JP2012159198A - 自動変速機の油圧回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】トルクコンバータのロックアップクラッチが係合状態にロックされたときも、運転者の操作などを必要とすることなく、強制的に解除するようにした自動変速機の油圧回路を提供する。
【解決手段】ロックアップクラッチの係合などを制御するLC制御バルブ124と、その動作を制御するLCCリニアソレノイドバルブ142と、ドライブプーリ30のシリンダ室30b1などへの油圧を制御するDRレギュレータバルブ94と、その動作を制御するDRCリニアソレノイドバルブ104と、DRCリニアソレノイドバルブに接続されるB/U(切換)バルブ150と、B/Uバルブに接続されるインヒビタバルブ130を備え、LC制御バルブなどが故障してロックアップクラッチの係合状態へのロックが検出されて通電が停止されるとき、DRCリニアソレノイドバルブはB/Uバルブを介してインヒビタバルブを動作させてロックアップクラッチを解放させる。
【選択図】図2

Description

この発明は自動変速機の油圧回路に関し、より具体的にはトルクコンバータのロックアップクラッチが係合状態にロック(固着)されたとき、それを解除するようにしたものに関する。
自動変速機においてトルクコンバータのロックアップクラッチが係合状態にロックされると、エンジンストールが発生してしまう。その場合でも前後進クラッチを解除(解放)すればエンジンストールを回避できるが、再発進が不可能となる。
上記した不都合は、特にロックアップクラッチの油室に油圧を給排してその係合・解放と係合時の係合容量を制御する制御バルブとその制御バルブの動作を制御する電磁ソレノイドバルブをそれぞれ1個しか備えない場合、顕著となる。
そのため、例えば特許文献1記載において、ロックアップクラッチが係合位置でロックした場合、マニュアルバルブを所定位置に設定することで、強制的に解除(解放)するようにした技術が提案されている。
特公平2−5948号公報
特許文献1記載の技術にあっては、上記のように構成することで係合状態にロックされたロックアップクラッチを強制的に解除することができるが、そのためには運転者がシフトレバーを操作してマニュアルバルブを所定位置に設定する必要があり、運転者の操作を必要とする不都合があった。
この発明の目的は上記した課題を解決し、トルクコンバータのロックアップクラッチが係合状態にロックされたときも、運転者の操作などを必要とすることなく、強制的に解除するようにした自動変速機の油圧回路を提供することにある。
上記した課題を解決するために、請求項1にあっては、ロックアップクラッチを有するトルクコンバータと、前記トルクコンバータを介して入力される駆動源の出力を変速する無段変速機からなる変速機構と、前記ロックアップクラッチの油室と油圧源の間に介挿され、前記油室に油圧を給排して前記ロックアップクラッチの係合・解放と係合容量を制御する1個の第1の制御バルブと、前記第1の制御バルブの動作を制御する1個の第1の電磁ソレノイドバルブと、前記変速機構の動力伝達を調整するドライブプーリまたはドリブンプーリのシリンダ室と前記油圧源の間に介挿され、前記シリンダ室に油圧を給排して前記ドライブプーリまたはドリブンプーリの動作を制御する少なくとも1個の第2の制御バルブと、前記第2の制御バルブの動作を制御する少なくとも1個の第2の電磁ソレノイドバルブと、前記油圧源と車両の進行方向を切り換える前後進切換機構の間に介挿されると共に、前記第2の電磁ソレノイドバルブに接続される少なくとも1個の切換バルブと、前記ロックアップクラッチの油室と前記第1の制御バルブの間に介装されると共に、前記切換バルブに接続され、前記切換バルブからの油圧信号によって前記第1の制御バルブから前記ロックアップクラッチへの油圧の給排を切り換えるインヒビタバルブとを備えると共に、前記第1の制御バルブと第1の電磁ソレノイドバルブの少なくともいずれかが故障して前記ロックアップクラッチが係合状態にロックされていることが検出されて前記第2の電磁ソレノイドバルブへの通電が停止されるとき、前記第2の電磁ソレノイドバルブは前記切換バルブを動作させ、前記前後進切換機構に前記油圧源からの作動圧を供給させると共に、前記動作させた切換バルブからの油圧信号によって前記インヒビタバルブの油圧の給排を切り換え、よって前記第1の制御バルブから前記ロックアップクラッチへの油圧の供給を遮断して前記ロックアップクラッチを解放させるように構成される如く構成した。
尚、上記で「通電が停止されるとき」は、供給電流量を零とする場合のみならず、微小な量の電流が供給される場合も含む意味で使用する。
請求項2に係る自動変速機の油圧回路にあっては、前記第2の電磁ソレノイドバルブは通電を停止されるとき、その出力油圧を増加させて前記切換バルブを動作させるように構成した。
請求項3に係る自動変速機の油圧回路にあっては、前記第2の電磁ソレノイドバルブは通電量が減少するにつれてその出力油圧を増加させると共に、通電を停止されるとき、その出力油圧が最大となるように構成した。
請求項1に係る自動変速機の油圧回路にあっては、トルクコンバータのロックアップクラッチの油室に油圧を給排してロックアップクラッチの係合・解放と係合容量を制御する1個の第1の制御バルブと、その動作を制御する1個の第1の電磁ソレノイドバルブと、変速機構の動力伝達を調整するドライブプーリまたはドリブンプーリのシリンダ室に油圧を給排してドライブプーリまたはドリブンプーリの動作を制御する少なくとも1個の第2の制御バルブと、その動作を制御する少なくとも1個の第2の電磁ソレノイドバルブと、油圧源と車両の進行方向を切り換える前後進切換機構の間に介挿されると共に、第2の電磁ソレノイドバルブに接続される少なくとも1個の切換バルブと、ロックアップクラッチの油室と第1の制御バルブの間に介装されると共に、切換バルブに接続され、切換バルブからの油圧信号によって第1の制御バルブからロックアップクラッチへの油圧の給排を切り換えるインヒビタバルブとを備えると共に、第1の制御バルブと第1の電磁ソレノイドバルブの少なくともいずれかが故障してロックアップクラッチが係合状態にロックされていることが検出されて第2の電磁ソレノイドバルブへの通電が停止されるとき、第2の電磁ソレノイドバルブは切換バルブを動作させ、前後進切換機構に油圧源からの作動圧を供給させると共に、動作させた切換バルブからの油圧信号によってインヒビタバルブの油圧の給排を切り換え、よって第1の制御バルブからロックアップクラッチへの油圧の供給を遮断してロックアップクラッチを解放させるように構成したので、トルクコンバータのロックアップクラッチが係合状態にロックされたときも、運転者の操作などを必要とすることなく、解除(解放)することができる。
さらに、1個の制御バルブと1個の電磁ソレノイドバルブでトルクコンバータのロックアップクラッチの油室に油圧を給排してロックアップクラッチの係合・解放と係合容量とを制御するようにしたので、構成としても簡易となる。
請求項2に係る自動変速機の油圧回路にあっては、第2の電磁ソレノイドバルブは通電を停止されるとき、その出力油圧を増加させて切換バルブを動作させるように構成したので、上記した効果に加え、ロックアップクラッチの係合を簡易に解除することができる。
請求項3に係る自動変速機の油圧回路にあっては、第2の電磁ソレノイドバルブは通電量が減少するにつれてその出力油圧を増加させると共に、通電を停止されるとき、その出力油圧が最大となるように構成したので、上記した効果に加え、ロックアップクラッチの係合を簡易かつ確実に解除することができる。
この発明の第1実施例に係る自動変速機の油圧回路が前提とする自動変速機の断面図である。 図1の油圧回路を詳細に示す回路図である。 図2に示す第2の電磁ソレノイドバルブの常用通電域を示す説明図である。 図1に示すロックアップクラッチの通常の解放を示す、図2の部分回路図である。 図1に示すロックアップクラッチの通常の係合を示す、図2の部分回路図である。 図1に示すロックアップクラッチの係合状態にロックされたときの、強制的な解除(解放)を示す、図2の部分回路図である。 この発明の第2実施例に係る自動変速機の油圧回路を詳細に示す回路図である。
以下、添付図面を参照してこの発明に係る自動変速機の油圧回路を実施するための形態について説明する。
図1はこの発明の第1実施例に係る自動変速機の油圧回路が前提とする自動変速機の断面図である。
図1において符号10は自動変速機、より具体的には無段変速機(Continuously Variable Transmission。以下「CVT」という)を示す。CVT10はベルト式からなり、車両(図示せず)に搭載され、駆動源、より具体的には内燃機関(以下「エンジン」という。図示せず)の出力を変速して左右の駆動輪(図示せず)に伝達する。
図示の如く、CVT10は、互いに平行に設けられた入力軸12とDR(ドライブ)プーリ軸(駆動プーリ軸)14とDN(ドリブン)プーリ軸(被動プーリ軸)16とアイドル軸18を備え、エンジンの出力はトルクコンバータ20を介して入力軸12から入力される。
トルクコンバータ20は、エンジンのクランクシャフト22に直結されたドライブプレート24に固定されるポンプインペラ20aと、入力軸12に固定されるタービンランナ20bと、ロックアップクラッチ20cからなる。
ロックアップクラッチ20cは油室20c1、より具体的には背圧室20c11を備え、そこに供給される油圧(作動油)の圧力)に応じた係合力でエンジンの出力を入力軸12に伝達する。
DRプーリ軸14とDNプーリ軸16の間には、金属Vベルト機構(変速機構)26が設けられる。
金属Vベルト機構26は、DRプーリ軸14に配設されたDR(ドライブ)プーリ30とDNプーリ軸16に配設されたDN(ドリブン)プーリ32と、その間に巻き掛けられた金属製のVベルト34からなる。
DRプーリ30はDRプーリ軸14に相対回転自在で軸方向移動不能に設けられた固定側DRプーリ半体30aと、DRプーリ軸14に相対回転不能で固定側DRプーリ半体30aに対して軸方向移動自在に設けられた可動側DRプーリ半体30bからなる。
DNプーリ32は、DNプーリ軸16に相対回転不能で軸方向移動不能に設けられた固定側DNプーリ半体32aと、DNプーリ軸16に相対回転不能で固定側DNプーリ半体32aに対して軸方向移動自在に設けられた可動側DNプーリ半体32bからなる。
可動側DRプーリ半体30bと可動側DNプーリ半体32bにはシリンダ室30b1,32b1が設けられ、可動側DR,DNプーリ半体30b,32bはシリンダ室30b1,32b1に供給された油圧(側圧)に応じて固定側DRプーリ半体30aと固定側DNプーリ半体32aに接近あるいは離間する。
DRプーリ30とDNプーリ32の間にはVベルト34が巻き掛けられる。Vベルト34は多数のエレメントとその両側に嵌められた2本のリング(共に図示せず)からなり、エレメントに形成されたV字面がDRプーリ30とDNプーリ32のプーリ面と接触し、両側から強く押圧された状態でエンジンの動力をDRプーリ30からDNプーリ32に伝達する。
入力軸12上には車両の進行方向を切り換える前後進切換機構36が設けられる。前後進切換機構36は前進(FWD)走行ギヤ38と前進(FWD)クラッチ40、および後進(RVS)走行ギヤ42と後進(RVS)クラッチ44からなる。
前進走行ギヤ38は、入力軸12に相対回転自在に設けられた前進DRギヤ38aと、DRプーリ軸14に相対回転不能でかつ前進DRギヤ38aに噛合自在に設けられた前進DNギヤ38bとからなる。
前進DRギヤ38aは入力軸12にガイドを介して固定された前進クラッチ40に接続され、前進クラッチ40が作動油を供給されて係合されると、入力軸12に固定される。
その結果、入力軸12からトルクコンバータ20を介して入力されるエンジンの出力は、前進DRギヤ38a、前進DNギヤ38bを介してDRプーリ軸14に伝えられ、DRプーリ軸14を車両前進方向に回転させる。
後進走行ギヤ42は、入力軸12に相対回転不能に設けられた後進DRギヤ42aと、アイドル軸18に相対回転可能でかつ後進DRギヤ42aと噛合自在に設けられた後進アイドルギヤ42bと、DRプーリ軸14に相対回転可能でかつ後進アイドルギヤ42bに噛合自在に設けられた後進DNギヤ42cとからなる。
後進DNギヤ42cはDRプーリ軸14にガイドを介して固定された後進クラッチ44に接続され、後進クラッチ44が作動油を供給されて係合されると、駆動プーリ軸14に固定される。
その結果、入力軸12からトルクコンバータ20を介して入力されるエンジンの出力は、前進クラッチ40が係合されていないとき、後進DRギヤ42aから後進アイドルギヤ42bに伝えられて逆転された後、後進DNギヤ42cを介してDRプーリ軸14に伝えられ、DRプーリ軸14を車両前進方向と反対の車両後進方向に回転させる。
DNプーリ軸16にはディファレンシャル機構46が接続される。即ち、DNプーリ軸16にはファイナルDRギヤ50が設けられ、ファイナルDRギヤ50はディファレンシャル機構46のケースに固定されたファイナルDNギヤ52と噛合する。
ディファレンシャル機構46には左右の車軸54が固定されると共に、その端部には駆動輪が取り付けられる。ファイナルDNギヤ52はDNプーリ軸16の回転に伴ってディファレンシャル機構46のケース全体を左右の車軸54まわりに回転させる。
プーリ30,32のシリンダ室30b1,32b1に供給される油圧を制御し、ベルト34の滑りが発生することのないプーリ側圧を与えた状態で入力軸12にエンジンの回転を入力すると、その回転は、入力軸12→DRプーリ軸14→DRプーリ30→Vベルト34→DNプーリ32→DNプーリ軸16と伝達される。
金属Vベルト機構26にあっては、DRプーリ30とDNプーリ32の両プーリ側圧を増減させてプーリ幅を変化させ、Vベルト34の両プーリ30,32に対する巻き掛け半径を変化させて巻き掛け半径の比(プーリ比)に応じた所望の変速比(レシオ)を無段階で得ることができる。
図示の如く、CVT10は変速機ケース60に収容される。より具体的には、変速機ケース60は、CVT10などの本体部分を収容するM(ミッション)ケース60aと、トルクコンバータ20を収容するTC(トルクコンバータ)ケース60bとからなる。
変速機ケース60は、Mケース60aとTCケース60bの開口側を対面させつつ、多数のボルト62で締結されることで閉じ合わされる。Mケース60aはTCケース60bの反対側においてキャップ60cで閉鎖される。
変速機ケース60のMケース60aの内部には入力軸ホルダ(中間壁)66が立設され、それに入力軸12とアイドル軸18とが支持される。入力軸ホルダ66の内部には油路(図示せず)が穿設される。
DNプーリ軸16とディファレンシャル機構46のファイナルDNギヤ52の付近にはバッフルプレート70が配置され、ファイナルDNギヤ52で掻き揚げられた作動油を整流してディファレンシャル機構46のベアリングなどに供給して潤滑する。
上記したトルクコンバータ20のロックアップクラッチ20cの係合(ON)・解放(OFF。非係合)、係合時の容量、DRプーリ30などのプーリ幅、前進クラッチ40あるいは後進クラッチ44の係合・非係合などは、それらの油室20c1やシリンダ室30b1,32b1,40a,44a(図2に示す)に供給される油圧を制御することで行われる。
即ち、図1に示す如く、この実施例に係る自動変速機の油圧回路OはマイクロコンピュータからなるECU(Electronic Control Unit。電子制御ユニット)74を備え、ECU74はエンジン回転数、スロットル開度、タービン回転数、プーリ回転数、車速などの運転状態を示すパラメータに基づいて油圧回路Oの後述する電磁ソレノイドバルブを励磁(通電)・消磁(非通電)して油圧の給排を制御する。
図2はその油圧回路Oを詳細に示す回路図である。
以下、図2を参照して油圧回路Oを説明すると、油圧ポンプ76は(図1に示すように)エンジンによりチェーンで駆動され、リザーバ80内の作動油を汲み上げてから油路82を介してPHレギュレータバルブ84に送る。
PHレギュレータバルブ84は油圧ポンプ76の吐出圧を車両の走行状態に応じて調整し、PH圧(元圧。ライン圧)を生成して油路86に供給する。油路86は可動側DRプーリ半体30bと可動側DNプーリ半体32bのシリンダ室30b1,32b1に接続される。
油圧ポンプ76からの油路82は、途中で分岐してCRバルブ90に接続される。CRバルブ90は油路82から供給された油圧ポンプ76の吐出圧を減圧してCR圧を生成し、油路92に出力する。
プーリ側の説明に戻ると、油路86にはDRレギュレータバルブ94とDNレギュレータバルブ96が介挿される。DR,DNレギュレータバルブ94,96の内部には移動自在なスプールが収容される。スプールは一端側(図で右端)でスプリングによって他端側(図で左方)に付勢される。
DR,DNレギュレータバルブ94,96は、上記したスプールの一端側で油路100,102を介してDRCリニアソレノイドバルブ(前記した第2の電磁ソレノイドバルブ)104とDNCリニアソレノイドバルブ(電磁ソレノイドバルブ)106に接続される。
DRC,DNCリニアソレノイドバルブ104,106は、CRバルブ90に接続される油路110に接続されると共に、通電量に応じて変位するスプールを備え、CR圧を調整してDRC圧あるいはDNC圧を生成してDR,DNレギュレータバルブ94,96に出力する。
図3は、DRCリニアソレノイドバルブ104の圧力Pに対する通常側圧使用域(常用通電域)を示す説明図である。図示の如く、DRC圧(出力油圧)Pは通電量Iが減少するにつれて増加するように設定されると共に、微小な通電電流域を超えた範囲が通常の側圧制御に使用される。
即ち、DRCリニアソレノイドバルブ104は通電が停止されるとき、その出力油圧は最大となるように構成される。図示は省略するが、DNCリニアソレノイドバルブ106の特性も図3と同様である。
図2の説明に戻ると、出力されたDRC圧あるいはDNC圧はDR,DNレギュレータバルブ94,96のスプールの一端側に供給されてスプールを図で左右に移動させ、それによってPH圧を調圧して得た油圧が油路112,114を介して可動側DRプーリ半体30bのシリンダ室30b1と可動側DNプーリ半体32bのシリンダ室32b1に供給される。
このように、DRC,DNCリニアソレノイドバルブ104,106への通電量が制御されることによってDRプーリ30とDNプーリ32の側圧が増減されて変速比が制御される。
トルクコンバータ20のロックアップクラッチ20cについて説明すると、PHレギュレータバルブ84の第2の出力端(TC作動油圧出力端)は油路116を介してTCレギュレータバルブ120に接続され、それから油路122を介してLC制御バルブ124に接続される。
LC制御バルブ124は油路126を介してLCインヒビタバルブ130に接続され、それから油路132を介してロックアップクラッチ20cの油室20c1(より具体的には背圧室20c11)に接続される。ロックアップクラッチ20cの油室20c1は内圧室20c12も備え、背圧室20c11は内圧室20c12に連通する。
ロックアップクラッチ20cの内圧室20c12は油路134に接続され、油路134はリザーバ80に接続される一方、LCインヒビタバルブ130に接続され、それから油路136を介してLC制御バルブ124に接続される。
また、CRバルブ90の出力端は油路140を介してLCCリニアソレノイド(電磁ソレノイドバルブ)142に接続され、そこで生成されたLCC圧は油路144を介してLC制御バルブ124のスプール端に接続される。
前進クラッチ40などについて説明すると、CRバルブ90の出力端は一方では油路146を介してB/U(バックアップ)バルブ(切換バルブ)150に直接接続されると共に、他方では油路152を介してCPCリニアソレノイドバルブ(電磁ソレノイドバルブ)154に接続され、そこで生成されるCPC圧は油路156を介してB/Uバルブ150に供給される。
B/Uバルブ150の出力端は油路158を介してマニュアルバルブ160に接続される。マニュアルバルブ160は運転者のシフトレバー操作に応じてそのスプールが移動し、前進走行レンジにあるとき、油路158を前進クラッチ40のシリンダ室40aに接続する一方、Rレンジにあるとき、油路158を後進クラッチ44のシリンダ室44aに接続する。
B/Uバルブ150のB/Uポート162は、油路164を介してLCインヒビタバルブ130のB/Uポートに接続されると共に、油路166,170を介してPHレギュレータバルブ84のB/Uポートに接続される一方、油路166、172を介してDRレギュレータバルブ94のB/Uポートに接続される。
また、DRCリニアソレノイドバルブ104からDRレギュレータバルブ94に出力されるDRC圧は、分岐油路174を介してB/Uバルブ150のスプール端に加えられ、スプールを図で右方に付勢する。
次いで、図4以降を参照して上記した油圧回路Oの動作を説明する。
図4はDレンジなどにおけるロックアップクラッチ20cの通常の解放(OFF)動作などを示す回路図である。
この場合、ECU74はLCCリニアソレノイドバルブ142への通電を停止する。従って、LC制御バルブ124のスプールは油圧を受けないために図示の位置にある。
その結果、TCレギュレータバルブ120から油路122を介して供給されるTC作動油圧はLC制御バルブ124に供給され、図示の出力ポートから抜けて油路126を介してLCインヒビタバルブ130に送られる。
TC作動油圧はLCインヒビタバルブ130において図示の出力ポートから抜けて油路132を通ってロックアップクラッチ20cの背圧室20c11に供給される。
次いでTC作動油圧は背圧室20c11に連通される内圧室20c12を介して油路134に戻り、リザーバ80に戻される。ロックアップクラッチ20cは、背圧室20c11に供給される、このTC作動油圧により、係合(ON)位置から解放される。
また、ECU74はCPCリニアソレノイドバルブ154を通電し、CR圧を減圧したCPC圧をB/Uバルブ150に供給する。B/Uバルブ150にはDRCリニアソレノイドバルブ104からDRC圧が作用させられるが、通常の圧力のため、そのスプールは図示の位置にある。
従って、B/Uバルブ150において、CPC圧は図示の出力ポートを通り、マニュアルバルブ160(図4で図示省略)の所定のポートを経由して前進クラッチ40のシリンダ室40aに供給される。その結果、前進走行ギヤ38は入力軸12に固定され、DRプーリ軸14は車両前進方向に駆動される。
尚、ECU74はDRCリニアソレノイドバルブ104(とDNCリニアソレノイドバルブ106)を図3に示す特性に従って通電してプーリ供給油圧を調整し、変速比を制御する。
図5はロックアップクラッチ20cのDレンジなどにおける通常の係合(ON)動作などを示す回路図である。
この場合、ECU74はLCCリニアソレノイドバルブ142に通電し、LCC圧をLC制御バルブ124に送り、そのスプールを図で左方に移動させる。その結果、TCレギュレータバルブ120から油路122を介して供給されるTC作動油圧はLC制御バルブ124の図示の左方側の入力ポートから供給され、図示の左方側の出力ポートから抜けて油路136を介してLCインヒビタバルブ130に送られる。
TC作動油圧はLCインヒビタバルブ130において図示の出力ポートから抜けて油路134を通ってロックアップクラッチ20cの内圧室20c12に送られる。一方、LC制御バルブ124で減圧された油圧は、LCインヒビタバルブ130の油路132を通ってロックアップクラッチ20cの背圧室20c11に送られる。
即ち、内圧室20c12に供給される作動油の圧力(油圧)と背圧室20c11に供給される作動油の圧力(油圧)の差圧により、ロックアップクラッチ20cは係合(ON)される。尚、ロックアップクラッチ20cの係合容量は、解放(OFF)状態において背圧室20c11に供給する油圧を調整することで、制御される。
図5において、ECU74によるCPCリニアソレノイド154とDRCリニアソレノイドバルブ104などの通電制御は、図4の場合と異ならない。
次いで、LC制御バルブ124またはLCCリニアソレノイドバルブ142が故障してロックアップクラッチ20cが係合(ON)状態にロックされたときの、即ち、図5に示す状態にロックされたときの強制的な解除(OFF)を説明する。図6はその動作を示す回路図である。
このように、LC制御バルブ124とLCCリニアソレノイドバルブ142の少なくともいずれかが故障してECU74によってロックアップクラッチ20cが係合状態にロックされていることが検出されるとき、DRCリニアソレノイドバルブ(第2の電磁ソレノイドバルブ)104への通電が停止される。
その結果、図3に示した如く、DRCリニアソレノイドバルブ104から出力されるDRC圧は最大となる。その出力は油路174を介してB/Uバルブ150に送られ、そのスプールを図で左に移動させる。
それにより、図6に示す如く、先ず、油路164を経由してB/U圧がLCインヒビタバルブ130に印加されてスプールを図で左方に移動させ、TC作動油圧を背圧室20c11より入力して内圧室20c12から排出させることにより、ロックアップクラッチ20cを係合状態から強制的に解除する。さらに、B/U圧はマニュアルバルブ160(図6で図示省略)を経由し、前進クラッチ40あるいは後進クラッチ44のシリンダ室40aあるいは44aに供給され、係合されていたクラッチの係合状態を維持して車両の継続的な走行を可能とする。
尚、DRCリニアソレノイドバルブ104の通電の停止に代え、図3に示す常用通電域(通常側圧使用域)未満の微小の電流を通電(供給)しても良い。その意味で、この明細書において「通電停止」は通電量が零となる場合と、常用通電域未満の微小の電流を通電(供給)する場合を含む。
また、DRC,DNCリニアソレノイドバルブ104,106への通電が停止されても、PHレギュレータバルブ84からの元圧はDR,DNレギュレータバルブ94,96を介してDRプーリ30,DNプーリ32のシリンダ室30b1,32b1に供給され続けられると共に、B/U圧が作用させられることで車両の安全な走行が継続される。
従って、LC制御バルブ124とLCCリニアソレノイドバルブ142のいずれか、あるいは双方にON故障(ロックアップクラッチ20cを係合状態にロックさせるような故障)が生じたとしても、DRCリニアソレノイドバルブ104はB/Uバルブ(切換バルブ)150を動作させてロックアップクラッチ20cを解放させるように構成されるので、エンジンがストールすることがない。また、車両の停止後の再発進にも支障が生じることがない。
図7はこの発明の第2実施例に係る自動変速機の油圧回路を詳細に示す回路図である。
第1実施例と相違する点に焦点をおいて説明すると、第2実施例にあっては、CRバルブ90を第1の制御(調圧)バルブ、CPCリニアソレノイド154を第2の電磁ソレノイドバルブとし、CPCリニアソレノイドバルブ154の出力油圧の特性を図3に示すDRCリニアソレノイドバルブ104と同様に設定すると共に、油路174を図にXで示すように除去し、代わりに想像線で示す如く、油路200を設けてCPCリニアソレノイドバルブ154の出力をB/Uバルブ150に接続するようにした。
第2実施例においても、LC制御バルブ124とLCCリニアソレノイドバルブ142の少なくともいずれかにON故障が生じたとしても、CPCリニアソレノイドバルブ(第2の制御バルブ)154はB/Uバルブ(切換バルブ)150を動作させてロックアップクラッチ20cを解放させるように構成されるので、エンジンがストールすることがない。また、車両の停止後の再発進にも支障が生じることがない。残余の構成と効果は第1実施例と同様である。
上記した如く、第1、第2実施例にあっては、ロックアップクラッチ20cを有するトルクコンバータ20と、前記トルクコンバータ20を介して入力されるエンジン(駆動源)の出力を変速する無段変速機(CVT)10からなる金属Vベルト機構(変速機構)26と、前記ロックアップクラッチ20cの油室20c1、より具体的には背圧室20c11と油圧源(油圧ポンプ76、リザーバ80)の間に介挿され、前記油室20c1に油圧を給排して前記ロックアップクラッチ20cの係合・解放と係合容量を制御する1個の第1の制御バルブ(LC制御バルブ)124と、前記第1の制御バルブの動作を制御する1個の第1の電磁ソレノイドバルブ(LCCリニアソレノイドバルブ)142と、前記変速機構の動力伝達を調整するドライブ(DR)プーリ30またはドリブン(DN)プーリ32のシリンダ室30b1,32b1と前記油圧源の間に介挿され、前記シリンダ室に油圧を給排して前記ドライブプーリ30またはドリブンプーリ32の動作を制御する少なくとも1個の第2の制御バルブ(DRレギュレータバルブ)94と、前記第2の制御バルブの動作を制御する少なくとも1個の第2の電磁ソレノイドバルブ(DRCリニアソレノイドバルブ)104と、前記油圧源と車両の進行方向を切り換える前後進切換機構36の間に介挿されると共に、前記第2の電磁ソレノイドバルブに接続される少なくとも1個の切換バルブ(B/Uバルブ)150と、前記ロックアップクラッチ20cの油室20c1と前記第1の制御バルブの間に介装されると共に、前記切換バルブに接続され、前記切換バルブからの油圧信号によって前記第1の制御バルブから前記ロックアップクラッチへの油圧の給排を切り換えるインヒビタバルブ(LCインヒビタバルブ)130とを備えると共に、前記第1の制御バルブと第1の電磁ソレノイドバルブの少なくともいずれかが故障して前記ロックアップクラッチ20cが係合状態にロックされていることが(ECU74によって)検出されて前記第2の電磁ソレノイドバルブへの通電が停止されるとき、前記第2の電磁ソレノイドバルブは前記切換バルブを動作させ、前記前後進切換機構に前記油圧源からの作動圧を供給させる共に、前記動作させた切換バルブからの油圧信号によって前記インヒビタバルブの油圧の給排を切り換え、よって前記第1の制御バルブから前記ロックアップクラッチ20cへの油圧の供給を遮断して前記ロックアップクラッチ20cを解放させるように構成される如く構成したので、トルクコンバータ20のロックアップクラッチ20cが係合状態にロックされたときも、運転者の操作などを必要とすることなく、解除(解放)することができる。
さらに、1個の制御バルブ(LC制御バルブ)124と制御バルブ(LC制御バルブ)124の動作を制御する1個の第1の電磁ソレノイドバルブ(LCCリニアソレノイドバルブ)142でトルクコンバータ20のロックアップクラッチ20cの油室20c1に油圧を給排してロックアップクラッチ20cの係合・解放と係合容量とを制御するようにしたので、構成としても簡易となる。
また、前記第2の電磁ソレノイドバルブは通電を停止されるとき、その出力油圧を増加させて前記切換バルブを動作させるように構成したので、上記した効果に加え、ロックアップクラッチ20cの係合を簡易に解除することができる。
また、前記第2の電磁ソレノイドバルブは通電量が減少するにつれてその出力油圧を増加させると共に、通電を停止されるとき、その出力油圧が最大となるように構成したので、上記した効果に加え、ロックアップクラッチ20cの係合を簡易かつ確実に解除することができる。
また、前記変速機構がドライブ(DR)プーリ30とドリブン(DN)プーリ32とその間に巻き掛けられた金属ベルト(Vベルト)34を備え、前記ドライブプーリとドリブンプーリの間の有効径を変更して変速するCVT(無段変速機)10からなる如く構成したので、CVT10にあっても、ロックアップクラッチ20cの係合を、運転者の操作などを必要とすることなく、解除することができる。
尚、ロックアップクラッチはシリンダ形状のピストン油圧室を備えるものであっても良く、その場合にはピストン油圧室が前記したロックアップクラッチの油室に相当する。
10 自動変速機(無段変速機(CVT))、12 入力軸、14 駆動プーリ軸(DRプーリ軸)、16 被動プーリ軸(DNプーリ軸)、20 トルクコンバータ、20c ロックアップクラッチ、20c1 油室、20c11 背圧室、20c12 内圧室、26 金属Vベルト機構(変速機構)、30 DR(ドライブ)プーリ、30a 固定側DRプーリ半体、30b 可動側DRプーリ半体、30b1 シリンダ室、32 DN(ドリブン)プーリ、32a 固定側DNプーリ半体、32b 可動側DNプーリ半体、32b1 シリンダ室、34 Vベルト、36 前後進切換機構、38 前進走行ギヤ、40 前進クラッチ、40a シリンダ室、42 後進走行ギヤ、44 後進クラッチ、44a シリンダ室、46 ディファレンシャル機構、50 ファイナルDRギヤ、52 ファイナルDNギヤ(ファイナルギヤ)、74 ECU(電子制御ユニット)、76 油圧ポンプ、82,86,92,100,102,110,112,114,116,122,126,132,136,140,144,146,152,156,158,164,166,170,172,174,176,180,182 油路、84 PHレギュレータバルブ、94 DRレギュレータバルブ(第2の制御バルブ)、96 DNレギュレータバルブ、104 DRCリニアソレノイドバルブ(第2の電磁ソレノイドバルブ)、106 DNCリニアソレノイドバルブ、120 TCレギュレータバルブ、124 LC制御バルブ(第1の制御バルブ)、130 LCインヒビタバルブ、142 LCCリニアソレノイドバルブ(第1の電磁ソレノイドバルブ)、150 B/Uバルブ(切換バルブ)、160 マニュアルバルブ,O 油圧回路

Claims (3)

  1. ロックアップクラッチを有するトルクコンバータと、前記トルクコンバータを介して入力される駆動源の出力を変速する無段変速機からなる変速機構と、前記ロックアップクラッチの油室と油圧源の間に介挿され、前記油室に油圧を給排して前記ロックアップクラッチの係合・解放と係合容量を制御する1個の第1の制御バルブと、前記第1の制御バルブの動作を制御する1個の第1の電磁ソレノイドバルブと、前記変速機構の動力伝達を調整するドライブプーリまたはドリブンプーリのシリンダ室と前記油圧源の間に介挿され、前記シリンダ室に油圧を給排して前記ドライブプーリまたはドリブンプーリの動作を制御する少なくとも1個の第2の制御バルブと、前記第2の制御バルブの動作を制御する少なくとも1個の第2の電磁ソレノイドバルブと、前記油圧源と車両の進行方向を切り換える前後進切換機構の間に介挿されると共に、前記第2の電磁ソレノイドバルブに接続される少なくとも1個の切換バルブと、前記ロックアップクラッチの油室と前記第1の制御バルブの間に介装されると共に、前記切換バルブに接続され、前記切換バルブからの油圧信号によって前記第1の制御バルブから前記ロックアップクラッチへの油圧の給排を切り換えるインヒビタバルブとを備えると共に、前記第1の制御バルブと第1の電磁ソレノイドバルブの少なくともいずれかが故障して前記ロックアップクラッチが係合状態にロックされていることが検出されて前記第2の電磁ソレノイドバルブへの通電が停止されるとき、前記第2の電磁ソレノイドバルブは前記切換バルブを動作させ、前記前後進切換機構に前記油圧源からの作動圧を供給させると共に、前記動作させた切換バルブからの油圧信号によって前記インヒビタバルブの油圧の給排を切り換え、よって前記第1の制御バルブから前記ロックアップクラッチへの油圧の供給を遮断して前記ロックアップクラッチを解放させるように構成されることを特徴とする自動変速機の油圧回路。
  2. 前記第2の電磁ソレノイドバルブは通電を停止されるとき、その出力油圧を増加させて前記切換バルブを動作させるように構成されることを特徴とする請求項1記載の自動変速機の油圧回路。
  3. 前記第2の電磁ソレノイドバルブは通電量が減少するにつれてその出力油圧を増加させると共に、通電を停止されるとき、その出力油圧が最大となるように構成されることを特徴とする請求項2記載の自動変速機の油圧回路。
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