JP2012218013A - 車両用ホイール製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スピニング加工の際のホイール素材の確実な保持を約束する。
【解決手段】テールストックシリンダが伸長すると可動スリーブ部材26と一緒にカム部材32が左方動して、第1、第3カム面32b,32dが、ロッキングアーム18の外面の第1擦接面18b、内面の第3擦接面18d上を摺動してロッキングアーム18を揺動させ、この揺動に伴ってロッキングアーム18の円周溝18aとロッキングシャフト14の円周溝14bとが噛み合う。テールストックシリンダが短縮すると、リターンバネ30の付勢力によって可動スリーブ部材26、カム部材32が右方動し、カム部材32の第2カム面32cが、ロッキングアーム18の第2擦接面18c上を摺動してロッキングアーム18を揺動させ、これに伴ってロッキングアーム18の円周溝18aがロッキングシャフト14の円周溝14bから離脱する。
【選択図】図4

Description

本発明は車両用ホイールの製造装置に関する。
アルミニウム合金、マグネシウム合金などの車両用ホイールは鍛造又は鋳造により製造される。特許文献1は、鋳造による車両用ホイール製造方法を開示している。
車両用ホイールの他の製造方法として、スピニング加工機によって車両用ホイールのリム部を形作ることが実用化されている。具体的には、鍛造品又は鋳造品からなるホイール素材をスピニング加工機のマンドレルに芯押し機を使って押圧し、そして、マンドレルを回転させながらホイール素材の外周部分にローラを押し当てて塑性変形させることで車両用ホイールのリム部(タイヤビード支持面、タイヤ保持壁を含む)が形作られる。
特開2007−276714号公報
スピニング加工機による車両用ホイールの製造では、芯押し機のシリンダ(テールストックシリンダ)の押し付け力によってホイール素材を固定することから、大型の車両用ホイールではシリンダの押し付け力を高める改造が必要となる。また、ホイール素材に異物が付着していた場合、この異物によってホイール素材の固定が不完全となって成形不良の車両用ホイールが出来てしまう虞がある。
本発明の目的は、スピニング加工の際のホイール素材の確実な保持を約束することのできる車両用ホイール製造装置を提供することにある。
上記の技術的課題は、本発明によれば、
主軸(4)によって回転駆動されるインナー側マンドレル(8)と、該インナー側マンドレル(8)と一緒に回転するアウター側マンドレル(10)との間に挟み込んだ鋳造又は鍛造品のホイール素材(W)の外周部分を成形用ローラ(40,42,44)で成形して車両用ホイールを形成する車両用ホイール製造装置(100)において、
前記インナー側マンドレル(8)に脱着可能に固定されて前記主軸と同一軸線上に延びるロッキングシャフト(14)であって、前記インナー側マンドレル(8)と一体回転し且つ前記アウター側マンドレル(10)を貫通して配置されたロッキングシャフト(14)と、
該ロッキングシャフト(14)の自由端部に形成された複数の第1の溝(14b)と、
前記アウター側マンドレル(10)に設けられたロック機構(12)とを有し、
該ロック機構(12)が、
前記ロッキングシャフト(14)の自由端部に対抗して配置され且つ支軸(20)を中心に揺動可能な複数のロッキングアーム(18)であって、内面に前記ロッキングシャフト(14)の前記複数の第1の溝(14b)と噛み合い可能な複数の第2の溝(18a)を備えたロッキングアーム(18)と、
該ロッキングアーム(18)の一端部の外面と、他端部の外面と、他端部の内面とに夫々形成された第1、第2、第3の擦接面(18b,18c,18d)と、
前記主軸(4)と同一軸線上に配置されたテールストックシリンダ(6)の伸長動作によって押圧されることにより前記アウター側マンドレル(10)に接近する方向に変位可能な可動部材(26)と、
前記テールストックシリンダ(6)が短縮動作したときに、前記可動部材(26)を前記アウター側マンドレル(10)から遠ざかる方向に変位させるリターンバネ(30)と、
前記可動部材(26)と一体構造のカム部材(32)であって、前記可動部材(26)と一緒に変位する前記カム部材(32)の変位によって、前記ロッキングアーム(18)の第1擦接面(18b)上を摺動可能な第1カム面(32b)と、前記第2擦接面(18c)上を摺動する第2カム面(32c)と、前記第3擦接面(18d)上を摺動する第3カム面(32d)とを有するカム部材(32)とを含み、
前記テールストックシリンダ(6)の伸長動作による前記可動部材(26)の変位によって、前記ロッキングアーム(18)の外面の前記第1擦接面(18b)と前記カム部材(32)の前記第1カム面(32b)とが係合すると共に、前記ロッキングアーム(18)の内面の前記第3擦接面(18d)と前記カム部材(32)の前記第3カム面(32d)とが係合することにより前記ロッキングアーム(18)が揺動して前記第1、第2の溝(14b,18a)が噛み合って前記ロッキングシャフト(14)を固定し、
前記テールストックシリンダ(6)の短縮動作に伴う前記リターンバネ(30)の付勢力による前記可動部材(26)の変位によって、前記ロッキングアーム(18)の外面の前記第2擦接面(18c)と前記カム部材(32)の前記第2カム面(32c)とが係合することにより前記ロッキングアーム(18)が揺動して前記第1、第2の溝(14b,18a)の噛み合いを解除することを特徴とする車両用ホイール製造装置を提供することにより達成される。
本発明の作用効果、更なる目的は以下の実施例の詳細な説明から明らかになろう。
実施例の車両用ホイール製造装置の正面図である。 実施例の車両用ホイール製造装置の平面図である。 車両用ホイール製造装置に含まれるロック機構を抽出した図であり、ロック解除状態を示す図である。 車両用ホイール製造装置に含まれるロック機構を抽出した図であり、ロック状態を示す図である。 実施例の一つの例示として単一の成形用ローラを使ってスピニング加工を行う例を説明するための図である。 2ピース型のアルミホイールのリム部を形作るのに適用した例を示す図である。 一体構造の22インチのアウターリム無し型のアルミホイールの製造に適用した例を示す図である。 オートバイのアルミホイールの製造に適用した例を示す図である。 一体構造のアウターリム付き型のアルミホイールの製造に適用した例を示す図である。
以下に、添付の図面に基づいて本発明の好ましい実施例を説明する。
図1は、実施例の車両用ホイール製造装置の概要を示す正面図であり、図2は、車両用ホイール製造装置を上から見た平面図である。車両用ホイール製造装置100は、電動モータ2によって駆動される主軸4と、この主軸4と対抗して配置されたテールストックシリンダ6とを有し、テールストックシリンダ6と主軸4とは同一軸線上に配置されている。
ホイール素材Wは鍛造又は鋳造によって成形された成型品であり、このホイール素材Wは、インナー側マンドレル8とアウター側マンドレル10とに挟持された状態で主軸4に機械的に固定される。参照符号12は、ホイール素材Wを機械的に固定するロック機構を示す。
図3、図4はロック機構12を抽出した図であり、図3はロック解除状態を示し、図4はロック状態を示す。これら図3、図4を参照して、ロック機構12は、インナー側マンドレル8と一体回転するロッキングシャフト14を有する。ロッキングシャフト14は、その基端部にフランジ14aを有し、このフランジ14aをインナー側マンドレル8に係止した状態で裏当てプレート24をインナー側マンドレル8の背面にボトル止めすることにより、ロッキングシャフト14はインナー側マンドレル8と一体化される。したがって、インナー側マンドレル8の裏当てプレート24を取り外すことでロッキングシャフト14を解放することができる。
ロッキングシャフト14は、ワークであるホイール素材Wを貫通し、また、アウター側マンドレル10を貫通して、その自由端部つまり先端部には、軸線方向に離間して複数の第1の円周溝14bが形成されている。この第1の円周溝14bは、ノコギリの刃のような断面略三角形であるのがよく、この複数の断面略三角形の第1の円周溝14bで後に説明する係合歯が構成される。
スピンドル加工機に付加したロック機構12は、アウター側マンドレル10にボルト止めされたスリーブ構造体16を更に含む。ボルトを取り外すことで、アウター側マンドレル10とスリーブ構造体16とを分解することができる。スリーブ構造体16には、ロッキングシャフト14を挟んで互いに対抗して位置する一対又は複数のロッキングアーム18が収容されている。ロッキングアーム18は、その長手方向中間部分に位置する支軸20を中心に揺動可能である。ロッキングアーム18の主軸4側の部位には、ロッキングシャフト14と対抗する内面に軸線方向に離間して形成された複数の第2の円周溝18aを有している。この第2の円周溝18aは、ノコギリの刃のような断面略三角形であるのがよく、この複数の断面略三角形の第2の円周溝18aは、上述した第1の円周溝14bと噛み合う係合歯を構成する。
ロッキングアーム18の外面において、ロッキングアーム18の一端部には第1の擦接面18bが形成され、他端部には第2の擦接面18cが形成されている。更に、ロッキングアーム18の他端部の内面には第3の擦接面18dが形成されている。この第1〜第3の擦接面18b、18c、18dについては後に説明する。
スリーブ構造体16には、テールストックシリンダ6側に可動部材26が軸線方向に変位可能に設けられている。この可動部材26は、スリーブの外端にフランジ26aを有する形状を有し、このフランジ26aに対してテールストックシリンダ6から押圧力が付与される。すなわち、テールストックシリンダ6のピストンロッドの先端にテール回転センタ28(図1、図2)が軸回転自在に取り付けられており、このテール回転センタ28が可動スリーブ部材26のフランジ26aに脱着可能に凹凸嵌合される。
ロック機構12は、可動スリーブ部材26を図中右方向に付勢するリターンバネ30を有し、テールストックシリンダ6が短縮動作して待機位置に戻ると、これに応動して可動スリーブ部材26はリターンバネ30の付勢力によって図中右方向に変位する。
可動スリーブ部材26は、各ロッキングアーム18に関連したカム部材32を有し、このカム部材32は可動スリーブ部材26と一体構造である。
カム部材32は、ロッキングアーム18の外面の一端部に対応して位置する第1のカム面32bと、ロッキングアーム18の外面の他端部に対応して位置する第2のカム面32cと、ロッキングアーム18の内面の他端部に対応して位置する第3のカム面32dとを有している。
テールストックシリンダ6が伸長動すると可動スリーブ部材26がスリーブ構造体16の中に押し込まれ(図4)、これに伴ってカム部材32が図4中左方動して、その第1カム面32b、第3カム面32dが、ロッキングアーム18の外面の第1擦接面18b、内面の第3擦接面18d上を夫々摺動してロッキングアーム18を揺動させ、これに伴ってロッキングアーム18の円周溝18aとロッキングシャフト14の円周溝14bとが係合する。すなわち、カム部材32が図4中左方動することにより、ロッキングアーム18の一端部の外面と他端部の内面の2カ所にカム部材32(第1カム面32b、第3カム面32d)が摺接することで、複数のロッキングアーム18が閉じる方向(ロック方向)にモーメントを作用させてロッキングアーム18とロッキングシャフト14とを係合させることによりロッキングシャフト14がロッキングアーム18によってロックされる。これによりホイール素材W及びアウター側マンドレル10がインナー側マンドレル8に対して位置固定される。
他方、テールストックシリンダ6が短縮動すると、リターンバネ30の付勢力によって可動スリーブ部材26がスリーブ構造体16の中から抜け出る方向に移動し(図3)、これに伴ってカム部材32が図4中右方動する。このカム部材32の変位により、カム部材32の第2カム面32cが、ロッキングアーム18の第2擦接面18c上を摺動してロッキングアーム18を揺動させ、これに伴ってロッキングアーム18の円周溝18aがロッキングシャフト14の円周溝14bから離脱する。これによりアウター側マンドレル10及びホイール素材Wがインナー側マンドレル8から解放される。
図2を参照して、車両用ホイール製造装置100は、主軸4を挟んでその一側にインナー側成形ローラ40が配設され、他側にアウター側成形ローラ42が配設されている。インナー側成形ローラ40はインナー側マンドレル8と協同してホール素材Wのインナー側のリム部、タイヤビード支持面、タイヤ保持壁を成形することができる。アウター側成形ローラ42はアウター側マンドレル10と協同してホール素材Wのアウター側のリム部、タイヤビード支持面、タイヤ保持壁を成形することができる。
上述したように、ロック機構12を備えた車両用ホイール製造装置100によれば、テールストックシリンダ6を伸長動作させることで、一対のロッキングアーム18がロッキングシャフト14に機械的に係合する。このロッキングアーム18とロッキングシャフト14との機械的な係合により、主軸4に対してインナー側マンドレル8、ホイール素材W、アウター側マンドレル10を同軸上に固定することができる(図4)。
このように、インナー側マンドレル8、ホイール素材W、アウター側マンドレル10を主軸4に固定するのにテールストックシリンダ6の押圧力に依存していないため、ホイール素材Wの種類によって、例えば大型のアルミホイールを作るために能力の高いテールストックシリンダ6を用意する必要はない。また、テールストックシリンダ6の押圧力に依存しないでインナー側マンドレル8、ホイール素材W、アウター側マンドレル10を主軸4に固定することができるため、ホイール素材Wに異物が付着していても、これが不良品発生原因となる可能性を低減することができる。
また、ホイール素材Wの肉厚の違いに対応したロッキングシャフト14を用意するだけで、インナー側マンドレル8、ホイール素材W、アウター側マンドレル10を適切に主軸4に固定することができる。したがって、ホイール素材Wのスピニング加工に関して、ホイール素材Wの肉厚の違いに対してフレキシブルに対応することができる。
変形例として、図5は、共通の成形用ローラ44を使って、アルミホイールのリム部50、インナー側及びアウター側のタイヤビード支持面52及びタイヤ保持壁54を形作る例を示す。
図6は、車両用ホイール製造装置100を使って2ピース型のアルミホイールのリム部を成形する例を示す。図7は、車両用ホイール製造装置100を使って一体構造のアウターリム無しのアルミホイール(22インチ)を成形する例を示す。
図8は、車両用ホイール製造装置100を使って、オートバイ用のアルミホイールを成形する例を示す。図9は、車両用ホイール製造装置100を使って、一体構造のアウターリムを備えたアルミホイールのリム部を成形する例を示す。
上記の図6〜図9から、種々の型式の車両用ホイール及び肉厚の異なるホイール素材に対して車両用ホイール製造装置100がフレキシブルに対応できることが分かるであろう。
本発明は、スピニング加工によって製造される車両用ホイール、典型的にはアルミホイールやマグネシウムホイールの製造に適用することができる。
100 車両用ホイール製造装置
W ホイール素材
2 電動モータ
4 主軸
6 テールストックシリンダ
8 インナー側マンドレル
10 アウター側マンドレル
12 ロック機構
14 ロッキングシャフト
14b 第1の溝(円周溝)
18 ロッキングアーム
18a 第2の溝(円周溝)
18b ロッキングアームの第1擦接面
18c ロッキングアームの第2擦接面
18d ロッキングアームの第3擦接面
20 支軸
26 可動スリーブ部材(可動部材)
28 テール回転センタ
30 リターンバネ
32 カム部材
32b カム部材の第1カム面
32c カム部材の第2カム面
32d カム部材の第3カム面
40 インナー側成形ローラ
42 アウター側成形ローラ
44 共通の成形用ローラ

Claims (2)

  1. 主軸によって回転駆動されるインナー側マンドレルと、該インナー側マンドレルと一緒に回転するアウター側マンドレルとの間に挟み込んだ鋳造又は鍛造品のホイール素材の外周部分を成形用ローラで成形して車両用ホイールを形成する車両用ホイール製造装置において、
    前記インナー側マンドレルに脱着可能に固定されて前記主軸と同一軸線上に延びるロッキングシャフトであって、前記インナー側マンドレルと一体回転し且つ前記アウター側マンドレルを貫通して配置されたロッキングシャフトと、
    該ロッキングシャフトの自由端部に形成された複数の第1の溝と、
    前記アウター側マンドレルに設けられたロック機構とを有し、
    該ロック機構が、
    前記ロッキングシャフトの自由端部に対抗して配置され且つ支軸を中心に揺動可能な複数のロッキングアームであって、内面に前記ロッキングシャフトの前記複数の第1の溝と噛み合い可能な複数の第2の溝を備えたロッキングアームと、
    該ロッキングアームの一端部の外面と、他端部の外面と、他端部の内面とに夫々形成された第1、第2、第3の擦接面と、
    前記主軸と同一軸線上に配置されたテールストックシリンダの伸長動作によって押圧されることにより前記アウター側マンドレルに接近する方向に変位可能な可動部材と、
    前記テールストックシリンダが短縮動作したときに、前記可動部材を前記アウター側マンドレルから遠ざかる方向に変位させる付勢手段と、
    前記可動部材と一体構造のカム部材であって、前記可動部材と一緒に変位する前記カム部材の変位によって、前記ロッキングアームの第1擦接面上を摺動可能な第1カム面と、前記第2の擦接面上を摺動する第2カム面と、前記第3の擦接面上を摺動する第3カム面とを有するカム部材とを含み、
    前記テールストックシリンダの伸長動作による前記可動部材の変位によって、前記ロッキングアームの外面の前記第1擦接面と前記カム部材の前記第1カム面とが係合すると共に、前記ロッキングアームの内面の前記第3擦接面と前記カム部材の前記第3カム面とが係合することにより前記ロッキングアームが揺動して前記第1、第2の溝が噛み合って前記ロッキングシャフトを固定し、
    前記テールストックシリンダの短縮動作に伴う前記付勢手段の付勢力による前記可動部材の変位によって、前記ロッキングアームの外面の前記第2擦接面と前記カム部材の前記第2カム面とが係合することにより前記ロッキングアームが揺動して前記第1、第2の溝の噛み合いを解放することを特徴とする車両用ホイール製造装置。
  2. 前記ロッキングシャフトの前記第1の溝と前記ロッキングアームの第2の溝が互いに噛み合うことのできるノコギリ刃状の略三角形の形状を有する、請求項1に記載の車両用ホイール製造装置。
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