JP2012226214A - 撮像装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体 - Google Patents

撮像装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】シャッターボタンに指をかけられる撮影姿勢を保持したまま状態で、誤操作を防ぎつつ撮影モードを瞬時に切り替えられる技術の実現。
【解決手段】撮像装置は、ユーザの操作により、設定可能な複数の撮影モードのうち全てより少ない複数の撮影モードを特定の操作部材に割り当てることが可能な登録手段と、前記特定の操作部材が操作されたことを検出すると、当該操作された操作部材に割り当てられた撮影モードに切り替えるモード切替手段と、シャッターボタンの操作に応じて前記モード切替手段により切り替えられた撮影モードで撮影処理を実行する制御手段と、を有し、前記特定の操作部材は前記シャッターボタンと同じ高さまたは上部に配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置におけるモード切り替え技術に関する。
全撮影モードから任意の撮影モードを選ぶ撮影モードダイヤルのような操作部材とは別の用途として、ユーザが任意に特定の操作部材に撮影モードや表示モードなどの特定の機能を割り当てて登録できる技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、記憶しておいた以前の撮影条件を呼び出すための操作部材を設けることが記載されている。また、特許文献2には、表示モードをカスタマイズして登録できるようにして、登録された表示モードを操作部材によって切り替えていく手段が記載されている。
特開平06−095196号公報 特開2007−243923号公報
しかしながら、上記特許文献1,2では、以下のような課題が解決できずに内在している。すなわち、例えばサッカーの撮影時にスタジアムによっては、選手が日陰から日向に移動したり、逆に日向から日陰に移動したりと被写体の状況が瞬時に変化し、それに合わせて撮影条件の設定を瞬時に変更すべき場合がある。
このとき、撮影者は撮影条件を変更するために操作部材を操作するが、その操作部材がシャッターボタンから離れた場所にあると、撮影者がカメラを保持した姿勢のままシャッターボタンに指をかけられる撮影姿勢を崩さなくてはならない場合がある。また、その操作部材がシャッターボタンに指をかけたまま操作できる場所にあっても、空いた指や手で操作部材を誤って操作してしまうと、まさに撮影しようとしてシャッターチャンスを伺っている土壇場の状況で撮影モードが意図せず変わってしまうことがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、シャッターボタンに指をかけられる撮影姿勢を保持したまま状態で、誤操作を防ぎつつ撮影モードを瞬時に切り替えられる技術を実現することである。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の撮像装置は、ユーザの操作により、設定可能な複数の撮影モードのうち全てより少ない複数の撮影モードを特定の操作部材に割り当てることが可能な登録手段と、前記特定の操作部材が操作されたことを検出すると、当該操作された操作部材に割り当てられた撮影モードに切り替えるモード切替手段と、シャッターボタンの操作に応じて前記モード切替手段により切り替えられた撮影モードで撮影処理を実行する制御手段と、を有し、前記特定の操作部材は前記シャッターボタンと同じ高さまたは上部に配置されている。
本発明によれば、シャッターボタンに指をかけられる撮影姿勢を保持したまま状態で、誤操作を防ぎつつ撮影モードを瞬時に切り替えることができる。
本実施形態における撮像装置の概略構成を示すブロック図。 本実施形態の撮像装置を前面から見た外観図。 本実施形態の撮像装置を背面から見た外観図。 本実施形態の操作部材に割り当てられた機能を例示する図。 本実施形態の撮影モードの登録画面を例示する図。 本実施形態の撮影モードの登録内容を例示する図。 本実施形態の撮像装置による撮影処理を示すフローチャート。 撮影者が撮影姿勢に入った時の撮像装置の状態を例示する図。
以下に、本発明を実施するための形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
[実施形態1]本実施形態では、本発明の撮像装置をデジタルビデオカメラ(以下、カメラ)に適用した実施形態について説明する。
<撮像装置の構成>図1を参照して、本実施形態のカメラ100の構成について概説する。
図1において、レンズユニット150はカメラ100に対して交換可能となっており、ズームレンズやフォーカスレンズを含み、かつ絞り機能も有している。レンズユニット150はレンズ通信部101によりカメラ100と通信する。主ミラー102はレンズユニット150から入射した光束をファインダ105と撮像部107とに切り替える。主ミラー102は、非撮影時はレンズユニット150から入射した光束の光路上にあり、ファインダ105へと光束を導くよう反射位置にあるが、撮影時には撮像部107へと光束を導くように上方に跳ね上がり光路上から待避される。
主ミラー102に入射した光束はペンタプリズム103に入射する。ペンタプリズム103に入射した光束はプリズム内部で反射を繰り返し、測光センサ104に入射すると共に、ファインダ105に入射する。
測光センサ104はレンズユニット150から入射する光束により被写体輝度を測光して測光データを生成する。システム制御部111は、測光データを用いてストロボの発光量などを演算する。
106はシャッターである。撮像部107は被写体像を電気信号に変換するCCDやCMOSなどで構成される撮像素子を有する。A/D変換部108は、撮像部107から出力されるアナログ電気信号をデジタル信号に変換する。
画像処理部109は、A/D変換部108からのデジタル画像信号、またはメモリ112から読み出した画像データに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部109は、デジタル画像信号に変換された撮像データを用いて所定の演算処理を行い、システム制御部111は、その演算結果に基づいて露光制御及び測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が実現される。画像処理部109では更に、撮像データを用いて所定の演算処理を行い、システム制御部111は、その演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行う。
A/D変換部108から出力される画像データは、画像処理部109とメモリ制御部110を介して、または、メモリ制御部110を介してメモリ112に直接書き込まれる。メモリ112は、撮像部107にて生成されてA/D変換部108によりデジタル信号に変換された画像データや、表示部113に表示するためのデータを格納する。メモリ112は、所定枚数の静止画データや所定時間の動画データ及び/又は音声データを格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ112は画像表示用のビデオメモリを兼ねている。D/A変換部114は、メモリ112に格納されている表示用の画像データをアナログ信号に変換して表示部113に供給する。こうして、メモリ112に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換部114を介して表示部113に表示される。表示部113はLCD等の表示パネルを有し、D/A変換部114でアナログ信号に変換された表示用画像データを表示する。このように、A/D変換部108でデジタル信号に変換されメモリ112に格納された画像データをD/A変換部114にてアナログ信号に変換し、表示部113に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像が表示できる。
不揮発性メモリ118は、例えばEEPROMなどの電気的に消去・記録可能な記憶媒体である。不揮発性メモリ118は、システム制御部111の動作用の定数、プログラムなどを記憶している。ここでいう、プログラムとは、後述するフローチャートの処理を実行するためのプログラムを含む。
システム制御部111は、カメラ100全体を制御する。上記不揮発性メモリ118に記憶されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の処理を実現する。システムメモリ116にはRAMが用いられ、システム制御部111の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ118から読み出したプログラムなどを展開するワークエリアとして用いられる。また、システム制御部111はメモリ112、D/A変換部114、表示部113を制御することで表示制御も行う。
システムタイマー115は各種制御に用いられる時間や、内蔵時計を計時する。
シャッターボタンは第1シャッタースイッチ121及び第2シャッタースイッチ122を含み、操作部130はシステム制御部111に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
第1シャッタースイッチ121は、カメラ100に設けられたシャッターボタンの操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。システム制御部111は、第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ122は、シャッターボタンの操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部111は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部107からの信号読み出しから記録媒体140へ画像データを書き込むまでの一連の撮影処理を開始する。
操作部130の各操作部材は、表示部113に表示される種々の機能アイコンを選択するなどして、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタンなどがある。例えば、後述するメニューボタン239が押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部113に表示される。
メニュー操作用部材として上下左右の4方向ボタン124とSETボタン125が用意されており、ユーザは表示部113に表示されたメニュー画面と、上記4方向ボタン124やSETボタン125を操作することで直感的に各種設定を行える。
電源制御部120は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部120は、それら検出結果及びシステム制御部111の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体140を含む各部へ供給する。123は電源スイッチであり、電源のオン/オフを切り替える。
電源部119は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプタ等からなる。記録媒体I/F117は、記録媒体140へのアクセスを制御するインターフェースである。記録媒体140は、画像データを記録するためのメモリカードやハードディスクなどである。
図2はカメラを前面から見た外観図である。図2において、241はレンズ装着部であり、その内部にはレンズ通信部101としてレンズとの通信を行う通信端子がある。主ミラー102は非撮影時は図示のように閉じた状態であり、ファインダ105へと光束を導くよう光路上にある。シャッターボタン250は図1で説明したシャッタースイッチ121,122を兼ねており、半押しでスイッチ信号SW1、全押しでスイッチ信号SW2を発生する。操作部材238は図1の操作部130の1つであり、Avモード時は絞り値の設定変更に、Tvモード時はシャッタースピードの設定変更によって操作が異なっており、回動操作によって設定値を変更できる。グリップ部240は撮影者がカメラ100を保持するために右手で握る部分である。その他の操作部材については後述する。
図3はカメラを背面から見た外観図である。図3において、表示部113には画像や各種情報が表示される。操作部材239は図1の操作部130の1つであり、メニュー画面を表示する。上下左右の4方向ボタン124とSETボタン125はカメラ100の背面に配置され、表示部113を見ながら4方向ボタン124で選択、SETボタン125で決定することができる。
<操作部材の配置>本実施形態では、特定の操作部材に、設定可能な複数の撮影モードのうち全てより少ない複数の撮影モードが登録可能とされている。これは、余計な撮影モードを経由することなく必要な撮影モードに素早く切り替えたいという意図であり、全撮影モードの中から選択する場合より、急いで撮影モードを切り替えたい場合に有効となる。
また、ユーザ自身が登録した撮影モードであるため、全撮影モードの中から選択する場合よりも、どの撮影モードに切り替わるかを把握しやすいと考えられ、表示部などで設定変更を確認しにくいファインダを覗き込みながらの姿勢でも利用可能となる。この点で、全撮影モードから任意の撮影モードを選ぶ撮影モードダイヤルのような操作部材とは性質(利用意図)が異なっている。
上記のような特徴的な利用目的の操作部材であることを鑑みて、本発明では以下のように操作部材を配置している。即ち、
(1)シャッターボタンと同じ高さまたは上部に配置する。これにより、シャッターボタンを押す方の手(右手)の人差し指より下にくる手(中指、薬指、小指)では操作がしにくく、人指し指でなければ操作できない構成となる。するとシャッターボタンを1回離してからでないと操作できないので、スイッチ信号SW1(半押し状態)でいよいよ撮影しようとしてシャッターチャンスを伺っている土壇場の状況で撮影モードが意図せず変わってしまうということを防止できる。
(2)シャッターボタンに最も近い場所に配置する。これにより、より右手人指し指が素早く届くという効果がある。
(3)レンズユニットよりグリップ部側に配置する。これにより、左手での誤操作を防ぐことができる。
(4)カメラの背面以外の場所に配置する。これにより、右手親指での誤操作を防ぐことができる。
上記(1)〜(4)の組み合わせで、シャッターボタンに右手人差し指をかけられるように構えた姿勢(図8)を保持したまま右手人差し指が届く範囲に操作部材が配置されるので、素早く撮影モードを切り替えたい、という利用目的を達成できる。
以下に、図2および図3を参照して、本実施形態の操作部材の配置場所について具体的説明する。
図2に示すカメラ100の配置場所Aはシャッターボタン250と同じ高さまたは上部にあって、カメラ100の背面ではなく、レンズ装着部241よりグリップ部240側に配置される。ここに配置された操作部材は、図8に示すように撮影者が撮影姿勢に入った際に、右手人差し指で操作できる。ここでシャッターボタン250に最も近い部材を操作部材231、それ以外の部材を操作部材群232とする。配置場所Bはシャッターボタン250と同じ高さまたは上部にあって、カメラ100の背面ではなく、レンズ装着部241から見てグリップ部240とは反対側に配置される。ここに配置された操作部材は、図8のように撮影者が撮影姿勢に入った際に、レンズユニットを保持している左手を持ち替えることで操作できる。ここで配置場所Bにある部材を操作部材群233とする。また、配置場所Cは、レンズ装着部241の側方またはカメラ100の前面に配置される。ここに配置された操作部材は、図8のように撮影者が撮影姿勢に入った際に、レンズユニットを保持している左手を持ち替えることで操作できる。配置場所Cにある部材を操作部材群234とする。
図3に示すカメラ100の背面の配置場所Dはファインダ105に対してグリップ部240とは反対側、配置場所Eはファインダ105からグリップ部240側に配置されている。配置場所Eに配置された操作部材は、図8のように撮影者が撮影姿勢に入った際に、その構えのまま右手親指にて操作することができる。また配置場所Eに配置された操作部材は、図8のように撮影者が撮影姿勢に入った際に、レンズユニット150を保持している左手を持ち替えることで操作できる。配置場所D、Eにある部材をそれぞれ操作部材群235,236とする。また配置場所Fは表示部113の下部に配置されており操作部材群237とする。ここに配置された操作部材は、図8のように撮影者あG撮影姿勢に入った際に、一旦ファインダ105から目を離して右手または左手を持ち替えることで操作することができる。
次に、図4〜図8を参照して、本実施形態のカメラ100の動作について説明する。
まず、撮影前の設定について説明する。
ここで撮影パラメータセットとは撮影時に設定される設定値をまとめたものであり、撮影時の設定項目としてはシャッター秒時や絞り値、ISOといった露出制御値の他にドライブモード、露出補正値、調光補正値やホワイトバランス設定値がある。この撮影パラメータセットを撮影モードと呼び、登録された撮影パラメータセットからいずれかを選択する機能を“撮影モード選択機能”と呼ぶこととする。
撮影時の設定項目は上記で挙げたものだけでなく、本発明はこれに限定されない。また撮影パラメータセットとして設定される項目は、撮影時の設定項目よりも少なくてもよいし、撮影モードによって異なっていてもよい。
本実施形態では操作部材231、操作部材群234のうちの2つの操作部材234A、234B、操作部材群236のうちの2つの操作部材236A、236Bに対して機能を割り当てることができる。図4は各操作部材に割り当てられている機能を表にしたものであり、図4のように各操作部材に機能が割り当てられているとする。図4に示すように操作部材231に“撮影モード選択機能”が割り当てられている。もちろん、操作部材231に対して、他の機能が割り当てられていることもある。カメラ100には、不揮発性メモリ118に図4と同様の機能と操作部材が対になって記憶されている。システム制御部111が操作部材の操作を検出すると不揮発性メモリ118から割り当てられた機能を読み出し、その機能を実現するプログラムを実行する。これにより、操作部材231に“撮影モード選択機能”を割り当てることができ、特定の操作部材の操作に応じて登録された撮影パラメータセットのいずれかを選択することができる。
本実施形態では操作部材に機能を割り当てることによって、操作部材231の操作で“撮影モード選択機能”を実行するようにしたが、操作部材231が“撮影モード選択機能”のためだけに用意されていてもよい。
次に、図5、図6を参照して、撮影前に行われる撮影モードの登録について説明する。
メニュー画面に切り替えるための操作部材239の操作によって、表示部113にメニュー項目が表示される。メニュー項目の中から撮影モードの登録を4方向ボタン124で選択し、SETボタン125を押すことで図5に示す撮影モードの登録画面に移行することができる。
この登録画面には撮影モード511とチェックボックス512が対となって表示され、画面下部には登録ボタン513も表示されている。また現在選択されている撮影モードまたは登録ボタンにはカーソル514が表示されている。カスタム設定1,2はユーザが任意の設定値を設定しているモードであり、メニュー画面で設定値を入力し、不揮発性メモリ118に記憶させることで、撮影モードをカスタム設定1,2に設定するだけで不揮発性メモリ118から設定値を読み出すことができる。
撮影モードの登録方法は、まず4方向ボタン124でカーソル514を移動させて登録したい撮影モードを選択する。登録したい撮影モードにカーソル514が位置しているときにSETボタン125を押すとチェックボックス512にチェックマークが付される。ここでカーソル514を登録ボタン513に合わせてSETボタン125を押すとチェックマークが付いている撮影モードが登録される。
本実施形態では、図5のようにAvモード、カスタム設定1、カスタム設定2が登録されており、不揮発性メモリ118には図6のように撮影モードが呼び出し順nに配列されて記憶されている。
次に図7を参照して、カメラ100によるモード切替処理および撮影処理について説明する。図7の処理を行うためのプログラムは不揮発性メモリ118に予め格納されており、システム制御部111が適宜読み出して実行する。
図7において、ステップS701では、システム制御部111は、初期設定を実行する。初期設定では前回の撮影条件を反映するもので、本実施形態では撮影モードがAvモードになっており、設定値として露出補正が0、ホワイトバランスがオート設定になっているものとする。
ステップS702では、システム制御部111は操作部材238が操作されたか判定し、操作されていればステップS703、操作されていなければステップS706に移行する。
ステップS703では、システム制御部111は撮影モードを判定する。撮影モードがAvモードであれば操作部材238は絞り値を変更する操作部材に設定されており、絞りの値をステップS704にて設定変更する。他のモードであればステップS705にてその他の設定値を変更する。Tvモードであればシャッタースピードの値を、Programモードであれば露出補正値を変更する。
ステップS706では、システム制御部111は次の操作部材としてメニューボタン239が操作されたか判定し、操作されていれば表示部113にメニュー画面を表示する。ここで露出補正値を設定する場合は、ユーザは露出補正値の設定変更をメニュー中から4方向ボタン124で選択し、SETボタン125を押すことで決定できる。
SETボタン125が押されると、ステップS707にてシステム制御部111は表示部113に露出補正の設定変更画面を表示する。ここで、ユーザは、上記ステップS706と同様に、4方向ボタン124で露出補正値の設定変更画面から設定したい値を選択し、SETボタン125を押すことで決定できる。
ステップS709では、システム制御部111は不揮発性メモリ118に設定値を保存する。他の設定値についても露出補正値と同様にステップS710、S711にて設定値を変更する。また、他の設定値の選択がない場合は、ステップS712に移行する。
ステップS712では、システム制御部111は、操作部材231が操作されたか判定し、操作されていればステップS713、操作されていなければステップS717に移行する。
ステップS713では、システム制御部111は現在操作部材231に割り当てられている機能を判定し、撮影モード選択機能が割り当てられていれば、ステップS714に移行する。一方、他の機能が割り当てられていればステップS716に移行し、その機能を実行する。
ステップS714では、システム制御部111は現在呼び出されているモードの順序nを更新する。例えば現在Avモードであれば不揮発性メモリ118は呼び出し順n=1となっている。ここでステップS714にて呼び出し順序nを、n=n+1に更新する。ここで不揮発性メモリ118のn=2を呼び出すとカスタム設定1が保存されているため、ステップS715にてカスタム設定1を撮影モードとし、設定値を不揮発性メモリ118から呼び出して設定する。カスタム設定1にホワイトバランス設定値や露出補正値が設定されている場合には、全ての値を設定値に反映する。
ステップS717では、システム制御部111は第1シャッタースイッチ121が操作されているか、つまりシャッターボタン250が半押しされているか判定する。ここで半押し状態を判定すると、ステップS718にて撮影準備状態に移行する。この撮影準備状態では、まずAF動作を行い、その後、測光動作を行い、測光値を取得し、得られた測光値に基づいて、撮影時に用いる絞りやシャッタースピード等の露出制御値を演算する。この露出制御値の演算では、撮影モードが切り替えられたことにより変更された設定値が反映される。設定値は、例えば、シャッタースピードや露出補正値である。
ステップS718での撮影準備状態は、第1シャッタースイッチ121が操作されている間、第2シャッタースイッチ122が操作されるまで定期的に実行される。
ステップS719で第2シャッタースイッチ122が操作されたならば、は、システム制御部111は撮影処理を開始する。ここでも撮影モードの設定変更によって変更された設定値、例えばホワイトバランス値などを反映する。
ここで、図8を参照して、実際の撮影における操作について、サッカーの試合における撮影を例に挙げて説明する。
屋外のスタジアムにおいて、選手が日陰から日向に移動するようなシーンを撮影する際に撮影者はカメラを構えて、ファインダを覗きながら選手を追う。撮影者は図8のようにカメラ100を構えている。
ここで選手が日陰から日向に移動した際に、撮影条件が大きく変化する。ここで、撮影者は例えばホワイトバランス値や露出補正値を変更したりする。そこで、カスタム設定1に設定値を保存しておいて撮影モードの選択を行うことで、選手が日陰から日向に移動したときの撮影条件の変化に即応することができる。例えばカスタム設定1にホワイトバランス値を日向に合わせた設定、調光補正を1段低く設定しておくなどすれば、撮影モードを切り替えるだけで、日向に移動した選手を適切な撮影条件で撮影することができる。そして、シャッターボタンに最も近い操作部材に撮影モード選択機能を割り当てておくことで、撮影者は撮影姿勢を保持したままでも右手人差し指が届くため、撮影モードを瞬時に切り替えることができる。
また撮影モードの登録によってその撮影に使用するモードだけを登録しておくことで、より迅速な設定変更が可能となる。
反対に、撮影モードが切り替わることで設定値が大きく変わってしまうことも想定される。特に撮影準備を開始していて第2シャッタースイッチを操作して撮影を実行しようとした瞬間に撮影モードが切り替わってしまうと、全く意図しない画像が撮影されてしまうことがある。
本実施形態では、図8のような撮影姿勢においては、操作部材が右人差し指で操作できる場所、また他の指で操作しづらい場所に配置されている。撮影者はシャッターボタンに右手人差し指をかけて半押することで撮影準備に入る。そのため、撮影準備段階において操作部材が誤操作されることは少なく、撮影しようとした瞬間に撮影モードが切り替わってしまうことも回避できる。
以上のように、本実施形態によればシャッターボタンに指をかけられるカメラの保持姿勢のまま、登録されたパラメータセットを瞬時に切り替えられると共に、撮影直前の誤操作による失敗撮影を回避することができる。
また、図8のようにファインダを覗きながらの撮影においても効果がある。
なお、本実施形態ではシャッターボタンに最も近い操作部材を操作することによって撮影モードを選択しているが、シャッターボタンに指をかけられるカメラの保持姿勢のまま人差し指が届く範囲に操作部材が配置されていればよい。しかしながら、シャッターボタンに最も近い操作部材であれば、シャッターボタンからの距離からして、より瞬時に設定を切り替えられ、より効果的である。
また、カメラによっては背面にある操作部材を人差し指で押せるものもあるが、親指で押してしまう可能性も考えられるため、背面にない操作部材の方がより誤操作を少なくできる。
同様にレンズユニットに対してグリップ部とは反対側にある操作部材を人差し指で押せるものもあるが、左手で押してしまう可能性も考えられるため、レンズユニットよりグリップ部側にある操作部材の方がより誤操作を少なくできる。
なお、システム制御部111の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
[他の実施形態]本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (7)

  1. ユーザの操作により、設定可能な複数の撮影モードのうち全てより少ない複数の撮影モードを特定の操作部材に割り当てることが可能な登録手段と、
    前記特定の操作部材が操作されたことを検出すると、当該操作された操作部材に割り当てられた撮影モードに切り替えるモード切替手段と、
    シャッターボタンの操作に応じて前記モード切替手段により切り替えられた撮影モードで撮影処理を実行する制御手段と、を有し、
    前記特定の操作部材は前記シャッターボタンと同じ高さまたは上部に配置されていることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記特定の操作部材は、操作部材のうち、前記シャッターボタンに最も近い場所に配置されている操作部材であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. ユーザが前記撮像装置を保持するためのグリップ部が設けられ、
    前記特定の操作部材は、前記撮像装置に装着されたレンズユニットより前記グリップ部側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記特定の操作部材は、前記撮像装置の背面以外の場所に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. ユーザの操作により、設定可能な複数の撮影モードのうち全てより少ない複数の撮影モードを特定の操作部材に割り当てることが可能な手段を有する撮像装置の制御方法であって、
    シャッターボタンと同じ高さまたは上部に配置されている前記特定の操作部材が操作されたことを検出する検出工程と、
    前記検出工程により操作が検出された操作部材に割り当てられた撮影モードに切り替えるモード切替工程と、
    前記シャッターボタンの操作に応じて前記モード切替工程により切り替えられた撮影モードで撮影処理を実行する制御工程と、を有することを特徴とする制御方法。
  6. コンピュータに、請求項5に記載の撮像装置の制御方法を実行させるためのプログラム。
  7. コンピュータに、請求項5に記載の撮像装置の制御方法を実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータによる読み取りが可能な記憶媒体。
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