JP2007221325A - 画像処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】RGB信号からCMYK信号への変換処理をプリンタ側のみで行うか、パソコン側とプリンタ側で分散して行うかを切り替え可能な、改良された画像処理システムを提供する。
【解決手段】画像処理装置100(プリンタドライバ)は、負荷分散処理部101の制御により、入力画像のRGB信号をカラーマッチング部102で変換したCMY信号、又は、RGB信号をプリンタ側の画像処理装置200へ送る。画像処理装置200では、CMY信号が入力したときは、それを墨処理部201でCMYK信号へ変換するが、RGB信号が入力したときは、一括色変換部202で、RGB信号を中間色信号であるCMY信号への変換を経ることなく直接的にCMYK信号へ変換する。
【選択図】図1

Description

本発明は、3色の色信号(例えばRGB信号)を入力として4色以上の所定数色の出力色信号(例えばCMYK信号)を生成する画像処理システムに関する。
電子写真方式プリンタやインクジェット方式プリンタ等でカラー画像を印刷する際には、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色の色材が用いられることが多い。その際、パソコン等から入力される画像としては、多くはレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3色で表現されたカラー画像が用いられるため、RGB信号からCMYK信号への色変換処理が必要となる。
この色変換処理の手段はプリンタ側に備えられる場合が多い。しかし、パソコン(プリンタドライバ)側で、この色変換処理を行ってCMYK信号をプリンタへ送出する場合もあり(例えば特許文献2参照)、パソコンが高性能ならば高速処理を期待できる。
また、特許文献1に、パソコン(プリンタドライバ)側でRGB信号からCMY信号への変換を行い、CMY信号(を反転させた信号)をプリンタへ送り、プリンタ側でCMY信号からCMYK信号へ変換する処理を行うことにより、色変換処理の負荷をパソコンとプリンタに分散する方法が記載されている。
特開2002-218274号公報 特開2004-007415号公報
特許文献2記載のように色変換処理をパソコン(プリンタドライバ)側で行う構成では、パソコンからプリンタへ送る信号が4信号となるため、3信号であるRGB信号を送る場合に比べて送信データ量が増加し、通信速度によっては処理の高速化が望めないという問題がある。
一方、特許文献1記載のようにパソコン(プリンタドライバ)側でRGB信号からCMY信号へ変換する処理を行い、プリンタ側でCMY信号からCMYK信号へ変換する処理を行うことにより色変換処理の負荷をパソコンとプリンタに分散させる構成では、パソコンからプリンタへ送るCMY信号は3信号であるため、RGB信号をそのままプリンタへ送る場合に比べ送信データ量が増加するという問題はない。しかし、RGB信号からCMYK信号への色変換処理が、RGB信号からCMY信号への変換とCMY信号からCMYK信号への変換の2段階の処理となる結果、全体の処理速度が低下する場合がある。
よって、本発明の目的は、RGB信号等の入力色信号からCMYK信号等の出力色信号への変換処理に関する上記問題点について改善した画像処理システムを提供することにある。
請求項1記載の発明は、第1の画像処理装置と第2の画像処理装置とからなり、前記第1の画像処理装置は、3色の入力色信号から3色の中間色信号への変換を実行するカラーマッチング手段と、前記カラーマッチング手段により前記入力色信号から前記中間色信号への変換を実行させて、変換後の前記中間色信号を前記第2の画像処理装置へ入力させ、又は、前記入力色信号を前記第2の画像処理装置へ入力させる制御を行う負荷分散処理手段とを有し、前記第2の画像処理装置は、前記第1の画像処理装置より前記中間色信号が入力した場合に前記中間色信号を4色以上の所定数色の出力色信号へ変換する色分解手段と、前記第1の画像処理装置より前記入力色信号が入力した場合に前記入力色信号を前記中間色信号への変換を経ることなく直接的に前記出力色信号へ変換する一括色変換手段とを有する、ことを特徴とする画像処理システムである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明に係る画像処理システムであって、前記一括色変換手段は、前記カラーマッチング手段によって決められる入力色信号に対する中間色信号の対応関係と、前記色分解手段によって決められる中間色信号に対する出力色信号の対応関係とを用いて予め作成された、離散的な入力色信号に対する出力色信号の対応関係のテーブルを保持し、前記テーブルを用いた補間演算によって入力色信号を出力色信号へ変換することを特徴とする画像処理システムである。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明に係る画像処理システムであって、前記カラーマッチング手段は、入力色信号に対する中間色信号の対応関係を変更することが可能なカラーマッチング設定パラメータを持ち、前記色分解手段は、中間色信号に対する出力色信号の対応関係を変更することが可能な色分解設定パラメータを持ち、前記カラーマッチング設定パラメータ及び前記色分解設定パラメータは、入力色信号を前記カラーマッチング手段により変換した後に前記色分解手段により変換することにより得られる出力色信号と、入力色信号を前記一括色変換手段により変換することにより得られる出力色信号との差が小さくなるように作成されるを特徴とする画像処理システムである。
請求項4記載の発明は、請求項1,2又は3記載の発明に係る画像処理システムであって、前記負荷分散処理手段は、入力色信号を前記カラーマッチング手段及び色分解手段により出力色信号へ変換するための推定される処理速度が、入力色信号を前記一括色変換手段により出力色信号へ変換するための推定される処理速度より高速の場合に、前記カラーマッチング手段により入力色信号から中間色信号への変換を実行させ、変換後の中間色信号を前記第2の画像処理装置へ入力させ、入力色信号を前記一括色変換手段により出力色信号へ変換するための推定される処理速度が、入力色信号を前記カラーマッチング手段及び色分解手段により出力色信号へ変換するための推定される処理速度より高速の場合に、入力色信号を前記第2の画像処理装置へ入力させることを特徴とする画像処理システムである。
請求項5記載の発明は、請求項1,2又は3記載の発明に係る画像処理システムであって、前記負荷分散処理手段は、高画質モードを指示された場合に、前記カラーマッチング手段により入力色信号から中間色信号への変換を実行させ、変換後の中間色信号を前記第2の画像処理装置へ入力させることを特徴とする画像処理システムである。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の発明に係る画像処理システムであって、前記分散処理手段は前記制御をプリントジョブ単位で行うことを特徴とする画像処理システムである。
請求項1乃至6記載の発明によれば、入力色信号(例えばRGB信号)から出力色信号(例えばCMYK信号)への変換の処理負荷を第1と第2の画像処理装置に分散させることが可能であり、処理負荷を分散させる場合も第1の画像処理装置から第2の画像処理装置へ送る信号数を増加させないため送信速度が低下することがなく、また、処理負荷を分散させない場合には、入力色信号を中間色信号(例えばCMY信号)への変換を経由することなく1段階の一括色変換処理によって入力色信号から出力色信号へ変換するため、高速の変換が可能である等の効果を得られる。
さらに、請求項2,3記載の発明によれば、入力色信号から出力色信号への変換処理負荷を第1と第2の画像処理に分散させる場合でも分散させない場合でもほぼ同じ出力色信号を得ることができるという効果を得られる。
さらに、請求項4記載の発明によれば、処理速度が速くなるように、入力色信号から出力色信号への変換の処理負荷を分散するか否かを制御することができるという効果を得られる。
さらに、請求項5記載の発明によれば、高画質モードを指示された場合に、一括色変換手段に比べてより正確な色変換が可能な2段階の色変換処理を実行させ、高画質な画像形成のための出力色信号を生成させることができるという効果を得られる。
さらに、請求項6記載の発明によれば、入力色信号から出力色信号への変換の処理負荷を分散させるか否かの制御をプリントジョブ単位で行い、プリントジョブ内ではその制御の切り替えを行わないため、プリントジョブ内でその切り替えが行われた場合に起こりうる出力色信号の変換の違いによるプリント画質劣化を防ぐことできるという効果を得られる。
図1は本発明の一実施形態に係る画像処理システムの機能的構成を説明するためのブロック図である。
図1において、100は第1の画像処理装置であり、負荷分散処理部101(特許請求の範囲記載の「負荷分散処理手段」に対応)、カラーマッチング部102(特許請求の範囲記載の「カラーマッチング手段」に対応)を有する。この第1の画像処理装置100は、具体的には例えば後述のようなパソコンなどのコンピュータにソフトウェアとして実装されるものである。
200は第2の画像処理装置であり、これは具体的には例えば後述のようなカラープリンタにソフトウェアとして実装されるものである。この第2の画像処理装置200は、墨処理部201(特許請求の範囲記載の「色分解手段」に対応)、一括色変換部202(特許請求の範囲記載の「一括色変換手段」に対応)を有し、さらにガンマ変換部203と中間調処理部204を有する。300はC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の色材を用いて画像を形成するプリンタエンジンである。
このような画像処理システムのハードウェア構成例を図3により説明する。図3において、400はパソコン等のコンピュータであり、500はカラープリンタであり、両者は無線又は有線の信号伝送路で接続される。
コンピュータ400は、ユーザ入力部411、カラースキャナ412、表示部413、プリンタ・インターフェース414、CPU415、RAM416、ハードディスク装置418等からなる。ユーザ入力部411は、カーソルキー、数字入力キー、その他機能キー等を備えたキーボード、表示部13の画面上でキーの選択等を行うためのマウスやスライスパット等のポインティングデバイスからなり、操作者が各種指示やデータの入力に利用する。カラースキャナ412は、カラー画像を読み取り、R、G、B画像データを入力するために利用される。表示部413は、CRTやLCD等により構成され、データの表示等に利用される。プリンタ・インターフェース413は、カラープリンタ500とデータ送受信を行うためのインターフェースである。CPU415は、ハードディスク装置418に格納されているプログラムに従って、装置全体を制御する中央制御ユニットであり、ユーザ入力部411、カラースキャナ412、表示部413、プリンタ・インターフェース414、RAM416、ハードディスク装置417と接続されている。RAM416は、指定されたプログラム、入力指示、入力データおよび処理結果等を格納するワークメモリとして、また、表示部413の画面への表示データを一時的に格納する表示メモリとして利用される。ハードディスク装置418には、CPU415が実行可能なオペレーティングシステム419、カラープリンタ500に対応したプリンタドライバ420、画像をカラースキャナ412で取り込んだり、画像の作成・編集等を行うための画像アプリケーション421等の各種プログラムやデータを格納している。
そして、プリンタドライバ420をCPU415で実行することによって、図1に示した第1の画像処理装置100としてコンピュータ400が機能する。
カラープリンタ500は、外部インターフェース511、CPU512、ROM513、RAM514、プリンタエンジン300とから構成される。
外部インターフェース511はコンピュータ400等の外部機器とデータ通信を行うためのインターフェースである。ROM513は、CPU512を動作させるための各種制御プログラム(印字制御プログラム、カラーマッチング処理を含む画像処理のためのプログラム、通信制御プログラム等)やその処理に使用されるパラメータ等を格納している。RAM514は、指定された制御プログラム、処理結果、コンピュータ400より受信したカラー画像データ等の一時的記憶に利用される。CPU512は、ROM513に格納されている各種制御プログラムに従って各種処理や装置全体の制御を行う中央制御ユニットである。プリンタエンジン300は、例えば電子写真方式カラープリンタエンジンである。
そして、ROM513に格納されている画像処理のためのプログラムをCPU512で実行することにより、図1の第2の画像処理装置200の機能が実現される。
再び図1を参照して説明する。第1の画像処理装置100の負荷分散処理部101は、入力画像データのRGB信号(入力色信号)からCMY信号(中間色信号)への変換処理(カラーマッチング処理と呼ぶ)を自装置内で行うか否かを判断し、処理パスA又は処理パスBを選択する。
負荷分散処理部101は、処理パスAを選択した場合、入力画像データのRGB信号をカラーマッチング部102へ送ってカラーマッチング処理を実行させ、変換後のCMY信号を第2の画像処理装置200を入力させる制御を行う(このCMY信号は第2の画像処理装置200の墨処理部201に入力する)。負荷分散処理部101は、自装置内でカラーマッチング処理を行わない処理パスBを選択した場合、入力画像データのRGB信号をそのまま第2の画像処理装置200へ入力させる制御を行う(このRGB信号は第2の画像処理装置200の一括色変換部202に入力する)。このように処理パスA,Bのいずれの場合も、第1の画像処理装置100から第2の画像処理装置200へ送出される信号本数は3本であり、入力色信号より増加することはない。
負荷分散処理101における自装置内でカラーマッチング処理を行うか否かの判断基準については、様々なものが考えられる。例えば、CPU415の処理速度がある閾値以下か否かを判定し、閾値以下である場合には、カラーマッチング処理を自装置内では行わないと判断し処理パスBを選択し、CPU415の処理速度が閾値より大きい場合には、自装置内でカラーマッチング処理を行うと判断し、処理パスAを選択する。要するに、処理パスAと処理パスBのいずれで処理した方が高速な処理が可能かを推定し、処理速度が速いと推定した側の処理パスを選択することが望ましい。
カラーマッチング部102は、RGB信号をプリンタに依存するCMY信号に変換する。その変換の方法としては様々な方法が考えられるが、ここではメモリマップ補間法を用いるものとする。具体的には、RGB空間上にある代表のRGB値に対応したCMY信号値を予め計算して3次元ルックアップテーブルに記憶させておき、この3次元ルックアップテーブルから複数の出力値を読み出して補間演算を行う。メモリマップ補間とは、図4に示すように、RGB空間を入力色空間とした場合、RGB空間を同種類の立体図形(ここでは立方体)に分割し、入力の座標(RGB)おける出力値Pを求めるには、前記入力の座標を含む立方体を選択し、該選択された立方体の8点の予め設定した頂点上の出力値と前記入力の前記立方体の中における位置(各頂点からの距離)に基づいて、点Pで分割された8個の小直方体の体積V1〜V8の加重平均による線形補間を実施する。すなわち、立方体の頂点のRGB値が代表RGB値であり、それに対応する出力CMY信号値が3次元ルックアップテーブルとなっている。
第2の画像処理装置200において、処理パスAが選択された場合には墨処理部201でCMY信号からCMYK信号への変換が行われ、処理パスBが選択された場合には一括色変換部202でRGB信号からCMYK信号への一括色変換が行われる。
墨処理部201は、CMY信号からCMYK信号を生成する処理をおこなうが、ここではその一方法として、CMY信号の共通部分をK(ブラック)信号に置き換えるUCR処理を行う。例えば、入力をC0,M0,Y0,出力をC1,M1,Y1,K1、C0M0Y0信号の共通部分であるC0,M0,Y0の最小値をmin(C0,M0,Y0)、墨入れ開始閾値をThとすると、
min(C0,M0,Y0)>Thの場合、次式によりC1,M1,Y1,K1を求める。
K1=α×(min(C0,M0,Y0)−Th)
C1=C−β×(min(C0,M0,Y0)−Th)
M1=M−β×(min(C0,M0,Y0)−Th)
Y1=Y−β×(min(C0,M0,Y0)−Th) ・・・式(1)
ここで、α、βは定数である。
min(C0,M0,Y0)≦Thの場合、
K1=0
C1=C0
M1=M0
Y1=Y0
となる。
一括色変換部202では、入力色信号であるRGB信号を、中間色信号であるCMY信号への変換を経由することなく、直接的に出力色信号であるCMYK信号へ変換する。すなわち、パスAの場合のカラーマッチング部102と墨処理部201による2段階の変換を一度の変換(一括色変換)で行う。ここでは、カラーマッチング部102で用いた方法と同様のメモリマップ補間法用いて、RGB信号からCMYK信号への一括色変換を行うものとして説明する。ただし、記憶させておく3次元ルックアップテーブルは、代表RGB値に対応するCMYK4色の信号値とすることにより、RGB信号からCMYK信号へ直接的に変換することが可能となる。このようなルックアップテーブルを用いるRGB信号からCMYK信号への一括色変換は、2段階の変換による方法に比べ高速変換が可能となる。
すなわち、図2に示す第2の画像処理装置200aのように、カラーマッチング部205を設け、RGB信号をカラーマッチング部205でCMY信号へ変換し、次に墨処理部201でCMYK信号へ変換する構成に比べ、一括色変換部202による一括色変換を行う構成は処理パスBの処理速度を高速化することができる。
ガンマ変換部203及び中間調処理部204は処理パスA,Bの両方で共通に用いられる。ガンマ変換部203は、CMYK各信号の階調特性を補正する目的で、1次元テーブル変換を行う。中間調処理部204は、プリンタエンジン300の能力に合わせたディザ処理や誤差拡散処理等の中間調処理を行う。
以上説明したように、処理パスAでは、RGB信号からCMYK信号への色変換処理を、RGB信号をCMY信号への変換(カラーマッチング処理)とCMY信号からCMYK信号への変換(墨処理)の2段階に分離することにより、第1の画像処理装置100から第2の画像処理装置200への送信信号を4信号(CMYK)ではなく3信号(CMY)とすることで、装置間の信号送信速度を落とすことなく、色変換処理を画像処理装置100,200に分散することができる。また、処理パスBでは、RGB信号からCMYK信号への一括色変換を行うことにより、2段階の変換に比べて高速な変換が可能となっている。すなわち、負荷分散処理によって、画像処理装置100と画像処理装置200とのどちらに処理を分配するかによって、色変換処理を異ならせることにより、適切な負荷分散を行い、かつ、信号送信速度や処理速度の低下を防ぐことができる。
[ルックアップテーブルの作成方法について]
さて、同じカラープリンタを使用して同じ画像データを例えば2回プリントした場合に、1回目のプリント時は処理パスAが選択され、2回目のプリント時は処理パスBが選択されるようなことが起こり得る。このようなことは、例えば第1の画像処理装置100として動作するコンピュータの処理負荷が1回目のプリント時と2回目のプリント時とで大きく変動したような場合や、第1の画像処理装置100として動作するコンピュータが1回目のプリント時と2回目のプリント時とで変更されたような場合である。
このように処理パスが切り替わった場合であっても、同じ画像データであれば同じ色味でプリントされることが一般に望まれるので、処理パスAによって得られるCMYK信号と処理パスBによって得られるCMYK信号との差違を十分に小さくする必要がある。それを実現するためには、処理パスAのカラーマッチング部102でのRGB信号からCMY信号への変換関係を規定する3次元ルックアップテーブルと、処理パスBの一括色変換部202でのRGB信号からCMYK信号への変換関係を規定する3次元ルックアップテーブルとを適切に作成する必要がある。以下に上記2つの3次元ルックアップテーブル(3D−LUT)の作成方法について説明する。
まず、カラーマッチング部102で用いる3次元ルックアップテーブルの作成方法について説明する。RGB信号とC0M0Y0信号の対応関係を決定するためには、両信号を均等色空間、例えばCIELAB空間のL*a*b*信号に変換して色差を求め、それをできる限り小さくするように最適化すればよい。例えば、カラースキャナ412で取り込んで作成されるRGB信号は、モニタ表示用の標準信号であるsRGB信号として3刺激値XYZが定義されているため、その定義およびL*a*b*信号の定義に従って、L*a*b*信号に変換することができる。一方、C0M0Y0信号は、墨処理部201での変換によって一意的にCMYK信号と関係付けられている。ただし、このためには、前もって墨処理部201での変換式を決めておく必要がある。また、CMYK信号はプリンタエンジン300や使用される色材の特性によって再現される色が異なるため、実際に出力し、測色する必要がある。例えば、C0M0Y0信号を各々10段階ずつ振った、10×10×10=1000個のC0M0Y0信号を墨処理部201によりCMYK信号に変換し、パッチ画像として出力する。それらを測色してL*a*b*値を求め、任意のC0Y0M0信号に対するL*a*b*値を求めるプリンタモデルを作成する。このプリンタモデルは、多項式やニューラルネットワーク、もしくは測色値を変換テーブルとして補間演算を行う方法等で構築することができる。また、C0M0Y0信号ではなく、CMYK信号を振ったパッチ画像を測色することにより、CMYK信号に対するL*a*b*値を求めるプリンタモデルを作成してもよい。この場合は、任意のC0M0Y0信号に対するL*a*b*値を求める際に、墨処理部201でCMYK信号に変換してからプリンタモデルを適用することになる。
変換テーブルの値を求めるカラーマッチング最適化の方法としては、ニュートン法等の公知の最適化法を用いることが可能である。いずれにしても、格子点のRGB信号に対するL*a*b*値を目標L*a*b*値として、C0M0Y0信号として適当な初期値をとり、プリンタモデルによってL*a*b*値を算出する。算出したL*a*b*値と目標L*a*b*値を比較して色差を算出する。この色差が小さくなるようにC0M0Y0信号を繰り返し変更していき、色差が所定値以下になるか、繰り返しによる色差の減少がほとんどなくなった場合に処理を停止し、そのときのC0M0Y0信号を変換テーブルとする。
カラーマッチングの際に、一つ問題となるのが、入力RGB信号の色域とC0M0Y0信号の色域の違いである。sRGB信号はモニタで表示される信号であり、一般的に、プリンタが再現可能な色域よりも大きな色域を再現可能である。よって、カラーマッチングしようとしても、プリンタの色域外のsRGB信号に対しては、色差の近いC0M0Y0信号が見つからない。この場合は、単純に最適化を行って、色差最小のものを選ぶ方法でも良いが、あらかじめ、2つの色域を比較し、sRGB信号を変換したL*a*b*信号自体をC0M0Y0信号の色域内に圧縮するガマット圧縮を行うことも多い。これは、例えば、色差最小ではなく、色相を保って圧縮するようなことが可能となる。このような方法により、カラーマッチング部102でのRGB信号とC0M0Y0信号の変換関係が決定される。
一方、処理パスBの一括色変換部202で行われるRGB信号からCMYK信号への変換は、前述のように、処理パスAのカラーマッチング部102及び墨処理部201で行われるRGB信号からCMY信号を介したCMYK信号への変換と同じ値となる変換が望ましい。よって、一括色変換部202で用いる3次元ルックアップテーブルについては、上に述べたようにして3次元ルックアップテーブルを作成済みのカラーマッチング部102と墨処理部201を用いてRGB信号からCMYK信号の関係を求め、一括色変換部202用の3次元ルックアップテーブルとすることが望ましい。このような方法で作成された一括色変換部202用の3次元ルックアップテーブルを持つことにより、処理パスAと処理パスBでほぼ同じ変換を行うことができる。
[処理パスA,BのCMYK信号の差を減少させる方法について]
以上に説明した方法で作成された3次元ルックアップテーブルを用いることにより、処理パスAと処理パスBの変換はほぼ同じにはなるが、完全に同一とならない場合がある。メモリマップ補間法は、3次元ルックアップテーブルに変換値CMYKが保持されている代表RGBが入力された場合は、実質的に補間を行うことなく3次元ルックアップテーブルに保持されたCMYKに変換される。よって、カラーマッチング部102の3次元ルックアップテーブルと一括色変換部202の3次元ルックアップテーブルとが、同じ代表RGBに関する変換値を保持するものであれば、代表RGBが入力された場合には処理パスAと処理パスBで全く同じCMYKが得られる。しかし、代表RGB以外のRGBが入力された場合、カラーマッチング部102ではC0M0Y0信号を補間演算で求めるが、一括色変換部202ではCMYK信号を補間演算で求める。このために、処理パスAと処理パスBとでは得られるCMYK信号が異なる可能性がある。これについて次に少し詳しく説明する。
まず、処理パスAのカラーマッチング部102の3次元ルックアップテーブルが、図5に示す値に設定されているとする。ただし、RGB空間を各軸0,32,64,96,128,160,192,224,255の9段階で格子状に分割したときの格子点のRGB値に対するCMY値を3次元ルックアップテーブルで保持するとし、図5にはその一部である、RGB空間の格子点T1(96,96,96),T2(96,96,128),T3(96,96,160)の出力C0M0Y0値のみを示す。
このとき、処理パスBの一括色変換部202の3次元ルックアップテーブルは処理パスAでの処理を用いて求める。例えば、点T1については、RGB=(96,96,96)をカラーマッチング部102でC0M0Y0=(144,144,144)に変換され、次に墨処理部201でC1M1Y1K1=(128,128,128,16)に変換される。ただし、墨処理部201での演算式は、
K1=1×(min(C0,M0,Y0)−128)
C1=C−1×(min(C0,M0,Y0)−128)
M1=M−1×(min(C0,M0,Y0)−128)
Y1=Y−1×(min(C0,M0,Y0)−128) ・・・式(2)
であるとする。
このようにしてT1,T2,T3に対して求めた一括色変換部202用の3次元ルックアップテーブルを図6に示す。この3次元ルックアップテーブルを処理パスBの一括色変換部202で用いることにより、格子点のRGB値が入力された場合には処理パスAと同じ変換が可能となる。
ここで、格子点ではないRGB値、例えばT1とT2の中点であるT12(96,96,112)、T2とT3の中点であるT23(96,96,144)が入力された場合を考える。この入力RGB値を処理パスAと処理パスBで変換した結果を図7と図8にそれぞれ示す。これを見ると、処理パスAと処理パスBで得られるC1M1Y1K1信号は、T12では異なり、T23では等しいことが分かる。
T12で処理パスによってC1M1Y1K1信号が異なるのは、図9に示すように、処理パスAの墨処理部201のパラメータで決まるkの発生が開始される点(墨開始点)が格子点間にあると、最終的なC1M1Y1K1信号の段階で補間演算を行う処理パスBでは墨開始点がずれてしまうことが原因である。すなわち、Kは格子点間を折れ線形状で変化するため、格子点のKから補間する処理パスBでは折れ線を表現することができないのである。
よって、本実施形態の一実施例においては、処理パスAと処理パスBの出力CMYK信号の差を小さくするように、各処理部の変換に関わるパラメータ設定を行う。ここで、制御したいものは墨開始点の位置であるため、制御パラメータは、墨処理部201での前記式(1)の墨開始閾値Thとなる。ただし、カラーマッチング部102の3次元ルックアップテーブルの作成方法で説明したように、墨処理部201の変換関係を決めると、最適化によってRGBとC0M0Y0の関係は自動的に決まってしまうため、それに応じてカラーマッチング部102の3次元ルックアップテーブルも変更されることになる。
具体的に適切な墨開始閾値Thを求めるのは簡単ではなく、最適化を用いることが望ましい。例えば、Thを112から144まで1刻みで振って、そこでの処理パスAと処理パスBの出力CMYKの差を計算し、差が最小となるThを採用することが好ましい。処理パスAと処理パスBの出力CMYKの差は、すべてのRGBの組み合わせに対して差の合計値を取ることが望ましいが、適当に間引いた代表点に対してのみ求めても良い。また、墨開始閾値thは、その値によって出力画質が異なってくる。例えば、墨開始閾値を小さな値にすると、ハイライトの色に対しても墨が生成されることになり、墨の粒状感からざらついた出力画像になってしまうことがある。よって、画質が大きく劣化しないような範囲に絞ってThを最適化することが望ましい。
この実施例では、かかる方法により最適化されたパラメータを墨処理部201に設定することにより、処理パスAと処理パスBの出力CMYKの差をできる限り小さくすることができる。
[処理パスの選択について]
負荷分散処理部101は、処理速度が速くなるように処理パスの選択を行うものと説明した。
前述のように、処理パスAに対して処理パスBでは墨開始点が少しずれることにより画質劣化が生じる可能性がある。これに鑑み、本実施形態の一実施例においては、例えばユーザ入力部411等を通じてユーザより高画質モードが指示された場合に、負荷分散処理部101は必ず処理パスAを選択する。
また、負荷分散制御は、プリントジョブ単位、プリントジョブを構成するページ単位、又はページを構成するバンド単位で行うことにしても良いし、カラー画像データの画像種(イメージデータ、グラフィックデータ、文字データ、および線画データ)単位で行うことにしても良い。ただし、前述のように、処理パスAと処理パスBとでは厳密には異なるCMYK信号が生成されるため、同一ページ内もしくは同一ジョブ内で処理パスを切り換えると、違和感のあるプリント結果となる可能性がある。
このことに鑑み、本実施形態の一実施例においては、負荷分散処理部101は処理パスの選択をプリントジョブ単位で行い、プリントジョブ内ではその切り替えを行わない。
本発明の一実施形態に係る画像処理システムの機能的構成を説明するためのブロック図である。 画像処理システムの比較例を示すブロック図である。 画像処理システムの具体的なハードウェア構成例を示すブロック図である。 メモリマップ補間の説明図である。 カラーマッチング部用の3次元ルックアップテーブルの値を示す図である。 一括色変換部用の3次元ルックアップテーブルの値を示す図である。 処理パスAによる変換結果を示す図である。 処理パスBによる変換結果を示す図である。 墨開始点のずれに関する説明のための図である。
符号の説明
100 第1の画像処理装置
101 負荷分散処理部
102 カラーマッチング部
200 第2の画像処理装置
201 墨処理部
202 一括色変換部
203 ガンマ変換部
204 中間調処理部
300 プリンタエンジン

Claims (6)

  1. 第1の画像処理装置と第2の画像処理装置とからなり、
    前記第1の画像処理装置は、3色の入力色信号から3色の中間色信号への変換を実行するカラーマッチング手段と、前記カラーマッチング手段により前記入力色信号から前記中間色信号への変換を実行させて、変換後の前記中間色信号を前記第2の画像処理装置へ入力させ、又は、前記入力色信号を前記第2の画像処理装置へ入力させる制御を行う負荷分散処理手段とを有し、
    前記第2の画像処理装置は、前記第1の画像処理装置より前記中間色信号が入力した場合に前記中間色信号を4色以上の所定数色の出力色信号へ変換する色分解手段と、前記第1の画像処理装置より前記入力色信号が入力した場合に前記入力色信号を前記中間色信号への変換を経ることなく直接的に前記出力色信号へ変換する一括色変換手段とを有する、ことを特徴とする画像処理システム。
  2. 前記一括色変換手段は、前記カラーマッチング手段によって決められる入力色信号に対する中間色信号の対応関係と、前記色分解手段によって決められる中間色信号に対する出力色信号の対応関係とを用いて予め作成された、離散的な入力色信号に対する出力色信号の対応関係のテーブルを保持し、前記テーブルを用いた補間演算によって入力色信号を出力色信号へ変換することを特徴とする請求項1記載の画像処理システム。
  3. 前記カラーマッチング手段は、入力色信号に対する中間色信号の対応関係を変更することが可能なカラーマッチング設定パラメータを持ち、
    前記色分解手段は、中間色信号に対する出力色信号の対応関係を変更することが可能な色分解設定パラメータを持ち、
    前記カラーマッチング設定パラメータ及び前記色分解設定パラメータは、入力色信号を前記カラーマッチング手段により変換した後に前記色分解手段により変換することにより得られる出力色信号と、入力色信号を前記一括色変換手段により変換することにより得られる出力色信号との差が小さくなるように作成されるを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理システム。
  4. 前記負荷分散処理手段は、入力色信号を前記カラーマッチング手段及び色分解手段により出力色信号へ変換するための推定される処理速度が、入力色信号を前記一括色変換手段により出力色信号へ変換するための推定される処理速度より高速の場合に、前記カラーマッチング手段により入力色信号から中間色信号への変換を実行させ、変換後の中間色信号を前記第2の画像処理装置へ入力させ、入力色信号を前記一括色変換手段により出力色信号へ変換するための推定される処理速度が、入力色信号を前記カラーマッチング手段及び色分解手段により出力色信号へ変換するための推定される処理速度より高速の場合に、入力色信号を前記第2の画像処理装置へ入力させることを特徴とする請求項1,2又は3記載の画像処理システム。
  5. 前記負荷分散処理手段は、高画質モードを指示された場合に、前記カラーマッチング手段により入力色信号から中間色信号への変換を実行させ、変換後の中間色信号を前記第2の画像処理装置へ入力させることを特徴とする請求項1,2又は3記載の画像処理システム。
  6. 前記分散処理手段は前記制御をプリントジョブ単位で行うことを特徴とする請求項1記載の画像処理システム。
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