値を取得するとともに、前記出力CMYK値と、前記調整後CMYK値との何れを前記出力デバイスに画像を出力させるためのCMYK値とするかを選択する制御部と、
を備えたことを特徴とする。
前記第3の変換テーブルは、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、当該CMYK各成分値の合計が所定の上限値を超えないように設定されたCMYK値、及び、当該CMYK値に対応する出力色値の関係に基づいて作成されたものである。
前記第3の変換テーブルは、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、当該CMYK各成分値の合計を前記上限値以下である目標値に変換し、当該CMYK値におけるCMY各成分値の合計と、前記目標値から当該CMYK値におけるK成分値を除いたCMY各成分値の合計とから減少率を算出し、該減少率を当該CMYK値におけるCMY各成分値に適用して求められた減少後のCMYK値と、当該減少後のCMYK値に対応する出力色値との関係に基づいて作成されたものである。
前記色調整テーブルは複数であって、それぞれ、前記第3の変換テーブルの作成において、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、CMYK値に対するK値の割合が異なっており、
前記制御部は、節約量を設定するとともに、該設定した節約量に応じて複数の前記色調整テーブルから何れかを適用して出力CMYK値から調整後CMYK値を得ることを特徴とする。
前記出力デバイスプロファイルと、前記色変換テーブルと、前記色調整テーブルとを生成するテーブル生成部を備え、
前記テーブル生成部は、前記出力デバイスプロファイルに含まれる前記第2の変換テーブルの作成に伴い、任意のCMY値から求められるK値のCMYK値に対する割合を特定可能な情報を保持し、前記色調整テーブルを生成するに際して前記第3の変換テーブルを作成し、該第3の変換テーブルを作成するときに、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、保持された前記情報に基づいて、CMYK値に対するK値の割合を決定することを特徴とする。
前記制御部は、取得した前記出力CMYK値におけるCMYの少なくとも何れかの成分値が0であるときに、前記出力CMYK値を前記出力デバイスに画像を出力させるためのCMYK値とすることを特徴とする。
前記制御部は、取得した前記出力CMYK値におけるK成分値が0であって、CMYの各成分値のうちの最小値が所定値以下であるときに、前記出力CMYK値を前記出力デバイスに画像を出力させるためのCMYK値とすることを特徴とする。
前記制御部は、前記入力画像データがスポットカラーを示す前記出力色値を特定可能なスポットカラーデータである場合には、前記第2の変換テーブルを用いて出力CMYK値を得ることを特徴とする。
コンピュータを、
出力デバイスにおける入力CMYK値からデバイス非依存の色空間上の座標を示す出力色値に変換するための第1の変換テーブルと、任意のCMY値及び当該CMY値から求められるK値によって定められるCMYK値、並びに、前記第1の変換テーブルにおける入力CMYK値及び出力色値の関係から取得される、当該CMYK値に対応する出力色値の関係に基づいて作成される、出力色値を出力CMYK値に変換するための第2の変換テーブルと、を有する出力デバイスプロファイルに基づいて生成された、入力画像データから出力CMYK値に変換するための色変換テーブルを用いて、前記入力画像データから出力CMYK値を取得し、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによって定められるとともに、前記第2の変換テーブルを作成するときよりもCMYK値に対するK値の割合を大きくしたCMYK値、及び、前記第1の変換テーブルにおける入力CMYK値と出力色値との関係から取得される当該CMYK値に対応する出力色値の関係に基づいて作成された、出力色値を調整後CMYK値に変換するための第3の変換テーブル、並びに、前記第1の変換テーブルに基づいて生成された、出力CMYK値から調整後CMYK値に変換するための色調整テーブルを用いて、前記出力CMYK値から前記調整後CMYK値を取得するとともに、前記出力CMYK値と、前記調整後CMYK値との何れを前記出力デバイスに画像を出力させるためのCMYK値とするかを選択する制御手段として機能させる。
前記第3の変換テーブルは、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、当該CMYK各成分値の合計が所定の上限値を超えないように設定されたCMYK値、及び、当該CMYK値に対応する出力色値の関係に基づいて作成されたものである。
前記第3の変換テーブルは、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、当該CMYK各成分値の合計を前記上限値以下である目標値に変換し、当該CMYK値におけるCMY各成分値の合計と、前記目標値から当該CMYK値におけるK成分値を除いたCMY各成分値の合計とから減少率を算出し、該減少率を当該CMYK値におけるCMY各成分値に適用して求められた減少後のCMYK値と、当該減少後のCMYK値に対応する出力色値との関係に基づいて作成されたものである。
前記色調整テーブルは複数であって、それぞれ、前記第3の変換テーブルの作成において、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、CMYK値に対するK値の割合が異なっており、
前記制御手段は、節約量を設定するとともに、該設定した節約量に応じて複数の前記色調整テーブルから何れかを適用して出力CMYK値から調整後CMYK値を得る。
前記コンピュータを、前記出力デバイスプロファイルと、前記色変換テーブルと、前記色調整テーブルとを生成するテーブル生成手段として機能させ
前記テーブル生成手段は、前記出力デバイスプロファイルに含まれる前記第2の変換テーブルの作成に伴い、任意のCMY値から求められるK値のCMYK値に対する割合を特定可能な情報を保持し、前記色調整テーブルを生成するに際して前記第3の変換テーブルを作成し、該第3の変換テーブルを作成するときに、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、保持された前記情報に基づいて、CMYK値に対するK値の割合を決定することを特徴とする。
前記制御手段は、取得した前記出力CMYK値におけるCMYの少なくとも何れかの成分値が0であるときに、前記出力CMYK値を前記出力デバイスに画像を出力させるためのCMYK値とする。
前記制御手段は、取得した前記出力CMYK値におけるK成分値が0であって、CMYの各成分値のうちの最小値が所定値以下であるときに、前記出力CMYK値を前記出力デバイスに画像を出力させるためのCMYK値とする。
前記制御手段は、前記入力画像データがスポットカラーを示す前記出力色値を特定可能なスポットカラーデータである場合には、前記第2の変換テーブルを用いて出力CMYK値を得る。
請求項16〜23の何れか一項に記載の色調整プログラムを格納する。
また、コントローラ2は、クライアントPC10より送信されるデバイスリンクプロファイルを、HDD等の記憶装置に記憶する。コントローラ2は、生成した画像データについてデバイスリンクプロファイルを用いて色変換処理を行うことができる。コントローラ2は、上記色変換処理を行った画像データをカラープリンタ1に送信して出力させる。
ここで、デバイスリンクプロファイルは、カラーモニタ装置のデバイスプロファイルとカラープリンタ1のデバイスプロファイルとを統合したプロファイルである。具体的には、デバイスリンクプロファイルは、カラーモニタ装置のRGBの値とカラープリンタ1のCMYKの値とを、デバイスに依存しない色空間を介さずに対応付ける。そのため、コントローラ2は、デバイスリンクプロファイルを用いて、カラーモニタ装置にて出力されるRGB色の画像データを直接CMYK色に変換することができる。
また、本実施の形態では、カラープリンタ1の色材(トナー材)の使用量を削減するために、後述するように、コントローラ2は、クライアントPC10より送信される色調整テーブルをHDD等の記憶装置に記憶する。そして、コントローラ2は、これらに基づき、デバイスリンクプロファイルによって変換されたCMYKの画像データに対して色調整を行うことができる。
測定器3は、通信用のインターフェースを介してクライアントPC10と接続される。
なお、測定器3による測定値が分光反射率の値やXYZの値で表わされる場合、クライアントPC10が、当該測定値をL*a*b*の値やCIECAM02の値に変換する構成であってもよい。
本実施の形態では、測定器3による測定値として、L*a*b*の値を用いる場合を説明する。
CPU11は、例えば、カラープリンタ1のデバイスプロファイルを作成する。また、CPU11は、カラープリンタ1のデバイスプロファイルとカラーモニタ装置のデバイスプロファイルとを用いてデバイスリンクプロファイルを作成する。つまり、CPU11は、カラーモニタ装置にて出力される画像データの色を調整し、カラープリンタ1で当該画像データの色を再現するための色変換テーブルを作成する。また、CPU11は、測定器3にて測定されたスポットカラーの測定値に基づいて、スポットカラーの示す色をカラープリンタ1にて再現するためのスポットカラーテーブルを作成する。また、CPU11は、後述するように、カラープリンタ1の色材(トナー材)の使用量を削減するための節約モードにおいて使用する色調整テーブルを作成する。
U11が作成するカラープリンタ1のデバイスプロファイル、デバイスリンクプロファイル及びスポットカラーテーブルを記憶する。
また、記憶部16は、CPU11が作成する色調整テーブルを記憶する。
また、記憶部16は、カラーモニタ装置のデバイスプロファイルとして、sRGB形式のデバイスプロファイルを予め記憶する。sRGB形式のデバイスプロファイルは、国際電気標準会議(IEC;International Electrotechnical Commission)が定めた国際標
準規格に準拠するデバイスプロファイルである。
例えば、通信部17は、測定器3より送信されるカラーチャートの測定値を受信する。また、通信部17は、記憶部16に記憶されたデバイスプロファイル、デバイスリンクプロファイル、色調整テーブル等をコントローラ2に送信する。
以下に、当該第1のLUT100の作成手順を述べる。
つまり、カラーチャート110は、(1)〜(7)の合計で、C×M×Y×K:754点+単色52点の806点のカラーパッチを備える。
具体的には、CPU11は、(1)のC×M×Y:6×6×6点をサンプル点とし、(7)のCMYの単色階調ステップの各値を用いて、C×M×Y:9×9×9点の中で測定値の無い点(C、M、Y:30%、55%、85%)について補間処理を行い、測定値の無い点のL*a*b*の値を算出する。次に、CPU11は、(2)のC×M×Y:6×6×6点、(3)のC×M×Y:5×5×5点、(4)のC×M×Y:5×5×5点、(5)のC×M×Y:4×4×4点、(6)のC×M×Y:2×2×2点、のそれぞれについても同様の補間処理を行い、測定値の無い点のL*a*b*の値を算出する。つまり、CPU11は、C×M×Y×K:754点をサンプル点として補間処理を行うことで、C×M×Y×K:9×9×9×6点に補間できる。
さらに、CPU11は、K:9点の中で測定値の無い3点(K:10%,30%,50%)について、以下のような補間処理を行う。すなわち、K:10%のC×M×Y:9×9×9点については、既に求められているK:0%のC×M×Y:9×9×9点の各L*a*b*の値と、K:20%のC×M×Y:9×9×9点の各L*a*b*の値と、Kの単色階調ステップの各値を用いて補間処理を行って、各点のL*a*b*の値を算出する。また、K:30%のC×M×Y:9×9×9点については、既に求められているK:20%のC×M×Y:9×9×9点の各L*a*b*の値と、K:40%のC×M×Y:9×9×9点の各L*a*b*の値と、Kの単色階調ステップの各値を用いて補間処理を行って、各点のL*a*b*の値を算出する。また、K:50%のC×M×Y:9×9×9点については、既に求められているK:40%のC×M×Y:9×9×9点の各L*a*b*の値と、K:60%のC×M×Y:9×9×9点の各L*a*b*の値と、Kの単色階調ステップの各値を用いて補間処理を行って、各点のL*a*b*の値を算出する。
以上により、CPU11は、第1のLUT100の、C×M×Y×K:9×9×9×9=6561点のLUT入力点に対するL*a*b*の値を取得できる。
CPU11は、補間処理を行う点(測定値の無い点)のL*a*b*の値を、サンプル点のL*a*b*の値と、CMYの単色における階調ステップの値と、で算出する。ここで、補間処理を行う点のL*a*b*はLm*am*bm*、各サンプル点のL*a*b*はLi*ai*bi*(i=1〜4)とする。
図6は、●印がサンプル点、△印と×印がそれぞれ補間処理を行う点を表す。CPU11は、△印のように前後2点ずつサンプル点が存在する場合と、×印のように前後に1点及び3点のサンプル点が存在する場合とで異なる補間式を用いてLm*am*bm*の値を算出する。
具体的には、前者(△印)に対する補間式は下記式(1)〜(3)によって求められる。
Lm*=−(1/16)L1*+(9/16)L2*+(9/16)L3*−(1/16)L4*・・・(1)
am*=−(1/16)a1*+(9/16)a2*+(9/16)a3*−(1/16)a4*・・・(2)
bm*=−(1/16)b1*+(9/16)b2*+(9/16)b3*−(1/16)b4*・・・(3)
一方、後者(×印)に対する補間式は下記式(4)〜(6)によって求められる。
Lm*=(5/16)L1*+(15/16)L2*−(5/16)L3*+(1/16)L4*・・・(4)
am*=(5/16)a1*+(15/16)a2*−(5/16)a3*+(1/16)a4*・・・(5)
bm*=(5/16)b1*+(15/16)b2*−(5/16)b3*+(1/16)b4*・・・(6)
次に、CPU11は、上記補間式を用いて、C×M×Y:9×9×9点に含まれる補間処理を行う点それぞれに対し、図7に示す番号I〜IIIの順序に沿って補間処理を繰り返し行う。その結果、CPU11は、補間処理が完了した時点で、(4)のC×M×Y:5×5×5点のサンプル点でC×M×Y:9×9×9点に補間することができる。
そのため、CPU11は、図8に示す1次元LUT120,130により、CMYKそれぞれの値を、100%を8等分に分割した値に変換する。そして、CPU11は、変換後のCMYKそれぞれの値を第1のLUT100へ入力する処理を行う。具体的には、CPU11は、1次元LUT120を用いて、C、M、Y:10%を12.5%に、20%を25%に、30%を37.5%に、40%を50%に、55%を62.5%に、70%を75%に、85%を87.5%に変換する。また、CPU11は、1次元LUT130を用いて、K:10%を12.5%に、20%を25%に、30%を37.5%に、40%を50%に、50%を62.5%に、60%を75%に、80%を87.5%に変換する。
以下に、当該第2のLUT200の作成手順を述べる。なお、簡単のため、基本色をC、Mの2色として説明する。なお、C、M、Y、Kはいずれも0〜100%の値をとるものとする。
K0=2.0(min[C、M、Y]−50(%))・・・(7)
ただし、K0<0であればK0=0(%)である。
なお、Kカーブ0は、図17では全て直線の場合を例示しているが、スタートポイント近傍を曲線にしたものや全体を曲線にしたものであってもよい。
なお、K値を求めるために使用したKカーブは、上述したものに限定されない。また、後述するようにして、CMYKの色材の総量を減じるようにしてLUT入力点に入力するCMYK値を設定してもよい。ここで、本実施の形態では、使用したKカーブの情報や、色材の制限量を示す情報を、例えば、第2のLUT200とともに記憶する。これらの情報を保持するのは、後述する色調整テーブルを作成するときにおいて、CMYK値を求める際に、K値のCMYK値に対する割合を、上述して求められたものよりも大きくするためである。すなわち、色調整テーブルの作成時において、使用するKカーブ及び/又は色材の総量を減じる量を、第2のLUT200を作成したときよりもK値のCMYK値に対する割合が大きくなるものとするためである。本実施の形態では、第2のLUT200を作成する場合において使用するKカーブをKカーブ0とし、色材の制限量を400%としている。
まず、L*×a*×b*:33×33×33点の組み合わせの中で、L*a*b*の測定値が存在する点(つまり、カラープリンタ1の色域の内側の点)について、CMYKの値の組み合わせを導出する手順を説明する。ここで、色域(カラーガマット)とは、カラープリンタ1等の画像データの出力処理を行う機器が表現または再現できる色の範囲である。
当該導出に用いる収束演算処理は、例えば、特開2003−78773号公報等に詳述されている。ここでは、当該導出の手順について簡潔に述べる。
次に、CPU11は、図11に示す格子点a〜dで囲まれる領域V0を、図12に示す分割点e〜iで領域V1〜V4に4等分する。ここで、CPU11は、分割点e〜iの値を、既に求められている周囲の格子点を利用して重み平均で算出する。そして、CPU11は、分割点e〜iに対応するL*a*b*の値を図13に示す座標系にプロットする。図13に示す分割点e’〜i’は、それぞれ、図12に示す分割点e〜iに対応するプロット点である。
さらに、CPU11は、分割点e’〜i’によって形成された4つの領域V1’〜V4’のうちどの領域に目標値T’があるかを求める。例えば、図13に示すように目標値T’が領域V2’にある場合、CPU11は、目標値Tが図12に示す領域V2’に対応した領域V2にあると推定する。
h=arctan(b*/a*)/π×180・・・(8)
C*=((a*^2)+(b*^2))^0.5・・・(9)
ここで、本実施形態において、高彩度色の目標点r1は、彩度頂点H1’よりも彩度C*が小さな位置に定められる。つまり、CPU11は、図14に示すように、当該目標点r1を、中間点r2と彩度頂点H1’とを結ぶ線分上の、彩度頂点H1’側に配置する。また、CPU11は、白色頂点W’近傍の色の目標点r3を配置する。CPU11は、当該目標点r3を、白色頂点W’と中間点r2とを結ぶ線分上に位置するように定める。なお、中間点r2は、白色頂点W’の明度L*と黒色頂点B’の明度L*の中間値をとる点である。
具体的には、CPU11は、領域P2及び領域P4の傾きを予め定められた方法に基づいて決定する。ここで、領域P2は、色域の上側に位置し、CPU11により決定された傾きで色域へ写像する領域である。また、領域P4は、色域の下側に位置し、CPU11により決定された傾きで色域へ写像する領域である。
そして、CPU11は、領域P2及び領域P4の傾きに基づいて、境界線q1〜q4を作成する。CPU11は、作成した境界線q1〜q4により、領域P1〜P5のそれぞれの領域の境界を定める。境界線q1は、目標点r3より領域P2の傾きで色域の上側へ延伸した半直線である。境界線q2は、目標点r1より領域P2の傾きで色域の上側へ延伸した半直線である。境界線q3は、目標点r1より領域P4の傾きで色域の下側へ延伸した半直線である。境界線q4は、黒色頂点B’より領域P4の傾きで色域の下側へ延伸した半直線である。
ここで、図14において、彩度頂点H1’の明度L*は、明度L*の最大値100の略中間値を示す。しかし、彩度頂点H1’の明度L*は、切断する色相次第で当該略中間値を示さない場合がある。例えば、イエローの色相で切断した場合、彩度頂点H1’の明度L*は、図14よりも高い明度L*を示す。また、ブルーの色相で切断した場合、彩度頂点H1’の明度L*は、図14よりも低い明度L*を示す。このような場合、CPU11は、上記領域P2及び領域P4の傾きを、彩度頂点H1’から白色頂点W’や黒色頂点B’に向けての直線の傾きに応じて変化させることが望ましい。
次に、CPU11は、入力点を写像させる色域内の目標点を当該入力点の属する領域に応じて決定する。例えば、CPU11は、入力点が領域P1に属すと判断した場合、目標点を目標点r3に決定する。また、CPU11は、入力点が領域P3に属すと判断した場合、目標点を目標点r1に決定する。また、CPU11は、入力点が領域P5に属すと判断した場合、目標点を黒色頂点B’に決定する。また、CPU11は、入力点が領域P2に属すと判断した場合、目標点r1と白色頂点W’とを結ぶ線分又は目標点r3と中間点r2とを結ぶ線分と、入力点を通りP2の傾きで延伸させた直線との交点を目標点に決定する。また、CPU11は、入力点が領域P4に属すと判断した場合、目標点r1と白色頂点W’とを結ぶ線分又は黒色頂点B’と中間点r2とを結ぶ線分と、入力点を通りP4の傾きで延伸させた直線との交点を目標点に決定する。
その結果、CPU11は、L*a*b*の値が色域の外側にある入力点を、色域内の目標点に写像させることができる。そして、CPU11は、当該目標点の目標値T’について収束演算処理を行うことで、CMYKの値の組み合わせを取得する。
次に、カラーチャート110を測定した結果に基づき、クライアントPC10のCPU11は、第1のLUT100を、上述したようにして作成し、記憶部16に記憶する(ステップS2)。
そして、CPU11は、作成した第1のLUT100に基づいて、上述したようにして、第2のLUT200を作成し、記憶部16に記憶する(ステップS3)。
そして、CPU11は、上述のようにして作成され、記憶部16に記憶された第2のLUT200と、記憶部16に予め記憶されたカラーモニタ装置のデバイスプロファイルとを読み出す(ステップS4)。ここで読み出されるカラーモニタ装置のデバイスプロファイルは、RGBの値を入力としてこれに対応するL*a*b*値を取得するためのプロファイルであり、ソースプロファイルということがある。また、ここで読み出される第2のLUT200を含むプロファイルをデスティネーションプロファイルということがある。
そして、CPU11は、読み出されたデスティネーションプロファイルとしての第2のLUT200と、ソースプロファイルとしてのカラーモニタ装置のデバイスプロファイルとを使用して、デバイスリンクプロファイルを作成する(ステップS5)。より具体的には、まず、ソースプロファイルの格子点におけるRGBの値に対応するL*a*b*値を第2のLUT200の入力値とし、補間演算によりCMYKの出力値を得る。そして、ソースプロファイルの格子点におけるRGB値をLUT入力点とし、上述のようにして得られたCMYK値を出力値とする「RGB−CMYK LUT」を構成することによりデバイスリンクプロファイルが作成される。このデバイスリンクプロファイルは、後述する節約モードによる色材の減少が行われていない、通常時における色変換結果が得られる通常モード用デバイスリンクプロファイルである。
K1=1.6(min[C、M、Y]−37.5(%))・・・(10)
ただし、K1<0であればK1=0(%)である。
K2=1.3333(min[C、M、Y]−25(%))・・・(11)
ただし、K2<0であればK2=0(%)である。
K3=1.1429(min[C、M、Y]−12.5(%))・・・(12)
ただし、K3<0であればK3=0(%)である。
このように、第2のLUT200を作成したときよりも算出されるK値が大きくなるようなKカーブを用いるようにすることで、後述する第3のLUT300を作成したときに、K値のCMYK値に対する割合を第2のLUT200を作成したときよりも大きくすることができる。
なお、Kカーブ1〜Kカーブ3は、図17では全て直線の場合を例示しているが、スタートポイント近傍を曲線にしたものや全体を曲線にしたものであってもよい。
そして、CPU11は、ステップS201において、変換対象であるLUT入力点があると判定しないとき(ステップS201:N)、この処理を終了する。
[実施例1]
下記の方法に従って実施例1及び比較例1のテスト画像の出力を行い、色材の節約量の評価を行った。以下の実施例では、テスト画像として「JIS X 9201:2001(ISO 12640-1:1997) 高精細カラーディジタル標準画像(CMYK/SCID)」の中から、N3A(果物かご)の画像を使用した。また、このテスト画像に対応するプロファイル及びsRGB形式のデバイスプロファイルに基づき、このテスト画像におけるCMYK画像データをRGB画像データに変換し、この変換したRGB値を入力してテスト画像の出力を行った。ここで、実施例1として、本実施の形態に適用した色調整システム1000のカラープリンタ1によって20%節約モードによるCMYKカラー画像によるテスト画像を出力するとともに、C成分のみによって構成されたテスト画像、M成分のみによって構成されたテスト画像、Y成分のみによって構成されたテスト画像及びK成分のみによって構成されたテスト画像を、それぞれK色トナーを用いて出力した。また、比較例1として、色材の節約を行わない通常モードによるCMYKカラー画像によるテスト画像を出力するとともに、C成分のみによって構成されたテスト画像、M成分のみによって構成されたテスト画像、Y成分のみによって構成されたテスト画像及びK成分のみによって構成されたテスト画像を、それぞれK色トナーを用いて出力した。
得られた実施例1のCMYKカラーによるテスト画像と、比較例1のCMYKカラーによるテスト画像との目視観察によれば、ほとんど変わらない再現性が得られることがわかった。
これに対し、実施例1のK成分のみによって構成されたテスト画像と、比較例1のK成分のみによって構成されたテスト画像との目視観察によれば、実施例1のK成分は、比較例1のK成分よりも色材の量が多く、全体的に画像が濃く表れていることがわかった。
また、下記の方法に従って実施例2及び比較例2のテスト画像の出力を行い、色変化の評価を行った。以下の実施例では、テスト画像として「ISO 12642」のカラーチャート画像を使用した。そして、実施例2として、本実施の形態に適用した色調整システム1000のカラープリンタ1によって20%節約モードによるCMYKカラーによるカラーチャート画像を出力し、所定の809点のカラーパッチについてL*a*b*値による測定を行った。また、比較例2として、通常モードによるCMYKカラーによるカラーチャート画像を出力し、所定の809点のカラーパッチについてL*a*b*値による測定を行った。そして、実施例2と比較例2における色差をカラーパッチ毎に求め、平均色差と最大色差を求めた。
その結果、実施例2と比較例2との平均色差は2.5であり、最大色差は17.3であった。この結果から、CMYKの各成分の総量の制限が加えられているため、最大色差は大きいが、平均色差が小さいため高い色再現精度が得られていることがわかった。
CPU11は、読み出した色調整テーブルを使用して、C3M3Y3K3の各値をC4M4Y4K4に変換する(ステップS508)。
また、1台の装置にてクライアントPC及びコントローラの各機能を実現するようにしてもよい。
また、クライアントPC及びコントローラの各機能をカラープリンタに持たせるように構成してもよい。
また、本発明の実施の形態では、CMYK4色のカラープリンタを使用したが、例えば、ライトシアンやライトマゼンタ等他の色を含むカラープリンタに適用してもよい。
1 カラープリンタ
2 コントローラ
3 測定器
10 クライアントPC
11 CPU
16 記憶部
100 第1のLUT
200 第2のLUT
300 第3のLUT
Claims (24)
- 出力デバイスにおける入力CMYK値からデバイス非依存の色空間上の座標を示す出力色値に変換するための第1の変換テーブルと、任意のCMY値及び当該CMY値から求められるK値によって定められるCMYK値、並びに、前記第1の変換テーブルにおける入力CMYK値及び出力色値の関係から取得される、当該CMYK値に対応する出力色値の関係に基づいて作成される、出力色値を出力CMYK値に変換するための第2の変換テーブルと、を有する出力デバイスプロファイルに基づいて生成された、入力画像データから出力CMYK値に変換するための色変換テーブルを用いて、入力画像データから出力CMYK値を得る色変換工程と、
任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによって定められるとともに、前記第2の変換テーブルを作成するときよりもCMYK値に対するK値の割合を大きくしたCMYK値、及び、前記第1の変換テーブルにおける入力CMYK値と出力色値との関係から取得される当該CMYK値に対応する出力色値の関係に基づいて作成された、出力色値を調整後CMYK値に変換するための第3の変換テーブルと、前記第1の変換テーブルとに基づいて生成された、出力CMYK値から調整後CMYK値に変換するための色調整テーブルを用いて、出力CMYK値から調整後CMYK値を得る色調整工程と、
前記色変換工程において得られた前記出力CMYK値と、前記色調整工程において得られた前記調整後CMYK値との何れを前記出力デバイスに画像を出力させるためのCMYK値とするかを選択する出力選択工程と、
を含むことを特徴とする色調整方法。 - 前記第3の変換テーブルは、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、当該CMYK各成分値の合計が所定の上限値を超えないように設定されたCMYK値、及び、当該CMYK値に対応する出力色値の関係に基づいて作成されたものである請求項1に記載の色調整方法。
- 前記第3の変換テーブルは、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、当該CMYK各成分値の合計を前記上限値以下である目標値に変換し、当該CMYK値におけるCMY各成分値の合計と、前記目標値から当該CMYK値におけるK成分値を除いたCMY各成分値の合計とから減少率を算出し、該減少率を当該CMYK値におけるCMY各成分値に適用して求められた減少後のCMYK値と、当該減少後のCMYK値に対応する出力色値との関係に基づいて作成されたものである請求項2に記載の色調整方法。
- 節約量を設定する節約量設定工程を含み、
前記色調整テーブルは複数であって、それぞれ、前記第3の変換テーブルの作成において、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、CMYK値に対するK値の割合が異なっており、
前記色調整工程において、前記節約量設定工程にて設定された節約量に応じて複数の前記色調整テーブルから何れかを適用して出力CMYK値から調整後CMYK値を得ることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の色調整方法。 - 前記出力選択工程において、前記色変換工程にて得られた前記出力CMYK値におけるCMYの少なくとも何れかの成分値が0であるときに、前記色変換工程において得られた前記出力CMYK値を前記出力デバイスに画像を出力させるためのCMYK値とすることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の色調整方法。
- 前記出力選択工程において、前記色変換工程において得られた前記出力CMYK値におけるK成分値が0であって、CMYの各成分値のうちの最小値が所定値以下であるときに、前記色変換工程において得られた前記出力CMYK値を前記出力デバイスに画像を出力させるためのCMYK値とすることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の色調整方法。
- 前記色変換工程において、前記入力画像データがスポットカラーを示す前記出力色値を特定可能なスポットカラーデータである場合には、前記第2の変換テーブルを用いて出力CMYK値を得ることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の色調整方法。
- 出力デバイスにおける入力CMYK値からデバイス非依存の色空間上の座標を示す出力色値に変換するための第1の変換テーブルと、任意のCMY値及び当該CMY値から求められるK値によって定められるCMYK値、並びに、前記第1の変換テーブルにおける入力CMYK値及び出力色値の関係から取得される、当該CMYK値に対応する出力色値の関係に基づいて作成される、出力色値を出力CMYK値に変換するための第2の変換テーブルと、を有する出力デバイスプロファイルと、該出力デバイスプロファイルに基づいて生成された、入力画像データから出力CMYK値に変換するための色変換テーブルと、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによって定められるとともに、前記第2の変換テーブルを作成するときよりもCMYK値に対するK値の割合を大きくしたCMYK値、及び、前記第1の変換テーブルにおける入力CMYK値と出力色値との関係から取得される当該CMYK値に対応する出力色値の関係に基づいて作成された、出力色値を調整後CMYK値に変換するための第3の変換テーブル、並びに、前記第1の変換テーブルに基づいて生成された、出力CMYK値から調整後CMYK値に変換するための色調整テーブルと、を記憶する記憶部と、
前記色変換テーブルを用いて、前記入力画像データから出力CMYK値を取得し、前記色調整テーブルを用いて、前記出力CMYK値から前記調整後CMYK値を取得するとともに、前記出力CMYK値と、前記調整後CMYK値との何れを前記出力デバイスに画像を出力させるためのCMYK値とするかを選択する制御部と、
を備えたことを特徴とする色調整装置。 - 前記第3の変換テーブルは、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、当該CMYK各成分値の合計が所定の上限値を超えないように設定されたCMYK値、及び、当該CMYK値に対応する出力色値の関係に基づいて作成されたものである請求項8に記載の色調整装置。
- 前記第3の変換テーブルは、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、当該CMYK各成分値の合計を前記上限値以下である目標値に変換し、当該CMYK値におけるCMY各成分値の合計と、前記目標値から当該CMYK値におけるK成分値を除いたCMY各成分値の合計とから減少率を算出し、該減少率を当該CMYK値におけるCMY各成分値に適用して求められた減少後のCMYK値と、当該減少後のCMYK値に対応する出力色値との関係に基づいて作成されたものである請求項9に記載の色調整装置。
- 前記色調整テーブルは複数であって、それぞれ、前記第3の変換テーブルの作成において、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、CMYK値に対するK値の割合が異なっており、
前記制御部は、節約量を設定するとともに、該設定した節約量に応じて複数の前記色調整テーブルから何れかを適用して出力CMYK値から調整後CMYK値を得ることを特徴とする請求項8〜10の何れか一項に記載の色調整装置。 - 前記出力デバイスプロファイルと、前記色変換テーブルと、前記色調整テーブルとを生成するテーブル生成部を備え、
前記テーブル生成部は、前記出力デバイスプロファイルに含まれる前記第2の変換テーブルの作成に伴い、任意のCMY値から求められるK値のCMYK値に対する割合を特定可能な情報を保持し、前記色調整テーブルを生成するに際して前記第3の変換テーブルを作成し、該第3の変換テーブルを作成するときに、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、保持された前記情報に基づいて、CMYK値に対するK値の割合を決定することを特徴とする請求項8〜11の何れか一項に記載の色調整装置。 - 前記制御部は、取得した前記出力CMYK値におけるCMYの少なくとも何れかの成分値が0であるときに、前記出力CMYK値を前記出力デバイスに画像を出力させるためのCMYK値とすることを特徴とする請求項8〜12の何れか一項に記載の色調整装置。
- 前記制御部は、取得した前記出力CMYK値におけるK成分値が0であって、CMYの各成分値のうちの最小値が所定値以下であるときに、前記出力CMYK値を前記出力デバイスに画像を出力させるためのCMYK値とすることを特徴とする請求項8〜13の何れか一項に記載の色調整装置。
- 前記制御部は、前記入力画像データがスポットカラーを示す前記出力色値を特定可能なスポットカラーデータである場合には、前記第2の変換テーブルを用いて出力CMYK値を得ることを特徴とする請求項8〜14の何れか一項に記載の色調整装置。
- コンピュータを、
出力デバイスにおける入力CMYK値からデバイス非依存の色空間上の座標を示す出力色値に変換するための第1の変換テーブルと、任意のCMY値及び当該CMY値から求められるK値によって定められるCMYK値、並びに、前記第1の変換テーブルにおける入力CMYK値及び出力色値の関係から取得される、当該CMYK値に対応する出力色値の関係に基づいて作成される、出力色値を出力CMYK値に変換するための第2の変換テーブルと、を有する出力デバイスプロファイルに基づいて生成された、入力画像データから出力CMYK値に変換するための色変換テーブルを用いて、前記入力画像データから出力CMYK値を取得し、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによって定められるとともに、前記第2の変換テーブルを作成するときよりもCMYK値に対するK値の割合を大きくしたCMYK値、及び、前記第1の変換テーブルにおける入力CMYK値と出力色値との関係から取得される当該CMYK値に対応する出力色値の関係に基づいて作成された、出力色値を調整後CMYK値に変換するための第3の変換テーブル、並びに、前記第1の変換テーブルに基づいて生成された、出力CMYK値から調整後CMYK値に変換するための色調整テーブルを用いて、前記出力CMYK値から前記調整後CMYK値を取得するとともに、前記出力CMYK値と、前記調整後CMYK値との何れを前記出力デバイスに画像を出力させるためのCMYK値とするかを選択する制御手段として機能させる色調整プログラム。 - 前記第3の変換テーブルは、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、当該CMYK各成分値の合計が所定の上限値を超えないように設定されたCMYK値、及び、当該CMYK値に対応する出力色値の関係に基づいて作成されたものである請求項16に記載の色調整プログラム。
- 前記第3の変換テーブルは、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、当該CMYK各成分値の合計を前記上限値以下である目標値に変換し、当該CMYK値におけるCMY各成分値の合計と、前記目標値から当該CMYK値におけるK成分値を除いたCMY各成分値の合計とから減少率を算出し、該減少率を当該CMYK値におけるCMY各成分値に適用して求められた減少後のCMYK値と、当該減少後のCMYK値に対応する出力色値との関係に基づいて作成されたものである請求項17に記載の色調整プログラム。
- 前記色調整テーブルは複数であって、それぞれ、前記第3の変換テーブルの作成において、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、CMYK値に対するK値の割合が異なっており、
前記制御手段は、節約量を設定するとともに、該設定した節約量に応じて複数の前記色調整テーブルから何れかを適用して出力CMYK値から調整後CMYK値を得る請求項16〜18の何れか一項に記載の色調整プログラム。 - 前記コンピュータを、前記出力デバイスプロファイルと、前記色変換テーブルと、前記色調整テーブルとを生成するテーブル生成手段として機能し
前記テーブル生成手段は、前記出力デバイスプロファイルに含まれる前記第2の変換テーブルの作成に伴い、任意のCMY値から求められるK値のCMYK値に対する割合を特定可能な情報を保持し、前記色調整テーブルを生成するに際して前記第3の変換テーブルを作成し、該第3の変換テーブルを作成するときに、任意のCMY値と当該CMY値から求められるK値とによってCMYK値を定めるときにおいて、保持された前記情報に基づいて、CMYK値に対するK値の割合を決定することを特徴とする請求項16〜19の何れか一項に記載の色調整プログラム。 - 前記制御手段は、取得した前記出力CMYK値におけるCMYの少なくとも何れかの成分値が0であるときに、前記出力CMYK値を前記出力デバイスに画像を出力させるためのCMYK値とする請求項16〜20の何れか一項に記載の色調整プログラム。
- 前記制御手段は、取得した前記出力CMYK値におけるK成分値が0であって、CMYの各成分値のうちの最小値が所定値以下であるときに、前記出力CMYK値を前記出力デバイスに画像を出力させるためのCMYK値とする請求項16〜21の何れか一項に記載の色調整プログラム。
- 前記制御手段は、前記入力画像データがスポットカラーを示す前記出力色値を特定可能なスポットカラーデータである場合には、前記第2の変換テーブルを用いて出力CMYK値を得る請求項16〜22の何れか一項に記載の色調整プログラム。
- 請求項16〜23の何れか一項に記載の色調整プログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な媒体。
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