JP2012172885A - 空気循環パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】加湿器の着脱が簡易な加湿機能付きの空気循環パネルを提供する。
【解決手段】空気循環パネル10は、壁面66に沿って設けられるパネル本体10aと、前記パネル本体10aの一端に設けられた吸気口10baと、前記吸気口10baの他端に設けられた排気口10bbと、前記吸気口10baから前記排気口10bbへの空気の経路となるように該パネル本体10a内に設けられた空気流通路90と、前記吸気口10baから取り込んだ空気を前記空気流通路90へ送風する送風手段9と、前記パネル本体10aの前面を切欠して前記空気流通路90に連通させた切欠部11に着脱自在に嵌め込まれる加湿器1とを備えていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、加湿機能付きの空気循環パネルに関する。
従来より、居室内等の加湿手段としては、床や棚の上などに置いて使用し、持ち運び自在に構成された加湿器が知られている。
しかしながら、このような床や棚の上などに置いて使用するタイプの加湿器は、加湿器の電源ケーブルを壁などのコンセントにつないで、電気の供給を受ける構成になっている。そのため、電源コードに足を引っ掛けたり、床や棚の上などに置かれた加湿器そのものに足を引っ掛けて、倒してしまう恐れがある。
また、このようなタイプの加湿器は、主に乾燥する季節に使用されるものであるため、加湿が不要な季節には、別途収納場所を確保して収納しておく必要がある。
下記特許文献1には、壁面に取り付けられるタイプの空気調和器に内蔵された加湿器が開示されている。
ここに開示されている空気調和器は、筐体の前面側に設けられた開口部から挿脱することが可能な加湿器を備え、暖房運転の際、加湿器により室内の湿度に応じて室内を加湿することができる。
特開平11−118176号公報
上記特許文献1に記載された加湿機能付きの空気調和器は、加湿器の一部である給水タンクや熱源などが筐体内部に収容されているため、足で引っ掛けたりする恐れはなく、また収納場所を確保する必要はない。
しかしながら、給水タンクへの給水や加湿器のメンテナンスの際には、化粧カバーを取り外してから加湿器を筐体から取り出す必要があるため、着脱作業に手間がかかる(上記特許文献1の図1等参照)。
また加湿した空気が空気調和器の本体内を通じるため、本体内に結露が発生するおそれが考えられる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、加湿器の着脱が簡易な加湿機能付きの空気循環パネルを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る加湿機能付きの空気循環パネルは、壁面に沿って設けられるパネル本体と、前記パネル本体の一端に設けられた吸気口と、前記パネル本体の他端に設けられた排気口と、前記吸気口から前記排気口への空気の経路となるように該パネル本体内に設けられた空気流通路と、前記吸気口から取り込んだ空気を前記空気流通路へ送風する送風手段と、前記パネル本体の前面を切欠して前記空気流通路に連通された切欠部に着脱自在に嵌め込まれる加湿器とを備えていることを特徴とする。
また、本発明において、前記パネル本体の前面略中央部位には、前記切欠部が形成されるとともに、該切欠部を挟んだその上下には前記吸気口及び前記排気口が形成され、前記切欠部に嵌め込まれた前記加湿器には、前記空気流通路に連通し前記空気流通路内の空気を加湿器内に取り込む空気取入口が設けられるものとしてもよい。
さらに、本発明において、前記加湿器は、前記切欠部に少なくともその一部が前記パネル本体の前面より突出した状態で設けられており、前記突出した部分の上面には、加湿された空気の吹出口が設けられるものとしてもよい。
そして、本発明において、前記突出した部分が、平面視において前記パネル本体の前面より前方向に突出した円弧状に形成されており、前記加湿器の前板の両側部には、取手が形成されているものとしてもよい。
本発明に係る加湿機能付きの空気循環パネルは、上述のような構成としたことで、加湿器の着脱を簡易に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る加湿機能付きの空気循環パネルを説明するための模式的分解斜視図である。 壁に設置された状態の同空気循環パネルを説明するための模式的斜視図である。 同空気循環パネルに嵌め込まれる加湿器を説明するための模式的分解斜視図である。 (a)は、同加湿器の内部を説明するための模式的縦断面斜視図である。(b)は、同空気循環パネルの模式的横断平面図である。 同空気循環パネルの模式的縦断面図及びX部の拡大図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1〜図5に示すように、本発明に係る空気循環パネル10は、壁面66に沿って設けられるパネル本体10aと、このパネル本体10aの下端部に形成された吸気口10baと、パネル本体10aの上端部に形成された排気口10bbとを備えている。
また、この空気循環パネル10は、吸気口10baから排気口10bbへの空気の経路となる空気流通路90と、吸気口10baから空気を取り込むための送風手段9と、パネル本体10aの前面を切欠して前記空気流通路に連通させた切欠部11に着脱自在に嵌め込まれる加湿器1とを備えている。
以下、詳しく説明する。
なお、図3〜図5は、説明のための要部となる箇所を図示し、それ以外の箇所の図示は省略している。
図1に示すように、壁面66は、壁表面材と、角柱状の木質材などからなり床面に対して略垂直に設けられる縦桟61,61と、壁下地材とを備えている。
壁面66のパネル本体10aが取り付けられる位置には、凹所65が設けられ、この凹所65は、一対の縦桟61,61間に壁表面材を設けないことにより形成されており、パネル本体10aは、壁面66に形成された凹所65に組み込むことができる。
この一対の縦桟61,61の間隔は、パネル本体10aの、下記に示すような薄い中空箱型状の機能部10cの幅方向の寸法に合わせて設定される。
パネル本体10aの凹所65への取付構造は特に限定されるものではなく、例えば、鉤状に形成された部を有した複数の引っ掛け部材を用いて取り付けてもよい。
壁面66の凹所65に取り付けられるパネル本体10aは、図1に示すように壁面66に沿って鉛直に立てて設置され、縦長の薄型矩形状に形成されている。
パネル本体10aは、排気口10bbと吸気口10baとが形成された前板10bと、前板10bの背面側に突出して設けられる、薄い中空箱型状の機能部10cとを備えている。
前板10bは、凹所65への取付状態において機能部10cを覆い隠すように機能部10cの前面よりも大きく形成されている(図4(b)参照)。
パネル本体10aの前面、すなわち前板10bの略中央部分には、略方形状に切欠した切欠部11が形成されるとともに、切欠部11を挟んだその上下には吸気口10ba及び排気口10bbが形成されている。切欠部11に嵌め込まれた加湿器1の収容部81には、空気流通路90に連通し空気流通路90内の空気を収容部81内に取り込む空気取入口91が設けられている。
この切欠部11に着脱自在とされる加湿器1については後に詳しく説明する。
収容凹所11の形成位置は、図例に限定されるものではなく、吸気口10ba或いは排気口10bbの近傍であってもよい。しかし、このようにパネル本体10aの前面略中央部位に形成されている場合は、加湿器1を着脱する際に、かがんだり、手を上に伸ばしたりする必要がなく、容易に加湿器1の着脱行為を行うことができる。また、加湿された空気を室内空間に放出し易い。
前板10bの上端部側には排気口10bbが設けられており、これと離間して下端部側には吸気口10baが設けられている。排気口10bbと吸気口10baとの間の内部空間を連通するように空気流通路90が設けられており、この空気流通路90は前板10bの背面側に設けられた機能部10c内に形成されている。吸気口10baの背面側には、送風手段9としてのシロッコファンが配置されている。
これにより、室内の空気が、送風手段9によって強制的に吸気口10baから取り込まれ、空気流通路90に導入される。
パネル本体10aの機能部10cの構成は、特に限定されるものではないが、塵埃等の捕捉性、調湿性や脱臭性を有した活性炭フィルタ(不図示)を配設したものとしてもよい。
また機能部10cに形成された空気流通路90内に、送風方向に開口する多数の中空筒状セルの集合体からなるハニカム状構造体(不図示)を配設し、セル内に調湿材や脱臭剤等の機能性材料を収容したものとしてもよい。
なお、パネル本体10aは、ここには図示していないが、操作表示部を備えており、空気の吸気動作のオンオフが行える操作スイッチや操作スイッチのオンオフ状態を表示する表示部等を有している。操作スイッチがオンになると、送風手段9が駆動して、空気が吸気口10baからパネル本体10aの内部(機能部10c)へ取り込まれる。
次に加湿器1について説明する。
加湿器1は、図3に示すように、蓋体2と、給水タンク3と、蒸気カバー4と、蒸気発生部5と、水位検知手段6と、貯水槽7と、ケース8とを備えている。
給水タンク3及び蒸気カバー4は、貯水槽7の上方に一体に組み付けられるように構成されており、これらは一体にした状態でケース8内に納められる。
蓋体2は、ケース8の上面を塞ぐように形成された平板状体からなり、蓋体2には、複数の吹出口20が形成されており、蒸気発生部5から発生した蒸気が、蒸気カバー4に形成された開口部40を通じて吹出口20から吹き出すようになっている。
加湿器1は、切欠部11に少なくともその一部がパネル本体10aの前面より突出した状態で設けられており、突出した部分の上面には、加湿された空気の吹出口20が設けられている。
すなわち、加湿器1がパネル本体10aの切欠部11に嵌め込まれた際、加湿器1の少なくとも一部分が、平面視において、パネル本体10aの前面より突出するような構成になっている(図4(b)参照)。
このため、加湿器1内部で発生した蒸気は、パネル本体10aの上端部に形成された排気口10bbまで運ばれて、そこから室内へ排出される必要がなく、加湿器1内部で蒸気となった後、そのまま加湿器1の吹出口20から室内へ排出される。これにより効率の良い加湿を行うことができる。
また、加湿器1で発生した蒸気が、パネル本体10aの上端部に形成された排気口10bbまで運ばれることがないため、蒸気によって空気流通路内90に結露が生じる状況を防ぐことができる。
ケース8は、前面に設けられた前板80と、蒸気カバー4及び貯水槽7が収容される箱状の収容部81とを備えている。
前板80は、パネル本体10aの前面より前方向に突出した円弧状に形成されている。すなわち、加湿器1がパネル本体10aの切欠部11に嵌め込まれた状態においては、平面視において、加湿器1の前板80の円弧状の部分が、パネル本体10aの前面より前方向に突出した状態になっている。
このため、加湿器1が嵌め込まれた状態の空気循環パネル10は、外観的にすっきりとしたデザインになっており、美観性がよい。
また前板80が上述のように滑らかな円弧状に形成されているため、収容凹所11に嵌め入れられた状態で角がないので、物が引っかかりにくく、仮に誤って、この部分に物をぶつけた場合においても、物品の破損や、怪我等を防止できる。
前板80の左右の端部近傍には、凹状に窪んで形成された取手部80aが形成されている。
このため、加湿器1の取手部80a,80aをつかんで前方に引くことで、加湿器1を切欠部11から容易に取り外すことができる。また、切欠部11に取り付ける際は、取手部80a,80aをつかんで前方から切欠部11に嵌めいれればよい。
また、加湿器1の蓋体2をはずすことにより、給水タンク3を取り外して給水を行うことができ、また、後述するような吸水材50、伝熱体(不図示)などを取り外して適宜メンテナンスを行うこともできる。
前板80の背面には、上面が開口され略直方体形状の収容部81が設けられている。そして収容部81の底部には、空気取入口91が設けられており、空気流通路90内の空気の一部は、この空気取入口91から加湿器1本体に取り込まれる。空気取入口91の形状は、特に限定されるものではないが、収容部81内に給水タンク3や蒸気カバー4等が組みつけられた貯水槽7が収容できるように開口形成されていればよい。
給水タンク3は、平面視において長円形状の框体からなる給水タンク本体33と、水の注ぎ口となる注水口30と、注水口30を封止するキャップ31とを備えている。
貯水槽7は、平面視において長円形状の框体からなり、吸水材50が浸される水溜部70と、給水タンク3が連接される連接部71と、給水タンク3の水を水溜部70へ流通させる流路73と、給水タンク3が設置される台座部74とを備えている。
給水タンク3は、貯水槽7に設けられた連接部71に着脱自在に装着されるように構成されている。給水タンク3は、貯水槽7の連接部71から取り外して水道の蛇口がある場所まで持ち運びできるように可搬型に構成されている。給水タンク3の下面側には、開口した注水口30が形成されており、水道水を供給する際には、給水タンク3を上下逆にしてキャップ31を取り外し、注水口30から水を入れる。
貯水槽7の水溜部70の上方には、蒸気発生部5が設けられ、蒸気発生部5を覆うように蒸気カバー4が設けられている。
蒸気発生部5は、吸水材50と、吸水材50を係止するホルダー51と、伝熱体(不図示と、加熱手段(不図示)とを備えている。
吸水材50の素材は、特に限定されるものではなく、水溜部70に溜められた水を毛細管作用によって吸い上げるものであればよい。例えば吸水材50としては、ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維、レーヨン繊維、木綿等からなる織物、編物、不織布からなるものが用いられる。
吸水材50は、水溜部70に溜められた水に下部が浸され且つ上記伝熱体の前面側に積層した状態で配設できるように縦長の略長方形の板状に形成される。
水溜部70に溜められた水には、吸水材50の下部が浸されており、吸水材50によって水が吸水される。吸水された水は、吸水材50の上方へ毛細管作用により吸い上げられる。
この状態で加熱手段が駆動すると吸水材50の上部背面側に配設された伝熱体を介して吸水材50が加熱され、吸水された水が熱せられて蒸気となる。
ホルダー51は、伝熱体の両側部を包持するように形成され伝熱体を傾斜した状態で保持する保持部51aと、吸水材50を伝熱体の前面に密着した状態で係止する係止部(不図示)と、取付基台部73に固着される固定部(不図示)とを備えている。
伝熱体の前面側には吸水材50が保持される凹所が形成されている。伝熱体の左右両側部は、保持部51aに固定されるため、凹所はその両側部から背面方向に向かって段差状に窪んだ形状に形成されている。
加湿器1を上記のように構成すれば、吸水材50の自重を利用して伝熱体の前面に吸水材50を密着させた状態で配設することができ、長期間に亘って効率のよい加湿を行うことができる。
また、上記の構成とすることにより、加湿器1は全体を薄型化させることができるため、縦長の薄型矩形状のパネル本体10aに形成された切欠部11に嵌め入れることができる。
さらに、このように加湿器1が壁面66に設置される空気循環パネル10と一体とされているので、加湿器を床や棚の上などに置いて使用する場合のように、電源コードや加湿器に足を引っ掛けるといったトラブルを防ぐことができる。
そして、空気循環パネル10の空気を循環させる機能に加えて、加湿機能を追加することができる。
なお、ここでは図示していないが、着脱自在な加湿器1が切欠部11から外れて落下することを防止するロック機能をパネル本体10aの切欠部11に設けておくことが望ましい。またここでは図示していないが、加湿器1がパネル本体10aに嵌め込まれた状態で、両者が適正に動作するような、電気系統の接続形式が適宜設けられ、この電気系統の接続形式については、その形式が限定されるものではない。さらにこれも図示していないが、加湿器1等には、伝熱体の加熱をオンオフする操作スイッチや、操作スイッチのオンオフ状態を表示する操作表示部等を備えている。
次に空気循環パネル10及び加湿器1を駆動させた際の空気の流れについて説明する。
パネル本体10aおよび加湿器1の操作スイッチをいずれもオンにする。送風手段9が駆動して、空気が吸気口10baからパネル本体10aの機能部10c内へ取り込まれ、取り込まれた空気は空気流通路90を通り上方へ移動する。
上方へ移動する空気(図5・矢印d1参照)は、加湿器1が設けられた切欠部11の付近で分岐する。図5のX部拡大図に示すように、加湿器1の背面側を通じる空気(図5・矢印d2参照)は、そのまま空気流通路90を経てパネル本体10aの上端部に形成された排気口10bbから室内へ排気される。このとき、機能部10cに上述したような調湿性や脱臭性等を有した機能性材料が収容されている場合は、調湿、脱臭等された空気が排気口10bbから排気される。
一方、上方へ移動する空気のうち加湿器1を通じる空気は、収容部81の底部に形成された空気取入口91から加湿器1の内部に取り込まれる。その後、その空気は、加湿器1によって加湿され、加湿器1の吹出口20から室内へ排出される。
なお、加湿器1の操作スイッチがオフになると、加熱手段の駆動が停止し、加湿器1による加湿動作が停止する。
このように、吸気口10baから取り込まれた空気は、加湿と空気循環の二つの用途に用いられ、それぞれ別個に設けられた上述部位を経由し、別々に設けられた吹出口20及び排気口10bbから排出される。
そのため、吸気口10baから取り込まれた空気が、例えば加湿された後、調湿される等と両方の処理がなされた後、一つの排気口10bbから室内へ排出されることがない。
また、加湿機能の部位と、空気循環機能の部位がそれぞれ別個に備えられているため、構成部材の劣化やトラブルなどの影響が両者の機能にまで及ぶという問題がない。
そして、上述したように加湿器1で加湿した空気を排気口10bbまで送る必要がないので、加湿された空気によって空気流通路90内に結露が生じることを防ぐことができる。
以上、本実施形態に係る空気循環パネル10を構成する加湿器1、前板80、取手80a,80a等の各構成部材の形状、構成等は図例に限定されるものではない。
1 加湿器
9 送風手段
10 (加湿機能付きの)空気循環パネル
10a パネル本体
10ba 吸気口
10bb 排気口
11 切欠部
20 吹出口
66 壁面
80 前板
80a 取手部
81 収容部
90 空気流通路
91 空気取入口

Claims (5)

  1. 壁面に沿って設けられるパネル本体と、前記パネル本体の一端に設けられた吸気口と、前記パネル本体の他端に設けられた排気口と、前記吸気口から前記排気口への空気の経路となるように該パネル本体内に設けられた空気流通路と、前記吸気口から取り込んだ空気を前記空気流通路へ送風する送風手段と、前記パネル本体の前面を切欠して前記空気流通路に連通させた切欠部に着脱自在に嵌め込まれる加湿器とを備えていることを特徴とする加湿機能付きの空気循環パネル。
  2. 請求項1において、
    前記パネル本体の前面略中央部位には前記切欠部が形成されるとともに、該切欠部を挟んだその上下には前記吸気口及び前記排気口が形成され、
    前記切欠部に嵌め込まれた前記加湿器には、前記空気流通路に連通し前記空気流通路内の空気を加湿器内に取り込む空気取入口が設けられていることを特徴とする加湿機能付きの空気循環パネル。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記加湿器は、前記切欠部に少なくともその一部が前記パネル本体の前面より突出した状態で設けられており、
    前記突出した部分の上面には、加湿された空気の吹出口が設けられていることを特徴とする加湿機能付きの空気循環パネル。
  4. 請求項3において、
    前記突出した部分は、平面視において前記パネル本体の前面より前方向に突出した円弧状に形成されていることを特徴とする加湿機能付きの空気循環パネル。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項において、
    前記加湿器の前板の両側部には、取手が形成されていることを特徴とする加湿機能付きの空気循環パネル。
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