JP2012177473A - 張力クランプ - Google Patents

Abstract

【課題】張力クランプと張力クランプで締め付けるための方法。
【解決手段】張力クランプ１は、２つの端６、７がお互いに近接する環状の手法で形成された締め付けバンド２と、ねじ頭と取り付け部分を有する締め付けねじ１０と、締め付けねじ１０がねじ込まれることができる接合ねじ山要素１１を備える、２つの端６、７を互いに接続するため構成され配置された締め付け治具とを含む。取り付け部分は少なくとも１つのその長さに沿う柔軟な領域１７を含む。
【選択図】図１

Description

本発明は、締め付け治具によってお互いに接続されることができ、お互いに近接する２つの端を有する環状の手法で実装または形成された締め付けバンドを有する張力クランプに関する。締め付け治具は、ねじ頭と取り付け部分を有する締め付けねじと締め付けねじがねじ込まれる接合ねじ山要素を有する。

この型の張力クランプは、例えば２つのパイプをお互いに接続するために使用される。１つの実現性は他のパイプの端にパイプの１つの端を挿入することの中にある。したがって、張力クランプは内部パイプ上にしっかり外部パイプを締めるために使用される。他の例において、張力クランプは外形クランプとして実装または形成される。外形クランプは、お互いに正面上でお互いを支える２つのパイプを接続するために使用され、パイプは、張力クランプをしっかりつまむ円錐形のフランジを提供する。

概して、張力クランプを合わせることで、張力クランプが上向きに曲げられることが、パイプ上にそれを合わせられることを可能にするため、必要である。この端で、締め付けねじと接合ねじ山要素は、お互いに離れることが必要であり、開口が張力クランプの中で利用可能になる。締め付けバンドの２つ端がお互いに向かって動くとき、締め付けねじは、接合ねじ山要素と噛み合いに連れて来られる必要がある。これは非常に容易でない。締め付けねじと接合ねじ山要素のねじ山の方向は、締め付けバンドが上向きに曲げられ、締め付けバンドの端が別々に離れて曲げられた後では、十分な正確さで一致していないためである。

事前組み立て（事前懸架）のための解決策は、これまでは、ラッチ・フックまたは特別な締め付け頭形状を使用することが提案された。最小および最大許容誤差での機能検査のための数多くの試験がまだここで必要である。

本発明の実施形態は、張力クランプを合わせることにおいて、締め付けねじと接合ねじ山要素の接続を容易にする。

実施形態で、上記で言及された型の締め付けクランプは、その長さに沿って少なくとも１つの柔軟な領域を有する取り付け部分を含む。

この解決策で、締め付けねじはその長さの部分上で曲げられ、その結果締め付けねじの先端は簡単に接合ねじ山要素との噛み合いに連れて来られ、接合ねじ山要素のねじ山方向が、接合ねじ山要素と噛み合いに来る締め付けねじの端の方向と一致する。この型の噛み合いが作られるとすぐに、締め付けねじは、張力クランプを締めるため接合ねじ山要素に関してさらに回されることができる。この型の張力クランプは、事前に合わされ、取り付け部分の端でのみ接合ねじ山要素と噛み合いに連れて来られ、その結果張力クランプの内直径はまだ比較的大きい。多くの場合、張力クランプはこの状態で事前位置づけされることが可能である。

好ましくは、柔軟な領域は、ねじ頭から離れて面する取り付け部分の端に実装または形成される。合わせる間、取り付け部分は必要なところ、つまり接合ねじ山要素の領域で曲げられることができる。この目的のため、接合ねじ山要素との噛み合いを取り付け要素に連れて来るため、接合ねじ山要素に対して面している取り付け部分の先端を変形するまたは曲げることで基本的に十分である。取り付け部分の残りは非変形のままであることができる。

好ましくは、柔軟な領域は、締め付けねじの軸部に接続される伸長上に実装または形成される。従来の締め付けねじが使用でき、これは柔軟な領域に提供される。

伸長が、張力クランプの締め付け状態で接合ねじ山要素が軸部と噛み合う長さを持つことは好ましい。柔軟な領域、つまり伸長は、お互いに噛み合う状態に、締め付けねじと接合ねじ山要素を持ってくるために単に使用され、選択的にお互いに向かって張力ストラップの２つの端を動かすために使用される。より大きい力がこの動作のために必要になるとすぐに、接合ねじ山要素はすでに軸部と噛み合っており、その結果必要な力が適用される。これによって伸長が損傷される危険は基本的にない。代わりに、伸長は安全な特徴として使用されることができる。もし、軸部がまだ接合ねじ山要素と噛み合っていないが、より高い力が適用される場合、伸長は容易に裂け、軸部から離される。またはその取り付け形状で接合ねじ山要素との噛み合いを失う。これは張力クランプが正しく取り付けられていないことを明らかに指示する。

好ましくは、伸長と軸部は異なった材料、特に軸部は金属から、伸長はプラスチックから作られる。軸部の金属は、張力クランプを締め付けるために必要な十分な範囲の力を吸収することができる。プラスチックは、柔軟であるために選択され、締め付けねじはその柔軟な領域で変形できる。この結果、接合ねじ山要素の中への締め付けねじの締め付けが容易になる。

好ましくは、軸部または伸長の２つの部分の１つ上で突起が実装または形成され、これは、軸部または伸長の２つの部分の他の１つ上の凹部と噛み合う。この実施形態で、伸長と軸部の間の改良された接続が得られ、つまり、接続面として伸長と軸部の正面が利用可能であるだけでなく、追加の接続表面が突起と凹部の円周の表面を通して得られる。

好ましくは、突起と凹部はトルクを伝達する断面形状を有する。これは、例えば、突起が多角形断面を有し、凹部が対応する手法で実装または形成されることで容易に達成される。この場合、軸部の回転は十分なトルクで伸長に伝達され、軸部から伸長がせん断される危険性は低いままに保たれる。

好ましくは、伸長と軸部は接着、圧着または縮小によってお互いに接続される。これらの接続方法の全ては比較的低い費用を要求する。代わりに、伸長が軸部上に溶射されて提供されることもできる。この場合、締め付けねじは、射出成形金型のなかにその軸部とともに置かれ、伸長は、対応するプラスチックが射出成形金型のなかに射出されことで生産される。

好ましくは、取り付け部分は、柔軟な領域の外側の領域より柔軟な領域の中でより小さい直径を有し、より小さい直径は、接合ねじ山要素上のねじ山と噛み合いに来る大きさである。基本的に締め付け力は接合ねじ山要素と締め付けねじの間の柔軟な領域を介して働かなく、代わりに柔軟な領域は接合ねじ山要素の中に締め付けねじを締めるためのみに使用されるため、接合ねじ山要素と伸長との間の噛み合いはいくらか弱く実装または形成することができる。しかしながら、柔軟な領域上の取り付け形状のより小さい直径は接合ねじ山要素の中に締め付けねじの締め付けを容易にする。

取り付け部分が柔軟な領域の外側にねじ山を有し、柔軟な領域の中に取り付け形状を形成する刃が提供されることは効果がある。柔軟な領域はねじ山と異なった取り付け形状を有し、曲げることによって損傷されない。

好ましく、張力クランプは外形クランプとして実装または形成される。一般に外形クランプは、望ましい位置にそれを取り付けることを可能にするため、比較的広く開いて曲げられる必要がある。ここで、柔軟な領域での接合ねじ山要素の中の締め付けねじの締め付けは、特定の範囲で容易になる。

本発明の実施形態は、２つの端がお互いに近接する環状の手法で形成された締め付けバンドと、ねじ頭と取り付け部分を有する締め付けねじと、締め付けねじがねじ込まれることができる接合ねじ山要素を備える、２つの端を互いに接続するため構成され配置された締め付け治具とを含む張力クランプに向いている。取り付け部分は少なくとも１つのその長さに沿う柔軟な領域を含む。

実施形態によれば、少なくとも１つの柔軟な領域は、ねじ頭から離れて面する取り付け部分の端に形成される。少なくとも１つの柔軟な領域は、締め付けねじの軸部に接続された伸長上に形成されることができる。伸長は張力クランプの締め付け状態で接合ねじ山要素が軸部と噛み合う長さを有する。さらに、伸長と軸部は異なった材料から作成される。軸部は金属から作成され、伸長はプラスチックから作成される。

他の実施形態によれば、突起は軸部または伸長の１つ上に形成され、軸部または伸長の他の１つ中に形成された凹部と噛み合う。突起と凹部は、トルクを伝達する断面形状を有する。

さらなる他の実施形態によれば、伸長と軸部は接着、圧着または縮小の１つによってお互いに接続される。

他の実施形態によれば、伸長は軸部上に溶射される。

また、さらに取り付け部分の柔軟な領域の直径は、柔軟な領域の外側の取り付け部分の領域内の直径より小さい。さらに、柔軟な領域の直径は、接合ねじ山要素上のねじ山と噛み合うため、十分大きい。

本発明のさらなる他の実施形態によれば、取り付け部分は柔軟な領域の外側にねじ山と、柔軟な領域内に取り付け形状を形成する刃を有する。

他の実施形態によれば、張力クランプは外形クランプとして形成される。

本発明の実施形態は、管状要素を上記に記載した張力クランプで締め付ける方法に向いている。方法は、柔軟な領域を２つの端の１つを通して通過すること、管状要素を受け入れるため締め付けバンドを開くこと、管状要素の周りで２つの端を閉じること、柔軟な部分を２つの端の第２を通して接合ねじ山要素の中に伸ばすため曲げることを含む。

実施形態によれば、方法は、接合ねじ山要素の軸と取り付け部分の軸を整列するため、接合ねじ山要素を通して柔軟な部分を押すことを含む。

本発明の実施形態は、環状形状とお互いに近接して配置された２つの端を有する締め付けバントを持つ張力クランプで管状要素を締め付けるための方法に向いている。方法は、管状要素を受け入れるため締め付けバンドを開くこと、管状要素の周りで２つの端を閉じること、２つの端の１つを通して柔軟な領域を有する締め付けねじを通過すること、および、柔軟な部分を２つの端の第２を通して、接合ねじ山要素の中に伸ばすため曲げることを含む。

本発明のさらなる他の実施形態によれば、方法はさらに、接合ねじ山要素の軸と締め付けねじの非柔軟な領域の軸を整列するため、接合ねじ山要素を通して柔軟な部分を押すことを含む。方法はまた、２つの端を一緒に接続するため、締め付けねじを回すことも含む。

他の例示的実施形態と本発明の効果は、本開示と添付の図によって確かめられる。

本発明は、本発明の例示的実施形態の非制限例により、複数の図を参照することによって、以下の詳細な記述により記載される。図の中のいくつかを通して同じ参照番号は同じ部分を表す。

外形クランプの概略表現を示す。 張力クランプの概略表現を示す。

ここで、詳細は例示の方法で示され、本発明の実施形態の図示的議論の目的のためのみに、本発明の原理と概念的な面をすぐに理解でき、最も効果的と信じられることを提供するために表される。このことについて、本発明の基本的理解のために必要なもの以上に、本発明のいくつかの形状が実際にどのように実装され、形成されるかを当業者に明らかにさせる、図を伴った記載以上に、本発明の構造的詳細を開示することを意図していない。

図１は、外形クランプ１として実装または形成された張力クランプを示す。外形クランプ１は、輪を形成する手法で曲げられた締め付けバンド２を有する。本場合、締め付けバンド２は、バネ取り付け金具５を介してお互いに接続される２つの半分の殻３、４から形成される。各半分の殻３、４は端６、７を有する。２つの端６、７は、示されるように、お互いに近接する。しかしながら、パイプ接続に外形クランプ１を取り付けるため、これらは、お互いを離して動かすことができ、２つの端６、７間の溝８は、パイプ接続上の外形クランプ１の取り付けが可能になる大きさに拡大される。

外形クランプ１を締めるため、締め付け器具９が提供され、締め付けねじ１０と、その中に締め付けねじ１０がねじ込まれる接合ねじ山要素１１を含む。図示の実施形態の中で、接合ねじ山要素１１は、ねじ山軸受筒として実装または形成される。しかしながら、半分の殻４の端７の中に保持されるナットまたはこれに類するものを提供することが可能であると理解される。接合ねじ山要素１１は回転不可能な手法で端７に保持される。

図１から見て取れるように、２つの端６、７は、上向きに曲げられ再度一緒に曲げられた後、もはやお互いに平行でない。この理由のため、締め付けねじ１０のねじ山軸１２と接合ねじ山要素１１のねじ山軸１３はもはやお互いに一致しない。しかしながら、接合ねじ山要素１１の中に締め付けねじ１０をねじ込むことを可能にするため、この型の一致は必要である。

示されたこの状況で簡単にこのねじ込みを実行することを可能にするため、図２に示される特別の締め付けねじ１０が使用される。

締め付けねじ１０は、図示された実施形態では６角形器具として実装または形成されるねじ頭１４を有する。他の実施形態、例えば６角形ソケット、穴のあるもの、断面凹部、トルクス（登録商標）等も、同様に可能である。さらに、締め付けねじ１０は、外部ねじ山１６を支える軸部１５を有する。外部ねじ山１６は接合ねじ山要素１１の内部なねじ山と適合する。図示された実施形態のようにひとつなぎに実装または形成されるねじ頭１４と軸部１５の領域内の締め付けねじ１０は、金属から作られる。

ねじ頭１４から離れて面する軸部１５の端で、プラスチックから作られる伸長１７が配置される。伸長１７は、軸部１５の固形部分の直径、つまり外部ねじ山１６の深さより小さい軸部１５の直径、よりもっと小さい直径を有する核１８を有する。したがって伸長１７は柔軟であり、締め付けねじ１０の柔軟な領域を形成することが理解される。この手法で伸長１７は曲げることができる。

図１に示されたように、伸長１７は接合ねじ山要素１１の中に締め付けねじ１０を締め付けることを容易にするために使用される。この端で、そのねじ山軸（図示されない）が接合ねじ山要素１１のねじ山軸１３と一致することができる範囲に、伸長１７は簡単に曲げられる。

核１８に加え、伸長１７は、お互いに離れた空間に配置されたいくつかの平行の刃１９が提供される。この空間は好ましくは、外部ねじ山１６の近接するねじ山の空間に対応し、同様に伸長１７は、取り付け具形状２０を支える。この取り付け具形状２０、つまり刃１９は、接合ねじ山要素１１の内部ねじの中でつるされ、締め付けねじ１０が回された時２つの端６、７をお互いに向かって動くことを可能にさせる。刃１９は内部ねじ山に向かい、締め付けねじ１０の回転の間ねじ山軸１３と平行に動く。しかしながら、外部ねじ山２０の外直径は外部ねじ山１６の外直径よりわずかに小さい。これは、伸長１７と接合ねじ山要素１１との間のねじ噛み合いが、接合ねじ山要素１１と軸部１５の間の対応するねじ噛み合いと同じ負荷が可能でないことを意味する。したがって、伸長１７は、締め付けねじ１０を締め付けている間に張力が適用されるとすぐに、接合ねじ山要素１１が軸部１５上の外部ねじ山１６と噛み合うように寸法づけられる。これはねじ山段階でなく締め付け段階である。締め付けねじ１０の柔軟な領域、つまり伸長１７はしたがって締め付けの間負荷を受けない。

刃１９は一定の範囲に弾性的に変形可能である。したがって、接合ねじ山要素１１の中に伸長１７を挿入することが可能であり、さらなる圧力をかけることによって、接合ねじ山要素１１の中にさらに押すことが可能である。それで、刃１９は接合ねじ山要素１１のねじ山を部分的な変形を過ぎて滑る。これは組み立て時間の本質的な節約を導く。ねじ込みの後伸長１７の先端は接合ねじ山要素を通して早く押される。

もし、外形クランプ１が間違って取り付けられた場合、接合ねじ山要素１１がまだ伸長１７と噛み合いにある間、張力がすでに発生し、結果としてこれは伸長１７がちぎれる、または刃１９が内部ねじと噛み合いから外ることを意味し、外形クランプ１が間違って取り付けられたことを示す。

プラスチックから作られる伸長１７は、軸部１５上に溶射される。

伸長１７と軸部１５の間に接続点２１を改良された強さで提供するため、軸部１５は、伸長１７の対応する凹部の中に突き出る突起２２を提供することもできる。突起２２は、トルクを伝達する形状を有する。例えば、四角形または六角形に実装または形成され、または、多重の細長い薄板外形を支える。

伸長１７と軸部１５を別の部品として実装または形成し、伸長１７と軸部１５を、伸長が接着されること、軸部１５に押されること、または伸長は軸部１５上で縮められることでお互いに、接続することも可能である。

もちろん、同様に、伸長１７上に突起２２を実装または形成すること、および軸部１５内に対応する凹部を提供することも可能である。対応する接続実現性が、ここでも適用される。

もし、突起２２が軸部１５上に実装または形成された場合、それは比較的簡単に、例えば、軸部１５がこの端で少し外されることで、製造することができる。

本発明は外形クランプの例を用いて説明された。しかしながら、特に締め付けられることが可能な、例えば、ホースクランプ、パイプクランプ等の他のクランプにも適用可能である。

上記の例は、単に例示の目的のために提示されたものであり、本発明の制限として構成されるものではないことに注意すべきである。本発明は例示的な実施形態を参照し記載されたが、ここで用いられた言葉は、制限の言葉ではなく、記載と例示の言葉と理解すべきである。添付の請求項の範囲内で、本発明の範囲と概念から、その態様を逸脱することなく、ここで述べられたようにおよび補正によって、変形は可能である。本発明は、特定の手段、材料および形態に関して、ここで記載されたが、本発明は、ここで開示された特別なものに制限されない。むしろ、本発明は、添付された請求項の範囲内で機能的に同等な構成、方法および用途に拡張される。

１ 外形クランプ
２ 締め付けバンド
３、４ 殻
５ バネ取り付け金具
６、７ 端
８ 溝
９ 締め付け器具
１０ 締め付けねじ
１１ 接合ねじ山要素
１２ ねじ山軸
１３ ねじ山軸
１４ ねじ頭
１５ 軸部
１６ 外部ねじ山
１７ 伸長
１８ 核
１９ 刃
２０ 取り付け具形状
２１ 接続点
２２ 突起

Claims (19)

1. ２つの端（６、７）がお互いに近接する環状の手法で形成された締め付けバンド（２）と、
   ねじ頭（１４）と取り付け部分を有する締め付けねじ（１０）と、前記締め付けねじ（１０）がねじ込まれることができる接合ねじ山要素（１１）を備える、前記２つの端（６、７）を互いに接続するため構成され配置された締め付け治具と、
   を含み、前記取り付け部分は少なくとも１つのその長さに沿う柔軟な領域を含む張力クランプ（１）。
2. 前記少なくとも１つの柔軟な領域は、前記ねじ頭（１４）から離れて面する前記取り付け部分の端に形成される請求項１に記載の張力クランプ（１）。
3. 前記少なくとも１つの柔軟な領域は、前記締め付けねじ（１０）の軸部（１５）に接続された伸長（１７）上に形成される請求項２に記載の張力クランプ（１）。
4. 前記伸長（１７）は、前記張力クランプ（１）の締め付け状態で前記接合ねじ山要素（１１）が前記軸部（１５）と噛み合う長さを有する請求項３に記載の張力クランプ（１）。
5. 前記伸長（１７）と前記軸部（１５）は異なった材料から作成される請求項４に記載の張力クランプ（１）。
6. 前記軸部（１５）は金属から作成され、前記伸長（１７）はプラスチックから作成される請求項５に記載の張力クランプ（１）。
7. 前記軸部（１５）または前記伸長（１７）の１つ上に形成され、前記軸部（１５）または前記伸長（１７）の他の１つ中に形成された凹部と噛み合う突起（２２）をさらに備える請求項３に記載の張力クランプ（１）。
8. 前記突起（２２）と前記凹部は、トルクを伝達する断面形状を有する請求項７に記載の張力クランプ（１）。
9. 前記伸長（１７）と前記軸部（１５）は接着、圧着または縮小の１つによってお互いに接続される請求項３に記載の張力クランプ（１）。
10. 前記伸長（１７）は前記軸部（１５）上に溶射される請求項３に記載の張力クランプ（１）。
11. 前記取り付け部分の前記柔軟な領域の直径は、前記柔軟な領域の外側の前記取り付け部分の領域内の直径より小さい請求項１に記載の張力クランプ（１）。
12. 前記柔軟な領域の直径は、前記接合ねじ山要素（１１）上のねじ山と噛み合うため、十分大きい請求項１１に記載の張力クランプ（１）。
13. 前記取り付け部分は、前記柔軟な領域の外側にねじ山（１６）と、前記柔軟な領域内に取り付け形状（２０）を形成する刃（１９）を有する請求項１に記載の張力クランプ（１）。
14. 外形クランプとして形成される請求項１に記載の張力クランプ（１）。
15. 前記柔軟な領域を前記２つの端（６、７）の１つを通して通過すること、
    管状要素を受け入れるため前記締め付けバンド（２）を開くこと、
    前記管状要素の周りで前記２つの端（６、７）を閉じること、
    前記柔軟な部分を前記２つの端（６、７）の第２を通して前記接合ねじ山要素（１１）の中に伸ばすため曲げること、
    を含む請求項１に記載した張力クランプ（１）で管状要素を締め付ける方法。
16. 前記接合ねじ山要素（１１）の軸と前記取り付け部分の軸を整列するため、前記接合ねじ山要素（１１）を通して前記柔軟な部分を押すことをさらに含む請求項１５に記載の方法。
17. 管状要素を受け入れるため締め付けバンド（２）を開くこと、
    前記管状要素の周りで２つの端（６、７）を閉じること、
    前記２つの端（６、７）の１つを通して柔軟な領域を有する締め付けねじ（１０）を通過すること、
    前記柔軟な部分を前記２つの端（６、７）の第２を通して、接合ねじ山要素（１１）の中に伸ばすため曲げること、
    を含む、環状形状とお互いに近接して配置された２つの端（６、７）を有する締め付けバント（２）を持つ張力クランプ（１）で管状要素を締め付けるための方法。
18. 前記接合ねじ山要素（１１）の軸と前記締め付けねじ（１０）の非柔軟な領域の軸を整列するため、前記接合ねじ山要素（１１）を通して前記柔軟な部分を押すことをさらに含む請求項１７に記載の方法。
19. 前記２つの端（６、７）を一緒に接続するため、前記締め付けねじ（１０）を回すこともさらに含む請求項１８に記載の方法。

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