JP2012231407A - 半導体スイッチング素子駆動回路 - Google Patents
半導体スイッチング素子駆動回路 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012231407A JP2012231407A JP2011099759A JP2011099759A JP2012231407A JP 2012231407 A JP2012231407 A JP 2012231407A JP 2011099759 A JP2011099759 A JP 2011099759A JP 2011099759 A JP2011099759 A JP 2011099759A JP 2012231407 A JP2012231407 A JP 2012231407A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- circuit
- switching element
- semiconductor switching
- overcurrent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 103
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 9
- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 9
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 4
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 3
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H9/00—Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection
- H02H9/02—Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection responsive to excess current
- H02H9/025—Current limitation using field effect transistors
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/08—Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage
- H03K17/082—Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit
- H03K17/0828—Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit in composite switches
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】半導体スイッチング素子駆動回路は、ゲート端子への電圧の印加により第1端子および第2端子間に主電流を流す半導体スイッチング素子Q1と、主電流の大きさに比例する電流値または電圧値が閾値を超えたとき、主電流が所定時間の間、所定の電流値を超える過電流となったと判断して主電流を低下させる過電流保護回路OPと、主電流が所定時間より短時間で過電流よりさらに大きい過電流となる場合に、ゲート端子に印加するゲート電圧を過電流保護回路による主電流の低下よりも早く低下させる短絡保護回路SPと、短絡保護回路の主電流の低下作動時に閾値を小さくする閾値変更回路TCと、を有する。
【選択図】図1
Description
このような半導体スイッチング素子駆動回路では、主電流が第2閾値を超え過電流制限回路が作動して短絡保護状態となると、主電流が抑制される。この結果、主電流が抑えられて第1閾値を下回るようになると、過電流保護回路が作動せず、電流は完全に遮断されなくなる。そこで、短絡保護時の主電流の抑制レベルの範囲と、過電流保護回路の過電流検知レベル(第1閾値)とが重なることがないように、これらの値にマージンを確保するようにしなければならない。
ゲート端子への電圧の印加により第1端子および第2端子間に主電流を流す半導体スイッチング素子と、
主電流の大きさに比例する電流値または電圧値が閾値を超えたとき、主電流が所定時間の間、所定の電流値を超える過電流となったと判断して主電流を低下させる過電流保護回路と、
主電流が前記所定時間より短時間で前記過電流よりさらに大きい過電流となる場合に、ゲート端子に印加するゲート電圧を過電流保護回路による主電流の低下よりも早く低下させる短絡保護回路と、
を備えた半導体スイッチング素子駆動回路において、
短絡保護回路の主電流の低下作動時に前記閾値を小さくする閾値変更回路を有する、
ことを特徴とする。
まず、実施例1の半導体スイッチング素子駆動回路の全体構成を説明する。
半導体スイッチング素子駆動回路は、たとえば、電気自動車を駆動するモータ駆動回路に用いられ、たとえば三相交流モータを用いてこの各々のコイルへ電力を供給する公知の技術が用いられる。実施例1の半導体スイッチング素子駆動回路は、図1に示すように、モータのコイルおよびインバータからなる回路MCと、短絡保護回路SPと、過電流閾値電圧設定回路TCおよび切替回路SCが設けられた過電流保護回路OPと、を有する。なお、図1の回路MCでは、シミュレーション用として、モータの一部とインバータの回路の一部を用いているが、本質的には変わらない。
過電流制限用トランジスタQ2は、このコレクタ端子がIGBT Q1のゲート端子とゲート抵抗R1との間に接続され、そのエミッタ端子が並列に接続されたコンデンサC1および抵抗R4を介して接地される。一方、過電流制限用トランジスタQ2のベース端子は、IGBT Q1のセンサ端子に接続される。ここで、センサ端子は、IGBT Q1に設けられ、このコレクタ電流(主電流に相当)icに比例した電流が流れる電流検出用端子である。
コンパレータIC1は、上述のように非反転入力端子にはセンサ電圧(入力電圧)vsが、また反転入力端子には過電流閾値電圧(基準電圧)vtが印加され、センサ電圧vsが過電流閾値電圧vtを超えると出力端子からHighの判定信号(所定の電圧)を出力し、そうでない場合には出力端子からLowの判定信号(0ボルト)出力を出力する。
ここで、図2、3のタイム・チャートは短絡を発生させた(短絡スイッチSSをオンにすることでシミュレートする)場合のシミュレーション結果を示し、これらの図において、時刻t1はIGBT Q1をターン・オンした時刻を、時刻t2はインバータでのアーム短絡やモータでの短絡等が発生した時刻を、また時刻t3は過電流を検出しIGBT Q1のゲート端子への電力供給を遮断した時刻をそれぞれ示す。また期間TA(遅れ時間Tに相当)は、短絡保護回路SPが作動してから過電流を検知し、遅れ時間T後に過電流保護回路OPが作動するまでの期間を示す。なお、各タイム・チャートにあっては、IGBT Q1の閾値電圧Vthが低いものの場合、中程度のものの場合、高いものの場合のシミュレーション結果につき、それぞれ破線、一点鎖線、実線にて示してある。なお、図2、3の各タイム・チャートの縦軸は、それらの大きさをそれぞれ縮小・拡大して描いてあるので、これらのマス目の大きさを互いに比較するためのレベル値を記載してある。
しかしながら、時刻t1でのIGBT Q1へのゲート電圧vgの印加開始によりコレクタ〜エミッタ間にゲート電圧vgの大きさに応じたコレクタ電流(本発明の主電流に相当)が流れるようになるとコレクタ電流icは立ち上がり、その後所定の大きさを保つようになる。コレクタ電流icがエミッタに流れる(すなわち順方向バイアスがかかる)と、コレクタ電圧vcは最低値(ほぼ0ボルト近く)まで下がる。
すると、時刻t2に、瞬時にコレクタ電流icが大きくなって過電流となる。このとき、センス電圧vsも大きく立ち上がり、短絡保護回路SPを作動させるようになる。
したがって、短絡保護回路SPは短絡が発生すると、瞬時にゲート電圧vgの大きさを制限する。
ここで、センサ電圧vsは、時刻t2で大きく立ちあがるが、図3の上のタイム・チャートに示すように、期間TA中、ゲート電圧vgの低下制限によりコレクタ電流icも、時刻t1〜時刻t2間のコレクタ電流よりは大きい値まで立ち下がり、この値に保たれる。この場合、閾値電圧Vthの低いものほど、コレクタ電流icは、時刻t2での立下りが遅れて最大値が大きくなるとともに、その後に落ち着く値がより大きくなり、これらの差の幅は、かなり大きいことが分かる。
なお、この期間TA中、コレクタ電圧vcは、ゲート電圧vgが上記値まで低下させられたため、時刻t1前のオフ状態と同じ程度まで上昇する。
このHighレベルの信号は、図3の下のタイム・チャートに示すように、時刻t2からコンデンサC2に充電されていくことでフィルタ電圧vfが徐々に上昇し、時刻t2から遅れ時間(いわゆるマスキング時間)T後の時刻t3に、その値がSRフリップフロップIC2のセット端子に論理値1に相当するフィルタ電圧vfを印加するようになる。なお、ここで、コンデンサC2は、ノイズ除去機能も発揮する。
この結果、IGBT Q1は強制的にオフ状態にされ、コレクタ電流icもゼロとなり、IGBT Q1が過電流による破壊から保護される。
しかしながら、実施例1の半導体スイッチング素子駆動回路にあっては、短絡発生で瞬時にゲート電圧vgの大きさを制限するとともに、これにより過電流閾値電圧vtの値を低下させるようにしたので、その遅れ時間T後の時刻t3に、センス電圧vsが必ず過電流閾値電圧vtを上回ることとなり、過電流保護回路OPが確実に作動するようになる。
実施例1の半導体スイッチング素子駆動回路では、過電流閾値電圧vtを、ゲート電圧vgを抵抗R6、R7で分圧して得るようにしたので、短絡保護回路SPの作動によるIGBT Q1のゲート電圧vgの大きさを制限するとともに、その後、このゲート電圧vgの低下に応じて過電流閾値電圧vtが低下するようにした。
したがって、コンパレータIC1が、センス電圧vs(主電流であるコレクト電流icに関係)と低下させた過電流閾値電圧vtとを比較して、過電流保護回路OPの切替回路SCの作動を決定するにあたって、閾値電圧Vthが異なるIGBTであっても、過電流時においてセンサ電圧vsが過電流閾値電圧vtを必ず上回るようにすることができ、この結果、過電流閾値電圧vtを確実に作動させて、ICBT Q1を破壊から保護することができる。
言い換えれば、短絡保護時の制限電流値を下げても確実に過電流保護回路を作動させることができるのでIGBT Q1等の半導体素子の熱耐量仕様(短時間に大電流が流れたとき発生する熱で壊れない能力)を引き下げることができる。これにより、半導体素子を小型化でき、またコストを下げることが可能となる。また、このための構成はわずかの変更・追加で済むため、コストアップや大型化を抑えることも可能となる。
次に、本発明に係る実施例2の半導体スイッチング素子駆動回路について、図4〜6に基づき説明する。
図4に示すように、実施例2の半導体スイッチング素子駆動回路は、過電流保護回路OPの切替回路SCで用いるマスキング時間の設定回路が実施例1と異なる。
すなわち、同図の下のタイム・チャートに示されるように、IGBT Q1がオフ状態となるゲート電圧が0ボルト付近では、同図中左側の破線の楕円で囲んだ領域(時刻t1より前および時刻t3以降)で第1コンパレータIC1には入力がどちらも0ボルト付近となり、図3の下のタイム・チャートに示したように不安定な電圧が生じることが回避されていることが分かる。なお、時刻t1から時刻t2までの区間もゲート電圧vgが所定の大きさを有しており、かつセンス電圧vsが過電流閾値電圧vtより小さいので、同じくLowとなっている。
次に、本発明に係る実施例3の半導体スイッチング素子駆動回路について、図7〜9に基づき説明する。
図7に示すように、実施例3の半導体スイッチング素子駆動回路は、過電流閾値電圧設定回路TCが実施例1と異なる。
したがって、抵抗R8、R9間で発生する過電流閾値電圧vtは、電源V6と第3コンパレータIC4の出力電圧との差電圧を上記抵抗R8、R9で分圧した値となる。コンパレータIC4の出力がHighのときは、Highの電圧と電源V6の電圧との差を抵抗R8、R9によって分圧した値が過電流閾値電圧vtになり、コンパレータIC4の出力がLowのときは、Low電圧と電源V6の電圧との差を抵抗R8、R9によって分圧した値が過電流閾値電圧vtとなる。すなわち、過電流閾値電圧vtは、ゲート電圧vgのばらつきの影響を受けない。
すなわち、同タイム・チャートに示されるように破線の楕円で示されるように期間TA内では、実施例1の場合に比べてそのばらつきを抑えられている。
次に、本発明に係る実施例4の半導体スイッチング素子駆動回路について、図10〜12に基づき説明する。
図10に示すように、実施例4の半導体スイッチング素子駆動回路は、過電流閾値電圧設定回路TCが実施例3と異なる。
したがって、実施例4の半導体スイッチング素子駆動回路にあっても、実施例3の効果と同じ効果を得ることができる。
さらに、実施例4では、短絡保護回路が作動しているか否か、すなわち、ゲート電圧vgが変動したか否かを判断する第4コンパレータの2つの入力を、電源V2の変動に比例して変動する値とすることができ、電源V2の変動によって判断が変わってしまうことを防ぐことが可能となる。
次に、本発明に係る実施例5の半導体スイッチング素子駆動回路について、図13〜15に基づき説明する。
図13に示すように、実施例5の半導体スイッチング素子駆動回路は、過電流閾値電圧設定回路TCが実施例3と異なる。
そこで、実施例5では、第5コンパレータIC6で、検出したコレクタ電圧vcを抵抗R13、R14、R15と抵抗R16とで分圧したコレクタ側電圧と、電源V7の電圧とを比較し、コレクタ側電圧が電源V7の電圧より高ければLow信号を出力し、逆であればHigh信号を出力する。後は、実施例3の場合と同じように、過電流の判定が行われる。
したがって、実施例5の半導体スイッチング素子駆動回路にあっても、実施例3と同様の効果を得ることができる。
さらに、実施例5では、実施例3が半導体スイッチング素子の特性によって変動してしまうゲート電圧vgを見ているのに対して、半導体スイッチング素子の特性による変動の少ないコレクタ電圧を見ることにより、より正確に短期保護回路が動作しているか否かを判断することができる。
次に、本発明に係る実施例6の半導体スイッチング素子駆動回路について、図16に基づき説明する。
図16に示すように、実施例6の半導体スイッチング素子駆動回路は、過電流閾値電圧設定回路TCが実施例3と異なる。
したがって、実施例6の半導体スイッチング素子駆動回路にあっても、実施例3と同様の効果を得ることができる。
さらに、実施例6では、通常使われることの多い温度センサを兼用できるというメリットがある。
次に、本発明に係る実施例7の半導体スイッチング素子駆動回路について、図17〜19に基づき説明する。
図17に示すように、実施例5の半導体スイッチング素子駆動回路は、過電流閾値電圧設定回路TCで用いる抵抗を無くして、短絡保護回路を利用して過電流閾値電圧を低下させるようにした点が実施例3と異なる。
したがって、実施例7の半導体スイッチング素子駆動回路にあっても、実施例3と同様の効果を得ることができる。
また、使う抵抗の数を少なくすることができる。
また、トランジスタやIGBTは、上記実施例のタイプに限られない。
また、SRフリップフロップはラッチ回路であればよく、フリップフロップに限られない。
Q2 過電流制限用トランジスタ
Q3 ゲート電圧遮断用トランジスタ
IC1 第1コンパレータ
IC2 SRフリップフロップ
IC3 第2コンパレータ
IC4 第3コンパレータ
IC5 第4コンパレータ
IC6 第5コンパレータ
IC7 第6コンパレータ
V1〜V9、VS 電源
L1 コイル
C1 〜C2 コンデンサ
D1、D2 ダイオード
SP 短絡保護回路
OP 過電流保護回路
TC 過電流閾値電圧設定回路(閾値変更回路)
SC 切替回路
SS 短絡スイッチ
ST オン・チップ温度センサ(温度検出手段)
Claims (8)
- ゲート端子への電圧の印加により第1端子および第2端子間に主電流を流す半導体スイッチング素子と、
前記主電流の大きさに比例する電流値または電圧値が閾値を超えたとき、前記主電流が所定時間の間、所定の電流値を超える過電流となったと判断して主電流を低下させる過電流保護回路と、
前記主電流が前記所定時間より短時間で前記過電流よりさらに大きい過電流となる場合に、前記ゲート端子に印加するゲート電圧を前記過電流保護回路による主電流の低下よりも早く低下させる短絡保護回路と、
を備えた半導体スイッチング素子駆動回路において、
前記短絡保護回路の主電流の低下作動時に前記閾値を小さくする閾値変更回路を有する、
ことを特徴とする半導体スイッチング素子駆動回路。 - 請求項1に記載の半導体スイッチング素子駆動回路において、
前記閾値変更回路は、前記ゲート電圧を分圧して過電流閾値電圧を得る抵抗と、該過電流閾値電圧と前記主電流に比例したセンス電圧とを比較し、該センス電圧が前記過電流閾値電圧を超えるときは前記過電流回路を作動させる信号を出力し、前記センス電圧が前記過電流閾値電圧より低いときは前記過電流保護回路の作動を禁止する第1のコンパレータを備えた、
ことを特徴とする半導体スイッチング素子駆動回路。 - 請求項2に記載の半導体スイッチング素子駆動回路において、
前記閾値変更回路は、前記第1のコンパレータとでコレクタ・オープン出力でOR回路を形成する第2コンパレータと、
該両コンパレータの出力端子に所定電圧を印加する電源と、
を有することを特徴とする半導体スイッチング素子駆動回路。 - 請求項2または3に記載の半導体スイッチング素子駆動回路において、
前記閾値変更回路は、前記ゲート電圧の大小に応じて異なる出力値を出力する第3コンパレータと、
供給された電圧を前記第3コンパレータの出力に応じて分圧値を変える抵抗と、
を有することを特徴とする半導体スイッチング素子駆動回路。 - 請求項2または3に記載の半導体スイッチング素子駆動回路において、
前記ゲート端子に印加するゲート電圧を低下させるゲート抵抗と、
前記閾値変更回路は、前記ゲート抵抗間の電圧の大小に応じて異なる出力値を出力する第4コンパレータと、
供給された電圧を前記第4コンパレータの出力に応じて分圧値を変える抵抗と、
を有することを特徴とする半導体スイッチング素子駆動回路。 - 請求項2または3に記載の半導体スイッチング素子駆動回路において、
前記閾値変更回路は、前記半導体スイッチング素子の第1端子および第2端子のうち負荷側の端子の電圧の大小に応じて異なる出力値を出力する第5コンパレータと、
供給された電圧を前記第5コンパレータの出力に応じて分圧値を変える抵抗と、
を有することを特徴とする半導体スイッチング素子駆動回路。 - 請求項2または3に記載の半導体スイッチング素子駆動回路において、
前記半導体スイッチング素子の温度を検出する温度検出手段と、
前記閾値変更回路は、前記温度検出手段で検出した温度の高低に応じて異なる出力値を出力する第6コンパレータと、
供給された電圧を前記第6コンパレータの出力に応じて分圧値を変える抵抗と、
を有することを特徴とする半導体スイッチング素子駆動回路。 - 請求項2または3に記載の半導体スイッチング素子駆動回路において、
前記短絡保護回路が短絡時にオン状態となり、短絡保護用抵抗を介して前記半導体スイッチング素子のゲート電圧を低下させる短絡保護用半導体と、
前記閾値変更回路は、前記短絡保護用抵抗間で検出した電位の大小に応じて異なる出力値を出力する第7コンパレータと、
供給された電圧を前記第7コンパレータの出力に応じて分圧値を変える抵抗と、
を有することを特徴とする半導体スイッチング素子駆動回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011099759A JP5430608B2 (ja) | 2011-04-27 | 2011-04-27 | 半導体スイッチング素子駆動回路 |
EP12777091.5A EP2704323B1 (en) | 2011-04-27 | 2012-04-05 | Semiconductor switching element drive circuit |
CN201280020529.9A CN103493373B (zh) | 2011-04-27 | 2012-04-05 | 半导体开关元件驱动电路 |
US14/111,215 US9019677B2 (en) | 2011-04-27 | 2012-04-05 | Semiconductor switching element drive circuit |
PCT/JP2012/059381 WO2012147489A1 (ja) | 2011-04-27 | 2012-04-05 | 半導体スイッチング素子駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011099759A JP5430608B2 (ja) | 2011-04-27 | 2011-04-27 | 半導体スイッチング素子駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012231407A true JP2012231407A (ja) | 2012-11-22 |
JP5430608B2 JP5430608B2 (ja) | 2014-03-05 |
Family
ID=47072013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011099759A Active JP5430608B2 (ja) | 2011-04-27 | 2011-04-27 | 半導体スイッチング素子駆動回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9019677B2 (ja) |
EP (1) | EP2704323B1 (ja) |
JP (1) | JP5430608B2 (ja) |
CN (1) | CN103493373B (ja) |
WO (1) | WO2012147489A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014110497A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Toyota Motor Corp | 過電流検出装置及びそれを備える半導体駆動装置 |
CN105027442A (zh) * | 2013-04-18 | 2015-11-04 | 富士电机株式会社 | 开关元件驱动电路 |
WO2015182669A1 (ja) * | 2014-05-29 | 2015-12-03 | カルソニックカンセイ株式会社 | 半導体スイッチング素子駆動回路 |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104883167B (zh) * | 2014-02-28 | 2017-11-03 | 西安永电电气有限责任公司 | 改善igbt关断性能的电路 |
US10491095B2 (en) * | 2014-10-06 | 2019-11-26 | Ford Global Technologies, Llc | Dynamic IGBT gate drive for vehicle traction inverters |
US9746521B2 (en) * | 2014-11-06 | 2017-08-29 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | 6-pole based wye-delta motor starting system and method |
US9484908B1 (en) * | 2015-06-19 | 2016-11-01 | Hella Corporate Center Usa, Inc. | Gate drive circuit |
JP6593454B2 (ja) * | 2015-12-18 | 2019-10-23 | 三菱電機株式会社 | 半導体デバイス駆動回路 |
EP3258584A1 (en) * | 2016-06-17 | 2017-12-20 | Continental Automotive GmbH | Voltage converter and method for converting a voltage |
WO2018078851A1 (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-03 | 三菱電機株式会社 | 電動機駆動装置 |
US10144296B2 (en) * | 2016-12-01 | 2018-12-04 | Ford Global Technologies, Llc | Gate driver with temperature compensated turn-off |
US10728960B2 (en) * | 2017-03-16 | 2020-07-28 | Infineon Technologies Ag | Transistor with integrated active protection |
EP3467874B1 (en) | 2017-10-03 | 2020-09-23 | NXP USA, Inc. | Single-stack bipolar-based esd protection device |
JP7059564B2 (ja) * | 2017-10-17 | 2022-04-26 | 富士電機株式会社 | 半導体装置 |
JP6954013B2 (ja) * | 2017-11-06 | 2021-10-27 | 株式会社デンソー | 判定装置 |
CN111670524B (zh) * | 2018-02-05 | 2022-11-15 | 皮尔伯格泵技术有限责任公司 | 具有电子保护单元的自动辅助单元 |
FR3081265B1 (fr) * | 2018-05-17 | 2020-06-12 | Valeo Siemens Eautomotive France Sas | Circuit de protection d’un interrupteur |
JP7052757B2 (ja) * | 2019-03-01 | 2022-04-12 | 株式会社デンソー | スイッチの駆動装置 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04356248A (ja) | 1991-05-31 | 1992-12-09 | Achilles Corp | 車輌用エアバック |
JP2803444B2 (ja) * | 1992-03-30 | 1998-09-24 | 三菱電機株式会社 | パワーデバイスの駆動保護回路 |
JP2999887B2 (ja) * | 1992-10-09 | 2000-01-17 | 三菱電機株式会社 | Igbtの過電流保護回路及び半導体集積回路装置 |
JP3084982B2 (ja) * | 1992-11-25 | 2000-09-04 | 富士電機株式会社 | 半導体装置 |
US5444591A (en) | 1993-04-01 | 1995-08-22 | International Rectifier Corporation | IGBT fault current limiting circuit |
JP3125622B2 (ja) * | 1995-05-16 | 2001-01-22 | 富士電機株式会社 | 半導体装置 |
DE19630697C2 (de) * | 1996-07-30 | 1999-10-21 | Semikron Elektronik Gmbh | Überstromüberwachung für Leistungshalbleiterschalter |
JPH11112313A (ja) * | 1997-10-02 | 1999-04-23 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体回路及びパワートランジスタ保護回路 |
US6717785B2 (en) * | 2000-03-31 | 2004-04-06 | Denso Corporation | Semiconductor switching element driving circuit |
JP4356248B2 (ja) | 2000-03-31 | 2009-11-04 | 株式会社デンソー | 半導体スイッチング素子駆動回路 |
JP4219567B2 (ja) * | 2001-04-03 | 2009-02-04 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置 |
JP4295928B2 (ja) * | 2001-05-28 | 2009-07-15 | 三菱電機株式会社 | 半導体保護回路 |
JP4144541B2 (ja) * | 2004-03-19 | 2008-09-03 | 日産自動車株式会社 | 電圧駆動型半導体素子用駆動回路 |
JP4874665B2 (ja) * | 2006-02-14 | 2012-02-15 | 株式会社東芝 | ゲート駆動回路 |
JP4752811B2 (ja) * | 2007-06-06 | 2011-08-17 | 日産自動車株式会社 | 電圧駆動型素子の駆動回路 |
JP5115829B2 (ja) * | 2010-06-09 | 2013-01-09 | 株式会社デンソー | スイッチング装置 |
-
2011
- 2011-04-27 JP JP2011099759A patent/JP5430608B2/ja active Active
-
2012
- 2012-04-05 EP EP12777091.5A patent/EP2704323B1/en active Active
- 2012-04-05 US US14/111,215 patent/US9019677B2/en active Active
- 2012-04-05 CN CN201280020529.9A patent/CN103493373B/zh active Active
- 2012-04-05 WO PCT/JP2012/059381 patent/WO2012147489A1/ja active Application Filing
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014110497A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Toyota Motor Corp | 過電流検出装置及びそれを備える半導体駆動装置 |
CN105027442A (zh) * | 2013-04-18 | 2015-11-04 | 富士电机株式会社 | 开关元件驱动电路 |
US9748942B2 (en) | 2013-04-18 | 2017-08-29 | Fuji Electric Co., Ltd. | Switching element driving circuit |
WO2015182669A1 (ja) * | 2014-05-29 | 2015-12-03 | カルソニックカンセイ株式会社 | 半導体スイッチング素子駆動回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5430608B2 (ja) | 2014-03-05 |
US9019677B2 (en) | 2015-04-28 |
EP2704323A1 (en) | 2014-03-05 |
EP2704323A4 (en) | 2014-10-29 |
CN103493373B (zh) | 2016-10-26 |
EP2704323B1 (en) | 2017-05-17 |
CN103493373A (zh) | 2014-01-01 |
US20140049867A1 (en) | 2014-02-20 |
WO2012147489A1 (ja) | 2012-11-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5430608B2 (ja) | 半導体スイッチング素子駆動回路 | |
US10236677B2 (en) | Semiconductor device | |
US9013850B2 (en) | Semiconductor device | |
KR100871947B1 (ko) | 과전류 검출 회로 및 이것을 갖는 전원 장치 | |
JP5801001B2 (ja) | 駆動保護回路、半導体モジュール及び自動車 | |
JP7087373B2 (ja) | 半導体素子の電流検出回路及び電流検出方法 | |
EP2495875A1 (en) | Driving circuit for switching element and power converter | |
CN101320939A (zh) | 电压驱动元件的驱动电路 | |
JP2009225506A (ja) | 電力変換器 | |
WO2015182669A1 (ja) | 半導体スイッチング素子駆動回路 | |
JP5776216B2 (ja) | 電流制御機能および自己遮断機能を備えた半導体装置 | |
US11545970B2 (en) | Current detection circuit, current detection method, and semiconductor module | |
TWI571031B (zh) | 保護裝置、系統及維持閘極驅動器端子上的穩定輸出的方法 | |
JP5282492B2 (ja) | スイッチング素子駆動回路 | |
JP2017079534A (ja) | ゲート制御回路 | |
CN114667681A (zh) | 栅极驱动电路 | |
JP2007306166A (ja) | 絶縁ゲート型半導体素子の駆動装置およびその方法 | |
JP6394036B2 (ja) | 電力用半導体素子の駆動装置 | |
JP6164183B2 (ja) | 電流制御回路 | |
US11581886B2 (en) | Current detection circuit, current detection method, and semiconductor module | |
JP6711059B2 (ja) | 保護回路 | |
KR20180073695A (ko) | 브러시리스 직류 모터의 보호회로 및 제어장치 | |
JP2017046371A (ja) | 電圧制御回路 | |
KR20190015906A (ko) | 고장 전류 제한기 및 고장 전류 제한 방법 | |
JP6753348B2 (ja) | スイッチング素子の駆動回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131002 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131203 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5430608 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S343 | Written request for registration of root pledge or change of root pledge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316354 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
SZ02 | Written request for trust registration |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z02 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S803 | Written request for registration of cancellation of provisional registration |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316803 |
|
SZ02 | Written request for trust registration |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z02 |
|
SZ03 | Written request for cancellation of trust registration |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z03 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |