JP5299699B2 - 電気接続箱 - Google Patents
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Description
本発明は、自動車等に搭載される電気接続箱に係り、電気接続箱本体を車体パネル等に固定支持させるためのブラケットを備えた電気接続箱に関するものである。
良く知られているように、自動車等に搭載される電気接続箱は、合成樹脂製の中空構造とされており、バスバーやコネクタ,ヒューズ等の通電部品が組み込まれて内部回路が形成されている。また、電気接続箱には、内部回路への給電用の外部配線が、その端子金具をボルト固定すること等によって取り付けられている。
ところで、このような電気接続箱は、実開昭63−100883号公報(特許文献1)や実開平4−136885号公報(特許文献2)に記載されているように、エンジンルームや車室の支持壁に固定されて装着される。即ち、電気接続箱の外周面のうち、エンジンルームや車室の支持壁に対向する一つの側面において、ボルトや係止片によって固定されて装着されている。
ところが、このような従来構造の電気接続箱の支持構造では、満足できる支持強度が得られない場合があった。特に、大径の外部配線の端子金具は、電気接続箱を支持壁に装着した後に、電気接続箱に対してボルト固定されることとなる。しかも、その締付トルクが大きいことから、電気接続箱の支持壁に対する対向面だけに設けられた数箇所の固定部分だけでは強度が不足し易い。そのために、電気接続箱の支持壁に対する固定部分において、電気接続箱本体やブラケット等に変形や損傷が発生するおそれがあったのである。
なお、特開平9−8469号公報(特許文献3)には、電気接続箱の支持壁に対する対向面への係止部を備えた平板状の側板部に対して、その中央部分から突出して電気接続箱の底面に対する係止部を備えたブラケット金具が提案されている。しかし、このようなブラケット金具は、側板部の中央部分から底板部を突出形成することが難しく製造が困難である。しかも、一般に電気接続箱の上面に螺着される端子金具の締付ボルトの締付操作で及ぼされる回転力に対して、その回転中心軸に近い底面中央に設けられた係止部では、充分な補強効果を期待することができない。
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、外部配線の端子金具のボルト締付で及ぼされる外力に対して充分な強度を発揮し得て、車体に対して安定して強固に装着することができる、新規な構造のブラケット付電気接続箱を提供することにある。
本発明の第一の態様は、外部配線の端子金具がボルトで締め付けられて固定されるボルト接続部が上面に設けられた電気接続箱本体に対して、車体側の支持部材に取り付けるための別体ブラケットが取り付けられた電気接続箱であって、前記別体ブラケットにおいて、前記車体側の支持部材に沿って直線的に延びる平板状の横板部と該横板部の長さ方向一方の端部から屈曲して前記支持部材から離隔する方向に突出する突出板部とを有するL字状のベース板部を設けると共に、前記横板部と前記突出板部とのそれぞれにおいて、前記電気接続箱本体に固定される係止部を設けて、前記別体ブラケットの前記横板部の長さ方向で、前記電気接続箱本体における前記ボルト接続部を挟んだ一方の側に前記横板部に対する前記係止部を位置させると共に、他方の側に前記突出板部に対する前記係止部を位置させたことを、特徴とする。
第一の態様によれば、接続ボルトを挟んだ両側に位置してブラケットの係止部が設けられている。それ故、電気接続箱本体における接続ボルトの締付外力に対する強度が、ブラケットによって効率的に補強され得る。その結果、電気接続箱本体の損傷が防止される。
また、接続ボルトの回転中心からブラケット係止位置までの距離が比較的近い位置(ボルトの両側)にブラケットによる補強位置が複数効率的に設定される。それ故、ブラケットの補強位置(係止位置)に作用するモーメントも比較的小さくなると共に、略等分に分配作用する。その結果、ブラケットと電気接続箱本体との係止固定位置における損傷も効果的に防止され得る。
本発明の第二の態様は、第一の態様に記載のものにおいて、前記電気接続箱本体には、下方に向かって開口する係合部が形成されており、前記電気接続箱本体を前記別体ブラケットの上方から組み付けることにより、該別体ブラケットの前記係止部が前記電気接続箱本体の前記係合部に差し入れられて固定されるようにしたものである。
第二の態様によれば、上方から挿し入れる簡単な構造で別体ブラケットの各係止部と電気接続箱本体の係合部の組み付けが完了し、作業性に優れる。
本発明によれば、車体側の支持部材に沿った方向でボルト接続部を挟んだ両側において、別体ブラケットの係止部が電気接続箱本体に固定される。これにより、外部配線の端子金具のボルト締付で及ぼされる外力に対して十分な強度を発揮することが出来る。その結果、電気接続箱を車両に対して安定して強固に装着することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1〜3には、本発明の一実施形態としての電気接続箱10が示されている。電気接続箱10は、電気接続箱本体12に別体ブラケット14が取り付けられた構造とされている。なお、以下の説明において、上下方向とは、原則として、図1における上下方向をいう。
より詳細には、電気接続箱本体12は、アッパーカバー16とロアカバー18が本体ブロック20に対して上下に組み付けられた構造とされており、全体として矩形ブロック形状を呈している。
アッパーカバー16は、本体ブロック20の上端部分に被さるように組み付けられて、本体ブロック20を上側から覆い隠すようになっている。
ロアカバー18は、本体ブロック20の下端部分に組み付けられて、後述する係合凹所54を除いて、本体ブロック20に対して下側から被さるようになっている。
本体ブロック20には、図示しないコネクタやリレー,ヒューズ等の電気部品が装着される電気部品装着部22a〜cが、長手方向(図2の左右方向)一端側から一列に並んで設けられており、内部には通電部材として後述するバスバー42が配された構造とされている。そして、バスバー42により分配される電力が各電気部品に接続された電線を介して外部の電装品に供給されるようになっている。
複数のヒューズ(図示せず)が装着される電気部品装着部22cよりも長手方向他方側(図2の右側)には、全体として矩形板状のボルト装着部24が設けられている。ボルト装着部24には、二つのボルト装着孔26,26が本体ブロック20の幅方向(図2の上下方向)に並設されており、これら二つのボルト装着孔26,26のそれぞれに対して、ボルト28が下側から挿入されている。
ボルト28は、その頭部に装着されたボルトカバー30がボルト装着部24の下方に設けられたボルト収容孔32からの抜け出しが阻止された状態で、ボルト装着孔26に挿入されており、ボルト装着部24の上面から突出している。なお、この状態で、ボルト28は上下方向に僅かに変位可能とされている。
ボルト装着部24の上面には、二本のボルト28,28を三方から囲む周壁34と、周壁34の内側で二本のボルト28,28の間を仕切る隔壁36が突設されている。なお、周壁34と隔壁36は、ボルト装着部24から本体ブロック20の長手方向他端に向かって延び出す電線支持部38の上面にまで延び出している。
また、ボルト装着部24の上面には、二本のボルト28,28の間に跨って配設された接続プレート40が載置されている。なお、接続プレート40は、ボルト28がボルト装着孔26に挿通される前に、周壁34と隔壁36のそれぞれの基端部分に形成されたスリット(図示せず)を通じて挿し入れられることにより、ボルト装着部24の上面に載置される。
また、本体ブロック20には、電気部品装着部22cに装着される複数のヒューズへ電力を分配するバスバー42が下側から組み付けられている。バスバー42は、本体ブロック20に組み付けられた状態で、端子部44が一方のボルト装着孔26内に位置して接続プレート40に重ね合わされており、端子部44に形成されたボルト挿入孔45には、一方のボルト28が挿入されている。なお、バスバー42の本体ブロック20への組付固定は、ボルト28がボルト装着孔26に挿通される前に行われる。
また、本体ブロック20には、ボルト装着部24よりも長手方向一方(図2の左側)であって、且つ、幅方向一方(図2の下側)の側面46において、二つの係合ロック部48が設けられている。係合ロック部48は、全体として側面46上に突出するブロック形状とされており、その突出先端面には、本体ブロック20の高さ方向(上下方向)に延びる中央溝50が形成されている。この中央溝50内には、溝方向一方の端部から他方の端部(本体ブロック20の下側から上側)に向かって延び出す板状弾性係止片51が設けられている。
また、係合ロック部48には、中央溝50の両側壁を構成する部分において、係合部としての係合溝52が形成されている。これらの係合溝52は、係合ロック部48の突出先端面だけでなく、本体ブロック20の下側にも開口している。
また、本体ブロック20には、電線支持部38の下側において、係合部としての係合凹所54が下方に向かって開口形成されている。係合凹所54は、略一定の矩形断面で開口しており、本体ブロック20の幅方向での寸法が長手方向での寸法よりも大きくされている。
係合凹所54には、本体ブロック20の長手方向で対向する一対の壁面55a,55aのそれぞれにおいて、対向する壁面55aに向かって突出するリブ突起56が設けられている。一方の壁面55aに設けられたリブ突起56と他方の壁面55aに設けられたリブ突起56は、本体ブロック20の幅方向で同じ位置にあり、本体ブロック20の長手方向で突出先端面を突き合わせている。これにより、本体ブロック20の長手方向で対向して対を為すリブ突起56,56の間には、所定の隙間が形成されている。
また、係合凹所54には、本体ブロック20の幅方向で対向する一対の壁面55b,55bのそれぞれにおいて、対向する壁面55bに向かって突出するリブ突起57が設けられている。これらのリブ突起57は、本体ブロック20の長手方向で同じ位置に設けられており、本体ブロック20の長手方向で対向して対を為すリブ突起56,56の間に形成された隙間を通って、本体ブロック20の幅方向で対向している。これにより、後述する係止片72の係合凹所54への挿し入れ位置が、リブ突起56,57によって規定されている。
なお、リブ突起56,57の突出先端部分には、係合凹所54の開口側において、係止片72を所定の挿し入れ位置へ誘導するための傾斜面58,59が形成されており、係止片72の係合凹所54への挿し入れが容易になっている。
また、各リブ突起57の幅寸法は、本体ブロック20の長手方向で対向して対を為すリブ突起56,56の間に形成された隙間と略同じ大きさとされている。これにより、係止片72の係合凹所54への挿し入れ位置が本体ブロック20の長手方向でずれたとしても、後述の如きリブ突起57,57による係止片72の挟み込みが安定して為される。
このような本体ブロック20に対して、アッパーカバー16とロアカバー18が上下に組み付けられることで、電気接続箱本体12が形成されるようになっている。その際、本体ブロック20に設けられた係合凹所54は、ロアカバー18で覆われておらず、その全体が下方に向かって開口している。
一方、別体ブラケット14は、図4〜6に示されているように、ベース板部60を備えている。ベース板部60は、直線的に延びる平板状の横板部62と、横板部62の長さ方向一端から厚さ方向一方の側へ延び出す突出板部64が一体形成されたものであり、全体としてL字形状を呈している。
横板部62には、係止部としての係止突片66が長さ方向に離隔して二つ設けられている。これら二つの係止突片66は、何れも、上方に突出して横板部62に一体形成されており、全体として矩形平板形状を呈している。一方の係止突片66は、横板部62の長さ方向他端に設けられており、他方の係止突片66は、横板部62の長さ方向中央に設けられている。
係止突片66の先端付近には、板厚方向に貫通する係止孔68が形成されている。係止突片66の幅方向両端には、幅方向外方に突出してクランク状に曲げられたガイド片70が設けられている。
なお、横板部62において二つの係止突片66の間に位置する部分は、他の部分に比して幅広とされている。これにより、横板部62において二つの係止突片66の間に位置する部分が補強されている。
突出板部64には、係止部としての係止片72が設けられている。係止片72は、上方に突出して突出板部64に一体形成されており、全体として矩形平板形状を呈している。係止片72は、突出板部64の延出端に設けられている。
このような別体ブラケット14は、電気接続箱本体12に対して、下方から組み付けられる。その際、別体ブラケット14の横板部62に設けられた係止突片66は、本体ブロック20の係合ロック部48に設けられた係合溝52に対して下側から差し入れられたガイド片70が係合溝52内を上側に移動することで、係合ロック部48の突出先端面に沿って移動する。そして、板状弾性係止片51に設けられた係止突起74が、係止突片66に形成された係止孔68の内周面に係合することにより、係止突片66が係合ロック部48に係合されて固定される。
また、別体ブラケット14の突出板部64に設けられた係止片72は、本体ブロック20に設けられた係合凹所54に対して下側から挿し入れられる。その際、係止片72は、本体ブロック20の長手方向で対向して対を為すリブ突起56,56の間に位置して、本体ブロック20の幅方向で対向して対を為すリブ突起57,57によって板幅方向で挟まれていると共に、その突出先端面が係合凹所54の上底面に重ね合わされている。これにより、係止片72は、係合凹所54に挿し入れられた状態で、本体ブロック20に固定される。
そして、上述の如く別体ブラケット14が電気接続箱本体12に組み付けられることにより、本実施形態の電気接続箱10が構成される。
別体ブラケット14が電気接続箱本体12に組み付けられた状態で、横板部62は、電気接続箱本体12の長手方向に延びている。これにより、各ボルト28の中心軸を通って電気接続箱本体12の幅方向に延びる直線:L1が横板部62と略垂直に交わるようになっている。即ち、横板部62は、各ボルト28を中心とする円の接線方向に延びている。
また、突出板部64は、電気接続箱本体12の幅方向に延びている。これにより、一方のボルト28の中心軸を通って電気接続箱本体12の長手方向に延びる直線:L2と、他方のボルト28の中心軸を通って電気接続箱本体12の長手方向に延びる直線:L3のそれぞれが、突出板部64と垂直に交わっている。即ち、突出板部64は、各ボルト28を中心とする円の接線方向に延びている。
上述の如き電気接続箱10は、別体ブラケット14がエンジンルームや車室の側壁等で構成された車体側の支持部材76に取り付けられることにより、エンジンルーム等の所定位置に装着される。この状態で、電気接続箱本体12を構成する本体ブロック20の側面46は、車体側の支持部材76と対向している。そして、横板部62は車体側の支持部材76に沿って直線的に延びており、突出板部64は車体側の支持部材76から離隔する方向に突出している。なお、別体ブラケット14の支持部材76への取付方法としては、例えば、ベース板部60に適当なボルト挿通穴(図示せず)を形成し、このボルト挿通穴に挿通される固定ボルトを用いる方法や、ベース板部60に適当な取付片(図示せず)を設けて、この取付片において固定する方法等が採用可能である。
アッパーカバー16が外された状態で、外部配線78の端子金具80が、ボルト28に外挿装着されて接続プレート40に重ね合わせられる。その際、外部配線78は、電線支持部38上に位置して、電気接続箱本体12の長手方向に延びている。この状態で、ボルト28にナット82を螺合し、このナット82を締め付ける。これにより、外部配線78の端子金具80がボルト28に固定される。このことから明らかなように、ボルト接続部は、ボルト装着部24とボルト28とナット82を含んで構成されている。
外部配線78の端子金具80がボルト28に固定された状態で、アッパーカバー16を組み付けることにより、車体側の支持部材76に装着された電気接続箱10に対して、外部配線78が取り付けられる。
上述の如き電気接続箱10においては、別体ブラケット14に設けられた係止突片66と係止片72が、ボルト装着部24を電気接続箱本体12の長手方向に挟んだ両側で、電気接続箱本体12に固定されている。これにより、ナット82の締結力に対する電気接続箱本体12の強度を、別体ブラケット14で確保することが出来る。その結果、ナット82の締結時における係合ロック部48の変形や破損を回避することが可能となる。従って、電気接続箱10を車体側の支持部材76に対して強固に且つ安定して取り付けることが出来る。
特に、別体ブラケット14の突出板部64がボルト28を中心とする円の接線方向に延びる状態で、突出板部64に設けられた係止片72が電気接続箱本体12に固定されているから、ナット82の締結力に対する電気接続箱本体12の強度を確保し易くなる。その結果、ナット82を締結する際の係合ロック部48の変形や破損をより効果的に防ぐことが出来る。
別体ブラケット14に対して電気接続箱本体12を上側から差し入れるだけで電気接続箱本体12に別体ブラケット14を固定することが出来る。これにより、別体ブラケット14と電気接続箱本体12の組付作業性を優れたものにすることが可能となる。
電気接続箱本体12が別体ブラケット14に対して上側から組み付けられているので、ナット82の締結時において電気接続箱本体12(本体ブロック20)に上側から及ぼされる外力に対しても、強度を確保することが出来る。
別体ブラケット14に設けられた係止片72が本体ブロック20の下方に開口する係合凹所54に挿し込まれて固定されるので、本体ブロック20、延いては、電気接続箱本体12の大型化を回避することが出来る。また、係止片72の固定スペースが確保し易くなる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はその具体的な記載によって限定されない。例えば、ボルト28は、本体ブロック20に植設されていても良いし、本体ブロック20に形成されたねじ孔に螺着されて本体ブロック20に固定されていても良い。
また、本体ブロック20にナットを埋め込んで、このナットにボルトを螺着することにより、外部配線78の端子金具80をボルトで締め付けるようにしても良い。
10:電気接続箱,12:電気接続箱本体,14:別体ブラケット,24:ボルト装着部(ボルト接続部),28:ボルト(ボルト接続部),52:係合溝(係合部),54:係合凹所(係合部),60:ベース板部,62:横板部,64:突出板部,66:係止突片(係止部),72:係止片(係止部),76:車体側の支持部材,78:外部配線,80:端子金具,82:ナット(ボルト接続部)
Claims (2)
- 外部配線の端子金具がボルトで締め付けられて固定されるボルト接続部が上面に設けられた電気接続箱本体に対して、車体側の支持部材に取り付けるための別体ブラケットが取り付けられた電気接続箱であって、
前記別体ブラケットにおいて、前記車体側の支持部材に沿って直線的に延びる平板状の横板部と該横板部の長さ方向一方の端部から屈曲して前記支持部材から離隔する方向に突出する突出板部とを有するL字状のベース板部を設けると共に、前記横板部と前記突出板部とのそれぞれにおいて、前記電気接続箱本体に固定される係止部を設けて、前記別体ブラケットの前記横板部の長さ方向で、前記電気接続箱本体における前記ボルト接続部を挟んだ一方の側に前記横板部に対する前記係止部を位置させると共に、他方の側に前記突出板部に対する前記係止部を位置させたことを特徴とする電気接続箱。 - 前記電気接続箱本体には、下方に向かって開口する係合部が形成されており、前記電気接続箱本体を前記別体ブラケットの上方から組み付けることにより、該別体ブラケットの前記係止部が前記電気接続箱本体の前記係合部に差し入れられて固定されるようになっている請求項1に記載の電気接続箱。
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