JP2012178052A - 看護支援方法およびシステム、看護師支援サーバ装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】オーダ情報取得部303は、患者IDに対して発行されたオーダIDを含む複数のオーダIDごとに、患者IDと、指定された投薬日時情報と、投薬の投薬形態を指定する投薬ルートと、投薬の実施状況とが対応づいた複数のオーダ情報を記憶するオーダ情報テーブル記憶部308から、患者IDおよびオーダIDに対応する未実施オーダ情報を取得する。投薬ルート毎投薬日時判定部304は、患者IDに紐付き、未実施オーダ情報に含まれる投薬日時情報よりも投薬日時情報が若く、その未実施オーダ情報に含まれる投薬ルートと投薬ルートが同一である他の未実施オーダ情報の有無を判定する。順序エラー通知部305は、チェック結果に基づいて、同一の投薬ルート内で未実施のオーダの存在をPDA101に通知する。
【選択図】図3
Description
しかし、点滴の未実施オーダをチェックする際には、同じルート内でのチェックを行うべきである。なぜなら、ある患者に対する未実施オーダであっても、異なるルートでの点滴であれば、警告すべきではない。ここで、通常、薬剤が入れられたパックにチューブが連結され、さらに、チューブの先に患者体内へ薬剤を投入するための針が連結される。そして、ルートとは、患者の体の複数部位各々から薬剤を投与する場合に、各部位へ薬剤を投入するための各チューブのこと、または、複数のパックに各々繋がるチューブを患者体外で物理的に結合し、結合後の1つのチューブから患者体内へ投与する場合に、結合前の各々のチューブのことなどである。特に、後者の場合は、結合前の各々のチューブについて、医師はメインのルートと、サブのルートを指定する。
図1は、実施形態の全体システム構成図である。
PDA(Personal Digital Assistants)101は、複数の看護師が共有して使用する携帯端末装置として機能する。看護師は、病室にてPDA101を使用する。PDA101は、病院内の無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)104を使って、HTTP(ハイパー・テキスト・トランスファ・プロトコル)方式のWEB連携により、PDAサーバ102にアクセスする。これにより、看護師は、PDAサーバ102が提供する各種機能を利用する。PDAサーバ102は、例えば有線のLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)105によって電子カルテサーバ103と接続され、必要に応じて、電子カルテサーバ103内の各種データベースのテーブルにアクセスする。電子カルテサーバ103上の各種テーブルの登録内容は、医師が、LAN105によって接続されている電子カルテ端末106を使って更新する。
図2において、病棟やナースステーション201においては、医師が、電子カルテ端末106より、注射(点滴)オーダを発行する。この注射オーダは、電子カルテサーバ103のオーダ情報テーブルおよびオーダ内容テーブルに登録される。注射オーダが、例えば薬剤部門が注射オーダを受付ける締め切り時間前の定期オーダ(図2中S1)である場合は、薬剤部門202にて、薬剤部門システム(図示せず)がバーコードラベルを発行し、薬剤部門の担当者は薬剤と共に病棟に払出しを行う。一方、注射オーダが、例えば締切り時間後の臨時オーダ(図2中S2)である場合は、医師が、手元のプリンタにバーコードの印字された臨時注射指示書を発行し、配置薬を用いて準備する場合もある。
ステップS820、S821、S822のいずれかの判定がNOとなって実行されるステップS823では、実施すべきオーダが誤っていることを示すエラーまたは警告表示が、PDA101のディスプレイに表示される。その後、ステップS817の処理に戻って、他のオーダ番号のバーコードの読み取りが実行される。
さらに、PDAサーバ102で、電子カルテサーバ103のオーダ情報テーブル記憶部308内の、ステップS819で取得されたオーダ情報に対応するレコードの実施有無情報が、実施済みを示す情報に更新される(図12のステップS831)。この処理は、図3のオーダ実施済み設定部307の機能に対応する。
図13のログイン画面S1は、図8のステップS801とS802の実行時の画面例であり、看護師は、PDA101の画面上のソフトウェアキーボードを使って、利用者IDとパスワードを入力することができる。
図13の患者認証画面S4は、図9のステップS814の実行時の画面例であり、看護師は、この画面指示に従って、患者のリストバンドのバーコードを読み取る。
いま例えば、薬剤A1と薬剤A2は、ともに左手への点滴で、メインにA1の点滴パックがセットされサブ(側管)にA2の点滴パックが同時にセットされ、患者の体内に入る前に両方のチューブが連結されてから、点滴針を患者の左手に刺して薬剤が投与されるとする。その後、点滴針をさしたまま、メインに繋ぐ点滴パックをA1からBへ交換するというように、多少時間が前後しても医師が指示した順序で薬品を投与する必要がある場合がある。
可搬記録媒体駆動装置1706は、光ディスクやSDRAM、コンパクトフラッシュ(登録商標)等の可搬記録媒体1709を収容するもので、外部記憶装置1705の補助の役割を有する。
本実施形態によるシステムは、図3の構成で実現される機能または図8から図12のフローチャートのうちPDAサーバ102で実行される部分の機能を搭載したプログラムをCPU1701が実行することで実現される。そのプログラムは、例えば外部記憶装置1705や可搬記録媒体1709に記録して配布してもよく、或いはネットワーク接続装置1707によりネットワークから取得できるようにしてもよい。
(付記1)
コンピュータが、
患者を識別する患者IDと投薬オーダを識別するオーダIDを受け付け、
前記患者IDに対して発行された前記オーダIDを含む複数のオーダIDごとに、前記患者IDと、指定された投薬日時情報と、投薬の投薬形態を指定する投薬ルートと、投薬の実施状況とが対応づいた複数のオーダ情報を記憶する記憶部から、受け付けた該患者IDと受け付けた該オーダIDに対応する未実施オーダ情報を取得し、
前記受け付けた患者IDに紐付き、前記未実施オーダ情報に含まれる投薬日時情報よりも投薬日時情報が若く、該未実施オーダ情報に含まれる投薬ルートと投薬ルートが同一である他の未実施オーダ情報の有無を判定し、
判定の結果に基づいて、同一の投薬ルート内で未実施のオーダの存在を通知する、
ことを特徴とする看護支援方法。
(付記2)
前記投薬ルートは、薬剤が投与される人体上の部位を区別するための経路情報である、
ことを特徴とする付記1に記載の看護支援方法。
(付記3)
前記投薬ルートは、複数の薬剤を混合して投与するときの混合経路を区別するための経路情報である、
ことを特徴とする付記1に記載の看護支援方法。
(付記4)
前記記憶部は、他の装置に含まれるオーダ情報テーブル記憶部であり、該オーダ情報テーブル記憶部にアクセスすることにより、前記未実施オーダ情報を取得する(304)、
ことを特徴とする付記1ないし3のいずれかに記載の看護支援方法。
(付記5)
オーダ実施入力を受けて、前記記憶部に格納されたオーダ情報のうち、対応するオーダ情報の実施状況を実施済みを示す情報に更新する、
ことを特徴とする付記1ないし4のいずれかに記載の看護支援方法。
(付記6)
個々の患者IDに対応してそれぞれ患者氏名を含む患者情報を記憶する患者情報テーブル記憶部にアクセスすることにより、前記受け付けた患者IDに対応する患者情報を検索して表示する、
ことを特徴とする付記1ないし5のいずれかに記載の看護支援方法。
(付記7)
患者を看護する看護師を識別する利用者IDおよびパスワードをさらに受け付け、
個々の看護師コードに対応してそれぞれ利用者氏名およびパスワードを含む利用者情報を記憶する利用者情報テーブル記憶部にアクセスすることにより、前記受け付けた利用者IDおよびパスワードに対応する利用者情報を取得し、前記取得した利用者情報に基づいて前記受け付けた利用者IDに対応する看護師の認証を行う、
ことを特徴とする付記1ないし6のいずれかに記載の看護支援方法。
(付記8)
患者を識別する患者IDを受け付ける患者ID受付け部と、
投薬オーダを識別するオーダIDを受け付けるオーダID受付け部とを有する端末装置と、
前記患者IDに対して発行された前記オーダIDを含む複数のオーダIDごとに、前記患者IDと、指定された投薬日時情報と、投薬の投薬形態を指定する投薬ルートと、投薬の実施状況とが対応づいた複数のオーダ情報を記憶する記憶部から、前記受け付けた該患者IDと前記受け付けた該オーダIDに対応する未実施オーダ情報を取得するオーダ情報取得部と、
前記端末装置が受け付けた患者IDに紐付き、前記未実施オーダ情報に含まれる投薬日時情報よりも投薬日時情報が若く、該未実施オーダ情報に含まれる投薬ルートと投薬ルートが同一である他の未実施オーダ情報の有無を判定する投薬ルート毎投薬日時判定部と、
判定の結果に基づいて、同一の投薬ルート内で未実施のオーダの存在を前記端末装置に通知する順序エラー通知部とを有し、
前記端末装置とネットワークにより接続するサーバ装置と、
からなることを特徴とする看護支援システム。
(付記9)
前記投薬ルートは、薬剤が投与される人体上の部位を区別するための経路情報である、
ことを特徴とする付記8に記載の看護支援システム。
(付記10)
前記投薬ルートは、複数の薬剤を混合して投与するときの混合経路を区別するための経路情報である、
ことを特徴とする付記8に記載の看護支援システム。
(付記11)
前記サーバ装置は、前記オーダ情報取得部、前記投薬ルート毎投薬日時判定部、および前記順序エラー通知部を有する第1のサーバ装置と、前記第1のサーバ装置にネットワークを介して接続され、前記記憶部であるオーダ情報テーブル記憶部を有する第2のサーバ装置とからなり、
前記第1のサーバ装置内の前記オーダ情報取得部は、前記端末装置がそれぞれ受け付けた患者IDとオーダIDを受信し、前記第2のサーバ装置内の前記オーダ情報テーブル記憶部にアクセスすることにより、前記未実施オーダ情報を取得し、
前記端末装置は、前記第1のサーバ装置内の前記順序エラー通知部からの通知を受信して、これから投与する薬剤よりも先に投与すべき薬剤に関する情報を警告通知する順序エラー警告部をさらに有する、
ことを特徴とする付記8ないし10のいずれかに記載の看護支援システム。
(付記12)
前記端末装置からのオーダ実施入力を受けて、前記記憶部に格納されたオーダ情報のうち、対応するオーダ情報の実施状況を実施済みを示す情報に更新するオーダ実施済み設定部をさらに有する、
ことを特徴とする付記8ないし11のいずれかに記載の看護支援システム。
(付記13)
前記第2のサーバ装置は、個々の患者IDに対応してそれぞれ患者氏名を含む患者情報を記憶する患者情報テーブル記憶部をさらに有し、
前記第1のサーバ装置は、前記端末装置が受け付けた患者IDに基づいて、前記第2のサーバ装置内の患者情報テーブル記憶部にアクセスすることにより、前記端末装置が受け付けた患者IDに対応する患者情報を前記第2のサーバ装置から取得し、前記端末装置に送信する患者情報取得部をさらに有し、
前記端末装置は、前記第1のサーバ装置から受信した患者情報を表示する患者情報表示部をさらに有する、
ことを特徴とする付記8ないし12のいずれかに記載の看護支援システム。
(付記14)
前記第2のサーバ装置は、個々の利用者IDに対応してそれぞれ利用者氏名およびパスワードを含む利用者情報を記憶する利用者情報テーブル記憶部をさらに有し、
前記端末装置は、患者を看護する看護師を識別する利用者IDおよびパスワードを受け付ける利用者ID受付け部をさらに有し、
前記第1のサーバ装置は、前記端末装置が受け付けた利用者IDおよびパスワードに基づいて、前記第2のサーバ装置内の利用者情報テーブル記憶部にアクセスすることにより、前記端末装置が受け付けた利用者IDおよびパスワードに対応する利用者情報を前記第2のサーバ装置から取得し、前記取得した利用者情報に基づいて前記端末装置を操作する看護師の認証を行う利用者認証部をさらに有する、
ことを特徴とする付記8ないし13のいずれかに記載の看護支援システム。
(付記15)
ネットワークにより接続される端末装置が受け付けた患者IDに対して発行された前記端末装置が受け付けたオーダIDを含む複数のオーダIDごとに、前記患者IDと、指定された投薬日時情報と、投薬の投薬形態を指定する投薬ルートと、投薬の実施状況とが対応づいた複数のオーダ情報を記憶する記憶部から、前記受け付けた該患者IDと前記受け付けた該オーダIDに対応する未実施オーダ情報を取得するオーダ情報取得部と、
前記端末装置が受け付けた患者IDに紐付き、前記未実施オーダ情報に含まれる投薬日時情報よりも投薬日時情報が若く、該未実施オーダ情報に含まれる投薬ルートと投薬ルートが同一である他の未実施オーダ情報の有無を判定する投薬ルート毎投薬日時判定部と、
判定の結果に基づいて、同一の投薬ルート内で未実施のオーダの存在を前記端末装置に通知する順序エラー通知部とを有する、
ことを特徴とする看護支援サーバ装置。
(付記16)
前記投薬ルートは、薬剤が投与される人体上の部位を区別するための経路情報である、
ことを特徴とする付記15に記載の看護支援サーバ装置。
(付記17)
前記投薬ルートは、複数の薬剤を混合して投与するときの混合経路を区別するための経路情報である、
ことを特徴とする付記15に記載の看護支援サーバ装置。
(付記18)
前記オーダ情報取得部は、前記端末装置がそれぞれ受け付けた患者IDとオーダIDを受信し、ネットワークを介して接続される第2のサーバ装置が有する前記記憶部であるオーダ情報テーブル記憶部にアクセスすることにより、前記未実施オーダ情報を取得する、
ことを特徴とする付記15ないし17のいずれかに記載の看護支援サーバ装置。
(付記19)
看護支援を行うコンピュータに、
ネットワークにより接続される端末装置が受け付けた患者IDに対して発行された前記端末装置が受け付けたオーダIDを含む複数のオーダIDごとに、前記患者IDと、指定された投薬日時情報と、投薬の投薬形態を指定する投薬ルートと、投薬の実施状況とが対応づいた複数のオーダ情報を記憶する記憶部から、前記受け付けた該患者IDと、前記受け付けた該オーダIDに対応する未実施オーダ情報を取得し、
前記端末装置が受け付けた患者IDに紐付き、前記未実施オーダ情報に含まれる投薬日時情報よりも投薬日時情報が若く、該未実施オーダ情報に含まれる投薬ルートと投薬ルートが同一である他の未実施オーダ情報の有無を判定し、
判定の結果に基づいて、同一の投薬ルート内で未実施のオーダの存在を前記端末装置に通知する、
処理を実行させるためのプログラム。
(付記20)
前記投薬ルートは、薬剤が投与される人体上の部位を区別するための経路情報である、
ことを特徴とする付記19に記載のプログラム。
(付記21)
前記投薬ルートは、複数の薬剤を混合して投与するときの混合経路を区別するための経路情報である、
ことを特徴とする付記19に記載のプログラム。
(付記22)
前記端末装置がそれぞれ受け付けた患者IDとオーダIDを受信し、ネットワークを介して接続される第2のサーバ装置が有する前記記憶部であるオーダ情報テーブル記憶部にアクセスすることにより、前記未実施オーダ情報を取得する、
ことを特徴とする付記19ないし21のいずれかに記載のプログラム。
102 PDAサーバ
103 電子カルテサーバ103
104 無線LAN
105 LAN
106 電子カルテ端末
201 病棟・ナースステーション
202 薬剤部門
203 病室
301 患者ID受付け部
302 オーダID受付け部
303 オーダ情報取得部
304 投薬ルート毎投薬日時判定部
305 順序エラー通知部
306 順序エラー通知部
307 オーダ実施済み設定部
308 オーダ情報テーブル記憶部
309 患者情報テーブル記憶部
310 患者情報取得部
311 患者情報表示部
312 患者ID受付け部
313 利用者情報テーブル記憶部
314 利用者認証部
Claims (10)
- コンピュータが、
患者を識別する患者IDと投薬オーダを識別するオーダIDを受け付け、
前記患者IDに対して発行された前記オーダIDを含む複数のオーダIDごとに、前記患者IDと、指定された投薬日時情報と、投薬の投薬形態を指定する投薬ルートと、投薬の実施状況とが対応づいた複数のオーダ情報を記憶する記憶部から、受け付けた該患者IDと受け付けた該オーダIDに対応する未実施オーダ情報を取得し、
前記受け付けた患者IDに紐付き、前記未実施オーダ情報に含まれる投薬日時情報よりも投薬日時情報が若く、該未実施オーダ情報に含まれる投薬ルートと投薬ルートが同一である他の未実施オーダ情報の有無を判定し、
判定の結果に基づいて、同一の投薬ルート内で未実施のオーダの存在を通知する、
ことを特徴とする看護支援方法。 - 前記投薬ルートは、薬剤が投与される人体上の部位を区別するための経路情報である、
ことを特徴とする請求項1に記載の看護支援方法。 - 前記投薬ルートは、複数の薬剤を混合して投与するときの混合経路を区別するための経路情報である、
ことを特徴とする請求項1に記載の看護支援方法。 - 前記記憶部は、他の装置に含まれるオーダ情報テーブル記憶部(308)であり、該オーダ情報テーブル記憶部にアクセスすることにより、前記未実施オーダ情報を取得する、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の看護支援方法。 - 患者を識別する患者IDを受け付ける患者ID受付け部と、
投薬オーダを識別するオーダIDを受け付けるオーダID受付け部とを有する端末装置と、
前記患者IDに対して発行された前記オーダIDを含む複数のオーダIDごとに、前記患者IDと、指定された投薬日時情報と、投薬の投薬形態を指定する投薬ルートと、投薬の実施状況とが対応づいた複数のオーダ情報を記憶する記憶部(308)から、前記端末装置が受け付けた該患者IDと前記端末装置が受け付けた該オーダIDに対応する未実施オーダ情報を取得するオーダ情報取得部と、
前記端末装置が受け付けた患者IDに紐付き、前記未実施オーダ情報に含まれる投薬日時情報よりも投薬日時情報が若く、該未実施オーダ情報に含まれる投薬ルートと投薬ルートが同一である他の未実施オーダ情報の有無を判定する投薬ルート毎投薬日時判定部と、
判定の結果に基づいて、同一の投薬ルート内で未実施のオーダの存在を前記端末装置に通知する順序エラー通知部とを有し、
前記端末装置とネットワークにより接続するサーバ装置と、
からなることを特徴とする看護支援システム。 - 前記投薬ルートは、薬剤が投与される人体上の部位を区別するための経路情報である、
ことを特徴とする請求項5に記載の看護支援システム。 - 前記投薬ルートは、複数の薬剤を混合して投与するときの混合経路を区別するための経路情報である、
ことを特徴とする請求項5に記載の看護支援システム。 - 前記サーバ装置は、前記オーダ情報取得部、前記投薬ルート毎投薬日時判定部、および前記順序エラー通知部を有する第1のサーバ装置と、前記第1のサーバ装置にネットワークを介して接続され、前記記憶部であるオーダ情報テーブル記憶部を有する第2のサーバ装置とからなり、
前記第1のサーバ装置内の前記オーダ情報取得部は、前記端末装置がそれぞれ受け付けた患者IDとオーダIDを受信し、前記第2のサーバ装置内の前記オーダ情報テーブル記憶部にアクセスすることにより、前記未実施オーダ情報を取得し、
前記端末装置は、前記第1のサーバ装置内の前記順序エラー通知部からの通知を受信して、これから投与する薬剤よりも先に投与すべき薬剤に関する情報を警告通知する順序エラー警告部をさらに有する、
ことを特徴とする請求項5ないし7のいずれかに記載の看護支援システム。 - ネットワークにより接続される端末装置が受け付けた患者IDに対して発行された前記端末装置が受け付けたオーダIDを含む複数のオーダIDごとに、前記患者IDと、指定された投薬日時情報と、投薬の投薬形態を指定する投薬ルートと、投薬の実施状況とが対応づいた複数のオーダ情報を記憶する記憶部から、受け付けた該患者IDと受け付けた該オーダIDに対応する未実施オーダ情報を取得するオーダ情報取得部と、
前記端末装置が受け付けた患者IDに紐付き、前記未実施オーダ情報に含まれる投薬日時情報よりも投薬日時情報が若く、該未実施オーダ情報に含まれる投薬ルートと投薬ルートが同一である他の未実施オーダ情報の有無を判定する投薬ルート毎投薬日時判定部と、
判定の結果に基づいて、同一の投薬ルート内で未実施のオーダの存在を前記端末装置に通知する順序エラー通知部とを有する、
ことを特徴とする看護支援サーバ装置。 - 看護支援を行うコンピュータに、
ネットワークにより接続される端末装置が受け付けた患者IDに対して発行された前記端末装置が受け付けたオーダIDを含む複数のオーダIDごとに、前記患者IDと、指定された投薬日時情報と、投薬の投薬形態を指定する投薬ルートと、投薬の実施状況とが対応づいた複数のオーダ情報を記憶する記憶部から、受け付けた該患者IDと、受け付けた該オーダIDに対応する未実施オーダ情報を取得し、
前記端末装置が受け付けた患者IDに紐付き、前記未実施オーダ情報に含まれる投薬日時情報よりも投薬日時情報が若く、該未実施オーダ情報に含まれる投薬ルートと投薬ルートが同一である他の未実施オーダ情報の有無を判定し、
判定の結果に基づいて、同一の投薬ルート内で未実施のオーダの存在を前記端末装置に通知する、
処理を実行させるためのプログラム。
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