JP2007200455A - 移動機構及びこれを備えたディスク記録及び/又は再生装置 - Google Patents

移動機構及びこれを備えたディスク記録及び/又は再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ギヤブロックのバックラッシを除去するにあたって、ギヤブロックへの荷重を一定として、駆動源への負荷変動を無くす。
【解決手段】ピックアップベース18が取り付けられ、ベース11に対してスライドする第1のラック24と、駆動モータ23と第1のラック24とを連結する減速ギヤブロック25と、減速ギヤブロック25のバックラッシを除去するバックラッシ除去機構32とを備える。バックラッシ除去機構32は、ベース11に対してスライドするスライダ33と、ベース11に設けられる第2のラック34と、スライダ33に取り付けられ、ピックアップベース18の第1のラック24とベース11の第2のラック34とを連結する連結ギヤ35と、ベース11とスライダ33との間に掛け渡され、スライダ33に対して一定の荷重を付与する一定力バネ36とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、被移動体を複数のギヤ列でなるギヤブロックを介して移動する際にギヤブロックでのバックラッシを除去する機構を備えた移動機構及びこれを備えたディスク記録及び/又は再生装置に関する。
光ディスクの記録再生装置には、光ディスクを回転するディスク回転駆動機構と、光ディスクに光ビームを照射し、光ディスクで反射された戻りの光ビームを検出する光ピックアップが設けられている。この光ピックアップは、光ディスクの径方向に送り操作する必要があることから、移動機構に取り付けられている。この移動機構には、光ピックアップの取り付けられたラックと駆動モータとの間を、減速ギヤブロックで連結したものがある。この移動機構では、駆動モータが正転又は逆転駆動することによって、減速ギヤブロックを介して光ピックアップを光ディスクの径方向に送る。
このようなギヤブロックを備えた移動機構には、ギヤブロックを構成するギヤ列のがた取り、すなわちバックラッシを除去するためのバックラッシ除去機構が設けられている。例えば、バックラッシ除去機構は、ラックを引っ張りコイルバネによって一方向に付勢することによって、ギヤ列のがた取りを行うようになっている。
ところで、引っ張りコイルバネは、一般に、たわみ量、すなわち軸線方向に伸長する程、荷重が大きくなる。したがって、バックラッシ機構に引っ張りコイルバネを用いたときには、光ピックアップの位置によって、引っ張りコイルバネの伸長の度合いが異なってしまい、これに起因して、ギヤブロックを構成する各ギヤに加わる荷重が変動し、駆動モータへ加わる負荷が変動し駆動制御が複雑なものとなってしまう。
特開2000−306344号公報
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ギヤブロックのバックラッシを除去するにあたって、ギヤブロックへの荷重を一定として、駆動源への負荷変動を無くすことができる被移動体の移動機構及びこれを備えたディスク記録及び/又は再生装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、簡単な構成でバックラッシ機構を実現することができる被移動体の移動機構及びこれを備えたディスク記録及び/又は再生装置を提供することにある。
本発明に係る移動機構は、被移動体が取り付けられ、ベースに対して移動する第1のラックと、上記被移動体を移動するための駆動源と、複数のギヤ列によって上記駆動源と上記第1のラックとを連結するギヤブロックと、上記ギヤブロックのバックラッシを除去するバックラッシ除去機構とを備える。上記バックラッシ除去機構は、上記第1のラックと同方向に上記ベースに対してスライドするスライダと、上記ベースに設けられる第2のラックと、上記スライダに取り付けられ、上記被移動体の第1のラックと上記ベースの第2のラックとを連結する連結ギヤと、一端が上記ベースに取り付けられ、他端が上記スライダに取り付けられ上記スライダに対して一定の荷重を付与する荷重付与部材とを有する。
また、本発明に係るディスク記録及び/又は再生装置は、ベースと、上記ベースに設けられ、装着された光ディスクを回転するディスク回転駆動機構と、上記ディスク回転駆動機構によって回転される光ディスクに対して光ビームを照射しこの光ディスクで反射された戻りの光ビームを検出する光ピックアップと、上記光ピックアップが設けられるピックアップベースと、上記ディスク回転駆動機構に装着された光ディスクの径方向に上記ピックアップベースを移動する移動機構とを備える。上記移動機構は、上記ピックアップベースに設けられる第1のラックと、上記ピックアップベースを移動するための駆動源と、複数のギヤ列によって上記駆動源と上記第1のラックとを連結するギヤブロックと、上記ギヤブロックのバックラッシを除去するバックラッシ除去機構とを有する。上記バックラッシ除去機構は、上記第1のラックと同方向に上記ベースに対してスライドするスライダと、上記ベースに設けられる第2のラックと、上記スライダに取り付けられ、上記ピックアップベースの第1のラックと上記ベースの第2のラックとを連結する連結ギヤと、一端が上記ベースに取り付けられ、他端が上記スライダに取り付けられ上記スライダに対して一定の荷重を付与する荷重付与部材とを有する。
本発明によれば、バックラッシの除去機構に、荷重が一定の荷重付与部材を用いることから、ギヤブロックへの荷重が一定となり、駆動源への負荷変動を無くすことでき、駆動源の駆動制御を容易に行うことができる。
以下、本発明が適用されたディスク記録再生装置について図面を参照して説明する。
このディスク記録再生装置は、音楽データ、映像データ、地図データ等のデータが記録されたコンパクトディスクやデジタル・バーサタイル・ディスクといった光ディスクの記録再生装置であって、例えば、車載用として用いられる。
図1に示すように、このディスク記録再生装置10は、例えば金属板を折曲して形成されたベース11に、光ディスク1を回転するディスク回転駆動機構12が設けられている。
光ディスク1を回転するディスク回転駆動機構12は、図1に示すように、光ディスク1が装着されるディスクテーブル13を有する。このディスクテーブル13は、ベース11の裏面に取り付けられたスピンドルモータ14のスピンドル15に取り付けられ、スピンドル15と一体的に回転するようになっている。このディスク回転駆動機構12は、例えば、光ディスク1を、CLV(Constant Linear Velocity)、CAV(Constant Angula Velocity)、ZCLV(Zone Constant Linear Velocity)、ZCAV(Zone Constant Angular Velocity)等となるようなサーボ制御を行いながら回転する。
また、ベース11には、光ピックアップ16が配設されている。この光ピックアップ16は、ディスクテーブル13に装着された光ディスク1の径方向に亘ってベース11に設けられた開口部17より外方に臨まされている。この光ピックアップ16は、ディスクテーブル13によって回転されている光ディスク1に対して光源から出射された光ビームを対物レンズ16aで集光して照射し、光ディスク1で反射された戻りの光ビームを光検出器で検出することによって、トラッキングサーボ、フォーカシングサーボ等の制御を行いながら光ディスク1に対してデータを書き込み、また、光ディスク1に記録されているデータの読み出しを行う。
この光ピックアップ16は、ピックアップベース18に取り付けられて、移動機構21によって開口部17内をディスクテーブル13に回転可能に支持されている光ディスク1の径方向に直線的に送り操作される。光ピックアップ16を光ディスク1の径方向に送り操作する移動機構21は、ピックアップベース18に形成されたガイド孔19に、ベース11に固定されたガイド軸22を挿通することによって、一端が支持されると共に、図示しないが他端がベース11に形成されたガイド溝にピックアップベース18の係合片を係合させることによって、光ピックアップ16を光ディスク1の径方向に直線的に移動可能に支持している。なお、移動機構21は、両端を互いに平行な一対のガイド軸で移動可能に支持するようにしても良い。
また、移動機構21は、図2に示すように、光ピックアップ16を移動するための駆動源に、駆動モータ23を用いている。また、移動機構21は、ピックアップベース18に設けられた第1のラック24と駆動モータ23との間を減速ギヤブロック25で連結している。この減速ギヤブロック25は、図2に示すように、第1乃至第3の中間ギヤ26,27,28と、駆動モータのスピンドルに取り付けられるウォーム29と、ピックアップベース18に設けられた第1のラック24に連結される駆動ギヤ31とを有する。
第1乃至第3の中間ギヤ26,27,28のそれぞれは、2段ギヤであり、第1の中間ギヤ26の大径ギヤ部26aは、ウォーム29に連結され、小径ギヤ部26bは、第2の中間ギヤ27の大径ギヤ部27aに連結される。また、第2の中間ギヤ27の小径ギヤ部27bは、第3の中間ギヤ28の大径ギヤ部28aに連結され、第3の中間ギヤ28の小径ギヤ部28bは、駆動ギヤ31に連結される。そして、駆動モータ23が駆動されると、第1乃至第3の中間ギヤ26,27,28を介して駆動ギヤ31が回転されることによって、駆動ギヤ31と第1のラック24で連結されたピックアップベース18が直線的に移動することになる。
ところで、この移動機構21では、図2に示すように、複数のギヤでなる減速ギヤブロック25によって、駆動モータ23の駆動力をピックアップベース18に伝達するようにしているので、減速ギヤブロック25を構成するギヤの互いに噛み合うそれぞれの位置の遊びによってバックラッシが発生する。そこで、この移動機構21には、この減速ギヤブロック25のバックラッシを除去し、光ピックアップ16の位置制御を正確にできるようにするためのバックラッシ除去機構32が設けられている。
このバックラッシ除去機構32は、ベース11にスライド可能に取り付けられるスライダ33と、ベース11に設けられる第2のラック34と、スライダ33に設けられピックアップベース18の第1のラック24とベース11の第2のラック34とを連結する連結ギヤ35と、スライダ33を一方向に付勢する荷重付与部材となる一定力バネ36とを有している。
スライダ33は、ピックアップベース18の移動方向と同方向にスライド可能となるようにガイド孔33a,33aが形成され、ガイド孔33a,33aにベース11に形成されたガイド突起33b,33bが係合されている。そして、このスライダ33のスライド方向と平行に離間して第2のラック34がベース11と一体的に形成されている。
連結ギヤ35は、2段ギヤであり、スライダ33に形成された支軸37に回転自在に取り付けられている。連結ギヤ35は、2段ギヤを用いることで、すなわち大径ギヤ部35aがピックアップベース11の第1のラック24に連結し、小径ギヤ部35bがベース11の第2のラック34に連結するようにし、第1のラック24と第2のラック34とを近接させ、小型化が図られるようにしている。また、第1のラック24と第2のラック34とを連結ギヤ35で連結することで、スライダ33のスライド量を少なくし、バックラッシ機構を小型化することができる。
そして、スライダ33は、一定力バネ36によって荷重が付与され一方向に付勢されている。一定力バネ36は、コイルバネの一端をベース11の係止突起36aに回転自由に係止させ、他端をスライダ33の係止突起36bに回転自由に係止させ、全体を湾曲させるようにして取り付けられる。このようにベース11とスライダ33との間に湾曲した状態で掛け渡される一定力バネ36は、図3に示すように、たわみ量が大きくなるに連れて荷重も大きくなる通常の引っ張りコイルバネ(線38a)と比べ、両端が平行位置に達するまでの間でたわみ量が変化しても荷重が略一定、すなわち変化しない特徴を有している(線38b)。したがって、一定力ばね36は、略同じ荷重でスライダ33を一方向(図2中矢印P方向)に付勢することができる。
以上のように、ディスクテーブル13、光ピックアップ16、更には光ピックアップ16の移動機構21が配設されたベース11には、図1に示すように、回動支持部材41がベース11を跨ぐようにして回動可能に取り付けられる。すなわち、ベース11には、基端側に、一対の支持片42,42が形成され、各支持片42,42には、軸孔42a,42aが形成されている。回動支持部材41には、ベース11側の一対の支持片42,42に対応して回動軸43,43が形成されている。回動軸43,43は、互いに内方に向かって形成されているのではなく、同じ方向を向いて形成されている。したがって、回動支持部材41は、回動軸43,43を、ベース11の支持片42,42に形成された軸孔42a,42aにスライドさせるようにして取り付けることができる。
この回動支持部材41の中程には、ディスクテーブル13とで光ディスク1を挟み込むディスク押さえ板44が回転可能に取り付けられている。このディスク押さえ板44は、ディスクテーブル13と共にディスク回転駆動機構12を構成するものであり、回動支持部材41の中程に回転自在に取り付けられている。以上のようにディスク押さえ板44が取り付けられる回動支持部材41は、一側面部に、操作突起45が形成されており、ベース11に対して、回動し、ディスク押さえ板44をディスクテーブル13に対して近接離間することができるようにしている。
以上のように構成されたディスク記録再生装置10は、光ディスク1のセンタ孔1aに係合され光ディスク1がディスクテーブル13に装着されると、回動支持部材41がベース11に対して近接する方向に回動し、光ディスク1をディスクテーブル13とディスク押さえ板44とで挟持し、光ディスク1をディスクテーブル13と一体的に回転する。そして、このディスク記録再生装置10では、光ピックアップ16によって、ディスクテーブル13によって回転されている光ディスク1に対して光源から出射された光ビームを対物レンズ16aで集光して照射し、光ディスク1で反射された戻りの光ビームを光検出器で検出することによって、トラッキングサーボ、フォーカシングサーボ等の制御を行いながら光ディスク1に対してデータを書き込み、また、光ディスク1に記録されているデータの読み出しを行う。
この際、光ピックアップ16は、記録位置や再生位置に応じて、上述した移動機構21によって、光ディスク1の径方向に送り操作されることになる。例えば、光ピックアップ16が取り付けられたピックアップベース18を移動機構21によって図4(A)の位置から図4(B)の位置に移動するとき、駆動モータ23の駆動力が第1乃至第3の中間ギヤ26,27,28を介して駆動ギヤ31に伝達され駆動ギヤ31が回転されることによって、駆動ギヤ31と第1のラック24で連結されたピックアップベース18がガイド軸22にガイドされながら直線的に移動する。
そして、図4(A)に示す移動前において、バックラッシ除去機構32のスライダ33は、第1のラック24の位置に応じて、図4中反矢印D方向にスライドした状態にある。このとき、湾曲した状態にある一定力バネ36は、所定荷重でスライダ33を図4(A)中矢印P方向に付勢し、連結ギヤ35を介して連動するスライダ33も同方向に付勢する。これによって、減速ギヤブロック25を構成する各ギヤ26,27,28,29,31にも、スライダ33の付勢方向に応じた回転付勢力が加わる。
そして、図4(B)の位置に移動する際には、ピックアップベース18は、駆動ギヤ31によって、図4(B)中矢印D方向にスライドされる。すると、第1のラック24と連結ギヤ35が取り付けられているスライダ33は、連結ギヤ35の回転量に応じて同方向にスライドし、一定力バネ36は、スライダ33のスライド量に応じて図4(A)の状態より更に湾曲、すなわちたわむことになる。この場合であっても、一定力バネ36は、たわみ量に関係なく略一定荷重で図4(B)中矢印P方向にスライダ33、更には第1のラック24を付勢する。したがって、減速ギヤブロック25を構成する各ギヤ26,27,28,29,31にも、スライダ33の付勢方向に応じた回転付勢力が加わり、減速ギヤブロック25におけるバックラッシが除去される。
このバックラッシ除去機構32では、一定力バネ36からの付勢力は、図4(A)の状態と図4(B)の状態に亘って、略一定であることから、駆動モータ23への負荷も略同じにすることができる。したがって、駆動モータ23の制御を容易に行うことができる。また、バックラッシ除去機構32は、第1のラック24と第2のラック34とを連結する連結ギヤ35を2段ギヤにすることで、第1のラック24と第2のラック34と近接させることができ、更に、連結ギヤ35を第2のラック34に連結することで、スライダ33のスライド量を小さくすることができ、機構を小型化することができる。
なお、本発明は、上述の車載用のディスク記録再生装置10の他、据え置き型のディスク記録再生装置にも適用することができる。
本発明を適用したディスク記録再生装置の分解斜視図である。 バックラッシ除去機構の平面図である。 一定力バネと引っ張りコイルバネのたわみ量と荷重との関係を示す図である。 (A)は、ピックアップベースの移動前のバックラッシ除去機構の平面図であり、(B)は、移動後のバックラッシ除去機構の平面図である。
符号の説明
1 光ディスク、1a センタ孔、10 ディスク記録再生装置、11 ベース、12 ディスク回転駆動機構、13 ディスクテーブル、14 スピンドルモータ、15 スピンドル、16 光ピックアップ、16a 対物レンズ、17 開口部、18 ピックアップベース、21 移動機構、22 ガイド軸、23 駆動モータ、24 第1のラック、25 減速ギヤブロック、26 第1の中間ギヤ、27 第2の中間ギヤ、28 第3の中間ギヤ、29 ウォーム、31 駆動ギヤ、32 バックラッシ除去機構、33 スライダ、34 第2のラック、35 連結ギヤ、36 一定力バネ、41 回動支持部材、44 ディスク押さえ板

Claims (4)

  1. 被移動体が取り付けられ、ベースに対して移動する第1のラックと、
    上記被移動体を移動するための駆動源と、
    複数のギヤ列によって上記駆動源と上記第1のラックとを連結するギヤブロックと、
    上記ギヤブロックのバックラッシを除去するバックラッシ除去機構とを備え、
    上記バックラッシ除去機構は、上記第1のラックと同方向に上記ベースに対してスライドするスライダと、
    上記ベースに設けられる第2のラックと、
    上記スライダに取り付けられ、上記被移動体の第1のラックと上記ベースの第2のラックとを連結する連結ギヤと、
    一端が上記ベースに取り付けられ、他端が上記スライダに取り付けられ上記スライダに対して一定の荷重を付与する荷重付与部材とを有する移動機構。
  2. 上記荷重付与部材は、コイルバネを湾曲させて上記ベースと上記スライダとの間に掛け渡された一定力バネである請求項1記載の移動機構。
  3. 上記連結ギヤは、2段ギヤであり、一のギヤ部は、上記移動体のラックに接続され、他のギヤ部は、上記ベースのラックに接続される請求項1記載の移動機構。
  4. ベースと、
    上記ベースに設けられ、装着された光ディスクを回転するディスク回転駆動機構と、
    上記ディスク回転駆動機構によって回転される光ディスクに対して光ビームを照射しこの光ディスクで反射された戻りの光ビームを検出する光ピックアップと、
    上記光ピックアップが設けられるピックアップベースと、
    上記ディスク回転駆動機構に装着された光ディスクの径方向に上記ピックアップベースを移動する移動機構とを備え、
    上記移動機構は、上記ピックアップベースに設けられる第1のラックと、
    上記ピックアップベースを移動するための駆動源と、
    複数のギヤ列によって上記駆動源と上記第1のラックとを連結するギヤブロックと、
    上記ギヤブロックのバックラッシを除去するバックラッシ除去機構とを有し、
    上記バックラッシ除去機構は、上記第1のラックと同方向に上記ベースに対してスライドするスライダと、
    上記ベースに設けられる第2のラックと、
    上記スライダに取り付けられ、上記ピックアップベースの第1のラックと上記ベースの第2のラックとを連結する連結ギヤと、
    一端が上記ベースに取り付けられ、他端が上記スライダに取り付けられ上記スライダに対して一定の荷重を付与する荷重付与部材とを有するディスク記録及び/又は再生装置。
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