JP2007018661A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007018661A
JP2007018661A JP2005201838A JP2005201838A JP2007018661A JP 2007018661 A JP2007018661 A JP 2007018661A JP 2005201838 A JP2005201838 A JP 2005201838A JP 2005201838 A JP2005201838 A JP 2005201838A JP 2007018661 A JP2007018661 A JP 2007018661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
transmission gear
gear
rack
driving force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005201838A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Kume
秀樹 久米
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2005201838A priority Critical patent/JP2007018661A/ja
Publication of JP2007018661A publication Critical patent/JP2007018661A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

【課題】 光ディスク装置はディスクトレイを強い力で押しても、ディスクトレイとカ
ムスライダーの動作の位相がずれることがなく、駆動力伝達歯車機構はギアトレイの小モ
ジュールの歯車で形成される第1伝達歯車と歯合しており、バックラッシュを抑制するこ
とができ、ゆえに、安定して光ディスクをローディングすることができる光ディスク装置
を提供する。
【解決手段】 下方に間欠部330を備える第1伝達歯車331が、上方に第2伝達歯
車332が同一中心軸上に一体で形成されており、第1伝達歯車331の歯数をZ1、モ
ジュールをm1、ピッチ円径をDP1とし、第2伝達歯車332の歯数をZ1、モジュー
ルをm2、ピッチ円径をDP2とすると、それぞれ、Z1>Z2、m1<m2、及び、0
.8×DP1<DP2<1.2×DP1の関係を満たすギアトレイ33を備える光ディス
ク装置。
【選択図】 図7

Description

本発明は、光ディスクに記録された情報を読み出す又は光ディスクに情報を記録する光
ディスク装置に関するものである。
近年、映像、音声又は情報の記録媒体として、CD(Compact Disc)、DVD(Digita
l Versatile Disc)等の光ディスクが多く用いられている。これら光ディスクを記録媒体
として用いる光ディスク装置は該光ディスクの記録面に対しレーザ光を照射し、反射して
きた光を検出することで、データの記録又は読出しを行っている。
前記光ディスク装置の多くは、前記光ディスクを載置するディスクトレイを有している
。前記光ディスク装置は前記ディスクトレイに光ディスクを載置し、該ディスクトレイを
摺動させ、該光ディスクを筐体内へ搬送(ローディング)する。そして、前記光ディスク
を駆動するためのディスク駆動手段及び該光ディスクにレーザ光を照射するための光ヘッ
ドが備えられたトラバースシャーシを上昇させ前記光ディスク駆動手段で前記光ディスク
を持ち上げると共にクランプと挟着して該光ディスクを記録/再生位置に移動する。
前記トラバースシャーシには摺動ボスが形成されており、前記摺動ボスと係合するカム
スライダーを摺動させ、該摺動ボスを前記カムスライダーに形成されたカム孔で押すこと
で前記トラバースシャーシを昇降させる。
前記ディスクトレイ及び前記カムスライダーにはラックが形成されており、駆動モータ
の駆動力を伝達する駆動力伝達機構と歯合するギアトレイと歯合している。前記カムスラ
イダーは前記ディスクトレイが所定の位置にローディングされたときに前記ディスクトレ
イに押されラックとギアトレイが歯合して駆動開始する。また、前記ギアトレイには一部
ギア歯が形成されていない間欠部を備えており、前記トラバースシャーシが上昇すると、
前記駆動力伝達機構と該ギアトレイとの歯合が外れる。これにより、前記カムスライダー
の動作を停止することができる。
前記駆動力伝達機構は前記光ヘッドの摺動にも用いられるものであり、駆動力伝達機構
と前記ギアトレイとの歯合が停止することで、カムスライダーの動作が停止すると共に、
光ヘッドに形成されているラックと歯合して前記光ヘッドの摺動を行う。前記ギアトレイ
のギア歯はバックラッシュを低減し、光ディスクのローディング精度を高めるために、モ
ジュールの小さな歯車が用いられている。前記ギアトレイは前記駆動力伝達機構と歯合す
る部分と、前記カムスライダー及び前記ディスクトレイに形成されるラックとは同じ形状
のギア歯と歯合している。(特開2004−247005号公報、実用新案登録第309
8770号公報等参照)
特開2004−247005号公報 実用新案登録第3098770号公報
前記ディスクトレイをローディングするとき使用者は、光ディスク装置に備えられてい
る挿入/排出ボタンを押すことで行うことができると共に、ディスクトレイを押すことで
もローディングすることができる。
しかしながら、前記ディスクトレイを押してローディングする場合、該ディスクトレイ
を押す力が強いと、前記ディスクトレイに形成されたラックと歯合するギアトレイのギア
歯に大きな力がかかり、ギアトレイを回動可能に支持している支持軸がたわむ。前記ギア
トレイの支持軸が大きくたわむと、前記ラックのギア歯とギアトレイのギア歯とが歯飛び
を起こす。
前記ディスクトレイのラックのギア歯と、前記ギアトレイのギア歯とが歯飛びを起こす
と、該ギアトレイとカムスライダーの位相がずれ、前記カムスライダーが摺動の途中で、
前記ギアトレイと前記駆動力歯車機構との歯合がはずれ、該カムスライダーが最後まで移
動せず、前記トラバースシャーシが上昇しきれない不具合が発生する。
前記カムスライダーが最後まで移動しないと、光ヘッドのラックと係合し、該光ディス
クの動作を抑制しているレバートリガーと該ラックとの係合が外れず、光ヘッドが移動で
きない不具合が発生する場合がある。また、前記トラバースシャーシの上昇が途中で停止
すると、光ディスクの挟着が不完全になり、光ディスクを安定して回転させることができ
ない。
そこで本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、ディスクトレイを強い力で
押しても、ディスクトレイとカムスライダーの動作の位相がずれることがなく、それだけ
安定して光ディスクをローディングすることができる光ディスク装置を提供することを目
的とする。
上記目的を達成するために本発明は、動力源である駆動モータと、光ディスク装置本体
に対してスライドして開閉可能に設けられるものであり、前記駆動モータの駆動力を受け
るためのトレイラックと、連動機構であるガイド溝とを具備し、光ディスクを載置できる
ディスクトレイと、昇降自在に設けられ、前記駆動モータの駆動力を受けるための摺動ボ
スを具備するトラバースシャーシと、前記光ディスクに対してレーザ光を照射するととも
に、該光ディスクの内周又は外周へと往復摺動可能に設けられるものであり、ラックボス
を具備し前記駆動モータの駆動力を受けるラックを備えた光ヘッドと、前記トラバースシ
ャーシに配置され、前記光ディスクを回動するためのスピンドルモータ及び前記光ディス
クを支持し前記スピンドルモータに回動可能に取り付けられるターンテーブルとを具備す
る光ディスク駆動機構と、前記ラックボスに係合するトリガーガイド及び連結ボスを具備
し該光ヘッドの移動と連動するレバートリガーと、前記駆動モータの駆動力を伝達するた
めの駆動力伝達歯車機構を有するトラバースユニットと、前記駆動モータと、前記トラバ
ースシャーシの摺動ボスと係合するカム溝、前記ディスクトレイのガイド溝雄係合する立
設ボス、前記レバートリガーの連結ボスと係合する連結溝及びカムスライダーラックとを
具備し前記トラバースシャーシ及びディスクトレイを連動させる一方、前記レバートリガ
ーの移動と連動するするスライダーラックと、前記駆動力伝達歯車機構と歯合して前記駆
動モータの駆動力を受ける一方、前記トラバースシャーシの昇降によって該駆動力伝達歯
車機構との歯合を解消し前記駆動力が伝達されないようにするための間欠部を具備し、前
記カムスライダーラック及び前記トレイラックと歯合し、所定のタイミングで駆動させる
ギアトレイと、前記トラバースユニットが上昇したときに前記ターンテーブルと前記光デ
ィスクをチャッキングするクランプとを備えたローダーシャーシユニットとを含む光ディ
スク装置であって、前記ギアトレイは前記駆動力伝達歯車機構と歯合する第1伝達歯車と
、前記トレイラック及び前記カムスライダーラックと四合する第2伝達歯車とが同一中心
軸になるように連結されており、前記第1伝達歯車の歯数をZ1、モジュールをm1、ピ
ッチ円径をDP1とし、前記第2伝達歯車の歯数をZ2、モジュールをm2、ピッチ円径
をDP2とすると、Z1>Z2、m1<m2及び0.8×DP1<DP2<1.2×DP
1を満たすことを特徴とする光ディスク装置を提供する。
上記構成によると、光ディスク装置はディスクトレイを強い力で押しても、ディスクト
レイとカムスライダーの動作の位相がずれることがない。駆動力伝達歯車機構はギアトレ
イの小モジュールの歯車で形成される第1伝達歯車と歯合しており、バックラッシュを抑
制することができる。
また、光ディスク装置は歯数を上述のように設定することで、前記ギアトレイでのギア
比を適切に設定することができ、駆動モータの駆動軸より出力されるトルクを大きくする
ことなく、ディスクトレイとカムスライダーの動作の位相のずれが起こらないように駆動
することができ、消費電力量、駆動モータの設置場所を小さく抑えることができる。
ピッチ円径を上述のように設定することで、第1伝達歯車と第2伝達歯車との大きさの
差が大きくなりすぎるのを抑制し、ギアトレイ、トレイラック、カムスライダーラックを
交換することで、ディスクトレイとカムスライダーの動作の位相のずれが起こらないよう
に駆動することができ、小変更で効果を得ることができる。
また、上記目的を達成するために本発明は、光ディスクを載置させる摺動自在なディス
クトレイと、前記光ディスクに対してレーザ光を照射させる摺動自在な光ヘッドと、前記
光ヘッド及び前記光ディスクを支持する光ディスク駆動機構を搭載した昇降自在なトラバ
ースユニットと、前記トラバースシャーシと係合し摺動することで該トラバースシャーシ
を昇降させるカムスライダーと、前記ディスクトレイの摺動、前記光ヘッドの摺動及び前
記トラバースユニットの昇降の動力源になる駆動モータと、前記駆動モータ連動し駆動力
を伝達するための駆動力伝達歯車機構と、前記駆動力伝達歯車機構と歯合し、前記ディス
クトレイを摺動させるためのトレイラック及びカムスライダーを摺動させるためのカムス
ライダーラックと歯合するギアトレイと、前記トラバースユニットと、前記駆動モータを
支持し、前記トラバースユニットが上昇したときに前記ターンテーブルと前記光ディスク
を挟着しチャッキングするクランプとを搭載したローダーシャーシユニットとを備えた光
ディスク装置であって、前記ギアトレイは前記駆動力伝達歯車機構と歯合する第1伝達歯
車と、前記トレイラック及び前記カムスライダーラックと四合する第2伝達歯車とが同一
中心軸になるように連結されており、前記第1伝達歯車のモジュールをm1とし、前記第
2伝達歯車のモジュールをm2とするとm1<m2を満たすことを特徴とする光ディスク
装置を提供する。
上記構成の光ディスク装置において、前記第1伝達歯車の歯数をZ1とし、前記第2伝
達歯車の歯数をZ2とすると、Z1>Z2を満たすものであってもよい。
また、上記構成の光ディスク装置において、前記ギアトレイは前記駆動力伝達歯車機構
と歯合する第1伝達歯車と、前記トレイラック及び前記カムスライダーラックと歯合する
第2伝達歯車とが同一中心軸になるように連結されており、前記第1伝達歯車のピッチ円
径をDP1とし、前記第2伝達歯車のピッチ円径をDP2とすると0.8×DP1<DP
2<1.2×DP1を満たすものであってもよい。
本発明によると、光ディスク装置はディスクトレイを強い力で押しても、ディスクトレ
イとカムスライダーの動作の位相がずれることがなく、駆動力伝達歯車機構はギアトレイ
の小モジュールの歯車で形成される第1伝達歯車と歯合しており、バックラッシュを抑制
することができ、ゆえに、安定して光ディスクをローディングすることができる光ディス
ク装置を提供することができる。
また本発明によると、前記ギアトレイでのギア比を適切に設定し、駆動モータの駆動軸
より出力されるトルクを大きくすることなく、ディスクトレイとカムスライダーの動作の
位相のずれが起こらないように駆動することができ、消費電力量、駆動モータの設置場所
を小さく抑えることができる。
さらに本発明によると、第1伝達歯車と第2伝達歯車との大きさの差が大きくなりすぎ
るのを抑制し、ギアトレイ、トレイラック、カムスライダーラック等を交換する小変更で
、ディスクトレイとカムスライダーの動作の位相のずれが起こらないように駆動すること
ができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1〜図6は本発明にかかる光デ
ィスク装置を示している。図1は光ディスク装置の斜視図であり、図2は上方から見た光
ディスク装置の概略構成図を示している。図3は光ディスク装置の内部を上方から見た概
略構成図であり、図4は下方から見た光ディスク装置内部の概略構成図である。図5及び
図6はそれぞれ図3に示す光ディスク装置の内部をフロントパネル側、側方から見た概略
構成図である。なお、便宜上、図3〜図6においては、ディスクトレイ自体を省略し、後
述のガイド溝11及びトレイラック12のみを図示している。
光ディスク装置Aはローディングされた光ディスクにレーザ光を照射し、データの読出
し及び(又は)書込みを行うものである。図2に示すように光ディスク装置Aは、ディス
クトレイ1と、トラバースユニット2と、ローダーシャーシユニット3とを有している。
<ディスクトレイについて>
図1に示すように光ディスク装置Aはディスクトレイ1が、外装ハウジングOhのフロ
ントパネルFpに設けられたスリット状の出入り口Stから、出入りできるように配置さ
れている。
ディスクトレイ1が出入り口Stより光ディスク装置Aの外部に排出されている状態で
光ディスクを載置し、ディスクトレイ1を挿入することで光ディスクを再生/記録可能な
領域に挿入(ローディング)する。また、ディスクトレイ1を光ディスク装置Aより排出
することで光ディスク装置A内部に挿入されている光ディスクを排出(アンローディング
)する。
図4に示すようにディスクトレイ1の下面に段階的に屈曲するガイド溝11と、後述の
ギアトレイ33から駆動力を伝達されるトレイラック12がディスクトレイ1の長手方向
に設けられている。ガイド溝11はディスクトレイ1の摺動方向に延びる直線部111と
、所定の位置で斜めに屈曲する斜行部112と、さらに摺動方向と直交するように屈曲す
る直交部113とを有している。
なお、フロントパネルFpが設けられている方向をフロント側(「F」)、フロント側
に対向する方向をリア側(「R」)と表現する。また、フロント側からリア側に延びる方
向に対する垂直横行をサイド側(「S」)と表す。
<トラバースユニットについて>
図3に示すようにトラバースユニット2は、トラバースシャーシ21に、光ヘッド4、
レバートリガー5、スピンドルモータ6、駆動力伝達歯車機構7、エンコーダ8及び突起
部22を取り付けたものである。トラバースシャーシ21は、ローダーシャーシ31のリ
ア側の一端に取付ねじにてねじ止めされている。
図2に示すように、トラバースシャーシ2はトラバースシャーシ21に設けられた取付
孔に、該孔自体の周囲(円周)及び軸方向の両端側を覆い、且つ、ローダーシャーシ31
に設けられたボスを挿入できる開口を有するフローティングゴム(ダンパー)210を嵌
め込みにて介在させ、ボスが取付孔を貫通するように、トラバースシャーシ21を載置し
、トラバースシャーシ21の取付孔とローダーシャーシ31のボスとを、取付ねじで固定
させている。
取付ねじは、ねじ頭とローダーシャーシ31の間が一定の間隔になるように、取付固定
されている。この間隔を利用して、トラバースシャーシ21(トラバースユニット2)は
取付ねじを支点として回転移動が可能となり、光ディスクからデータを読み出す又は光デ
ィスクにデータを書き込む場合には、上昇して光ディスクを挟持する(チャッキングする
)。また、光ディスクを排出する場合には、トラバースシャーシ21(トラバースユニッ
ト2)は下降し、光ディスクがディスクトレイ1に載置された状態(光ディスクと後述の
ターンテーブルが離れている状態)にする。
光ヘッド3は光ディスクにレーザ光を照射してデータを読出し又は記録するものであり
、トラバースシャーシ21に設けられたガイド軸211に沿って摺動するように取り付け
られている。光ディスクに対してレーザ光を照射する対物レンズ31を備えている。また
、図示を省略しているが、レーザ光を出射するレーザ光源、光ディスクで反射したレーザ
光を受光し電気信号に変換する受光素子等の光学部品が配置されている。
なお、光ヘッド4には、後述の駆動モータ9の駆動力が伝達されるラック42が設けら
れている。ラック42は下部に光ヘッド3に一体的に形成されるメインラック421と、
メインラック421と重なるように上部に配置されるサブラック422とを有している。
つまり、ラック42はメインラック421とサブラック422が重なったダルブラックと
なっている。
メインラック421は後述する第1歯車71と歯合し、駆動モータ9の駆動力を受けて
光ヘッド4の摺動を行う。また、サブラック422はメインラック421に対してスライ
ド可能に取り付けられており、メインラック421とサブラック422はギア歯が平面視
でずれるように、コイルばねにて付勢されている。メインラック421とサブラック42
2のギア歯が上述のとおりずれることで、第1歯車71のギア歯を挟むのでバックラッシ
ュを取り除くことができる。
ラック42では、サブラック422のギア歯がメインラック421のギア歯よりも長く
形成されており、サブラック422のギア歯がメインラック421のギア歯に対してリア
側に長くなるように重ねて配置される。これにより、光ヘッド4の位置によっては、メイ
ンラック421とサブラック422とが第1歯車71と歯合している、サブラック422
のみが第1歯車71と歯合している及びメインラック421、サブラック422いずれも
が第1歯車71と歯合していない場合がある。
また、図4に示すように、サブラック421のギア歯が形成されているのと反対側には
、トラバースシャーシ21に形成されている突起部22と接触する門型形状の弾性部材(
板ばね43)が備えられている。板ばね43はサブラック422に固定される一対の固定
部431と、一対の固定部431をつなぐ支持部432と、支持部432の中央に固定部
と一体に形成され、突起部22と当接する山型部433とを有している。また。サブラッ
ク432の先端には、後述するレバートリガー5のトリガーガイド51に摺動可能に係合
するラックボス423が形成されている(立設されている)。
光ヘッド4が光ディスクの内周側に摺動し、光ヘッド4の移動の限界部まで来ると、メ
インラック421と第1歯車71との歯合がはずれ、光ヘッド4の摺動は停止する。この
とき、サブラック422はまだ第1歯車71と歯合しており、サブラック422は光ディ
スクの内周側にさらに摺動し、板ばね43の山型部433とトラバースシャーシ21に形
成されている突起部22とが接触する。板ばね43は一定の力以下で突起部22と接触す
る(サブラック422の摺動力が小さい)と、山型部433が突起部22と当接し乗り越
えることができず、停止する。また、一定の力以上で突起部22と接触する(サブラック
422の摺動力が大きい)と、板ばね43は変形し、山型部433が突起部22を乗り越
えるように形成されている。
レバートリガー5は、ラックボス423が係合するトリガーガイド51(図3参照)と
、後述のカムスライダー34の連結溝341と嵌合する連結ボス52(図4、図5参照)
とを有している。レバートリガー5はラックボス423の位置(移動)に応じてサイド方
向(ディスクトレイ1の移動方向に対して直行する方向)に往復移動するように、トラバ
ースシャーシ21に取り付けられている。レバートリガー5はサブラック422が摺動し
、ラックボス423がトリガーガイド51の側部を押すことで、サイド方向に移動する。
このとき、カムスライダー4の連結溝341を連結ボス52が押し、カムスライダー34
を移動させる。
スピンドルモータ6は光ディスクを支持するためのターンテーブル61を有しており、
ターンテーブル61はトラバースユニット2が上昇することで、ローダーシャーシユニッ
ト3に設けられたクランプ32(図2参照)と磁力にて嵌着することで光ディスクを挟着
(チャッキング)する。このとき、クランプ32とターンテーブル61とは磁力にて互い
に引き合っており、光ディスクを強く挟着している。スピンドルモータ6はチャッキング
された光ディスクを回転させるモータである。チャッキングのため(ディスク再生等のた
め)の、スピンドルモータ6が搭載されたトラバースユニット2の昇降動作については後
述する。
トラバースシャーシ21は、カムスライダー34のカム溝343に係合する摺動ボス2
12を有しており、カムスライダー34の移動に連動して、トラバースシャーシ21を昇
降させるものである。
駆動力伝達歯車機構7は、第1歯車71、第2歯車72、第3歯車73を有している。
各歯車はトラバースシャーシ21に回動可能に軸支持されている。駆動力伝達歯車機構7
はローダーシャーシユニット2(図6参照)に設けられる駆動モータ9からの駆動力を、
ディスクトレイ1の往復移動、光ヘッド4の往復移動及びカムスライダー34の移動のた
めに伝達するものである。
第1歯車71は、駆動モータ9の出力軸90(後述)に取り付けられたピニオンギア9
1(後述)より、駆動力が伝達される第1大歯車711と、第1大歯車711と同一の中
心軸上、下部(ローダーシャーシ31に近づく方向)に設けられ、光ヘッド4のラック4
2に駆動力を伝達する第1小歯車712とを有している。すなわち、第1大歯車711が
上方に、第1小歯車712が下方に同軸上で軸支されるように構成されている。
第2歯車72は、第1歯車71からの駆動力が伝達される第2大歯車721と、第2大
歯車721と同一の中心軸上、下部(ローダーシャーシ31に近い方向)に設けられ、第
3歯車73に駆動力を伝達する第2小歯車722とを有している。すなわち、第2大歯車
721が上方に、第2小歯車722が下方に同軸上で軸支されるように構成されている。
第3歯車73は、第2小歯車722から駆動力を伝達される歯車であり、トラバースシ
ャーシ21上に回動可能に軸支されている。
<ローダーシャーシユニットについて>
ローダーシャーシユニット3は、図2及び図3に示すように、ローダーシャーシ31、
ギアトレイ33、駆動モータ9及びカムスライダー34を有している。ローダーシャーシ
31は、トラバースユニット2を収容する本体シャーシであり、駆動モータ9、カムスラ
イダー34を備えるように構成されている。
ギアトレイ33は、第3歯車73から駆動力が伝達される歯車であり、ローダーシャー
シ31に回動可能に軸支持される。ギアトレイ33には、軸方向に、一部欠損する欠損部
330(図6参照)が設けられており、第3歯車73と歯合する場合、歯合しない場合を
角度およびトラバースユニット2の高さによって選択的に作り出すことができるようにな
っている。
駆動モータ9は、ディスクトレイ1の摺動動作、光ヘッド4の往復移動及びカムスライ
ダー34の往復移動(トラバースユニット2の昇降移動)のための動力源である。駆動モ
ータ9の出力軸90にはピニオンギア91とスリットプレート81がはめ込まれており、
ピニオンギア91及びスリットプレート81は出力軸90と共に回転する。ピニオンギア
91は第1大歯車711と歯合している。
カムスライダー34は、レバートリガー5の連結ボス52が係合する連結溝341(図
5参照)、ディスクトレイ1の底面のガイド溝11に係合する立設ボス342(図3、5
等参照)、トラバースシャーシ21の摺動ボス212と係合するカム溝343(図5参照
)及びギアトレイ33と歯合するカムスライダーラック344とを有している。
カムスライダー34は、ローダーシャーシ31のフロント側に、ディスクトレイ1の移
動方向に対して直交する方向に摺動可能に配置されている。また、カム溝343は、カム
スライダー34が配置された状態でトラバースシャーシ21の昇降運動の上下方向に配置
される上側カム溝3431と下側カム溝3432とを有しており、上側カム溝3431と
下側カム溝3432とを連結する傾斜カム溝3433とを有している。カム溝343には
、トラバースシャーシ21の摺動ボス212が貫通しており、摺動ボス212が上側カム
溝3431に位置するように移動すればトラバースシャーシ21(トラバースユニット2
)が上昇し、下側カム溝3432に位置するように移動すればトラバースシャーシ21(
トラバースユニット2)が下降する。
図7(A)にギアトレイの側面図を、図7(B)にギアトレイの平面図を示す。図7(
A)に示すようにギアトレイ33は下方に間欠部330を備える第1伝達歯車331が、
上方に第2伝達歯車332が同一中心軸上に一体で形成されている。図7(B)に示すよ
うに、第2伝達歯車332はカムスライダーラック344及びトレイラック12とが歯合
している。
第1伝達歯車331は第3歯車73と歯合している。ここで、第1伝達歯車331の歯
数をZ1、モジュールをm1、ピッチ円径をDP1とし、第2伝達歯車332の歯数をZ
1、モジュールをm2、ピッチ円径をDP2とすると、それぞれ、Z1>Z2、m1<m
2、及び、0.8×DP1<DP2<1.2×DP1の関係を満たすように形成されてい
る。
第2伝達歯車332のモジュールm2が第1伝達歯車m1よりも大きく作られているこ
とより、第2伝達歯車332のギア歯とカムスライダーラック344及びトレイラック1
2のギア歯が深く噛み合うので、ディスクトレイ1を強く押してもギアとびすることがな
く、カムスライダー34とディスクトレイ1との動作の位相がずれるのを防ぐことができ
る。また、第1伝達歯車331のモジュールm1は小さく形成されているので、バックラ
ッシュを抑制することができ、それだけ、カムスライダー34及びディスクトレイ1の動
作を円滑に、高精度で動作させることができる。
<各部材の移動について>
ここで各部材(光ヘッド4、トラバースユニット2、ディスクトレイ1)の移動につい
て、図1〜図11、特に図8〜図11を参照にしながら説明する。図8〜図11において
「実線」は機械的固定(例えば、圧入やねじ止め等)を、「一点鎖線」はギア歯による歯
合を意味している。また、「二重線」はカムによる係合を、「破線」は、遮断された関係
を意味している。その移動工程や切り替え工程に寄与する部材については、ドットでハッ
チングしている。
本発明の光ディスク装置Aにおいて光ディスクを挿入する(ローディングする)、すな
わち、ディスクトレイ1をクローズさせる場合を考える。
<ディスクトレイの移動(トレイクローズ)について(図8参照)>
ディスクトレイ1がオープンのとき、トレイラック12とギアトレイ33とは歯合して
いる。ピニオンギア91と第1大歯車711、第1小歯車712と第2大歯車721、第
2小歯車722と第3歯車73とは常時歯合しており、第2小歯車722と第3歯車73
には常に駆動モータ9からの駆動力が伝達されるようになっている。
トラバースユニット2は下方に配置しており、第3歯車73はギアトレイ33の第1伝
達歯車331と歯合している。駆動モータ9がA1方向に回転することで、ギアトレイ3
3はE1方向に回転される。また、ギアトレイ33のE1方向の回転に伴い、第2伝達歯
車332と歯合しているトレイラック12もG1方向に移動する。すなわち、ディスクト
レイ1がリア側へと移動し、フロントパネルFpのスリット状の出入り口Stからディス
クトレイ1が挿入される。
<ディスクトレイの移動からトラバースユニットの移動への切り替えについて(図8参照
)>
ディスクトレイ1が一定以上挿入されると、ガイド溝11と係合するカムスライダー3
4に形成されている立設ボス342がガイド溝11の斜行部112へと位置し、立設ボス
342がD1方向へ、すなわちカムスライダー34がD1方向へ移動する。
カムスライダー34に形成されている立設ボス342がディスクトレイ1のガイド溝1
1に押されて、D1方向に移動すると、カムスライダーラック344も同時に移動し、ギ
アトレイ33の第2伝達歯車332と歯合する。カムスライダー34のカムスライダーラ
ック344と第2伝達歯車332とが歯合すると同時に、ディスクトレイ1のトレイラッ
ク11と第2伝達歯車332との歯合が外れる。
<トラバースユニットの移動(上昇)について(図9参照)>
ギアトレイ33の回動によって第2伝達歯車332と歯合しているカムスライダーラッ
ク344がさらにD1方向に移動する。これに伴って、カムスライダー34のカム溝34
3にはトラバースシャーシ21の摺動ボス212が貫通しており、カムスライダー34の
移動に連動して、摺動ボス212が上側カム溝3431、傾斜カム溝3433、上側カム
溝3432の順で移動する。すると、摺動ボス212の移動に伴って、トラバースシャー
シ21がF1方向へ上昇する。その結果、トラバースシャーシ21、ひいてはトラバース
ユニット2が上昇する。
ギアトレイ33が回動し続けると、カムスライダー34のカムスライダーラック344
はさらにD1方向に進み、第2伝達歯車332との歯合が外れる。このとき、第1伝達歯
車331の間欠部330は第3歯車73と対面する位置に移動する。トラバースユニット
2が上昇することでトラバースユニット2に備えられた駆動力伝達歯車機構7、特に第3
歯車73が上方に移動するので、第3歯車73はギアトレイ33の間欠部330と重なる
位置に移動し、第3歯車73とギアトレイ33との歯合もはずれる。
<トラバースユニットの移動から光ヘッドの移動の切り替えについて(図10参照)>
カムスライダー34が所定の位置に到達すると、連結溝341と係合するレバートリガ
ー5の連結ボス52が連結溝341に押されてD1方向に移動する。トリガーガイド51
と係合しているラックボス423が押されて、ラックボス423はC1方向に移動する。
< 光ヘッドの移動について (図11参照) >
ラックボス423がC1方向に移動することでサブラック422もC1方向に移動し、第
1小歯車712と歯合する。第1小歯車712はD1方向に回転して折り、サブラック4
22が第1小歯車712と歯合することで、第1小歯車712の駆動力がサブラック42
2に伝達され、光ヘッド4がC1方向に移動する。その後、メインラック421も第1小
歯車712と歯合し、ラック42と第1章歯車712とのバックラッシュが発生するのを
抑制し、光ヘッド4を精度よく摺動させることができる。
以上のように、ディスク装置Aでは1つの駆動モータ9の回転によって、光ヘッド4、
トラバースユニット2、ディスクトレイ1を動作させることが可能になっている。ディス
クトレイ1は光ディスク装置Aに備えられている光ディスク挿入/排出ボタンを押すこと
でトレイクローズがスタートするが、駆動モータ6にはセンサが取り付けられており、デ
ィスクトレイ1が押されることで駆動モータ6に電力が発生したことを検知することで、
駆動モータ6を駆動し始める。
ギアトレイ33を第1伝達歯車331、第2伝達歯車332を図7に示すように形成す
ることで、ディスクトレイ1を強く押しても、トレイラック11と第2伝達歯車332と
のギア歯が歯飛びすることがなく、それだけ、正確なディスクローディングを行うことが
可能である。
本発明は、DVD、CD等の光ディスクを記録媒体とする光ディスク装置において適用
することができる。
本発明にかかる光ディスク装置の斜視図である。 本発明にかかる光ディスク装置内部の概略平面図である。 図2に示す光ディスク装置からローダーシャーシ、ディスクトレイを省略した概略構成図である。 下方から見た光ディスク装置内部の概略構成図である。 フロントパネル側から見た光ディスク装置内部の概略構成図である。 側方から見た光ディスク装置内部の概略構成図である。 図(A)はギアトレイの側面図であり、図(B)はギアトレイの底面図であるである。 ディスクトレイの移動からのトラバースユニット移動への切り替えについて説明するブロック図である。 トラバースユニットの移動について説明するブロック図である。 トラバースユニットの移動から光ヘッドの移動への切り替えについて説明するブロック図である。 光ヘッドの移動を説明するブロック図である。
符号の説明
A 光ディスク装置
1 ディスクトレイ
11 ガイド溝
12 トレイラック
2 トラバースユニット
21 トラバースシャーシ
22 突起部
3 ローダーシャーシユニット
31 ローダーシャーシ
32 クランプ
33 ギアトレイ
331 第1伝達歯車
332 第2伝達歯車
34 カムスライダー
344 カムスライダーラック
4 光ヘッド
41 対物レンズ
42 ラック
43 板ばね
5 レバートリガー
51 トリガーガイド
52 連結ボス
6 スピンドルモータ
61 ターンテーブル
7 駆動力伝達歯車機構
71 第1歯車
72 第2歯車
73 第3歯車
9 駆動モータ
90 駆動軸
91 ピニオンギア

Claims (4)

  1. 動力源である駆動モータと、
    光ディスク装置本体に対してスライドして開閉可能に設けられるものであり、前記駆動
    モータの駆動力を受けるためのトレイラックと、連動機構であるガイド溝とを具備し、光
    ディスクを載置できるディスクトレイと、
    昇降自在に設けられ、前記駆動モータの駆動力を受けるための摺動ボスを具備するトラ
    バースシャーシと、前記光ディスクに対してレーザ光を照射するとともに、該光ディスク
    の内周又は外周へと往復摺動可能に設けられるものであり、ラックボスを具備し前記駆動
    モータの駆動力を受けるラックを備えた光ヘッドと、前記トラバースシャーシに配置され
    、前記光ディスクを回動するためのスピンドルモータ及び前記光ディスクを支持し前記ス
    ピンドルモータに回動可能に取り付けられるターンテーブルとを具備する光ディスク駆動
    機構と、前記ラックボスに係合するトリガーガイド及び連結ボスを具備し該光ヘッドの移
    動と連動するレバートリガーと、前記駆動モータの駆動力を伝達するための駆動力伝達歯
    車機構を有するトラバースユニットと、
    前記駆動モータと、前記トラバースシャーシの摺動ボスと係合するカム溝、前記ディス
    クトレイのガイド溝雄係合する立設ボス、前記レバートリガーの連結ボスと係合する連結
    溝及びカムスライダーラックとを具備し前記トラバースシャーシ及びディスクトレイを連
    動させる一方、前記レバートリガーの移動と連動するするスライダーラックと、前記駆動
    力伝達歯車機構と歯合して前記駆動モータの駆動力を受ける一方、前記トラバースシャー
    シの昇降によって該駆動力伝達歯車機構との歯合を解消し前記駆動力が伝達されないよう
    にするための間欠部を具備し、前記カムスライダーラック及び前記トレイラックと歯合し
    、所定のタイミングで駆動させるギアトレイと、前記トラバースユニットが上昇したとき
    に前記ターンテーブルと前記光ディスクをチャッキングするクランプとを備えたローダー
    シャーシユニットとを含む光ディスク装置であって、
    前記ギアトレイは前記駆動力伝達歯車機構と歯合する第1伝達歯車と、前記トレイラッ
    ク及び前記カムスライダーラックと四合する第2伝達歯車とが同一中心軸になるように連
    結されており、
    前記第1伝達歯車の歯数をZ1、モジュールをm1、ピッチ円径をDP1とし、前記第
    2伝達歯車の歯数をZ2、モジュールをm2、ピッチ円径をDP2とすると、Z1>Z2
    、m1<m2及び0.8×DP1<DP2<1.2×DP1を満たすことを特徴とする光
    ディスク装置。
  2. 光ディスクを載置させる摺動自在なディスクトレイと、
    前記光ディスクに対してレーザ光を照射させる摺動自在な光ヘッドと、
    前記光ヘッド及び前記光ディスクを支持する光ディスク駆動機構を搭載した昇降自在な
    トラバースユニットと、
    前記トラバースシャーシと係合し摺動することで該トラバースシャーシを昇降させるカ
    ムスライダーと、
    前記ディスクトレイの摺動、前記光ヘッドの摺動及び前記トラバースユニットの昇降の
    動力源になる駆動モータと、
    前記駆動モータ連動し駆動力を伝達するための駆動力伝達歯車機構と、
    前記駆動力伝達歯車機構と歯合し、前記ディスクトレイを摺動させるためのトレイラッ
    ク及びカムスライダーを摺動させるためのカムスライダーラックと歯合するギアトレイと

    前記トラバースユニットと、前記駆動モータを支持し、前記トラバースユニットが上昇
    したときに前記ターンテーブルと前記光ディスクを挟着しチャッキングするクランプとを
    搭載したローダーシャーシユニットとを備えた光ディスク装置であって、
    前記ギアトレイは前記駆動力伝達歯車機構と歯合する第1伝達歯車と、前記トレイラッ
    ク及び前記カムスライダーラックと四合する第2伝達歯車とが同一中心軸になるように連
    結されており、
    前記第1伝達歯車のモジュールをm1とし、前記第2伝達歯車のモジュールをm2とす
    るとm1<m2を満たすことを特徴とする光ディスク装置。
  3. 前記第1伝達歯車の歯数をZ1とし、前記第2伝達歯車の歯数をZ2とすると、Z1>
    Z2を満たすことを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 前記ギアトレイは前記駆動力伝達歯車機構と歯合する第1伝達歯車と、前記トレイラッ
    ク及び前記カムスライダーラックと四合する第2伝達歯車とが同一中心軸になるように連
    結されており、
    前記第1伝達歯車のピッチ円径をDP1とし、前記第2伝達歯車のピッチ円径をDP2
    とすると0.8×DP1<DP2<1.2×DP1を満たすことを特徴とする請求項2又
    は請求項3に記載の光ディスク装置。
JP2005201838A 2005-07-11 2005-07-11 光ディスク装置 Pending JP2007018661A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005201838A JP2007018661A (ja) 2005-07-11 2005-07-11 光ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005201838A JP2007018661A (ja) 2005-07-11 2005-07-11 光ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007018661A true JP2007018661A (ja) 2007-01-25

Family

ID=37755686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005201838A Pending JP2007018661A (ja) 2005-07-11 2005-07-11 光ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007018661A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101035987B1 (ko) * 2011-01-03 2011-05-23 주식회사 월드테크 광디스크의 트레이 로더 어셈블리에 구성되는 로딩 구동장치
KR101050818B1 (ko) * 2011-01-03 2011-07-21 주식회사 월드테크 광디스크의 트레이 로더 어셈블리

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101035987B1 (ko) * 2011-01-03 2011-05-23 주식회사 월드테크 광디스크의 트레이 로더 어셈블리에 구성되는 로딩 구동장치
KR101050818B1 (ko) * 2011-01-03 2011-07-21 주식회사 월드테크 광디스크의 트레이 로더 어셈블리

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3752689B2 (ja) 光ディスク装置のトレイ駆動機構
JP4702005B2 (ja) 光ディスク装置
JPH073740B2 (ja) 情報再生装置
JP2006040393A (ja) ディスク装置
JP4245468B2 (ja) 光ディスク装置
JP2007018661A (ja) 光ディスク装置
JP2009037710A (ja) ディスクドライブ装置
JP4229132B2 (ja) 光ディスク再生装置
JP4688222B2 (ja) 記録媒体駆動装置及び電子機器
JP3983748B2 (ja) 光ディスク装置
JP2006302375A (ja) 光ピックアップ装置
EP1503374A2 (en) Pickup shift device
JP2006331528A (ja) 光ディスク装置
JP4735089B2 (ja) ディスク装置
JP2007141356A (ja) 光ディスク装置
JP2007080337A (ja) ディスク装置及びディスクローディング機構
JP2007200455A (ja) 移動機構及びこれを備えたディスク記録及び/又は再生装置
JP3111798U (ja) 光ピックアップ装置
JP4060743B2 (ja) ディスクローディング装置
JP4260750B2 (ja) 光ディスク装置
JP2010282693A (ja) ディスク装置
JP3703675B2 (ja) ディスクドライブ装置
JP3110933U (ja) 光ディスクローディング装置及び光ディスク装置
JP2008293627A (ja) 光ディスク再生装置
JP2008077784A (ja) フラップの開閉機構を備えたディスク装置