JP2012161268A - 豚骨及び鶏がら風味増強剤 - Google Patents
豚骨及び鶏がら風味増強剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012161268A JP2012161268A JP2011023358A JP2011023358A JP2012161268A JP 2012161268 A JP2012161268 A JP 2012161268A JP 2011023358 A JP2011023358 A JP 2011023358A JP 2011023358 A JP2011023358 A JP 2011023358A JP 2012161268 A JP2012161268 A JP 2012161268A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yeast extract
- soup
- furanmethanol
- chicken
- methyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
Abstract
【解決手段】(a)グルタミン酸ナトリウムを10重量%以上(好ましくは15%以上)、(b)イノシン酸ナトリウム及びグアニル酸ナトリウムを、総量で1重量%以上(好ましくは1.5%以上)、並びに(c)酵母エキスを有効成分とする、また、(c')2,5-ジメチルピラジン、2,3-ジメチルピラジン、2-エチル3-メチルピラジン、2-フランメタノール、5-メチル2-フランメタノール、及び3-メチルブタナールを有効成分とする、豚骨スープ又は鶏がらスープの、風味増強剤。
【選択図】なし
Description
[1](a)グルタミン酸ナトリウムを10重量%以上(好ましくは15%以上)、
(b)イノシン酸ナトリウム及びグアニル酸ナトリウムを、総量で1重量%以上(好ましくは1.5%以上)、並びに
(c)2-フランメタノール及び5-メチル-2-フランメタノール
を含む酵母エキスを有効成分とする、豚骨スープ又は鶏がらスープの、風味増強剤。
[2]ピラジン類が、2,5-ジメチルピラジン、2,3-ジメチルピラジン及び2-エチル3-メチルピラジンを含む、[1]記載の剤。
[3](c')2,5-ジメチルピラジン、2,3-ジメチルピラジン、2-エチル3-メチルピラジン、2-フランメタノール、5-メチル2-フランメタノール、及び3-メチルブタナール
を含む酵母エキスを有効成分とする、豚骨スープ又は鶏がらスープの、風味増強剤。
[4](a)グルタミン酸ナトリウムを10重量%以上(好ましくは15%以上)、
(b)イノシン酸ナトリウム及びグアニル酸ナトリウムを、総量で1重量%以上(好ましくは1.5%以上)、並びに
(c')2,5-ジメチルピラジン、2,3-ジメチルピラジン、2-エチル3-メチルピラジン、2-フランメタノール、5-メチル2-フランメタノール、及び3-メチルブタナール
を含む酵母エキスを、下記のいずれか1以上(好ましくはすべて)が満たされる量で添加された、豚骨又は鶏がらスープ:
(1)2,5-ジメチルピラジン、2,3-ジメチルピラジン及び2-エチル3-メチルピラジンの総計が、0.002〜3000ppm;
(2)2-フランメタノールの5-メチル2-フランメタノール総計が、0.1〜700ppm;
(3)3-メチルブタナールが、0.4〜900ppm。
[5]酵母エキスが、0.005〜0.50重量%となるように添加された、[4]記載のスープ。
[6](a)グルタミン酸ナトリウムを10重量%以上(好ましくは15%以上)、
(b)イノシン酸ナトリウム及びグアニル酸ナトリウムを、総量で1重量%以上(好ましくは1.5%以上)、並びに
(c)2-フランメタノール及び5-メチル-2-フランメタノール
を含む酵母エキスを添加する工程を含む、豚骨スープ又は鶏がらスープにおける、風味の増強方法。
[7](c')2,5-ジメチルピラジン、2,3-ジメチルピラジン、2-エチル3-メチルピラジン、2-フランメタノール、5-メチル2-フランメタノール、及び3-メチルブタナール
を含む酵母エキスを添加する工程を含む、豚骨スープ又は鶏がらスープにおける、風味の増強方法。
[8](a)グルタミン酸ナトリウムを10重量%以上(好ましくは15%以上)、
(b)イノシン酸ナトリウム及びグアニル酸ナトリウムを、総量で1重量%以上(好ましくは1.5%以上)、並びに
(c)2-フランメタノール及び5-メチル-2-フランメタノール
を含む酵母エキスの呈味成分及び/又はにおい成分を有効成分とする、豚骨スープ又は鶏がらスープの、風味増強剤。
本発明で「酵母エキス」というときは、特に記載した場合を除き、酵母菌体から溶媒により抽出した抽出物を指す。抽出物の精製物、濃縮物及び乾燥物も「酵母エキス」に含まれる。酵母エキスは、液状、ペースト状であることがあり、粉末状であることもある。
本発明で酵母エキスに関連して、グルタミン酸ナトリウムの含量をいうときは、特に記載した場合を除き、酵母エキス中に含まれる遊離アミノ酸のうちのグルタミン酸を、グルタミン酸ナトリウム一水和物(C5H8NNaO4・H20 分子量187.13)相当量として表した値をいう。グルタミン酸ナトリウムは、グルタミン酸ソーダ、2-アミノペンタン二酸ナトリウムということもあり、またMSG(monosodium glutamate)と表されることもある。
本発明で酵母エキスに関連してイノシン酸ナトリウム及びグアニル酸ナトリウムの含量をいうときは、特に記載した場合を除き、酵母エキス中に含まれるイノシン酸及びグアニル酸を、イノシン酸ナトリウム(C10H11N4O8P 2Na 分子量 392.2)の7水和物及びグアニル酸ナトリウム(C10H12N5O8P 2Na 分子量407.2)の7水和物相当量として表した値をいう。イノシン酸ナトリウムは、5'-イノシン酸二ナトリウムということもあり、IMP・2Naと表されることもある。グアニル酸ナトリウムは、5'-グアニル酸二ナトリウムということもあり、GMP・2Naと表されることもある。イノシン酸ナトリウム及びグアニル酸ナトリウムをまとめて、IGと称することもある。
本発明者らの詳細な検討によると、上述のようなグルタミン酸ナトリウム含量が高く、かつイノシン酸ナトリウム及びグアニル酸ナトリウム含量が高い酵母エキス(本明細書では、「本発明品」ということがある。)は、特徴的なにおい成分として、下記を有することが判明した。
(1)ピラジン類(ピラジン又はピラジン骨格に1以上の置換基を有するピラジン誘導体をいう。特に、2,5-ジメチル-ピラジン、2,3-ジメチル-ピラジン、2-エチル-3-メチル-ピラジン);
(2)フランメタノール類(2-フランメタノール、又は2-フランメタノール骨格に1以上の置換基を有する2-フランメタノール誘導体をいう。特に、2-フランメタノール、5-メチル-2-フランメタノール);及び
(3)3-メチル-ブタノール(イソバレルアルデヒド)。
本発明に用いられる酵母エキスは、いずれの場合も、含有される遊離アミノ酸の含量が高いことが好ましい。好ましい態様においては、酵母エキスは、100g中、20g以上、好ましくは、25g以上、より好ましくは30g以上の遊離アミノ酸を含む。また、いずれの場合も、含有される遊離アミノ酸中、グルタミン酸の占める割合が高いことが好ましい。好ましい態様においては、遊離アミノ酸のうち、40%以上、好ましくは45%以上、より好ましくは50%以上をグルタミン酸が占める。
本発明の酵母エキスは、既存の、MSG高生産性の株、又はIG高生産性の株の中から、必要に応じ育種・選抜し、MSG高生産性であり、かつIG高生産性でもある株をスクリーニングすることで得られる酵母を用いて製造することができる。
酵素分解法において用いられる酵素は、食品製造において生体成分を分解する際に用いられる酵素であれば、特に限定されるものではなく、例えば、酵母の細胞壁を分解し得る酵素、タンパク質分解酵素、核酸分解酵素、又はこれらの組み合わせを用いることができる。また、核酸分解酵素として、5’-ホスホジエステラーゼを用いることがより好ましい。イノシン酸、グアニル酸の酵母エキス中の含量を多くすることができるからである。
本発明は、上述の酵母エキスを含む、豚骨スープ又は鶏がらスープ(チキン味の塩ラーメンスープを含む。)における風味強化剤を提供する。
材料:
豚骨(すねの部分)1kg、鶏がら2羽分(使う場合と使わない場合とがある。)、豚背脂200g、水又は鶏スープ6L、ショウガ、ネギ、各20g
手順:
(1)豚骨を2つ割りにし、中の骨髄を露出させ、熱湯の中に鶏がらとともに入れる。豚骨及び鶏がらの表面の汚れをとり、きれいに水洗いする。
(2)ズンドーに水を入れ、(1)の豚骨、鶏がらを加えて強火にかける。沸とう直前に中火に変え、表面に浮いてくるアクを取り除き、豚背脂、包丁で軽くたたいたショウガとネギとを加える。
(3)再び強火にして沸き立たせながら、3〜5時間煮出す。この時、水の量が少なくなり過ぎたら、水または鶏スープを加える。
材料:
鶏がら5羽分(使う場合と使わない場合とがある。)、水8L、ショウガ、ネギ、各20g
手順:,
(1)鶏がらは、内側についている骨以外の汚れを洗い流してから、熱湯中に入れ、表面の色が白く変わったらすぐに取り出し、ザルにあげて水洗いをすることにより、表面面の汚れとアクを取り除く。
(2)ズンドーに水を入れて火にかけ、沸騰してから(1)の鶏がらを加える。中火〜強火の火加減にし、沸とう直前に火を弱めて、表面の1〜2ヶ所が沸いている状態で、煮出す。
(3)煮出している途中、浮いてくるアクはきれいにすくい取る。ネギの青い部分とショウガとを庖丁で軽くたたいて加え、この後1時間ほど煮出す。静かに布漉しして仕上げる。
(1)2,5-ジメチルピラジン、2,3-ジメチルピラジン及び2-エチル3-メチルピラジンの総計が、0.002〜3000ppm;
(2)2-フランメタノールの5-メチル2-フランメタノール総計が、0.1〜700ppm;
(3)3-メチルブタナールが、0.4〜900ppm。
(酵母の培養)
テーブルマーク株式会社保有の製パン用酵母、サッカロミセス・セレビジエ(Saccharomyces cerevisiae)のライブラリーの中から、得られる酵母エキスのMSG濃度とIG濃度を指標として選抜した種酵母を用いて、撹拌培養を行い、菌体分離後、洗浄して酵母菌体を得た。
この菌体を、酵素処理によりエキス分を抽出し、加熱により酵素を失活させた後に遠心分離によりエキス分を回収した。さらに70℃20分の加熱殺菌、100meshでろ過後、直ちにスプレードライヤーにてにて乾燥し、酵母エキス(以下、本発明品)を得た。得られた酵母エキスについて確認したところ、MSG及びIG含量が、通常の酵母エキスに比較して高いことが分かった。
[酵母エキスの呈味成分の分析]
本発明品を代表する酵母エキスとして、ハイマックスGL(富士食品工業株式会社)を用いた。比較例として、市販の、酵母エキスA(A社製)、酵母エキスB(B社製)、酵母エキスC(B社製)、酵母エキスD(バーテックスIG 20、富士食品工業株式会社)を用いた。以下の実施例において、特に記載した場合を除き、「本発明品」というときは、ハイマックスGLを指し、酵母エキスA〜Dというときは、上記のものを指す。なお、表中、MSGはグルタミン酸ナトリウム一水和物を指し、以下の実施例において「MSG」というときも、特に記載した場合を除き、同様である。
GC/MS(機器名:GC:VARIAN CP-3800 GC/MS:VARIAN 300-MS)を用い、本発明品のにおい成分を分析した。本実施例では、特に示した場合を除き、下記の条件で分析を行った。
(1)ピラジン類(特に、2,5-dimethyl-pyrazine、2,3-dimethyl-pyrazine、2-ethyl-3-methyl-pyrazine);
(2)フランメタノール類(特に、2-furanmethanol、5-methyl-2-furanmethanol);及び
(3) 3-methyl-butanal(イソバレルアルデヒド)
これらの成分の内、2-furanmethanol、5-methyl-2-furanmethanolは、これまで酵母エキスに含有されていることは知られていなかった。
1.豚骨ラーメンスープ
下表の配合で豚骨ラーメンスープを製造し、本発明品の添加効果を検証した。
下表の配合でチキン白湯スープを製造し、本発明品の添加効果を検証した。
下表の配合で塩ラーメンスープを製造し、本発明品の添加効果を検証した。
1. におい成分の豚骨風味への添加評価
実施例2で用いたのと同じ豚骨ラーメンスープの希釈溶液に、本発明品と酵母エキスに含まれるにおい成分の量を、以下示す試薬物質、2,5-dimethyl-pyrazine(東京化成工業社製)、2,3-dimethyl-pyrazine(東京化成工業社製)、2-ethyl-3-methyl-pyrazine(東京化成工業社製)、2-franmethanol(和光純薬社製)、3-methyl-Butanal(Aldrich Chemical Company Inc.社製)を単独又は、組み合わせて添加して、官能試験を行なった。
実施例2で用いたのと同じ豚骨ラーメンスープの希釈溶液に、本発明品と酵母エキスに含まれるにおい成分の上限値量と下限値量で、以下示す試薬物質、2,5-dimethyl-pyrazine(東京化成工業社製)、2,3-dimethyl-pyrazine(東京化成工業社製)、2-ethyl-3-methyl-pyrazine(東京化成工業社製)、2-franmethanol(和光純薬社製)、3-methyl-Butanal(Aldrich Chemical Company Inc.社製)を単独又は、組み合わせて添加して、官能試験を行なった。
実施例2で用いたのと同じ塩ラーメンスープ(チキン味)に、喫食添加率0.0005〜1.0%で本発明品を添加し、有効範囲を確認評価した。
本発明品は、0.005%添加でもBlankより鶏がら風味と、鶏がらの味が増強されることが確認できた。添加率が0.5%を超えると、酵母エキス特有の味・風味が感じられ、鶏がらとは異なる食味となった。本発明品の喫食有効添加濃度は、0.005〜0.50%であった。
1.豚骨スープ
本発明品以外の原材料及び配合の例を下表に示す。
(1)豚骨(割る)
(2)豚背脂(カット)
(3)豚骨、豚足を水からボイルし、水洗い
(4)水に豚骨、豚足を入れ沸騰直前に弱火にし、アクをとる。
(5)豚背脂、長葱、生姜を入れ、沸かしながら白く濁らせるように煮込む。
(6)さし水をしながら、6時間煮込み1/2量まで煮詰めシノワでこす。
(7)煮込み工程の後半、又は煮込み工程終了後に、本発明品を、0.005〜0.50重量%となるように添加することができる。
本発明品以外の原材料及び配合の例を下表に示す。
(2)熱湯に鶏がらを入れ、沸騰直前に弱火にし、アクと脂をとる。
(3)長葱、生姜を入れ、アクを取りながら約2時間煮込む。
(4)さらしでこす。
(5)煮込み工程の前、途中又は煮込み工程終了後に、本発明品を、0.005〜0.50重量%となるように添加することができる。
本発明品以外の原材料及び配合の例を下表に示す。
Claims (8)
- (a)グルタミン酸ナトリウムを10重量%以上(好ましくは15%以上)、
(b)イノシン酸ナトリウム及びグアニル酸ナトリウムを、総量で1重量%以上(好ましくは1.5%以上)、並びに
(c)2-フランメタノール及び5-メチル-2-フランメタノール
を含む酵母エキスを有効成分とする、豚骨スープ又は鶏がらスープの、風味増強剤。 - ピラジン類が、2,5-ジメチルピラジン、2,3-ジメチルピラジン及び2-エチル3-メチルピラジンを含む、請求項1記載の剤。
- (c')2,5-ジメチルピラジン、2,3-ジメチルピラジン、2-エチル3-メチルピラジン、2-フランメタノール、5-メチル2-フランメタノール、及び3-メチルブタナール
を含む酵母エキスを有効成分とする、豚骨スープ又は鶏がらスープの、風味増強剤。 - (a)グルタミン酸ナトリウムを10重量%以上(好ましくは15%以上)、
(b)イノシン酸ナトリウム及びグアニル酸ナトリウムを、総量で1重量%以上(好ましくは1.5%以上)、並びに
(c')2,5-ジメチルピラジン、2,3-ジメチルピラジン、2-エチル3-メチルピラジン、2-フランメタノール、5-メチル2-フランメタノール、及び3-メチルブタナール
を含む酵母エキスを、下記のいずれか1以上(好ましくはすべて)が満たされる量で添加された、豚骨又は鶏がらスープ:
(1)2,5-ジメチルピラジン、2,3-ジメチルピラジン及び2-エチル3-メチルピラジンの総計が、0.002〜3000ppm;
(2)2-フランメタノールの5-メチル2-フランメタノール総計が、0.1〜700ppm;
(3)3-メチルブタナールが、0.4〜900ppm。 - 酵母エキスが、0.005〜0.50重量%となるように添加された、請求項4記載のスープ。
- (a)グルタミン酸ナトリウムを10重量%以上(好ましくは15%以上)、
(b)イノシン酸ナトリウム及びグアニル酸ナトリウムを、総量で1重量%以上(好ましくは1.5%以上)、並びに
(c)2-フランメタノール及び5-メチル-2-フランメタノール
を含む酵母エキスを添加する工程を含む、豚骨スープ又は鶏がらスープにおける、風味の増強方法。 - (c')2,5-ジメチルピラジン、2,3-ジメチルピラジン、2-エチル3-メチルピラジン、2-フランメタノール、5-メチル2-フランメタノール、及び3-メチルブタナール
を含む酵母エキスを添加する工程を含む、豚骨スープ又は鶏がらスープにおける、風味の増強方法。 - (a)グルタミン酸ナトリウムを10重量%以上(好ましくは15%以上)、
(b)イノシン酸ナトリウム及びグアニル酸ナトリウムを、総量で1重量%以上(好ましくは1.5%以上)、並びに
(c)2-フランメタノール及び5-メチル-2-フランメタノール
を含む酵母エキスの呈味成分及び/又はにおい成分を有効成分とする、豚骨スープ又は鶏がらスープの、風味増強剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011023358A JP5815954B2 (ja) | 2011-02-04 | 2011-02-04 | 豚骨及び鶏がら風味増強剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011023358A JP5815954B2 (ja) | 2011-02-04 | 2011-02-04 | 豚骨及び鶏がら風味増強剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012161268A true JP2012161268A (ja) | 2012-08-30 |
JP5815954B2 JP5815954B2 (ja) | 2015-11-17 |
Family
ID=46841346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011023358A Active JP5815954B2 (ja) | 2011-02-04 | 2011-02-04 | 豚骨及び鶏がら風味増強剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5815954B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012170393A (ja) * | 2011-02-21 | 2012-09-10 | Kao Corp | 塩味組成物 |
EP2641478A1 (en) | 2012-03-19 | 2013-09-25 | TableMark Co., Ltd. | Aroma components for improving egg flavor, and egg flavor enhancers |
JP2014143966A (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-14 | Asahi Food & Healthcare Ltd | 焙煎乾燥酵母細胞壁含有組成物を含む組成物及びその製造方法、調味料、並びに飲食品 |
WO2019087924A1 (ja) * | 2017-10-31 | 2019-05-09 | アリアケジャパン株式会社 | だしの素固形調味料及びその製造方法 |
JP2019076022A (ja) * | 2017-10-25 | 2019-05-23 | 長谷川香料株式会社 | 白濁した畜肉だしの乳化感の付与乃至増強剤、食品への白濁した畜肉だしの乳化感の付与乃至増強方法、並びに白濁した畜肉だしの乳化感を有する食品を製造する方法 |
JP2019154325A (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | 日清食品ホールディングス株式会社 | ポークエキスの製造方法 |
JP2020505018A (ja) * | 2017-01-09 | 2020-02-20 | シージェイ チェイルジェダン コーポレーションCj Cheiljedang Corporation | 出汁組成物の製造方法 |
JP2020103231A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | テーブルマーク株式会社 | 甘味増強剤 |
WO2021049619A1 (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | アサヒグループ食品株式会社 | 酵母細胞壁由来分解物含有組成物及びその製造方法、並びに、その利用 |
-
2011
- 2011-02-04 JP JP2011023358A patent/JP5815954B2/ja active Active
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012170393A (ja) * | 2011-02-21 | 2012-09-10 | Kao Corp | 塩味組成物 |
EP2641478A1 (en) | 2012-03-19 | 2013-09-25 | TableMark Co., Ltd. | Aroma components for improving egg flavor, and egg flavor enhancers |
US9445616B2 (en) | 2012-03-19 | 2016-09-20 | Tablemark Co., Ltd. | Aroma components for improving egg flavor, and egg flavor enhancers |
JP2014143966A (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-14 | Asahi Food & Healthcare Ltd | 焙煎乾燥酵母細胞壁含有組成物を含む組成物及びその製造方法、調味料、並びに飲食品 |
JP2020505018A (ja) * | 2017-01-09 | 2020-02-20 | シージェイ チェイルジェダン コーポレーションCj Cheiljedang Corporation | 出汁組成物の製造方法 |
JP2019076022A (ja) * | 2017-10-25 | 2019-05-23 | 長谷川香料株式会社 | 白濁した畜肉だしの乳化感の付与乃至増強剤、食品への白濁した畜肉だしの乳化感の付与乃至増強方法、並びに白濁した畜肉だしの乳化感を有する食品を製造する方法 |
JP2019080541A (ja) * | 2017-10-31 | 2019-05-30 | アリアケジャパン株式会社 | だしの素固形調味料及びその製造方法 |
WO2019087924A1 (ja) * | 2017-10-31 | 2019-05-09 | アリアケジャパン株式会社 | だしの素固形調味料及びその製造方法 |
US11856973B2 (en) | 2017-10-31 | 2024-01-02 | Ariake Japan Co., Ltd. | Instant soup stock solid seasoning and method for manufacturing same |
JP2019154325A (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | 日清食品ホールディングス株式会社 | ポークエキスの製造方法 |
JP2020103231A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | テーブルマーク株式会社 | 甘味増強剤 |
JP7262225B2 (ja) | 2018-12-28 | 2023-04-21 | テーブルマーク株式会社 | 甘味増強剤 |
WO2021049619A1 (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | アサヒグループ食品株式会社 | 酵母細胞壁由来分解物含有組成物及びその製造方法、並びに、その利用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5815954B2 (ja) | 2015-11-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5815954B2 (ja) | 豚骨及び鶏がら風味増強剤 | |
EP3345484B1 (en) | Meat substitute and method for imparting a beef-like flavour to a meat substitute | |
JP5954176B2 (ja) | 香気・風味付与組成物 | |
SU415848A3 (ja) | ||
JP4453922B2 (ja) | 調味料の製造方法 | |
TWI524853B (zh) | Give the flavor of the raw material | |
JP2005015683A (ja) | ミート系フレーバー組成物及び該ミート系フレーバー組成物によりフレーバー付けした製品 | |
JP4876259B2 (ja) | 魚醤油の製造方法 | |
JP7306374B2 (ja) | 塩味及び/又はスパイス感増強剤 | |
KR20090053350A (ko) | 멸치액젓 농축물을 이용한 msg 대체용 조미료 조성물 및그 제조방법 | |
JP2005143465A (ja) | 海藻類フレーバーの製造方法 | |
WO2013103031A1 (ja) | 塩味増強剤 | |
JP2013153742A (ja) | 塩味増強剤 | |
JP2014076010A (ja) | シーフードフレーバーの製造方法 | |
JP7139160B2 (ja) | 食品組成物及びその製造方法 | |
JP6812365B2 (ja) | 魚介類の加熱調理風味を付与する風味改良剤 | |
JP6613097B2 (ja) | 塩味増強剤及びこれを含有した食品 | |
JP4695883B2 (ja) | 香味強化された魚節類 | |
JP2012161270A (ja) | 発酵食品の発酵感・熟成感増強剤 | |
JP5735224B2 (ja) | 節類抽出物を含む調味料組成物の製造方法 | |
JP6823849B1 (ja) | 新たな魚節およびこれを用いた加工食品 | |
JP6983007B2 (ja) | イソアミルアルコール高含有調味料組成物およびその製造方法 | |
JP2012200159A (ja) | 塩味増強剤 | |
JP5159641B2 (ja) | 風味改良剤 | |
JP6029877B2 (ja) | 辛味抑制剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131227 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20140801 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20140808 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20140801 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150107 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150309 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150828 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150925 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5815954 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |