JP2003078773A - 色調整方法、色調整方法の実行のためのプログラム及びプログラムを格納した媒体 - Google Patents

色調整方法、色調整方法の実行のためのプログラム及びプログラムを格納した媒体

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JP2003078773A
JP2003078773A JP2001263314A JP2001263314A JP2003078773A JP 2003078773 A JP2003078773 A JP 2003078773A JP 2001263314 A JP2001263314 A JP 2001263314A JP 2001263314 A JP2001263314 A JP 2001263314A JP 2003078773 A JP2003078773 A JP 2003078773A
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saturation
lightness
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Toru Hoshino
透 星野
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色変換して校正用カラープリンタで出力した
ときに、明度や彩度の連続性が変化せず、明度と彩度の
変化のバランスが色再現範囲の外側の色の各色について
保たれる色調整方法を提供することにある。 【解決手段】 カラー画像出力装置による4色または3
色の基本色の値の色再現範囲外にある表色系の値の組合
せは、その色の色相の色再現範囲の彩度頂点の明度より
明度が高い場合には、彩度と明度を減少させる方向に、
彩度頂点の明度より明度が低い場合には、彩度を減少さ
せ明度を増加させる方向に色再現範囲まで移動して、色
再現範囲外にある表色系の値の組合せについての4色ま
たは3色の基本色の値を求めることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つのカラー画像
出力装置について、4色または3色の値と表色系の値と
の関係を表すルックアップテーブルをそれぞれ作成し、
そのルックアップテーブルを用いて作成されたデバイス
リンクカラープロファイルによる色再現を行う際の色調
整方法、この色調整方法実行のためのプログラム及びプ
ログラムを格納した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、網点タイプのカラープルーフプリ
ンタではCMYKの各色材の色が印刷インキ色に近いた
め、網点太りの違いの補正(ドットゲインカーブ補正)
を、CMYKの各色について網点面積率の測定結果に基
づいて行うことで、ある程度まで印刷機に対して色を合
わせることが可能であった。しかし、レッドR、グリー
ンG、ブルーBの2次色、CMY3色による黒、CMY
K4色による黒やそれらの付近の色については、印刷機
と色の出方が異なり、厳密な色合わせは困難であった。
そこで、デバイスカラープロファイルによるカラーマネ
ージメントシステムが提案され、校正用カラープリンタ
の色を印刷機の色に高精度に合わせ込むことが可能にな
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、デバイ
スカラープロファイルを作る際に、印刷機のデバイスカ
ラープロファイルでCMYKを表色系の値に変換し、校
正用カラープリンタのデバイスカラープロファイルで表
色系の値をCMYKに変換する。表色系の値(L*a*
b*値)は、カラープリンタの色再現範囲より広いの
で、表色系の値をCMYKに変換するルックアップテー
ブルを作成する際に、色再現範囲外にあるL*a*b*
値を、校正用カラープリンタの色再現範囲内に移動して
ルックアップテーブルを作成する必要がある。
【0004】また、実際に印刷機の色再現範囲は、校正
用カラープリンタの色再現範囲より広い場合が一般的で
あって、印刷機の色再現範囲の色で校正用カラープリン
タの色再現範囲外の色を校正用カラープリンタで出力す
る際どの様に処理するかは、重要なことである。
【0005】従来、例えば、校正用カラープリンタの色
再現内に一点の目標点を決定し、その点の集めて、色相
を変えずに明度、彩度を移動させる方法が考えられてい
たが、この方法では、白から赤、赤から黒などの連続階
調部分が色再現範囲の外側にかかっていた場合に、彩度
頂点または明度頂点(白色頂点、黒色頂点)にかかった
場合特に色変換後に明度や彩度の連続性が変化する場合
があった。また、彩度の高い色では、色みが低下し、高
濃度の色は、明度が高く明るくなってしまった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、色変換して校正用カ
ラープリンタで出力したときに、明度や彩度の連続性が
変化せず、明度と彩度の変化のバランスが色再現範囲の
外側の色の各色について保たれる色調整方法を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために以下の手段をとった。
【0008】すなわち、請求項1記載の色調整方法は、
色合わせの目標となる第1のカラー画像出力装置とその
色を再現する第2のカラー画像出力装置とについて,前
記第1のカラー画像出力装置についての4色または3色
の基本色の組み合わせの入力値に対する出力値として表
色系の値が格納された第1のルックアップテーブルと、
前記第2のカラー画像出力装置についての表色系の値の
組み合わせの入力値に対する出力値として4色または3
色の基本色の値が格納された第2のルックアップテーブ
ルの2つのルックアップテーブル、または、前記2つの
ルックアップテーブルに基づいて作成される前記第1の
カラー画像出力装置での出力用の4色または3色の基本
色の組み合わせの入力値に対する出力値として4色また
は3色の基本色の組み合わせの値を格納したデバイスリ
ンクカラープロファイルを用いて、前記第1のカラー画
像出力装置の色に合った出力を前記第2のカラー画像出
力装置で得ることができるように画像データについて色
変換を行なう色調整方法において、前記第2のルックア
ップテーブルを作成する課程で、前記カラー画像出力装
置による4色または3色の基本色の値の色再現範囲外に
ある表色系の値の組合せは、その色の色相の色再現範囲
の彩度頂点の明度より明度が高い場合には、彩度と明度
を減少させる方向に、前記彩度頂点の明度より明度が低
い場合には、彩度を減少させ明度を増加させる方向に色
再現範囲まで移動して、色再現範囲外にある表色系の値
の組合せについての4色または3色の基本色の値を求め
ることを特徴とするものである。
【0009】また、請求項2記載の色調整方法は、色合
わせの目標となる第1のカラー画像出力装置とその色を
再現する第2のカラー画像出力装置とについて,前記第
1のカラー画像出力装置についての4色または3色の基
本色の組み合わせの入力値に対する出力値として表色系
の値が格納された第1のルックアップテーブルと、前記
第2のカラー画像出力装置についての表色系の値の組み
合わせの入力値に対する出力値として4色または3色の
基本色の値が格納された第2のルックアップテーブルの
2つのルックアップテーブル、または、前記2つのルッ
クアップテーブルに基づいて作成される前記第1のカラ
ー画像出力装置での出力用の4色または3色の基本色の
組み合わせの入力値に対する出力値として4色または3
色の基本色の組み合わせの値を格納したデバイスリンク
カラープロファイルを用いて、前記第1のカラー画像出
力装置の色に合った出力を前記第2のカラー画像出力装
置で得ることができるように画像データについて色変換
を行なう色調整方法において、前記第2のルックアップ
テーブルを作成する課程で、前記カラー画像出力装置に
よる4色または3色の基本色の値の色再現範囲外にある
表色系の値の組合せは、その色の色相の色再現範囲の彩
度頂点の明度より明度が高い場合には、彩度と明度を減
少させる方向に、前記彩度頂点の明度より明度が低い場
合には、彩度を減少させ明度を増加させる方向に、色再
現範囲まで移動する場合に、明度が前記彩度頂点の明度
に至り、そのときの彩度が前記彩度頂点の彩度より高い
場合には、前記彩度頂点に移動して、色再現範囲外にあ
る表色系の値の組合せについての4色または3色の基本
色の値を求めることを特徴とするものである。
【0010】また、請求項3記載の色調整方法は、色合
わせの目標となる第1のカラー画像出力装置とその色を
再現する第2のカラー画像出力装置とについて,前記第
1のカラー画像出力装置についての4色または3色の基
本色の組み合わせの入力値に対する出力値として表色系
の値が格納された第1のルックアップテーブルと、前記
第2のカラー画像出力装置についての表色系の値の組み
合わせの入力値に対する出力値として4色または3色の
基本色の値が格納された第2のルックアップテーブルの
2つのルックアップテーブル、または、前記2つのルッ
クアップテーブルに基づいて作成される前記第1のカラ
ー画像出力装置での出力用の4色または3色の基本色の
組み合わせの入力値に対する出力値として4色または3
色の基本色の組み合わせの値を格納したデバイスリンク
カラープロファイルを用いて、前記第1のカラー画像出
力装置の色に合った出力を前記第2のカラー画像出力装
置で得ることができるように画像データについて色変換
を行なう色調整方法において、前記第2のルックアップ
テーブルを作成する課程で、前記カラー画像出力装置に
よる4色または3色の基本色の値の色再現範囲外にある
表色系の値の組合せは、その色の色相の色再現範囲の彩
度頂点の明度より明度が高い場合には、彩度と明度を減
少させる方向に、前記彩度頂点の明度より明度が低い場
合には、彩度を減少させ明度を増加させる方向に、色再
現範囲まで移動する場合に、彩度が白色頂点の彩度にな
り、そのときの明度が色再現範囲の白色頂点の明度より
高い場合には、前記白色頂点に移動して、色再現範囲外
にある表色系の値の組合せについての4色または3色の
基本色の値を求めることを特徴とするものである。
【0011】また、請求項4記載の色調整方法は、色合
わせの目標となる第1のカラー画像出力装置とその色を
再現する第2のカラー画像出力装置とについて,前記第
1のカラー画像出力装置についての4色または3色の基
本色の組み合わせの入力値に対する出力値として表色系
の値が格納された第1のルックアップテーブルと、前記
第2のカラー画像出力装置についての表色系の値の組み
合わせの入力値に対する出力値として4色または3色の
基本色の値が格納された第2のルックアップテーブルの
2つのルックアップテーブル、または、前記2つのルッ
クアップテーブルに基づいて作成される前記第1のカラ
ー画像出力装置での出力用の4色または3色の基本色の
組み合わせの入力値に対する出力値として4色または3
色の基本色の組み合わせの値を格納したデバイスリンク
カラープロファイルを用いて、前記第1のカラー画像出
力装置の色に合った出力を前記第2のカラー画像出力装
置で得ることができるように画像データについて色変換
を行なう色調整方法において、前記第2のルックアップ
テーブルを作成する課程で、前記カラー画像出力装置に
よる4色または3色の基本色の値の色再現範囲外にある
表色系の値の組合せは、その色の色相の色再現範囲の彩
度頂点の明度より明度が高い場合には、彩度と明度を減
少させる方向に、前記彩度頂点の明度より明度が低い場
合には、彩度を減少させ明度を増加させる方向に、色再
現範囲まで移動する場合に、彩度が黒色頂点の彩度にな
り、そのときの明度が色再現範囲の黒色頂点の明度より
低い場合には、前記黒色頂点に移動して、色再現範囲外
にある表色系の値の組合せについての4色または3色の
基本色の値を求めることを特徴とするものである。
【0012】また、請求項5記載の色調整方法は、前記
色再現範囲までの移動は、ある同じ角度で移動すること
を特徴とするものである。
【0013】また、請求項6記載の色調整方法は、前記
ある同じ角度は、色相および移動方向ごとに同じ角度で
あることを特徴とするものである。
【0014】また、請求項7記載の色調整方法は、請求
項1乃至6のいずれかに記載の色調整方法をコンピュー
タにおいて実行させるためのプログラムであることを特
徴とするものである。
【0015】また、請求項8記載の色調整方法は、請求
項7に記載のプログラムを格納したコンピュータ読み出
し可能な記憶媒体であることを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図1から図17を参照しながら説明する。
【0017】図17は、本発明の色調整を実施する構成
の一実施例を示したものである。図17に示すように、
パソコン10と校正用カラープリンタ20から構成され
る。パソコン10は、マイクロプロセッサからなる演算
処理部11、メモリからなる第1記憶部12、ハードデ
ィスクからなる第2記憶部13、外部との通信手段であ
るインターフェイス14、ディスプレイからなる表示部
15、キーボードからなる操作部16、これらを通信可
能にする内部バス17からなる。また、パソコン10と
校正用カラープリンタは、画像情報等を転送可能にする
ためのバス30により、接続されている。
【0018】また、後述する各種ルックアップテーブル
は、第2記憶部13に格納され、プリンタドライバを用
い校正用カラープリンタ20でカラー画像を出力する際
に、画像データの色変換を行う様に作用する。
【0019】図1は本発明の実施形態による色調整方法
の各ステップを示すフローチャートである。この色調整
方法は、印刷機(第1のカラー画像出力装置)を色合わ
せの目標とし、印刷機の色を校正用カラープリンタ(第
2のカラー画像出力装置)で再現されるように実行され
るものである。
【0020】最初に、図1により本実施の形態による色
調整方法の各ステップを概略的に説明する。
【0021】まず、印刷機で出力した印刷物のカラーチ
ャートを測色し(S21a)、これに基づいてデバイス
カラープロファイルを作成する(S22a)。一方、校
正用カラープリンターで出力したプルーフ出力物のカラ
ーチャートを測色し(S21b)、これに基づいてデバ
イスカラープロファイルを作成する(S22b)。次
に、印刷機のデバイスカラープロファイルと校正用カラ
ープリンターのデバイスカラープロファイルとからデバ
イスリンクカラープロファイルであるルックアップテー
ブルを作成する(S23)。
【0022】次に、画像データについて1画素ずつデバ
イスリンクカラープロファイルにより色補正を行って校
正用カラープリンタに出力するCMYKの値を得て校正
用カラープリンタから出力させる(S24)。
【0023】つぎに、図2〜図14により上述のデバイ
スカラープロファイルの内容と作成方法について説明す
る。
【0024】上述の印刷機及び校正用カラープリンタと
もデバイスカラープロファイルはそれぞれ次の2つのル
ックアップテーブル(以下、「LUT」という。)から
構成される。 CMYK→L*a*b* LUT(第1のルックアップ
テーブル) L*a*b*→CMYK LUT(第2のルックアップ
テーブル) CMYK→L*a*b* LUTは、CMYKの色の値
を表色系の値L*a*b*に変換する。L*a*b*→
CMYK LUTは、表色系の値L*a*b*をCMY
Kの色の値に変換する。
【0025】L*a*b*→CMYK LUTはL*a
*b*の全色空間の中で、デバイスによるCMYK混色
の色再現可能範囲は限られるため、色再現可能範囲内に
どのようにL*a*b*の全色空間を写像するのか写像
方法を何通りか変化させ、複数個持たせて、入力デバイ
スの種類に応じて選択して用いるのが一般的である。
【0026】CMYK→L*a*b* LUTは、例え
ば、図2に示すようになり、CMYKのLUT入力点に
対しL*a*b*値が入る4次元入力/3次元出力であ
り、具体的にはCMYKの全色空間に及ぶ多数の組合せ
についてカラーパッチを測色計で測定し、各カラーパッ
チのL*a*b*値を求めてLUTにし、例えば、次の
ような方法で決めることができる。
【0027】即ち、C、M、Y、Kそれぞれの最小値0
から255までを4分割し、0、64、128、19
1、255の5段階をとり、C×M×Y×K:5×5×
5×5=625点の組合せについてカラーパッチを配置
した図3のようなカラーチャートを印刷機または校正用
カラープリンタで印刷し、5×5×5×5=625点の
各パッチを順番に測定してL*a*b*値を決める。
【0028】さらに、中央の4次元入力/3次元出力L
UTは、9×9×9×9の格子点の間の点について、5
×5×5×5=625点の各パッチを9×9×9×9の
各パッチに補間を行って変換する。図4に示すように、
黒丸●を格子点(サンプル点)とし、△印と×印を夫々
補間すべき点とすると、△印のように前後2点ずつ格子
点が存在する場合と、×印のように前後に1点及び3点
ある場合とでは、異なった補間式が使用される。
【0029】ここで補間すべき点の表色系をLm*am
*bm*とし、各サンプル点の表色系をLi*ai*b
i*(i=1〜4)としたとき、前者(△印)の場合は
以下のような補間式で、 Lm*=−(1/16)L1*+(9/16)L2*+
(9/16)L3*−(1/16)L4* am*=−(1/16)a1*+(9/16)a2*+
(9/16)a3*−(1/16)a4* bm*=−(1/16)b1*+(9/16)b2*+
(9/16)b3*−(1/16)b4* と補間される。
【0030】また、後者(×印)の場合には次の補間式
で、 Lm*=(5/16)L1*+(15/16)L2*−
(5/16)L3*−(1/16)L4* am*=(5/16)a1*+(15/16)a2*−
(5/16)a3*−(1/16)a4* bm*=(5/16)b1*+(15/16)b2*−
(95/16)b3*−(1/16)b4* と補間される。
【0031】図5にCMY3次元についての補間処理の
順序の一例を示す。図5に示す番号、、(それぞ
れ図5のローマ数字に対応)の順序で補間処理を行うこ
とによってCMY5×5×5を9×9×9に補間する。
更に、CMY5×5×5の9×9×9への補間を5つの
レベルのすべてについて行った後で、CMY9×9×9
の各点について、Kの5点を9点に補間する計算を図4
に示す方法と同様にして行う。これによって、実際は5
×5×5=625点のパッチしか測定していないにも拘
わらず9×9×9=6561点まで拡張してCMYKの
組合せについてL*a*b*値を求めることができる。
【0032】一方、L*a*b*→CMYK LUT
は、図6に示すように3次元入力/4次元出力LUTで
あり、33×33×33の格子点の間の点について補間
を行って変換する。
【0033】図7に示すように、上記3次元入力/4次
元出力LUTを求める方法は次の各ステップS01〜S
04から構成される。簡単のため、基本色をC、Mの2
色として説明する。なお、C、M、Y、Kはいずれも0
〜255の値をとるものとする。
【0034】(ステップS01)前述のCMYK→L*
a*b* LUT(1)のC×M×Y×K:9×9×9
×9についてのL*a*b*値である4次元データか
ら、C×M×Y:9×9×9についてのL*a*b*値
である3次元データへの変換を行う。このために、本出
願人による特許第2898030号の明細書に記されて
いる方法を用いることができる。たとえば、CMYの最
小値から求められるグレー成分を強調するためにKが加
えられるようにしてCMYの最小値に基づいてKを求
め、CMYにそのKを加えた場合についてのL*a*b
*値をもとめることにより行う。
【0035】Kは次の式によって求めることができる。
CMYの最小値をmin[C、M、Y]とすると、 K=1.6(min[C、M、Y]−128) ただし、K<0であればK=0である。
【0036】また、このKがCMYに加えられたときの
L*a*b*値は例えば次のようにして求めることがで
きる。C=M=Y=191の場合を例にとると、K=
1.6×(191−128)=101であり、この10
1がC×M×Y×K:9×9×9×9のKの9点(0,
32,64,96,128,159,191,223,
255)の4つめの96と5つ目の128の間になるこ
とから、9×9×9×9点のなかのC=M=Y=191
(7点目)、K=96(4点目)の点のL*a*b*値
と、C=M=Y=191(7点目)、C=M=Y=19
1(7点目)、K=128(5点目)の点のL*a*b
*値との2つから補間して計算する。C=M=Y=19
1(7点目)、K=96(4点目)のL*a*b*値で
あるL1*a1*b1*についての重みw1を、w1=
1.0−(101−96)/(128−96)としてC
=M=Y=191(7点目)、K=128(5点目)の
L*a*b*値であるL2*a2*b2*についての重
みw2を、w2=(101−96)/(128−96)
とすると、補間後のL*a*b*値、Lm*am*bm
*は、 Lm*=w1×L1*+w2×L2* am*=w1×a1*+w2×a2* bm*=w1×b1*+w2×b2* によって求めることができる。
【0037】これは、C=M=Y=191の場合である
が、これをC×M×Y:9×9×9=729点について
行うことにより、C×M×Y×K:9×9×9×9の4
次元のデータから、C×M×Y:9×9×9の3次元の
データを作成することができる。
【0038】(ステップS02)つぎにステップS01
のC×M×Y:9×9×9の3次元データを用いて、L
*a*b*→CMYK LUT(2)を計算する。図8
は、CMYの内のMとCの2次元9×9の組合せ(Y=
0)について、縦軸にL*を横軸にa*をプロットした
ものである。実際には3次元であるが簡単のため2次元
で示す。
【0039】このCMYの分布に対して、求めようとす
るターゲット点[L*(0〜100)a*(−127〜
128)b*(−127〜128):33×33×33
=35937の各LUT入力点]のL*a*b*が目標
値T’として与えられる。目標値T’が図8に示すよう
に格子点a’〜d’で囲まれる領域にあるとき、MCの
座標系におけるMCの組合せ(目標値T)は図9に示す
ように格子点a〜dで囲まれる領域内にあるものと推定
される。そして、目標値Tが格子点a〜dによって形成
される領域のどこにあるかは、図8の表色系を図9の座
標系に対応付けながら、収束演算処理をして求める。こ
のように収束演算処理をするのは、図9の座標系から図
8の表色系への変換が既知であるにもかかわらずこの逆
の変換は非常に複雑で未だ良好な変換式が知られていな
いためである。
【0040】次に、図10の格子点a〜dによって形成
される領域S0を4つの領域S1〜S4に等分する。5
個の分割点e〜iは、既に求められている周囲の格子点
を利用して重み平均によって算出する。そして、この分
割点e〜iに対応する値をL*a*b*表色系に変換し
たときの値を図11の表色系にプロットし、プロットさ
れた分割点e’〜i’によって形成された4つの領域S
1’〜S4’のうちどの領域に目標値T’があるかを求
める。図11に示すように領域S2’にあるときには、
図10に示すように目標値Tは領域S2’に対応したS
2にあるものと推定する。
【0041】つぎに推定された領域S2をS5〜S8に
等分する。5個の分割点j〜nは既に求められている周
囲の格子点又は分割点を利用して重み平均によって算出
する。そして、この分割点j〜nに対応する値をL*a
*b*表色系に変換したときの値を図11の表色系にプ
ロットし、プロットされた分割点j’〜n’によって形
成された4つの領域S5’〜S8’のうちどの領域に目
標値T’があるかを求める。図11に示すように領域S
8’にあるときには、図10に示すように目標値Tは領
域S8’に対応した領域S8にあるものと推定する。
【0042】つぎに、推定された領域S8を4つの領域
S9からS12に等分する。5個の分割点o〜sは既に
求められている周囲の格子点又は分割点を利用して重み
平均によって算出する。そして、この分割点o〜sに対
応する値をL*a*b*表色系に変換したときの値を図
11の表色系にプロットし、プロットされた分割点o’
〜s’によって形成された4つの領域S9’〜S12’
のうちどの領域に目標値T’があるかを求める。図11
に示すように領域S10’にあるときには、図10に示
すように目標値Tは領域S10’に対応した領域S10
にあるものと推定する。
【0043】以上のような領域の分割を繰り返すことに
よって格子は次第に小さくなり、ついには収束する。そ
して、収束した領域を形成する4つの格子点又は分割点
を平均することによって目標値Tが求められ、従って求
めようとする出力色を示す基本色の組合せを求めること
ができる。
【0044】また、本実施の形態では、上述のような収
束演算による方法を記したが、本出願人による特許第2
895086号の明細書に記載されているような補間方
法を用いても良い。
【0045】ところで、目標値T’が図12に示すよう
にL*a*b*表色系の各頂点W’、C’、M’、B’
で形成される色再現範囲の外にあるときには、この目標
値T’を色再現範囲に移動してTを求める。
【0046】図13、図14を用いて移動の方法を説明
する。図13は、L*a*b*表色系空間をある色相で
L軸を含むようにある方向で切断した断面図でり、中央
の線はL軸である。WH’BH点を頂点とする斜線部分
は、校正用カラープリンタの色再現範囲である。図14
は、移動の手順一例を示すフローチャートである。移動
の方法についてはL軸の右側を用いて説明するが、左側
も同様に処理すればよい。
【0047】まず、彩度頂点H、白色頂点Wおよび黒色
頂点Bの明度と彩度を求める(S31)。直線hは彩度
頂点の明度を示す。彩度頂点Hの明度より高い明度の点
(例えばT1’〜T3’)は、明度と彩度を減少させな
がら移動させ、彩度頂点Hの明度より低い明度の点(例
えばT4’〜T6’)は、明度を増加させ彩度を減少さ
せながら移動させる。本実施例においては、色変換後の
明度と彩度の変化のバランスを良くするため、同じ角度
で移動させる(S32)。この角度は、明度の移動方向
や色相により、それぞれの移動角度を設定しても良く、
また実験によって求めても良い。
【0048】そして、T1’、T4’のように色再現範
囲の境界と交差する場合にはその交点の座標を目標値
T’として前述のようにして目標値Tを求める(S3
4)。さらに、T3’、T6’のように移動により明度
が彩度頂点Hの明度に至り、そのときの彩度が彩度頂点
Hの彩度より高い場合には、その点は彩度頂点Hに移動
し、彩度頂点Hを目標値T’として前述のようにして目
標値Tを求める(S35)。さらにまた、T2’のよう
に移動により彩度が白色頂点の彩度(図では0)にな
り、そのとき明度が白色頂点Wの明度より高い場合に
は、その点は白色頂点Wに移動し、白色頂点Wを目標値
T’として前述のようにして目標値Tを求める(S3
6)。さらにまた、T5’のように移動により彩度が黒
色頂点の彩度(図では0)になり、そのとき明度が黒色
頂点Bの明度より低い場合には、その点は黒色頂点Bに
移動し、黒色頂点Bを目標値T’として前述のようにし
て目標値Tを求める(S37)。
【0049】以上のように色再現範囲の外の表色系の値
を移動し、色再現範囲の外の表色系の入力値に対するC
MY出力値を定めることで、色変換後にも明度や彩度は
逆転せず、明度や彩度の連続性が保たれる。また、彩度
が高い色は、彩度頂点に移動されるため彩度の高い色
の、色みが低下せず、高濃度の色は、黒色頂点に移動さ
れるので明るくなることがない。
【0050】また、ここでは説明のためにC×Mの2次
元について例を示したが、実際にはC×M×Yの三次元
について行い、L*a*b*の33×33×33点の各
LUT入力点を目標値T’としてC、M、Yの値を1点
ずつ計算する必要がある。
【0051】(ステップS03)ステップS02で求め
たL*a*b*の33×33×33点についてのC,
M,Yは、第1ステップで求めたC×M×Y:9×9×
9の3次元データに対応するCMYであり、第1ステッ
プと同じ方法でCMYからKを求める。 K=1.6(min[C、M、Y]−128) ただし、K<0であればK=0である。
【0052】ステップS04上述のようにして求められ
たL*a*b*の33×33×33点の各LUT入力点
についてのCMYK値をLUT化する。
【0053】次に、図15、図16により上述のデバイ
スリンクカラープロファイルの内容と作成方法を説明す
る。
【0054】デバイスリンクカラープロファイルは、例
えば図15に示すようなC×M×Y×K:21×21×
21×21=194481のLUT入力点に対してCM
YK値が入る4次元入力/4次元出力LUTであり、例
えば次のようにして作成することができる。
【0055】印刷機のデバイスカラープロファイル内の
CMYK→L*a*b* LUTと、校正用カラープリ
ンタ内のL*a*b*→CMYK LUTとを用いて、
C,M,Y,Kそれぞれ、0〜255を20等分した2
1点の組合せのC×M×Y×K:21×21×21×2
1=194481点を入力値として、各点について校正
用カラープリンタに出力させるCMYK値が出力値とし
て入った4次元入力/4次元出力LUTを計算する。
【0056】C×M×Y×K:21×21×21×21
=194481点の入力点の1点1点について次のよう
に計算する。図16の以下のステップS11からS13
で説明する。
【0057】(ステップS11)先ず、印刷機のデバイ
スカラープロファイル内のCMYK→L*a*b* L
UTを用いてL*a*b*を求める。C=25.5(0
〜20で2)、M=51(0〜20で4)、Y=19
1.25(0〜20で4)、K=76.5(0〜20で
6)の点を例にとると、CMYK:9×9×9×9→L
*a*b* LUTのCMYK:9×9×9×9内の入
力点と、CMYKそれぞれの入力点への距離は、 C:25.5/255×8=0.8なので、Cの1つ目
の点C1とC1への距離DC1と、Cの2つ目の点C2
とC2への距離DC2は、C1=0、DC1=0、C2
=1、DC1=0.2 M:51/255×8=1.6なので、Mの1つ目の点
M1とM1への距離DM1と、Mの2つ目の点M2とM
2への距離DM2は、M1=1、DM1=0.6、M2
=1、DM1=0.4 Y:191.5/255×8=6なので、Yの1つ目の
点Y1とY1への距離DY1と、Yの2つ目の点Y2と
Y2への距離DY2は、Y1=6、DY1=0、Y2=
7、DY1=1.0 K:76.5/255×8=2.4なので、Kの1つ目
の点K1とK1への距離DK1と、Kの2つ目の点K2
とK2への距離DK2は、K1=2、DK1=0.4、
K2=3、DK2=0.6となる。
【0058】また、CMYK→L*a*b* LUTか
らのC2点(C1,C2)×M2点(M1,M2)×Y
2点(Y1,Y2)×K2点(K1,K2)=16点に
ついてのL*a*b*表色系の値を、 Lc1m1y1k1*,Lc1m1y1k2*,Lc1
m1y2k1*,Lc1m1y2k2*,Lc1m2y
1k1*,Lc1m2y1k2*,Lc1m2y2k1
*,Lc1m2y2k2*,Lc2m1y1k1*,L
c2m1y1k2*,Lc2m1y2k1*,Lc2m
1y2k2*,Lc2m2y1k1*,Lc2m2y1
k2*,Lc2m2y2k1*,Lc2m2y2k2
*,ac1m1y1k1*,ac1m1y1k2*,a
c1m1y2k1*,ac1m1y2k2*,ac1m
2y1k1*,ac1m2y1k2*,ac1m2y2
k1*,ac1m2y2k2*,ac2m1y1k1
*,ac2m1y1k2*,ac2m1y2k1*,a
c2m1y2k2*,ac2m2y1k1*,ac2m
2y1k2*,ac2m2y2k1*,ac2m2y2
k2*,bc1m1y1k1*,bc1m1y1k2
*,bc1m1y2k1*,bc1m1y2k2*,b
c1m2y1k1*,bc1m2y1k2*,bc1m
2y2k1*,bc1m2y2k2*,bc2m1y1
k1*,bc2m1y1k2*,bc2m1y2k1
*,bc2m1y2k2*,bc2m2y1k1*,b
c2m2y1k2*,bc2m2y2k1*,bc2m
2y2k2*,とすると、C=25.5(0〜20で
2)、M=51(0〜20で4)、Y=191.25
(0〜20で4)、K=76.5(0〜20で6)につ
いてのL*a*b*表色系の値は次式によって求めら
れ、 L*=DC2×DM2×DY2×DK2×Lc1m1y
1k1*+DC2×DM2×DY2×DK1×Lc1m
1y1k2*+DC2×DM2×DY1×DK2×Lc
1m1y2k1*+DC2×DM2×DY1×DK1×
Lc1m1y2k2*+DC2×DM1×DY2×DK
2×Lc1m2y1k1*+DC2×DM1×DY2×
DK1×Lc1m2y1k2*+DC2×DM1×DY
1×DK2×Lc1m2y2k1*+DC2×DM1×
DY1×DK1×Lc1m2y2k2*+DC1×DM
2×DY2×DK2×Lc2m1y1k1*+DC1×
DM2×DY2×DK1×Lc2m1y1k2*+DC
1×DM2×DY1×DK2×Lc2m1y2k1*+
DC1×DM2×DY1×DK1×Lc2m1y2k2
*+DC1×DM1×DY2×DK2×Lc2m2y1
k1*+DC1×DM1×DY2×DK1×Lc2m2
y1k2*+DC1×DM1×DY1×DK2×Lc2
m2y2k1*+DC1×DM1×DY1×DK1×L
c2m2y2k2* a*=DC2×DM2×DY2×DK2×ac1m1y
1k1*+DC2×DM2×DY2×DK1×ac1m
1y1k2*+DC2×DM2×DY1×DK2×ac
1m1y2k1*+DC2×DM2×DY1×DK1×
ac1m1y2k2*+DC2×DM1×DY2×DK
2×ac1m2y1k1*+DC2×DM1×DY2×
DK1×ac1m2y1k2*+DC2×DM1×DY
1×DK2×ac1m2y2k1*+DC2×DM1×
DY1×DK1×ac1m2y2k2*+DC1×DM
2×DY2×DK2×ac2m1y1k1*+DC1×
DM2×DY2×DK1×ac2m1y1k2*+DC
1×DM2×DY1×DK2×ac2m1y2k1*+
DC1×DM2×DY1×DK1×ac2m1y2k2
*+DC1×DM1×DY2×DK2×ac2m2y1
k1*+DC1×DM1×DY2×DK1×ac2m2
y1k2*+DC1×DM1×DY1×DK2×ac2
m2y2k1*+DC1×DM1×DY1×DK1×a
c2m2y2k2* b*=DC2×DM2×DY2×DK2×bc1m1y
1k1*+DC2×DM2×DY2×DK1×bc1m
1y1k2*+DC2×DM2×DY1×DK2×bc
1m1y2k1*+DC2×DM2×DY1×DK1×
bc1m1y2k2*+DC2×DM1×DY2×DK
2×bc1m2y1k1*+DC2×DM1×DY2×
DK1×bc1m2y1k2*+DC2×DM1×DY
1×DK2×bc1m2y2k1*+DC2×DM1×
DY1×DK1×bc1m2y2k2*+DC1×DM
2×DY2×DK2×bc2m1y1k1*+DC1×
DM2×DY2×DK1×bc2m1y1k2*+DC
1×DM2×DY1×DK2×bc2m1y2k1*+
DC1×DM2×DY1×DK1×bc2m1y2k2
*+DC1×DM1×DY2×DK2×bc2m2y1
k1*+DC1×DM1×DY2×DK1×bc2m2
y1k2*+DC1×DM1×DY1×DK2×bc2
m2y2k1*+DC1×DM1×DY1×DK1×b
c2m2y2k2* となる。
【0059】(ステップS12)次に、ステップS11
で求めたL*a*b*表色系の値を校正用カラープリン
タのデバイスカラープロファイルのL*a*b*→CM
YK LUTを用いて、CMYKを求める。例えば、ス
テップS11で求めたL*a*b*表色系の値をL*=
57,0、a*=5.3、b*=35.6とすると、L
*a*b*:33×33×33→CMYK LUTのL
*a*b*:33×33×33の入力点と、L*a*b
*それぞれの入力点への距離は、 L*:57,0/100×32=18.2なので、L*
の1つ目の点L1とL1への距離DL1と、L*の2つ
目の点L2とL2への距離DL2は、L1=18、DL
1=0.2、L2=19、DL2=0.8 a*:(5.3+127)/255×32=16.6な
ので、a*の1つ目の点a1とa1への距離DL1と、
a*の2つ目の点a2とa2への距離Da2は、a1=
16、Da1=0.6、a2=17、Da2=0.4 b*:(35.6+127)/255×32=20.4
なので、b*の1つ目の点b1とb1への距離DL1
と、b*の2つ目の点b2とb2への距離Db2は、b
1=20、Db1=0.4、b2=21、Db2=0.
6 となる。
【0060】L*a*b*:33×33×33→CMY
K LUTからのL*2点(L1、L2)×a*2点
(a1、a2)×b*2点(b1、b2)=8点につい
てのCMYK値を、 CL1a1b1、CL1a1b2、CL1a2b1、C
L1a2b2、CL2a1b1、CL2a1b2、CL
2a2b1、CL2a2b2、ML1a1b1、ML1
a1b2、ML1a2b1、ML1a2b2、ML2a
1b1、ML2a1b2、ML2a2b1、ML2a2
b2、YL1a1b1、YL1a1b2、YL1a2b
1、YL1a2b2、YL2a1b1、YL2a1b
2、YL2a2b1、YL2a2b2、KL1a1b
1、KL1a1b2、KL1a2b1、KL1a2b
2、KL2a1b1、KL2a1b2、KL2a2b
1、KL2a2b2、 とすると、L*=57,0、a*=5.3、b*=3
5.6についてのCMYKの値は次式によって求めら
れ、 C=DL2×Da2×Db2×CL1a1b1+DL2
×Da2×Db1×CL1a1b2+DL2×Da1×
Db2×CL1a2b1+DL2×Da1×Db1×C
L1a2b2+DL1×Da2×Db2×CL2a1b
1+DL1×Da2×Db1×CL2a1b2+DL1
×Da1×Db2×CL2a2b1+DL1×Da1×
Db1×CL2a2b2 M=DL2×Da2×Db2×ML1a1b1+DL2
×Da2×Db1×ML1a1b2+DL2×Da1×
Db2×ML1a2b1+DL2×Da1×Db1×M
L1a2b2+DL1×Da2×Db2×ML2a1b
1+DL1×Da2×Db1×ML2a1b2+DL1
×Da1×Db2×ML2a2b1+DL1×Da1×
Db1×ML2a2b2 Y=DL2×Da2×Db2×YL1a1b1+DL2
×Da2×Db1×YL1a1b2+DL2×Da1×
Db2×YL1a2b1+DL2×Da1×Db1×Y
L1a2b2+DL1×Da2×Db2×YL2a1b
1+DL1×Da2×Db1×YL2a1b2+DL1
×Da1×Db2×YL2a2b1+DL1×Da1×
Db1×YL2a2b2 K=DL2×Da2×Db2×KL1a1b1+DL2
×Da2×Db1×KL1a1b2+DL2×Da1×
Db2×KL1a2b1+DL2×Da1×Db1×K
L1a2b2+DL1×Da2×Db2×KL2a1b
1+DL1×Da2×Db1×KL2a1b2+DL1
×Da1×Db2×KL2a2b1+DL1×Da1×
Db1×KL2a2b2 となる。
【0061】(ステップS13)上述のようにして、ス
テップS11とステップS12とをC×M×Y×K:2
1×21×21×21=194481点の入力点につい
て繰り返して行い、結果をCMYK4次元入力CMYK
4次元出力のLUTを求め、それをデバイスリンクカラ
ープロファイルとする。
【0062】以上のように本実施の形態によれば、白か
ら赤、赤から黒などの連続階調部分が色再現範囲の外側
にかかっていた場合でも、彩度頂点または白色頂点にか
かっても各頂点に移動するので明度や彩度は逆転せず、
色変換後にも明度や彩度の連続性が保たれる。また、彩
度が高い色は、彩度頂点に移動されるため彩度の高い色
の、色みが低下せず、高濃度の色は、黒色頂点に移動さ
れるので明るくなることがない。したがって、かつ色変
化の少ない色精度の良い校正用カラープリンタでの出力
が得られる。
【0063】また、基本色がCMYK4色の代わりにC
MY3色またはRGB3色の場合にも同様に適用でき
る。
【0064】なお、図1、図7、図14、図16にそれ
ぞれ示した本実施の形態による色調整方法の各ステップ
をコンピュータで実行するようにプログラムソフトウエ
アが作成され、かかるプログラムソフトウエアはコンピ
ュータで読みとり可能な記録媒体に格納することができ
る。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の色調整方
法によれば、色変換して校正用カラープリンタで出力し
たときに、明度や彩度の連続性が変化せず、明度と彩度
の変化のバランスが色再現範囲の外側の色の各色につい
て保たれる色調整方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態におけるデバイスリンクカラープ
ロファイルを用いた印刷機と校正用カラープリンタの色
調整方法の手順のフローチャートである。
【図2】本実施の形態においてCMYKの色の値を表色
系の値L*a*b*に変換するLUTの説明図である。
【図3】本実施の形態においてCMYKの色の値を測色
するためのカラーパッチ像の一例を示す図である。
【図4】本実施の形態においてCMYの色の値と表色系
の値による軌跡上のサンプル点と補間する点の分布を示
した図である。
【図5】本実施の形態においてCMYの色の組合せを表
色系の値に変換する際の補間処理の順番を示した図であ
る。
【図6】本実施の形態において表色系の値L*a*b*
をCMYKの色の値に変換するLUTの説明図である。
【図7】本実施の形態におけるL*a*b*→CMYK
LUTの3次元入力/4次元出力LUTを求める手順
のフローチャートである。
【図8】本実施の形態においてC、Mの表色系の座標に
おける目標値T’を示す座標図である。
【図9】本実施の形態においてC、Mの色の組合せの座
標における目標値Tを示す座標図である。
【図10】本実施の形態においてC、Mの色の組合せの
座標における目標値Tを推定するための収束演算処理の
座標図である。
【図11】本実施の形態においてC、Mの表色系の座標
における目標値T’を推定するための収束演算処理の座
標図である。
【図12】本実施の形態において目標値T’が色再現範
囲の外にある場合のC、Mの表色系の座標における目標
値T’を示す図である。
【図13】本実施の形態において目標値T’が色再現範
囲の外にある場合の目標値T’を色再現範囲の内に移動
させたことを示す座標図である。
【図14】本実施の形態において色再現範囲の外にある
目標値T’の移動の手順一例を示すフローチャートであ
る。
【図15】本実施の形態において印刷機デバイスのCM
YKの色の値を校正用カラープリンタデバイスのCMY
Kの色の値に変換するLUTの説明図である。
【図16】本実施の形態におけるデバイスリンクカラー
プロファイルを作成する手順のフローチャートである。
【図17】本発明の実施形態に係る装置の構成の一実施
例について示す図である。
【符号の説明】
10 パソコン 11 演算処理部 12 第一記憶部 13 第二記憶部 14 インターフェイス 15 表示部 16 操作部 17 内部バス 20校正用カラープリンタ 30 バス
フロントページの続き Fターム(参考) 2C262 AA24 AA29 AB12 BA09 BA16 BA18 BA19 BC01 BC09 BC19 CA10 EA04 EA13 5B021 AA01 LG07 LG08 5B057 CA01 CA08 CB01 CB08 CE17 CE18 CH07 CH08 5C077 LL01 LL12 MP08 PP33 PP36 PP37 PQ12 PQ22 PQ23 TT02 TT08 5C079 HA18 HB03 HB08 HB11 HB12 LB02 MA01 MA04 MA11 NA03 NA29

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色合わせの目標となる第1のカラー画像
    出力装置とその色を再現する第2のカラー画像出力装置
    とについて,前記第1のカラー画像出力装置についての
    4色または3色の基本色の組み合わせの入力値に対する
    出力値として表色系の値が格納された第1のルックアッ
    プテーブルと、前記第2のカラー画像出力装置について
    の表色系の値の組み合わせの入力値に対する出力値とし
    て4色または3色の基本色の値が格納された第2のルッ
    クアップテーブルの2つのルックアップテーブル、また
    は、前記2つのルックアップテーブルに基づいて作成さ
    れる前記第1のカラー画像出力装置での出力用の4色ま
    たは3色の基本色の組み合わせの入力値に対する出力値
    として4色または3色の基本色の組み合わせの値を格納
    したデバイスリンクカラープロファイルを用いて、 前記第1のカラー画像出力装置の色に合った出力を前記
    第2のカラー画像出力装置で得ることができるように画
    像データについて色変換を行なう色調整方法において、 前記第2のルックアップテーブルを作成する課程で、前
    記カラー画像出力装置による4色または3色の基本色の
    値の色再現範囲外にある表色系の値の組合せは、その色
    の色相の色再現範囲の彩度頂点の明度より明度が高い場
    合には、彩度と明度を減少させる方向に、前記彩度頂点
    の明度より明度が低い場合には、彩度を減少させ明度を
    増加させる方向に色再現範囲まで移動して、色再現範囲
    外にある表色系の値の組合せについての4色または3色
    の基本色の値を求めることを特徴とする色調整方法。
  2. 【請求項2】 色合わせの目標となる第1のカラー画像
    出力装置とその色を再現する第2のカラー画像出力装置
    とについて,前記第1のカラー画像出力装置についての
    4色または3色の基本色の組み合わせの入力値に対する
    出力値として表色系の値が格納された第1のルックアッ
    プテーブルと、前記第2のカラー画像出力装置について
    の表色系の値の組み合わせの入力値に対する出力値とし
    て4色または3色の基本色の値が格納された第2のルッ
    クアップテーブルの2つのルックアップテーブル、また
    は、前記2つのルックアップテーブルに基づいて作成さ
    れる前記第1のカラー画像出力装置での出力用の4色ま
    たは3色の基本色の組み合わせの入力値に対する出力値
    として4色または3色の基本色の組み合わせの値を格納
    したデバイスリンクカラープロファイルを用いて、 前記第1のカラー画像出力装置の色に合った出力を前記
    第2のカラー画像出力装置で得ることができるように画
    像データについて色変換を行なう色調整方法において、 前記第2のルックアップテーブルを作成する課程で、前
    記カラー画像出力装置による4色または3色の基本色の
    値の色再現範囲外にある表色系の値の組合せは、その色
    の色相の色再現範囲の彩度頂点の明度より明度が高い場
    合には、彩度と明度を減少させる方向に、前記彩度頂点
    の明度より明度が低い場合には、彩度を減少させ明度を
    増加させる方向に、色再現範囲まで移動する場合に、明
    度が前記彩度頂点の明度に至り、そのときの彩度が前記
    彩度頂点の彩度より高い場合には、前記彩度頂点に移動
    して、色再現範囲外にある表色系の値の組合せについて
    の4色または3色の基本色の値を求めることを特徴とす
    る色調整方法。
  3. 【請求項3】 色合わせの目標となる第1のカラー画像
    出力装置とその色を再現する第2のカラー画像出力装置
    とについて,前記第1のカラー画像出力装置についての
    4色または3色の基本色の組み合わせの入力値に対する
    出力値として表色系の値が格納された第1のルックアッ
    プテーブルと、前記第2のカラー画像出力装置について
    の表色系の値の組み合わせの入力値に対する出力値とし
    て4色または3色の基本色の値が格納された第2のルッ
    クアップテーブルの2つのルックアップテーブル、また
    は、前記2つのルックアップテーブルに基づいて作成さ
    れる前記第1のカラー画像出力装置での出力用の4色ま
    たは3色の基本色の組み合わせの入力値に対する出力値
    として4色または3色の基本色の組み合わせの値を格納
    したデバイスリンクカラープロファイルを用いて、 前記第1のカラー画像出力装置の色に合った出力を前記
    第2のカラー画像出力装置で得ることができるように画
    像データについて色変換を行なう色調整方法において、 前記第2のルックアップテーブルを作成する課程で、前
    記カラー画像出力装置による4色または3色の基本色の
    値の色再現範囲外にある表色系の値の組合せは、その色
    の色相の色再現範囲の彩度頂点の明度より明度が高い場
    合には、彩度と明度を減少させる方向に、前記彩度頂点
    の明度より明度が低い場合には、彩度を減少させ明度を
    増加させる方向に、色再現範囲まで移動する場合に、彩
    度が白色頂点の彩度になり、そのときの明度が色再現範
    囲の白色頂点の明度より高い場合には、前記白色頂点に
    移動して、色再現範囲外にある表色系の値の組合せにつ
    いての4色または3色の基本色の値を求めることを特徴
    とする色調整方法。
  4. 【請求項4】 色合わせの目標となる第1のカラー画像
    出力装置とその色を再現する第2のカラー画像出力装置
    とについて,前記第1のカラー画像出力装置についての
    4色または3色の基本色の組み合わせの入力値に対する
    出力値として表色系の値が格納された第1のルックアッ
    プテーブルと、前記第2のカラー画像出力装置について
    の表色系の値の組み合わせの入力値に対する出力値とし
    て4色または3色の基本色の値が格納された第2のルッ
    クアップテーブルの2つのルックアップテーブル、また
    は、前記2つのルックアップテーブルに基づいて作成さ
    れる前記第1のカラー画像出力装置での出力用の4色ま
    たは3色の基本色の組み合わせの入力値に対する出力値
    として4色または3色の基本色の組み合わせの値を格納
    したデバイスリンクカラープロファイルを用いて、 前記第1のカラー画像出力装置の色に合った出力を前記
    第2のカラー画像出力装置で得ることができるように画
    像データについて色変換を行なう色調整方法において、 前記第2のルックアップテーブルを作成する課程で、前
    記カラー画像出力装置による4色または3色の基本色の
    値の色再現範囲外にある表色系の値の組合せは、その色
    の色相の色再現範囲の彩度頂点の明度より明度が高い場
    合には、彩度と明度を減少させる方向に、前記彩度頂点
    の明度より明度が低い場合には、彩度を減少させ明度を
    増加させる方向に、色再現範囲まで移動する場合に、彩
    度が黒色頂点の彩度になり、そのときの明度が色再現範
    囲の黒色頂点の明度より低い場合には、前記黒色頂点に
    移動して、色再現範囲外にある表色系の値の組合せにつ
    いての4色または3色の基本色の値を求めることを特徴
    とする色調整方法。
  5. 【請求項5】 前記色再現範囲までの移動は、ある同じ
    角度で移動する前記請求項1乃至4のいずれかに記載の
    色調整方法。
  6. 【請求項6】 前記ある同じ角度は、色相および移動方
    向ごとに同じ角度である前記請求項5に記載の色調整方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の色調
    整方法をコンピュータにおいて実行させるためのプログ
    ラム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のプログラムを格納した
    コンピュータ読み出し可能な記憶媒体。
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