JP2012230742A - 光ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光ピックアップから延出する、配線を含む可撓性部材に損傷が生じ難く、小型な光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ディスク装置1は、シャーシ30と、シャーシ30上に回転可能に設けられて光ディスク40を保持する保持部32と、シャーシ30上に設けられるガイド部34a、34bと、ガイド部34a、34bに摺動可能に支持されて、保持部32に保持される光ディスク40に光を照射するととも光ディスク40で反射される反射光を受光する光ピックアップ33と、を備える。シャーシ30には、光ピックアップ33から延出する、配線を含む可撓性部材333を折り曲げ配置可能とする開口30aが形成され、シャーシ30の一端部には、シャーシ30を折り曲げて得られるとともに、開口30aと連続する第1の切り欠き301aを有する壁部301が立設している。
【選択図】図2
【解決手段】光ディスク装置1は、シャーシ30と、シャーシ30上に回転可能に設けられて光ディスク40を保持する保持部32と、シャーシ30上に設けられるガイド部34a、34bと、ガイド部34a、34bに摺動可能に支持されて、保持部32に保持される光ディスク40に光を照射するととも光ディスク40で反射される反射光を受光する光ピックアップ33と、を備える。シャーシ30には、光ピックアップ33から延出する、配線を含む可撓性部材333を折り曲げ配置可能とする開口30aが形成され、シャーシ30の一端部には、シャーシ30を折り曲げて得られるとともに、開口30aと連続する第1の切り欠き301aを有する壁部301が立設している。
【選択図】図2
Description
本発明は、光ディスクに記録される情報の再生や、光ディスクへの情報の記録を行うために使用される光ディスク装置に関する。
従来、ブルーレイディスク(以下BDと記載)、デジタル多用途ディスク(以下DVDと記載)、コンパクトディスク(以下CDと記載)等の光ディスクに記録される情報を再生したり、これらの光ディスクに情報を記録したりするために光ディスク装置が使用される。
図6は、従来の光ディスク装置100の構成を説明するための模式図である。従来の光ディスク装置100は、筐体10と、筐体10外へと引き出し可能(破線矢印の方向に引き出し可能である)に筐体10内に収容されて、光ディスクが載置されるディスクトレイ20と、筐体10内に収容されたディスクトレイ20の下部側に配置され、ディスクトレイ20の出し入れに応じて回動するトラバースシャーシ30と、を備えている。
ディスクトレイ20には、光ディスクを載置できるように図示しないディスク載置部が設けられている。また、ディスクトレイ20の底面の一部には図示しない切り欠きが形成されている。この切り欠きにより、トラバースシャーシ30上のスピンドルモータ31に取り付けられるターンテーブル(図示せず)を配置する空間が確保される。また、この切り欠きにより、トラバースシャーシ30上の光ピックアップ33から出射されるレーザ光を、光ディスクの情報記録面に照射することが可能になっている。
図7は、従来の光ディスク装置100が備えるトラバースシャーシ30の構成を示す概略平面図である。トラバースシャーシ30には、光ディスクの情報を再生したり、光ディスクに情報を記録したりする際に必要となる各種の部材が取り付けられている。
トラバースシャーシ30の前側(ディスクトレイ20が引き出される側を前としている)には、光ディスクを保持するためのターンテーブル32が取り付けられたスピンドルモータ31(図6参照)が固定されている。また、トラバースシャーシ30上には、光ディスクの半径方向(ディスクトレイ20の出し入れ方向に平行な方向である)に平行となるように2本のガイドシャフト34a、34bが、支持台38に支持された状態で配置されている。光ディスクの情報記録面を光学的に走査する光ピックアップ33は、この2本のガイドシャフト34a、34bに沿って摺動可能に取り付けられる。
光ピックアップ33は、レーザ光を出射する光源(図示せず)と、光源から出射されたレーザ光を光ディスクの情報記録面に集光する対物レンズ331、332と、情報記録面で反射された戻り光を受光して光信号を電気信号に変換する受光部(図示せず)と、を備えている。なお、光ディスク装置100は、BD、DVD及びCDを互換する構成であり、光ピックアップ33には、BD用の対物レンズ331を含むBD用の光学系と、DVD及びCD用の対物レンズ332を含むDVD及びCD用の光学系とが設けられている。
トラバースシャーシ30にはステッピングモータ35が固定配置され、このステッピングモータ35の出力軸にはリードスクリュ36が取り付けられている。リードスクリュ36の長手方向(図7の上下方向)は、光ディスクの半径方向に平行となる。リードスクリュ36には、光ピックアップ33に取り付けられたティース37が係合している。
ティース37には、付勢バネ37aと、この付勢バネ37aによってリードスクリュ36の長手方向に対して略直交する方向に付勢されるギア歯37bとが設けられている。このギア歯37bは、リードスクリュ36に設けられる螺旋状の溝36aに押圧された状態で噛合する。これにより、ティース37は、ステッピングモータ35によるリードスクリュ36の回転を、リードスクリュ36の長手方向(光ディスクの半径方向)に平行な直線方向の運動に変換して光ピックアップ33に伝達する。
図8は、従来の光ディスク装置100の動作を説明するための図で、図8(a)はディスクトレイ20が筐体10から引き出された状態を示し、図8(b)は光ディスク40が搭載されたディスクトレイ20が筐体10内に収容された状態を示している。
図8(a)に示すように、光ディスク40を載置するためにディスクトレイ20が引き出されると、トラバースシャーシ30は後端部Bを中心に回転し、その前端部Fが下方に移動する。この回転動作は、トラバースシャーシ30に取り付けられる図示しない回転機構によって可能となっており、この回転機構はディスクトレイ20の出し入れを行う出し入れ機構と連動して動作するようになっている。
ディスクトレイ20に光ディスク40が載置されて、ディスクトレイ20が筐体10内に収容されると、ディスクトレイ20を引き出した場合と逆方向にトラバースシャーシ30は回転する。これにより、トラバースシャーシ30の前端部Fは下方に下がった状態から上昇し、ディスクトレイ20を引き出す前の元の状態に戻る(図8(b)の状態)。トラバースシャーシ30が上昇する際、ターンテーブル32は、光ディスク40の中心部下面と接触するとともに、その状態から更に上昇することでターンテーブル32の上方に設けられるクランパ39と協働して光ディスク40を保持する。これにより、スピンドルモータ31により光ディスク40の回転が可能になる。
なお、光ディスク40を取り出すためにディスクトレイ20が引き出される際には、ターンテーブル32がディスクトレイ20より下に下がることによって、ターンテーブル32に保持された光ディスク40がディスクトレイ20に受け渡される。そして、この受け渡しが完了した状態でディスクトレイ20が筐体10から引き出されることで、光ディスク40の取り出しが可能になる。
ところで、光ピックアップ33からは、図7に示すように、光ピックアップ33外部の基板との電気的な接続を確保するために、外周方向(光ディスク40を基準とした表現であり、図7では下向きが該当)に向けてフレキシブルフラットケーブル(FFC;Flexible Flat Cable)333が延び出している。
図9は、光ピックアップ33から延び出すFFC333について説明するための模式図(断面図)である。図9に示すように、光ピックアップ33から延び出したFFC333は湾曲した状態で折り返されて、その一部がトラバースシャーシ30の下側に配置される。なお、トラバースシャーシ30の中央部分には開口30a(図7も参照)が形成されており、折り返されたFFC333はトラバースシャーシ30に干渉しないようになっている。
近年においては、光ディスク装置100の小型化が要求され、トラバースシャーシ30の長手方向のサイズ(図7の上下方向が該当)が短くされる傾向にある。このために、光ピックアップ33から延び出すFFC333とトラバースシャーシ30との間の距離d(図7参照)を十分に確保するのが難しくなっている。この結果、光ピックアップ33が外周に移動した場合に、FFC333がトラバースシャーシ30に干渉する可能性が高くなっている。そして、このような干渉が生じると、FFC333の耐久性が低下したり、最悪の場合にはFFC333に断線が生じたりする等の問題が発生する。
FFC333の耐久性低下や断線といった問題を解消するために、特許文献1に開示される技術を参考に、トラバースシャーシ30内側のコーナエッジ部EDを覆う保護片部を設けることが考えられる。しかしながら、光ディスク装置100の更なる小型化の要求により、このような保護片部を設けることも難しくなっている。
以上の点に鑑みて、本発明の目的は、光ピックアップから延出する、配線を含む可撓性部材に損傷が生じ難く、小型化可能な光ディスク装置を提供することである。
上記目的を達成するために本発明の光ディスク装置は、シャーシと、前記シャーシ上に回転可能に設けられて光ディスクを保持する保持部と、前記シャーシ上に設けられるガイド部と、前記ガイド部に摺動可能に支持されて、前記保持部に保持される前記光ディスクに光を照射するととも前記光ディスクで反射される反射光を受光する光ピックアップと、を備える光ディスク装置であって、前記シャーシには、前記光ピックアップから延出する、配線を含む可撓性部材を折り曲げ配置可能とする開口が形成され、前記可撓性部材が前記光ピックアップから延出する方向に対応する、前記シャーシの一端部には、前記シャーシを折り曲げて得られるとともに、前記開口と連続する第1の切り欠きを有する壁部が立設している構成(第1の構成)とされる。
本構成によれば、壁部側に向けて光ピックアップが移動した場合でも、壁部にシャーシの開口と連続する第1の切り欠きが形成されているために、光ピックアップから延出する可撓性部材はシャーシに干渉せずに済む。これにより、配線を含む可撓性部材の耐久性低下や断線の可能性が低減できる。
また、シャーシにおいて可撓性部材と干渉する部分を抹消したにもかかわらず、ブリッジ構造の壁部(第1の切り欠きを有する壁部)が存在するために、シャーシの強度低下は抑制可能となっている。そして、ブリッジ構造の壁部を採用することによって、シャーシの開口をシャーシの一端と連続する構造とできる(すなわち、余分な肉厚を抹消できる)ために、シャーシの長さ(光ピックアップの移動方向の長さ)を短くできる。
上記第1の構成の光ディスク装置において、前記壁部の上部には、前記光ディスクを載置可能なトレイとの干渉を避ける第2の切り欠きが形成されている構成(第2の構成)を採用してもよい。本構成は、光ディスク装置の薄型化が必要な場合に有効な構成と言える。
上記第1又は第2の構成の光ディスク装置において、前記可撓性部材は、フレキシブルフラットケーブルである構成としてもよい。可撓性部材としては、例えばフレキシブルフラットケーブル(FFC)やフレキシブルプリント基板(FPC)等が使用可能であり、いずれが採用される場合にも本発明は有効である。ただし、FPCに比べFFCの方が湾曲配置される場合の曲げに対する耐久性が低いために、本発明は可撓性部材としてFFCが利用される場合により有効である。
本発明によれば、光ピックアップから延出する、配線を含む可撓性部材に損傷が生じ難く、小型化可能な光ディスク装置を提供可能である。
以下、本発明の光ディスク装置の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の光ディスク装置1の構成を説明するための模式図である。なお、図1においては、ディスクトレイ20に光ディスク40が搭載された状態が示されている。また、図1においては、ディスクトレイ20の外部への引き出し方向は右方向(破線矢印方向)となっている。また、図1において、内周側及び外周側は光ディスク40を基準とした表現である。以下、同様の意味で内周、外周という言葉を使用する。
図1に示すように、光ディスク装置1は、大きくは、筐体10、ディスクトレイ20、及び、トラバースシャーシ30を備える構成となっている。筐体10、ディスクトレイ20、及び、トラバースシャーシ30の構成や機能については、上述した従来の光ディスク装置100(図6から図8参照)と概ね同様である。このために、従来の構成と重複する部分については同一の符号を付し、特に説明の必要がない場合には、その説明を省略する。
なお、トラバースシャーシ30上に取り付けられるスピンドルモータ31によって、ターンテーブル32(図7参照)は回転される。ターンテーブル32は、クランパ39と協働して光ディスク40を保持する。このターンテーブル32は、本発明の保持部の一例である。また、ターンテーブル32とともに回転される光ディスク40の情報の読み取り、光ディスク40への情報の書き込みは、ガイドシャフト34a、34bに摺動可能に保持される光ピックアップ33によって実現される。このガイドシャフト34a、34b(後述の図3も参照)は、本発明のガイド部の一例である。
以下、本実施形態の光ディスク装置1に特徴的な構成に絞って説明する。
図2は、本実施形態の光ディスク装置1が備えるトラバースシャーシ30の構成を示す概略斜視図である。図2に示すように、例えば板金によって構成されるトラバースシャーシ30には、光ピックアップ33の移動を許容するために必要となる開口30aが形成されている。
また、トラバースシャーシ30の外周側の端部(FFC333が光ピックアップ33から延出する方向に対応する端部に該当)には、トラバースシャーシ30の一端を略直角に折り曲げて得られる壁部301が形成されている。この壁部301の下部側には、壁部30を正面側から見た場合に略矩形状となる第1の切り欠き301aが設けられている。この第1の切り欠き301aは、外周端にまで延び出す開口30aと連続している。このために、トラバースシャーシ30の外周端に立設する壁部301は、外周端側において、開口30aによって左右に分かれる部分30b、30cを橋渡しするブリッジ構造となっている。
このブリッジ構造の壁部301を設けた効果について、図3及び図4を参照しながら説明する。図3は、本実施形態の光ディスク装置1が備える筐体10に収容されたトラバースシャーシ30を上から見た概略平面図である。図3では、トラバースシャーシ30より上側に配置されるディスクトレイ20等がないものとされている。また、図3では、トラバースシャーシ30上に、ティース37が取り付けられた光ピックアップ33と、光ピックアップ33を摺動可能に保持するガイドシャフト34a、34bと、が搭載された状態を示している。図3では、トラバースシャーシ30上に取り付けられる、ターンテーブ32付きのスピンドルモータ31や、リードスクリュ36が取り付けられるステッピングモータ35等は省略されている。図4は、図3のA−A位置における概略断面図である。
なお、ティース37の構成は、従来の光ディスク装置100の構成とは若干異なっている。しかし、このティース37も、ステッピングモータ35(図1参照)によるリードスクリュ36(図1参照)の回転を、リードスクリュ36の長手方向(図1において左右方向、図3において上下方向)に平行な直線方向の運動に変換して光ピックアップ33に伝達するものであることに変わりはない。
図3に示すように、トラバースシャーシ30上に配置される光ピックアップ33からはFFC333が延出している。そして、図4に示すように、このFFC333は、トラバースシャーシ30に形成される開口30aの存在により、湾曲した状態で折り返されて、その一部がトラバースシャーシ30と筐体10との間に配置される。なお、FFC333は、本発明の配線を含む可撓性部材の一例である。また、開口30aは、本発明における、光ピックアップから延出する可撓性部材を折り曲げ配置可能とする開口の一例である。
光ピックアップ33が外周側に移動すると、図3及び図4に示すように、光ピックアップ33から引き出されるFFC333がトラバースシャーシ30の壁部301に接近する。この点、壁部301には第1の切り欠き301aが形成されている。このために、図4に示すように、湾曲するFFC333はトラバースシャーシ30に干渉せずに済む。したがって、光ディスク装置1では、FFC333の耐久性低下や断線の可能性が低減される。
一方、このようにトラバースシャーシ30においてFFC333と干渉する部分を抹消したにもかかわらず、ブリッジ構造の壁部301が存在するために、トラバースシャーシ30の強度の低下は抑制されている。そして、ブリッジ構造の壁部301を採用することによって、開口30aをトラバースシャーシ30の外周端と連続する構造とできる(すなわち、余分な肉厚を抹消できる)ために、トラバースシャーシ30の長さ(光ピックアップ33の移動方向の長さ)を短くできる。すなわち、光ディスク装置1は、光ディスク40の出し入れ方向(図1では左右方向、図3では上下方向)のサイズを小さくして小型化可能な構造となっている。
図2に戻って、トラバースシャーシ30に設けられる壁部301の上部中央寄りには、壁部30を正面側から見た場合に略台形状となる第2の切り欠き301bが形成されている。この第2の切り欠き301bを設けた効果について、図5を参照しながら説明する。なお、図5は、本実施形態の光ディスク装置1が備えるディスクトレイ20と、トラバースシャーシ30に設けられる壁部301との関係を示す模式図である。図5は、ディスクトレイ20の出し入れ方向に沿って、ディスクトレイ20とトラバースシャーシ30とを見た場合の図である。
ディスクトレイ20には、図5に示すように、ディスクトレイ20が引き出される側と反対側(図1において左端側)に凹部20aが形成されている。この凹部20aは、筐体10に対して出し入れされるディスクトレイ20と、筐体10上部に設けられるクランパ39との干渉を避けるために設けられる。この凹部20aの存在により、ディスクトレイ20は、その一部が下側に突出した構造となっている。
ブリッジ構造の壁部301に設けられる第2の切り欠き301bは、この突出構造に対応したものである。すなわち、第2の切り欠き301bにより、ディスクトレイ20とトラバースシャーシ30(壁部301)との干渉が回避されている。このような構成は、光ディスク装置1を薄型化する場合に有効である。
以上に示した実施形態は本発明が適用される光ディスク装置の例示であって、本発明が適用される光ディスク装置の構成は以上に示した実施形態の構成に限定されないのは言うまでもない。
例えば、以上に示した実施形態においては、光ピックアップ33からFFC333が延び出す構成とした。しかし、本発明の適用範囲は、この構成に限定されるものではない。光ピックアップ33からはFFCではなく、フレキシブルプリント基板(FPC;Flexible Printed Circuit)が延び出す構成が採用される場合もあり、このような構成に対しても本発明は適用可能である。このため、FPCも本発明の配線を含む可撓性部材の一例となる。
また、以上に示した実施形態においては、ブリッジ構造の壁部301に第2の切り欠き301bを設ける構成とした。しかし、この第2の切り欠き301bは必須のものではなく、ディスクトレイ20がトラバースシャーシ30(壁部301)と干渉しないのであれば第2の切り欠き301bは設けなくてもよい。
その他、以上に示した実施形態においては、光ピックアップ33が2つの対物レンズ331、332を備える構成とした。しかし、本発明の適用範囲はこの構成に限定されるものではない。すなわち、光ピックアップが備える対物レンズの数によらず、本発明は適用可能である。また、本発明は、光ディスク装置が情報の再生や記録を行える光ディスクの種類がBD、DVD及びCD以外であっても適用可能なのは勿論である。
本発明は、光ディスクの再生や記録を行う光ディスク装置を小型化可能であり、光ディスク装置に有用な技術である。
1 光ディスク装置
20 ディスクトレイ
30 トラバースシャーシ(シャーシ)
30a 開口
32 ターンテーブル(保持部)
33 光ピックアップ
34a、34b ガイドシャフト(ガイド部)
301 折曲部
301a 第1の切り欠き
301b 第2の切り欠き
333 FFC(可撓性部材)
20 ディスクトレイ
30 トラバースシャーシ(シャーシ)
30a 開口
32 ターンテーブル(保持部)
33 光ピックアップ
34a、34b ガイドシャフト(ガイド部)
301 折曲部
301a 第1の切り欠き
301b 第2の切り欠き
333 FFC(可撓性部材)
Claims (3)
- シャーシと、
前記シャーシ上に回転可能に設けられて光ディスクを保持する保持部と、
前記シャーシ上に設けられるガイド部と、
前記ガイド部に摺動可能に支持されて、前記保持部に保持される前記光ディスクに光を照射するととも前記光ディスクで反射される反射光を受光する光ピックアップと、
を備える光ディスク装置であって、
前記シャーシには、前記光ピックアップから延出する、配線を含む可撓性部材を折り曲げ配置可能とする開口が形成され、
前記可撓性部材が前記光ピックアップから延出する方向に対応する、前記シャーシの一端部には、前記シャーシを折り曲げて得られるとともに、前記開口と連続する第1の切り欠きを有する壁部が立設している、光ディスク装置。 - 前記壁部の上部には、前記光ディスクを載置可能なトレイとの干渉を避ける第2の切り欠きが形成されている、請求項1に記載の光ディスク装置。
- 前記可撓性部材は、フレキシブルフラットケーブルである、請求項1又は2に記載の光ディスク装置。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140207 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141216 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150623 |