JPH1044845A - パワーシート用モータ装置 - Google Patents
パワーシート用モータ装置Info
- Publication number
- JPH1044845A JPH1044845A JP8201652A JP20165296A JPH1044845A JP H1044845 A JPH1044845 A JP H1044845A JP 8201652 A JP8201652 A JP 8201652A JP 20165296 A JP20165296 A JP 20165296A JP H1044845 A JPH1044845 A JP H1044845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- motor device
- cable
- gear
- pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
度を向上させる。 【解決手段】車両用シートに採用される電動式ランバー
サポートシステムにおいて、ランバーサポート機構3と
モータ装置4A,4Bとはケーブル5A,5Bにより接
続されており、モータ装置4A,4Bによるケーブル5
A,5Bの送り出し又は引込み動作によりランバーサポ
ート機構3が駆動される。モータ装置4A,4Bでは、
モータの出力軸方向に対して略直交する方向に回転軸2
4が設けられると共に、モータの出力軸と前記回転軸2
4とがモータ減速部を介して駆動連結されている。ま
た、前記回転軸24を軸心としてケーブル5A,5Bを
巻回するためのプーリ20が配設されている。モータ駆
動時には、その駆動力がプーリ20の回転運動に変換さ
れ、それによりケーブル5A,5Bの送り出し又は引込
み動作が行われる。
Description
トの電動式ランバーサポートシステムに適用されるパワ
ーシート用モータ装置に関するものである。
装置によってシート形状を任意に変化させることができ
るパワーシートが多用化されつつある。その一例とし
て、シートバック(特に、腰部付近)の支持力を可変に
調節し搭乗者にとって快適なシート形状を得るような電
動式ランバーサポートシステムが具体化されている。こ
の電動式ランバーサポートシステムは、シートの背もた
れ部にランバーサポート機構及びモータ装置を内蔵し、
そのモータ装置の駆動によりシートバックフレーム(ラ
ンバーサポート機構のサポート部)を押出して所望のシ
ート形状を得るものであった。
ステムを備える車両用シートでは、モータ装置の配設位
置に制約があり、通常、このモータ装置は背もたれ部両
側に縦方向に延びる小空間に収納される。図8及び図9
は、従来のモータ装置の構成を示す図である。これら各
図において、モータ装置50はモータ51とギヤ機構5
2とに大別され、モータ51の出力軸53には小歯車5
4が固定されている。ギヤ機構52のギヤケース55内
には、前記小歯車54に噛合する比較的大形の平歯車5
6が回転自在に支持されており、平歯車56の中央部に
はナット56aが配設されている。
スクリュウ57aを有するスクリュウシャフト57が螺
合状態で挿通され、スクリュウシャフト57の先端部
(図の上端)にはジョイント58を介してケーブル59
が接続されている。このケーブル59の先端にはシート
バックフレームを押出すためのランバーサポート機構
(図示略)が接続されている。
は、モータ51の駆動に伴ない平歯車56が回転する
と、それに伴なってスクリュウシャフト57が上下いず
れかの方向に動作し、ケーブル59がギヤ機構52内よ
り送り出されるか又は引込まれることになる。
車両用シートにモータ装置を配設する場合、収納スペー
スの制約上、当該モータ装置のより一層の小型化が要望
されているにもかかわらず、上述した従来のモータ装置
では、かかる要望に応えることができないという問題が
あった。すなわち、上記モータ装置50では、比較的大
形の平歯車56を使用する他に、スクリュウシャフト5
7を使用してケーブル59の進退動作を行わせるためこ
の進退動作のスペースを確保しなければならない等、全
体構成の大型化を招く要因が多数残されていた。そのた
め、車両用シートの背もたれ部の小空間にモータ装置を
収納する際において、収納スペース上の不都合が生ず
る。
のであって、その目的とするところは、小型化を図り、
狭いスペース内での搭載の自由度を向上させることがで
きるパワーシート用モータ装置を提供することである。
に、請求項1に記載の発明は、シートに配置され、ケー
ブルの送り出し又は引込み動作によりシート形状等を調
整するための駆動機構を駆動させるパワーシート用モー
タ装置において、モータの出力軸方向に対して略直交す
る方向に回転軸を設けると共に、前記モータの出力軸と
前記回転軸とをギア部材を介して駆動連結し、前記回転
軸を軸心として前記ケーブルを巻回するためのプーリを
配設したことをその要旨としている。
退動作によりケーブルを送り出し又は引込みさせていた
従来技術(図8,図9参照)とは異なり、モータ装置が
要する収納スペースが小さくなる。つまり、上記構成に
よれば、ケーブルの送り出し又は引込み動作がプーリの
回転運動による巻き取りで行われるため、従来のような
退動作時のスクリュウシャフトの占有スペースが不要と
なり、大空間の確保が強いられることはない。その結
果、モータ装置の小型化が実現され、狭いスペース内で
の搭載の自由度を向上させることができるという効果が
得られる。
載の発明において、少なくとも前記ケーブルを送り出す
際に当該プーリの回転域を規制するストッパ部材が設け
られている。このため、シートにかかる負荷によりモー
タのケーブル送り出し動作が助長されるが、ストッパ部
材によりケーブルの過度な送り出し等が防止される。ま
た、より望ましくは、請求項3に記載したように、前記
ストッパ部材に緩衝部材を設けるとよい。
のランバーサポートシステムに適用する場合において、
ケーブルがモータ装置から送り出される際にプーリの所
定位置とモータハウジング側のストッパ部材とが当接す
る。このとき、搭乗者の荷重等によりケーブルの送り出
しが助長されたとしても、ストッパ部材の作用により過
度な送り出しが防止される。また、ストッパ部材に緩衝
部材を設けることにより、ストッパ部材の当接時におけ
る異音発生が防止される。
施の形態を図面に従って説明する。図2は、車両用シー
ト1の外観形状を示す斜視図であり、この車両用シート
1の背もたれ部2には、電動式ランバーサポートシステ
ムが内蔵されている。その概略を説明すれば、背もたれ
部2の略中央部には、主として搭乗者の腰部を押圧する
ためのランバーサポート機構3が配設され、背もたれ部
2の片側縦空間(図の右側空間)には前記ランバーサポ
ート機構3を駆動するための2つのモータ装置4A,4
Bが上下に並べて配設されている。ランバーサポート機
構3とモータ装置4A,4Bとは、2本のケーブル5
A,5Bにより接続されている。なお、上記車両用シー
ト1は、右ハンドル車の運転席側のシートを示すもので
あって、前記2つのモータ装置4A,4Bは共に、車両
中央側に配設されることとなっている。
これは図2のIII −III 線断面に相当する。図3におい
て、背もたれ部2の中央前面側(図の下側)にはパッド
6が配設され、その背後にはシートスプリング7が配設
されている。また、背もたれ部2の左右両側にはパッド
8が配設され、その背後に設けられた小空間(図の右側
空間)に前記モータ装置4B(4A)が配設されてい
る。
バーサポートシステムの構成を示す外観斜視図である。
同図において、縦方向に3本及び横方向に4本の計7本
からなる長尺状の撓み片10は、各々の交差点で回転自
在に組み付けられており、縦方向に延びる各撓み片10
の上端には、上側支持体11が取り付けられている。ま
た、同じく縦方向に延びる各撓み片10の下端には、下
側支持体12が取り付けられ、この下側支持体12に
は、撓み片10の背後にて上方に延びるプレート13が
取り付けられている。なお、撓み片10は、当初から前
方に僅かに撓ませた状態で組み付けられている。
0の背後には、略矩形状のフレーム14が配設されてい
る。このフレーム14の左右両側には、前記上側支持体
11及び下側支持体12を上下動可能に案内するための
一対の案内バー15A,15Bが取付固定され、このフ
レーム14及び案内バー15A,15Bは車両用シート
1の所定部位に固着されている。つまり、上側支持体1
1に設けられた貫通孔11aには案内バー15A,15
Bが挿通されており、当該支持体11は案内バー15
A,15Bに沿って上下方向に移動可能となっている。
また同様に、下側支持体12に設けられた貫通孔12a
にも案内バー15A,15Bが挿通されており、当該支
持体12は案内バー15A,15Bに沿って上下方向に
移動可能になっている。
長尺状をなし、且つ支軸16を中心に回転可能な回転片
17が取り付けられている。この回転片17の一端(図
の左端)には一方のモータ装置4Aから延びているケー
ブル5Aが接続され、回転片17の他端(図の右端)に
は連結バー18(又は引張コイルばねでも可)を介して
前記上側支持体11が接続されている。さらに、プレー
ト13の上端には、他方のモータ装置4Bから延びてい
るケーブル5Bが連結されている。
ウジング19の前面にプーリ20を有し、このプーリ2
0によりケーブル5A,5Bを送り出し又は引込みさせ
るものであるが、その詳細な構成については後述する。
トシステムの動作を簡単に説明する。つまり、一方のモ
ータ装置4Aがケーブル5Aの引込み動作を行う場合、
前記回転片17が図の時計回り方向に回転し、当該回転
片17に連結バー18を介して接続されている上側支持
体11が下方向へ移動する。このとき、上側支持体11
と下側支持体12との距離が短縮されるため、撓み片1
0の前方への撓み量が多くなり、車両用シート1の腰部
の押出量が増えることとなる。また、モータ装置4Aが
ケーブル5Aの送り出し動作を行う場合、前記回転片1
7が図の反時計回り方向に回転し、上側支持体11が上
方向へ移動して上側支持体11と下側支持体12との距
離が引き伸ばされる。そのため、撓み片10の前方への
撓み量が少なくなり、車両用シート1の腰部の押出量が
減じられることとなる。要するに、モータ装置4Aは、
ランバーサポート機構3の押出量(撓み片10の撓み
量)を調整する役割をなす。
Bの引込み動作を行う場合、当該ケーブル5Bの先端に
接続された前記プレート13が引き上げられる。このと
き、下側支持体12が持ち上げられ、ランバーサポート
機構3は撓み片10の撓み状態を保持したまま上方に移
動する。逆に、モータ装置4Bがケーブル5Bの送り出
し動作を行う場合、前記プレート13並びに下側支持体
12が降下し、ランバーサポート機構3は撓み片10の
撓み状態を保持したまま下方に移動する。要するに、モ
ータ装置4Bは、ランバーサポート機構3の押出位置を
上下方向に調整する役割をなす。
A,4Bの構成について図4〜図7を用いて説明する。
なお、本実施の形態の電動式ランバーサポートシステム
では2つのモータ装置4A,4Bを用いるが、その構成
は同一であるので一方のモータ装置4Aについてのみ説
明する。ここで、図4(a)はモータ装置4Aの正面図
であり、図4(b)は同図(a)の右側側面図である。
ウジング19)の前面には、複数個のボルト21により
ブラケット22が固定されており、このブラケット22
の上端にはケーブルガイド23が取り付けられている。
また、モータハウジング19前面より突出する回転軸2
4にはプーリ20が取り付けられ、このプーリ20はナ
ット25の螺着により回転軸24に固定されている。な
お、回転軸24の先端部(プーリ20の取付け部)は、
プーリ20の取付け孔20aの形状に合わせて断面D形
状に形成され、プーリ20の空回り防止が図られてい
る。また、プーリ20に設けられたフック部26にはケ
ーブル5Aの端部が取り付けられ、その状態でプーリ2
0にケーブル5Aが巻回されている。
起立させることにより2つのストッパ27A,27Bが
形成され、その他方で、プーリ20には、その外周縁を
径方向に突出させて形成した1つのストッパ28が設け
られている。このとき、ブラケット22側の2つのスト
ッパ27A,27Bにより規定される範囲(図のP位置
〜Q位置の回転角)がプーリ20の回転域となってお
り、プーリ20側のストッパ28がブラケット22側の
2つのストッパ27A,27Bに当接することにより、
それ以上プーリ20が回転しないようになっている。な
お、ブラケット22側のストッパ27A,27Bの形成
位置により、設計上でのプーリ20の回転角、ケーブル
5Aの巻取り長さ、システムに必要なケーブル引込み長
さが決定されるようになっている。
回転域内で一杯に引込まれた状態を示し、このとき、プ
ーリ20側のストッパ28とブラケット22側のストッ
パ27Aとが当接した状態で保持されている。かかる状
態では、前記ランバーサポート機構3の撓み片10が前
方に撓んだ状態に保持されることとなる。
転すると、ケーブル5Aがモータ装置4Aから送り出さ
れることとなり、かかる場合には、前記撓み片10の撓
み状態が解除される。このとき、車両用シート1に座っ
ている搭乗者の荷重が撓み片10に作用し、ケーブル5
Aを送り出す方向に力が増幅される。そのため、本実施
の形態では、ブラケット22側のストッパ27Bに緩衝
部材29を取り付け、プーリ20側のストッパ28がス
トッパ27Bに当接する際の衝撃を緩衝部材29により
吸収するようにしている。
図5〜図7を用いて説明する。ここで、図5及び図6
は、モータ31に駆動連結されるギヤ部材としてのモー
タ減速部30の構成を多層的に示す平面図であり、図7
は、図6のVII −VII 線断面図である。
力軸32にはウォームギヤ33が取り付けられている。
また、モータ減速部30において、第1のギヤ34、第
2のギヤ35及び第3のギヤ36は、それぞれピン3
7,38,39により回転自在に支持されており、第1
のギヤ34にはギヤ部(ヘリカルギヤ)34a及びギヤ
部34bが、第2のギヤ35にはギヤ部35a及びギヤ
部35bが、第3のギヤ36にはギヤ部36a及びギヤ
部36bが形成されている。また、第4のギヤ40に
は、その外周にギヤ部40aが形成されると共に、既述
の回転軸24が形成されている。なお、回転軸24に
は、プーリ20を固定するナット25を螺着するための
ねじ部24aが形成されている。
記ウォームギヤ33には第1のギヤ34のヘリカルギヤ
34aが噛合され、同第1のギヤ34のギヤ部34bに
は第2ギヤ35のギヤ部35aが噛合されている。ま
た、第2のギヤ35のギヤ部35bには第3のギヤ36
のギヤ部36aが噛合され、同第3のギヤ36のギヤ部
36bには第4ギヤ40のギヤ部40aが噛合されてい
る。こうしてモータ31の回転力は、第1〜第4のギヤ
34〜36,40に伝達され、結果として回転軸24か
ら出力される。そして、最終的にはプーリ20が回転し
てケーブル5Aを送り出し又は引込むこととなる。
説明する。 (a)本実施の形態のモータ装置4A,4Bでは、モー
タ31の出力軸方向(図4の紙面に平行な方向)に対し
て略直交する方向(図4の紙面に垂直な方向)に回転軸
24を設け、モータ31の出力軸32と前記回転軸24
とをモータ減速部30を介して駆動連結した。また、前
記回転軸24を軸心としてケーブル5A,5Bを巻回す
るためのプーリ20を配設した。そして、モータ31が
駆動されると、その駆動力をプーリ20の回転運動に変
換し、それによりケーブル5A,5Bの送り出し又は引
込み動作を行わせるようにした。
退動作によりケーブルを送り出し又は引込みさせていた
従来技術(図8,図9参照)とは異なり、モータ装置4
A,4Bが要する収納スペースが小さくなる。つまり、
上記構成によれば、ケーブル5A,5Bの送り出し又は
引込み動作がプーリ20による回転運動により調整され
るため、従来のような大空間が不要となる。その結果、
モータ装置4A,4Bの小型化が図られ、狭いスペース
内での搭載の自由度を向上させるという本発明の目的を
達成することができる。特に、本実施の形態では、2つ
のモータ装置4A,4Bを車両用シート1の同一側に配
置したが、かかる場合にも何ら不都合を招くことなく各
部材を配置構成できる。
速部30においてウォームギヤ減速を採用した。そのた
め、スパー減速を用いる場合と比較して低騒音化を実現
することができる。このとき、外力によるモータ31の
逆転動作防止にも有利な効果が得られる。
このプーリ20にケーブル5A,5Bを巻回させるよう
にした。この場合、従来のようにケーブルとスクリュウ
シャフトとを連結させるためのジョイント(図9参照)
を要することはなく、汎用のフックを用いてケーブル5
A,5Bを連結させることができる。また、プーリ20
を使用する場合、標準モータに対して出力軸32の変更
やブラケット22の追加のみで各機種に容易に対応可能
となる。
ハウジング19には、ケーブル5A,5Bを送り出す又
は引込む際に当該プーリ20の回転域を規制するための
ストッパ27A,27Bを設けた。このため、シートに
かかる負荷によりモータ31のケーブル送り出し動作が
助長されるが、ストッパ部材27A,27Bによりケー
ブル5A,5Bの過度な送り出し又は引込み動作を防止
することができる。
のストッパ27Bに緩衝部材29を取り付けた。そのた
め、ケーブル5A,5Bがモータ装置4A,4Bから送
り出される際において、搭乗者の荷重又はランバーサポ
ート機構3の自重によりケーブル5A,5Bの送り出し
が助長されたとしても、ストッパ27B及び緩衝部材2
9の作用によりストッパ当接時における衝撃が緩和され
る。またこのとき、ギヤ等の部品が保護できるため、あ
る程度のスピード、トルクアップが可能となる。
の形態にて実現できる。 (1)上記実施の形態では、モータハウジング19側
(ブラケット22)において、ケーブル5A,5Bの送
り出し側及び引込み側の双方にストッパ部材(ストッパ
27A,27B)を設けたが、このストッパ部材を少な
くともケーブル5A,5Bを送り出す側にのみ設けるよ
うにしてもよい。
み片10を用いて腰部付近のシート形状を調整するラン
バーサポート機構3を説明したが、例えばトーションバ
ーを有してこのトーションバーによりシートバックフレ
ームを押出す構造のランバーサポート機構に本発明を適
用したり、ヘッドレストの位置を調節したりする機構に
本発明を適用したりしてもよい。要は、ケーブルの送り
出し又は引込み動作により、内部空間が少ないシートの
駆動機構を駆動させるものであれば、本発明のモータ装
置を任意に適用できる。
ワーシートに具体化したが、例えば鉄道車両用シート、
船舶用シート、業務用シートに具体化する等、適用範囲
を拡大させてもよい。
ートシステムの構成を示す斜視図。
図。
断面図。
ート機構、4A,4B…モータ装置、5A,5B…ケー
ブル、19…モータハウジング、20…プーリ、24…
回転軸、27A,27B…ストッパ部材としてのストッ
パ、28…ストッパ、29…緩衝部材、30…ギヤ部材
としてのモータ減速部、31…モータ、32…出力軸。
Claims (3)
- 【請求項1】シートに配置され、ケーブルの送り出し又
は引込み動作によりシート形状等を調整するための駆動
機構を駆動させるパワーシート用モータ装置において、 モータの出力軸方向に対して略直交する方向に回転軸を
設けると共に、前記モータの出力軸と前記回転軸とをギ
ア部材を介して駆動連結し、前記回転軸を軸心として前
記ケーブルを巻回するためのプーリを配設したことを特
徴とするパワーシート用モータ装置。 - 【請求項2】少なくとも前記ケーブルを送り出す際に当
該プーリの回転域を規制するストッパ部材が設けられて
いることを特徴とする請求項1に記載のパワーシート用
モータ装置。 - 【請求項3】前記ストッパ部材に緩衝部材を設けたこと
を特徴とする請求項2に記載のパワーシート用モータ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20165296A JP3766141B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | パワーシート用モータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20165296A JP3766141B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | パワーシート用モータ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1044845A true JPH1044845A (ja) | 1998-02-17 |
JP3766141B2 JP3766141B2 (ja) | 2006-04-12 |
Family
ID=16444650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20165296A Expired - Fee Related JP3766141B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | パワーシート用モータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3766141B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015066954A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-13 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
KR102068075B1 (ko) * | 2018-11-13 | 2020-01-20 | 주식회사 대동시스템 | 자동차 시트용 룸바 서포트 유닛 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006249407A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-09-21 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ポリビニルアルコール系フィルム、およびその製造方法 |
JP2012197389A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-18 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、及び片面に梨地模様を有するポリビニルアルコール系フィルム |
JP2013047318A (ja) * | 2011-04-01 | 2013-03-07 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ポリビニルアルコール系フィルム及びポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、並びにそれを用いた熱転写用積層体 |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP20165296A patent/JP3766141B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006249407A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-09-21 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ポリビニルアルコール系フィルム、およびその製造方法 |
JP2012197389A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-18 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、及び片面に梨地模様を有するポリビニルアルコール系フィルム |
JP2013047318A (ja) * | 2011-04-01 | 2013-03-07 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ポリビニルアルコール系フィルム及びポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、並びにそれを用いた熱転写用積層体 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015066954A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-13 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
KR102068075B1 (ko) * | 2018-11-13 | 2020-01-20 | 주식회사 대동시스템 | 자동차 시트용 룸바 서포트 유닛 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3766141B2 (ja) | 2006-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101219558B1 (ko) | 차량 좌석 | |
JPH0541944Y2 (ja) | ||
EP3099524B1 (en) | Seat cushion length adjusting device and method of adjusting a seat cushion length | |
JP2009226982A (ja) | 運動変換駆動装置及びその運動変換駆動装置を備えた車両用シート装置 | |
JPH0731727Y2 (ja) | ランバーサポート装置 | |
EP0367096A2 (en) | Seat reclining device | |
JP2019529235A (ja) | ヘッドレスト移動装置およびヘッドレスト駆動装置 | |
US4929024A (en) | Power seat recliner | |
US8657379B2 (en) | Power return folding head restraint | |
KR102332907B1 (ko) | 자동차의 시트백 숄더 조절장치 | |
JPH1044845A (ja) | パワーシート用モータ装置 | |
CN214083976U (zh) | 一种新型电动腰托驱动器 | |
CN216424154U (zh) | 一种翻转阻尼/助力机构及座椅和汽车 | |
JP2883804B2 (ja) | パワーシートスライド装置 | |
WO2000032441A1 (en) | Integrated power recliner for a vehicle seat | |
JP4737491B2 (ja) | シート用のパワースライド装置 | |
JP2003341393A (ja) | シートバーチカル装置 | |
CN111231779B (zh) | 隐藏式双频触控座椅结构 | |
JPH0331611B2 (ja) | ||
JPH0356421Y2 (ja) | ||
KR0178484B1 (ko) | 리어시트의 암 레스트 설치구조 | |
JP2004034799A (ja) | 表示装置 | |
JPH0226366Y2 (ja) | ||
JP4176494B2 (ja) | 電動式ステアリングコラム装置 | |
JPH0636776Y2 (ja) | シートリクライニング装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050802 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050928 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060124 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060126 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |