JP2012173485A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二成分現像剤を用いた現像装置において、現像剤のストレスを低減し、トナー帯電性の安定化とトナー濃度ムラを防止すること。
【解決手段】二成分現像剤を循環搬送する第1および第2現像剤搬送路と、第1現像剤搬送路の内部に設けられる第1搬送部材と、第2現像剤搬送路の内部に設けられる第2搬送部材と、第1現像剤搬送路内の現像剤を感光体ドラムに供給する現像ローラと、現像ローラの表面に残った現像剤を、第1現像剤搬送路から離間する方向へ導く現像剤回収路と、現像剤回収路に導かれた現像剤を搬送する第3現像剤搬送路と、第3現像剤搬送路の内部に設けられる第3搬送部材と、第3現像剤搬送路に新しいトナーを補給するトナー補給口と、トナー補給後の現像剤を第2現像剤搬送路へ導く現像剤汲上搬送路と、現像剤汲上搬送路の内部に設けられ現像剤を搬送する現像剤汲上部材とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、現像装置及び画像形成装置に関し、特に、トナーと磁性キャリアとを含む二成分現像剤を用いた現像装置と、電子写真方式によりこの現像装置を用いて画像形成を行う静電複写機、レーザープリンタ及びファクシミリ等の画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、感光体ドラム(トナー像担持体)の表面に静電潜像を形成し、現像装置によって感光体ドラムに対してトナーを供給して静電潜像を現像し、現像によって感光体ドラムに形成されたトナー像を用紙等のシートに転写して、定着装置によってシートにトナー像を定着させるようになっている。
近年、フルカラー化や高画質化に対応した画像形成装置では、トナーの帯電安定性に優れる二成分現像剤(以下、単に「現像剤」とも称する)が広く使用されている。この現像剤は、トナーと磁性キャリアとからなり、それらを現像装置内で攪拌することによりトナーと磁性キャリアとが摩擦し、この摩擦によって適正に帯電したトナーが得られる。
帯電したトナーは、現像剤担持部材、例えば、現像ローラの表面に供給される。この現像ローラに供給されたトナーは、静電的吸引力によって感光体ドラムに形成された静電潜像に移動する。これにより、感光体ドラム上に静電潜像に基づいたトナー像が形成される。
また、このような画像形成装置では、高速化及び小型化が要求されており、現像剤の帯電を迅速且つ充分に行い、現像剤の搬送も迅速に行う必要がある。
そこで、今日の画像形成装置においては、補給されたトナーを現像剤中に即時に分散させて適切な帯電量を付与するために、循環方式の現像装置を搭載するものが提案されている。
たとえば、特許文献1には、現像容器内に、仕切壁によって仕切られ現像剤の循環経路を構成する現像室と撹拌室とを備え、現像室には、トナー及びキャリアを含む現像剤を担持して像担持体へ搬送する現像剤担持体を備え、撹拌室には、回転軸上に撹拌羽根と、その撹拌羽根の間に取り付けた板状部材のフィンとが設けられ現像剤を撹拌搬送するスクリュー部材と、補給トナーを受け入れるトナー補給口を備え、トナー補給口近傍の第1領域よりも、トナー補給口から現像剤搬送方向下流側に所定距離離れた位置以降の第2領域に、多くのフィンを設けた現像装置が提案されている。
特開平2004−272017号公報
従来のように、スクリュー部材に多くのフィンを設けた場合、現像剤と補給トナーとの混合性を向上させ、現像剤の撹拌性と帯電付与性を向上することにより画像不良を防止できる。しかしながら、フィンを設けることにより、現像剤に対する圧縮状態におけるズレ応力(せん断力)が大きくなり、現像剤の搬送中に現像剤にかかるストレスによりトナーの外添剤がトナー粒子中に埋没するため、現像剤の流動性が低下しやすいという問題や、キャリアの摩耗が速くなるという問題が生じていた。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、搬送中に現像剤にかかるストレスを低減させ、現像剤と補給トナーとの混合性を高めて、トナーの帯電性の安定化とトナー濃度ムラを防止することのできる現像装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、トナーと磁性キャリアとを含む二成分現像剤を循環搬送する第1現像剤搬送路および第2現像剤搬送路と、第1現像剤搬送路内にある二成分現像剤を第2現像剤搬送路へ導く第1連通路と、第2現像剤搬送路内にある二成分現像剤を第1現像剤搬送路へ導く第2連通路と、前記第1現像剤搬送路の内部に回転自在に設けられ、二成分現像剤を一方向に搬送する第1搬送部材と、前記第2現像剤搬送路の内部に回転自在に設けられ、二成分現像剤を一方向に搬送する第2搬送部材と、前記第1現像剤搬送路内の二成分現像剤を担持して、感光体ドラムに供給する現像ローラと、感光体ドラムに供給し現像後に前記現像ローラの表面に残った二成分現像剤を、前記第1現像剤搬送路から離間する方向へ導く現像剤回収路と、前記現像剤回収路に導かれた二成分現像剤を収容し一方向に搬送する第3現像剤搬送路と、前記第3現像剤搬送路の内部に回転自在に設けられる第3搬送部材と、前記第3現像剤搬送路に新しいトナーを補給するトナー補給口と、前記第3現像剤搬送路内で新しいトナーが補給された後の二成分現像剤を第2現像剤搬送路へ導く現像剤汲上搬送路と、前記現像剤汲上搬送路の内部に回転自在に設けられ、二成分現像剤を撹拌しながら一方向に搬送する現像剤汲上部材とを備えていることを特徴とする現像装置を提供するものである。
これによれば、トナー補給口から補給される新たなトナーは、第3現像剤搬送路に補給されるが、この第3現像剤搬送路には、感光体ドラムに供給され現像後に現像ローラの表面に残った二成分現像剤であって現像剤回収路に導かれた二成分現像剤が搬送されている。
すなわち、第3現像剤搬送路において、新たなトナーが補給される前の二成分現像剤は、感光体ドラムで現像に使用された後のトナー濃度が低下した二成分現像剤である。したがって、第3現像剤搬送路において、トナー濃度が低下した二成分現像剤に、新たなトナーが補給されるので、言いかえればトナーがまだ消費されていない現像前の二成分現像剤に新たなトナーが補給されないので、トナー濃度が局所的に高くなることを防止でき、トナー濃度ムラを防止できる。
また、現像剤汲上搬送路において、その内部に設けられた現像剤汲上部材によって、新しいトナーが補給された後の二成分現像剤を撹拌しながら一方向に搬送するので、補給トナーが二成分現像剤の上に浮いた状態で搬送されるのを防止して、補給トナーと二成分現像剤の混合性を高めることができ、トナー帯電性を安定化できる。
また、前記第2連通路が、垂直方向に長い円筒形状の第2連通搬送路と、前記第2連通搬送路の内部に回転自在に設けられる第2連通搬送部材と、前記第2現像剤搬送路から二成分現像剤を前記第2連通搬送路に取り入れる第1開口部と、前記第2連通搬送部材によって鉛直上方向へ搬送された二成分現像剤を前記第1現像剤搬送路へ送り出す第2開口部とを備えたことを特徴とする。
これによれば、第2連通路を備え、第1開口部を介して二成分現像剤を第2連通搬送路へ取り入れ、第2連通搬送部材によって鉛直上方向へ搬送して、さらにその二成分現像剤を第2開口部を介して第1現像剤搬送路へ送り出しているので、二成分現像剤にかかるストレスを抑制することができる。
ここで、第1開口部は、後述する図6の開口部b1に対応し、第2開口部は、図6の開口部b2に対応する。
また、前記第1現像剤搬送路が、前記第2現像剤搬送路の鉛直上方に配置され、前記第3現像剤搬送路が、前記第2現像剤搬送路の鉛直下方に配置され、前記現像剤汲上搬送路が、垂直方向に長い円筒形状であり、その鉛直下端部に前記第3現像剤搬送路から二成分現像剤を取り入れるための第3開口部を備え、その鉛直上端部に前記現像剤汲上部材によって鉛直上方向へ搬送された二成分現像剤を前記第2現像剤搬送路へ送り出すための第4開口部を備えたことを特徴とする。
これによれば、第3開口部を介して第3現像剤搬送路から取り入れられる新たなトナーが補給された後の二成分現像剤を、現像剤汲上部材によって鉛直上方向に搬送しているので、補給トナーが二成分現像剤の上に浮いた状態で搬送されることを防止し、かつ現像剤にかかるストレスを抑制することができる。
また、第1,第2および第3の3つの現像剤搬送路を鉛直方向に配置しているので、現像装置の水平方向の幅を小さくすることができる。
ここで、第3開口部は、後述する図5の開口部c1に対応し、第4開口部は、図5の開口部c2に対応する。
また、本発明の現像装置は、現像後現像ローラの表面に残った二成分現像剤を、現像ローラ表面から離間させ、現像剤回収路の方向へ導くスクレーパを備えることを特徴とする。
これによれば、スクレーパによって、トナーが消費されたためトナー濃度が低下した二成分現像剤が、現像ローラ表面に付着したまま第1現像剤搬送路へ運ばれるのを防止するので、トナー濃度が局所的に低くなった二成分現像剤が再び感光体ドラムへ供給されることを防止できる。
また、本発明の現像装置は、前記第3現像剤搬送路の現像剤と接触する位置に、トナー濃度検知センサが設けられていることを特徴とする。
これによれば、トナーが消費された二成分現像剤と、トナーが消費されていない二成分現像剤の両方が混合された二成分現像剤のトナー濃度を検知するのではなく、トナーが消費された二成分現像剤のみのトナー濃度を検知するので、トナー濃度の変化を敏感に検知できる。
また、前記現像剤汲上搬送路の底部が、前記第3現像剤搬送路の底部に対して、鉛直方向において低いことを特徴とする。
これによれば、現像剤汲上搬送路の底部が、第3現像剤搬送路の底部よりも、鉛直方向において低いので、現像剤が第3現像剤搬送路に滞留することなく、現像剤の流れをスムーズにすることができる。
また、前記第2連通搬送路の底部が、前記第2現像剤搬送路の底部に対して、鉛直方向において低いことを特徴とする。
これによれば、第2連通搬送路の底部が、第2現像剤搬送路の底部よりも、鉛直方向において低いので、現像剤が第2現像剤搬送路に滞留することなく、現像剤の流れをスムーズにすることができる。
また、前記トナー補給口が、二成分現像剤の搬送方向に対し、前記トナー濃度検知センサよりも下流側にあって、かつ前記現像剤汲上搬送路よりも上流側に配置されていることを特徴とする。
これによれば、新たなトナーを補給するトナー補給口が、トナー濃度検知センサの位置よりも下流側であって、かつ現像剤汲上搬送路よりも上流側に配置されているので、トナーが消費された後の現像剤であって、濃度が検知された後の現像剤に、その検知濃度に応じた適量の新たなトナーを補給することができ、トナー濃度ムラを抑制することができる。
また、前記現像剤汲上搬送路が、円柱形の内部空間を有し、前記現像剤汲上部材が、オーガスクリューであることを特徴とする。
これによれば、搬送される二成分現像剤へかかるストレスを過度に高めることなく、補給されるトナーと二成分現像剤との混合性を向上させることができる。
また、本発明は、表面に静電潜像が形成される感光体ドラムと、前記感光体ドラムの表面を帯電させる帯電装置と、感光体ドラムの表面に静電潜像を形成する露光装置と、前記現像装置にトナーを補給するトナー補給装置と、トナー補給装置から補給されたトナーを用いて前記現像装置が感光体ドラムの表面に形成したトナー像を、記録媒体に転写する転写装置と、前記転写されたトナー像を前記記録媒体に定着させる定着装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
この発明によれば、二成分現像剤にかかるストレスを抑制し、補給トナーの混合性を高め、トナー帯電性の安定化と、トナー濃度ムラの防止ができるので、長期に渡って安定した画像を形成することができる。
この発明によれば、第3現像剤搬送路において、感光体ドラムで現像に使用された後のトナー濃度が低下した二成分現像剤に、新たなトナーが補給されるので、トナー濃度が局所的に高くなることが防止でき、トナー濃度ムラを防止できる。
また、現像剤汲上部材によって新しいトナーが補給された後の二成分現像剤を撹拌しながら一方向に搬送するので、補給トナーが二成分現像剤の上に浮いた状態で搬送されるのを防止し、補給トナーと二成分現像剤の混合性を高めることができ、トナー帯電性を安定化できる。
また、二成分現像剤を第2連通搬送部材により鉛直上方向に搬送するようにし、さらに現像剤汲上部材により鉛直上方向に搬送するようにしているので、二成分現像剤にかかるストレスを抑制することができる。
本発明に係る画像形成装置の一実施例の全体構成を示す説明図である。 図1の画像形成装置における現像装置の断面図である。 図2に示す現像装置のA−A´断面矢視図である。 図2に示す現像装置のB−B´断面矢視図である。 図3におけるC−C´断面矢視図である。 図3におけるD−D´断面矢視図である。 この発明の現像装置におけるトナー補給装置の一実施例の構成を示す概略断面図である。 図7に示すトナー補給装置のE−E´断面矢視図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明の現像装置および画像形成装置の実施形態を詳説する。なお、これによってこの発明が限定されるものではない。
[画像形成装置の構成]
図1に、本発明に係る現像装置を備えた画像形成装置の一実施例の全体構成の説明図を示す。
この画像形成装置100は、主として、複数の現像装置2a〜2dがケーシング内に収容された現像装置収容部100Aと、定着装置12がケーシング内の現像装置収容部100Aの上方に収容された定着装置収容部100Bと、それらの間に設けられて定着装置12の熱が現像装置側に伝わらないように断熱するための隔壁30とを備える。
また、外部から伝達される画像データに応じてシート状の記録媒体(記録用紙)に多色または単色の画像を形成する装置である。さらに、図1の定着装置収容部100Bの横であって、現像装置収容部100Aの上面は排紙トレイ15となっている。
図1の実施形態では、画像形成装置としてプリンターの場合を例示している。ただし、画像形成装置としては、外部から伝達される画像データおよび/またはスキャナによって原稿から読み取った画像データに応じても記録媒体に多色または単色の画像を形成することができるコピー機、ファクシミリ装置またはこれらの機能を備えた複合機であってもよい。
〔現像装置収容部100Aの構成〕
現像装置収容部100Aには、図1に示すように、4つの感光体ドラム3a、3b、3c、3dと、各感光体ドラム3a〜3dの表面を帯電させる4つの帯電器(帯電装置)5a、5b、5c、5dと、各感光体ドラム3a〜3dの表面に静電潜像を形成する露光ユニット(露光装置)1と、黒、シアン、マゼンタおよびイエローのトナーを個別に収容して各感光体ドラム3a〜3dの表面の静電潜像を現像してトナー像を形成する4つの現像装置2a、2b、2c、2dと、現像および画像転写後の各感光体ドラム3a〜3dの表面に残存する残留トナーを除去する4つのクリーナユニット4a、4b、4c、4dと、各現像装置2a〜2dに前記4色のトナーを個別に補給する4つのトナー補給装置22a、22b、22c、22dと、各感光体ドラム3a〜3dの表面のトナー像を記録媒体に転写する中間転写ベルトユニット(転写装置)8と、中間転写ベルトクリーニングユニット9等が収容されている。
ここで、a〜dの符号は、aが黒画像形成用の部材、bがシアン画像形成用の部材、cがマゼンタ画像形成用の部材、dがイエロー画像形成用の部材であることを示したものである。
この画像形成装置100では、黒(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)およびイエロー(Y)の4つの色成分毎の画像データに基づいて、各感光体ドラム3a〜3dの表面に、黒トナー画像、シアントナー画像、マゼンタトナー画像およびイエロートナー画像が選択的に形成される。そして、これらの形成された各トナー画像が中間転写ベルトユニット8上で重ねられ、記録媒体上に1つのカラー画像が形成される。
各色に対応する感光体ドラム3a〜3dは同じ構成であるため、以下の説明では符号を3に統一する。また、これと同様に、現像装置は符号を2、帯電器は符号を5、クリーナユニットは符号を4、トナー補給装置は符号を22に統一して説明する。
この発明の特徴的な構成である現像装置については、後述する。
感光体ドラム3は、導電性基体およびその表面に形成される感光層から構成され、帯電と露光による潜像形成を担う円筒状部材である。感光体ドラム3は、光の照射によって導電性を示し、その表面に静電潜像と呼ばれる電気的な画像が形成される。また、感光体ドラム3は、軸線回りに回転駆動が可能となるよう図示しない駆動手段により支持されている。
クリーナユニット4は、現像及び画像転写工程後に感光体ドラム3の表面に残留しているトナーを除去し、回収するものである。
帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させるものである。帯電器5としては、図1に示す接触ローラ型の他に、接触ブラシ型または非接触チャージャー型等の帯電器が用いられる。
露光ユニット1は、画像データに応じた光を、帯電器5と現像装置2との間を通過させて、帯電された感光体ドラム3の表面に照射して露光することにより、感光体ドラム3の表面に画像データに応じた静電潜像を形成するものである。
本実施形態においては、露光ユニット1は、図1に示すように、レーザ照射部および反射ミラーを備えたレーザスキャニングユニット(LSU)である。ただし、発光素子をアレイ状に並べたEL(エレクトロルミネッセンス)またはLED書込みヘッドを用いることもできる。
中間転写ベルトユニット8は、中間転写ローラ6(6a,6b,6c,6d)、中間転写ベルト7、中間転写ベルト駆動ローラ71、中間転写ベルト従動ローラ72、図示しない中間転写ベルトテンション機構を備えている。
中間転写ローラ6、中間転写ベルト駆動ローラ71、中間転写ベルト従動ローラ72、中間転写ベルトテンション機構は、中間転写ベルト7を張架し、図1の矢印B方向に中間転写ベルト7を回転駆動させるものである。
中間転写ローラ6は、中間転写ベルトユニット8の中間転写ベルトテンション機構における中間転写ローラ取付部に回転可能に支持されている。中間転写ローラ6には感光体ドラム3のトナー像を中間転写ベルト7上に転写するための転写バイアスが印加されている。
中間転写ベルト7は、各感光体ドラム3に接触するように設けられている。中間転写ベルト7上には、感光体ドラム3に形成された各色成分のトナー像が順次重ねて転写されることにより、カラーのトナー像(多色トナー像)が形成される。中間転写ベルト7は、厚さが例えば100μm〜150μm程度のフィルムを用いて無端状に形成されている。
感光体ドラム3から中間転写ベルト7へのトナー像の転写は、中間転写ベルト7の裏側に接触している中間転写ローラ6によって行われる。中間転写ローラ6には、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。
中間転写ローラ6は、直径が例えば8〜10mmの金属(例えばステンレス)軸をベースとして形成され、表面が導電性の弾性材(例えばEPDM,発泡ウレタン等)により覆われている。この導電性の弾性材により、中間転写ローラ6は中間転写ベルト7に対して均一に高電圧を印加することができる。本実施の形態では、転写電極としてローラ形状のもの(中間転写ローラ6)を使用しているが、これ以外にブラシなども用いることが可能である。
上述のように各感光体ドラム3上の静電潜像は各色成分に応じたトナーにより顕像化されてそれぞれトナー像となり、これらトナー像は中間転写ベルト7上に重ねて合わされ積層される。このように、積層されたトナー像は、中間転写ベルト7の回転によって、搬送されてきた用紙と中間転写ベルト7との接触位置(転写部)に移動し、この位置に配置されている転写ローラ11によって用紙上に転写される。この場合、中間転写ベルト7と転写ローラ11とは所定ニップで互いに圧接されるとともに、転写ローラ11にはトナー像を用紙に転写させるための電圧が印加される。この電圧は、トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧である。
上記ニップを定常的に得るために、転写ローラ11もしくは中間転写ベルト駆動ローラ71の何れか一方は金属等の硬質材料から形成され、他方は弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラまたは発泡性樹脂ローラ等)から形成される。
中間転写ベルト7と感光体ドラム3との接触により中間転写ベルト7に付着したトナー、及び中間転写ベルト7から用紙へのトナー像の転写の際に転写されずに中間転写ベルト7上に残存したトナーは、次工程でトナーの混色を発生させる原因となるために、中間転写ベルトクリーニングユニット9によって除去され回収される。
中間転写ベルトクリーニングユニット9には、中間転写ベルト7に接触するクリーニングブレード(クリーニング部材)が備えられている。中間転写ベルト7におけるクリーニングブレードに接触している部分は、裏側から中間転写ベルト従動ローラ72にて支持されている。
さらに、現像装置収容部100Aは、その最下部に配置された複数の記録媒体を収容する給紙トレイ10と、一側面に配置されて不定形サイズの記録媒体がセットされる手差しトレイ20と、給紙トレイ10または手差しトレイ20から記録媒体を中間転写ベルトユニット(転写装置)8に搬送するためのシート搬送路S等を備えている。
シート搬送路Sは、給紙トレイ10のシート及び手差しトレイ20の記録媒体を転写部や定着ユニット12を経由させて排紙トレイ15に案内する。ここで、転写部は中間転写ベルト駆動ローラ71と転写ローラ11との間に位置する。
さらに、シート搬送路Sには、ピックアップローラ16(16a,16b)、搬送ローラ25(25a〜25h)、レジストローラ14、転写部(転写ローラ11)、定着ユニット12等が配置されている。
搬送ローラ25は、シートの搬送を促進・補助するための小型のローラであり、シート搬送路Sに沿って複数設けられている。ピックアップローラ16aは、給紙トレイ10の端部に備えられ、給紙トレイ10からシートを1枚ずつシート搬送路Sに供給する呼び込みローラである。ピックアップローラ16bは、手差しトレイ20の近傍に備えられ、手差しトレイ20からシートを1枚ずつシート搬送路Sに供給する呼び込みローラである。レジストローラ14は、シート搬送路Sを搬送されているシートを一旦保持し、中間転写ベルト7上のトナー像の先端とシートの先端とを合わせるタイミングでシートを転写部に搬送するものである。
〔定着装置収容部100Bの構成〕
図1に示すように、定着装置収容部100Bに収容された定着装置12は、トナー画像が転写された記録媒体を挟んで相互に逆方向に回転するヒートローラ81および加圧ローラ82と、搬送ローラ25bと、排紙ローラ25cとを備えている。
ヒートローラ81は、所定の定着温度となるように図示しない制御部によって制御される。この制御部は、図示しない温度検出器からの検出信号に基づいてヒートローラ81の温度を制御する。
定着温度に昇温したヒートローラ81と加圧ローラ82は、記録媒体に圧接してトナーを溶融することにより、記録媒体上にトナー画像を定着させる。
トナー像が定着された記録媒体は、搬送ローラ25b、25cによってシート搬送路Sの反転排紙経路に搬送され、反転された状態(トナー像を下側に向けた状態)で排紙トレイ15上に排出される。
〔現像装置2の構成〕
図2に、図1に示した現像装置2の一実施例の断面図を示す。図3に、図2のA−A´断面矢視図、図4に、図2のB−B´断面矢視図、図5に、図3のC−C´断面矢視図、図6に、図3のD−D´断面矢視図を示す。なお、これらの図において、現像槽111内に収容されている現像剤は省略している。
現像装置2は、現像槽111内に、感光体ドラム3と対向するように配置された現像ローラ115を有し、現像ローラ115によって感光体ドラム3の表面にトナーを供給して、感光体ドラム3の表面に形成された静電潜像を現像(顕像化)する装置である。
図2に示すように、現像装置2は、現像槽111、感光体ドラム3に二成分現像剤を供給する現像ローラ115、仕切り壁(117a,117b)、現像剤の搬送部材(112,113,114)、ドクターブレード116、トナー濃度検知センサ119、スクレーパ115a等を備える。
現像槽111は、トナーと磁性キャリアとを含む現像剤(二成分現像剤)を収容する槽である。
この現像槽111の内部には、図2に示すような位置に現像ローラ115、第1搬送部材112、第2搬送部材113、第3搬送部材114、ドクターブレード116、スクレーパ115aが配置される。
この発明で利用される現像剤に含まれるキャリアは、磁性を有する磁性キャリアであり、たとえば、フェライトキャリアが用いられる。
《現像槽の内部構成》
現像槽111の内部は、現像ローラ115の軸心方向と平行な断面がU字状の第1仕切り壁117aおよび第2仕切り壁117bとによって、鉛直方向の上下に3つの部屋に区画されている。3つの部屋のうちの上側の部屋が第1現像剤搬送路Pであり、搬送路Pの鉛直方向真下に位置する中央の部屋が第2現像剤搬送路Qであり、第2現像剤搬送路Qの鉛直方向真下に位置する下側の部屋が第3現像剤搬送路Rである。
すなわち、3つの現像剤搬送路(P,Q,R)が鉛直方向に一列に配置されている。このように、3つの現像剤搬送路(P,Q,R)を鉛直方向に配置しているので、現像装置の水平方向の幅を小さくすることができる。
ただし、図2に示した搬送路の配置例は、現像槽111の横幅を小さくできる点で好ましいが、これに限るものではなく、3つの搬送路の位置が水平方向に多少ずれたような配置としてもよい。
第1現像剤搬送路P、第2現像剤搬送路Qおよび第3現像剤搬送路Rには、それぞれ第1搬送部材112、第2搬送部材113および第3搬送部材114が、回転自在に設けられている。
第1搬送部材112は、図3に示すように、第1回転軸112aと、該第1回転軸112aに固定されて一体に回転する螺旋状の第1搬送羽根112bを備えるオーガスクリューからなり、現像槽111の長手方向の右側の側壁111aを貫通した回転軸112aの一端に、第1ギア112cを備えている。
第2搬送部材113は、図3に示すように、第2回転軸113aと、該第2回転軸113aに固定されて一体に回転する螺旋状の第2搬送羽根113bを備えるオーガスクリューからなり、現像槽111の長手方向の右側の側壁111aを貫通した回転軸113aの一端に、第2ギア113cを備えている。
第3搬送部材114は、図3に示すように、第3回転軸114aと、該第3回転軸114aに固定されて一体に回転する螺旋状の第3搬送羽根114bを備えるオーガスクリューからなり、現像槽111の長手方向の右側の側壁111aを貫通した回転軸114aの一端に、第3ギア114cを備えている。
また、図5に示すように、第3現像剤搬送路Rと現像剤汲上搬送路Vとを連通させる開口部c1が存在し、この開口部c1を介して、第3現像剤搬送路R内の二成分現像剤が現像剤汲上搬送路Vに導かれる。
ここで、この開口部c1へ向けて二成分現像剤の搬送を円滑にするために、図3に示すように、第3搬送羽根114bの一端(図3の左端部分)は、螺旋方向が逆向きの逆螺旋羽根114bbとする。
また、図5に示すように、現像剤汲上搬送路Vの底部を第3現像剤搬送路Rの底部よりも、鉛直方向において低くする。これによって、現像剤が第3現像剤搬送路に滞留することなく、現像剤の流れをスムーズにすることができる。
第1ギア112c、第2ギア113cおよび第3ギア114cを介して、図示しない駆動手段(例えば、モータ)により、第1搬送部材112、第2搬送部材113および第3搬送部材114が、矢印J、矢印Kおよび矢印L方向(図2参照)にそれぞれ駆動されると、第1現像剤搬送路P、第2現像剤搬送路Q、第3現像剤搬送路R内の二成分現像剤は、図3および図4に示すように、矢印X、矢印Yおよび矢印Zの方向にそれぞれ搬送される。
図3および図5に示すように、第1仕切り壁117a(第1現像剤搬送路Pおよび第2現像剤搬送路Qを仕切る壁)の端部付近には、二成分現像剤を第1現像剤搬送路Pから第2現像剤搬送路Qに導くための第1連通路aが設けられている。また、図6に示すように、第1連通路aの反対側に位置する第1仕切り壁117aの他端には、二成分現像剤を第2現像剤搬送路Qから第1現像剤搬送路Pに導くために、2つの開口部b1,b2を含む第2連通路bが形成されている。
図6において、第2連通路bは、円柱形の内部空間を有し、垂直方向に長い円筒形状の第2連通搬送路Wと、その搬送路Wの内部に回転自在に設けられる第2連通搬送部材132とを備えている。
また、開口部b2は、第2連通搬送路Wの垂直方向上方に設けられ、この開口部b2を介して、現像剤が第2連通搬送路Wから第1現像剤搬送路Pの方へ送り出される。
開口部b1は、第2連通搬送路Wの垂直方向下方に設けられ、この開口部b1を介して、第2現像剤搬送路Qの中にある現像剤が、第2連通搬送路Wの方へ取り入れられる。
ここで、図6に示すように、第2連通搬送路Wの底部は、第2現像剤搬送路Qの底部よりも、鉛直方向において下方に位置するように形成する。
このように、第2連通搬送路Wの底部を、第2現像剤搬送路Qの底部よりも、鉛直方向において低くしているので、現像剤が第2現像剤搬送路に滞留することなく、現像剤の流れをスムーズにすることができる。
なお、開口部b1,開口部b2は、図3のD−D´線の位置にあるが、D−D´線の紙面に対して手前側であるので、図3には図示していない。
第2連通搬送部材132は、第2連通回転軸132aと、それに固定されて一体に回転する螺旋状の第2連通搬送羽根132bを備えるオーガスクリューからなり、第2連通搬送路Wの底部を貫通した第2連通回転軸132aの一端に設けられた第2連通ギア132cを備えている。
第2連通ギア132cを介して、図示しない駆動手段(例えば、モータ)により、第2連通搬送部材132が駆動されると、第2連通搬送路W内の二成分現像剤は、図6に示すように、矢印H方向(上方向)に搬送される。
このように、第2連通路bを備え、下方の開口部b1を介して、二成分現像剤を第2連通搬送路へ取り入れ、第2連通搬送部材132によって、二成分現像剤を鉛直上方向へ搬送し、さらに、上方の開口部b2を介して、二成分現像剤を第1現像剤搬送路へ送り出すようにしているので、二成分現像剤にかかるストレスを抑制することができる。
《現像ローラ》
図2に示すように、現像槽111には第1現像剤搬送路Pの上方部に開口部が形成され、その開口部の位置に現像ローラ115が、回転可能にかつ感光体ドラム3との間に、所定の現像ニップ部Nをもって配置されている。
現像ローラ115は、図示しない駆動手段によって軸心回りに回転駆動するマグネットローラであり、第1現像剤搬送路P内の二成分現像剤を担持して感光体ドラム3に供給する。図示しない電源から現像バイアス電圧が印加されることにより、感光体ドラム3の表面の静電潜像にトナーを付着させて現像する。
《ドクターブレード》
図2に示すように、ドクターブレード116は、現像ローラ115の軸線方向に平行に延びる長方形の板状部材であり、その上端116aは現像ローラ115の表面に対して所定の間隙を保った状態で、現像槽111に固定されている。ドクターブレード116の材料としては、例えば、ステンレス鋼、アルミニウム、合成樹脂等が挙げられる。
《現像剤回収路》
図2に示すように、現像槽111の内部には、第1仕切り壁117aと第2仕切り壁117bとによって、第1現像剤搬送路Pおよび第2現像剤搬送路Qと水平方向に区画される現像剤回収路Uが設けられている。感光体ドラム3の現像に供された後の二成分現像剤は、後述するスクレーパ115aの表面を通って第1現像剤搬送路Pから離間し、現像剤回収路Uを通過して第3現像剤搬送路Rへ導かれる。
《スクレーパ》
図2に示すように、スクレーパ115aは、現像ローラ115の軸線方向に平行に延びる長方形の板状部材であり、現像ローラ115の表面に対して所定の間隙を保った状態で、現像槽111に固定されている。感光体ドラム3の現像に供された後の二成分現像剤は、このスクレーパ115aによって、現像ローラ115表面から剥離離間する方向(矢印F方向)へ導かれ、現像剤回収路Uを経て、第3現像剤搬送路R内に落下する。
このスクレーパ115aを設けることにより、トナーが消費されたためにトナー濃度が低下した二成分現像剤が、現像ローラ表面に付着したまま第1現像剤搬送路へ運ばれるのを防止することができ、トナー濃度が局所的に低くなった二成分現像剤が再び感光体ドラムへ供給されることを防止できる。
《現像剤汲上搬送路》
図5に示すように、第3現像剤搬送路Rの下流部には、第3現像剤搬送路R内の二成分現像剤を第2現像剤搬送路Qへ導く開口部c1が形成され、さらにこの開口部c1に連通した円柱形の内部空間を有し垂直方向に長い円筒形状の現像剤汲上搬送路Vが備えられている。この搬送路Vの内部には、回転自在に設けられる現像剤汲上部材131が備えられている。
現像剤汲上搬送路Vの下端と上端には、第3現像剤搬送路Rおよび第2現像剤搬送路Qとそれぞれ連通する開口部c1および開口部c2が設けられている。また、現像剤汲上搬送路Vの底部は、第3現像剤搬送路Rの底部に対して、鉛直方向において低くなっている。なお、図3において開口部c1および開口部c2の位置は、C-C´線の紙面に対して手前側となるので、図3には示していない。
《現像剤汲上部材》
現像剤汲上部材131は、現像剤汲上回転軸131aと、それに固定されて一体に回転する螺旋状の現像剤汲上搬送羽根131bを備えるオーガスクリューからなり、現像剤汲上搬送路Vの底部を貫通した現像剤汲上回転軸131aの一端に設けられた現像剤汲上ギア131cを備えている。
このように、オーガスクリューからなる現像剤汲上部材131を設けることにより、搬送される二成分現像剤にかかるストレスを過度に高めることがなくなり、補給されるトナーと二成分現像剤との混合性を高めることができ、トナー帯電性を高めることができる。
現像剤汲上ギア131cを介して、図示しない駆動手段(例えば、モータ)により、現像剤汲上部材131が駆動されると、現像剤汲上搬送路V内の二成分現像剤は、図5に示すように、矢印G方向(上方向)に搬送され、開口部c2を介して、第2現像剤搬送路Qへ搬送される。
このように、開口部c1を介して第3現像剤搬送路Rから取り入れられる新たなトナーが補給された後の二成分現像剤を、現像剤汲上部材によって鉛直上方向に搬送しているので、補給トナーが二成分現像剤の上に浮いた状態で搬送されることを防止し、かつ現像剤にかかるストレスを抑制することができる。
《トナー濃度検知センサ》
トナー濃度検知センサ119は、図2および図3に示すように、第3搬送部材114の鉛直下方で、第3現像剤搬送路Rの下流側に設けられる。第3現像剤搬送路Rを形成する現像槽111の半円筒状内壁面111cに装着され、第3現像剤搬送路Rの中の現像剤と接触する位置で、センサ面が第3現像剤搬送路Rの内部に露出するように設けられる。
トナー濃度検知センサ119は、図示しないトナー濃度制御部に電気的に接続される。
トナー濃度制御部は、トナー濃度検知センサ119が検知するトナー濃度測定値に応じて、後述する図7に示すトナー補給装置22のトナー排出部材122を回転駆動させ、トナー排出口123から現像装置2の第1現像剤搬送路P内に、トナーを供給するように制御する。
トナー濃度制御部が、トナー濃度検知センサ119によって検知されたトナー濃度測定値が所定の設定値よりも低いと判定すると、トナー排出部材122を回転駆動させる駆動手段に制御信号を送信し、トナー排出部材122を回転させる。
トナー濃度検知センサ119には、一般的なトナー濃度検知センサを使用することができ、例えば、透過光検知センサ、反射光検知センサ、透磁率検知センサ等を用いることができる。ただし、感度の観点から、透磁率検知センサが好ましい。
透磁率検知センサ(トナー濃度検知センサ119)には図示しない電源が接続される。
この電源は、透磁率検知センサを駆動させるための駆動電圧およびトナー濃度の検知結果をトナー濃度制御部に出力するための制御電圧を、透磁率検知センサに印加する。電源による透磁率検知センサへの電圧の印加は、トナー濃度制御部によって制御される。
透磁率検知センサは、制御電圧の印加を受けてトナー濃度の検知結果を出力電圧値として出力する型式のセンサであり、基本的に出力電圧の中央値近傍の感度がよいため、その付近の出力電圧が得られるような制御電圧を印加して用いられる。
このような型式の透磁率検知センサは市販されており、例えば、TDK社製の商品名TS−L、TS−A、TS−Kなどが挙げられる。
《トナー補給口》
図3に示すように、第3現像剤搬送路Rの下流側端部には、第3現像剤搬送路R内に新しいトナーを補給するためのトナー補給口150が設けられている。また、トナー補給口150は、二成分現像剤の搬送方向に対し、トナー濃度検知センサ119よりも下流側にあって、かつ現像剤汲上搬送路Vよりも上流側に配置される。これにより、トナーが消費された後の現像剤であって、濃度が検知された後の現像剤に、その検知濃度に応じた適量の新たなトナーを補給することができる。
また、図3に示すように、トナー補給口150に補給トナーを導くトナー補給路Tが設けられ、後述する図7および図8に示したトナー搬送パイプ102に接続される。本実施形態においては、トナー補給口150は、第3現像剤搬送路Rの開口部c1に隣接する位置に設けられ、補給トナーは第3現像剤搬送部材114の逆螺旋羽根114bbにより、第3現像剤搬送路Rの開口部c1の方へ搬送される。
[トナー補給装置の構成]
図7に、この発明の現像装置におけるトナー補給装置の一実施例の概略断面図を示す。図8に、図7に示すトナー補給装置のトナー排出口周辺のE−E´断面矢視図を示す。
図7と図8に示すように、トナー補給装置22は、トナー排出口123を有するトナー収容容器121と、トナー攪拌部材125と、トナー排出部材122とを備え、その容器内部に未使用のトナーが収容される。
トナー補給装置22は、図1に示すように、現像装置2の現像槽111の上方に配置されており、そのトナー排出口123と、現像装置2のトナー補給口150(図3参照)とが、トナー補給路Tの上端部に接続されるトナー搬送パイプ102を介して接続されている。トナー収容容器121は、内部空間を有するほぼ半円筒状の容器部材であり、半円筒状部分の周方向の横位置にトナー排出口123が配置されている。
トナー攪拌部材125は、トナー収容容器121の半円筒状部分の略中央位置に回転可能に配置されており、トナー排出部材122はトナー排出口123の上方近傍位置に回転可能に配置されている。
トナー攪拌部材125は、回転軸125aを中心に回転する板状部材であり、回転軸125aから離間した両側先端には、可撓性を有する樹脂製(例えば、ポリエチレンテレフタレート)からなるシート状のトナー汲み上げ部材125bを有している。なお、回転軸125aは、トナー収容容器121の長手方向両側の側壁に回転可能に支持されており、その一端は前記側壁を貫通し、図示しない駆動手段の駆動ギアと噛合するギアがその一端に固定されている。
トナー攪拌部材125は、そのトナー汲み上げ部材125bがトナー排出口123に対して下方から上方へ向って回転することにより、トナー収容容器121内に収容されるトナーを攪拌しながら汲み上げてトナー排出部材122へ搬送する。
このとき、トナー汲み上げ部材125bは、その可撓性によって、トナー収容容器121の内壁に沿って摺動して変形しつつ回転し、トナーをトナー排出部材122側に供給する。
トナー排出部材122とトナー攪拌部材125との間には、隔壁124が設けられる。これによって、トナー攪拌部材125によって汲み上げられたトナーがトナー排出部材122の周辺に適量のトナーを保持できるようになる。
トナー排出部材122は、トナー収容容器121内のトナーをトナー排出口123から現像槽111に供給するもので、図8に示すように、トナー収容容器121の長手方向両側の側壁に両端が回転可能に支持された回転軸122bと、回転軸122bの外周面に固定された螺旋羽根122aと、トナー収容容器121の前記側壁を貫通した回転軸122bの一端に固定されたギア122cとで構成されている。ギア122cは、図示しない駆動手段の駆動ギアと噛合している。
トナー収容容器121において、トナー排出口123は、螺旋羽根122aのギア122cとは反対側の一端側に配置されている。
トナー排出部材122が回転することにより、トナー排出部材122側に供給されたトナーは、螺旋羽根122aによってトナー排出口123側に向けて搬送され、トナー排出口123からトナー搬送パイプ102を介して現像装置2の現像槽111内へ供給される。
<現像装置における現像剤の搬送動作の説明>
画像形成装置の現像工程においては、図2〜図4に示すように、現像装置2の現像ローラ115、第1搬送部材112、第2搬送部材113、第3搬送部材114を、それぞれ図2の矢印M、J、K、L方向に回転させる。
これらの部材の回転により、第1現像剤搬送路Pに存在する現像剤が、第1搬送部材112の第1搬送羽根112bによって図3の矢印X方向に搬送される。これと同時に、第2現像剤搬送路Q内にある現像剤が、第2搬送部材113によって図3の矢印Y方向に搬送される。さらに同時に、第3現像剤搬送路R内にある現像剤が、第3搬送部材114によって図3の矢印Z方向に搬送される。
これらの搬送動作と同時に、第1現像剤搬送路Pの下流側に搬送された現像剤は、図3に示す第1連通路aを通って第2現像剤搬送路Qへ送られると共に、第2現像剤搬送路Q内の下流側に搬送された現像剤は、開口部b1,第2連通搬送路W,開口部b2を通って、第1現像剤搬送路Pへと送られる。
また、第1現像剤搬送路P内を移動する現像剤の一部は現像ローラ115に供給される。
現像ローラ115に供給される現像剤は、ドクターブレード116によって現像ローラ115の外周面に均一な所定厚みの現像剤層となって感光体ドラム3へ送られ、この現像剤層から一部のトナーが感光体ドラム3へ供給される。
感光体ドラム3の静電潜像が現像された後、現像ローラ115の表面に残った現像剤は、スクレーパ115aにより現像ローラ115表面から剥離され、現像剤回収路Uを通って第3現像剤搬送路R内に落下する。
現像剤のトナー濃度は、トナー濃度検知センサ119によって検知されているため、第3現像剤搬送路R内のトナー濃度が所定値以下となると、トナー補給装置22から第3現像剤搬送路R内の現像剤上に未使用の新しいトナーが補給される。
このように、第3現像剤搬送路において、トナー濃度が低下した二成分現像剤に、新たなトナーが補給されることになり、逆に、トナーがまだ消費されていない現像前の二成分現像剤に新たなトナーが補給されることはないので、トナー濃度が局所的に高くなることが防止でき、トナー濃度ムラを防止できる。
1 露光装置(露光ユニット)
2 現像装置
3 感光体ドラム
4 クリーナユニット
5 帯電装置(帯電器)
6 中間転写ローラ
7 中間転写ベルト
8 転写装置(中間転写ベルトユニット)
9 中間転写ベルトクリーニングユニット
10 給紙トレイ
11 転写ローラ
12 定着装置(定着ユニット)
14 レジストローラ
15 排紙トレイ
16 ピックアップローラ
20 手差しトレイ
22 トナー補給装置
25 搬送ローラ
71 中間転写ベルト駆動ローラ
72 中間転写ベルト従動ローラ
81 ヒートローラ
82 加圧ローラ
100 画像形成装置
102 トナー搬送パイプ
111 現像槽
112 第1搬送部材
113 第2搬送部材
114 第3搬送部材
115 現像ローラ
116 ドクターブレード
117 仕切り壁
119 トナー濃度検知センサ
131 現像剤汲上部材
132 第2連通搬送部材
150 トナー補給口
P 第1現像剤搬送路
Q 第2現像剤搬送路
R 第3現像剤搬送路
S シート搬送路
T トナー補給路
U 現像剤回収路
V 現像剤汲上搬送路
W 第2連通搬送路
a 第1連通路
b 第2連通路
b1,b2 開口部
c1,c2 開口部

Claims (11)

  1. トナーと磁性キャリアとを含む二成分現像剤を循環搬送する第1現像剤搬送路および第2現像剤搬送路と、
    第1現像剤搬送路内にある二成分現像剤を第2現像剤搬送路へ導く第1連通路と、
    第2現像剤搬送路内にある二成分現像剤を第1現像剤搬送路へ導く第2連通路と、
    前記第1現像剤搬送路の内部に回転自在に設けられ、二成分現像剤を一方向に搬送する第1搬送部材と、
    前記第2現像剤搬送路の内部に回転自在に設けられ、二成分現像剤を一方向に搬送する第2搬送部材と、
    前記第1現像剤搬送路内の二成分現像剤を担持して、感光体ドラムに供給する現像ローラと、
    感光体ドラムに供給し現像後に前記現像ローラの表面に残った二成分現像剤を、前記第1現像剤搬送路から離間する方向へ導く現像剤回収路と、
    前記現像剤回収路に導かれた二成分現像剤を収容し一方向に搬送する第3現像剤搬送路と、
    前記第3現像剤搬送路の内部に回転自在に設けられる第3搬送部材と、
    前記第3現像剤搬送路に新しいトナーを補給するトナー補給口と、
    前記第3現像剤搬送路内で新しいトナーが補給された後の二成分現像剤を第2現像剤搬送路へ導く現像剤汲上搬送路と、
    前記現像剤汲上搬送路の内部に回転自在に設けられ、二成分現像剤を撹拌しながら一方向に搬送する現像剤汲上部材とを備えていることを特徴とする現像装置。
  2. 前記第2連通路が、垂直方向に長い円筒形状の第2連通搬送路と、前記第2連通搬送路の内部に回転自在に設けられる第2連通搬送部材と、前記第2現像剤搬送路から二成分現像剤を前記第2連通搬送路に取り入れる第1開口部と、前記第2連通搬送部材によって鉛直上方向へ搬送された二成分現像剤を前記第1現像剤搬送路へ送り出す第2開口部とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記第1現像剤搬送路が、前記第2現像剤搬送路の鉛直上方に配置され、
    前記第3現像剤搬送路が、前記第2現像剤搬送路の鉛直下方に配置され、
    前記現像剤汲上搬送路が、垂直方向に長い円筒形状であり、その鉛直下端部に前記第3現像剤搬送路から二成分現像剤を取り入れるための第3開口部を備え、その鉛直上端部に前記現像剤汲上部材によって鉛直上方向へ搬送された二成分現像剤を前記第2現像剤搬送路へ送り出すための第4開口部を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の現像装置。
  4. 前記現像後現像ローラの表面に残った二成分現像剤を、現像ローラ表面から離間させ、前記現像剤回収路の方向へ導くスクレーパを備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の現像装置。
  5. 前記第3現像剤搬送路の現像剤と接触する位置に、トナー濃度検知センサが設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の現像装置。
  6. 前記現像剤汲上搬送路の底部が、前記第3現像剤搬送路の底部に対して、鉛直方向において低いことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の現像装置。
  7. 前記第2連通搬送路の底部が、前記第2現像剤搬送路の底部に対して、鉛直方向において低いことを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
  8. 前記トナー補給口が、二成分現像剤の搬送方向に対し、前記トナー濃度検知センサよりも下流側にあって、かつ前記現像剤汲上搬送路よりも上流側に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の現像装置。
  9. 前記現像剤汲上搬送路が、円柱形の内部空間を有し、前記現像剤汲上部材が、オーガスクリューであることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の現像装置。
  10. 前記請求項1から9のいずれかに記載された現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  11. 表面に静電潜像が形成される感光体ドラムと、
    前記感光体ドラムの表面を帯電させる帯電装置と、
    感光体ドラムの表面に静電潜像を形成する露光装置と、
    前記現像装置にトナーを補給するトナー補給装置と、
    トナー補給装置から補給されたトナーを用いて前記現像装置が感光体ドラムの表面に形成したトナー像を、記録媒体に転写する転写装置と、
    前記転写されたトナー像を前記記録媒体に定着させる定着装置とを備えたことを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
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