JP2012218907A - ドアタイム短縮エレベータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】乗降客を検出してエレベータドアの開閉の制御を行い無駄な開放時間を短縮するドアタイム短縮エレベータにおいて、かご1内のエレベータドアに近づいた乗降客を検出するかご側ドアセンサ1aと、ドアの開閉時に乗降客を検出するマルチビームドアセンサ7、乗り場のドア近傍の乗降客を検出する乗り場側ドアセンサ8、かご内の荷重センサ9と、を備え、かご側ドアセンサ1a,マルチビームドアセンサ7,乗り場側ドアセンサ8の出力に基づいて、ドア開完了時から閉動作を始めるまでの時間であるドアタイムを決定する。
【選択図】 図1
Description
かご内のエレベータ(かご)ドアに近づいた利用者を検出するかご側ドアセンサ1aを設け、ドアの開閉時に障害物を検出するマルチビームドアセンサ7、乗り場のドア近傍の利用者を検出する乗り場側ドアセンサ8、かご内の荷重センサ9と関連させて、乗り場及びかご内の利用者状況,混雑状況等を把握し、それに応じて戸閉動作を制御してドアタイム(ドア開完了時から閉動作を始めるまでの時間:ドア開時限)短縮を行う。また、かご側ドアセンサ1aはかご内の利用者から見える位置,設置されていることが分かるように配置される。
(1)プログラムの演算を開始するため入出力ユニットのリセット,データの初期化。
(E10:イニシャル処理)
(2)かご側ドアセンサ1aと、マルチビームドアセンサ7と、乗り場側ドアセンサ8と、荷重センサ9の感知結果を、センサ入力処理2a−4で処理を行う。(E20:センサ入出力処理)
(3)操作盤1bと、車椅子用操作盤1cの開ボタン,閉ボタンからの信号をかご内開・閉ボタン入力処理2a−3で処理を行う。(E30かご内開ボタン・かご内閉ボタン入出力処理)
(4)操作盤1b,車椅子用操作盤1cのかご呼びがあれば、かご呼び入力処理2a−1で処理を行う。(E40:かご呼び入出力処理)
(5)一般用乗り場側ボタン5,車椅子用乗り場側ボタン6の乗り場呼びがあれば、2a−2乗り場呼び入力処理を行う。(E50:乗り場呼び入出力処理)
(6)E30,E40,E50の入力信号に応じ、制御盤2でドア開閉制御処理を行う。(E60:ドア開閉制御処理)
(7)E30,E40,E50の入力信号に応じドア開閉時間を決定する。また、E20のセンサ情報に応じてドアタイムの短縮処理を行う。(E70:ドアタイム満了処理)
(8)ドアタイム満了処理E70のドアタイム短縮処理に使用するE20から受信するセンサ信号の故障判定を行う。(E80:故障判定処理)
(9)E60,E70に応じてドアの起動処理を行う。(E90:ドア駆動装置の起動処理)
(1)ドアゾーン内か判定する。ドアゾーン外であれば、ドア開できないので、E60lでドア閉じ指令を出す。(E60a)
(2)操作盤1bと、車椅子用操作盤1c,一般用乗り場側ボタン5,車椅子用乗り場側ボタン6で呼びが登録されていればE60mでドア開き指令を出す。(E60b,E60c)
(3)操作盤1bと、車椅子用操作盤1cで開ボタンが押された場合には、E60mでドア開き指令を出す。(E60d)
(4)ドアが開いているかを判定し、閉まっていれば、E60lでドア閉じ指令を出す。(E60e)
(5)マルチビームドアセンサ7や、乗り場側ドアセンサ8が動作していた場合、利用者がいると判断できるので、E60mでドア開き指令を出す。(E60f,E60g)
(6)ドアが開ききっているか判定する。ドアが開ききっていない場合、E60iでドアが開き動作中か,閉まり動作中か判定し、開き動作中ならば、E60mでドア開き指令を出し、閉まり動作中ならばE60lでドア閉じ指令を出す。(E60h)
(7)操作盤1bと、車椅子用操作盤1cで閉ボタンが押されたか判定し、押されていた場合、E60lでドア閉じ指令を出す。(E60j)
(8)ドアタイム満了かどうかを判定する。ドアタイムが満了していれば、E60iでドア閉じ指令を出し、ドアタイム満了していなければ、E60mでドア開き指令を出す。(E60k)
E70aでドア開が完了したかを判定し、ドア開が完了していれば、E70bでドア開時限カウント、ドア開が完了していなければ、E70cでドア開時限はリセットする。ドアタイムの満了時限は利用者のかご呼び,乗り場呼びの種類により異なるため、第1所定時限Tdを、E70rで設定する。E70dで、図1の車椅子用乗り場側ボタン6による車椅子乗り場呼びにサービス中である場合、E70eで車椅子乗り場呼び用満了時限を所定値Tdに設定(Td=10s)する。
E80aで、操作盤1bが操作されている時に、E80dでかご側ドアセンサ1aが感知しない場合、かご側ドアセンサ1aの感知範囲である操作盤1bにいる利用者を感知できておらず、E80eで故障と判定する。E80aで、操作盤1bが操作されていない時に、E80b,E80cで、マルチビームドアセンサ7,乗り場側ドアセンサ8,荷重センサ9が感知していた場合、利用者が乗降していると判断し、E80dでかご側ドアセンサ1aが感知しない場合は、E80eで故障と判定する。
1a かご側ドアセンサ
1b 操作盤
1c 車椅子用操作盤
2 制御盤
2a 入力処理部
2a−1 かご呼び入力処理
2a−2 乗り場呼び入力処理
2a−3 かご内開・閉ボタン入力処理
2a−4 センサ入力処理
2b ドア開閉制御処理
2b−1 ドアタイム設定
2b−2 ドアタイムカウント部
2b−3 ドアタイム演算
2c センサ故障判定
2d 出力回路
3 ドア開閉制御装置
3a ドア駆動装置
4 ドアモーター
5 一般用乗り場側ボタン
6 車椅子用乗り場側ボタン
7 マルチビームドアセンサ
8 乗り場側ドアセンサ
9 荷重センサ
10 センサ信号出力処理
11 ケージドア
12 ハッチドア
Claims (6)
- 乗降客を検出してエレベータドアの開閉の制御を行い無駄な開放時間を短縮するドアタイム短縮エレベータにおいて、
かご内のエレベータドアに近づいた乗降客を検出するかご側ドアセンサと、
ドアの開閉時に乗降客を検出するマルチビームドアセンサ、
乗り場のドア近傍の乗降客を検出する乗り場側ドアセンサ、
かご内の荷重センサと、
を備え、前記かご側ドアセンサ、前記マルチビームドアセンサ、前記乗り場側ドアセンサの出力に基づいて、ドア開完了時から閉動作を始めるまでの時間であるドアタイムを決定することを特徴とするドアタイム短縮エレベータ。 - 請求項1に記載のドアタイム短縮エレベータにおいて、一般用乗り場側ボタンで操作される乗り場呼び、車椅子用乗り場側ボタンで操作される車椅子乗り場呼び、かご内の操作盤で操作されるかご呼び、に応じてそれぞれ前記ドアタイムを満了させる第1所定時限Tdを定め、前記かご側ドアセンサで乗降客が検出されない場合、前記第1所定時限Tdが満了する前に閉動作を始め、ドアタイムを短縮することを特徴とするドアタイム短縮エレベータ。
- 請求項2に記載のドアタイム短縮エレベータにおいて、ドアタイムを短縮する場合、ドアタイムを短縮することを乗降客へインジケータ表示、又は音声表示を行うことを特徴とするドアタイム短縮エレベータ。
- 請求項3に記載のドアタイム短縮エレベータにおいて、前記かご側ドアセンサは、少なくともかご内の出入り口付近を検出範囲とし、乗降客から見える位置に設置されていることを特徴とするドアタイム短縮エレベータ。
- 請求項1に記載のドアタイム短縮エレベータにおいて、かご内の側面に、行き先階ボタン,開ボタン,閉ボタンを有した操作盤を設け、
前記操作盤が操作され前記かご側ドアセンサで乗降客が検出されない場合、前記かご側ドアセンサは故障と判定されることを特徴とするドアタイム短縮エレベータ。 - 請求項1に記載のドアタイム短縮エレベータにおいて、前記マルチビームドアセンサ、前記乗り場側ドアセンサ、前記荷重センサで乗降客が検出され、前記かご側ドアセンサで乗降客が検出されない場合、前記かご側ドアセンサは故障と判定されることを特徴とするドアタイム短縮エレベータ。
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Cited By (2)
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CN109896401A (zh) * | 2017-12-11 | 2019-06-18 | 日立楼宇技术(广州)有限公司 | 一种电梯门的控制的方法、装置、设备及存储介质 |
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2011
- 2011-04-12 JP JP2011087849A patent/JP5785761B2/ja active Active
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