JP2012180777A - 電動送風機及びそれを搭載した電気掃除機 - Google Patents

電動送風機及びそれを搭載した電気掃除機 Download PDF

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Abstract

【課題】送風機の下流に電動機があり、送風機の流れを電動機の冷却に使用する場合であっても高効率を得られる電動送風機およびそれを搭載した電気掃除機を提供する。
【解決手段】ディフューザ300に備えられる各ディフューザベーン301の翼厚さを、各ディフューザベーン301の内縁から外縁に向かって、一旦厚くした後に薄くし、その最大翼厚さ位置313を重なり部304の出口スロート303部に隣接させた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電動送風機及びそれを搭載した電気掃除機に関する。
従来の電気掃除機用の電動送風機としては、例えば、特許文献1にも示されるが、電動送風機は、電動機と、この電動機の回転軸と同軸の遠心羽根車と、電動機及び遠心羽根車の間に、遠心羽根車側にディフューザベーンを、反遠心羽根車側にリターンガイドベーンを有するディフューザと、遠心羽根車及びディフューザを内包するファンケーシングとを具備してなり、ディフューザは、ファンケーシングとの間に、ディフューザベーン側からリターンガイドベーン側への流路となる隙間を有するように構成されると共に、ディフューザベーン側とリターンガイドベーン側とを仕切る仕切り板に、ディフューザベーンの外周端からそのディフューザベーンの外周側の面に沿って内方に切れ込み、その終端が隣接するディフューザベーンの外周端に一致する凹部となる流路を形成している。
また、従来のディフューザの構成が、例えば、以下の非特許文献1に示される。従来のディフューザでは、厚翼ディフューザと示されており、翼の重なりの長さLは、入口幅(流れの平面内に見た幅)aの4倍とする(この場合、およそ面積比b/a=1.6(bは翼の重なり出口における出口幅)、広がり角=8.5゜となる)と記載されている。
特許第3758050号公報(特開平9−119396号公報)
日刊工業新聞社発行ターボ流体機械とディフューザ(昭和58年9月30日発行)
従来のディフューザでは、厚翼ディフューザであり、形状に注目すると、翼の最大厚さは、重なり部(Lの範囲)よりも外径側で構成されている。このような厚翼ディフューザは、ディフューザ下流に理想的な流路(例えば、ベーンレスディフューザやスクロールケーシング)がある場合、ディフューザ内部の静圧回復量を高くすることができる。しかし、本発明の対象の電動送風機では、ディフューザ下流に電動機があり、電動機の冷却のために流れを供給する。そのために、ファンケーシングとディフューザベーンと仕切り板により構成される曲がり流路が存在する。このような電動送風機に、非特許文献1に記載されたような厚翼ディフューザを適用すると、翼の最大厚さが重なり部よりも外径側にあることから、曲がり部の面積が確保できず、ディフューザ静圧回復量ができても、曲がり部の損失増加となることから、電動送風機の性能を低下させるといった恐れがある。
また、非特許文献1には、厚翼ディフューザの諸元の翼の重なりの長さLは、入口幅(流れの平面内に見た幅)aの4倍とするとある。一方、電動送風機のディフューザでは、ディフューザに入る流れが周方向の速度が支配的な流れで、その流れ角度が10゜以下であることが多いことから、ディフューザの重なり部で流れの剥離を起こさないようにするには、L/aを4より大きくとることが必要である。
そこで本発明は、送風機下流に電動機があり、送風機の流れを電動機の冷却に使用する場合であっても高効率を得られる電動送風機およびそれを搭載した電気掃除機を提供することを目的としている。
本発明では、流体を吸い込む羽根車から吐出された流体を、羽根車の外周に設けられた環状のディフューザへ導き、その後、ディフューザの外周を覆うファンケーシングにより転向して、ディフューザが形成された面と反対側の面に形成されたリターンガイドへ導き、その流体の全部または一部を、羽根車を回転させる電動機へ導く電動送風機において、ディフューザは、周方向に複数配置されたディフューザベーンを備え、各ディフューザベーンの回転軸方向の断面は、各ディフューザベーンの内縁から外縁に向かって、一旦膨らんだ後に窄まる形状を有することを特徴とする。
または、本発明では、各ディフューザベーンの翼厚さは、各ディフューザベーンの内縁から外縁に向かって、一旦厚くなった後に薄くなり、前記各ディフューザベーンの最大翼厚さ位置は、周方向に隣接するディフューザベーンの重なり部の出口部に隣接していることを特徴とする。好ましくは、前記ディフューザベーンの最大翼厚さ位置は、前記重なり部の出口部よりも内径側にある。
または、本発明では、各ディフューザベーンの翼厚さは、各ディフューザベーンの内縁から外縁に向かって、一旦厚くなった後に薄くなり、前記ディフューザベーンの最大翼厚さ位置は、前記ファンケーシングと前記凹部から構成される曲がり流路のうち、前記、羽根車の回転軸中心点を円の中心とした最小径の位置に対応した位置にあることを特徴とする。
または、本発明では、前記ディフューザベーンの圧力面の羽根角度分布は、前記ディフューザベーンの入口径から中央半径に向けて増加させ、前記中央半径以降では、羽根角度を低下させ、その後、再び出口径まで増加させたことを特徴とする。
または、本発明では、周方向に隣接するディフューザベーンの重なり部のスロート幅中点における流路角度を、前記重なり部の入口側から無次元重なり長さ0.2の位置まで略一定とし、前記無次元重なり長さ0.2の位置から無次元重なり長さ0.7の位置まで増加させ、前記無次元重なり長さ0.7の位置で流路角度の最大値をとり、その後無次元重なり長さ0.9の位置まで流路角度を小さくとり、その後前記重なり部出口に向け流路角度の傾きの変化を小さくしたことを特徴とする。
または、本発明では、前記ディフューザベーンの最大翼厚さと前記ディフューザベーンの前縁部での翼厚さの比を約4としたことを特徴とする。
本発明によれば、ディフューザ重なり部で生じる流れの剥離の抑制により、ディフューザ出口速度の低減と、ディフューザの静圧回復量増加から、性能向上が図れ、電動機へ流れを供給するためにファンケーシングとディフューザベーンと仕切り板により構成される曲がり流路の面積を十分に確保することもでき、ディフューザ出口速度の低減と面積の確保から曲がり部の低損失化につながり、送風機の高効率を図ることができる。
また、本発明によれば、ディフューザ重なり部で生じる流れの剥離の抑制により、ディフューザ出口速度の低減と、ディフューザの静圧回復量増加から、性能向上が図れ、電動機へ流れを供給するためにファンケーシングとディフューザベーンと仕切り板により構成される曲がり流路の面積を十分に確保することもでき、ディフューザ出口速度の低減と面積の確保から曲がり部の低損失化につながり、エネルギー損失の少ない高効率な電動送風機およびそれを搭載した電気掃除機を提供することができる。
掃除機本体の模式的な横断面図である。 掃除機用電動送風機の断面図である。 実施例1のディフューザの形状図である。 ディフューザベーンの最大厚さと仕切り板最小径の位置関係を示す図である。 ディフューザベーンの各半径における翼厚さと翼面上の羽根角度の定義を示す図である。 ディフューザベーンの各半径における翼厚さ分布を示す図である。 ディフューザベーンの各半径における翼圧力面と負圧面の角度分布を示す図である。 ディフューザベーンの重なり部における流路のスロート幅の中心点からなる流路角度の定義を示す図である。 ディフューザベーンの重なり部における流路角度分布を示す図である。
以下、本発明の一実施例を、図面を用いて説明する。
まず、図1を用いて、電気掃除機全体について説明する。図1に模式的に示した電気掃除機本体100の上から見た横断面図において、電気掃除機本体100の構成を説明する。電気掃除機本体100のホース継ぎ手101を装着する側を電気掃除機本体100の前側とすると、電気掃除機本体100に前端に、着脱自在なホース継ぎ手101を備える。
電気掃除機本体100の前側に、紙パック103を保持するための集塵室102を備え、電気掃除機本体100の後側に、電動送風機106を収納するためのモータ室105を備え、集塵室102とモータ室105との間に、集塵室102内の塵埃がモータ室105へ流入するのを抑制するためのフィルタ部104を備える。集塵室102とモータ室105とは、フィルタ部104を介して連通する。集塵室102には、着脱自在な紙パック103を備える。紙パック103の開口がホース継ぎ手101に連通する。紙パック103内に塵埃が堆積していくと、紙パック103が膨らみ、紙パック103の開口と反対側に底部がフィルタ部104に当接するようになる。モータ室105に、吸引力を発生する電動送風機106を備える。電動送風機106の前側の両端とモータ室105の前側の内壁面との間に、電動送風機106の振動が電気掃除機本体100に伝達するのを抑制するための防振ゴム107(防振部材)を備える。防振部材は、ゴムの代わりバネであってもよい。電動送風機106は、前端に、空気を吸い込むための送風機入口108を備え、後側側方に、空気を排出するための送風機出口109を備える。そして、送風機入口108がフィルタ部104に対して開口している。モータ室105の側方に、電源コードを巻きつけて収納するためのコードリール110を備える。電動送風機106の後側両側方に、車輪を備える。尚、図示しないが、ホース継ぎ手101には、ホースが接続され、ホースには、操作管が接続され、操作管には、延長管が接続され、延長管には、吸込具が接続される。ホース継ぎ手101が存在する側(上流側)が、電気掃除機本体100の前側であり、反対側が電気掃除機本体100の後側である。電気掃除機本体100を上から見て、電気掃除機本体100の前後方向に直行する方向が、電気掃除機本体100の左右方向である。側方とは、電気掃除機本体100の左右方向の中心よりも、左側または右側に寄った側をいう。
次に、電気掃除機本体100内の空気流れを説明する。ホース継ぎ手101から流入した空気は、集塵室102に入る。図1では集塵手段として紙パック103が示されているが、パックの素材は問わない。また、サイクロン方式の場合は、サイクロン室(サイクロン式集塵ケース)が紙パック103の代わりに収まる。紙パック103で大部分の塵埃を取り除かれた空気は、さらにフィルタ部104を通過するが、ここで細かな塵埃も取り除かれる。その後、空気流れはモータ室105に流入する。電動送風機106は、モータ室105に防振ゴム107を介して懸架されており、送風機入口108から流入した空気は昇圧された後、送風機出口109から排気される。
次に、図2を用いて、電動送風機106について説明する。電動送風機106は、空気を吸い込むための送風機201と送風機201を駆動するための電動機202から構成されている。
電動機202は、ハウジング203およびエンドブラケット204からなる電動機外殻に、回転軸205が支持され、回転軸205にはロータ206が取り付けられる。ロータ206の外周には固定部のステータ207が配置される。回転部のロータ206への電気の供給は、ブラシ208とそれに接触するコンミテータ209により伝えられている。
送風機201は、回転軸205に直結された遠心の羽根車210と、羽根車210の外周側に設置される環状のディフューザ211と、ディフューザ211に対して仕切り板212を挟んで対面に配置されるリターンガイド213が、ファンケーシング214内に収められる構成となっている。羽根車210は、目玉部215において、ファンケーシング214側に具備されたシール材216と概略接触しており、漏れを防ぐ構造を有している。電動機202が駆動して回転軸205が回転することによって、羽根車210が回転する。ディフューザ211は、樹脂で構成されるのが好ましい。ディフューザ211は、仕切り板212と一体に、射出成型によって製作されてもよい。羽根車210は、略円板状のバブと、円環状のシュラウドと、バブとシュラウドとの間に形成され周方向に複数配置された羽根とを備える。
図1の送風機入口108に相当する電動送風機入口217を通過した空気は、ひとまず目玉部215近傍を通過した後、羽根車210で昇圧および増速される。その後、ディフューザ211を通過した流れはファンケーシング214の内面に当たって略180゜転向し、リターンガイド213へと流入するが、この過程において流れは減速されて、その分、圧力が上昇する。リターンガイド213を通過した流れの全部または一部は、モータのハウジング203内に流入し、ロータ206,ステータ207,ブラシ208,コンミテータ209などを冷却してから排気される。回転軸205の軸方向が、電気掃除機本体100の前後方向に略一致する。回転軸205を基準として、軸方向に直行する方向が半径方向である。送風機201の存在する側が、電動送風機106の前側で、電動機202が存在する側が、電動送風機106の後側である。
本発明が対象とする掃除機用電動送風機の羽根車外径はおおよそφ60mm〜φ120mmの範囲にあり、羽根出口高さはおおよそ6〜12mmの範囲にあり、羽根の板厚はおおよそ0.5〜1.5mmの範囲にあり、羽根枚数はおおよそ6〜9枚の範囲にあり、入力はおおよそ500W〜1500Wの範囲にあり、最高回転数はおおよそ毎分35,000〜50,000回転の範囲にある。
次に、図3を用いて、ディフューザ300の形状について説明する。図3は、ディフューザ300を軸方向前側から見た正面図である。図3のディフューザ300は、ディフューザ入口径309からディフューザ出口径310にかけて翼厚みが異なる複数のディフューザベーン301が周方向に均等間隔に配置されている。つまり、軸方向からみると、ディフューザベーン301は、内周側に位置する前縁から外周側に位置する後縁に向かって、翼厚みが次第に大きくなった後に次第に小さくなる(一旦厚くなった後に窄まる)形状を有する。ここで示したディフューザ300の寸法は、一例として、ディフューザ入口径309が約91mm、ディフューザ出口径310が約125mm、羽根(ベーン)枚数が13枚である。ディフューザベーン301の配置間隔は、360°/13=約27.7°である。ディフューザ300は、ディフューザベーン301の凸面側である圧力面306と隣接するディフューザベーン301の凹面側である負圧面305から形成され、ディフューザベーン301の前縁部で定義される入口スロート302と隣接するディフューザベーン301の後縁部で定義される出口スロート303で囲まれた重なり部304を持つ。重なり部304では、ディフューザベーン301の圧力面306の一部(後縁部を除いた部分)と隣接するディフューザベーン301の負圧面305の一部(前縁部を除いた部分)とがほぼ対向する。また、ディフューザ内部の流れは、羽根車から出た流れ311が、入口スロート302までの半開部及び重なり部304を通り、流れが減速されて、ディフューザ出口でファンケーシング214と仕切り板212との隙間から構成される曲がり流路308で、図3の紙面の奥行き方向へ向かう曲がり流路の流れ312が曲げられて、リターンガイド213を通り、電動機202へ流れる。なお、ディフューザベーン301の高さは、前縁から後縁にかけてほぼ均一であってもよいし、前縁から後縁にかけて高くなってもよい。
本ディフューザ300は、ディフューザベーン301の最大翼厚さ位置313を重なり部304の出口スロート303と隣接させている。これは、ディフューザ出口にある曲がり流路308の面積を確保するためにディフューザ300の重なり部304の出口よりも外径側ではなく、隣接するようにしている。なお、曲がり部を軸方向から見たディフューザ300の総面積は約2000mm2であり、ディフューザ300の出口スロート303の幅bと出口高さhからなるスロート出口面積との比は、約3倍にとってあり、曲がり流路308での低損失化を図っている。また、ディフューザベーン301の最大翼厚さ位置313は、出口スロート303よりも内径側でも良い。また、入口スロート302の幅aと出口スロート303の幅bまでの重なり長さ307Lは、入口スロート302の幅aとの比(L/a)が約12となっており、入口スロート302の幅aと出口スロート303の幅bの比b/aは、約2.1である。図3に示すように、ディフューザベーン301の負圧面305は、最大翼厚さ位置313に関係なく前縁から後縁までなだらかに湾曲しており、一方、圧力面306は、前縁から最大翼厚さ位置313までは負圧面305の曲率よりも大きな曲率でなだらかに湾曲し、最大翼厚さ位置313で小さい曲率で湾曲し、最大翼厚さ位置313から後縁までは負圧面305の曲率よりも大きな曲率でなだらかに湾曲している。つまり、圧力面306は、最大翼厚さ位置313において急に転向している。
また、翼通過周波数騒音の低減を目的とし、最大翼厚さ位置313と略一致させるように、隣り合う翼間を連結する角穴を設けてもよい。これにより、性能向上と翼通過周波数騒音の低減が図れる。つまり、ディフューザベーン301の最大翼厚さ位置313の近傍に、ディフューザベーン301の負圧面305から圧力面306へ貫通する角穴を設けてもよい。角穴の代わりに、丸穴であってもよい。ただし、この角穴や丸穴は、必須ではない。
従来のディフューザ300と比較して本実施例では、ディフューザベーン301の最大翼厚さ位置313を重なり部304の出口スロート303と隣接させている。これによって、重なり部304で生じる流れの剥離の抑制により、ディフューザ出口速度の低減と、ディフューザ300の静圧回復量増加が可能となるとともに、電動機202へ流れを供給するためにファンケーシング214とディフューザベーン301と仕切り板212により構成される曲がり流路308の面積を十分に確保することもでき、ディフューザ出口速度の低減と面積の確保から曲がり部の低損失化につながり、重なり部304の性能向上と曲がり部低損失化の両立が可能となり、送風機201の高効率化を図ることができる。
次に、図4を用いて、ディフューザベーン401の形状について説明する。図4は、ディフューザ400を拡大した図であり、軸方向前側から見た正面図である。図4では、ディフューザベーン401の翼厚さの中で、最大翼厚さ位置405を中心に示す。図4での最大翼厚さ位置405は、ファンケーシング406と仕切り板408から構成される曲がり流路403(図4中の斜線部)の形状のうち、回転軸205の回転軸中心点407を円(図4中の点線)の中心とした曲がり流路の最小径位置402と一致させている。なお、404は曲がり流路の最小径を示す。仕切り板408は、ディフューザベーン401の後縁からそのディフューザベーン401の後縁部の凸面に沿って仕切り板408の内周側へ切れ込んだ凹部を備える。凹部は、仕切り板408の外周端部に設けられた開口である。凹部の形状は、略三角である。環状の仕切り板408の外周端部には、隣接するディフューザベーン401間ごとにこのような凹部が形成されており、その結果、環状の仕切り板408の外周は凹凸状に形成される。曲がり流路403は、仕切り板408の凹部とファンケーシング406の内周面との間で形成され、曲がり流路403の断面は、略ひし形または略三角である。
次に、図5〜図7を用いて、ディフューザベーン501の翼厚さ502,翼面上の羽根角度509の一例を用いて説明する。図5はディフューザベーン501の翼厚さ502とディフューザベーンの翼表面上の羽根角度509の定義を説明する図である。羽根角度509は、翼面上の点503(図中では圧力面510とした)と回転軸中心点507を結ぶ直線504を引き、直線504に対する直交線505を引き、当該直交線505と外側の翼表面506での接線508とがなす羽根角度509を、羽根角度「β」とする。なお、負圧面511の羽根角度の定義も同一である。
図6は、図5で定義した翼厚さ502と、翼厚さ502を定義した円の中心点上と回転軸中心点507をむすんだ半径を用いて翼厚さ分布として示したものである。本ディフューザベーン501の翼厚み分布は、入口径に最小翼厚さ602をもち、出口径に向かって増加し、略中央付近で最大翼厚さ601を持ち、ディフューザ出口径に向けて翼厚さを減少させたものである。ここで、入口径での翼厚さ502である前縁翼厚さは、0.6mmであり、最大翼厚さとの比は、約4としている。
さらに、図7は、図5で定義した圧力面510と負圧面511の羽根角度509と、回転軸中心点を円の中心とした各点における半径を用いて、ディフューザベーン500の羽根角度分布を示している。負圧面511での羽根角度は、入口径から出口径に向い単調に増加し、出口径の内径側で、一定の羽根角度となり、その後、出口径に向い、急激に羽根角度509が小さくなっている。出口径までの急激な角度の減少は、ディフューザ500の主流流れが翼の負圧面511側に偏って流れやすく、ディフューザ出口にあるファンケーシングとの衝突角度を小さくするために、急激な流れの転向を行っている。なお、負圧面511で羽根角度509を急激に変化させた点は、出口径の約97%としてある。一方、圧力面510の羽根角度分布は、入口径から角度の増減はあるが、入口径と出口径の中央に向けて増加させている。その後、中央半径以降では羽根角度509を急激に小さくし、その後、再び出口径まで増加する。なお、圧力面の羽根角度509を急激に低下させ、再度増加する変曲点701の半径は、ディフューザ入口半径の約1.2倍にしている。
従来のディフューザと比較して本実施例では、圧力面の羽根角度分布を、入口径から中央半径に向けて、増加させ、中央半径以降では、急激に羽根角度を低下させ、その後、再び出口径まで増加する形状をとっている。これによって、ディフューザ重なり部で生じる流れの剥離の抑制により、ディフューザ出口速度の低減と、ディフューザの静圧回復量増加が可能となるとともに、電動機へ流れを供給するためにファンケーシングとディフューザベーンと仕切り板により構成される曲がり流路の面積を十分に確保することもでき、ディフューザ出口速度の低減と面積の確保から曲がり部の低損失化につながり、ディフューザ重なり部の性能向上と曲がり部低損失化の両立が可能となり、送風機の高効率化を図ることができる。
次に、図8,図9を用いて、重なり部の流路中心における流路角度805について述べる。図8は、ディフューザ800を用いて、ディフューザベーン801の圧力面802と隣接するディフューザベーン801の負圧面803から形成されるスロート幅の中点804における流路の角度分布を定義した図である。中点804は、ディフューザベーン801の圧力面802と隣接するディフューザベーン801の負圧面803から形成されるスロートに内接する円の中心である。流路角度805は、ディフューザベーン801の圧力面802と隣接するディフューザベーン801の負圧面803から形成されるスロート幅の中点804と、回転軸中心点808とを結ぶ直線806に対する直交線807を引き、当該直交線807と流路間を結ぶ直線とがなす角度を、流路角度805とする。図9に各重なり部の位置を全重なり部長さ809で無次元化した無次元重なり長さと、スロート幅の中点からなる流路角度805の分布を示す。本ディフューザ800は、重なり部の入口側から無次元重なり長さ0.2までの流路角度805を略一定とし、無次元重なり長さ0.2から0.7まで増加させている。その後、無次元重なり長さ0.7では、最大角度901となり、その後無次元重なり長さ0.9まで急激に流路角度805を小さくし、さらに重なり部出口では、流路角度805の傾きを小さくしている。
従来のディフューザと比較して本実施例では、重なり部のスロート幅中点における流路角度を、重なり部の入口側から無次元重なり長さ0.2まで略一定とし、無次元重なり長さ0.2から0.7まで増加させ、無次元重なり長さ0.7で流路角度の最大値をとり、その後無次元重なり長さ0.9まで急激に流路角度を小さくとり、その後重なり部出口に向け流路角度の傾きを小さくしている。これによって、ディフューザ重なり部で生じる流れの剥離の抑制により、ディフューザ出口速度の低減と、ディフューザの静圧回復量増加が可能となるとともに、電動機へ流れを供給するためにファンケーシングとディフューザベーンと仕切り板により構成される曲がり流路の面積を十分に確保することもでき、ディフューザ出口速度の低減と面積の確保から曲がり部の低損失化につながり、ディフューザ重なり部の性能向上と曲がり部低損失化の両立が可能となり、送風機の高効率化を図ることができる。
100 電気掃除機本体
101 ホース継ぎ手
102 集塵室
103 紙パック
104 フィルタ部
105 モータ室
106 電動送風機
107 防振ゴム
108 送風機入口
109 送風機出口
110 コードリール
111 車輪
201 送風機
202 電動機
203 ハウジング
204 エンドブラケット
205 回転軸
206 ロータ
207 ステータ
208 ブラシ
209 コンミテータ
210 羽根車
211,300,400,500,800 ディフューザ
212,408 仕切り板
213 リターンガイド
214,406 ファンケーシング
215 目玉部
216 シール材
217 電動送風機入口
301,401,501,801 ディフューザベーン
302 入口スロート
303 出口スロート
304 重なり部
305,511,803 負圧面
306,510,802 圧力面
307 重なり長さ
308,403 曲がり流路
309 ディフューザ入口径
310 ディフューザ出口径
311 羽根車から出た流れ
312 曲がり流路の流れ
313,405,601 最大翼厚さ位置
402 曲がり流路の最小径位置
404 曲がり流路の最小径
407,507,808 回転軸中心点
502 翼厚さ
503 翼面上の点
504 (回転軸中心点と翼表面の点をむすぶ)直線
505,807 直交線
506 翼表面
508 接線
509 羽根角度
600 翼厚さ分布
602 最小翼厚さ
700 羽根角度分布
701 圧力面の羽根角度分布の変曲点
805 流路角度
806 (回転軸中心点とスロート中心点をむすぶ)直線
809 全重なり部長さ
900 流路角度分布
901 最大角度

Claims (9)

  1. 流体を吸い込む羽根車から吐出された流体を、前記羽根車の外周に設けられた環状のディフューザへ導き、その後、前記ディフューザの外周を覆うファンケーシングにより転向して、前記ディフューザが形成された面と反対側の面に形成されたリターンガイドへ導き、その流体の全部または一部を前記羽根車を回転させる電動機へ導く電動送風機において、
    前記ディフューザは、周方向に複数配置されたディフューザベーンを備え、
    各ディフューザベーンの回転軸方向の断面は、各ディフューザベーンの内縁から外縁に向かって、一旦膨らんだ後に窄まる形状を有することを特徴とする電動送風機。
  2. 電気掃除機に搭載される電動送風機において、
    電動機と、前記電動機に連結された羽根車と、前記羽根車の外周に配置されたディフューザと、前記ディフューザの反対面に形成されたリターンガイドと、前記羽根車,前記ディフューザ及び前記リターンガイドを内包するファンケーシングとを備え、
    前記ディフューザは、周方向に複数配置されたディフューザベーンを備え、
    各ディフューザベーンの翼厚さは、各ディフューザベーンの内縁から外縁に向かって、一旦厚くなった後に薄くなり、
    前記各ディフューザベーンの最大翼厚さ位置は、周方向に隣接するディフューザベーンの重なり部の出口部に隣接していることを特徴とする電動送風機。
  3. 請求項2の電動送風機において、
    前記ディフューザベーンの最大翼厚さ位置は、前記重なり部の出口部よりも内径側にあることを特徴とする電動送風機。
  4. 電気掃除機に搭載される電動送風機において、
    電動機と、前記電動機に連結された羽根車と、前記羽根車の外周に配置されたディフューザと、前記ディフューザの反対面に形成されたリターンガイドと、前記ディフューザと前記リターンガイドとを仕切る仕切り板と、前記羽根車,前記ディフューザ及び前記リターンガイドを内包するファンケーシングとを備え、
    前記ディフューザは、周方向に複数配置された湾曲したディフューザベーンを備え、
    前記仕切り板は、前記ディフューザベーンの外縁からそのディフューザベーンの凸面に沿って前記仕切り板の内周側に切れ込んだ凹部を備え、
    各ディフューザベーンの翼厚さは、各ディフューザベーンの内縁から外縁に向かって、一旦厚くなった後に薄くなり、
    前記ディフューザベーンの最大翼厚さ位置は、前記ファンケーシングと前記凹部から構成される曲がり流路のうち、前記羽根車の回転軸中心点を円の中心とした最小径の位置に対応した位置にあることを特徴とする電動送風機。
  5. 電気掃除機に搭載される電動送風機において、
    電動機と、前記電動機に連結された羽根車と、前記羽根車の外周に配置されたディフューザと、前記ディフューザの反対面に形成されたリターンガイドと、前記羽根車,前記ディフューザ及び前記リターンガイドを内包するファンケーシングとを備え、
    前記ディフューザは、周方向に複数配置されたディフューザベーンを備え
    前記ディフューザベーンの圧力面の羽根角度分布は、前記ディフューザベーンの入口径から中央半径に向けて増加させ、前記中央半径以降では、羽根角度を低下させ、その後、再び出口径まで増加させたことを特徴とする電動送風機。
  6. 電気掃除機に搭載される電動送風機において、
    電動機と、前記電動機に連結された羽根車と、前記羽根車の外周に配置されたディフューザと、前記ディフューザの反対面に形成されたリターンガイドと、前記羽根車,前記ディフューザ及び前記リターンガイドを内包するファンケーシングとを備え、
    前記ディフューザは、周方向に複数配置されたディフューザベーンを備え、
    周方向に隣接するディフューザベーンの重なり部のスロート幅中点における流路角度を、前記重なり部の入口側から無次元重なり長さ0.2の位置まで略一定とし、前記無次元重なり長さ0.2の位置から無次元重なり長さ0.7の位置まで増加させ、前記無次元重なり長さ0.7の位置で流路角度の最大値をとり、その後無次元重なり長さ0.9の位置まで流路角度を小さくとり、その後前記重なり部出口に向け流路角度の傾きの変化を小さくしたことを特徴とする電動送風機。
  7. 電気掃除機に搭載される電動送風機において、
    電動機と、前記電動機に連結された羽根車と、前記羽根車の外周に配置されたディフューザと、前記ディフューザの反対面に形成されたリターンガイドと、前記羽根車,前記ディフューザ及び前記リターンガイドを内包するファンケーシングとを備え、
    前記ディフューザは、周方向に複数配置されたディフューザベーンを備え、
    各ディフューザベーンの翼厚さは、各ディフューザベーンの内縁から外縁に向かって、一旦厚くなった後に薄くなり、
    前記ディフューザベーンの最大翼厚さと前記ディフューザベーンの前縁部での翼厚さの比を約4としたことを特徴とする電動送風機。
  8. 請求項1から7の何れかの電動送風機において、
    前記羽根車外径寸法は、φ60mm〜φ120mmの範囲にあり、
    前記羽根車の外縁でのハブに対する羽根の高さは、6〜12mmの範囲にあり、
    前記羽根の厚さは、0.5〜1.5mmの範囲にあり、
    前記羽根車に含まれる羽根の枚数は、6〜9枚の範囲にあり、
    当該電動送風機の入力は、500W〜1500Wの範囲にあり、
    前記羽根車の最高回転数は、毎分35,000〜50,000回転の範囲にあることを特徴とする電動送風機。
  9. 請求項1から8の何れかの電動送風機を搭載した電気掃除機。
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