JP2012231200A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012231200A5 JP2012231200A5 JP2011096648A JP2011096648A JP2012231200A5 JP 2012231200 A5 JP2012231200 A5 JP 2012231200A5 JP 2011096648 A JP2011096648 A JP 2011096648A JP 2011096648 A JP2011096648 A JP 2011096648A JP 2012231200 A5 JP2012231200 A5 JP 2012231200A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- eye
- focused
- digital image
- image processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 48
- 210000000056 organs Anatomy 0.000 claims description 20
- 230000000875 corresponding Effects 0.000 claims description 12
- 230000001815 facial Effects 0.000 claims description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 claims description 2
- 230000002441 reversible Effects 0.000 claims 1
- 210000001747 Pupil Anatomy 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 230000003287 optical Effects 0.000 description 2
- 230000002194 synthesizing Effects 0.000 description 2
- 210000001331 Nose Anatomy 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000006011 modification reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Description
上記目的を達成するため第1の発明に係わる撮像装置は、撮像部を有するデジタル画像の撮影が可能な撮像装置であって、上記撮像部によって撮像されたデジタル画像から目を検出する顔器官検出部と、上記検出した目にAF領域を設定して目にピントを合わせる目AF部と、上記デジタル画像について、上記目AF部がピント合わせを行った目の周辺をぼかす画像処理を行う画像処理部と、を有し、上記顔器官検出部は、上記撮像部によって撮像されたデジタル画像から顔器官を検出し、検出した顔器官に基づいて顔の向きを判別し、上記目AF部は、顔の向きに基づいて一方の目を選択して、選択した目にピントを合わせる動作を行い、上記画像処理部は、選択しなかった目をぼかす処理を行うとともに、顔の向きに応じてぼかし強度を変更する。
第2の発明に係わる撮像装置は、第1の発明において、上記画像処理部は、顔の向きの正面からのずれが大きいほど、ぼかし強度を大きくする。
第3の発明に係わる撮像装置は、第1の発明において、上記画像処理部は、上記撮像されたデジタル画像をぼかした画像を生成し、上記撮像されたデジタル画像のαチャンネルマスクを生成してピントを合わせた目を透過状態に設定し、上記撮像されたデジタル画像に上記αチャンネルマスクを適用させた画像と、上記ぼかした画像に上記αチャンネルマスクの反転パターンのマスクを適用させた画像とを合成して選択しなかった目をぼかす画像を行う。
第3の発明に係わる撮像装置は、第1の発明において、上記画像処理部は、上記撮像されたデジタル画像をぼかした画像を生成し、上記撮像されたデジタル画像のαチャンネルマスクを生成してピントを合わせた目を透過状態に設定し、上記撮像されたデジタル画像に上記αチャンネルマスクを適用させた画像と、上記ぼかした画像に上記αチャンネルマスクの反転パターンのマスクを適用させた画像とを合成して選択しなかった目をぼかす画像を行う。
第4の発明に係わる撮像装置は、上記第1の発明において、上記顔器官検出部は、上記撮像部によって撮像されたデジタル画像から左右の目と口角を検出し、上記目AF部は、選択した目にピントを合わせる動作を行い、上記画像処理部は、上記ピント合わせを行った目と、ピント合わせを行った目の位置に対応する左右の口角のうちの一方の口角とを含む領域の周辺をぼかす画像処理を行う。
第5の発明に係わる撮像装置は、上記第4の発明において、上記画像処理部は、上記目AF部がピント合わせを行った目と、ピント合わせを行った目の位置に対応する左右の口角のうちの一方の口角とを含む領域からの画像上の距離に応じてぼかし強度を大きくしてぼかす画像処理を行う。
第5の発明に係わる撮像装置は、上記第4の発明において、上記画像処理部は、上記目AF部がピント合わせを行った目と、ピント合わせを行った目の位置に対応する左右の口角のうちの一方の口角とを含む領域からの画像上の距離に応じてぼかし強度を大きくしてぼかす画像処理を行う。
第6の発明に係わる撮像装置は、上記第4の発明において、上記画像処理部は、上記撮像されたデジタル画像をぼかした画像を生成し、上記撮像されたデジタル画像のαチャンネルマスクを生成してピントを合わせた目とピント合わせを行った目の位置に対応する左右の口角のうちの一方の口角を含む領域を透過状態に設定し、上記撮像されたデジタル画像に上記αチャンネルマスクを適用させた画像と、上記ぼかした画像に上記αチャンネルマスクの反転パターンのマスクを適用させた画像とを合成して選択しなかった目をぼかす画像処理を行う
第7の発明に係わる撮像装置は、上記第1の発明において、上記画像処理部は、上記目AF部がピント合わせを行った目からの画像上の距離に応じてぼかし強度を大きくしてぼかす画像処理を行う。
第7の発明に係わる撮像装置は、上記第1の発明において、上記画像処理部は、上記目AF部がピント合わせを行った目からの画像上の距離に応じてぼかし強度を大きくしてぼかす画像処理を行う。
第8の発明に係わる撮像装置は、上記第7の発明において、上記画像処理部は、上記撮像されたデジタル画像をぼかした画像を生成し、上記撮像されたデジタル画像のαチャンネルマスクを生成してピントを合わせた目を透過状態に、かつ目からの距離に応じて透過率を下げる設定をし、上記撮像されたデジタル画像に上記αチャンネルマスクを適用させた画像と、上記ぼかした画像に上記αチャンネルマスクの反転パターンのマスクを適用させた画像とを合成して選択しなかった目をぼかす処理を行う。
第9の発明に係わる撮像装置は、上記第1の発明において、上記画像処理部は、上記撮像されたデジタル画像をぼかした画像を生成し、上記撮像されたデジタル画像のαチャンネルマスクを生成してピントを合わせた目を透過状態に設定し、上記撮像されたデジタル画像に上記αチャンネルマスクを適用させた画像と、上記ぼかした画像に上記αチャンネルマスクの反転パターンのマスクを適用させた画像とを合成してピント合わせを行った目の周辺をぼかす画像処理を行う。
第10の発明に係わる撮像装置は、上記第1の発明において、上記目AF部により目にピント合わせが行われた場合に、露出時の絞り値を開放F値近傍の所定値に設定する絞り値設定部と、を有する。
第9の発明に係わる撮像装置は、上記第1の発明において、上記画像処理部は、上記撮像されたデジタル画像をぼかした画像を生成し、上記撮像されたデジタル画像のαチャンネルマスクを生成してピントを合わせた目を透過状態に設定し、上記撮像されたデジタル画像に上記αチャンネルマスクを適用させた画像と、上記ぼかした画像に上記αチャンネルマスクの反転パターンのマスクを適用させた画像とを合成してピント合わせを行った目の周辺をぼかす画像処理を行う。
第10の発明に係わる撮像装置は、上記第1の発明において、上記目AF部により目にピント合わせが行われた場合に、露出時の絞り値を開放F値近傍の所定値に設定する絞り値設定部と、を有する。
第11の発明に係わる撮像方法は、撮像したデジタル画像から目を検出し、上記検出した目にピント合わせを行い、上記デジタル画像について、上記ピント合わせを行った目の周辺をぼかす画像処理を行う、デジタル画像の撮影が可能な撮像装置の撮像方法であって、上記デジタル画像から顔器官を検出し、検出した顔器官に基づいて顔の向きを判別し、顔の向きに基づいて一方の目を選択して、選択した目にピント合わせる動作を行い、選択しなかった目をぼかす処理を行うとともに、顔の向きに応じてぼかし強度を変更する。
第12の発明に係わる撮像方法は、上記第11の発明において、顔の向きの正面からのずれが大きいほど、ぼかし強度を大きくする。
第13の発明に係わる撮像方法は、上記第11の発明において、撮像したデジタル画像から左右の目と口角を検出し、選択した目にピントを合わせる動作を行い、上記ピント合わせを行った目と、ピント合わせを行った目の位置に対応する左右の口角のうちの一方の口角とを含む領域の周辺をぼかす画像処理を行う。
第14の発明に係わる撮像方法は、上記第13の発明において、上記ピント合わせを行った目と、ピント合わせを行った目の位置に対応する左右の口角のうちの一方の口角とを含む領域からの画像上の距離に応じてぼかし強度を大きくしてぼかす処理を行う。
第15の発明に係わる撮像方法は、上記11の発明において、上記ピント合わせを行った目からの画像上の距離に応じてぼかし強度を大きくしてぼかす画像処理を行う。
第16の発明に係わる撮像方法は、上記第11の発明において、上記撮像されたデジタル画像をぼかした画像を生成し、上記撮像されたデジタル画像のαチャンネルマスクを生成してピントを合わせた目を透過状態に設定し、上記撮像されたデジタル画像に上記αチャンネルマスクを適用させた画像と、上記ぼかした画像に上記αチャンネルマスクの反転パターンのマスクを適用させた画像とを合成してピント合わせを行った目の周辺をぼかす画像処理を行う。
第13の発明に係わる撮像方法は、上記第11の発明において、撮像したデジタル画像から左右の目と口角を検出し、選択した目にピントを合わせる動作を行い、上記ピント合わせを行った目と、ピント合わせを行った目の位置に対応する左右の口角のうちの一方の口角とを含む領域の周辺をぼかす画像処理を行う。
第14の発明に係わる撮像方法は、上記第13の発明において、上記ピント合わせを行った目と、ピント合わせを行った目の位置に対応する左右の口角のうちの一方の口角とを含む領域からの画像上の距離に応じてぼかし強度を大きくしてぼかす処理を行う。
第15の発明に係わる撮像方法は、上記11の発明において、上記ピント合わせを行った目からの画像上の距離に応じてぼかし強度を大きくしてぼかす画像処理を行う。
第16の発明に係わる撮像方法は、上記第11の発明において、上記撮像されたデジタル画像をぼかした画像を生成し、上記撮像されたデジタル画像のαチャンネルマスクを生成してピントを合わせた目を透過状態に設定し、上記撮像されたデジタル画像に上記αチャンネルマスクを適用させた画像と、上記ぼかした画像に上記αチャンネルマスクの反転パターンのマスクを適用させた画像とを合成してピント合わせを行った目の周辺をぼかす画像処理を行う。
システム制御部116には、撮像制御部108、シャッタ制御部106、絞り制御部104、レンズ制御部102、露出制御部112、AF処理部113、フラッシュ制御部121、不揮発性メモリ118、外部メモリ114、表示部115、操作部117、電源制御部120がそれぞれ接続されている。上述の撮像制御部108は撮像素子107に接続されており、シャッタ制御部106はシャッタ105に接続されており、絞り制御部104は絞り機構103に接続されており、レンズ制御部102は撮影レンズ101に接続されている。また、電源制御部120は電源部119に接続されており、フラッシュ制御部121はフラッシュ充電部122とフラッシュ発光部123にそれぞれ接続されている。
撮影レンズ101は、被写体光束を撮像素子107に集光させ、被写体像を結像させるための光学系である。この撮影レンズ101は、システム制御部116からの指示に応じて動作するレンズ制御部102により光軸方向に移動され、焦点状態が変化する。絞り機構103は、撮影レンズ101を介して撮像素子107に入射する被写体光束の入射量を調節する。絞り機構103は、システム制御部116からの指示に応じて動作する絞り制御部104により開口量が制御される。絞り制御部104およびシステム制御部116は、後述する目AF部により目にピント合わせが行われた場合に、露出時の絞り値を開放F値近傍の所定値に設定する絞り値設定部として機能する。
また、画像処理部111は、顔検出部として機能し、画像データに基づいて被写体の中から顔を検出する。顔を検出した場合には、顔の位置、大きさについても検出する。また、画像処理部111は、顔器官検出部としての機能も果たし、目、鼻、口元、口角、瞳等の顔の中の器官の検出を行う。ここで目や瞳等の器官を検出した場合には、左右の目をそれぞれ検出すると共に、その位置、大きさ等も検出し、これらの器官の位置等に基づいて顔の向きも検出する。
また、画像処理部111は、元画像にぼかし処理を行い、ぼかし画像を生成する。また、画像処理部111は、後述するαチャンネルマスクパターン(図11、図12参照)を作成し、このαチャンネルマスクパターンとぼかし画像の合成処理を行う。また、画像処理部111は、後述する目AF部によってピントを合わせた目の周辺や、ピントを合わせなかった目をぼかす画像処理を行う。ぼかす処理としては、この他にも、ピント合わせを行った目と、ピント合わせを行った目の位置に対応する左右の口角のうちの一方の口角とを含む領域の周辺をぼかす画像処理を行う。
さらに、画像処理部111は、目AF部がピント合わせを行った目からの画像上の距離に応じてぼかし強度を大きくしてぼかす画像処理を行う。また、画像処理部111は、目AF部がピント合わせを行った目と、ピント合わせを行った目の位置に対応する左右の口角のうちの一方の口角とを含む領域からの画像上の距離に応じてぼかし強度を大きくしてぼかす画像処理を行う。また、画像処理部111は、キャッチライト効果が設定された場合には、人物の目の中に十字形、星型、三日月型等のキャッチライトパターンを重畳する画像処理を行う。
AF(Auto Focus)処理部113は、メモリ110に一時記憶された画像データより高周波成分を抽出し、積算処理によりコントラスト値を取得する。システム制御部116は、コントラスト値に基づいてレンズ制御部102を通じて、撮影レンズ101が合焦位置となるように駆動制御を行う。コントラスト値を求めるにあたっては、画面全体について求めることもできるが、設定されたAF枠に対応する画像データに基づいてコントラスト値を求めることもできる。また、AF処理部113およびシステム制御部116は、顔器官検出部によって検出された目にAF領域を設定して目にピントを合わせる目AF部として機能する。また、目AF部は、顔器官検出部によって検出された左右の目のうち近い方、すなわち大きい方を選択して、選択した目にピントを合わせる。
また、カメラ本体10の背面には、液晶モニタ115aが配置されており、これによって被写体像のライブビュー表示やメニュー画面表示、記録画像の再生表示等の各種表示を行う。カメラ本体10の背面の右上側には、動画釦117d、ファンクション釦117eが配置されており、また、これらの釦の下側には、十字釦117f、OK釦117g、メニュー釦117hが配置されている。十字釦117fは、液晶モニタ115aに表示されるメニュー画面等において、カーソルを画面上で移動させ、OK釦117gを押下げるとカーソルによって選択された項目を確定させることができる。メニュー釦117hを操作するとメニュー画面が表示される。
ステップS29において、目AF枠を選択すると、次に、絞り値を目AF枠用の所定値に設定する(S31)。目AF枠が設定され、目にピントを合わせる時は、絞り機構103を開放絞り値に設定する。なお、開放絞り値でなくても、開放絞り値近傍の絞り値でもよい。
ステップS41における判定の結果、2ndレリーズ操作がなされた場合には、次に、静止画撮影を行う(S43)。ここでは、撮像素子107からの静止画の画像データを取得する。なお、AF処理部113およびシステム制御部116よりなる目AF部により目にピント合わせが行われた場合には、絞り制御部104およびシステム制御部116によりなる絞り値設定部によって露出時の絞り値は、開放F値近傍に設定されている。
また、一実施形態における図3に示したメインフローでは、ステップS41において2ndレリーズがオンになった後、静止画を1回撮影していたが、本変形例においては、第1の静止画撮影を行った後、絞り機構103を3段絞り込み、絞り込み後に第2の静止画撮影を行うようにしている。そして、第1及び第2静止画のボケ量の比較からαチャンネルマスクパターンを生成する。
ステップS41における判定の結果、オンであった場合には、次に、第1の静止画撮影を行う(S45)。ここでは、撮像素子107からの第1回目の静止画の画像データを取得する。続いて、絞り機構103の3段絞り込みを行い(S47)、第2の静止画撮影を行う(S49)。ここでは、撮像素子107からの第2回目の静止画の画像データを取得する。第2の静止画撮影を行うと、第1及び第2の静止画撮影の画像データからαチャンネルマスクパターンを生成する。なお、絞り機構103の絞り込み量は3段に限られない。ボケ量が相違する程度の絞り込み量であればよい。
Claims (16)
- 撮像部を有するデジタル画像の撮影が可能な撮像装置であって、
上記撮像部によって撮像されたデジタル画像から目を検出する顔器官検出部と、
上記検出した目にAF領域を設定して目にピントを合わせる目AF部と、
上記デジタル画像について、上記目AF部がピント合わせを行った目の周辺をぼかす画像処理を行う画像処理部と、
を有し、
上記顔器官検出部は、上記撮像部によって撮像されたデジタル画像から顔器官を検出し、検出した顔器官に基づいて顔の向きを判別し、
上記目AF部は、顔の向きに基づいて一方の目を選択して、選択した目にピントを合わせる動作を行い、
上記画像処理部は、選択しなかった目をぼかす処理を行うとともに、顔の向きに応じてぼかし強度を変更する、
ことを特徴とする撮像装置。 - 上記画像処理部は、顔の向きの正面からのずれが大きいほど、ぼかし強度を大きくすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 上記画像処理部は、上記撮像されたデジタル画像をぼかした画像を生成し、上記撮像されたデジタル画像のαチャンネルマスクを生成してピントを合わせた目を透過状態に設定し、上記撮像されたデジタル画像に上記αチャンネルマスクを適用させた画像と、上記ぼかした画像に上記αチャンネルマスクの反転パターンのマスクを適用させた画像とを合成して選択しなかった目をぼかす画像を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 上記顔器官検出部は、上記撮像部によって撮像されたデジタル画像から左右の目と口角を検出し、
上記目AF部は、選択した目にピントを合わせる動作を行い、
上記画像処理部は、上記ピント合わせを行った目と、ピント合わせを行った目の位置に対応する左右の口角のうちの一方の口角とを含む領域の周辺をぼかす画像処理を行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 上記画像処理部は、上記目AF部がピント合わせを行った目と、ピント合わせを行った目の位置に対応する左右の口角のうちの一方の口角とを含む領域からの画像上の距離に応じてぼかし強度を大きくしてぼかす画像処理を行うことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置
。 - 上記画像処理部は、上記撮像されたデジタル画像をぼかした画像を生成し、上記撮像されたデジタル画像のαチャンネルマスクを生成してピントを合わせた目とピント合わせを行った目の位置に対応する左右の口角のうちの一方の口角を含む領域を透過状態に設定し、上記撮像されたデジタル画像に上記αチャンネルマスクを適用させた画像と、上記ぼかした画像に上記αチャンネルマスクの反転パターンのマスクを適用させた画像とを合成して選択しなかった目をぼかす画像処理を行うことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 上記画像処理部は、上記目AF部がピント合わせを行った目からの画像上の距離に応じてぼかし強度を大きくしてぼかす画像処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 上記画像処理部は、上記撮像されたデジタル画像をぼかした画像を生成し、上記撮像されたデジタル画像のαチャンネルマスクを生成してピントを合わせた目を透過状態に、かつ目からの距離に応じて透過率を下げる設定をし、上記撮像されたデジタル画像に上記αチャンネルマスクを適用させた画像と、上記ぼかした画像に上記αチャンネルマスクの反転パターンのマスクを適用させた画像とを合成して選択しなかった目をぼかす処理を行うことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
- 上記画像処理部は、上記撮像されたデジタル画像をぼかした画像を生成し、上記撮像されたデジタル画像のαチャンネルマスクを生成してピントを合わせた目を透過状態に設定し、上記撮像されたデジタル画像に上記αチャンネルマスクを適用させた画像と、上記ぼかした画像に上記αチャンネルマスクの反転パターンのマスクを適用させた画像とを合成してピント合わせを行った目の周辺をぼかす画像処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 上記目AF部により目にピント合わせが行われた場合に、露出時の絞り値を開放F値近傍の所定値に設定する絞り値設定部と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 撮像したデジタル画像から目を検出し、上記検出した目にピント合わせを行い、上記デジタル画像について、上記ピント合わせを行った目の周辺をぼかす画像処理を行う、デジタル画像の撮影が可能な撮像装置の撮像方法であって、
上記デジタル画像から顔器官を検出し、検出した顔器官に基づいて顔の向きを判別し、
顔の向きに基づいて一方の目を選択して、選択した目にピント合わせる動作を行い、
選択しなかった目をぼかす処理を行うとともに、顔の向きに応じてぼかし強度を変更する、
ことを特徴とする撮像方法。 - 顔の向きの正面からのずれが大きいほど、ぼかし強度を大きくすることを特徴とする請求項11に記載の撮像方法。
- 撮像したデジタル画像から左右の目と口角を検出し、
選択した目にピントを合わせる動作を行い、
上記ピント合わせを行った目と、ピント合わせを行った目の位置に対応する左右の口角のうちの一方の口角とを含む領域の周辺をぼかす画像処理を行う、
ことを特徴とする請求項11に記載の撮像方法。 - 上記ピント合わせを行った目と、ピント合わせを行った目の位置に対応する左右の口角のうちの一方の口角とを含む領域からの画像上の距離に応じてぼかし強度を大きくしてぼかす処理を行うことを特徴とする請求項13に記載の撮像方法。
- 上記ピント合わせを行った目からの画像上の距離に応じてぼかし強度を大きくしてぼかす画像処理を行うことを特徴とする請求項11に記載の撮像方法。
- 上記撮像されたデジタル画像をぼかした画像を生成し、上記撮像されたデジタル画像のαチャンネルマスクを生成してピントを合わせた目を透過状態に設定し、上記撮像されたデジタル画像に上記αチャンネルマスクを適用させた画像と、上記ぼかした画像に上記αチャンネルマスクの反転パターンのマスクを適用させた画像とを合成してピント合わせを行った目の周辺をぼかす画像処理を行うことを特徴とする請求項11に記載の撮像方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011096648A JP5156108B2 (ja) | 2011-04-23 | 2011-04-23 | 撮像装置および撮像方法 |
PCT/JP2012/060318 WO2012147560A1 (ja) | 2011-04-23 | 2012-04-17 | 撮像装置および撮像方法 |
CN201280019307.5A CN103493471B (zh) | 2011-04-23 | 2012-04-17 | 摄像装置和摄像方法 |
US14/060,599 US9210318B2 (en) | 2011-04-23 | 2013-10-22 | Imaging device and imaging method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011096648A JP5156108B2 (ja) | 2011-04-23 | 2011-04-23 | 撮像装置および撮像方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012231200A JP2012231200A (ja) | 2012-11-22 |
JP2012231200A5 true JP2012231200A5 (ja) | 2013-01-10 |
JP5156108B2 JP5156108B2 (ja) | 2013-03-06 |
Family
ID=47072082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011096648A Expired - Fee Related JP5156108B2 (ja) | 2011-04-23 | 2011-04-23 | 撮像装置および撮像方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9210318B2 (ja) |
JP (1) | JP5156108B2 (ja) |
CN (1) | CN103493471B (ja) |
WO (1) | WO2012147560A1 (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103327254A (zh) * | 2013-07-01 | 2013-09-25 | 厦门美图网科技有限公司 | 一种自动对焦方法及对焦系统 |
US10440252B2 (en) * | 2013-09-24 | 2019-10-08 | Sony Corporation | Apparatus and imaging method for setting a target of an image |
WO2015075957A1 (ja) * | 2013-11-20 | 2015-05-28 | オリンパス株式会社 | 撮像装置、撮像方法およびプログラム |
US9143763B2 (en) | 2013-11-20 | 2015-09-22 | Olympus Corporation | Imaging apparatus, imaging method, and computer-readable recording medium |
CN107209345B (zh) | 2014-12-26 | 2018-10-16 | 富士胶片株式会社 | 对焦控制装置、摄像装置、对焦控制方法及介质 |
JP5930245B1 (ja) | 2015-01-23 | 2016-06-08 | カシオ計算機株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
JP6501536B2 (ja) * | 2015-02-02 | 2019-04-17 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 |
CN104811609A (zh) | 2015-03-03 | 2015-07-29 | 小米科技有限责任公司 | 拍摄参数调整方法和装置 |
KR102392789B1 (ko) * | 2015-10-21 | 2022-05-02 | 삼성전자주식회사 | 초점 설정을 위한 방법 및 그 전자 장치 |
JP6723735B2 (ja) * | 2015-12-10 | 2020-07-15 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法および画像処理プログラム |
JP6731616B2 (ja) * | 2016-06-10 | 2020-07-29 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | バーチャルメイク装置、バーチャルメイク方法、およびバーチャルメイクプログラム |
CN106878614A (zh) * | 2017-01-17 | 2017-06-20 | 深圳市金立通信设备有限公司 | 一种拍摄方法及终端 |
CN106772924B (zh) * | 2017-03-01 | 2022-11-08 | 华中光电技术研究所(中国船舶重工集团公司第七一七研究所) | 一种连续变焦光学镜头运动组件的调试装置及调试方法 |
US10158797B2 (en) * | 2017-03-31 | 2018-12-18 | Motorola Mobility Llc | Combining images when a face is present |
JP6948028B2 (ja) * | 2017-05-19 | 2021-10-13 | 独立行政法人 国立印刷局 | 偽造防止印刷物作成方法及び偽造防止印刷物作成用プログラム |
US10412299B2 (en) * | 2017-09-22 | 2019-09-10 | International Business Machines Corporation | Taking personalized photos |
CN109905599A (zh) * | 2019-03-18 | 2019-06-18 | 信利光电股份有限公司 | 一种人眼对焦方法、装置及可读存储介质 |
WO2021010070A1 (ja) * | 2019-07-12 | 2021-01-21 | ソニー株式会社 | 撮像装置、撮像方法、プログラム |
JP7418104B2 (ja) * | 2019-08-30 | 2024-01-19 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法 |
JP7361557B2 (ja) | 2019-09-27 | 2023-10-16 | キヤノン株式会社 | 撮像装置および露出制御方法 |
JP2022131706A (ja) * | 2021-02-26 | 2022-09-07 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置およびその制御方法、撮像装置、プログラム |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6891550B1 (en) * | 2000-03-10 | 2005-05-10 | Paul Anthony John Nolan | Image manipulation software |
JP4536218B2 (ja) | 2000-06-19 | 2010-09-01 | オリンパス株式会社 | 合焦装置及び撮像装置 |
JP4536248B2 (ja) | 2000-11-24 | 2010-09-01 | オリンパス株式会社 | 撮像装置 |
US7027619B2 (en) * | 2001-09-13 | 2006-04-11 | Honeywell International Inc. | Near-infrared method and system for use in face detection |
US7298412B2 (en) * | 2001-09-18 | 2007-11-20 | Ricoh Company, Limited | Image pickup device, automatic focusing method, automatic exposure method, electronic flash control method and computer program |
JP4565784B2 (ja) * | 2001-09-20 | 2010-10-20 | Hoya株式会社 | デジタルカメラ |
US7440593B1 (en) * | 2003-06-26 | 2008-10-21 | Fotonation Vision Limited | Method of improving orientation and color balance of digital images using face detection information |
JP2005038083A (ja) * | 2003-07-17 | 2005-02-10 | Seiko Epson Corp | 画像処理方法、システム、装置及びプログラム並びにディジタルカメラ |
JP4093273B2 (ja) * | 2006-03-13 | 2008-06-04 | オムロン株式会社 | 特徴点検出装置、特徴点検出方法および特徴点検出プログラム |
JP4782725B2 (ja) * | 2007-05-10 | 2011-09-28 | 富士フイルム株式会社 | 合焦装置および方法並びにプログラム |
JP4824627B2 (ja) * | 2007-05-18 | 2011-11-30 | 富士フイルム株式会社 | 自動焦点調節装置及び自動焦点調節方法並びに撮像装置及び撮像方法 |
US8077915B2 (en) * | 2007-10-12 | 2011-12-13 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Obtaining information by tracking a user |
CN101520838A (zh) * | 2008-02-27 | 2009-09-02 | 中国科学院自动化研究所 | 自动跟踪和自动变焦的虹膜图像获取方法 |
JP5009204B2 (ja) * | 2008-03-14 | 2012-08-22 | オリンパスイメージング株式会社 | 撮影装置および撮影装置における画像合成方法 |
US8098904B2 (en) * | 2008-03-31 | 2012-01-17 | Google Inc. | Automatic face detection and identity masking in images, and applications thereof |
JP5338197B2 (ja) * | 2008-08-26 | 2013-11-13 | 株式会社ニコン | 焦点検出装置および撮像装置 |
JP5498087B2 (ja) * | 2008-09-29 | 2014-05-21 | キヤノン株式会社 | 撮像装置および撮像方法、プログラム |
JP2010127995A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Samsung Digital Imaging Co Ltd | 撮像装置及び撮像方法 |
-
2011
- 2011-04-23 JP JP2011096648A patent/JP5156108B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2012
- 2012-04-17 CN CN201280019307.5A patent/CN103493471B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2012-04-17 WO PCT/JP2012/060318 patent/WO2012147560A1/ja active Application Filing
-
2013
- 2013-10-22 US US14/060,599 patent/US9210318B2/en not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012231200A5 (ja) | ||
JP5156108B2 (ja) | 撮像装置および撮像方法 | |
KR101817657B1 (ko) | 디지털 촬영 장치 및 이의 제어 방법 | |
JP6512810B2 (ja) | 撮像装置および制御方法とプログラム | |
US8553134B2 (en) | Imager processing a captured image | |
JP4970716B2 (ja) | 電子カメラ | |
WO2015049899A1 (ja) | 画像表示装置および画像表示方法 | |
WO2013155804A1 (zh) | 一种照片拍摄方法及电子设备 | |
JP6214421B2 (ja) | 撮像装置、撮像方法 | |
WO2017037978A1 (ja) | 検出装置、検出方法、検出プログラムおよび撮像装置 | |
KR20120044030A (ko) | 디지털 촬영 장치 및 이의 제어 방법 | |
JP5966778B2 (ja) | 撮像装置、撮像方法及びプログラム | |
JP4506779B2 (ja) | 撮像装置及びプログラム | |
JP2013183185A (ja) | 撮像装置、撮影制御方法及びプログラム | |
JP5397078B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP6516426B2 (ja) | 撮像装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP6831473B2 (ja) | 撮影装置とその制御方法および制御プログラム | |
JP6693071B2 (ja) | 撮像装置、撮像制御方法及びプログラム | |
JP2011166306A (ja) | 撮像装置 | |
US9066010B2 (en) | Photographing apparatus, photographing method and medium recording photographing control program | |
JP2014053863A (ja) | 撮影機器 | |
JP2016048306A (ja) | 制御装置 | |
JP2011151482A (ja) | 撮像装置および撮像装置の制御方法 | |
JP2015049294A (ja) | 撮像装置 | |
JPWO2017204138A1 (ja) | 撮影装置 |