JP2012157389A - 便座及び便蓋のヒンジ装置 - Google Patents

便座及び便蓋のヒンジ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012157389A
JP2012157389A JP2011017161A JP2011017161A JP2012157389A JP 2012157389 A JP2012157389 A JP 2012157389A JP 2011017161 A JP2011017161 A JP 2011017161A JP 2011017161 A JP2011017161 A JP 2011017161A JP 2012157389 A JP2012157389 A JP 2012157389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet
toilet seat
bracket
toilet lid
damper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011017161A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Ogawa
正城 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sugatsune Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Sugatsune Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sugatsune Kogyo Co Ltd filed Critical Sugatsune Kogyo Co Ltd
Priority to JP2011017161A priority Critical patent/JP2012157389A/ja
Publication of JP2012157389A publication Critical patent/JP2012157389A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Toilet Supplies (AREA)

Abstract

【課題】便座及び便蓋の回転を安定させることができ、また装置が大型化するのを防止できる便座及び便蓋のヒンジ装置を提供する。
【解決手段】ヒンジ装置は、便器本体に取り付けられるブラケット4a,4bと、ブラケット4a,4bに所定の軸線a1の回りを回転可能に取り付けられる便座2の取付け部5a,5bと、ブラケット4a,4bに所定の軸線a1の回りを回転可能に取り付けられる便蓋3の取付け部6a,6bと、を備える。ブラケット4a,4bには、便座又は便蓋の回転を制動するダンパ12a,12bが内蔵される。便座2の取付け部5a,5b及び便蓋3の取付け部6a,6bがブラケット4a,4bを所定の軸線a1の方向に挟むように、ブラケット4a,4bの一方の側に便座2の取付け部5a,5bが配置され、ブラケット4a,4bの他方の側に便蓋3の取付け部6a,6bが配置される。
【選択図】図2

Description

この発明は、洋式便器や便器用椅子の便座及び便蓋を便器本体に開閉可能に取り付けるためのヒンジ装置に関する。
便座及び便蓋は、便器本体にヒンジ装置を介して回転可能に取り付けられる。最近のヒンジ装置には、便座及び便蓋を閉じるときの衝撃を緩和するためのダンパが組み込まれている。
この種の便座及び便蓋のヒンジ装置として、特許文献1には、便器本体にケーシングを取り付け、ケーシング内にダンパを内蔵し、ダンパのダンパ軸にヒンジ軸を回転不能に係合させたヒンジ装置が開示されている。ヒンジ軸には、便座及び便蓋がヒンジ軸の軸線方向に並べて配列される。ヒンジ軸の軸線に直交する断面形状は、略長方形(円を平行な一対の直線で切り落とした形状)をしている。便座及び便蓋のいずれか一方は、その挿通穴がヒンジ軸の略長方形と相似な略長方形をしており、当該一方はヒンジ軸に回転不能に取り付けられる。これに対し、便座及び便蓋の他方の挿通穴は、円形をしており、当該他方はヒンジ軸に回転可能に取り付けられる。
便座及び便蓋のいずれか一方が回転するとき、ヒンジ軸及びヒンジ軸に連結されたダンパ軸が一緒に回転し、ダンパが便座及び便蓋のいずれか一方の回転を制動する。これに対し、便座及び便蓋の他方が回転するとき、ヒンジ軸及びダンパ軸は回転せず、ダンパが便座及び便蓋の他方の回転を制動することはない。
便器本体には、もう一組のヒンジ装置が取り付けられる。このもう一組のヒンジ装置において、便座及び便蓋のいずれか一方は、ヒンジ軸に回転可能に取り付けられ、便座及び便蓋の他方は、ヒンジ軸に回転不能に取り付けられる。このため、前述のヒンジ装置とは異なり、ダンパは便座及び便蓋のいずれか一方の回転を制動せずに、便座及び便蓋の他方の回転を制動する。
特許文献2には、特許文献1に記載のヒンジ装置と同様に、便器本体にケーシングを取り付け、ケーシング内にダンパを内蔵し、ダンパのダンパ軸にヒンジ軸を回転不能に係合させたヒンジ装置が開示されている。ヒンジ軸には、便座及び便蓋がヒンジ軸の軸線方向に並べて配列される。特許文献2に記載のヒンジ装置においては、便座の取付け部と便蓋の取付け部との間にヒンジ軸を支持する軸受部を設けている。
特開平8−317876号公報 特許第4374304号公報
しかし、上記特許文献1に記載のヒンジ装置にあっては、一つのヒンジ軸に便座の取付け部及び便蓋の取付け部の二つが取り付けられている。そして、ヒンジ軸の断面が略長方形であるのに対し、便座又は便蓋の挿通穴の断面が円形に形成されるので、円と略長方形との接触になり、便座又は便蓋の回転が安定しないという問題がある。さらに、ヒンジ軸がケーシングに片持ち支持されているので、ヒンジ軸の先端側に位置する便座又は便蓋を高い強度で支持できないという問題がある。
特許文献2に記載のヒンジ装置にあっては、ヒンジ軸を軸受部で支持しているので、便座及び便蓋を高い強度で支持できることになる。しかし、一つのヒンジ軸に便座及び便蓋の二つが取り付けられるという構図は変わらないので、特許文献1に記載のヒンジ装置と同様に、便座又は便蓋の回転が安定しないという問題がある。さらに、ダンパが内蔵されるケーシングの他に軸受部を必要とするので、ヒンジ装置が大型化するという問題がある。
そこで本発明は、従来のヒンジ装置の上述の問題点を解決するもので、便座及び便蓋の回転を安定させることができ、また装置が大型化するのを防止できる便座及び便蓋のヒンジ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第一の態様は、便器本体に対して便座及び便蓋を所定の軸線の回りを回転可能にする便座及び便蓋のヒンジ装置であって、前記便器本体に取り付けられるブラケットと、前記ブラケットに前記所定の軸線の回りを回転可能に取り付けられる便座の取付け部と、前記ブラケットに前記所定の軸線の回りを回転可能に取り付けられる便蓋の取付け部と、前記ブラケットに内蔵されて前記便座又は前記便蓋の回転を制動するダンパと、を備え、前記ダンパのダンパ本体及びダンパ軸のいずれか一方が前記ブラケットに回転不能に係合し、且つ前記ダンパのダンパ本体及びダンパ軸の他方が前記便座の取付け部又は前記便蓋の取付け部に回転不能に係合することによって、前記便座又は前記便蓋の回転が制動され、前記便座の取付け部及び前記便蓋の取付け部が前記ブラケットを前記所定の軸線の方向に挟むように、前記ブラケットの前記所定の軸線の方向のいずれか一方の側に前記便座の取付け部が配置され、前記ブラケットの前記所定の軸線の方向の他方の側に前記便蓋の取付け部が配置される便座及び便蓋のヒンジ装置である。
本発明の第二の態様は、本発明の第一の態様において、前記便座の取付け部及び前記便蓋の取付け部のいずれか一方には、前記所定の軸線方向に貫通する貫通穴が設けられ、前記貫通穴には、前記便座及び前記便蓋のいずれか一方の回転の中心になる回転軸が回転不能に嵌められ、前記ブラケットには、前記貫通穴に通された前記回転軸が挿入される穴部が設けられることを特徴とする。
本発明の第三の態様は、本発明の第一の態様において、前記ブラケット及び前記便座の取付け部のいずれか一方には、前記便座の回転の中心になる便座用の回転軸が設けられ、前記ブラケット及び前記便座の取付け部の他方には、前記便座用の回転軸が前記所定の軸線の回りを相対的に回転可能に挿入される穴部が設けられ、前記便座の取付け部及び前記ブラケットの他方の前記穴部に挿入された前記便座用の回転軸の外側は、前記所定の軸線に直交する断面で見たときに円に形成され、前記ブラケット及び前記便座の取付け部の他方の前記穴部の内側は、前記所定の軸線に直交する断面で見たときに円に形成され、前記ブラケット及び前記便蓋の取付け部のいずれか一方には、前記便蓋の回転の中心になる便蓋用の回転軸が設けられ、前記ブラケット及び前記便蓋の取付け部の他方には、前記便蓋用の回転軸が前記所定の軸線の回りを相対的に回転可能に挿入される穴部が設けられ、前記ブラケット及び前記便蓋の取付け部の他方の前記穴部に挿入された前記便蓋用の回転軸の外側は、前記所定の軸線に直交する断面で見たときに円に形成され、前記ブラケット及び前記便蓋の取付け部の他方の前記穴部の内側は、前記所定の軸線に直交する断面で見たときに円に形成されることを特徴とする。
本発明の第四の態様は、本発明の第一ないし第三の態様において、前記ブラケットは、前記所定の軸線方向に離れて配置された第一及び第二のブラケットを備え、前記便座の取付け部は、前記第一及び前記第二ブラケットに回転可能に取り付けられる第一及び第二の便座の取付け部を備え、前記便蓋の取付け部は、前記第一及び前記第二ブラケットに回転可能に取り付けられる第一及び第二の便蓋の取付け部を備え、前記ダンパは、前記便座の回転を制動する第一のダンパと、前記便蓋の回転を制動する第二のダンパと、を備えることを特徴とする。
本発明の第一の態様によれば、ブラケットを挟んで一方の側に便座の取付け部が配置され、他方の側に便蓋の取付け部が配置されるので、従来のヒンジ装置のように、一つのヒンジ軸に便座及び便蓋を並べて配置する必要がなくなる。このため、便座及び便蓋の回転を安定させることができる。また、ブラケットに便座又は便蓋の回転を制動するダンパを内蔵させているので、装置が大型化するのを防止できる。
本発明の第二の態様によれば、ブラケットに便座及び便蓋のいずれか一方の取付け部を回転可能に取り付けるのが容易になる。また、一対のブラケットを設ける場合、一対のブラケット間の距離が一定に定められた後からでも、一対のブラケットに一対の便座の取付け部又は一対の便蓋の取付け部を取り付けることが可能になる。
本発明の第三の態様によれば、ブラケットと便座及び便蓋の取付け部との嵌合部分を円と円との接触にすることができるので、便座及び便蓋の回転をさらに安定させることができる。
本発明の第四の態様によれば、便座及び便蓋の回転を制動することができる。
本発明の一実施形態のヒンジ装置が組み込まれた洋式便器の斜視図 ヒンジ装置の分解斜視図 第一のブラケットの斜視図 第一のブラケットの詳細図(図4(a)は平面図、図4(b)は正面図、図4(c)は左側面図、図4(d)は右側面図、図4(e)はe−e線断面図を示す) 第二のブラケットの斜視図 第二のブラケットの詳細図(図6(a)は平面図、図6(b)は正面図、図6(c)は左側面図、図6(d)は右側面図、図6(e)はe−e線断面図を示す) 第一及び第二のキャップの詳細図(図7(a)は斜視図、図7(b)は断面図を示す) 第一のブラケットの斜視図(第一のブラケットの弾性爪を示す) 第一のブラケットに第一のキャップを挿入するときの工程図 ヒンジ装置の断面図(図10(a)は軸線に沿った断面図、図10(b)はB−B線断面図、図10(c)はC−C線断面図、図10(d)はD−D線断面図、図10(e)はE−E線断面図) 第一及び第二のダンパを取り外したヒンジ装置の軸線に沿った断面図
以下、本発明の一実施形態の便座及び便蓋のヒンジ装置を図面を参照して説明する。図1に示すように、洋式便器の便器本体1には、ヒンジ装置を介して便座2及び便蓋3が開閉可能に取り付けられる。便座2及び便蓋3は所定の軸線a1の回りを回転する。便器本体1には左右一対のブラケット4a,4bが取り付けられる。左右一対のブラケット4a,4bには、便座2の左右一対の取付け部5a,5b及び便蓋3の左右一対の取付け部6a,6bが回転可能に係合する。この実施形態では、左右一対のブラケット4a,4bの内側に便座2の左右一対の取付け部5a,5bが配置され、左右一対のブラケット4a,4bの外側に便蓋3の左右一対の取付け部6a,6bが配置される。
図2は、ヒンジ装置の分解斜視図を示す。一対のブラケット4a,4bは、図中左側の第一のブラケット4aと、図中右側の第二のブラケット4bと、から構成される。第一及び第二のブラケット4a,4bは便器本体にボルト等の締結部材を介して取り付けられる。便蓋には、第一及び第二のブラケット4a,4bに回転可能に係合する第一及び第二の取付け部6a,6bが形成される。便蓋3の第一及び第二の取付け部6a,6bは、ブロック状に形成される。便座2には、第一及び第二ブラケット4a,4bに回転可能に係合する第一及び第二の取付け部5a,5bが形成される。便座の第一及び第二の取付け部5a,5bは、便座2と一体に形成された第一及び第二の連結部8a,8bと、第一及び第二の連結部8a,8bに回転不能に嵌められる回転軸としての第一及び第二のキャップ7a,7bと、を備える。
第一及び第二のブラケット4a,4bは、便器本体1の中心線に関して外観上左右対称に形成される。第一及び第二のブラケット4a,4bには、便蓋用の回転軸9a,9bが設けられる。また第一及び第二のブラケット4a,4bには、便座用の穴部10a,10bが設けられる。第一及び第二のブラケット4a,4bの便蓋用の回転軸9a,9bには、便蓋3の第一及び第二の取付け部6a,6bの穴部11a,11bが嵌められる。第一及び第二のブラケット4a,4bの便座用の穴部10a,10bには、便座2の第一及び第二の取付け部5a,5bの第一及び第二のキャップ7a,7bが嵌められる。
第一及び第二のブラケット4a,4bの便蓋用の回転軸9a,9bは、筒状に形成される。軸線a1に直交する断面で見たとき、便蓋用の回転軸9a,9bの外側は円に形成される。便蓋3の第一及び第二の取付け部6a,6bの穴部11a,11bも、軸線a1に直交する断面で見たとき、便蓋用の回転軸9a,9bと相似の円に形成される。このため、第一及び第二のブラケット4a,4bの回転軸9a,9bを便蓋3の第一及び第二の取付け部6a,6bの穴部11a,11bに嵌めることによって、便蓋3が軸線a1の回りを回転可能になる。
第一及び第二のブラケット4a,4bの穴部10a,10bには、便座2の第一及び第二のキャップ7a,7bが挿入される。第一及び第二のキャップ7a,7bは便座用の回転軸を構成する。軸線a1に直交する断面で見たとき、穴部10a,10bの内側は円に形成される。穴部10a,10bに挿入される第一及び第二のキャップ7a,7bの外側は、軸線a1に直交する断面で見たときに穴部10a,10bと相似の円に形成される。このため、第一及び第二のブラケット4a,4bの穴部10a,10bに便座2の第一及び第二の取付け部5a,5bの第一及び第二のキャップ7a,7bを嵌めることによって、便座2が軸線a1の回りを回転可能になる。
第一及び第二のキャップ7a,7bは、便座2の第一及び第二の連結部8a,8bに空けられた貫通穴17に回転不能に嵌められる。貫通穴17は第一及び第二の連結部8a,8bを軸線a1の方向に貫通する。貫通穴17は、軸線a1に直交する断面で見たとき、周方向の一部が拡大した異形の円に形成される。貫通穴17に嵌められる第一及び第二のキャップ7a,7bの外側は、貫通穴と相似の異形の円に形成される。第一及び第二のキャップ7a,7bの軸線方向の長さは、貫通穴17の長さよりも長く、第一及び第二のキャップ7a,7bを貫通穴17に嵌めた状態でその先端部が貫通穴17から突出する。第一及び第二のキャップ7a,7bの先端部が第一及び第二のブラケット4a,4bの穴部10a,10bに嵌まる。第一及び第二のキャプ7a,7bの構造は後述する。
第一のブラケット4aには、便座2の回転を制動する第一のダンパ12aが内蔵される。第一のダンパ12aは、有底円筒状のダンパ本体14と、ダンパ本体14に対して軸線の回りを回転するダンパ軸15と、を備える。ダンパ本体14に対してダンパ軸15がその軸線の回りを回転することによって、制動力が発生する。ダンパ本体14には、第一のブラケット4aが回転不能に係合する。ダンパ軸15には、便座2の第一の取付け部5aが第一のキャップ7aを介して回転不能に係合する。開いた状態の便座2が閉じる方向に所定角度回転すると、第一のダンパ12aのダンパ軸15が回転し、第一のダンパ12aが便座2の回転を制動する。これにより便座2が閉じるときの衝撃が緩和される。
第二のブラケット4bには、便蓋3の回転を制動する第二のダンパ12bが内蔵される。第二のダンパ12bは、有底円筒状のダンパ本体14と、ダンパ本体14に対して軸線の回りを回転するダンパ軸15と、を備える。ダンパ本体14には、第二のブラケット4bが回転不能に係合する。ダンパ軸15には、便蓋3の第二の取付け部5bが回転不能に係合する。開いた状態の便蓋3が閉じる方向に所定角度回転すると、便蓋3の第二の取付け部6bと一緒にダンパ軸15が回転し、第二のダンパ12bが便蓋3の回転を制動する。これにより便蓋3が閉じるときの衝撃が緩和される。
第一のダンパ12aの構造と第二のダンパ12bの構造は同一である。第一のダンパ12a及び第二のダンパ12bそれぞれは、ダンパ本体14と、ダンパ軸15と、を備える。ダンパ本体14には、互いに平行な二つの平面からなる二つの平坦部14−1がダンパ本体14の周方向に180度離れて形成される。二つの平坦部14−1が形成されることにより、ダンパ本体14の断面形状は、円を平行な二つの直線で切り落としたような扁平形状に形成される。ダンパ本体14は、ダンパ軸側の断面円形の円筒部と、ダンパ軸とは反対側の扁平筒部と、に区分されている。ダンパ軸15にも、互いに平行な二つの平面からなる二つの平坦部15−1がダンパ軸15の周方向に180度離れて形成される。二つの平坦部15−1を形成することにより、ダンパ軸15の断面形状は、円を平行な二つの直線で切り落としたような扁平形状に形成される。
なお、第一及び第二のダンパ12a,12bの内部構造は特に限定されるものではない。例えば、ダンパ軸15が回転すると、ダンパ本体14の内部に収納されたカム体が直線運動し、カム体の直線運動に粘性流体が抵抗するようにしてもよいし、ダンパ軸15の回転に粘性流体が直接的に抵抗するようにしてもよい。
第一及び第二のダンパ12a,12bは、所定の軸線a1上にダンパ軸15が同じ方向を向くように(図2ではダンパ軸15が右側に配置されるように)配置される。この配置により、便座2及び便蓋3が開いた状態から閉じる方向に回転するとき、第一及び第二のダンパが同じタイミングで作動するようになる。
図3は、第一のブラケット4aの斜視図を示す。第一のブラケット4aは、便器本体1に取り付けられ、板状に形成されるベース部21と、便座2及び便蓋3の第一の取付け部5a,6aが回転可能に取り付けられるヒンジ軸部22と、を備える。矩形状に形成されるベース部21には、ボルト等の締結部材が通る座付きの通し穴23が形成される。ヒンジ軸部22には、軸線の方向に並べて、便蓋3の第一の取付け部6aが回転可能に嵌められる便蓋用の回転軸9a、及び便座2の第一のキャップ7aが回転可能に嵌められる穴部10aが形成される。回転軸9aの中心線と穴部10aの中心線とは一致する。穴部10aの奥には、穴部10aに連続して第一のダンパ12aが収納されるダンパ収納部25が形成される。ダンパ収納部25は穴部10aに連続すると共に回転軸9aを貫通する。
図4は、第一のブラケット4aの詳細図を示す。図4(a)は平面図、図4(b)は正面図、図4(c)は左側面図、図4(d)は右側面図、図4(e)はe−e線断面図を示す。図4(c)に示すように、所定の軸線a1の方向から見たとき、回転軸9aの外側は円に形成される。この回転軸9aの外側には、便蓋3の第一の取付け部6aの穴部11aが回転可能に嵌められる(図2参照)。図4(d)に示すように、所定の軸線a1の方向から見たとき、穴部10aの内側は円に形成される。この穴部10aの内側には、第一のキャップ7aの先端部が回転可能に挿入される(図2参照)。図4(e)に示すように、ダンパ収納部25の内側は、穴部10a側に位置する断面円形の円筒穴部25−1と、穴部10aとは反対側に位置する扁平穴部25−2と、に区分されている。図4(c)に示すように、所定の軸線a1の方向から見たとき、扁平穴部25−2は、円を平行な二つの直線で切り落としたような扁平形状に形成される。ダンパ収納部25には、第一のダンパ12aのダンパ本体14が嵌められる(図2参照)。円筒穴部25−1にはダンパ本体14の断面円形の円筒部が嵌められ、扁平穴部25−2にはダンパ本体14の略四角形の扁平筒部が嵌められる。ダンパ収納部25にダンパ本体14が嵌まることによって、ダンパ収納部25にダンパ本体14が回転不能に係合する。
第一のブラケット4aの穴部10aには、可撓な弾性爪28が形成される。第一のキャップ7aを第一のブラケット4aの穴部10aに挿入すると、弾性爪28が第一のキャップ7aに係合する。これにより、第一のキャップ7aが穴部10aから抜けるのが防止される。弾性爪28の構造については後述する。
図5は第二のブラケット4bの斜視図を示す。第二のブラケット4bは、便器本体1に取り付けられ、板状に形成されるベース部31と、便座2及び便蓋3の第二の取付け部5b,6bが回転可能に取り付けられるヒンジ軸部32と、を備える。矩形状に形成されるベース部31には、ボルト等の締結部材が通る座付きの通し穴33が形成される。ヒンジ軸部には、軸線の方向に並べて、便蓋3の第二の取付け部6bが回転可能に嵌められる便蓋用の回転軸9b、及び便座2の第二のキャップ7bが回転可能に嵌められる穴部10bが形成される。回転軸9bの中心線と穴部10bの中心線とは一致する。
図6は第二のブラケット4bの詳細図を示す。図6(a)は平面図、図6(b)は正面図、図6(c)は左側面図、図6(d)は右側面図、図6(e)はe−e線断面図を示す。図6(e)に示すように、穴部10bの右側には、第二のダンパ12bのダンパ本体14が嵌められるダンパ収納部35が形成される。ダンパ収納部35は穴部10bに連続すると共に回転軸9bを貫通する。図6(d)に示すように、所定の軸線a1の方向から見たとき、回転軸9bの外側は円に形成される。回転軸9bの外側には、便蓋3の第二の取付け部6bの穴部11bが回転可能に嵌められる(図2参照)。図6(c)に示すように、所定の軸線a1の方向から見たとき、穴部10bの内側は円に形成される。扁平形状に見える部分はダンパ収納部35である。穴部10bの内側には、便座2の第二のキャップ7bが回転可能に挿入される。図6(e)に示すように、ダンパ収納部35の内側は、穴部10bとは反対側に位置する断面円形の円筒穴部35−1と、穴部10b側に位置する扁平穴部35−2と、に区分されている。このダンパ収納部35には、第二のダンパ12bのダンパ本体14が嵌められる。円筒穴部35−1はダンパ本体14の円筒部に対応し、扁平穴部35−2はダンパ本体14の扁平筒部に対応する。ダンパ本体14の扁平筒部がダンパ収納部35の扁平穴部35−2に嵌まることによって、ダンパ収納部35にダンパ本体14が回転不能に係合する。
第二のブラケット4bの穴部10bには、可撓な弾性爪38が形成される。第二のキャップ7bを第二のブラケット4bの穴部10bに挿入すると、弾性爪38が第二のキャップ7bに係合するので、第二のキャップ7bが穴部10bから抜けるのが防止される。弾性爪38の構造については後述する。
図7は、第一及び第二のキャップ7a,7bの詳細図を示す。第一及び第二のキャップ7a,7bは、便座2の第一及び第二の連結部8a,8bの貫通穴17に嵌め込まれる(図2参照)。第一及び第二のキャップ7a,7bの構造は同一であり、互いに互換性がある。第一及び第二のキャップ7a,7bは、軸線方向の一端側の非円形部7−1と、軸線方向の他端側の円形部7−2と、を備える。非円形部7−1は、貫通穴17(図2参照)に対応していて、軸線に直交する断面で見たとき、周方向の一部が拡大した異形の円に形成される。円形部7−2は、軸線に直交する断面で見たとき、円に形成される。円形部7−2の外周には、円周方向に伸びる溝41が形成される。第一及び第二のキャップ7a,7bを第一及び第二のブラケット4a,4bの穴部10a,10bに挿入したとき、この溝41が弾性爪28,38に係合する。
第一及び第二のキャップ7a,7bの端面には、ダンパ軸15が嵌まるダンパ軸係合穴42が形成される。ダンパ軸係合穴42の内側には互いに平行な二つの平面からなる一対の平坦部42−1,42−2が形成される。ダンパ軸係合穴42の断面形状は、ダンパ軸15の断面形状に対応している。
ヒンジ装置を組み立てる工程は以下のとおりである。図2に示すように、便器本体1に第一及び第二のブラケット4a,4bを固定する前に、第二のブラケット4bのダンパ収納部35に第二のダンパ12bを内蔵する。そして、便蓋3の第一及び第二の取付け部6a,6bの穴部11a,11bに第一及び第二のブラケット4a,4bの回転軸9a,9bを嵌める。次に、第一のブラケット4aのダンパ収納部25に第一のダンパ12aを内蔵する。そして、第一及び第二のブラケット4a,4bの穴部10a,10bに便座2の第一及び第二の連結部8a,8bの貫通穴17を合わせ、第一及び第二のキャップ7a,7bを嵌める。この工程は、第一及び第二のブラケット4a,4bを便器本体1に取り付けた後に行ってもよいし、前に行ってもよい。第一及び第二のキャップ7a,7bは第一及び第二のブラケット4a,4bの内側から嵌められる。こうすることで、第一及び第二のブラケット4a,4bの外側を便蓋3で覆い易くなる。
図8は第一のブラケット4aの斜視図を示す。この図では、第一のブラケット4aの弾性爪28を示すために第一のブラケット4aの一部を断面にしている。第一のブラケット4aの穴部10aには、四角形の3辺を構成するような門形状の切欠き29が形成され、この切欠きにより穴部10aに片持ち支持された弾性爪28が形成される。弾性爪28は、穴部10aの内周壁に連続する本体部28−1と、本体部28−1の先端に設けられて穴部10aの内側に突出する先端爪部28−2と、を備える。先端爪部28−2は、穴部10aの周方向に伸びていて、第一のキャップ7aの外周の溝41に係合する。
図9(a)→図9(b)に示すように、第一のブラケット4aの穴部10aに第一のキャップ7aを挿入すると、第一のキャップ7aによって弾性爪28が穴部10aの外側に曲げられる。図9(c)に示すように、第一のキャップ7aをさらに押し込み、第一のキャップ7aの溝41を弾性爪28の先端爪部28−2の位置まで移動させると、弾性爪28が復元し、先端爪部28−2が第一のキャップ7aの溝41に嵌まり込む。これにより、第一のキャップ7aが第一のブラケット4aから抜けるのが防止される。
上述のように、第二のブラケット4bにも、第一のブラケット4aと略同様な弾性爪38が形成される(図6(e)参照)。第二のブラケット4bの弾性爪38は第二のブラケット4bから第二のキャップ7bが抜けるのを防止する。
図10は組み立てられたヒンジ装置の軸線a1に沿った断面図を示す。便座2及び便蓋3は閉じた状態にある。第一のブラケット4aには、第一のブラケット4aを挟むように、軸線方向の一方側に(図中左側)に便蓋3の第一の取付け部6aが回転可能に取り付けられ、他方側に(図中右側)に便座2の第一の取付け部5aが回転可能に取り付けられる。第一のブラケット4aには、第一のダンパ12aが内蔵されている。第一のダンパ12aのダンパ本体14が第一のブラケット4aに回転不能に係合し、ダンパ軸15が便座2の第一の取付け部5aのキャップ7aに回転不能に係合する。ダンパ軸15には第一のキャップ7aのダンパ軸係合穴42が嵌まる。第一のキャップ7aは、第一のブラケット4aに内蔵した第一のダンパ12aを固定する機能も持つ。
B−B断面図に示すように、所定の軸線a1に直交する断面で見たとき、第一のブラケット4aの回転軸9aの外側は円に形成され、便蓋3の第一の取付け部6aの穴部11a11aの内側も円に形成される。C−C断面図に示すように、所定の軸線a1に直交する断面で見たとき、第一のブラケット4aの穴部10aの内側は円に形成され、便座2の第一のキャップ7aの外側も円に形成される。円と円との接触になるので、便座2の回転も便蓋3の回転も安定する。
第二のブラケット4bには、第二のブラケット4bを挟むように、軸線方向の一方側に(図中左側に)便座2の第二の取付け部5bが回転可能に取り付けられ、他方側に(図中右側に)便蓋3の第二の取付け部6bが回転可能に取り付けられる。第二のブラケット4bには、第二のダンパ12bが内蔵されていて、第二のダンパ12bのダンパ本体14が第二のブラケット4bに回転不能に係合し、ダンパ軸15が便蓋3の第二の取付け部6bに回転不能に係合する。第二のキャップ7bのダンパ軸係合穴42には、第二のダンパ12bのダンパ軸15が嵌まることはなく、このダンパ軸係合穴42には何も入れられていない。
E−E断面図に示すように、所定の軸線a1に直交する断面で見たとき、第二のブラケット4bの回転軸9bの外側は円に形成され、便蓋3の第二の取付け部6bの穴部11bの内側も円に形成される。D−D断面図に示すように、所定の軸線a1に直交する断面で見たとき、第二のブラケット4bの穴部10bの内側は円に形成され、便座2の第二のキャップ7bの外側も円に形成される。円と円との接触になるので、便座2の回転も便蓋3の回転も安定する。
図11は、第一及び第二のブラケット4a,4bから第一及び第二のダンパ12a,12bを取り外した状態を示す。第一及び第二のダンパ12a,12bを取り外しても、第一及び第二のブラケット4a,4bはヒンジ装置として機能する。便座2の第一及び第二の取付け部5a,5b及び便蓋3の第一及び第二の取付け部6a,6bは、第一及び第二のダンパ12a,12bを介することなく、直接的に第一及び第二のブラケット4a,4bに回転可能に支持されているからである。
なお、本発明は上記実施形態に具現化されるのに限られることはなく、本発明の要旨を変更しない範囲で様々な実施形態に変更できる。例えばヒンジ装置に、便座2及び便蓋3が開いた状態を保持する構造(例えば凹凸の嵌め合いでスナップロックする構造)を組み込んでもよい。
上記実施形態では、第一及び第二のブラケットに便蓋用の回転軸を設け、便蓋の第一及び第二の取付け部に回転軸が嵌まる穴部を設けているが、これとは逆に第一及び第二のブラケットに便蓋用の穴部を設け、便蓋の第一及び第二の取付け部に穴部に嵌まる回転軸を設けてもよい。また、第一及び第二のブラケットのいずれか一方に便蓋用の回転軸を設け、他方に穴部を設けてもよい。
上記実施形態では、第一及び第二のブラケットに便座用の穴部を設け、便座の第一及び第二の取付け部に穴部に嵌まる回転軸を設けているが、これとは逆に第一及び第二のブラケットに便座用の回転軸を設け、便座の第一及び第二の取付け部に回転軸に嵌まる穴部を設けてもよい。また、第一及び第二のブラケットのいずれか一方に便座用の回転軸を設け、他方に穴部を設けてもよい。
上記実施形態では、便座の取付け部の回転軸をキャップによって構成しているが、便蓋の取付け部の回転軸をキャップによって構成してもよいし、両方の回転軸をキャップによって構成してもよい。
上記実施形態では、第一及び第二のブラケットの内側に便座の第一及び第二の取付け部を配置し、第一及び第二のブラケットの外側に便蓋の第一及び第二の取付け部を配置しているが、これとは逆に配置されてもよい。
本発明のヒンジ装置は、建築物に固定された洋式便器の便器本体だけでなく、移動可能な便器用椅子の便器本体に取り付けてもよい。
1…便器本体
2…便座
3…便蓋
4a…第一のブラケット(ブラケット)
4b…第二のブラケット(ブラケット)
5a…便座の第一の取付け部(便座の取付け部)
5b…便座の第二の取付け部(便座の取付け部)
6a…便蓋の第一の取付け部(便蓋の取付け部)
6b…便蓋の第二の取付け部(便蓋の取付け部)
7a…第一のキャップ(便座用の回転軸)
7b…第二のキャップ(便座用の回転軸)
9a…便蓋用の回転軸
9b…便蓋用の回転軸
10a…第一のブラケットの穴部
10b…第二のブラケットの穴部
11a…便蓋の第一の取付け部の穴部
11b…便蓋の第二の取付け部の穴部
12a…第一のダンパ(ダンパ)
12b…第二のダンパ(ダンパ)

Claims (4)

  1. 便器本体に対して便座及び便蓋を所定の軸線の回りを回転可能にする便座及び便蓋のヒンジ装置であって、
    前記便器本体に取り付けられるブラケットと、
    前記ブラケットに前記所定の軸線の回りを回転可能に取り付けられる便座の取付け部と、
    前記ブラケットに前記所定の軸線の回りを回転可能に取り付けられる便蓋の取付け部と、
    前記ブラケットに内蔵されて前記便座又は前記便蓋の回転を制動するダンパと、を備え、
    前記ダンパのダンパ本体及びダンパ軸のいずれか一方が前記ブラケットに回転不能に係合し、且つ前記ダンパのダンパ本体及びダンパ軸の他方が前記便座の取付け部又は前記便蓋の取付け部に回転不能に係合することによって、前記便座又は前記便蓋の回転が制動され、
    前記便座の取付け部及び前記便蓋の取付け部が前記ブラケットを前記所定の軸線の方向に挟むように、前記ブラケットの前記所定の軸線の方向のいずれか一方の側に前記便座の取付け部が配置され、前記ブラケットの前記所定の軸線の方向の他方の側に前記便蓋の取付け部が配置される便座及び便蓋のヒンジ装置。
  2. 前記便座の取付け部及び前記便蓋の取付け部のいずれか一方には、前記所定の軸線方向に貫通する貫通穴が設けられ、
    前記貫通穴には、前記便座及び前記便蓋のいずれか一方の回転の中心になる回転軸が回転不能に嵌められ、
    前記ブラケットには、前記貫通穴に通された前記回転軸が挿入される穴部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の便座及び便蓋のヒンジ装置。
  3. 前記ブラケット及び前記便座の取付け部のいずれか一方には、前記便座の回転の中心になる便座用の回転軸が設けられ、
    前記ブラケット及び前記便座の取付け部の他方には、前記便座用の回転軸が前記所定の軸線の回りを相対的に回転可能に挿入される穴部が設けられ、
    前記便座の取付け部及び前記ブラケットの他方の前記穴部に挿入された前記便座用の回転軸の外側は、前記所定の軸線に直交する断面で見たときに円に形成され、
    前記ブラケット及び前記便座の取付け部の他方の前記穴部の内側は、前記所定の軸線に直交する断面で見たときに円に形成され、
    前記ブラケット及び前記便蓋の取付け部のいずれか一方には、前記便蓋の回転の中心になる便蓋用の回転軸が設けられ、
    前記ブラケット及び前記便蓋の取付け部の他方には、前記便蓋用の回転軸が前記所定の軸線の回りを相対的に回転可能に挿入される穴部が設けられ、
    前記ブラケット及び前記便蓋の取付け部の他方の前記穴部に挿入された前記便蓋用の回転軸の外側は、前記所定の軸線に直交する断面で見たときに円に形成され、
    前記ブラケット及び前記便蓋の取付け部の他方の前記穴部の内側は、前記所定の軸線に直交する断面で見たときに円に形成されることを特徴とする請求項1に記載の便座及び便蓋のヒンジ装置。
  4. 前記ブラケットは、前記所定の軸線方向に離れて配置された第一及び第二のブラケットを備え、
    前記便座の取付け部は、前記第一及び前記第二ブラケットに回転可能に取り付けられる第一及び第二の便座の取付け部を備え、
    前記便蓋の取付け部は、前記第一及び前記第二ブラケットに回転可能に取り付けられる第一及び第二の便蓋の取付け部を備え、
    前記ダンパは、前記便座の回転を制動する第一のダンパと、前記便蓋の回転を制動する第二のダンパと、を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の便座及び便蓋のヒンジ装置。
JP2011017161A 2011-01-28 2011-01-28 便座及び便蓋のヒンジ装置 Pending JP2012157389A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011017161A JP2012157389A (ja) 2011-01-28 2011-01-28 便座及び便蓋のヒンジ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011017161A JP2012157389A (ja) 2011-01-28 2011-01-28 便座及び便蓋のヒンジ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012157389A true JP2012157389A (ja) 2012-08-23

Family

ID=46838458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011017161A Pending JP2012157389A (ja) 2011-01-28 2011-01-28 便座及び便蓋のヒンジ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012157389A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021069713A (ja) * 2019-10-31 2021-05-06 アイシン精機株式会社 便座装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021069713A (ja) * 2019-10-31 2021-05-06 アイシン精機株式会社 便座装置
JP7306225B2 (ja) 2019-10-31 2023-07-11 株式会社アイシン 便座装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5167247B2 (ja) 減衰装置を有する家具用ヒンジ
US8210588B2 (en) Vehicle grab handle
JP2004068592A (ja) ヒンジ
JP2001304320A (ja) 回転ダンパ
JP2002052970A (ja) 回転体の制動構造、及びその回転体の制動構造を備えたアシストグリップ
JPH10201668A (ja) 洋式便器の便座や便蓋等の開閉装置
JP4519917B2 (ja) 便器カバーをゆっくり閉じる機構
JPWO2005095742A1 (ja) ダンパー付きヒンジ
KR20120033822A (ko) 시트 래치 구조
CN101349131A (zh) 车辆用锁定器式车门铰链装置
JP2012002317A (ja) ヒンジ装置
WO2010073440A1 (ja) チルトヒンジ
JP2004076941A (ja) ピボット式ダンパー
JP2012002020A (ja) ロック装置
JP4989748B2 (ja) 回転ダンパ用取付治具及び回転ダンパ装置
JP5465327B2 (ja) ヒンジ機構およびモニタ開閉機構
JP7281700B2 (ja) チェッカ付きドアヒンジ、および該ドアヒンジを備えた車両
JP2012157389A (ja) 便座及び便蓋のヒンジ装置
JP5836281B2 (ja) ダンパー装置
JP4040428B2 (ja) ヒンジ装置
JP2001336336A (ja) 扉及びヒンジ構造
JP2008185215A (ja) 回転ダンパ
JP5818551B2 (ja) 回転ダンパとその回転ダンパを用いた減衰装置
CN216841137U (zh) 流体阻尼器以及包括该流体阻尼器的马桶
JP4418581B2 (ja) 回転ダンパおよびアシストグリップ装置