JP2012222851A - ワッシャ保持用ブラケット構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワッシャケースとブラケットとの隙間からのワッシャの脱落を防止し、加えてワッシャケースをスムーズにブラケットにスライド嵌合させる。
【解決手段】ボルト挿通用の孔部29を有するブラケット7と、孔部上に配置されるワッシャ10と、ブラケット挿通用の開口52を有してワッシャの上からブラケットに装着されるワッシャケース9とを備え、開口とブラケットとの間の隙間からのワッシャの脱落を防止するリブ32を開口に沿ってブラケットに設けた。ブラケット7の側部にガイドレール38とガイドレールの外面の係止突起17とを設け、ワッシャケース9に、ガイドレールに対するスライド係合部40と、係止突起に対するスライド係合部の係合孔16とを設け、開口52から係合孔の近傍にかけてスライド係合部に可撓性の薄肉部47,49を形成した。
【選択図】図8

Description

本発明は、電気接続箱等のブラケットを車両等にねじ締め固定する際にブラケットにワッシャをワッシャケースで保持させるワッシャ保持用ブラケット構造に関するものである。
従来、自動車の車体パネル等に電気接続箱のブラケット(取付部)をボルト締めで固定するために、種々のブラケット構造が提案されている。
例えば、特許文献1(図示せず)には、ボックスの取付部の溝内にナット付きの移動部材をスライド挿入し、パネルの孔に挿入したボルトを取付部の長孔を経てナットに螺挿して、取付部をパネルに締付固定することが記載されている。
また、特許文献2(図示せず)には、金属製の環状のカラーを電気接続箱の取付部の孔内に装着し、カラーにボルトを挿入して車両のブラケットの孔部を経てナットに螺挿して、取付部を車両のブラケットに締付固定することが記載されている。
また、特許文献3(図示せず)には、ボルト締めではないが、電気接続箱のロアカバーのスライドロック部にコネクタホルダの断面T字状のスライド凸部をスライド係合させて、両者を固定することが記載されている。
実開平4−127405号公報(図1) 特開平5−292628号公報(図3) 特開2007−97322号公報(図8)
上記以外のブラケット構造として、例えば、金属製の平ワッシャを介して電気接続箱等の合成樹脂製のブラケット(取付部)を車両パネル等にボルト締めで固定する構造においては、ワッシャがブラケットから脱落しやすく、それを防ぐために、ブラケットにワッシャケースをスライド式に嵌合ロックさせ、ワッシャをワッシャケース内に保持させた場合に、ワッシャケースとブラケットとの間に大きな隙間を生じた際に、隙間からワッシャが脱落し兼ねないという懸念があった。
また、ブラケットにワッシャケースをスライド式に嵌合ロックさせる際に、大きな力を必要として作業性が悪く、また、ワッシャケースのロック孔をブラケットのロック突起にを無理嵌めした際に、ワッシャケースがロック突起に乗り上げてワッシャ径方向に広がり変形し、変形が復元した際に今度はワッシャ厚み方向の前記隙間を生じやすくなって、隙間からのワッシャの脱落を助長させ兼ねないという懸念があった。
これらの懸念は電気接続箱に限らず、例えば不図示のハーネスプロテクタやコネクタ等において、それらのブラケットを車両ボディ等に固定する場合においても同様に生じ得るものである。
本発明は、上記した点に鑑み、ブラケットに装着したワッシャケース内にワッシャを保持させた場合に、ワッシャケースとブラケットとの間の隙間からのワッシャの脱落を確実に防止することができ、それに加えて、ワッシャケースを小さな力でスムーズに且つワッシャケースの前記隙間を生じるような有害な変形を防ぎつつブラケットにスライド式に嵌合ロックさせることのできるワッシャ保持用ブラケット構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るワッシャ保持用ブラケット構造は、ボルト挿通用の孔部を有するブラケットと、該孔部上に配置されるワッシャと、ブラケット挿通用の開口を有して該ワッシャの上から該ブラケットに装着されるワッシャケースとを備え、該開口と該ブラケットとの間の隙間からの該ワッシャの脱落を防止するリブが該開口に沿って該ブラケットに設けられたことを特徴とする。
上記構成により、例えばワッシャケースが熱影響等で変形して開口とブラケットとの間の隙間が拡大した場合に、ワッシャが開口から脱落しようとしても、開口に沿って配置されたリブに当接して脱落が防止される。リブはブラケットに一体樹脂成型される。ブラケットは例えば合成樹脂製の電気接続箱本体やワイヤハーネス挿通保護用のハーネスプロテクタ等に設けられる。
請求項2に係るワッシャ保持用ブラケット構造は、請求項1記載のワッシャ保持用ブラケット構造において、前記ブラケットが前記孔部の周囲に前記ワッシャ収容用の円形の凹部を有し、前記リブの内面が該凹部の内周面に沿って円弧状に形成されたことを特徴とする。
上記構成により、脱落しようとした円形のワッシャの円弧状の外周面ないし円弧状の外周端がリブの円弧状の内面に当接して、ワッシャが径方向(幅方向)に求心されつつ、ワッシャの脱落が確実に阻止される。ワッシャはブラケットの凹部内に収容されて、ワッシャケースの開口とブラケットとの間の隙間が小さい(ワッシャの板厚よりも小さい)場合は凹部の内周面に当接して脱落防止される。
請求項3に係るワッシャ保持用ブラケット構造は、請求項1又は2記載のワッシャ保持用ブラケット構造において、前記ブラケットの垂直壁に続く傾斜壁に前記ワッシャが配置され、前記リブが該垂直壁と該傾斜壁との交差部に立設されて該垂直壁の延長面と同一平面の外面を有し、該リブの両側が中央よりも高く突出したことを特徴とする。
上記構成により、ワッシャの円弧状の外周面ないし円弧状の外周端の中央部分がリブの中央の低背部分の内面に当接し、ワッシャの円弧状の外周面ないし円弧状の外周端の中央の両側部分がリブの両側の高背部分の内面に当接する。特にワッシャが斜めに配置された場合に、ワッシャの外周面ないし外周端の中央の両側部分は中央(最下部)よりも高く位置するので、リブの両側の高背部分の内面で確実に受け止められる。ブラケットの垂直壁と同一面上のリブの外面は、例えばブラケットを設けた電気接続箱本体にアッパカバーを装着する際にアッパカバーとリブとの干渉を防止する。
請求項4に係るワッシャ保持用ブラケット構造は、請求項1〜3の何れかに記載のワッシャ保持用ブラケット構造において、前記ブラケットの側部にガイドレールと該ガイドレールの外面の係止突起とが設けられ、前記ワッシャケースに、該ガイドレールに対するスライド係合部と、該係止突起に対する該スライド係合部の係合孔とが設けられ、前記開口から該係合孔の近傍にかけて該スライド係合部に可撓性の薄肉部が形成されたことを特徴とする。
上記構成により、ブラケットにワッシャを配置し、ワッシャケースを装着する際に、ブラケットのガイドレールにワッシャケースのスライド係合部をスライド係合させ、スライド完了と同時に係止突起が係合孔に係合するが、係止突起が係合孔に係合する前に開口からスライド係合部に沿って摺接し、開口と係合孔との間の薄肉部を外側に拡げて(撓み変形させて)小さな力でスムーズに摺接しつつ係合孔に進入係合する。それと同時に薄肉部が内向きに弾性的に復元して、開口と係合孔との間におけるスライド係合部の外向きの有害な塑性変形が防止され、例えば塑性変形を直そうとしてスライド係合部を内向き(ワッシャ径方向)に押圧した際に、ワッシャケースがワッシャ板厚方向の広がり変形する(すなわち隙間が拡大する)ことが防止される。
請求項1記載の発明によれば、ブラケットに装着したワッシャケース内にワッシャを保持させた場合に、ワッシャケースとブラケットとの隙間からのワッシャの脱落をブラケットに設けたリブで確実に防止することができる。これにより、ワッシャなしでブラケットを車両等に不完全にボルト締めする不具合を未然に防止することができる。
請求項2記載の発明によれば、脱落しようとした円形のワッシャの円弧状の外周面ないし円弧状の外周端をリブの円弧状の内面に当接させて、ワッシャを径方向(幅方向)に求心させつつ、ワッシャの脱落を一層確実に防止することができる。
請求項3記載の発明によれば、例えばワッシャを傾斜させてブラケットとワッシャケースで保持した際に、ワッシャの下部中央よりも高い位置の両側部分をリブの高背な両側部分で確実に受け止めて、ワッシャの脱落を確実に防止することができる。また、ブラケットの垂直壁と同一平面にリブの外面を配置したことで、例えば電気接続箱本体にブラケットを設けた場合にアッパケースをリブとの干渉なくスムーズに電気接続箱本体に装着することができる。
請求項4記載の発明によれば、ガイドレールの係止突起をスライド係合部に挿入する際にスライド係合部の薄肉部の撓み変形で、ワッシャケースを小さな力でスムーズに且つワッシャケースの隙間を生じるような有害な変形を防ぎつつブラケットにスライド式に嵌合ロックさせることができる。
本発明に係るワッシャ保持用ブラケット構造の一実施形態を含む電気接続箱の一形態を示す要部分解斜視図である。 同じくワッシャ保持用ブラケット構造を含む電気接続箱を示す要部側面図である。 ワッシャ保持用ブラケット構造を含む電気接続箱の要部背面図である。 ワッシャケース装着前のワッシャ保持用ブラケット構造を示す斜視図(枠内は要部拡大図)である。 ワッシャ脱落防止用リブのないワッシャ保持用ブラケット構造を参考的に示す要部斜視図である。 ワッシャケースの一形態を上下反転して示す要部斜視図である。 ワッシャケース装着後のワッシャ保持用ブラケット構造を示す斜視図(枠内は要部拡大図)である。 同じくワッシャケース装着後のワッシャ保持用ブラケット構造を角度を変えて示す斜視図である。
図1〜図8は、本発明に係るワッシャ保持用ブラケット構造の一実施形態を示すものである。
図1の如く、このワッシャ保持用ブラケット構造は、例えばリレーブロックといった電気接続箱1におけるものであり、本例の電気接続箱1は、合成樹脂製のフレーム(接続箱本体)2と、フレーム2内に下方から挿着される絶縁樹脂製の不図示の接続ブロックと、フレーム2の下側に装着されて下部開口を塞ぐ合成樹脂製のロアカバー3(図2)と、フレーム2の上側に装着されて上部開口2aを塞ぐ合成樹脂製のアッパカバー4とを備えている。
不図示の接続ブロックは、リレー装着部やヒューズ装着部やヒュージブルリンク装着部やコネクタ等を有している。ロアカバー3(図2)はこれらリレーやヒューズ等の電気部品やコネクタ内の端子に接続された電線を保護しつつ外部に導出させる。
フレーム2は、上下に貫通した内部空間(ブロック収容空間)2bをなす垂直な周壁5を備え、周壁5の後側の壁部6の外面に垂直方向(上向き)のブラケット7が設けられ、ブラケット7の上端側の後上がりの傾斜壁8(図4)にワッシャケース9が傾斜して装着され、ワッシャケース9の内側に金属製の平型円形のワッシャ10が径方向一定範囲移動自在に配置(保持)されている。
ワッシャケース9は、後上がりに傾斜した上側の略矩形状の壁部11と、上側及び左右両側の各壁部(周壁)12(図2),13と、ブラケット7を挿通(挿入)させる前部開口52とを有し、上側の壁部11に、ワッシャ10の外径よりも小径な円形の孔部14が設けられている。上側の壁部11の内面に沿ってワッシャ10の上面が位置する。ワッシャ10は中心に小さなボルト挿通用の孔部15を有している。ワッシャケース9はその係合孔16にブラケット7の係止突起17(図4)を嵌合させてブラケット7に係止(固定)されている。なお、明細書で前後左右の方向性は説明の便宜上のものであり、必ずしも電気接続箱1の取付方向と一致するとは限らない。
フレーム2の左側の垂直な壁部18には他のブラケット19が設けられ、他のブラケット19は下側の水平板部19aにボルト挿通用の孔部20を有して、車両ボディ等にねじ締め固定される。フレーム2の後壁6側の垂直なブラケット7はフレーム2の上部開口2aよりも高く突出し、フレーム2に装着されたアッパカバー4と同程度の高さないしそれよりも高くワッシャケース9やワッシャ10が位置する。
図2の如く、ブラケットの垂直な上半部(垂直壁)21はフレーム2の後壁6の上端部から後方に大きな隙間22を存して離間して位置し、フレーム2へのアッパカバー4(図1)のスムーズな装着を可能としている。符号23はアッパカバー4に対する係止部である。本例のブラケット7はフレーム2とは別体に樹脂成形され、ブラケット7の下半部24はフレーム2の垂直なレール状のスライドロック部25にスライド式に嵌合ロックされている。ブラケット7は傾斜状の後壁面26と上半の垂直な前壁面21aとを有している。符号3はロアカバーの一部(上側突出部)を示し、ロアカバー3は係止部27でフレーム2の係合部28に係止(ロック)されている。
図3の如く、ブラケット7の傾斜状の後壁面26(複数のリブ壁の後面で成る)は上端側の緩やかな角度で傾斜した傾斜壁8の後面に続き、傾斜壁8の左右と上側の外周にワッシャケース9の外周壁12,13が三方を囲んで位置する。傾斜壁8の幅方向中央にボルト挿通用の孔部29が貫通して設けられ、孔部29の上側にワッシャ10が位置し、ボルト挿通用の孔部29は上下(前後)方向の長孔でワッシャ10の孔部15よりも大径である。
図4の如く、ブラケット7は上側の傾斜壁8の上面にワッシャ収容用の円形の凹部30を有し、凹部30の内径はワッシャ10の外径よりも大径であり、凹部30内に配置されたワッシャ10は、凹部30の環状の内周面30aとワッシャ10の外周面10aとの間の隙間の範囲で径方向に移動自在である。凹部30の深さはワッシャ10の板厚と同等ないしはそれよりも若干深く設定されている。凹部30の内周面30aは傾斜状の底壁面30bに直交して続き、底壁面30bに上下(前後)方向の長形の孔部29が設けられている。
ブラケット7の傾斜壁8と下側の垂直壁(支持壁)21とは略くの字状に交差して一体に続き、傾斜壁8の上側の傾斜面8aと垂直壁21の垂直な前面21aとの交差部31において、ワッシャ脱落防止用のリブ(突出壁)32が上向きに立設されている。図4の拡大図においてリブ32を鎖線円で囲って示す。
リブ32は垂直壁21の垂直な前面21aと同一面に続く垂直な前面32aを有して、垂直壁21の前面21a側にリブ32が突出しないことで、フレーム2(図1)へのアッパカバー4の装着を阻害しないようになっている。リブ32の裾部32bは凹部30の環状の内周面30aの下側部分30a’に沿って位置し、裾部32bの内側(後側)の傾斜面(内面)(符号32bで代用)は凹部30の内周面30a’と同一面に続いている。
参考までに図5にリブ32を設けない場合(リブ32を設ける箇所をハッチング33で示す)のブラケットの形状を示す如く、凹部30の内周面30aの下端部分33は垂直壁21の前面21aとの間に僅かな薄い肉厚部分33aを介して近接し、薄い肉厚部分33aに図4のリブ32の幅方向中央の薄肉部分(中央部分)35が立設され、図5の内周面30aの下端部分30a’から傾斜壁8の上面(傾斜面)(符号8で代用)に沿って左右両側に図4のリブ32の幅方向(左右方向)両側の厚肉部分(両側部分)36が立設され、リブ32の中央の薄肉部分35は低く配置され、リブ32の左右両側の厚肉部分36は高く配置されて、リブ32の上端(峰部)32cは円弧状に形成され、リブ32の内面(後面)32bは後下がりの傾斜面となって凹部30の内周面30a’に続いている。
リブ32の内面(後面)32bにワッシャ10の下端側の外周面10a’が当接することで、ワッシャ10の脱落が防止される。ワッシャ10の脱落はブラケット7へのワッシャケース9の装着後に限らず、図4のワッシャケース9装着前にワッシャ10を凹部30にセットする際にも同様に防止される。リブ32の上向きの最大突出高さ(リブ32の左右両側36の頂部36aが最大高さとなる)はワッシャ10の板厚程度あればよい。リブ32の左右の側端面32dは凹部30の略中心に向かう仮想延長線上の傾斜面となっている。リブ32を平面視で扇状と見ることもできる。
図4の如く、ブラケット7の傾斜壁8の左右の側壁37の外面に断面T字状の各ガイドレール38が設けられ、各ガイドレール38は、側壁37の外面の厚み方向中央から外向きに短く突出した直線状の支持壁部38a(図7)と、支持壁部38aの上下に直交して突出した垂直板状のガイド壁部38bと、ガイド壁部38bの幅方向中央において下半側の外面に設けられた係止突起17とで成る。
各ガイドレール38は傾斜壁8と同じ傾斜角度で後上がりに配置され、ガイドレール38の前端(下端)はブラケット7の垂直壁21の上端に位置し、ガイドレール38の後端(上端)は凹部30の上端よりも下側で自由状態(図4)のワッシャ10のほぼ上端の高さに位置している。係止突起17は上側のガイド傾斜面17a(図7)と下側の直角に交差する係止面17bとを有している。ガイド壁部38bの幅と傾斜壁8の厚みとは同程度である。ガイド壁部38bの内面と傾斜壁21の外側面との間に上下一対のガイド溝38cが構成されている。
図6(ワッシャケース9を上下反転して示す図)の如く、ワッシャケース9の左右の側端部に、ブラケット7のガイドレール38に対するスライド係合部40が一体に設けられている。各スライド係合部40は、ワッシャケース9の上壁11に同一外面で短く続く上側延長壁41と、上側延長壁41に直交して続く側壁42と、側壁42に直交して続く下側延長壁43と、下側延長壁43に直交してリブ状に突出形成された下側の鍔状壁44と、下側の鍔状壁44に対向して(対称に)上壁11と上側延長壁41との境界に突出形成された上側の鍔状壁45と、側壁42の開口端42a寄りに設けられた矩形状の係合孔16とで構成されている。
上下一対の鍔状壁44,45の間に図7のガイドレール38の支持壁部38aをスライド係合させる隙間46が形成され、上下の鍔状壁44,45と上下の延長壁41,43と側壁42とで囲まれて、図7のガイドレール38のガイド壁部38bをスライド係合させる溝状の空間(符号41で代用)が形成されている。
図6の如く、ワッシャケース9の左右の側壁42に前部開口(開口)42aから係合孔16にかけて垂直な平面47aからテーパ(傾斜)面47bに変化した可撓性の薄肉部47が形成され、且つ側壁42の上下の延長壁部41,43との交差部分48に前部開口42aから係合孔16を後方に通過した位置(係合孔16の後方近傍)にかけて細幅溝状の可撓性の薄肉部49が直線的に形成されて、側壁42が部分的に薄肉化されている。
正確には、前部開口42aにはテーパ面取(符号42aで代用)が施されているので、テーパ面取42aから係合孔16の手前にかけて可撓性の薄肉部47が形成され、薄肉部47の前半は側壁41の外面と平行な平面47aで薄肉部47の後半は後上がりの傾斜面47bとなっている。この薄肉部47の上下において細幅溝状の水平な薄肉部49が薄肉部47の前半47aよりも深く形成されている。
図6の薄肉部47,49を鎖線円で囲って示している。係合孔16の手前と上下とに薄肉部47,49が略コの字状に係合孔16を囲むように形成され、手前の薄肉部47は係合孔16の直近(近傍)で終端し、上下の薄肉部49は係合孔16の近傍で上下に離間して係合孔16の上下端と平行に位置し、係止突起17に対する係合孔16の係合代(内面の面積)が確保されている。両薄肉部は前部開口42aから係合孔16の近傍にかけて形成されている。
この可撓性の薄肉部47,49によって、図7のブラケット7の係止突起17がスライド係合部40内に進入した際に側壁42が容易に(小さな力で)外側に撓んで、係止突起17の挿入が小さな力でスムーズに行われる。
また、図7の係止突起17が係合孔16の手前の薄肉部47を通過した後に(係合孔16に係合した際に)、側壁42が弾性的に外向きに復元するから、薄肉部47,49を設けないワッシャケースに較べて側壁42の外側(図7の矢印A方向)の有害な塑性変形が防止されて、係止突起17と係合孔16との係止代が確保され、係止力が良好に発揮されると共に、側壁42の外向きの塑性変形に伴う(例えば外向きに変形した側壁42が内向きに押された際の)上壁11の上方への湾曲状の反り変形による上壁11とブラケット7の傾斜壁8との間の隙間(符号52の開口部分で生じる)の発生が防止されて、隙間(52)へのワッシャ10の噛み込み等が防止される(隙間(52)があってもワッシャ10の脱落は前記リブ32によって阻止される)。
図7においてはワッシャ10の図示を省略しており、ブラケット7のボルト挿通用の孔部29が直接見えている。ワッシャ10は車両等に電気接続箱1をボルト締めで固定するまでの間において脱落防止されればよい(メンテナンス時を含む)。
図8の如く、ワッシャ10をワッシャケース9内に収容した状態で、ワッシャ10は自重で径方向下向きに移動してワッシャ10の下端が凹部30の下側の内周面30a’に当接する。ワッシャ10の上端はワッシャケース9の上壁11の円形の孔部14の上端に位置し、ワッシャ10の上端を除く外周縁(上面)は孔部14の周囲において上壁11の内面に接する。上壁11には補強用の水平な突条50が部分的に設けられている。
上壁11の下端部(前部開口端)にはワッシャ脱落防止用のリブ32の左右の山部36を逃がす(山部36に係合する)三角溝状の切欠部51が設けられている。山部36と切欠部51との係合でワッシャケース9が位置決めされると共に、係合摩擦でワッシャケース9とブラケット7との間の隙間(符号52の開口部分に生じる)の発生が抑止される。
図8の状態でたとえ上壁11の前部開口端52が熱変形や経時変化(メンテナンス時にボルトを抜いた状態で)等の影響で上向きに開いたとしても、ワッシャ10の円弧状の下端(外周面ないしエッジ)がリブ32の円弧状の後面32b(図4)に当接し、リブ32の円弧状の後面32bがワッシャ10の円弧状の下端を確実に受けて、ワッシャ10の脱落が確実に防止される。
なお、上記実施形態においては、電気接続箱1のブラケット7の中間部(垂直壁)21を垂直に配置してブラケット7の凹部30を有する上端部(傾斜壁)8を中間部21からくの字状に屈曲させて傾斜状に配置したが、ブラケット7の形状はこれに限られるものではなく、例えばブラケット(7)の上端部(8)が中間部から直角に屈曲されて水平に配置される場合や、ブラケット(7)の上端部(8)が中間部(21)の延長上に垂直に配置される場合や、図8を上下反転させ且つブラケット(7)の先端部(8)を略レの字状に斜め上向きに屈曲させて凹部(30)を有する傾斜壁(8)を斜め上向きに配置する(ワッシャ10の円形外面(符号10で代用)を下向きに配置する)場合等においても、上記構成のワッシャ脱落防止用のリブ32や、ワッシャケーススライド係合用のガイドレール38やスライド係合部40の構成を適用可能である。ブラケット(7)の上端部(8)が垂直に配置される場合、リブ32はアッパカバー4(図1)と干渉しない範囲でブラケット(7)の垂直な前面から水平方向ないし斜め上向きに突設される。
また、上記実施形態においては、ワッシャ脱落防止用のリブ32とワッシャケーススライド係合用のガイドレール38やスライド係合部40とを同時に有するものとして説明したが、例えばワッシャ脱落防止用のリブ32のみでガイドレール38やスライド係合部40のない構成や、ガイドレール38やスライド係合部30のみでワッシャ脱落防止用のリブ32のない構成も有効である。
また、ワッシャ10は必ずしも金属製に限らずボルトの締付トルク等に応じて合成樹脂製等とすることも可能である。また、締付用の不図示のボルトは例えば車両ボディ等に固定されたスタッドボルトでもよく(この場合、ボルトはワッシャ10の下面側から孔部15に挿入される)、あるいは車両ボディ等にウェルドナット等の固定ナットを設けて、ボルトをワッシャ10の上面側から孔部15に挿入することも可能である。
また、上記実施形態においては、ワッシャケース9をブラケット7にスライド式に嵌合ロックさせたが、例えばスライド式ではなく、ワッシャケース(9)を上下分割式ないし左右分割式として上下ないし左右のワッシャ分割ケースをブラケット7に装着しつつ合体ロックさせる(両分割ワッシャケースを相互に合体係止させると共にブラケット7の係止部17とロックさせる)ことも可能である。この場合でもブラケット7のワッシャ脱落防止用のリブ32は有効に作用する。
また、上記実施形態においては、ブラケット7にワッシャ脱落防止用のリブ32を設けたが、上下ないし左右分割式のブラケットの場合は、ブラケット7の傾斜状の上壁8の前部開口端52にワッシャ脱落防止用のリブ32を下向きに突設することも可能である。この場合は図8を上下反転させ且つブラケット7の先端部8を略レの字状に斜め上向きに屈曲させてワッシャ10の円形外面(符号10で代用)を下向きに配置した場合に有効である。
また、上記実施形態においては、ブラケット7に断面T字状のガイドレール38を設け、ワッシャケース9に溝状のスライド係合部40を設けたが、ワッシャケース9の側壁42の内面に断面T字状のガイドレール(38)を設け、ブラケット7に溝状のスライド係合部(40)を設けることも可能である。但しこの場合は、ワッシャケース9の先端壁12にガイドレール成型用の型抜き孔を設ける必要があり、係止突起17はガイドレール38に設け、係止穴(貫通しない穴)16はスライド係合部40に設けるようにし、図6の薄肉部(可撓部)47,49は設けることはできない。
また、上記実施形態においては、ガイドレール38を左右一対配置したが、ガイドレール38を右又は左の一本のみとすることも可能である(スライド係合部40も右又は左の一箇所となる)。また、上記実施形態においては断面T字状のガイドレール38を設けたが、断面T字状に代えて断面L字状のガイドレールを設けることも可能である。この場合、図7で左側のガイドレール38が断面L字状、右側のガイドレール38が対称の断面逆L状となり、各ガイドレール38の外面に係止突起17が設けられ、スライド係合部40内の空間(溝)もガイドレール38に合わせて断面L字状ないし逆L字状となる。
また、上記実施形態においては、ブラケット7にワッシャ収容配置用の凹部30を設けたが、ブラケット7に代えてワッシャケース9にワッシャ収容用の凹部(30)を設けることも可能である。また、凹部30を設けずに、ワッシャ脱落防止用のリブ32のみでワッシャケース(9)からのワッシャ10の脱落を防ぐことも可能である。
また、上記実施形態においては、電気接続箱1の中間のフレーム(接続箱本体)2にブラケット7を設けたが、フレーム2を用いない電気接続箱の場合はアンダカバーやメインカバー等(接続箱本体)にブラケット7を一体又は別体に設けることも可能である。ブラケット7を別体に形成するのは、凹部30やガイドレール38等の樹脂成型時の型抜きを容易化するためである。また、電気接続箱1に限らず、ワイヤハーネスを挿通して外部との干渉等から保護させる矩形筒状の不図示のハーネスプロテクタや、端子接続用のコネクタや、複数のコネクタを集合させた不図示のコネクタブロック等においても上記ブラケット構造を適用可能である。
本発明に係るワッシャ保持用ブラケット構造は、例えば車両ボディや車両パネル等に電気接続箱等のブラケットをねじ締め固定させる際に、ブラケットに装着したワッシャケース内にワッシャを保持させ、ワッシャケースとブラケットとの隙間からのワッシャの脱落を防止し、それに加えて、ワッシャケースを小さな力でスムーズに且つワッシャケースの前記隙間を生じるような有害な変形を防ぎつつブラケットにスライド式に嵌合ロックさせるために利用することができる。
7 ブラケット
8 傾斜壁
9 ワッシャケース
10 ワッシャ
16 係合孔
17 係止突起
21 垂直壁
29 孔部
30 凹部
30a 内周面
31 交差部
32 リブ
32a 外面
32b 内面
35 中央部分
36 両側部分(山部)
38 ガイドレール
40 スライド係合部
47,49 薄肉部
52 開口

Claims (4)

  1. ボルト挿通用の孔部を有するブラケットと、該孔部上に配置されるワッシャと、ブラケット挿通用の開口を有して該ワッシャの上から該ブラケットに装着されるワッシャケースとを備え、該開口と該ブラケットとの間の隙間からの該ワッシャの脱落を防止するリブが該開口に沿って該ブラケットに設けられたことを特徴とするワッシャ保持用ブラケット構造。
  2. 前記ブラケットが前記孔部の周囲に前記ワッシャ収容用の円形の凹部を有し、前記リブの内面が該凹部の内周面に沿って円弧状に形成されたことを特徴とする請求項1記載のワッシャ保持用ブラケット構造。
  3. 前記ブラケットの垂直壁に続く傾斜壁に前記ワッシャが配置され、前記リブが該垂直壁と該傾斜壁との交差部に立設されて該垂直壁の延長面と同一平面の外面を有し、該リブの両側が中央よりも高く突出したことを特徴とする請求項1又は2記載のワッシャ保持用ブラケット構造。
  4. 前記ブラケットの側部にガイドレールと該ガイドレールの外面の係止突起とが設けられ、前記ワッシャケースに、該ガイドレールに対するスライド係合部と、該係止突起に対する該スライド係合部の係合孔とが設けられ、前記開口から該係合孔の近傍にかけて該スライド係合部に可撓性の薄肉部が形成されたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のワッシャ保持用ブラケット構造。
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