JP2012197853A5 - - Google Patents
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而して前記クラッチばね51の付勢力をもって駆動摩擦板47…および被動摩擦板48…が受圧板49および加圧板50間に挟持されると、クラッチ42はクラッチアウタ45およびクラッチインナ46間を相互に摩擦連結するクラッチオン状態(動力伝達状態)となる。
第5速用駆動ギヤ69および第6速用駆動ギヤ71間でメインシャフト40には、第5・第6速切換用シフタ74が軸方向の摺動を可能を可能としてスプライン嵌合され、第3速用駆動ギヤ65は第6速用駆動ギヤ71に対向するようにして第5・第6速切換用シフタ74に一体に形成され、第4速用駆動ギヤ67は第5速用駆動ギヤ69に対向するようにして第5・第6速切換用シフタ74に一体に形成される。また第1速用被動ギヤ62および第4速用被動ギヤ68間でカウンタシャフト41には、第5速用被動ギヤ70が一体に形成される第1・第4速切換用シフタ75が軸方向の摺動を可能としてスプライン嵌合され、第2速用被動ギヤ64および第3速用被動ギヤ66間でカウンタシャフト41には、第6速用被動ギヤ72が一体に形成される第2・第3速切換用シフタ76が軸方向の摺動を可能としてスプライン嵌合される。
図4を併せて参照して、第5・第6速切換用シフタ74は第1シフトフォーク77に回転可能に保持され、第1・第4速切換用シフタ75は第2シフトフォーク78に回転可能に保持され、第2・第3速切換用シフタ76は第3シフトフォーク79に回転可能に保持されており、第1〜第3シフトフォーク77〜79は、メインシャフト40およびカウンタシャフト41と平行な軸線を有して前記クランクケース19に支持されたシフトフォーク軸80に軸方向のスライドを可能として支承される。
ところで前記シフトドラム81の周方向に間隔をあけた複数箇所には、図6で示すように、最低変速段のギヤ列すなわち第1速用ギヤ列G1を確立するためのLOW位置ならびに第1〜第6変速段のギヤ列G1〜G6のいずれをも未確立とするニュートラル位置(Nで表記)を含む複数の変速位置が設定されるものであり、この実施の形態では、前記シフトドラム81の周方向一端側から他端側に向かって順に、LOW位置、ニュートラル位置、第2速用ギヤ列G2を確立するための第2速位置(2NDで表記)、第3速用ギヤ列G3を確立するための第3速位置(3RDで表記)、第4速用ギヤ列G4を確立するための第4速位置(4THで表記)、第5速用ギヤ列G5を確立するための第5速位置(5THで表記)、ならびに最高変速段のギヤ列すなわち第6速用ギヤ列G6を確立するためのTOP位置が設定されている。
前記シフトドラム81は、その軸方向一端に小径かつ中空の軸部81aを同軸かつ一体に有するとともに、その軸方向他端に小径かつ中空の軸部81bを同軸かつ一体に有しており、自動二輪車の進行方向右側で前記シフトドラム81の他端の軸部81bは、前記クランクケース19にボールベアリング85を介して回転自在に支承される。
前記シフトドラム81の軸方向一端の軸部81aは、前記クランクケース19の左側壁に設けられる支持孔91に直接嵌合して支持されるものであり、該支持孔91の内周および前記軸部81aの外周間には、クランクケース19内を飛散する潤滑油が供給される。しかも前記クランクケース19の左側壁には、前記支持孔91よりも大径であるセンサ取付け孔92が同軸に連なるようにして設けられており、前記シフトドラム81が第1〜第6速用ギヤ列G1〜G6のいずれが確立された回動位置に在るかを検出するシフトポジションセンサ93が、前記センサ取付け孔92に環状のシール部材100を介して挿入されるようにしてボルト94によってクランクケース19に取付けられる。
また係合ピン96はセンサ軸95に圧入されており、シフトドラム81の軸線方向に沿う前記係合溝97の深さが、前記支持孔91の軸方向両端間に前記係合溝が位置するように設定されるので、センサ軸95に圧入された係合ピン96がセンサ軸95から抜け出す方向に変位したとしても支持孔91の内周で規制されることによってセンサ軸95からの係合ピン96の離脱が阻止され、シフトポジションセンサ93のシフトドラム81への連結が維持される。
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