JP4321586B2 - 画像形成装置の色変換条件設定方法、画像形成装置、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置の色変換条件設定方法、画像形成装置、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、入力画像データを出力画像データに変換し、その出力画像データに基づいて画像を形成する画像形成装置、その色変換条件設定方法、及びプログラムに関する。
カラーレーザプリンタや、インクジェットプリンタ等の画像形成装置は、パーソナルコンピュータ(PC)等から、所定の色空間(例えば、RGB色空間)で表された入力画像データを受信し、その入力画像データを、他の色空間(例えばCMYK色空間)で表された出力画像データに変換し、その出力画像データに基づいて画像を形成する。
画像形成装置は、一般に、入力画像データを出力画像データに変換する色変換手段として、デバイス独自の色変換を行う第1色変換手段と、ユーザが好みの色変換条件を設定可能な第2色変換手段とを備えている。第1色変換手段と第2色変換手段とは、その目的が相違するため、全く異なる色変換を行う。ユーザは、PCのアプリケーションにおいて、第1色変換手段と、第2色変換手段とのいずれかを選択することができる(特許文献1参照)。
ただし、多くのアプリケーションは、第1色変換手段を標準の色変換手段として設定しており、第1色変換手段と第2色変換手段との区別を意識しない一般的なユーザは、わざわざ色変換手段を切り換えたりしないので、結果として、殆どの場合、第1色変換手段を使用している。第2色変換手段を選択するのは、専門的な知識を持った一部ユーザのみである。
特開2004−201173号公報
しかしながら、アプリケーションによっては、第1色変換手段と第2色変換手段との切り換えが容易にできるものがあり、その場合、ユーザは、よく理解しないまま、第1色変換手段から第2色変換手段に切り換えてしまうことがあった。
第1色変換手段と第2色変換手段とは、上述したとおり、異なる色変換をするものであるから、第1色変換手段による色を期待していたユーザは、第2色変換手段に切り換えたとき、期待していた色を得られなくなってしまう。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、ユーザが第1色変換手段と第2色変換手段のいずれを選択しても、期待した色の画像を得ることができる画像形成装置、その色変換条件設定方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
(1)請求項1の発明は、
RGB色空間で表された入力画像データを、第1の3次元LUTを用いて、CMYK空間で表された第1出力画像データに変換する第1色変換手段と、
前記入力画像データを、予め定めた所定の変換方法を用いて、入出力デバイスに依存しない色空間で表された中間画像データαに変換し、前記入力画像データと前記中間画像データαとの色変換関係が、色変換関係Sとして設定された第2―1色変換手段と、
その下流で、前記中間画像データαを、第2の3次元LUTを用いて、RGB色空間で表された中間画像データβに変換する第2―2色変換手段と、
その下流で、前記中間画像データβを、多次元LUTを用いないRGB色空間からCMYK空間への変換処理を用いて、CMYK空間で表された第2出力画像データに変換する第2−3色変換手段と、
前記第1出力画像データ又は前記第2出力画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段と、
を備えた画像形成装置の色変換条件を設定する色変換条件設定方法であって、
前記入力画像データと、前記第1出力画像データに基づいて形成された画像の測色データである第1測色データとを用いて、前記入力画像データと前記第1測色データとの色変換関係Xを求め、
前記入力画像データを前記第2―3変換手段により変換して成る前記第2出力画像データに基づいて形成された画像の測色データである第2測色データを用いて、前記第2―3変換手段による変換前の前記入力画像データと前記第2測色データとの色変換関係Yを求め、
前記色変換関係S、前記色変換関係X、及び前記色変換関係Yを用いて、前記第1測色データと、前記入力画像データを前記第2―1変換手段、前記第2−2変換手段、及び前記第2−3変換手段により順次変換して成る前記第2出力画像データに基づいて形成された画像の測色データである第3測色データとが等しくなるときの、中間画像データαと中間画像データβとの関係を、前記第2の3次元LUTの色変換関係の値として設定することを特徴とする、
画像形成装置の色変換条件設定方法を要旨とする。
本発明によれば、ユーザは、画像形成装置により画像を形成するとき、第1色変換手段と第2色変換手段のいずれを選択しても、入力画像データは同じ色に見えるため、常に、期待した色の画像を得ることができる。
前記入出力デバイスに依存しない色空間としては、例えば、 CIELAB表色系、CIELUV表色系、XYY表色系、CIECAM02などが挙げられる。
ここで言うMYK色空間は、C(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)、K(黒)からなる
2)請求項2の発明は、
前記第2の3次元LUTの色変換関係の値を設定した後、
入出力デバイスに依存しない色空間における無彩色を示す値に対し、前記第2の3次元LUTが対応させるRGBの値を、R=G=Bという条件を満たすグレーに対応する値に補正し、
RGB色空間においてR=G=Bとなる座標と、その座標を前記第1の3次元LUTを用いて変換した、CMYK空間における座標との色変換関係Zを求め、
前記中間画像データβと、前記第2出力画像データとが、前記色変換関係Zを満たすように、前記第2−3色変換手段における変換処理を補正することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の色変換条件設定方法を要旨とする。
本発明によれば、入力画像データのうち、R=G=Bという条件を満たす入力値(RGB値)を第1色変換手段により変換した出力値(CMYK値)と、第2−1、第2−2、及び第2−3色変換手段で変換した出力値(CMYK値)とが等しくなる。よって画像形成手段における各色の画像形成特性が、経時変化などによって、それぞれ変化したときに、ユーザが第1色変換手段と、第2−1、第2−2、第2−3色変換手段とのいずれを選択しても、形成された画像のうち、入力画像データにおいてR=B=Gという条件を満たす座標に対応する部分の色(グレー)は、その色の見え、だけでなく出力値であるCMYK値のバランスをも同一にすることができるから、画像形成手段の画像形成特性が変化したとき以降に、ユーザが第1色変換手段と、第2−1、第2−2、第2−3色変換手段とのいずれを選択しても、グレーの濃度は同じに見える。
(3)請求項3の発明は、
請求項1又は2に記載の色変換条件設定方法を施した画像形成装置を要旨とする。
本願発明によれば、ユーザは、画像形成装置により画像を形成するとき、第1色変換手段と第2色変換手段のいずれを選択しても、期待した色の画像を得ることができる。
また、請求項2に記載の構成を備える場合は、ユーザが第1色変換手段と第2色変換手段のいずれを選択しても、形成された画像のうち、入力画像データにおいてR=B=Gという条件を満たす座標に対応する部分の色を同一にすることができる。
(4)請求項4の発明は、
コンピュータに、請求項1又は2に記載の処理を実行させるプログラムを要旨とする。
本発明によれば、コンピュータに、請求項1又は2に係る発明の色変換条件設定方法を実行させることができる。
1.画像形成装置としてのカラーレーザプリンタ1の構成及び作用
まず、画像形成装置としてのカラーレーザプリンタ(以下、単にプリンタという)1の構成及び作用を図1〜図7に基づいて説明する。図1は、プリンタ1及びパーソナルコンピュータ(以下、単にPCという)800の構成を表す外観図である。図1に示すように、プリンタ1は、ケーブル700を介してPC800に接続されている。なお、プリンタ1とパソコン800とは、LANなどのネットワークを介して接続されていてもよい。
次に、図2は、この例におけるPC800及びプリンタ1の制御系の構成を表すブロック図である。図2に示すように、PC800のパソコン本体810は、CPU811,ROM812,RAM813,ハードディスク装置(HDD)814、及び時計815を備えている。そして、このパソコン本体810には、CRT等のディスプレイ820、キーボード830、マウス840(いずれも図1参照)、及び、プリンタ1と接続するためのプリンタポートインタフェース(プリンタポートI/F)850が接続されている。
プリンタ1の制御部10は、CPU10A、ROM10B、RAM10Cを備えたマイクロコンピュータとして構成され、更に、電源スイッチが切られても記憶内容が消えないようにされたNVRAM10Dや、時計10Eを備えている。また、この制御部10には、画像形成手段の一例としてのプリンタエンジン200、プリンタ1の表面に設けられた操作パネル220(図1参照)、及び、PC800と接続するためのプリンタポートインタフェース(プリンタポートI/F)230などが接続されている。
次に、図3は、プリンタ1及びPC800を用いて記録媒体上に画像を形成するまでの処理の流れを示す説明図である。PC800のHDD814に記憶されているアプリケーション816により、RGB色空間で表された、256階調の画像データD0が作成される。HDD814に記憶されているPostScript(登録商標) Driver817は、画像データD0を、PostScript形式のデータ(以下、PostScript)に書き換える機能を有するソフトウェアとして作用する。このときアプリケーションの設定によって、デバイス独自の色空間への色変換を指示するコマンドであるDeviceRGBと、デバイスに依存しない色空間への色変換を指示するコマンドであるCIEBacedABCとのうちのいずれかの色空間への色変換指示を識別する識別コマンド(以下、カラースペース識別コマンド)がPostScriptに付加される。PostScriptにDeviceRGBが付加されたデータはRGBデータとなり、PostScriptにCIEBacedABCが付加されたデータはアプリケーション816で指定された色空間となるが、一般的にはsRGB(Standard RGB)の色空間が使用されるため、sRGBデータとなる。sRGBの変換式は、PostScriptの中に記述される。なお、以下では、PostScript Driver817によって、DeviceRGB又はIEBacedABCが付加されたPostScriptに書き換えられた画像データD0を、入力画像データD1とする。
プリンタ1の制御部10の一部である経路選択手段11は、PC800から入力された入力画像データD1に付されたカラースペース識別コマンドに基づき、変換経路を、経路1及び経路2のうちから選択する。すなわち、入力画像データD1に付されたカラースペース識別コマンドが、DeviceRGBである場合は、変換の経路を、経路1とし、カラースペース識別コマンドがCIEBacedABCである場合は、変換の経路を、経路2とする。
経路1を選択した場合、制御部10の一部である第1色変換手段13は、入力画像データD1を、第1の3次元ルックアップテーブル(LUT)を用いて、CMYK色空間で表された、256階調の第1出力画像データD2に変換する。なお、第1の3次元LUTは、NRAM10D(図2参照)に記憶されている。
一方、経路2を選択した場合は、まず、制御部10の一部である第2−1色変換手段15が、入力画像データD1を、sRGBで定義される所定の式(IEC:International Electrotechnical Commissionで定義された IEC 61966-2-1)を用いて、L*a*b*色空間で表された、中間画像データαに変換する。この変換はRGBデータをガンマ補正と予め定められた所定のテーブルを用いた変換によって、XYZ表色系で表されるXYZデータに変換し、更にXYZデータからL*a*b*データへと変換する工程を経て行われる。
次に、制御部10の一部である第2−3色変換手段19が、中間画像データβを、UCR/GCR一次元テーブルを用いて、CMYK色空間で表された、256階調の第2の出力画像データD3に変換する。具体的には、まず、図4の(a)に示すように、C、M、Yの値を、中間画像データβにおけるR、G、Bの値の補数とする。次に、図4の(b)に示すように、minKの値を、上記のように定めたC、M、Yのうちの最小値とする。
次に、図4の(c)に示すように、C'、M'、Y'を、それぞれ、C、M、YからminKを引いた値とする。次に、図4の(d)に示すように、予め設定しておいた、minKとΔC、ΔM、ΔY、ΔKとの関係を規定したGCR1次元テーブルを用いて、ΔC、ΔM、ΔY、ΔKを決定する。次に、図4の(e)に示すように、C、M、Yの値を、それぞれ、C'、M'、Y'にΔC、ΔM、ΔYを加算したものとし、また、Kの値をΔKとする。なお、上記sRGB、第2の3次元LUT、及びGCR1次元テーブルは、いずれも、NRAM10D(図2参照)に記憶されている。
図3に戻り、制御部10は、第1出力画像データD2又は第2出力画像データD3をプリンタエンジン200に出力する。プリンタエンジン200は、第1出力画像データD2又は第2出力画像データD3に基づき、記録媒体上に画像を形成し、印刷物を完成する。
図5〜7は、PC800で作成した入力画像データD1をプリンタ1に出力する際に、PC800のディスプレイ820に表示される操作画面である。この操作画面において、「カラー処理(N)の項目は、図6に示す「カラーマネジメントなし」と、図7に示す「プリンタによるカラー処理」とのうちのいずれかが設定可能である。設定画面において「カラー処理(N)」の項目に、「カラーマネジメントなし」が選択された場合、PostScript Driver817は、PostScriptに、カラースペース識別コマンドとして、DeviceRGBを付す。このとき、プリンタ1の制御部10は、入力画像データD1の変換の経路として、経路1を選択する(図3参照)。
また、操作画面において、「カラー処理(N)」の項目に、「プリンタによるカラー処理」が選択された場合、PostScript Driver817は、PostScriptに、カラースペース識別コマンドとして、CIEBacedABを付す。このとき、プリンタ1の制御部10は、入力画像データD1の変換の経路として、経路2を選択する(図3参照)。
2.プリンタ1の色変換条件設定方法
次に、プリンタ1の色変換条件を設定する方法を説明する。
(2−1)第2の3次元LUTの設定方法
まず、第2の3次元LUTを設定する方法を、図9のフローチャート及び図10乃至図11の説明図に基づいて説明する。
図9のステップ110では、入力画像データD1として、RGBそれぞれ9階調の組み合わせから成る、729種類の色を全て含むグラデーションパッチ(以下、「RGB9step」とする)を入力し、それを経路1の第1色変換手段13で変換して第1出力画像データD2を得る。
ステップ120では、前記ステップ110で得た第1出力画像データD2に基づき、プリンタエンジン200により画像を媒体上に形成し、その画像の色を測色計を用いて測定し、そのデータを第1測色データC1とする。
ステップ130では、RGB9stepと、前記ステップ120で求めた第1測色データC1とから、第1色変換手段13において入力画像データD1を第1測色データC1に変換する色変換テーブルXを求める。
ステップ140では、前記ステップ130で求めた色変換テーブルXの逆変換テーブルX-1を求める。逆変換テーブルX-1を求める方法を、図11を用いて説明する。図11(a)は、前記ステップ130で求めた色変換テーブルX(RGB→L*a*b*テーブル)を示す図である。この色変換テーブルXでは、RGB色空間におけるグリッド(図11(a)において球で表されている部分)に、L*a*b*色空間において対応する値が設定されている。まず、図11(b)に示すように、補間(線形補間)によって、色変換テーブルXにおけるグリッドの数を増し、グリッド同士の間隔を小さくする。次に、図11(c)に示すように、色変換テーブルXの各グリッドについて、RGB値を、L*a*b*色空間にマッピングする。最後に、図11(d)に示すように、L*a*b*色空間におけるグリッドに最も近い点のRGB値を、そのグリッドのRGB値として、L*a*b*色空間から、RGB色空間への逆変換テーブルX-1を完成する。
図9に戻り、ステップ150では、RGB9stepを第2−3色変換手段19に入力し、第2出力画像データD3を出力させる。
ステップ160では、前記ステップ150で得た第2出力画像データD3に基づき、プリンタエンジン200により画像を媒体上に形成し、その画像の色を測色計を用いて測定し、そのデータを第2測色データC2とする。
ステップ170では、RGB9stepと、前記ステップ160で求めた第2測色データC2とから、第2−3色変換手段19において中間画像データβ(RGB9step)を第2測色データC2に変換する色変換テーブルYを求める。
ステップ180では、第2−3色変換手段19に入力するデータとしてRGB9stepを設定し、そのとき出力される第2出力画像データD3に基づいて形成された画像の第2測色データC2を、前記ステップ170で求めた色変換テーブルYを用いて求める。
ステップ190では、第1測色データC1を、前記ステップ180で求めた第2測色データC2に等しいと仮定する。
ステップ200では、前記ステップ190で求めた第1測色データC1に対応する入力画像データD1を、前記ステップ140で定めた逆変換テーブルX-1を用いて求める。
ステップ210では、前記ステップ200で求めた入力画像データD1を、第2−1色変換手段15に入力し、中間画像データαを出力させる。
ステップ220では、前記ステップ210で求めた中間画像データαと、前記ステップ180において第2−3色変換手段19に入力するデータとして設定したRGB9stepとを用いて、RGB9stepを前記中間画像データαに変換するRGB→L*a*b*テーブルを求める。
ステップ230では、前記ステップ220で求めたRGB→L*a*b*テーブルの逆変換を、前記ステップ140と同様にして求める。そして、この逆変換を、第2−2色変換手段17における第2の3次元LUTの色変換関係の値として設定する。
上記の色変換条件の設定方法は、要するに、図10において、まず、色変換テーブルX、Yを求め(図9におけるステップ110〜170)、さらに、第1測色データC1と第2測色データC2とが等しいという前提のもとで、既知の中間画像データβ(RGB9step)からスタートし、第2測色データ、第1測色データ、入力画像データD1を経て、中間画像データαを求め(図9におけるステップ180〜210)、この中間画像データαをRGB9stepに変換する第2の3次元LUTを設定する(図9におけるステップ220〜230)というものである。
上記の色変換条件の設定方法は、所定のプログラムで動作するコンピュータにより実行することができる。
(2−2)グレー軸の補正方法
次に、上記のように、第2の3次元LUTを設定した後、グレーを補正する処理を、図12のフローチャート、及び図13乃至図15の説明図に基づいて説明する。
図12のステップ310では、第2の3次元LUTにおいて、L*a*b*色空間のグリッド数が奇数であるか否かを判断する。YESの場合はステップ320に進み、NOの場合はステップ330に進む。
ステップ320に進んだ場合、第2の3次元LUTにおいて、L*a*b*色空間のグリッド数が奇数であるから、図13(a)、(b)に示すように、第2の3次元LUT301には、a*=b*=0となるグリッドG1が存在する。このa*=b*=0となるグリッドG1の出力値をR=G=Bに一致させる。一致のさせ方としては、RGBの平均値とする、RGBデータの中心値とするメディアン値、RGBの最大値、又は最小値、様々な方法を用いることができる。
一方、ステップ330に進んだ場合、第2の3次元LUTにおいて、L*a*b*色空間のグリッド数が偶数であるから、図14(a)、(b)に示すように、第2の3次元LUT301には、a*=b*=0となるグリッドが存在しない。この場合、a*=b*=0の点を取り囲む(最短距離にある)4つのグリッドG2〜5の出力値を全てR=G=Bに一致させる。この一致のさせ方も、上記の一致させ方と同様に、RGBの平均値とする、RGBデータの中心値とするメディアン値、RGBの最大値、又は最小値、様々な方法を用いることができる。
また、補間計算をしたときに、a*=b*=0の点がR=G=Bとなるように設定してもよい。
更に、第2の3次元LUTにおいて、R=G=Bに一致させるべく、a*=b*=0となる点のRGB値を、第2―1色変換手段15の逆変換(図10における変換方法Sに対するS−1)によって求められるRGB値に一致させることで、グレーについては第2―1色変換手段15と第2―2色変換17を通して、入力画像データのRGB値を変化させないような値に設定してもよい。
ステップ340では、第1の3次元LUTから、R=G=Bが入力されたときのCMYK値を抜き出す。すなわち、図15(a)示す第1の3次元LUT303から、R=G=Bとなる軸(グレイ軸)305に対応するグリッドの値を抜き出す。
ステップ350では、図15(b)、(c)に示すように、前記ステップ340で抜き出したCMYK値をつないで、GCR1次元テーブルを作成し、これを第2−3色変換手段19におけるGCR一次元テーブルとする。
上記のグレーの補正方法は、所定のプログラムで動作するコンピュータにより実行することができる。
3.本実施の形態における色変換条件設定方法が奏する効果
(1)本実施の形態における色変換条件設定方法では、入力画像データD1と第1測色データC1との色変換テーブルXを求め、また、中間画像データβと第2測色データC2との色変換テーブルYを求める。
また、第2−1色変換手段15における入力画像データD1と中間画像データαとの色変換関係は、既知の予め定められた変換方法Sで規定されるのであるから、明らかである。
また、本実施の形態における色変換条件設定方法では、第1測色データC1と第2測色データC2とが等しいと仮定している。
よって、図10において、既知の中間画像データβを起点とし、第2測色データC2、第1測色データC1、入力画像データD1、中間画像データα、中間画像データβに至るループを想定したとき、中間画像データβと第2測色データC2との色変換関係Y、第2測色データと第1測色データC1との関係、第1測色データC1と入力画像データD1との色変換関係X、及び入力画像データD1と中間画像データαとの色変換関係Sは全て明らかになっており、前記既知の中間画像データβに対応する中間画像データαは一義的に定まるから、中間画像データαと中間画像データβとの色変換関係である第2―2色変換手段17の色変換関係(第2の3次元LUTで定められる色変換関係)を設定することができる。
上記のように第2―2色変換手段17の色変換関係を設定したとき、第1測色データC1と、第2出力画像データD3に基づいて形成した画像の測色データ(第2測色データC2)とが、等しいことが前提となっているのであるから、同一の入力画像データD1に対し、第1色変換手段13で変換した第1出力画像データD2に基づいて形成された画像の第1測色データC1と、第2−1色変換手段15、第2−2色変換手段17、第2−3色変換手段19を順次用いて変換した第2出力画像データD3に基づいて形成された画像の測色データ(図8に示す第3測色データC3)とは等しくなる。
すなわち、本実施の形態の色変換条件設定方法で色変換条件を設定したプリンタ1では、入力画像データD1を、経路1で第1出力画像データD2に変換し、その第1出力画像データD2に基づいて画像を形成した場合と、経路2で第2出力画像データD3に変換し、その第2出力画像データD3に基づいて画像を形成した場合とで、測色計で測定した値が同じ画像の色となる。
よって、ユーザは、経路1と経路2のいずれを選択しても、出力した画像は同じ色に見えるため、常に、期待した色の画像を得ることができる。
(2)本実施の形態における色変換条件設定方法では、第2の3次元LUTを補正することにより、中間画像データαを中間画像データβに変換したとき、L*a*b*色空間においてa*=b*=0という条件を満たす座標(グレーに対応)は、RGB色空間においてR=G=Bという条件を満たす座標(グレーに対応)に変換されるようになる。
また、R=G=Bという条件を満たす入力値に関し、第2−3色変換手段19における中間画像データβと第2出力画像データD3との色変換関係を、第1色変換手段13に合わせているので、第1色変換手段13により入力画像データD1を第1出力入力画像データD1に変換するときと、第2−3色変換手段19により中間画像データβを第2出力画像データD3に変換するときとで、R=G=Bという条件を満たす入力値(RGB値)と、そのRGB値を変換した出力値(CMYK値)との関係は等しくなる。
よって、本実施の形態における色変換条件設定方法によれば、入力画像データD1のうち、R=G=Bという条件を満たす入力値(RGB値)を第1色変換手段13により変換した出力値(CMYK値)と、第2−1色変換手段15、第2−2色変換手段17、及び第2−3色変換手段19で順次変換した出力値(CMYK値)とが等しくなる。よって、プリンタ1における各色の画像形成特性が、経時変化などによって、それぞれ変化したときに、ユーザが変換の経路として、経路1、経路2のいずれを選択しても、形成された画像のうち、入力画像データD1においてR=B=Gという条件を満たす座標に対応する部分の色(グレー)は、その色の見え、だけでなく出力値であるCMYK値のバランスをも同一にすることができるから、プリンタ1の画像形成特性が変化したとき以降に、ユーザが第1色変換手段13からなる経路1と、第2−1色変換手段15、第2−2色変換手段17、及び第2−3色変換手段19からなる経路2とのいずれを選択しても、グレーの濃度は同じに見える。
尚、本発明は前記実施例になんら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
例えば、図1〜図3で説明したPC800側の処理は、プリンタ1に適宜のディスプレイを設けることによりプリンタ1側で実行されてもよい。この場合、印刷データの元となる画像データは、PC800から送信されてもよく、USBメモリなどのリムーバブルディスクをプリンタ1に直接装着するいわゆるダイレクトプリントによって供給されてもよい。
また、本発明の画像形成装置は、インクジェットプリンタ等、電子写真方式以外の方法で画像を形成する装置であってもよい。
本発明を適用するプリンタ1及びPC800を表す外観図である。 プリンタ1およびPC800の制御系の構成を表すブロック図である。 プリンタ1及びPC800を用いて記録媒体上に画像を形成するまでの処理の流れを示す説明図である。 中間画像データβを、UCR/GCR一次元テーブルを用いて、CMYK色空間で表された第2の出力画像データD3に変換する方法を表す説明図である。 PC800で作成した入力画像データD1をプリンタ1に出力する際に、PC800のディスプレイ820に表示される操作画面を表す説明図である。 PC800で作成した入力画像データD1をプリンタ1に出力する際に、PC800のディスプレイ820に表示される操作画面を表す説明図である。 PC800で作成した入力画像データD1をプリンタ1に出力する際に、PC800のディスプレイ820に表示される操作画面を表す説明図である。 プリンタ1における色変換の流れを表す説明図である。 プリンタ1の色変換条件を設定する方法を表すフローチャートである。 プリンタ1の色変換条件を設定する方法を表す説明図である。 逆変換テーブルX-1を求める方法を表す説明図であり、(a)は色変換テーブルXを表す説明図であり、(b)は補間後の色変換テーブルXを表す説明図であり、(c)は色変換テーブルXの各グリッドについて、RGB値を、L*a*b*色空間にマッピングした状態を表す説明図であり、(d)はL*a*b*色空間におけるRGB値の分布を表す説明図である。 グレー軸補正処理を表すフローチャートである。 第2の3次元LUTを表す説明図であり、(a)は斜視図、(b)はL軸方向から見た平面図である。 第2の3次元LUTを表す説明図であり、(a)は斜視図、(b)はL軸方向から見た平面図である。 グレー軸補正処理を表す説明図であり、(a)は第1の3次元LUTを表す斜視図であり、(b)及び(c)は、第1の3次元LUTから抜き出したCMYK値をつないでGCR1次元テーブルを作成する過程を表す説明図である。
1・・・プリンタ
10・・・制御部
11・・・経路選択手段
13・・・第1色変換手段
15・・・第2−1色変換手段
17・・・第2−2色変換手段
19・・・第2−3色変換手段
200・・・プリンタエンジン
800・・・PC
814・・・HDD
816・・・アプリケーション
817・・・PostScript Driver

Claims (4)

  1. RGB色空間で表された入力画像データを、第1の3次元LUTを用いて、CMYK空間で表された第1出力画像データに変換する第1色変換手段と、
    前記入力画像データを、予め定めた所定の変換方法を用いて、入出力デバイスに依存しない色空間で表された中間画像データαに変換し、前記入力画像データと前記中間画像データαとの色変換関係が、色変換関係Sとして設定された第2―1色変換手段と、
    その下流で、前記中間画像データαを、第2の3次元LUTを用いて、RGB色空間で表された中間画像データβに変換する第2―2色変換手段と、
    その下流で、前記中間画像データβを、多次元LUTを用いないRGB色空間からCMYK空間への変換処理を用いて、CMYK空間で表された第2出力画像データに変換する第2−3色変換手段と、
    前記第1出力画像データ又は前記第2出力画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段と、
    を備えた画像形成装置の色変換条件を設定する色変換条件設定方法であって、
    前記入力画像データと、前記第1出力画像データに基づいて形成された画像の測色データである第1測色データとを用いて、前記入力画像データと前記第1測色データとの色変換関係Xを求め、
    前記入力画像データを前記第2―3変換手段により変換して成る前記第2出力画像データに基づいて形成された画像の測色データである第2測色データを用いて、前記第2―3変換手段による変換前の前記入力画像データと前記第2測色データとの色変換関係Yを求め、
    前記色変換関係S、前記色変換関係X、及び前記色変換関係Yを用いて、前記第1測色データと、前記入力画像データを前記第2―1変換手段、前記第2−2変換手段、及び前記第2−3変換手段により順次変換して成る前記第2出力画像データに基づいて形成された画像の測色データである第3測色データとが等しくなるときの、中間画像データαと中間画像データβとの関係を、前記第2の3次元LUTの色変換関係の値として設定することを特徴とする、
    画像形成装置の色変換条件設定方法。
  2. 前記第2の3次元LUTの色変換関係の値を設定した後、
    入出力デバイスに依存しない色空間における無彩色を示す値に対し、前記第2の3次元LUTが対応させるRGBの値を、R=G=Bという条件を満たすグレーに対応する値に補正し、
    RGB色空間においてR=G=Bとなる座標と、その座標を前記第1の3次元LUTを用いて変換した、CMYK空間における座標との色変換関係Zを求め、
    前記中間画像データβと、前記第2出力画像データとが、前記色変換関係Zを満たすように、前記第2−3色変換手段における変換処理を補正することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の色変換条件設定方法。
  3. 請求項1又は2に記載の色変換条件設定方法を施した画像形成装置。
  4. コンピュータに、請求項1又は2に記載の処理を実行させるプログラム
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