JP2012197389A - ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、及び片面に梨地模様を有するポリビニルアルコール系フィルム - Google Patents
ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、及び片面に梨地模様を有するポリビニルアルコール系フィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012197389A JP2012197389A JP2011063707A JP2011063707A JP2012197389A JP 2012197389 A JP2012197389 A JP 2012197389A JP 2011063707 A JP2011063707 A JP 2011063707A JP 2011063707 A JP2011063707 A JP 2011063707A JP 2012197389 A JP2012197389 A JP 2012197389A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyvinyl alcohol
- film
- producing
- weight
- hlb
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
【解決手段】 片面に凹凸模様を有するポリビニルアルコール系フィルムを製造するにあたり、ポリビニルアルコール系樹脂(A)100重量部に対して、HLBが12以下のノニオン系界面活性剤(B)を1〜10重量部含有してなるポリビニルアルコール系樹脂水溶液[I]を流延し製膜することを特徴とするポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
【選択図】 なし
Description
また、ポリビニルアルコール系フィルムの風合いを出したり、滑り性向上や耐ブロッキング性を向上させる目的で、フィルムに梨地模様やエンボス模様などと言った凹凸模様を設けることがある。凹凸模様を設けるに当たっては、通常、ポリビニルアルコール系樹脂水溶液中にフィラーを含有させておきこれを製膜する方法や、エンボスロールを用いて直接フィルム面に凹凸模様を設ける方法などが挙げられる(例えば、特許文献1及び2参照。)。
また、特許文献2の開示技術では、エンボスロールを用いるため、フィルム両面に対して凹凸模様が形成されてしまうものであった。
近年では、両面に凹凸模様が形成されるよりも、片面に凹凸模様が形成されるフィルムが平滑面と凹凸形成面の両面を使い分けて使用できる点で優れているため、片面凹凸模様を有するポリビニルアルコール系フィルムに対する要求が高まっている。
本発明においては、ポリビニルアルコール系樹脂(A)を用いて、以下のようにして片面に凹凸模様を有するポリビニルアルコール系フィルムが製造される。
このようにしてポリビニルアルコール系樹脂(A)が得られる。
なお、上記平均ケン化度は、JIS K 6726に準じて測定される。
なお、上記20℃における4重量%水溶液粘度は、JIS K 6726に準じて測定される。
HLB=(100× 親水部の分子量 / 全体の分子量 )÷5
まず、上記ポリビニルアルコール系樹脂(A)、ノニオン系界面活性剤(B)、必要に応じて界面活性剤(B′)、可塑剤、その他の添加剤等を所定の配合量にて配合し、水に溶解して、ポリビニルアルコール系樹脂水溶液[I]を調製する。
なお、ポリビニルアルコール系フィルムの水分率は、例えば、カールフィッシャー水分計(京都電子工業社製、「MKS−210」)を用いて測定することができる。
かかる片面に凹凸模様を有するポリビニルアルコール系フィルムの膜厚は、見かけ膜厚として風合いの点で20〜100μmであることが好ましく、特には30〜80μmであることが好ましい。
尚、例中「部」、「%」とあるのは、重量基準を意味する。
平均ケン化度99モル%、4%水溶液の平均粘度(20℃)28mPa・sのポリビニルアルコール(A)100部、ノニオン系界面活性剤(B)としてソルビタンセスキオレート(B−1)(HLB:3.7)8部、可塑剤としてグリセリンを1部を含有する14%(固形分濃度)のポリビニルアルコール系樹脂水溶液(ドープ)をTダイより、表面温度が90℃に調整された回転するステンレス製エンドレスベルトに吐出して流延製膜し、見かけ膜厚60μmのポリビニルアルコールフィルムを得た。
得られたポリビニルアルコールフィルムについて、梨地模様の形成性及び離型性を評価した。
得られたフィルムについて、KEYENCE社製「レーザー顕微鏡VK−9710」を用いて、対物レンズ10倍で梨地面側を測定し、同社の解析ソフト「VK Analyzer」にてJIS B 0601−2001に準拠した方法で表面粗さを測定し、算術平均高さ(Ra)の値を求めた。なお、測定した範囲は150μm×150μmで10回の平均値とした。
○・・・8μm以上
△・・・3μm以上8μm未満
×・・・3μm未満
得られたフィルムを100mm×100mmに切り出し、異なる面同士(平滑面と凹凸模様形成面)を二枚重ね合わせ、23℃×60%RHに24時間調湿した後、この状態で23℃×60%RH環境下で上部より500gの錘を載せた状態でさらに24時間放置した。その後フィルムを手で剥がす時の状況により、下記の基準で離型性を評価した。
○・・・密着間は殆ど無く、フィルムを剥がそうとすると全体が離れてしまうもので あった。
△・・・多少密着しているものの、一方のフィルムを持ち上げると他方のフィルムが 落下するものであった。
×・・・密着が強く二枚を剥離するときの抵抗感があった。
実施例1において、ノニオン系界面活性剤(B)としてソルビタンセスキオレート(B−1)(HLB:3.7)を2部配合した以外は同様に行い、見かけ膜厚50μmのポリビニルアルコールフィルムを得た。
得られたポリビニルアルコールフィルムについて、実施例1と同様に評価を行った。
実施例1において、ノニオン系界面活性剤(B)としてポリオキシエチレンラウリルエーテル(B−2)(HLB:5)を5部配合した以外は同様に行い、見かけ膜厚45μmのポリビニルアルコールフィルムを得た。
得られたポリビニルアルコールフィルムについて、実施例1と同様に評価を行った。
実施例1において、ノニオン系界面活性剤(B)としてポリオキシエチレンオレイン酸エステル(B−3)(HLB:7.7)を5部配合した以外は同様に行い、見かけ膜厚50μmのポリビニルアルコールフィルムを得た。
得られたポリビニルアルコールフィルムについて、実施例1と同様に評価を行った。
実施例1において、ケン化度88モル%、4%水溶液の粘度(20℃)30mPa・sのポリビニルアルコールを用いた以外は同様に行い、見かけ膜厚50μmのポリビニルアルコールフィルムを得た。
得られたポリビニルアルコールフィルムについて、実施例1と同様に評価を行った。
実施例1において、ノニオン系界面活性剤(B′−1)としてポリオキシエチレンラウリルエーテル(HLB:18.2)を5部配合した以外は同様に行い、見かけ膜厚45μmのポリビニルアルコールフィルムを得た。
得られたポリビニルアルコールフィルムについて、実施例1と同様に評価を行った。
実施例1において、ノニオン系界面活性剤(B)としてソルビタンセスキオレート(B−1)(HLB:3.7)を0.2部配合した以外は同様に行い、見かけ膜厚40μmのポリビニルアルコールフィルムを得た。
得られたポリビニルアルコールフィルムについて、実施例1と同様に評価を行った。
実施例及び比較例の評価結果を表1に示す。
Claims (6)
- 片面に凹凸模様を有するポリビニルアルコール系フィルムを製造するにあたり、ポリビニルアルコール系樹脂(A)100重量部に対して、HLBが12以下のノニオン系界面活性剤(B)を1〜10重量部含有してなるポリビニルアルコール系樹脂水溶液[I]を流延し製膜することを特徴とするポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
- HLBが12以下のノニオン系界面活性剤(B)が、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル類、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシアルキレンアルキルエステル類、ソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレンアルキルアミン類、ポリオキシアルキレンアルキルアミド類、ポリプロピレングリコールエーテル類、アセチレングリコール類、アリルフェニルエーテル類から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1記載のポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
- ポリビニルアルコール系樹脂(A)のケン化度が80モル%以上であることを特徴とする請求項1または2記載のポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
- ポリビニルアルコール系樹脂(A)の20℃における4重量%水溶液粘度が5〜70mPa・sであることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
- ポリビニルアルコール系樹脂水溶液[I]の濃度が10〜30重量%であることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載のポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
- ポリビニルアルコール系樹脂(A)100重量部に対して、HLBが12以下のノニオン系界面活性剤(B)を1〜10重量部含有してなることを特徴とする片面に梨地模様を有するポリビニルアルコール系フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011063707A JP5713745B2 (ja) | 2011-03-23 | 2011-03-23 | 熱転写印刷用ポリビニルアルコールフィルムの製造方法、及び片面に梨地模様を有する熱転写印刷用ポリビニルアルコールフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011063707A JP5713745B2 (ja) | 2011-03-23 | 2011-03-23 | 熱転写印刷用ポリビニルアルコールフィルムの製造方法、及び片面に梨地模様を有する熱転写印刷用ポリビニルアルコールフィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012197389A true JP2012197389A (ja) | 2012-10-18 |
JP5713745B2 JP5713745B2 (ja) | 2015-05-07 |
Family
ID=47179946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011063707A Active JP5713745B2 (ja) | 2011-03-23 | 2011-03-23 | 熱転写印刷用ポリビニルアルコールフィルムの製造方法、及び片面に梨地模様を有する熱転写印刷用ポリビニルアルコールフィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5713745B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1044845A (ja) * | 1996-07-31 | 1998-02-17 | Asmo Co Ltd | パワーシート用モータ装置 |
WO2014178402A1 (ja) * | 2013-05-01 | 2014-11-06 | 積水化学工業株式会社 | ポリビニルアルコール水溶液 |
WO2016167135A1 (ja) * | 2015-04-15 | 2016-10-20 | 積水化学工業株式会社 | 薬剤包装用フィルム |
JP2017119853A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-07-06 | 日本合成化学工業株式会社 | 水溶性フィルム、薬剤包装体及び水溶性フィルムの製造方法 |
US10450118B2 (en) | 2015-04-15 | 2019-10-22 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Chemical product packaging film |
JP7416169B2 (ja) | 2018-07-31 | 2024-01-17 | 三菱ケミカル株式会社 | ポリビニルアルコール系フィルム及び薬剤包装体 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002020507A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-01-23 | Kuraray Co Ltd | ポリビニルアルコール系水溶性フィルムおよびその製造法 |
JP2006282951A (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-19 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ポリビニルアルコール系フィルム及びその用途 |
JP2009051947A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 農薬包装用水溶性フィルム |
JP2011011540A (ja) * | 2009-06-05 | 2011-01-20 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 転写印刷用ベースフィルム |
-
2011
- 2011-03-23 JP JP2011063707A patent/JP5713745B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002020507A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-01-23 | Kuraray Co Ltd | ポリビニルアルコール系水溶性フィルムおよびその製造法 |
JP2006282951A (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-19 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ポリビニルアルコール系フィルム及びその用途 |
JP2009051947A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 農薬包装用水溶性フィルム |
JP2011011540A (ja) * | 2009-06-05 | 2011-01-20 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 転写印刷用ベースフィルム |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1044845A (ja) * | 1996-07-31 | 1998-02-17 | Asmo Co Ltd | パワーシート用モータ装置 |
WO2014178402A1 (ja) * | 2013-05-01 | 2014-11-06 | 積水化学工業株式会社 | ポリビニルアルコール水溶液 |
JP5845352B2 (ja) * | 2013-05-01 | 2016-01-20 | 積水化学工業株式会社 | ポリビニルアルコール水溶液 |
US9605133B2 (en) | 2013-05-01 | 2017-03-28 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Polyvinyl alcohol aqueous solution |
WO2016167135A1 (ja) * | 2015-04-15 | 2016-10-20 | 積水化学工業株式会社 | 薬剤包装用フィルム |
US10450118B2 (en) | 2015-04-15 | 2019-10-22 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Chemical product packaging film |
JP2017119853A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-07-06 | 日本合成化学工業株式会社 | 水溶性フィルム、薬剤包装体及び水溶性フィルムの製造方法 |
JP7416169B2 (ja) | 2018-07-31 | 2024-01-17 | 三菱ケミカル株式会社 | ポリビニルアルコール系フィルム及び薬剤包装体 |
US11939452B2 (en) | 2018-07-31 | 2024-03-26 | Mitsubishi Chemical Corporation | Polyvinyl alcohol film, and chemical agent package |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5713745B2 (ja) | 2015-05-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10696934B2 (en) | Water-soluble film, chemical agent package and water-soluble film production method | |
JP2012197389A (ja) | ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、及び片面に梨地模様を有するポリビニルアルコール系フィルム | |
US10414889B2 (en) | Water-soluble film and chemical agent package | |
WO2017043513A1 (ja) | 水溶性フィルム、薬剤包装体及び水溶性フィルムの製造方法 | |
US20180251615A1 (en) | Water-soluble film and chemical agent package | |
JP2009001009A (ja) | 液圧転写印刷用ベースフィルム、液圧転写印刷用ベースフィルムの製造方法および液圧転写方法 | |
US20180251614A1 (en) | Water-soluble film for packaging liquid detergent, and liquid detergent package | |
WO2017043505A1 (ja) | 水溶性フィルム及び薬剤包装体 | |
JP2017119853A (ja) | 水溶性フィルム、薬剤包装体及び水溶性フィルムの製造方法 | |
JP2016117794A (ja) | 水溶性フィルム及び薬剤包装体 | |
JP2017115128A (ja) | 水溶性フィルム及び薬剤包装体 | |
JP5179283B2 (ja) | 液圧転写印刷用ベースフィルム | |
WO2017043506A1 (ja) | 水溶性フィルム及び薬剤包装体 | |
JP2014156121A (ja) | 液圧転写印刷用ベースフィルムおよびその製造方法 | |
JP5363083B2 (ja) | 液圧転写印刷用ベースフィルムの製造方法 | |
JP4536597B2 (ja) | ガラス表面の保護方法 | |
TWI425033B (zh) | 液壓轉移印刷用基膜及其製造方法 | |
JP2007092041A (ja) | ポリビニルアルコール系フィルムおよびポリビニルアルコール系フィルムの製造方法 | |
JP2012072353A (ja) | ポリビニルアルコール系フィルム、及びポリビニルアルコール系フィルムの製造方法 | |
JP5595118B2 (ja) | 転写印刷用ベースフィルム | |
JP4647121B2 (ja) | エンボス加工されたポリビニルアルコール系フィルムの製造方法 | |
JP5178316B2 (ja) | 液圧転写印刷用ベースフィルム | |
JPWO2017043514A1 (ja) | フィルムロール及び薬剤包装体 | |
JP6170430B2 (ja) | 液圧転写用ベースフィルム | |
EP1932873A1 (en) | Polyvinyl alcohol film and method for producing polyvinyl alcohol film |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140224 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141211 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141216 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150216 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150310 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150310 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5713745 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |