JP2007323692A - 光ディスクドライブ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】回路基板とピックアップとの間を接続するフレキシブルプリント配線基板がトレイ底面等と接触して損傷することを防止すること。
【解決手段】フレキシブルプリント配線基板(FPC)7は、トレイ3の移動する面と回路基板8の載置された面とに挟まれた空間においてU字上に折り返して配置する。ピックアップ5の接続端部71には、FPC7がトレイ3側へ変形することを規制する延在部72を設ける。延在部72の長さDは、FPC7のうち、延在部72の先端から折り返し位置までの長さSが所定長さ以下になるように設定する。
【選択図】図3
【解決手段】フレキシブルプリント配線基板(FPC)7は、トレイ3の移動する面と回路基板8の載置された面とに挟まれた空間においてU字上に折り返して配置する。ピックアップ5の接続端部71には、FPC7がトレイ3側へ変形することを規制する延在部72を設ける。延在部72の長さDは、FPC7のうち、延在部72の先端から折り返し位置までの長さSが所定長さ以下になるように設定する。
【選択図】図3
Description
本発明は、光ディスクに信号を書き込みまたは読み出す光ディスクドライブ装置に係わり、特に信号処理回路を備えた回路基板とピックアップとの間を接続するフレキシブルプリント配線基板の構造に関する。
最近、光ディスクドライブ装置として、光ピックアップに青色レーザーを含む3波長のレーザーを出射可能にした構成のものが使われ始めている。かかるピックアップは、寸法が増大し大型化している。一方で、光ディスクドライブ装置を組み込むパーソナルコンピュータにおいては、製品使途の多様化もあって、機能の増加にも関わらず薄型、小型化の要望が強く、光ディスクドライブ装置に対しても薄型、小型化が要請されている。
光ディスクドライブ装置の薄型、小型化を図る上で、これを阻害するのは、光ディスクの装着や、ピックアップの駆動などの、駆動機構部分であると言える。ピックアップの駆動部分についての薄型化の技術として、ピックアップへの信号の授受を行う配線の構造として、近年では、光ディスクの読み書きのために繰り返し可動にも耐久性を有し、取り扱い性に優れるフレキシブルプリント配線基板(以下、FPC)が一般的に用いられている。
FPCとピックアップとを接続する際、コネクタを用いて接続する方式では接続の信頼性を確保できない恐れがあるため、コネクタを介さずに直接ピックアップに接続する方式としている。このため、FPCに損傷等が発生した場合には、ピックアップも同時に交換する必要が生じるので、FPCの損傷は避けなければならない。一方、FPCはU字状に折り返して移動させる構造としているが、この折り返しの湾曲部分が盛り上がり易い。光ディスク装着のためのトレイ移動時に、あるいはピックアップの移動時にこのFPCの盛り上がり部分がトレイ部材やディスク等に摺動接触すると、FPCを損傷させる原因となる。よって、FPCのトレイ側への盛り上がりを抑制することで、FPCの摺動接触を回避し、損傷を防止する必要がある。
これに関連する技術として、FPCの折り返し部の損傷を防止するために、例えば特許文献1から特許文献4に開示される技術が提案されている。
上記特許文献1に記載のディスクドライブ装置は、FPCを接続したピックアップが、筐体に対して出し入れされるディスクトレイに搭載されている構造である。よって、全体的な高さ方向のスペースが限られ、しかも、ピックアップと接続したFPCが多種ディスクの読み書きのため信号配線数を増加した幅広となりU字状に折り返した部分がトレイのピックアップ開口部に平面的に重なる状況になって、その開口部からFPCの折リ返し部が上方に位置することによって生じるディスクへの傷付きの問題に対処したものである。これを解決するため、トレイを構成するトップカバーで、このFPCのはみ出しを押さえ込むようにしてディスクへの傷付きを防止している。ただし、FPCを押し込みながらFPCが移動するため、FPCへのトップカバーによる摺動傷付きの懸念が残るとともに、押さえ込みによる応力の反力がピックアップ部に加わり、ピックアップの位置ズレを生じさせる懸念を有している。
特許文献2に記載の光ディスク装置も、特許文献1と同様に移動可能なトレイにディスクを読み書きするための機構を搭載したものである。FPCは、トレイ裏側に配置された制御基板と、筐体に載置された制御基板を接続し、トレイの移動が可能なようにFPCを屈曲させて構成している。薄型のディスクドライブ装置のためFPCを装置内で収納しようとすると、FPCの屈曲部の曲率半径が小さくなり、FPCが折れ易くなって、結果的には配線の断線を引き起こす問題がある。これに対処するため、筐体の底部などに切欠部を設けて、屈曲部が切欠部に突き出すようにして屈曲部の曲率半径を大きくして、FPCの折れを防止している。この場合には、FPCが、光ディスク装置の筐体よりはみ出すことを前提にした構造であるため、はみ出し量と光ディスクの位置関係によっては、FPCと光ディスクが接触し、損傷する懸念がある。
特許文献3に記載の光ディスク装置は、FPCがスピンドルモータ側に引き出されるのが特徴であるが、ピックアップは光ディスクを読み書きする為にスピンドルモータ近くまで移動させる必要があり、FPCとスピンドルモータが接触する懸念がある。
特許文献4に記載の記録及び/または再生装置は、シャーシに対し、出し入れ自在の移動体に載置されたピックアップユニットと、シャーシ間で電気的接続をするFPCにおいて、移動体の移動によるFPCにかかる負荷を減少させるために、FPCの屈曲する領域を他の領域より薄肉として形成している。しかしながら、このFPCの厚さを場所によって変えることは、FPCの加工性を損なうことになるとともに、肉厚の変化部分に応力が集中する懸念も残る。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を鑑み、回路基板とピックアップとの間を接続するフレキシブルプリント配線基板において、その折り返し部の盛り上がりを抑制し、他部材との接触を回避することにより、信頼性の高い光ディスクドライブ装置を提供することにある。
本発明の光ディスクドライブ装置は、筐体と、光ディスクを載置し筐体に対して収納位置と引出位置の間を移動するトレイと、光ディスクを回転駆動するディスクモータと、光ディスクに対し信号を書き込み又は読み出すピックアップと、ピックアップを光ディスクの半径方向にスライド移動させるピックアップ送り機構部と、筐体上に載置されピックアップの書き込み又は読み出す信号を処理する回路基板と、ピックアップと回路基板とを電気的に接続して信号を伝送するフレキシブルプリント配線基板を備える。ピックアップはフレキシブルプリント配線基板を接続する接続端部材を有し、フレキシブルプリント配線基板は、トレイの移動する面と回路基板の載置された面とに挟まれた空間においてU字上に折り返して配置し、接続端部材には、フレキシブルプリント配線基板がトレイ側へ変形することを規制する規制部材を設ける構成とする。
前記規制部材として、ピックアップの前記接続端部材にはフレキシブルプリント配線基板側に突き出した延在部を設ける。
前記延在部の長さDは、フレキシブルプリント配線基板のうち、延在部の先端から折り返し位置までの長さSが所定長さ以下になるように設定する。
本発明によれば、フレキシブルプリント配線基板が他部材と接触することを回避し、信頼性の高い光ディスクドライブ装置を提供することができる。
図1は、本発明による光ディスクドライブ装置の一実施例を示す分解斜視図である。本実施例の光ディスクドライブ装置1は、筐体2を有し、筐体2の前面には、トレイ3の出し入れ口21を有している。このトレイ3には、光ディスク4を載置する凹部31と、ピックアップ5を光ディスク4に望ませる開口部32が形成されている。トレイ3は、光ディスク4を凹部31に載置して、筐体2の外部に引き出された引出位置と筐体2の内部に引き込まれた収納位置との間で、スライド移動可能に構成されている。光ディスク4を載置したトレイ3が収納位置に移動すると、トレイ3はロック機構(図示なし)によって位置決め保持されるとともに、光ディスク4はディスクモータ6に係合される。
光ディスク4は、ディスクモータ6により回転駆動され、光ディスク4に対峙しているピックアップ5は、光源の半導体レーザーから照射された光ビームを光学レンズによって集光させ、光ディスク4に信号の書き込み又は読み出しを行う。この際ピックアップ5は、トレイ3の開口部32において、光ディスク4の半径方向にピックアップ送り機構部(図示なし)によりスライド移動可能とされ、ディスク上の最内周位置と最外周位置との間で移動する。
ピックアップ5は、装置本体に載置されピックアップ5の書き込み又は読み出す信号を処理する回路基板8(図2に示す)との間で、フレキシブルプリント配線基板(以下、FPC)7により書き込み又は読出し信号の伝送を行う。その際ピックアップ5とFPC7とは、コネクタを介さずにピックアップ5に設けた接続端部材71上で直接電気的に接続される。またピックアップ5には動作時の放熱を促進するため、必要に応じて放熱板51を設ける。
図2は、図1の光ディスクドライブ装置のピックアップ周囲の構成を示す断面図である。トレイ3の開閉時は、ピックアップ5とディスクモータ6は、トレイ3の移動面から遠ざかるように(図では下方に)所定の角度に傾斜させ、光ディスクの装着を容易にしている。ピックアップ5と回路基板8とは、フレキシブルプリント配線基板(FPC)7を折り返して接続されている。その際ピックアップ5とFPC7とは、ピックアップ5に設けた接続端部材71上で接続されるが、接続端部材71にはFPC7側に延長した部分(延在部72)を設け、FPC7の変形を規制する。延在部72はピックアップ5の端面または放熱板51の端部から所定距離突き出し、FPC7がトレイ3側に変形することを規制する規制部材である。この延在部72により、FPC7の折り返し部分がトレイの底面部33に接触するのを防止することができる。また放熱板51は延在部72から後退しているので、ピックアップ5で発生した熱がFPC7へ伝播することが少ない。
図3は、図2におけるフレキシブルプリント配線基板(FPC)7の変形を模式的に示す図である。図3(a)は比較例で、接続端部材71に延在部72を設けずピックアップ5と同程度の長さとした場合、図3(b)は本実施例で、接続端部材71に長さDの延在部72を設けた場合である。なお図では、FPC7の変形が最大になるピックアップ5が最内周に位置する場合を示す。
図3(a)に示すように、ピックアップ5が移動する際、折り返し部分の曲率半径Rの分力などによって、FPC7はトレイ3の方向に距離dだけ盛り上がった状態に変形する。その結果、FPC7の盛り上がり部分73がトレイ3の底面部33に接触摺動することになり、FPC7が損傷する恐れが生じる。
図3(b)では、FPC7の盛り上がりを抑えるために、FPC7の変形を規制する規制部材として接続端部材71に長さDの延在部72を設けた。その結果、延在部72に当接するFPC7の部分はトレイ3側に変形できず、FPC7の折り返し部分の曲率半径はR’に低減し盛り上がり量はd’に低減する。すなわち、FPC7の盛り上がり部分73がトレイ3の底面部33に接触摺動することを回避でき、FPC7の損傷を防止できる。言い換えれば、トレイ3の底面部33と回路基板8の上平面で挟まれた空間の幅をHとするとき、R’<H/2の関係を保持することができる。
次に図4は、本実施例の効果を説明するために、延在部72とFPC7の盛り上がり量の関係を実測した結果の一例を示す図である。図4では、図3(b)に示すFPCの折り返し部までの長さSとFPCの変形時の高さAとの関係を、延在部72の長さDを変えて測定した。ここでFPCの材質はポリイミド、FPC幅は30.7mm、FPC厚さは0.1mm、延在部72の厚さは0.3mmとした。FPC7の盛り上がり量は、延在部72の長さDに直接依存するのではなく、延在部72の先端から折り返し部までの長さSに依存する。そして、長さSを小さくする(すなわち延在部の長さDを大きくする)ほど、FPCの変形高さA(盛り上がり量)は低減する。例えば変形高さAの許容値が22mmである場合、FPCの折り返し部までの長さSが37.5mm以下となるように延在部72を設ければよい。FPC7の変形量はその機械特性(剛性)に依存するから、使用するFPCに応じて適切な値を設定すればよい。
図5は、本実施例においてピックアップ移動時のフレキシブルプリント配線基板(FPC)7の変形を説明する図である。図5(a)は、ピックアップ5が光ディスク4の最内周位置に移動した状態で、図5(b)は、ピックアップ5が光ディスク4の最外周位置に移動した状態である。ピックアップ5は水平の姿勢に戻り、トレイ3の開口部32に望んだ状態で、ディスク内周側から外周側までスライド移動する。ピックアップ5の移動に伴いFPC7も移動する。FPC7の折り返しまでの長さは、図5(a)ではLであり、図5(b)ではその半分のL/2となる。
本実施例においては、接続端部材71に延在部72を設け、延在部72にてFPC7の変形を規制する。すなわち、延在部72を設けることで、FPC7の折り返しまでの長さを所定の長さ以下に抑える。FPC7の折り返しまでの長さは、図5(a)の場合に最大Lになるが、その長さLを例えば前記図4の許容値(37.5mm)以下とすればよい。
その結果、折り返し部の盛り上がり量を低減し、曲率半径Rを小さく抑えることができる。ピックアップ5が移動する際、FPC7は、トレイ3の底面部33と回路基板8の上平面で挟まれた空間内(幅H)に収納され、開口部32にはみ出さず、またトレイ3の底面部33に接触しない状態で移動する。つまり、折り返し部の曲率半径R1,R2は、常にR1<H/2,R2<H/2の関係が保持される。これより、ピックアップ5の移動時においても、FPC7はトレイ3の底面部33との接触摺動がなく、FPC7の損傷を防止することができる。
また本実施例では、FPC7の折り返し部の移動距離L/2はピックアップ5の移動距離Lの1/2となるので、折り返し部分が装置の背部の壁などに突き当てられて損傷することもない。このように、本実施例ではFPC7が他部材と接触摺動することがなく、FPC7の信頼性が向上する。
上記実施例では、フレキシブルプリント配線基板(FPC)を用いた構成を説明したが、これに限らず、フレキシブルフラットケーブル(FFC)を用いる場合にも有効である。また接続端部材71と延在部72の構造は、一体化した構造としたが、延在部を別部品で構成しても良い。さらには延在部を平板でなく、回路基板8側に反らせた形状にすれば、よりFPCの盛り上がりを低減することができる。
1…光ディスクドライブ装置
2…筐体
3…トレイ
32…開口部
33…底面部
4…光ディスク
5…ピックアップ
6…ディスクモータ
7…フレキシブルプリント配線基板(FPC)
71…接続端部材
72…延在部
8…回路基板。
2…筐体
3…トレイ
32…開口部
33…底面部
4…光ディスク
5…ピックアップ
6…ディスクモータ
7…フレキシブルプリント配線基板(FPC)
71…接続端部材
72…延在部
8…回路基板。
Claims (10)
- 筐体と、光ディスクを載置し上記筐体に対して収納位置と引出位置の間を移動するトレイと、上記光ディスクを回転駆動するディスクモータと、上記光ディスクに対し信号を書き込み又は読み出すピックアップと、該ピックアップを上記光ディスクの半径方向にスライド移動させるピックアップ送り機構部と、上記筐体上に載置され上記ピックアップの書き込み又は読み出す信号を処理する回路基板と、上記ピックアップと上記回路基板とを電気的に接続して信号を伝送するフレキシブルプリント配線基板を備えた光ディスクドライブ装置において、
上記ピックアップは上記フレキシブルプリント配線基板を接続する接続端部材を有し、
該フレキシブルプリント配線基板は、上記トレイの移動する面と上記回路基板の載置された面とに挟まれた空間においてU字状に折り返して配置し、
上記接続端部材には、該フレキシブルプリント配線基板が上記トレイ側へ変形することを規制する規制部材を設けたことを特徴とする光ディスクドライブ装置。 - 請求項1に記載の光ディスクドライブ装置において、
前記規制部材として、前記ピックアップの前記接続端部材には前記フレキシブルプリント配線基板側に突き出した延在部を設けたことを特徴とする光ディスクドライブ装置。 - 請求項2に記載の光ディスクドライブ装置において、
前記延在部の長さDは、前記フレキシブルプリント配線基板のうち、該延在部の先端から前記折り返し位置までの長さSが所定長さ以下になるように設定することを特徴とする光ディスクドライブ装置。 - 請求項2に記載の光ディスクドライブ装置において、
前記延在部は、前記回路基板側に反らせた形状としたことを特徴とする光ディスクドライブ装置。 - 請求項1に記載の光ディスクドライブ装置において、
前記トレイが前記筐体に対して収納位置と引出位置の間を移動する際に、前記規制部材は、前記トレイと前記フレキシブルプリント配線基板とが接触しないように該フレキシブルプリント配線基板の変形を規制することを特徴とする光ディスクドライブ装置。 - 請求項5に記載の光ディスクドライブ装置において、
前記トレイが前記筐体に対して収納位置と引出位置の間を移動する際、前記ピックアップと前記ディスクモータは前記トレイの移動面から遠ざかるように所定の角度に傾斜させて配置し、
前記フレキシブルプリント配線基板の折り返し部に形成される曲率半径をR’とし、前記トレイの底面部と前記回路基板の上平面で挟まれた空間の幅をHとするとき、R’<H/2の関係を保持することを特徴とする光ディスクドライブ装置。 - 請求項1に記載の光ディスクドライブ装置において、
前記ピックアップが前記光ディスクの半径方向にスライド移動する際に、前記規制部材は、前記トレイと前記フレキシブルプリント配線基板とが接触しないように該フレキシブルプリント配線基板の変形を規制することを特徴とする光ディスクドライブ装置。 - 請求項7に記載の光ディスクドライブ装置において、
前記ピックアップが前記光ディスクの最内周位置に移動した時に前記フレキシブルプリント配線基板の折り返し部に形成される曲率半径をR1とし、前記ピックアップが前記光ディスクの最外周位置に移動した時に前記フレキシブルプリント配線基板の折り返し部に形成される曲率半径をR2とし、前記トレイの底面部と前記回路基板の上平面で挟まれた空間の幅をHとするとき、R1<H/2,R2<H/2の関係を保持することを特徴とする光ディスクドライブ装置。 - 請求項1に記載の光ディスクドライブ装置において、
前記トレイが前記筐体に対して収納位置と引出位置の間を移動する際に、前記規制部材は、前記フレキシブルプリント配線基板が前記ピックアップと、前記回路基板と、前記規制部材とにのみ接触するように該フレキシブルプリント配線基板の変形を規制することを特徴とする光ディスクドライブ装置。 - 請求項1に記載の光ディスクドライブ装置において、
前記ピックアップが前記光ディスクの半径方向にスライド移動する際に、前記規制部材は、前記フレキシブルプリント配線基板が前記ピックアップと、前記回路基板と、前記規制部材とにのみ接触するように該フレキシブルプリント配線基板の変形を規制することを特徴とする光ディスクドライブ装置。
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