JP2012188612A - 紫外線硬化型インクジェット用インク、インクジェット記録方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】単官能(メタ)アクリレートのモノマーと光重合開始剤とを含有する紫外線硬化型インクジェット用インクであって、前記単官能(メタ)アクリレートのモノマーは、下記一般式(I):
CH2=CR1−COOR2−O−CH=CH−R3 ・・・(I)
(式中、R1は水素原子又はメチル基であり、R2は炭素数2〜20の2価の有機残基であり、R3は水素原子又は炭素数1〜11の1価の有機残基である。)
で表されるモノマーAを含み、前記モノマーAの含有量は、該インクの総質量に対し、10〜75質量%であり、該インクに含まれる前記単官能(メタ)アクリレートのモノマーの硬化物におけるモル数平均Tgが6〜37℃である、紫外線硬化型インクジェット用インクである。
【選択図】なし
Description
CH2=CR1−COOR2−O−CH=CH−R3 ・・・(I)
(式中、R1は水素原子又はメチル基であり、R2は炭素数2〜20の2価の有機残基であり、R3は水素原子又は炭素数1〜11の1価の有機残基である。)
[1]
単官能(メタ)アクリレートのモノマーと光重合開始剤とを含有する紫外線硬化型インクジェット用インクであって、前記単官能(メタ)アクリレートのモノマーは、下記一般式(I):
CH2=CR1−COOR2−O−CH=CH−R3 ・・・(I)
(式中、R1は水素原子又はメチル基であり、R2は炭素数2〜20の2価の有機残基であり、R3は水素原子又は炭素数1〜11の1価の有機残基である。)
で表されるモノマーAを含み、前記モノマーAの含有量は、該インクの総質量に対し、10〜75質量%であり、該インクに含まれる前記単官能(メタ)アクリレートのモノマーの硬化物におけるモル数平均Tgが6〜37℃である、紫外線硬化型インクジェット用インク。
[2]
前記モノマーAが、(メタ)アクリル酸2−(ビニロキシエトキシ)エチルである、[1]に記載の紫外線硬化型インクジェット用インク。
[3]
前記光重合開始剤として、該インクの総質量に対して8〜11質量%のアシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤を含む、[1]又は[2]に記載の紫外線硬化型インクジェット用インク。
[4]
前記光重合開始剤として、該インクの総質量に対して1〜3質量%のチオキサントン系開始剤をさらに含む、[3]に記載の紫外線硬化型インクジェット用インク。
[5]
前記単官能(メタ)アクリレートのモノマーとして、該インクの総質量に対して5〜55質量%のフェノキシエチルアクリレートを含む、[1]〜[4]のいずれかに記載の紫外線硬化型インクジェット用インク。
[6]
発光ピーク波長が365〜410nmの範囲にある紫外線を、350mJ/cm2以下の照射エネルギーで照射することにより硬化可能である、[1]〜[5]のいずれかに記載の紫外線硬化型インクジェット用インク。
[7]
前記単官能(メタ)アクリレートのモノマーの含有量は、該インクの総質量に対し、50質量%以上である、[1]〜[6]のいずれかに記載の紫外線硬化型インクジェット用インク。
[8]
[1]〜[7]のいずれかに記載の紫外線硬化型インクジェット用インクを被記録媒体上に吐出して画像を形成する、インクジェット記録方法。
本発明の一実施形態は、紫外線硬化型インクジェット用インクに係る。当該紫外線硬化型インクジェット用インクは、上記一般式(I)で表されるモノマーAを含む単官能(メタ)アクリレートのモノマーを含有する紫外線硬化型インクジェット用インクであって、前記モノマーAの含有量は、該インクの総質量に対し、10〜75質量%であり、該インクに含まれる前記単官能(メタ)アクリレートのモノマーの硬化物におけるモル数平均Tgが6〜37℃である、紫外線硬化型インクジェット用インクである。ここで、本明細書における「単官能(メタ)アクリレートのモノマーの硬化物におけるモル数平均Tg」は、各モノマーを硬化物(ホモポリマー)とした際の硬化物のTgに、インクに含有する単官能(メタ)アクリレートのモノマーの全モル数に対する各モノマーのモル数含有率(モル数換算の百分率)を乗じた値を、互いに足すことにより算出されるものである。また、各モノマーの硬化物のTgは、示差熱分析装置(DSC)によって測定される。
本実施形態のインクに含まれる重合性化合物は、後述する光重合開始剤の作用により紫外線照射時に重合し、印刷されたインクを硬化させることができる。
本実施形態において必須の重合性化合物であるモノマーAは、ビニルエーテル基含有(メタ)アクリル酸エステルに属する化合物である。モノマーAは、後述する単官能(メタ)アクリレートモノマーに含まれるものであって、下記一般式(I)で示される。
CH2=CR1−COOR2−O−CH=CH−R3 ・・・(I)
(式中、R1は水素原子又はメチル基であり、R2は炭素数2〜20の2価の有機残基であり、R3は水素原子又は炭素数1〜11の1価の有機残基である。)
本実施形態のインクは、単官能(メタ)アクリレートのモノマーを含有する。特に、本実施形態のインクは、単官能(メタ)アクリレートのモノマーの1種である上記のモノマーAを含有する。なお、本明細書において、特に記載がない限り、単官能(メタ)アクリレートのモノマーは、モノマーAを含む。
なお、本実施形態のインクが、単官能(メタ)アクリレートのモノマーに加えて単官能(メタ)アクリレートのオリゴマーをさらに含む場合、単官能(メタ)アクリレートのモノマー及びオリゴマーを合わせた含有量の好ましい範囲は、上記の含有量の好ましい範囲と同じである。
なお、本実施形態のインクが、単官能(メタ)アクリレートのモノマーに加えて単官能(メタ)アクリレートのオリゴマーをさらに含む場合、単官能(メタ)アクリレートのモノマー及びオリゴマーのモル数平均Tgの好ましい範囲は、上記のモル数平均Tgの好ましい範囲と同じである。
また、上記の単官能(メタ)アクリレートのモノマー及びオリゴマー以外に、従来公知の、単官能や、2官能以上の多官能といった種々のモノマー及びオリゴマーも使用可能である(以下、「その他の重合性化合物」という。)。上記モノマーとしては、例えば、(メタ)アクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、イソクロトン酸及びマレイン酸等の不飽和カルボン酸やそれらの塩又はエステル、ウレタン、アミド及びその無水物、アクリロニトリル、スチレン、種々の不飽和ポリエステル、不飽和ポリエーテル、不飽和ポリアミド、並びに不飽和ウレタンが挙げられる。また、上記オリゴマーとしては、例えば、直鎖アクリルオリゴマー等の上記のモノマーから形成されるオリゴマー、エポキシ(メタ)アクリレート、オキセタン(メタ)アクリレート、脂肪族ウレタン(メタ)アクリレート、芳香族ウレタン(メタ)アクリレート及びポリエステル(メタ)アクリレートが挙げられる。
本実施形態のインクは、光重合開始剤を含む。光重合開始剤は、紫外線の照射による光重合によって、被記録媒体の表面に存在するインクを硬化させて印字を形成するために用いられる。放射線の中でも紫外線(UV)を用いることにより、安全性に優れ、且つ光源ランプのコストを抑えることができる。
本実施形態における光重合開始剤は、上記のとおり、アシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤(以下、単に「アシルフォスフィンオキサイド」ともいう。)を含むことが好ましい。これにより、特にインクの硬化性を優れたものとすることができる。
アシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤の市販品としては、例えば、DAROCUR TPO(2,4,6−トリメチルベンゾイル−ジフェニル−フォスフィンオキサイド)、IRGACURE 819(ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイド)、及びCGI 403(ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチル−ペンチルフォスフィンオキサイド)が挙げられる。
なお、上記のビスアシルフォスフィンオキサイドとして、特に限定されないが、例えば、ビス−(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイド、ビス−(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルフォスフィンオキサイドが挙げられる。これらの中でも、ビス−(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイドであることが好ましい。
本実施形態における光重合開始剤は、上記のとおり、アシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤と共に、チオキサントン系光重合開始剤(以下、単に「チオキサントン」ともいう。)を含むことが好ましい。これにより、インクの硬化性に優れ、かつ、インクジェット記録後初期の硬化膜の着色を防止できる(硬化膜の初期着色量が小さくなる。)。
本実施形態のインクは、色材をさらに含んでもよい。色材は、顔料及び染料のうち少なくとも一方を用いることができる。
本実施形態において、色材として顔料を用いることにより、インクの耐光性を向上させることができる。顔料は、無機顔料及び有機顔料のいずれも使用することができる。
本実施形態において、色材として染料を用いることができる。染料としては、特に限定されることなく、酸性染料、直接染料、反応性染料、及び塩基性染料が使用可能である。前記染料として、例えば、C.I.アシッドイエロー 17,23,42,44,79,142、C.I.アシッドレッド 52,80,82,249,254,289、C.I.アシッドブルー 9,45,249、C.I.アシッドブラック 1,2,24,94、C.I.フードブラック 1,2、C.I.ダイレクトイエロー 1,12,24,33,50,55,58,86,132,142,144,173、C.I.ダイレクトレッド 1,4,9,80,81,225,227、C.I.ダイレクトブルー 1,2,15,71,86,87,98,165,199,202、C.I.ダイレクドブラック 19,38,51,71,154,168,171,195、C.I.リアクティブレッド 14,32,55,79,249、C.I.リアクティブブラック 3,4,35が挙げられる。
本実施形態のインクが顔料を含む場合、顔料分散性をより良好なものとするため、分散剤をさらに含んでもよい。分散剤として、特に限定されないが、例えば、高分子分散剤などの顔料分散液を調製するのに慣用されている分散剤が挙げられる。その具体例として、ポリオキシアルキレンポリアルキレンポリアミン、ビニル系ポリマー及びコポリマー、アクリル系ポリマー及びコポリマー、ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリウレタン、アミン系ポリマー、含珪素ポリマー、含硫黄ポリマー、含フッ素ポリマー、及びエポキシ樹脂のうち一種以上を主成分とするものが挙げられる。
高分子分散剤の市販品として、味の素ファインテクノ社製のアジスパーシリーズ(商品名)、ルーブリゾール社(Lubrizol社)から入手可能なソルスパーズシリーズ(Solsperse 36000等、商品名)、BYKChemie社製のディスパービックシリーズ(商品名)、楠本化成社製のディスパロンシリーズ(商品名)が挙げられる。
本実施形態のインクは、印刷基材への濡れ性が良好となるため、レベリング剤(界面活性剤)をさらに含んでもよい。レベリング剤としては、特に限定されないが、例えば、シリコーン系界面活性剤として、ポリエステル変性シリコーンやポリエーテル変性シリコーンを用いることができ、ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサン又はポリエステル変性ポリジメチルシロキサンを用いることが特に好ましい。具体例としては、BYK−347、BYK−348、BYK−UV3500、3510、3530、3570(以上、ビックケミー・ジャパン社(BYK Japan KK)製商品名)を挙げることができる。
本実施形態のインクは、インクの保存安定性を良好なものとするため、重合禁止剤をさらに含んでもよい。重合禁止剤としては、特に限定されないが、例えば、IRGASTAB UV10及びUV22(BASF社製商品名)、ハイドロキノンモノメチルエーテル(MEHQ、関東化学社(KANTO CHEMICAL CO., INC)製商品名)を用いることができる。
本実施形態のインクは、上記に挙げた添加剤以外の添加剤(成分)を含んでもよい。このような成分としては、特に制限されないが、例えば従来公知の、重合促進剤、浸透促進剤、及び湿潤剤(保湿剤)、並びにその他の添加剤があり得る。上記のその他の添加剤として、例えば従来公知の、定着剤、防黴剤、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、キレート剤、pH調整剤、及び増粘剤が挙げられる。
本実施形態のインクは、20℃での粘度が9〜15mPa・sであることが好ましく、10〜14mPa・sであることがより好ましい。粘度が上記範囲内であると、光重合開始剤その他の添加剤の溶解性に優れ、かつ、インクジェット記録時の吐出安定性が得られやすい。なお、本明細書における粘度は、DKSHジャパン社(DKSH Japan K.K.)製のレオメーターMCR300を用いて測定した値である。
本実施形態の紫外線硬化型インクジェット用インクは、後述する記録方法によって、被記録媒体上に吐出されること等により、記録物が得られる。この被記録媒体として、例えば、吸収性又は非吸収性の被記録媒体が挙げられる。下記実施形態の記録方法は、水溶性インクの浸透が困難な非吸収性被記録媒体から、水溶性インクの浸透が容易な吸収性被記録媒体まで、様々な吸収性能を持つ被記録媒体に幅広く適用できる。ただし、当該インクを非吸収性の被記録媒体に適用した場合は、紫外線を照射し硬化させた後に乾燥工程を設けること等が必要となる場合がある。
本発明の一実施形態は、記録装置に係る。当該記録装置は、上記実施形態の紫外線硬化型インクジェット用インクが吐出されるノズルの径が好ましくは25μm以下のヘッドを備える。
図1は、本実施形態で使用する記録装置の一例であるラインプリンターの構成を示すブロック図である。図2は、図1のラインプリンターの一態様における記録領域周辺の概略図である。
図1に示すように、本実施形態のプリンター1は、外部装置であるコンピューター110と通信可能に接続されている。
なお、本明細書における「被記録媒体上」とは、被記録媒体の表面上、及び、当該表面の上方に位置することを意味する。
なお、上記の第1の光照射及び第2の光照射とは、いずれも仮硬化用光源からの光照射を意味する。
外部装置であるコンピューター110から印刷データを受信したプリンター1は、コントローラー60によって各ユニット(各部)、即ち搬送ユニット20、ヘッドユニット30、及び照射ユニット40を制御して、印刷データに従い、被記録媒体上に画像を形成する。コントローラー60は、コンピューター110から受信した印刷データに基づいて、各部を制御し、被記録媒体上に画像を形成する。プリンター1内の状況は検出器群50によって監視されており、検出器群50は、検出結果をコントローラー60に出力する。コントローラー60は、検出器群50から出力された検出結果に基づいて、各部を制御する。
なお、コントローラー60を構成する各部の動作については、上述のとおりである。
そして、コンピューター110は、プリンター1に画像を形成させるため、当該画像に応じた印刷データをプリンター1に出力する。
本発明の一実施形態は、記録方法に係る。上記実施形態の紫外線硬化型インクジェット用インクは、本実施形態の記録方法に用いることができる。当該記録方法は、インクジェット方式に適用することができ、上記実施形態の紫外線硬化型インクジェット用インクを被記録媒体上に吐出して画像を形成するものである。より具体的に言えば、当該記録方法は、被記録媒体上に、上記インクを吐出する吐出工程と、上記吐出工程により吐出されたインクに紫外線を照射して、上記インクを硬化する硬化工程と、を含む。このようにして、被記録媒体上で硬化したインクにより、塗膜(硬化膜)が形成される。
吐出工程において、被記録媒体上にインクが吐出され、インクが被記録媒体に付着する。吐出時のインクの粘度は、9〜15mPa・sであることが好ましく、10〜14mPa・sであることがより好ましい。インクの粘度が、インクの温度を室温(約20℃)として、あるいは、インクを加熱しない状態として上記のものであれば、インクの温度を室温として、あるいはインクを加熱せずに吐出させればよい。一方、インクを所定の温度に加熱することによって粘度を好ましいものとして吐出させてもよい。このようにして、良好な吐出安定性が実現される。
次に、上記硬化工程においては、被記録媒体上に吐出され付着したインクが、紫外線(光)の照射によって硬化する。これは、インクに含まれる光重合開始剤が紫外線の照射により分解して、ラジカル、酸、及び塩基などの開始種を発生し、重合性化合物の重合反応が、その開始種の機能によって促進されるためである。あるいは、紫外線(光)の照射によって、重合性化合物の重合反応が開始するためである。このとき、インクにおいて光重合開始剤と共に増感色素が存在すると、系中の増感色素が活性放射線を吸収して励起状態となり、光重合開始剤と接触することによって光重合開始剤の分解を促進させ、より高感度の硬化反応を達成させることができる。
下記の実施例及び比較例において使用した成分は、以下の通りである。
〔顔料〕
・FASTOGEN BLUE(カラーインデックス名:ピグメントブルー15:4、DIC社製商品名、表ではシアンと略記した。)
・SYMULER FAST YELLOW(カラーインデックス名:C.I.ピグメントイエロー180、DIC社製商品名、表ではイエローと略記した。)
・MICROLITH−WA Black C−WA(カラーインデックス名:C.I.ピグメントブラック7、BASF社製商品名、表ではブラックと略記した。)
・CROMOPHTAL PinkPT(SA) GLVO(カラーインデックス名:C.I.ピグメントレッド122、BASF社製商品名、表ではマゼンタと略記した。)
・Pigment white 06(二酸化チタン、御国色素社(Mikuni Color Ltd.)製商品名、表ではホワイトと略記した。)
〔分散剤〕
・SOLSPERSE 36000(アミン系、ルーブリゾール社製商品名、表ではSOL36000と略記した。)
〔重合性化合物〕
(1.単官能アクリレートモノマー)
・VEEA(アクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチル、日本触媒社(Nippon Shokubai Co., Ltd.)製商品名、表ではVEEAと略記した。)
・ビスコート#192(フェノキシエチルアクリレート、大阪有機化学社(OSAKA ORGANIC CHEMICAL INDUSTRY LTD.)製商品名、表ではPEAと略記した。)
・4−HBA(4−ヒドロキシブチルアクリレート、大阪有機化学社製商品名、表では4−HBAと略記した。)
・IBXA(イソボルニルアクリレート、大阪有機化学社製商品名、表ではIBXAと略記した。)
・V#155(シクロヘキシルアクリレート、大阪有機化学社製商品名、表ではCHAと略記した。)
・ME−4S(メトキシポリエチレングリコールアクリレート、第一工業製薬社(Dai-ichiKogyo Seiyaku Co., Ltd.)製商品名、表ではMPEGAと略記した。)
・V#190(エチルカルビトールアクリレート、大阪有機化学社製商品名、表ではECAと略記した。)
(2.多官能アクリレートモノマー)
・KAYARAD R−684(トリシクロデカンジメチロールジアクリレート、日本化薬社製商品名、表ではR−684と略記した。)
・A−DPH(ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、新中村化学社製商品名、表ではA−DPHと略記した。)
・NKエステル A−9300(エトキシ化イソシアヌル酸トリアクリレート、新中村化学工業社(SHIN-NAKAMURA CHEMICAL CO, LTD.)製商品名、表ではA−9300と略記した。)
・EBECRYL 7100(アミノ基2個及びアクリロイル基2個の含有化合物、サイテック社(Cytech, Inc.)製商品名、表ではEB7100と略記した。)
〔重合禁止剤〕
・MEHQ(関東化学社製商品名、表ではMEHQと略記した。)
〔レベリング剤〕
・シリコーン系表面調整剤 BYK−UV3500(BYK社製商品名、表ではUV3500と略記した。)
〔光重合開始剤〕
・IRGACURE 819(BASF社製商品名、表では819と略記した。)
・DAROCUR TPO(BASF社製商品名、表ではTPOと略記した。)
・KAYACURE DETX−S(日本化薬社製商品名、表ではDETX−Sと略記した。)
まず、下記表2〜表6に記載の顔料及び分散剤、並びにVEEA又はPEAを、表2〜表6に記載の組成(単位:質量%)となるように混合することで、顔料分散液を調製した(実施例及び比較例のうち色材を含有しない例を除く。)。
次に、調製した顔料分散液に、下記表2〜表6に記載された他の成分を、表2〜表6に記載の組成(単位:質量%)となるように添加し、これを高速水冷式撹拌機により撹拌することにより、各色(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、ホワイト)の紫外線硬化型インクジェット用インクを得た。また、実施例及び比較例のうち色材を含有しない例については、下記表2、表4〜表6に記載された各成分を、表2、表4〜表6に記載の組成(単位:質量%)となるように混合し、これを高速水冷式撹拌機により撹拌することにより、クリアの紫外線硬化型インクジェット用インクを得た。
(1.インクの硬化性)
インクの印字及び硬化は、以下のように行った。まず、テストサンプルを直線状に搬送するように構成された搬送ユニットのテーブル上に、受容層ありのPETフィルムを貼り付け、搬送させ、途中でインクジェットヘッドからインクを吐出させ、さらに照射機の下を通して印字サンプルに光を当てて、そのときの硬化性を指蝕試験によって確認した。
印字は720dpi×720dpiの解像度で印字の際のインク重量は14ng/ドットで印字を行った。照射機の印字面の照射強度は1W/cm2で行った。印字サンプルは1インチ×1インチのサイズで印字した。サンプルの搬送スピードを変えて、エネルギー量を調整した。
各実施例及び各比較例のインクに対して、発光ピーク波長が395nmである紫外線を照射し、インクを硬化させるため要した照射エネルギー(単位:mJ/cm2)を測定した。硬化に必要な紫外線の照射は、ベタ印刷パターンを指触してべたつきが感じられなくなるまで行い、そのときの積算光量を積算光量計UM−40(コニカミノルタ社(Konica Minolta Holdings, Inc.)製)によって測定した。
評価基準は下記のとおりである。評価結果を下記表8〜表13に示す。
◎:積算光量が200mJ/cm2以下。
○:積算光量が200mJ/cm2を超えて350mJ/cm2以下。
△:積算光量が350mJ/cm2を超えて500mJ/cm2以下。
×:積算光量が500mJ/cm2超。
各実施例及び各比較例のインクの粘度を、20℃で、DKSHジャパン社製のレオメーターMCR300を用いて測定した。
評価基準は下記のとおりである。評価結果を下記表8〜表13に示す。
◎:10mPa・s未満。
○:10mPa・s以上14mPa・s未満。
△:14mPa・s以上。
高速印刷を実現可能な高速MACHヘッド(ヘッド1インチ当たり180個のノズル、ノズル径20μm)を備えたインクジェットプリンター(PX−7500(商品名)、セイコーエプソン社(Seiko Epson Corporation)製)を用いて、評価を行った。この高速MACHヘッドに各実施例及び各比較例のインクを別々に充填し、インクを5分間連続して吐出させたときの詰まったノズル数で吐出安定性を判断した。
評価基準は下記のとおりである。評価結果を下記表8〜表13に示す。
◎:詰まったノズルがなかった。
○:詰まったノズルはあったが復帰した。
△:詰まったノズル数が1つ〜5つであった。
×:詰まったノズル数が5つを超えた。
なお、上記の「復帰した」とは、印字中にインクが詰まったノズルがあった場合に、そのヘッドのインク吐出口をフラッシングすることにより、インクを再び吐出できるようになったことを意味する。
各実施例及び各比較例のインクに対して、発光ピーク波長が395nmである紫外線を、上記「1.インクの硬化性」で測定した積算光量の2倍量に相当する照射エネルギーで照射し、インクを硬化させることでベタ印刷パターンを作製した。なお、上記の照射エネルギー(積算光量)は、換言すると、画像表面の硬化に必要なエネルギーの2倍量に相当する。また、その他の印字及び硬化の方法や条件については、上記「1.インクの硬化性」と同様である。
評価基準は下記のとおりである。評価結果を下記表8〜表13に示す。
◎:擦ったベタ印刷パターン面に傷がない上、汚れも見られなかった。
○:擦ったベタ印刷パターン面に傷がなかった。
△:擦ったベタ印刷パターン面に傷が見られた。
×:擦ったベタ印刷パターン面にハガレが見られ、傷が多く見られた。
各実施例及び各比較例のインクを、10mm×100mm試験片 3M社製 IJ−180−10(PVC(塩ビ)メディア)の全面に厚さ10μmとなるよう塗布した。この塗膜に対し、発光ピーク波長が395nmである紫外線を200mJ/cm2照射するか、あるいは、このエネルギーで硬化しない場合には指蝕試験により硬化に必要なエネルギーを明らかにした上で、そのエネルギーでインクを硬化させて硬化膜を作製した。
引張り試験機 TENSILON(ORIENTEC社製商品名)を用いて、硬化膜が作製された各試験片を長手方向に両方から引張り、硬化膜にクラック(ひび)が発生したときの伸び率(2倍に伸びたら100%の伸び率とする。)を測定した。
評価基準は下記のとおりである。評価結果を下記表8〜表13に示す。
◎:伸び率が40%以上。
○:伸び率が30%以上40%未満。
△:伸び率が10%以上30%未満。
×:伸び率が、0%以上10%未満。
Claims (8)
- 単官能(メタ)アクリレートのモノマーと光重合開始剤とを含有する紫外線硬化型インクジェット用インクであって、
前記単官能(メタ)アクリレートのモノマーは、下記一般式(I):
CH2=CR1−COOR2−O−CH=CH−R3 ・・・(I)
(式中、R1は水素原子又はメチル基であり、R2は炭素数2〜20の2価の有機残基であり、R3は水素原子又は炭素数1〜11の1価の有機残基である。)
で表されるモノマーAを含み、
前記モノマーAの含有量は、該インクの総質量に対し、10〜75質量%であり、
該インクに含まれる前記単官能(メタ)アクリレートのモノマーの硬化物におけるモル数平均Tgが6〜37℃である、紫外線硬化型インクジェット用インク。 - 前記モノマーAが、(メタ)アクリル酸2−(ビニロキシエトキシ)エチルである、請求項1に記載の紫外線硬化型インクジェット用インク。
- 前記光重合開始剤として、該インクの総質量に対して8〜11質量%のアシルフォスフィンオキサイド系光重合開始剤を含む、請求項1又は2に記載の紫外線硬化型インクジェット用インク。
- 前記光重合開始剤として、該インクの総質量に対して1〜3質量%のチオキサントン系開始剤をさらに含む、請求項3に記載の紫外線硬化型インクジェット用インク。
- 前記単官能(メタ)アクリレートのモノマーとして、該インクの総質量に対して5〜55質量%のフェノキシエチルアクリレートを含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の紫外線硬化型インクジェット用インク。
- 発光ピーク波長が365〜410nmの範囲にある紫外線を、350mJ/cm2以下の照射エネルギーで照射することにより硬化可能である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の紫外線硬化型インクジェット用インク。
- 前記単官能(メタ)アクリレートのモノマーの含有量は、該インクの総質量に対し、50質量%以上である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の紫外線硬化型インクジェット用インク。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の紫外線硬化型インクジェット用インクを被記録媒体上に吐出して画像を形成する、インクジェット記録方法。
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