JP2013140524A - 処方支援装置、処方支援システム及び制御プログラム - Google Patents

処方支援装置、処方支援システム及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】適切な処方時間に適切な薬剤が患者に処方されているか否かを把握することが可能な薬剤処方システムを提供する。
【解決手段】実施形態の処方支援装置は、患者を特定する情報、患者に対して処方する薬剤を特定する情報及び患者に対して薬剤を処方すべき期間を特定する情報が入力される情報入力手段と、入力された前記薬剤を処方すべき期間を特定する情報に基づいて、現在時刻が前記期間に属するか否かを判別する第1判別手段と、前記第1判別手段の判別結果に基づいて、前記薬剤の処方を現在時刻において実施することの適否を判別する第2判別手段と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、処方支援装置、処方支援システム及び制御プログラムに関する。
近年、コンピュータ技術の普及に伴い、医療分野においても電子カルテ等様々な情報を電子データで管理することが行われている。例えば、特許文献1には、処方箋に関する情報を記憶する記憶媒体を用いて、当該処方箋に利用する薬剤の調合及び精算を行うシステムが開示されている。
医療現場では、患者の症状に応じて担当医が処方する薬剤をカルテに記述することが行われている。このとき、処方される薬剤は担当医が決定することが一般的であるが、実際の薬剤の処方は、看護士等が行うようにされている。
このため、薬剤処方時点における安全確認の仕組みとして、3点確認がなされてきた。
3点確認は、処方される薬剤、患者、実施者(例えば、看護士)の確認を行うものである。
さらに従来においては、バーコード等のコードシンボルや、ICタグを用いて3点確認を行うシステムも提案されている。
しかしながら、従来のシステムでは、適切な時間(時刻、時間帯等)に処方がなされているかの確認は、実施者が行うようになっており、必ずしも適切な時間に処方がなされているかをシステム側では把握していなかった。
実施形態の処方支援装置は、患者を特定する情報、患者に対して処方する薬剤を特定する情報及び患者に対して薬剤を処方すべき期間を特定する情報が入力される情報入力手段を備えている。
そして第1判別手段は、情報入力手段から入力された薬剤を処方すべき期間を特定する情報に基づいて、現在時刻が薬剤を処方すべき期間に属するか否かを判別する。
これにより、第2判別手段は、第1判別手段の判別結果に基づいて、前記薬剤の処方を現在時刻において実施することの適否を判別する。
図1は、実施形態の薬剤処方管理システムの概要構成ブロック図である。 図2は、薬剤払出管理システムの概要構成ブロック図である。 図3は、第1実施形態のハンディターミナルの概要構成ブロック図である。 図4は、第1実施形態の処理タイミングチャートである。 図5は、第1実施形態の動作説明図である。
次に図面を参照して、実施形態について詳細に説明する。
[1]第1実施形態
図1は、実施形態の薬剤処方管理システムの概要構成ブロック図である。
薬剤処方管理システム10は、大別すると、電子カルテを管理する電子カルテ管理サーバ11と、医師等が電子カルテに対する入力、読出操作を行うための複数の情報端末装置12と、電子カルテ管理サーバ11の下で薬剤払出を管理する薬剤払出管理システム13と、看護士等が携帯し、各種情報の入力や確認を行うための複数のハンディターミナル14と、ハンディターミナル14を無線通信ネットワーク15及び通信ネットワーク16を介して電子カルテ管理サーバ11に接続するために病院内に配置された複数のアクセスポイント17と、を備えている。
電子カルテ管理サーバ11は、図示しないMPU、ROM、RAM、電子カルテデータベース(DB)を格納した外部記憶装置及び通信インタフェースを含む情報処理装置(ワークステーション、コンピュータ)として構成されている。
情報端末装置12は、図示しないMPU、ROM、RAM、外部記憶装置及び通信インタフェースを含む情報処理装置(ワークステーション、コンピュータ)として構成された情報端末装置本体と、各種情報を表示するディスプレイと、各種操作を行う操作端末と、各種情報の印刷出力を行うプリンタと、を備えている。
通信ネットワーク16としては、インターネット等の公衆通信ネットワークの他、構内LAN等で構成されていてもよい。あるいはインターネットと構内LANとの組合せのように複数の通信ネットワークが組み合わせられて構築されていてもよい。
図2は、薬剤払出管理システムの概要構成ブロック図である。
薬剤払出管理システム13は、図2に示すように、薬剤払出管理システム13全体を制御する薬剤払出管理サーバ21と、各種情報を表示するディスプレイ22と、各種操作を行う操作端末23と、各種情報の印刷出力を行うプリンタ24と、薬剤データベースを含む各種データを記憶する外部記憶装置25と、を備えている。
ここで、薬剤払出管理サーバ21は、図示しないMPU、ROM、RAM、外部記憶装置及び通信インタフェースを含む情報処理装置(ワークステーション、コンピュータ)として構成されている。
図3は、第1実施形態のハンディターミナルの概要構成ブロック図である。
ハンディターミナル14は、コードシンボルを読み取るコードシンボル読取装置(コードシンボル読取手段)としてのスキャナ(カメラ、撮像装置)31と、各種情報を表示するためのディスプレイ32と、ディスプレイ32と一体となってタッチパネルディスプレイを構成し、ユーザが各種操作を行うためのタッチパネル33と、アクセスポイント17との間の無線通信インタフェース動作を行う無線通信インタフェース部(IF)34と、を備えている。
さらにハンディターミナル14は、ハンディターミナル14全体の制御を行うMPU35と、制御プログラム等の各種データを不揮発的に記憶するROM36と、ワーキングエリアとして用いられ、各種データを一時的に記憶するRAM37と、ファームウェア及び各種の設定データ等を不揮発的、かつ、更新可能に記憶するフラッシュROM38と、図示しないバックアップ電源が接続され、ハンディターミナル14の電源がオフ状態であっても現在時刻をカウントし続け、電源がオン状態においてMPU35に対して現在時刻データを出力可能なリアルタイムクロック(RTC)39と、スキャナ31、ディスプレイ32及びタッチパネル33との間でインタフェース動作を行う入出力インタフェース部40と、を備えている。
ここで、MPU35と、ROM36、RAM37、フラッシュROM38、リアルタイムクロック39及び入出力インタフェース部(I/O)40と、は、バス41を介して接続されている。
次に第1実施形態の動作を説明する。
図4は、第1実施形態の処理タイミングチャートである。
図5は、第1実施形態の動作説明図である。
以下の説明においては、医師が電子カルテに対する入力を行い、看護士が対面状態にいる患者に対して薬剤を処方する場合を例として説明する。
まず医師が情報端末装置12を介して、薬剤処方に対応する処方箋データについて、電子カルテ管理サーバ11の電子カルテデータベースに登録を行う(ステップS11)。
一方、薬剤払出管理システム13の薬剤払出管理サーバ21は、所定のタイミングで電子カルテ管理サーバ11に対して、新たに登録された処方箋データに対応する薬剤情報PI、薬剤処方期間情報PT及び患者情報HPの有無について問い合わせを行う(ステップS12)。
これにより電子カルテ管理サーバ11は、薬剤払出管理サーバ21に対して、新たに登録された一または複数の処方箋データに対応する薬剤情報PI、薬剤処方期間情報PT及び患者情報HPを通知する(ステップS13)。
続いて、薬剤払出管理サーバ21は、処方すべき薬剤に対して添付(あるいは貼付)されるシンボルコードSC1をプリンタ24を介して印刷する(ステップS14)。以下の説明においては、シンボルコードとして二次元バーコードを用いる場合について説明する。
ステップS14において印刷された二次元バーコードは、処方される一または複数の薬剤を特定するための一または複数の薬剤IDコード、当該薬剤IDコードで特定される薬剤を患者に処方すべき期間(ここで、期間の概念には日付、時間帯、時刻、時間的な処方条件(=食前、食間、食後等))に対応する期間情報データ及び処方対象の患者を特定するための患者IDを含んでいる。
これにより、ハンディターミナル14のオペレータである看護士は、処方すべき薬剤に対して添付された二次元バーコードをスキャナ31を介して読み取る(ステップS15)。
スキャナ31を介して読み取られた二次元バーコードは、MPU35によりデコードされ、デコードして得られた一または複数の薬剤IDコード、期間情報データ及び患者IDは一旦RAMに記憶させる(ステップS16)。
この結果、ハンディターミナル14のスキャナファームウェアは、RTC39より現在時刻データ(=現在時刻)を受信する(ステップS17)。
そして、現在時刻データに対応する現在時刻が期間情報データに対応する期間、すなわち、現在時刻が薬剤を患者に処方すべき期間に属する(含まれる、あるいは、対応する)か否かを判別する(ステップS18)。
ステップS18の判別において、現在時刻が薬剤を患者に処方すべき期間に属しない場合には(ステップS18;No)、デコードして得られた一または複数の薬剤IDコードに対応する薬剤が正規に処方すべきものでは無いとし、3点確認がなされなかったものとして(期間外エラーであるとして)、ハンディターミナル14のディスプレイ32に当該薬剤の処方が期間外である旨、あるいは、処方を中止する旨、さらに、処方を中止して確認を行うべき旨の表示を行い(ステップS24)、処理を終了する。
ステップS18の判別において、現在時刻が薬剤を患者に処方すべき期間に属している場合には(ステップS18;Yes)、3点確認を行うために、患者特定用の二次元バーコード及び薬剤処方の実施者である看護士を特定するための二次元バーコードの読み取りを指示する画面をハンディターミナル14のディスプレイ32に表示する(ステップS19)。
これにより、ハンディターミナル14のオペレータである看護士は、薬剤を処方しようとしている患者の診察券や、リストバンド等に印刷された患者特定用の二次元バーコードを(患者IDを含む)をスキャナ31を介して読み取る(ステップS20)。
さらにハンディターミナル14のオペレータである看護士は、自己のネームプレートの背面などに印刷されている看護士を特定する二次元バーコード(看護士IDを含む)をスキャナ31を介して読み取る(ステップS21)。
これによりハンディターミナル14のスキャナファームウェアは、無線通信インタフェース34を介して、電子カルテ管理サーバ11に対して問い合わせを行い、適切な薬剤の処方がなされているかを確認して3点確認を完了させる(ステップS22)。
これにより、ハンディターミナル14のディスプレイ32には、3点確認がなされたものとして、当該時点における薬剤の処方を促す画面が表示される(ステップS23)。
これにより、看護士は、患者に対して薬剤の処方を行うこととなる。
以上の説明のように、本第1実施形態によれば、看護士等が薬剤を患者に処方するに際して、薬剤の処方を行うべき期間であるか否かも含めて3点確認を行う事ができ、容易に正しい処方にしたがって薬剤を処方することが可能となる。
[2]第2実施形態
以上の第1実施形態においては、ハンディターミナル14は、現在時刻を自己が有するRTC39から受信し、スキャナファームウェアが3点確認する構成を採っていたが、本第2実施形態は、外部のタイムサーバから現在時刻を受信し、ハンディターミナル14上で動作する3点確認アプリケーションが3点確認する場合の実施形態である。
再び図1を参照して本第2実施形態について説明する。
タイムサーバ18は、通信ネットワーク16に接続されている。
タイムサーバ18は、ネットワークで接続されたコンピュータの時刻を合わせるために用いられるサーバであり、通信ネットワーク16を介して接続されたコンピュータとしてのハンディターミナル14は、現在時刻データをアクセスポイント17及び通信ネットワーク16を介して受信することができるようになっている。
同様に薬剤処方管理システム10を構成している各装置が同一のタイムサーバ18から現在時刻データ(システムクロック基準時刻データ)を受信するように構成することにより、薬剤処方管理システム10を構成している装置間で時計を同期させることができ、薬剤処方時間の管理をより厳密に行えるようになっている。
ここで、電子カルテ管理サーバ11、情報端末装置12及び薬剤払出管理システム13の動作については、第1実施形態と同様であるので、以下においては、再び図4及び図5を参照してハンディターミナル14の動作を中心として第2実施形態の動作を説明する。
ハンディターミナル14のオペレータである看護士は、処方すべき薬剤に対して添付された二次元バーコードをスキャナ31を介して読み取り(ステップS15)、スキャナ31により読み取られた二次元バーコードは、3点確認アプリケーションを実行しているMPU35によりデコードされ、デコードして得られた一または複数の薬剤IDコード、期間情報データ及び患者IDは一旦RAMに記憶される(ステップS16)。
これに伴い、ハンディターミナル14で実行されている3点確認アプリケーションは、無線通信インタフェース34及び通信ネットワーク16を介して、タイムサーバ18に接続して、現在時刻データの送信要求を行い、タイムサーバ18が送信した現在時刻データ(=現在時刻)を受信する(ステップS17)。
そして、現在時刻データに対応する現在時刻が期間情報データに対応する期間、すなわち、現在時刻が薬剤を患者に処方すべき期間に属する(含まれる、あるいは、対応する)か否かを判別する(ステップS18)。
ステップS18の判別において、現在時刻が薬剤を患者に処方すべき期間に属しない場合には(ステップS18;No)、デコードして得られた一または複数の薬剤IDコードに対応する薬剤が正規に処方すべきものでは無いとし、3点確認がなされなかったものとして(期間外エラーであるとして)、ハンディターミナル14のディスプレイ32に当該薬剤の処方が期間外である旨、あるいは、処方を中止する旨、さらに、処方を中止して確認を行うべき旨の表示を行い(ステップS24)、処理を終了する。
ステップS18の判別において、現在時刻が薬剤を患者に処方すべき期間に属している場合には(ステップS18;Yes)、3点確認を行うために、患者特定用の二次元バーコード及び薬剤処方の実施者である看護士を特定するための二次元バーコードの読み取りを指示する画面をハンディターミナル14のディスプレイ32に表示する(ステップS19)。
これにより、ハンディターミナル14のオペレータである看護士は、薬剤を処方しようとしている患者の診察券や、リストバンド等に印刷された患者特定用の二次元バーコードを(患者IDを含む)をスキャナ31を介して読み取る(ステップS20)。
さらにハンディターミナル14のオペレータである看護士は、自己のネームプレートの背面などに印刷されている看護士を特定する二次元バーコード(看護士IDを含む)をスキャナ31を介して読み取る(ステップS21)。
そしてハンディターミナル14の3点確認アプリケーションは、無線通信インタフェース34を介して、電子カルテ管理サーバ11に対して問い合わせを行い、適切な薬剤の処方がなされているかを確認して3点確認を完了させる(ステップS22)。
これにより、ハンディターミナル14のディスプレイ32には、3点確認がなされたものとして、当該時点における薬剤の処方を促す画面が表示されるので(ステップS23)、看護士は、患者に対して薬剤の処方を行うこととなる。
以上の説明のように、本第2実施形態によれば、看護士等が薬剤を患者に処方するに際して、より正確な処方時刻の管理を行いつつ、薬剤の処方を行うべき期間であるか否かも含めて3点確認を行う事ができ、容易に正しい処方にしたがって薬剤を処方することが可能となる。
[3]実施形態の変形例
実施形態の処方支援装置の他の第1態様は、患者を特定する情報(患者ID)、患者に対して処方する薬剤を特定する情報(薬剤ID)及び患者に対して薬剤を処方すべき期間を特定する情報(期間データ)が入力される情報入力手段と、入力された前記薬剤を処方すべき期間を特定する情報に基づいて、現在時刻が前記期間に属するか否かを判別する第1判別手段と、前記第1判別手段の判別結果に基づいて、前記薬剤の処方を現在時刻において実施することの適否を判別する第2判別手段と、を備えるようにしてもよい。
また、実施形態の処方支援装置の他の第2態様は、第1態様において、前記患者を特定する情報、患者に対して処方する薬剤を特定する情報及び前記処方を実施する実施者を特定する情報を用いて薬剤の処方に関する3点確認を行う3点確認手段と、前記第1判別手段の判別結果に基づいて、前記3点確認手段に前記3点確認を継続するか否かを判別する第3判別手段と、を備えるようにしてもよい。
また、実施形態の処方支援装置の他の第3態様は、第1態様あるいは第2態様において、前記第2判別手段の判別結果に基づいて前記薬剤の処方を現在時刻において実施することの適否に関する情報を提示する提示手段を備えるようにしてもよい。
また、実施形態の処方支援装置の他の第4態様は、第3態様において、前記提示手段は、前記第1判別手段により現在時刻が前記期間に属しないと判別された場合及び前記第2判別手段により前記薬剤の処方を現在時刻において実施すべきではないと判別された場合に、前記適否に関する情報として、前記薬剤の処方期間外である旨の情報を提示する一方、前記第2判別手段により前記薬剤の処方を現在時刻において実施すべきと判別された場合に、前記適否に関する情報として、前記薬剤の処方を実施すべき旨の情報を提示する、ようにしてもよい。
また、実施形態の処方支援装置の他の第5態様は、外部のタイムサーバあるいは自己が有するリアルタイムクロックから現在時刻データを受信する現在時刻受信手段を備え、前記判別手段は、受信した前記現在時刻データに対応する現在時刻が前記期間に属するか否かを判別する、ようにしてもよい。
本実施形態の処方支援装置で実行される制御プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態の処方支援装置で実行される制御プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の処方支援装置で実行される制御プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施形態の処方支援装置の制御プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 薬剤処方管理システム
11 電子カルテ管理サーバ
12 情報端末装置
13 薬剤払出管理システム
14 ハンディターミナル
15 無線通信ネットワーク
16 通信ネットワーク
17 アクセスポイント
18 タイムサーバ
21 薬剤払出管理サーバ
22 ディスプレイ
23 操作端末
24 プリンタ
25 外部記憶装置
31 スキャナ
32 ディスプレイ
33 タッチパネル
34 無線通信インタフェース
35 MPU
36 ROM
37 RAM
38 フラッシュROM
39 リアルタイムクロック(RTC)
40 入出力インタフェース部
41 バス
HP 患者情報
PI 薬剤情報
PT 薬剤処方期間情報
SC1〜SC3 シンボルコード(二次元バーコード)
特開2001−357133号公報

Claims (6)

  1. 患者を特定する情報、患者に対して処方する薬剤を特定する情報及び患者に対して薬剤を処方すべき期間を特定する情報が入力される情報入力手段と、
    入力された前記薬剤を処方すべき期間を特定する情報に基づいて、現在時刻が前記期間に属するか否かを判別する第1判別手段と、
    前記第1判別手段の判別結果に基づいて、前記薬剤の処方を現在時刻において実施することの適否を判別する第2判別手段と、
    を備えた処方支援装置。
  2. 前記患者を特定する情報、患者に対して処方する薬剤を特定する情報及び前記処方を実施する実施者を特定する情報を用いて薬剤の処方に関する3点確認を行う3点確認手段と、
    前記第1判別手段の判別結果に基づいて、前記3点確認手段に前記3点確認を継続するか否かを判別する第3判別手段と、
    を備えた請求項1記載の処方支援装置。
  3. 前記第2判別手段の判別結果に基づいて前記薬剤の処方を現在時刻において実施することの適否に関する情報を提示する提示手段を備えた請求項1又は請求項2記載の処方支援装置。
  4. 前記提示手段は、前記第1判別手段により現在時刻が前記期間に属しないと判別された場合及び前記第2判別手段により前記薬剤の処方を現在時刻において実施すべきではないと判別された場合に、前記適否に関する情報として、前記薬剤の処方期間外である旨の情報を提示する一方、前記第2判別手段により前記薬剤の処方を現在時刻において実施すべきと判別された場合に、前記適否に関する情報として、前記薬剤の処方を実施すべき旨の情報を提示する、
    請求項3記載の処方支援装置。
  5. 患者を特定する患者特定データ、患者に対して処方する薬剤を特定する薬剤特定データ及び患者に対して薬剤を処方すべき期間を特定する期間データを対応づけて管理する電子カルテ管理装置と、
    前記電子カルテ管理装置から受信した患者特定データ及び薬剤特定データに基づいて薬剤処方データを処方記録媒体に記録する処方管理装置と、
    前記処方記録媒体、患者特定データが記録された患者記録媒体及び処方の実施者を特定する実施者特定データが記録された実施者記録媒体からそれぞれ記録データを読み出し、前記電子カルテ管理装置に問い合わせて、前記薬剤の処方を現在時刻において実施することの適否に関する情報を提示する処方支援装置と、
    を備える処方支援システム。
  6. 患者に対して薬剤を処方する際の処方支援を行う処方支援装置をコンピュータにより制御する制御プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    患者を特定する情報、患者に対して処方する薬剤を特定する情報及び患者に対して薬剤を処方すべき期間を特定する情報が入力される情報入力手段と、
    入力された前記薬剤を処方すべき期間を特定する情報に基づいて、現在時刻が前記期間に属するか否かを判別する判別手段と、
    前記判別の結果に基づいて、前記薬剤の処方を現在時刻において実施することの適否に関する情報を提示する提示手段と、
    して機能させる制御プログラム。
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